JPH0241584Y2 - - Google Patents

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JPH0241584Y2
JPH0241584Y2 JP1981111949U JP11194981U JPH0241584Y2 JP H0241584 Y2 JPH0241584 Y2 JP H0241584Y2 JP 1981111949 U JP1981111949 U JP 1981111949U JP 11194981 U JP11194981 U JP 11194981U JP H0241584 Y2 JPH0241584 Y2 JP H0241584Y2
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suction
column
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path
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はクロマトグラフ用カラムオーブンに
関し、特にフアンによる槽内(オーブン内)空気
の強制循環及び槽外への排出並びに槽外空気の吸
引によつてカラムの収容部分の温度を低い温度に
制御するに際し、槽外空気の吸引路と排出路を短
絡できるよう構成することによつて、フアンの吸
引側空間に急激に大きな負圧が生じないように
し、槽外の余分な空気の浸入によるカラムの収容
部分の温度の乱れなどを防止するものである。
ガスクロマトグラフの試料注入口気化室及び検
出器は、通常高い温度(例えば350℃)に設定さ
れる。一方それからの気化室及び検出器と接続さ
れるカラムの温度、つまりカラムの収容部分の温
度は、一般に昇温分析とよばれるカラム温度を
刻々変化させる分析の場合、その初期温度は、低
い値(例えば40℃)に設定されることがある。こ
の場合、気化室や検出器からの熱の洩れ(伝導
熱)によつてカラムの収容部分の温度が自然に上
昇し、何らかの冷熱を与えないと設定温度を維持
できないことが多い。この冷熱源としては槽外の
空気が利用できる。しかしこの槽外の空気を、フ
アンの吸引力と吸引路のフラツプの開閉によつて
カラムの収容部分内に導入すると、フラツプの開
閉動作の前後に吸引側の負圧の状態が急変して一
時に多量の槽外空気が流入してカラムの収容部分
の温度が瞬時に低下したりして温度の制御を困難
にし、所期の制御精度が得られなかつた。更にフ
アンの吸引側空間に大きな負圧が生じてフアンモ
ータ軸回りの隙間などから余分の槽外空気を吸引
した。場合によつては、ガスクロマトグラフにお
いては、カラムの収容部分の温度を低い値に制御
するために、別途附属した冷却装置によつて冷却
した空気を吸引することもあるが、フアンモータ
軸回りの隙間などからの湿度の高い空気の浸入に
よつて、ヒータ絶縁ガイシなどに結露することが
あり機能的な支障の原因となることがあつた。
この考案はこれらの事情に鑑みなされたもの
で、その具体的な構成は、試料注入口気化室及び
検出器を付設したクロマトグラフ用カラムオーブ
ン本体内に、カラムの収容部分と、羽根車を配し
てカラムの収容部分の空気を強制循環する循環流
路と、羽根車の吸引側へフラツプを介して外部よ
り通じる外気吸引路と、羽根車の吐出側よりフラ
ツプを介して外部へ通じる排出路とを備え、更に
これらの吸引・排出路のフラツプより循環流路側
に吸引・排出路の短絡路を設け、且つ外気吸引路
と排出路とが隣接して並設されると共に、これら
の吸引・排出路のフラツプが両路の境界壁を中心
軸にして回転する一つの共通フラツプで構成さ
れ、更に両路の短絡路がこの共通フラツプの中心
軸に近接して配設されて、その共通フラツプで短
絡路を開閉し、カラムの収容部分の温度を一定に
維持するクロマトグラフ用カラムオーブンであ
る。
すなわち、本願考案は、羽根車の吸引側に吸引
路を、吐出側に排出路をそれぞれ設けると共に吸
引路と排出路との間を短絡する短絡路を設け、ま
たこれらの3つの流路をひとつの共通のフラツプ
によつて開閉制御可能にし、空気の流入・流出の
大きな変動をさけ、それによつて滑らかな温度制
御を可能にする。
つまり、吸引路と排出路に対して短絡路を設
け、これらの3つの流路を特定のひとつの共通の
フラツプで開閉しているので、吸引・排出路及び
短絡路の総開口度を常に略一定に保持でき、従つ
て、吸引・排出路の開閉にかかわらず羽根車の吸
引側と吐出側には、殆んど圧力変化を生じないよ
うにすることができ、それによつて滑らかな温度
制御を可能にするわけである。
以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述
する。なお、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
まず第1図において、ガスクロマトグラフ用カ
ラムオーブン1は、本体2の天井壁3に試料注入
口気化室4及び検出器5が設置されると共に本体
2内のカラムの収容部分6にそれらの気化室4及
び検出器5に連結されたカラム7が垂下されてい
る。
更にカラムオーブン1の本体2内には、カラム
の収容部分6とは区画されその収容部分の空気を
強制循環する循環流路8が形成され、この循環流
路には循環用シロツコフアン9が設置されてい
る。このシロツコフアン9は、本体の循環羽根車
10の他に裏側に吸引用羽根車11を備えてい
る。なお、12は区画壁で、13はその吸引口、
14,14′は吐出口である。また15はシロツ
コフアン9のフアンモータ、16はシロツコフア
ン周縁に配設された電気ヒータである。
而して循環流路8には、外気吸引路17と排出
路18が形成され、前記外気吸引路は前記吸引羽
根車11の吸引側へフラツプ19を介して外部よ
り通じるよう構成され、後者は外気吸引路17と
隣接並行し、前記循環羽根車10の吐出側よりフ
ラツプ20を介して外部へ通じるよう構成されて
いる。更に両フラツプ19,20は一体の共通フ
ラツプとして構成され、21はその共通中心軸、
22は共通フラツプ作動用パルスモータである。
更に外気吸引路17と排出路18とは、共通中
心軸21より循環流路8側に短絡路23を有し、
前記共通フラツプによつて開閉できるよう構成さ
れている。
次に、以上のような構成からなるガスクロマト
グラフ用カラムオーブン1の作動を説明する(第
〜3図参照)。
まず試料注入口気化室4及び検出器5を高温
(例えば約350℃)に設定し、一方カラムの収容部
分6を室温附近(例えば約40℃)に設定したい場
合は、カラムの収容部分6の温度が検出器5等か
らの熱の洩れ(伝導熱)によつて室温を越えるの
で、フラツプ19,20を第2図のごとく、開作
動させることによつて、外気吸引路17より低温
外気を循環流路8に吸引する。外気を吸引したシ
ロツコフアン9は、更に吸引外気をカラムの収容
部分6へ循環供給し、且つその収容部分の高温空
気を排出路18を通じて排出する。吸引外気の量
が多過ぎてカラムの収容部分の温度が低下すると
フラツプ17,19の開度を第3図のごとく制限
し、更に必要により閉じて、所定の温度に制御す
る。
ところで、外気吸引路17と排出路18には、
短絡路23が設けられ、フラツプ19,20の
開・閉作動に対応して第1〜3図のごとく開閉で
きる。従つて第1図(又は第3図)のごとく外気
吸引路17をフラツプ19によつて閉じる(一部
閉じる)ときには、フラツプ19よりシロツコフ
アン9側の外気吸引路により大きな負圧が生じる
が、排出路18を通つて排出されようとする空気
が開作動した短絡路23を通じて流入するので、
大きな負圧によるフアンモータ15軸廻りの隙間
などからの外気の余分な浸入がない。
更に外気吸引路17のフラツプ19を開作動さ
せるときには、同時に排出路18との短絡路23
が開作動されるので、一時に大量の外気が循環流
路8に導入されてカラムの収容部分6内温度が乱
れるのを防止できる。
なお、以上の実施例における循環用羽根車10
と吸引羽根車11とは、フアン廻りの構造によつ
ては1つの羽根車で機能を持たせることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るクロマトグラフ用カラ
ムオーブンの一実施例を示す縦断面図、第2〜3
図はその作動を説明する部分拡大図である。 1……ガスクロマトグラフ用カラムオーブン、
2……本体、4……試料注入口気化室、5……検
出器、6……カラムの収容部分、7……カラム、
8……循環流路、10……循環羽根車、11……
吸入用羽根車、12……区画壁、17……外気吸
引路、18……排出路、19,20……フラツ
プ、23……短絡路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 試料注入口気化室及び検出器を付設したクロマ
    トグラフ用カラムオーブン本体内に、カラムの収
    容部分と、羽根車を配してカラムの収容部分の空
    気を強制循環する循環流路と、羽根車の吸引側へ
    フラツプを介して外部より通じる外気吸引路と、
    羽根車の吐出側よりフラツプを介して外部へ通じ
    る排出路とを備え、更にこれらの吸引・排出路の
    フラツプより循環流路側に吸引・排出路の短絡路
    を設け、 且つ外気吸引路と排出路とが隣接して並設され
    ると共に、これらの吸引・排出路のフラツプが両
    路の境界壁を中心軸にして回転する一つの共通フ
    ラツプで構成され、更に両路の短絡路がこの共通
    フラツプの中心軸に近接して配設されて、その共
    通フラツプで短絡路を開閉し、カラムの収容部分
    の温度を一定に維持するクロマトグラフ用カラム
    オーブン。
JP11194981U 1981-07-27 1981-07-27 クロマトグラフ用カラムオ−ブン Granted JPS5817553U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11194981U JPS5817553U (ja) 1981-07-27 1981-07-27 クロマトグラフ用カラムオ−ブン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194981U JPS5817553U (ja) 1981-07-27 1981-07-27 クロマトグラフ用カラムオ−ブン

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Publication Number Publication Date
JPS5817553U JPS5817553U (ja) 1983-02-03
JPH0241584Y2 true JPH0241584Y2 (ja) 1990-11-06

Family

ID=29906292

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11194981U Granted JPS5817553U (ja) 1981-07-27 1981-07-27 クロマトグラフ用カラムオ−ブン

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JP (1) JPS5817553U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4181613A (en) * 1977-04-08 1980-01-01 Hewlett-Packard Company Venting method for a chromatograph oven

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JPS5817553U (ja) 1983-02-03

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