JPH0241452A - 新規な不織布およびその製造法 - Google Patents
新規な不織布およびその製造法Info
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- JPH0241452A JPH0241452A JP63189586A JP18958688A JPH0241452A JP H0241452 A JPH0241452 A JP H0241452A JP 63189586 A JP63189586 A JP 63189586A JP 18958688 A JP18958688 A JP 18958688A JP H0241452 A JPH0241452 A JP H0241452A
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- fibers
- pressure water
- fleece
- dispersion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、新規な不織布およびその製造法に関する。よ
り詳しくは、連続した繊維長分布を有し、且つ先端部が
フィブリル化した複数の繊維が3次元的に交絡して形成
され、一般衣料用に適した新規な不織布及びその工業的
な製造法に関する。
り詳しくは、連続した繊維長分布を有し、且つ先端部が
フィブリル化した複数の繊維が3次元的に交絡して形成
され、一般衣料用に適した新規な不織布及びその工業的
な製造法に関する。
〔従来の技術]
短繊維から成る不織布の製造法は、該不繊布を構成する
繊維の長さにより、はぼ3種類に大別される。第1は、
30IIII11以上の繊維長を有する繊維をローラー
カード等で開繊・積層化させ、熱融着繊維や樹脂により
接着させるか、あるいは高圧水柱状流による繊維交絡で
不織布を得る方法である。
繊維の長さにより、はぼ3種類に大別される。第1は、
30IIII11以上の繊維長を有する繊維をローラー
カード等で開繊・積層化させ、熱融着繊維や樹脂により
接着させるか、あるいは高圧水柱状流による繊維交絡で
不織布を得る方法である。
第2は、lO薗以下の繊維長を有する繊維を湿式抄造し
、樹脂により接着させるか、あるいは高圧水柱状流によ
る繊維交絡で不織布を得る方法である。第13は、木材
バルブ層と合成繊維層からなる2層構成物を高圧水柱状
流により交絡させる方法であり、この方法は、手術衣用
のスパンレースド不織布の製造法として特開昭59−9
4659号公報に開示されている。
、樹脂により接着させるか、あるいは高圧水柱状流によ
る繊維交絡で不織布を得る方法である。第13は、木材
バルブ層と合成繊維層からなる2層構成物を高圧水柱状
流により交絡させる方法であり、この方法は、手術衣用
のスパンレースド不織布の製造法として特開昭59−9
4659号公報に開示されている。
しかし、第1の方法により得られる不織布は、一般衣料
用不織布としての100 g / nイ以下の目付量の
商品を対象とした場合、ローラーカード法による異方性
発現効果が大きく、不織布特性を示す不織布の@1/横
強度比(以後、マイクロ波測定による不織布平面方向で
の分散配向指数Rで該不織布の縦/横強度比を表す。)
は、R=3〜10となり、実使用に際して横方向の強度
が著るしく低く<、使用範囲が限定されるという問題点
があった。また、第2の方法では、R=1〜3と比較的
配向特性は良いが、10[l1m以下の短繊維の交絡や
樹脂の影響により、風合いは堅く、ベーパーライクな商
品しか出来ず一般衣料用としては適さない。
用不織布としての100 g / nイ以下の目付量の
商品を対象とした場合、ローラーカード法による異方性
発現効果が大きく、不織布特性を示す不織布の@1/横
強度比(以後、マイクロ波測定による不織布平面方向で
の分散配向指数Rで該不織布の縦/横強度比を表す。)
は、R=3〜10となり、実使用に際して横方向の強度
が著るしく低く<、使用範囲が限定されるという問題点
があった。また、第2の方法では、R=1〜3と比較的
配向特性は良いが、10[l1m以下の短繊維の交絡や
樹脂の影響により、風合いは堅く、ベーパーライクな商
品しか出来ず一般衣料用としては適さない。
さらに、第3の方法では、得られた不織布は片方が木材
バルブから成る層であるため、すなわち繊維長の極度に
短かい繊維が用いられているために、毛羽立ちや繊維の
脱落が発生しやすいという問題点、更には工程が複雑で
あるという問題点があった。
バルブから成る層であるため、すなわち繊維長の極度に
短かい繊維が用いられているために、毛羽立ちや繊維の
脱落が発生しやすいという問題点、更には工程が複雑で
あるという問題点があった。
本発明は不織布中での繊維の分散配向指数が均一で、柔
軟性、嵩高性に優れた一般衣料用に供しうる不織布を提
供することを目的とする。本発明は又、従来公知のこの
種の不繊布を製造する際に生ずる複雑な製造工程、コス
トの上界、繊維の均一分散、低目付量のウェブの製造等
の問題点を解決して、不織布中での繊維の分散配向指数
が均一で、柔軟性、嵩高性に優れたー・般衣料用に供し
うる不織布を安価に製造する方法を提供することを目的
とする。
軟性、嵩高性に優れた一般衣料用に供しうる不織布を提
供することを目的とする。本発明は又、従来公知のこの
種の不繊布を製造する際に生ずる複雑な製造工程、コス
トの上界、繊維の均一分散、低目付量のウェブの製造等
の問題点を解決して、不織布中での繊維の分散配向指数
が均一で、柔軟性、嵩高性に優れたー・般衣料用に供し
うる不織布を安価に製造する方法を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段]
本発明の第1の目的は、繊維の長さがlO〜L5Q+1
mLy′)範囲に連続的に分布し、かつ該繊維の少くと
も−・方の先端部が2本以上にフィブリル化した複数の
繊維が互いに3次元的に交絡して形成されており、平面
方向での分散配向指数Rが0.8〜1.3の範囲である
ことを特徴とする新規な不織布によって達成される。
mLy′)範囲に連続的に分布し、かつ該繊維の少くと
も−・方の先端部が2本以上にフィブリル化した複数の
繊維が互いに3次元的に交絡して形成されており、平面
方向での分散配向指数Rが0.8〜1.3の範囲である
ことを特徴とする新規な不織布によって達成される。
本発明の不織布は、該不織布を構成する繊維の繊維長分
布が10〜150mの範囲で連続しており、かつ該繊維
の少くとも一方の先端部が2本以上にフィブリル化して
いることが必要である。すなわち、従来法では成し得な
かった連続した繊維長分布を有し、かつ先端部が2本以
上にフィブリル化していることにより、高圧水柱状流に
より繊維交絡が高度に高められるとともに、交絡末端部
での引抜き抵抗力が増大し、柔軟・嵩高で、かつ、目づ
れの発生しにくい一般衣料用としての充分な物性を有す
る不織布となる。
布が10〜150mの範囲で連続しており、かつ該繊維
の少くとも一方の先端部が2本以上にフィブリル化して
いることが必要である。すなわち、従来法では成し得な
かった連続した繊維長分布を有し、かつ先端部が2本以
上にフィブリル化していることにより、高圧水柱状流に
より繊維交絡が高度に高められるとともに、交絡末端部
での引抜き抵抗力が増大し、柔軟・嵩高で、かつ、目づ
れの発生しにくい一般衣料用としての充分な物性を有す
る不織布となる。
本発明の不織布における三次元的交絡は、高圧水柱状流
によって与えられてその形態が保たれる。
によって与えられてその形態が保たれる。
高圧水柱状流等の作用を施し、3次元的交絡を行わしめ
たものは、単にニードルによる交絡に比べて3次元的交
絡が高度になされる。すなわち、不織布を構成する上述
の繊維が水流交絡により、3次元的に交絡することによ
り、該繊維長分布の比較的長い領域の繊維により、柔軟
・嵩高性が保持され、比較的短い領域の繊維により、よ
り高度な繊維交絡が起こり、更に、フィブリル化した先
つ:釣部が両繊維間の交絡をより一層高度化さ丑ること
で、 g衣料用としての充分な物性が加味されろ。
たものは、単にニードルによる交絡に比べて3次元的交
絡が高度になされる。すなわち、不織布を構成する上述
の繊維が水流交絡により、3次元的に交絡することによ
り、該繊維長分布の比較的長い領域の繊維により、柔軟
・嵩高性が保持され、比較的短い領域の繊維により、よ
り高度な繊維交絡が起こり、更に、フィブリル化した先
つ:釣部が両繊維間の交絡をより一層高度化さ丑ること
で、 g衣料用としての充分な物性が加味されろ。
ここで、繊維長が10mmより短かくなると、高圧水柱
状流処理時に、短繊維の脱落が多く好ましくない。また
繊維長がL 50 mmよりも長くなると、後述の本発
明になる製造法で用いるコーミングローラ−での巻き付
き等のトラブルが発生し好ましくない。
状流処理時に、短繊維の脱落が多く好ましくない。また
繊維長がL 50 mmよりも長くなると、後述の本発
明になる製造法で用いるコーミングローラ−での巻き付
き等のトラブルが発生し好ましくない。
なお高圧水柱状流による3次元的交絡を用いることなく
、111述の繊維長分布および先端形状を有する複数の
繊維に対して熱融着繊維や樹脂を用いた接着方式により
、不織布としての形態を形成させることが出来るが、3
次元的交絡が完成していないことにより、積層された不
織41間の層間剥離が発生ず乙とともに、風合いが堅く
なり、一般衣利用としては好ましくない。
、111述の繊維長分布および先端形状を有する複数の
繊維に対して熱融着繊維や樹脂を用いた接着方式により
、不織布としての形態を形成させることが出来るが、3
次元的交絡が完成していないことにより、積層された不
織41間の層間剥離が発生ず乙とともに、風合いが堅く
なり、一般衣利用としては好ましくない。
本発明の不織布は、平面方向での分散配向指数Rが0.
8〜1.3の範囲であることが必要である。
8〜1.3の範囲であることが必要である。
分散配向指数Rは、マイクロ波により不織布を構成する
繊維の配向分布を測定し、不織布の縮方向と横方向の強
度比として表わした値である(測定方法は後述する)。
繊維の配向分布を測定し、不織布の縮方向と横方向の強
度比として表わした値である(測定方法は後述する)。
Rが0.8〜1.3の範囲から外れると、不織布は縦方
向(R>1.3)あるいは、横方向(R<0.8)に対
しての異方性が強くなり、一般衣料用としては縫製方向
や使用部位の制限が起こり好ましくない。
向(R>1.3)あるいは、横方向(R<0.8)に対
しての異方性が強くなり、一般衣料用としては縫製方向
や使用部位の制限が起こり好ましくない。
本発明の不織布を構成する繊維は、特に限定するもので
はないが、アクリル系繊維を主体とすることによって、
アクリル系繊維自身の有している柔軟性、風合の良さ、
嵩高性および優れた発色性、耐候性の点で一般衣料用不
織布として最も優れた性能を発揮する。アクリル系繊維
としては、一般に市販されているアクリル系繊維であれ
ば何でもよく、例えば、ニット、インテリア、寝装、カ
ーペット、クツ下等に使用されるアクリル系繊維及び難
燃性(LOI28〜33)を有し、カーテン、カーペッ
ト等に使用されるアクリル系繊維が使用される。
はないが、アクリル系繊維を主体とすることによって、
アクリル系繊維自身の有している柔軟性、風合の良さ、
嵩高性および優れた発色性、耐候性の点で一般衣料用不
織布として最も優れた性能を発揮する。アクリル系繊維
としては、一般に市販されているアクリル系繊維であれ
ば何でもよく、例えば、ニット、インテリア、寝装、カ
ーペット、クツ下等に使用されるアクリル系繊維及び難
燃性(LOI28〜33)を有し、カーテン、カーペッ
ト等に使用されるアクリル系繊維が使用される。
更に、耐熱性、高強度アクリル繊維を用いると一般衣料
用途以外にも、資材用途の不織布としての用途が展開用
きる。また、上記アクリル系繊維を不織布化する以前に
染料や顔料添加等によって着色させたものを使用しても
よい。
用途以外にも、資材用途の不織布としての用途が展開用
きる。また、上記アクリル系繊維を不織布化する以前に
染料や顔料添加等によって着色させたものを使用しても
よい。
本発明の不織布の製造法は、マルチフィラメント状また
はトウ状の連続した繊維束を表面速度1000m/mi
n以上で回転する植針ローラーで切断・分散し、該切断
・分散した複数の繊維に乱気流に当てながらネット上に
分散配向指数Rが0.8〜1.3の範囲で連続的に積層
してフリース状にし、次いで10〜lookg / c
ta Gの水圧を有する少なくとも一段の高圧水柱状流
で前記フリース状の繊維を3次元的に交絡させることを
特徴とする。
はトウ状の連続した繊維束を表面速度1000m/mi
n以上で回転する植針ローラーで切断・分散し、該切断
・分散した複数の繊維に乱気流に当てながらネット上に
分散配向指数Rが0.8〜1.3の範囲で連続的に積層
してフリース状にし、次いで10〜lookg / c
ta Gの水圧を有する少なくとも一段の高圧水柱状流
で前記フリース状の繊維を3次元的に交絡させることを
特徴とする。
本発明の不織布の製造法は、公知の繊維を利用しうると
いう利点はあるものの、従来の不織布製造方法では成し
得なかった以下の3つの特徴を同時に兼ねそなえた画期
的方法である。即ち、■ 10〜150mmの連続した
繊維長分布を一段で作成しうる。
いう利点はあるものの、従来の不織布製造方法では成し
得なかった以下の3つの特徴を同時に兼ねそなえた画期
的方法である。即ち、■ 10〜150mmの連続した
繊維長分布を一段で作成しうる。
■ 少くとも一方の繊維先端部を2本以上にフィブリ化
しうる。
しうる。
■ 不織布の強度分布が等方向で、層間剥離がない。
という特徴を有する。以下に、本発明の不織布の工業的
に有用な製造法について、図示の一実施態様により詳細
に説明する。
に有用な製造法について、図示の一実施態様により詳細
に説明する。
第1図は、本発明の製造法を実施するための装置の一例
を示した側面図である。第1図において、繊維束1は数
10〜数千デニールの連続したフィラメント状物の集合
体であってもよいし、数1〜数千デニールの捲縮を有す
る連続繊維(一般にトウ状物と呼ぶ)の集合体であって
もよい。
を示した側面図である。第1図において、繊維束1は数
10〜数千デニールの連続したフィラメント状物の集合
体であってもよいし、数1〜数千デニールの捲縮を有す
る連続繊維(一般にトウ状物と呼ぶ)の集合体であって
もよい。
繊維束1のニップロール2及び3への投入量はコーミン
グローラ−4の直径及び針布によって任意に選択するこ
とが出来る。また、二・ンプロール2及、び3の速度比
はtit〜1:1.2程度にすることによってコーミン
グローラ−4への繊維束の投入形態が向上する。コーミ
ングローラ−4については、従来紡績工程に用いられて
いるような、その表面に複数の開繊用針布を有したもの
であればどの様な構造でもよいが、特開昭59 116
462号公報に開示された針刃ロールを用いるとより効
果的である。
グローラ−4の直径及び針布によって任意に選択するこ
とが出来る。また、二・ンプロール2及、び3の速度比
はtit〜1:1.2程度にすることによってコーミン
グローラ−4への繊維束の投入形態が向上する。コーミ
ングローラ−4については、従来紡績工程に用いられて
いるような、その表面に複数の開繊用針布を有したもの
であればどの様な構造でもよいが、特開昭59 116
462号公報に開示された針刃ロールを用いるとより効
果的である。
コーミングローラ−4は表面速度1000m/min以
上で回転することが必要である。即ち、表面速度が10
00m/minより低くなると、コーミングローラ−4
とニップローラー3との間での切断・分散効果が極端に
低下し、繊維長が極端に長い繊維塊やコーミングローラ
−4への繊維の巻き付きが多く発生し、好ましくない。
上で回転することが必要である。即ち、表面速度が10
00m/minより低くなると、コーミングローラ−4
とニップローラー3との間での切断・分散効果が極端に
低下し、繊維長が極端に長い繊維塊やコーミングローラ
−4への繊維の巻き付きが多く発生し、好ましくない。
コーミングローラ−4の表面速度は1000m/min
以上、好ましくは、1000m /min 〜5000
m/mtnである。又好ましいコーミングローラ−の直
径は5〜50+・1nφ、針刃の長さは0.5〜10m
mである。
以上、好ましくは、1000m /min 〜5000
m/mtnである。又好ましいコーミングローラ−の直
径は5〜50+・1nφ、針刃の長さは0.5〜10m
mである。
コーミングロール4で切断・分散された繊維は風洞部6
に放出される。第1図に示した装置では風洞部6の下方
に配置され、駆動ロール14によ図示の如くバキューム
装置9を配置する。したがって風洞部6内の繊維7は下
方に吸引されることになる。その際風洞部6内には吸引
空気流とコーミングロール4の排出空気流によって乱気
流が発生し、その乱気流によって繊維7はより均一に分
散されてネットコンヘア15上に吸引落下する。
に放出される。第1図に示した装置では風洞部6の下方
に配置され、駆動ロール14によ図示の如くバキューム
装置9を配置する。したがって風洞部6内の繊維7は下
方に吸引されることになる。その際風洞部6内には吸引
空気流とコーミングロール4の排出空気流によって乱気
流が発生し、その乱気流によって繊維7はより均一に分
散されてネットコンヘア15上に吸引落下する。
前記乱気流をより効果的に発生させるために風洞部6の
上部にダンパー5を設け、流入空気を■と■の2方向に
分離すると好ましい。吸引空気流その他の条件を適切に
調節することにより、繊維7はより好ましくは3〜10
m/secの落下速度でネットコンヘヤー15に吸引・
積層される。ここで該繊維の落下速度は特に限定するも
のではないが好ましくは3〜lom/秒である。該気流
により得られる繊維7の落下速度が3m/secよりも
遅いと、ネットコンベヤー15上への積層が不均一とな
り、得られたフリース状物fの平面方向での分散配向指
数Rは0.5〜4.0の範囲を示し、安定した積層が出
来ないので好ましくない。また、10HI/5(4Cよ
り速い落下速度であっても特に得られたフリース状物r
のRは本発明の範囲を満足し得るが、吸引に要する玉名
ルギーが多大となると共に、繊維のネットコンベヤー1
5上へのかみ込みによるコ[程トラブルが増力口する場
合があるので、好ましくない。
上部にダンパー5を設け、流入空気を■と■の2方向に
分離すると好ましい。吸引空気流その他の条件を適切に
調節することにより、繊維7はより好ましくは3〜10
m/secの落下速度でネットコンヘヤー15に吸引・
積層される。ここで該繊維の落下速度は特に限定するも
のではないが好ましくは3〜lom/秒である。該気流
により得られる繊維7の落下速度が3m/secよりも
遅いと、ネットコンベヤー15上への積層が不均一とな
り、得られたフリース状物fの平面方向での分散配向指
数Rは0.5〜4.0の範囲を示し、安定した積層が出
来ないので好ましくない。また、10HI/5(4Cよ
り速い落下速度であっても特に得られたフリース状物r
のRは本発明の範囲を満足し得るが、吸引に要する玉名
ルギーが多大となると共に、繊維のネットコンベヤー1
5上へのかみ込みによるコ[程トラブルが増力口する場
合があるので、好ましくない。
本発明の実施態様の一例である実施例1で得られたフリ
ース状物[及び不織布Wのステーブルダイヤグラムを各
々第2図の実線■及び破線■に示した。第2図の■及び
■は吸引・積層により得られた繊維長分布が高圧水柱状
流及び乾燥工程後もほとんど変化せずに維持されている
ことを示している。
ース状物[及び不織布Wのステーブルダイヤグラムを各
々第2図の実線■及び破線■に示した。第2図の■及び
■は吸引・積層により得られた繊維長分布が高圧水柱状
流及び乾燥工程後もほとんど変化せずに維持されている
ことを示している。
また、該フリース状物fと不織布Wの平面方向での分散
配向指数Rは各々l。01 、1.02を示し、吸引積
層により得られた繊維の平面方向での分散配向挙・■す
+は高圧水柱状流及び乾燥玉(°?後もほとんど変化せ
ずに維持されていることを示している。
配向指数Rは各々l。01 、1.02を示し、吸引積
層により得られた繊維の平面方向での分散配向挙・■す
+は高圧水柱状流及び乾燥玉(°?後もほとんど変化せ
ずに維持されていることを示している。
本発明の不織布は第1図の高圧水柱状流付与装置10.
11.12により3次元的交絡を施すことが出来る。フ
リース状物fを高圧水柱状流の圧力を変えることにより
得られた不織布の断面図を第3図に模式的に示した。第
3図のOは後述の実施例1で得られたフリース状物fの
断面図で、◎は実施例1で得られた不織布Wの断面図で
ある。また、■は、後述の実施例2で得られた不織布f
の断面図であり、フリース状物Wに高圧水柱状流の圧力
を変化させて交絡処理することによって得られる不織布
の表面形態を任意に変化させることが出来ることを示し
ている。
11.12により3次元的交絡を施すことが出来る。フ
リース状物fを高圧水柱状流の圧力を変えることにより
得られた不織布の断面図を第3図に模式的に示した。第
3図のOは後述の実施例1で得られたフリース状物fの
断面図で、◎は実施例1で得られた不織布Wの断面図で
ある。また、■は、後述の実施例2で得られた不織布f
の断面図であり、フリース状物Wに高圧水柱状流の圧力
を変化させて交絡処理することによって得られる不織布
の表面形態を任意に変化させることが出来ることを示し
ている。
高圧水柱状流の圧力は10〜100 kg / cJ
Gの範囲であれば、任意に選択出来るが、柱状流装置1
0゜11 、12を第1図に示すように3個用いる場合
には、上流から順にその圧力を10〜.30 kg /
cイG、20〜50kg/cTAG、30〜100k
g / call Gと定めるとよい。ただし、圧力の
分配については、不織布の表面形態を任意に変化させ、
市場の要求に適合させる意味からも、上記に制限されず
任意に変更してさしつかえないが、最終的に不織布1;
与えられた柱状流の圧力は10〜100kg/c艷G、
より好ましくは、30〜80 kg / call G
である。
Gの範囲であれば、任意に選択出来るが、柱状流装置1
0゜11 、12を第1図に示すように3個用いる場合
には、上流から順にその圧力を10〜.30 kg /
cイG、20〜50kg/cTAG、30〜100k
g / call Gと定めるとよい。ただし、圧力の
分配については、不織布の表面形態を任意に変化させ、
市場の要求に適合させる意味からも、上記に制限されず
任意に変更してさしつかえないが、最終的に不織布1;
与えられた柱状流の圧力は10〜100kg/c艷G、
より好ましくは、30〜80 kg / call G
である。
ただし、第1図は本発明の一実施態様を示し、だにすぎ
ず、高圧水柱状流による交絡方法は、装置10 、11
、12及びナクションボックス13の徂み合せ及び形
状に限定されるものではない。
ず、高圧水柱状流による交絡方法は、装置10 、11
、12及びナクションボックス13の徂み合せ及び形
状に限定されるものではない。
該高圧水柱状流により3次元的に交絡されたフリース状
物はニップロール16で乾燥機17に移送され、ニップ
ロール18を通ゲC1本発明の不織布〜■として、巻取
ロール20に巻取られる。
物はニップロール16で乾燥機17に移送され、ニップ
ロール18を通ゲC1本発明の不織布〜■として、巻取
ロール20に巻取られる。
乾Ja%lff117は、特に限定するものではないが
、70〜150°Cの熱風によるピンテンター乾燥機等
の使用が好ましい。
、70〜150°Cの熱風によるピンテンター乾燥機等
の使用が好ましい。
(実施例)
次に本発明の実施例を記載し7て本発明を更に詳述する
。実施例の説明に先立ち、ここで用いられる特性値の測
定方法を記載する。
。実施例の説明に先立ち、ここで用いられる特性値の測
定方法を記載する。
目イ」糟;標〈1g状態のサンプルから250mm X
250nunのサンプル3枚を採取し、水分子jki
状態に至らせて後、重さ(1()を秤り、その平均値を
単位面積当り(g/m) で表す。
250nunのサンプル3枚を採取し、水分子jki
状態に至らせて後、重さ(1()を秤り、その平均値を
単位面積当り(g/m) で表す。
強伸度、 JIS−L−1068に準じて測定した。強
度(kg/ 5 cm幅)、伸度(%)で表す。
度(kg/ 5 cm幅)、伸度(%)で表す。
分散配向指数;神崎製祇■社製マイクロ波分子配向計を
用い、標準状態のサンプルか ら10cmX10cmのサンプルを採取し、周波数3.
98C;Hzでサンプルの平面方向における配向強度比
を算出し、R(分 散配向指数)とした。
用い、標準状態のサンプルか ら10cmX10cmのサンプルを採取し、周波数3.
98C;Hzでサンプルの平面方向における配向強度比
を算出し、R(分 散配向指数)とした。
引裂強力、 JIS−L−1085に準じて測定し、(
kg)で表す。
kg)で表す。
丈」1片り
第1図に示す装置を用いて、下記に示す条件で本発明の
不織布を得た。その目付量、強伸度、及び分散配向指数
Rを第1表に示した。得られたフリース状物f及び不織
布Wのステーブルダイヤグラムを常法により測定し、第
2図に示す。第1図fで得られた繊維7の先端部7aの
形状を模式図として第3図に示した。又フリース状物r
と不織布Wの断面の模式図を第4図Oと◎で示した。第
4図Oに示すように、フリース状物fでは層状積層構造
を示しており、第4図◎で示すように、不繊布Wでは高
圧水柱状流の作用により、繊維が高度に3次元的交絡を
示している。また、第2図■及び■に示すように繊維の
ステープルダイヤグラムは高圧水柱状流の処理の前後で
ほとんど変化がないことがわかる。ただしフリース状物
■中の繊維の平均繊維長は40.5mmであり、不繊布
■中の繊維の平均繊維長は39.8mmである。
不織布を得た。その目付量、強伸度、及び分散配向指数
Rを第1表に示した。得られたフリース状物f及び不織
布Wのステーブルダイヤグラムを常法により測定し、第
2図に示す。第1図fで得られた繊維7の先端部7aの
形状を模式図として第3図に示した。又フリース状物r
と不織布Wの断面の模式図を第4図Oと◎で示した。第
4図Oに示すように、フリース状物fでは層状積層構造
を示しており、第4図◎で示すように、不繊布Wでは高
圧水柱状流の作用により、繊維が高度に3次元的交絡を
示している。また、第2図■及び■に示すように繊維の
ステープルダイヤグラムは高圧水柱状流の処理の前後で
ほとんど変化がないことがわかる。ただしフリース状物
■中の繊維の平均繊維長は40.5mmであり、不繊布
■中の繊維の平均繊維長は39.8mmである。
次に第1図に示す装置の作動条件を第1図の参照番号と
対照して下記に示す。
対照して下記に示す。
l (参照番号、以下同様)
・・・カシミロン@1.2’3.O万デニール(旭化成
工業■製)のアクリル繊維 2.3・・・ニップロールの供給速度4m/min/4
、1 m 7m1n 4・・・コーミングローラ−B 20 canφ表面速
度3000泊 11布長2 ++++n 6・・・繊維の落下速度6m/m1n 10 、11 、12・・・高圧水柱状流装置オリフィ
ス径 0.15mmφ 処理密度 15hole/cmX 3回処理圧力
No、10 15kg/cJGNo、11 25
kg/crAG No、12 40kg/c+flG 15・・・70メツシユ・ステンレス製ベルト走行速度
10m/m1n 17・・・乾燥機の乾燥温度90°C 20・・・巻取ロールの捲取速度10m/min災施拠
l 第1図に示す装置において、10の柱状流装置を使用せ
ず、11及び12の処理圧力を各々40kg / ct
A G及び70kg/c++IGとした以外は、実施例
1と同様の方法で不織布を得た。結果を第1表に示すと
共に、不織布断面の模式図を第4図■に示した。
工業■製)のアクリル繊維 2.3・・・ニップロールの供給速度4m/min/4
、1 m 7m1n 4・・・コーミングローラ−B 20 canφ表面速
度3000泊 11布長2 ++++n 6・・・繊維の落下速度6m/m1n 10 、11 、12・・・高圧水柱状流装置オリフィ
ス径 0.15mmφ 処理密度 15hole/cmX 3回処理圧力
No、10 15kg/cJGNo、11 25
kg/crAG No、12 40kg/c+flG 15・・・70メツシユ・ステンレス製ベルト走行速度
10m/m1n 17・・・乾燥機の乾燥温度90°C 20・・・巻取ロールの捲取速度10m/min災施拠
l 第1図に示す装置において、10の柱状流装置を使用せ
ず、11及び12の処理圧力を各々40kg / ct
A G及び70kg/c++IGとした以外は、実施例
1と同様の方法で不織布を得た。結果を第1表に示すと
共に、不織布断面の模式図を第4図■に示した。
第1表
目付40〜50g/rrrの市販の衣料用不織布(カー
ト式)の分散配向指数Rを測定すると共に、衣料着用時
に必要な機能の一つである不織布の引裂強力を測定し、
実施例1及び2で得られた不織布と比較した。結果を第
2表に示した。
ト式)の分散配向指数Rを測定すると共に、衣料着用時
に必要な機能の一つである不織布の引裂強力を測定し、
実施例1及び2で得られた不織布と比較した。結果を第
2表に示した。
第
表
第1図に示す装置を用いて、実施例1で示した条件のう
ち、コーミングローラ−4の表面速度及び風洞部での繊
維落下速度、更には高圧水柱状流処理圧力を第3表に示
す様に変化させて各々の不織布を得た。該不織布の目付
量、分散配向指数R及び工程性について評価し、その結
果を第3表に示した。
ち、コーミングローラ−4の表面速度及び風洞部での繊
維落下速度、更には高圧水柱状流処理圧力を第3表に示
す様に変化させて各々の不織布を得た。該不織布の目付
量、分散配向指数R及び工程性について評価し、その結
果を第3表に示した。
本発明の不織布により、一般衣料用として市販されてい
る従来品に比べ、不織布物性の等方性に優れ、かつ本来
アクリル繊維のもつ柔軟性・嵩高性等の利点を生した一
般衣料用不織布として最適な不織布を提供することが出
来る。更に、本発明の不織布の製造法により、安価で、
高性能の不織布の工業的製造法の提供が出来る。
る従来品に比べ、不織布物性の等方性に優れ、かつ本来
アクリル繊維のもつ柔軟性・嵩高性等の利点を生した一
般衣料用不織布として最適な不織布を提供することが出
来る。更に、本発明の不織布の製造法により、安価で、
高性能の不織布の工業的製造法の提供が出来る。
第1図は本発明の不織布の製造法を実施するための装置
の一実施態様を例示する図、第2図は本発明の不織布を
構成する繊維の繊維長分布の一例を示すステープルダイ
ヤグラム図、第3図は、切断・分散された繊維の先端部
のフィブリル化を示す模式図、第4図は本発明の不織布
の製造過程に於ける繊維の交絡形態を示す断面の模式図
である。 ■・・・供給トウ、 4・・・コーミングローラ
−6・・・風洞部、 9・・・バキューム装置、
10.11.12・・・高圧水柱状流装置、15・・・
ネットコンベア、 17・・・乾燥機、 f・・・フリース状物、 20・・・巻取ロール、 W・・・不織布。
の一実施態様を例示する図、第2図は本発明の不織布を
構成する繊維の繊維長分布の一例を示すステープルダイ
ヤグラム図、第3図は、切断・分散された繊維の先端部
のフィブリル化を示す模式図、第4図は本発明の不織布
の製造過程に於ける繊維の交絡形態を示す断面の模式図
である。 ■・・・供給トウ、 4・・・コーミングローラ
−6・・・風洞部、 9・・・バキューム装置、
10.11.12・・・高圧水柱状流装置、15・・・
ネットコンベア、 17・・・乾燥機、 f・・・フリース状物、 20・・・巻取ロール、 W・・・不織布。
Claims (3)
- 1. 繊維の長さが10〜150mmの範囲に連続的に
分布し、かつ該繊維の少くとも一方の先端部が2本以上
にフィブリル化した複数の繊維が互いに3次元的に交絡
して形成されており、平面方向での分散配向指数Rが0
.8〜1.3の範囲であることを特徴とする新規な不織
布。 - 2. 前記繊維がアクリル系繊維であることを特徴とす
る請求項1記載の新規な不織布。 - 3. マルチフィラメント状またはトウ状の連続した繊
維束を表面速度1000m/min以上で回転する植針
ローラーで切断・分散し、該切断・分散した複数の繊維
に乱気流に当てながらネット上に分散配向指数Rが0.
8〜1.3の範囲で連続的に積層してフリース状にし、
次いで10〜100kg/cm^2Gの水圧を有する少
なくとも一段の高圧水柱状流で前記フリース状の繊維を
3次元的に交絡させることを特徴とする新規な不織布の
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63189586A JPH0241452A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 新規な不織布およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63189586A JPH0241452A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 新規な不織布およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0241452A true JPH0241452A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16243807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63189586A Pending JPH0241452A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 新規な不織布およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241452A (ja) |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP63189586A patent/JPH0241452A/ja active Pending
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