JPH0241725Y2 - - Google Patents

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JPH0241725Y2
JPH0241725Y2 JP1985132814U JP13281485U JPH0241725Y2 JP H0241725 Y2 JPH0241725 Y2 JP H0241725Y2 JP 1985132814 U JP1985132814 U JP 1985132814U JP 13281485 U JP13281485 U JP 13281485U JP H0241725 Y2 JPH0241725 Y2 JP H0241725Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、各種商品の自動販売機とか券売
機、或は、駐車場の自動料金精算機等で用いる紙
幣収納金庫に実施して好適なシヤツター装置に関
する。
〔従来の技術〕
上述した自動販売機等で使用する紙幣収納金庫
は、差込口(支払口)に差込まれた紙幣を順番に
重ねて収納でき、また、ケース体から取外した場
合は、紙幣の受入口がシヤツターによつて自動的
に閉じられ、受入口の外から収納した紙幣を抜取
れない様に構成されている。
また、従来の紙幣収納金庫は、上記シヤツター
の開閉手段として、例えば実公昭55−50785号公
報に見られるように、金庫(収納箱)を嵌込む収
納室内に、フライス加工した丸棒(鍵棒)を突出
して、金庫嵌込時にこの丸棒がレバーを押動して
シヤツターを開放作動するレバー構造の開閉手段
が多く使用されている。
所が、上記レバー構造の開閉手段は、金庫引出
し後に丸棒の挿入穴から別の丸棒を挿入すること
により、簡単にシヤツターが開放されてしまう問
題があり、そこで従来は、上記実公昭55−50785
号公報とか、特開昭54−108698号公報に見られる
様に、上記シヤツターに専用のロツク装置を取付
けることによつて、金庫引出し後に容易にシヤツ
ターを開放できなくする工夫が施されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上述したシヤツター用のロツク装置
は、各公報に記載の如くいずれも構成が複雑であ
るため、金庫のコストを高めるとか、開閉作動の
繰返しによつて故障が起き易く、シヤツターが開
いたまま、或は、逆に閉じたままになつて、金庫
が使用できなくなる問題があつた。
従つて本考案の技術的課題は、外部からのシヤ
ツターの開放が難しく、また、全体の構成が頗る
簡単で低コストで提供でき、而も、故障の少ない
紙幣収納金庫用シヤツター装置を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するために本考案で講
じた手段は以下の如くである。
ケース体の内部に、上面に紙幣受入口を開口し
た紙幣収納箱を嵌込み自在に構成する一方、上記
ケース体の上面部には、差込まれた紙幣の正否を
読取る紙幣読取機を設けて、この紙幣読取機によ
つて正規な紙幣であると判断された紙幣のみを、
上記の紙幣受入口を通して紙幣収納箱の内部に送
り込んで収納するように構成した紙幣収納金庫に
於いて、 (1) 上記紙幣収納箱の天井部分に、上記の紙幣受
入口を開閉するシヤツターをスライド自在に取
付け、このシヤツターには、始端側を上記の紙
幣受入口から序々に離れる方向に屈曲する円弧
部と成し、これに連なる先端側を紙幣受入口に
近接させて平行に形成したガイド長孔を穿設す
ると共に、同じく上記紙幣収納箱の天井部分に
は、周面に開閉レバーを突設し、且つ、この開
閉レバーには上記のガイド長孔に遊嵌するガイ
ドピンを取付けた開閉ギヤを回転自在に取付け
ること。
(2) 開閉ギヤには開閉ギヤを上記のガイドピンが
ガイド長孔の始端部に位置するように牽引し
て、上記シヤツターを常時閉状態に維持するス
プリングを取付けること。
(3) 上記ケース体の内壁には、紙幣収納箱の嵌込
みに従つて上記の開閉ギヤを噛合回転して上記
のガイドピンをガイド長孔の先端側に移動さ
せ、上記のシヤツタを開動することができるラ
ツクを突設すること。
〔作 用〕
上記の手段は以下の如く作用する。
上記(1)の要素は、開閉ギヤを回転して開閉レ
バーのガイドピンをガイド長孔の始端側から先
端側に移動させると、シヤツターが開閉ギヤの
方向に引寄らせられて紙幣収納箱の紙幣受入口
を開放できる一方、開閉ギヤを逆転して上記の
ガイドピンをガイド長孔の始端側に移動した場
合には、シヤツターを押し戻して紙幣受入口を
閉じることができる。
上記(2)の要素は、スプリングが常時ガイドピ
ンをガイド長孔の始端側に位置させて、シヤツ
ターを常に閉状態に維持することができる一
方、ガイドピンは開閉ギヤとピツチが同一のラ
ツクを挿入して、スプリングの牽引力に抗して
開閉ギヤを回転しない限り、ガイド長孔の先端
側に移動してシヤツターを開くことができない
から、丸棒とかドライバー等による簡単な開放
を防止可能とする。
上記(3)の要素は、紙幣収納箱をケース体の内
部に嵌込むだけで、ラツクが自動的にシヤツタ
ーを開放して、紙幣を受入れることを可能にす
る。
上記(1),(2),(3)の各要素は、シヤツター装置
の全体をガイド長孔を穿設したシヤツターと、
ガイドピンを突設した開閉ギヤと、スプリン
グ、並びに、ラツクからなる計4個の部材によ
つて構成できるから、全体の構成を簡単に、且
つ、低コストにて造ることを可能にする。
以上の如くであるから、上記の手段によつて上
述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の
問題点を解消することができる。
〔実施例〕
以下に、本考案に係る紙幣収納金庫用シヤツタ
ー装置の好適な一実施例を添付した図面と共に詳
細に説明する。
図中、1は自動販売機とか精算機等の機体(図
示せず)側に固定されたケース体で、このケース
体1の内部は紙幣収納用箱2を嵌込み自在に構成
した収納室1aに成つている。3は上記ケース体
1の上面部に設けた紙幣読取機で、差込口3aに
差し込まれた紙幣Tは、この読取機3内に設けた
リーダ(図示せず)によつて正否が読取られ、正
規な紙幣のみが搬送機(図示せず)によつて第1
図に示した矢印Xの如く底面の搬出口3bに向け
て送り込まれる仕組に成つている。また、4は上
記収納室1aの内壁に固定したシヤツター作動用
のラツクで、紙幣収納箱2を収納室1a内に嵌込
むと、このラツク4が挿入穴2aを通つて紙幣収
納箱2内に突入し、後述するシヤツター作動用の
ギヤを回動する。2bは紙幣収納箱2の上面に開
口した紙幣Tの受入口で、紙幣収納箱2を収納室
1a内に嵌込むと、この受入口2bが前記読取機
3の底部搬出口3bに合致する様に構成されてい
る。
5は収納室1aの内底部に設けた駆動カムで、
このカム5は紙幣収納箱2を収納室1aに嵌込む
と、切欠穴2cを通つて紙幣収納箱2内に突出さ
れ、且つ、紙幣収納箱2内に設けた紙幣整列装置
の作動レバー(図示せず)に当接して、紙幣Tが
送り込まれる度に作動レバーを作動して送り込ま
れた紙幣Tを重ねて整列することができる。6は
上記カム5用の駆動モータで、7は作動レバーの
駆動機構を収めたボツクスである。
次に、本考案に係るシヤツター装置の具体的な
構成を説明する。
図中、10は紙幣収納箱2の内部天井部分に設
けたシヤツター装置の取付基板で、11はこの基
板10上に間隔をあけて固定したガイド板を示
し、これ等基板10とガイド板11の前記受入口
2bに対応する部分には、夫々紙幣Tの受入を可
能にする穴10a,11aが穿設され、また、ガ
イド板11の中央にはセンタースライド長孔11
bが穿設されると共に、更に、上記穴11aの両
サイドは夫々ガイド縁11c,11cに成つてい
る。
12は上記受入口2bを内側から開閉できる様
に、上記ガイド板11の上面にスライド自在に取
付けたシヤツターで、12aは上記ガイド板11
のセンタースライド長孔11bに遊嵌したセンタ
ーローラ、12b,12bは上記穴11aのガイ
ド縁11c,11cに押接したサイドローラを示
す。また、13はシヤツター12の末端縁に沿つ
て穿設したガイド長孔で、この長孔13の始端側
13aは、第2図並びに第3図に示す如く後述す
る開閉ギヤを中心とする円弧状に形成され、これ
に連なる先端側13bは直線的に形成されてい
る。
14は上記基板10上に回転自在に取付けた開
閉ギヤで、このギヤ14は底面に複数本(図面で
は3本)のピン14a…を円周方向に間隔をあけ
て取付けた所謂ピンギヤであつて、14bはこの
ギヤ14の周面に突設した開閉レバーを示し、こ
のレバー14bの先端に取付けたガイドピン15
が前記シヤツター12のガイド長孔13内に遊嵌
されている。16は上記のガイドピン15を第2
図の如くガイド長孔13の始端部に位置させて、
常時シヤツター12が受入口2bを閉じる様に作
用させるべく、開閉ギヤ14の取付ピン14cと
の基板10の取付ピン10bとの間に張設したス
プリングを示す。また、以上の如く構成した開閉
ギヤ14は、前記挿入穴2aより突入して来るラ
ツク4の通路上にそのピン14aを位置させて、
ラツク4が突入して来るとラツク歯4aとピン1
4aが噛合して開閉ギヤ14を第3図の如く時計
回転方向に回転し、以つて、開閉レバー14bの
ガイドピン15をガイド長孔13の先端側13b
に移動してシヤツター12を図面上右方向にスラ
イドし、紙幣収納箱2の受入口2bを開口できる
仕組に成つている。
本考案に係る紙幣収納金庫用シヤツター装置は
以上述べた如き構成であるから、紙幣収納箱2を
ケース体1の収納室1aから取外している時は、
スプリング16の牽引作用によつて開閉ギヤ14
を回動して、開閉レバー14bに取付けたガイド
ピン15をガイド長孔13の始端部13aに位置
させるため、紙幣収納箱2の受入口2bは第1図
並びに第4図の如くシヤツター12によつて内側
から閉じられ、従つて、受入口2bから紙幣収納
箱2内に収納した紙幣Tを抜出すことができなく
なる。また、上記のガイドピン15は円弧状に屈
曲形成されたガイド長孔13の始端部13a、即
ち、シヤツター12の開放スライド方向に沿つて
屈曲したガイド長孔13の始端部13aに位置し
ている関係で、シヤツター12を指先とか道具類
を用いて開放しようとしても、スプリング16の
牽引作用と相俟つてガイドピン15が始端部13
aに係止して移動しないから、これでシヤツター
12のロツクが成される。更に、挿入穴2aより
ドライバー等の道具類を差込んで開閉ギヤ14を
回転してシヤツター12を開けようとしても、開
閉ギヤ14は複数のピン14aを間隔的に設けた
所謂ピンギヤである関係上、ドライバー等を差込
んで初めのピン14aを押して開閉ギヤ14を回
転すると、次位のピン14aが回転して来て差込
んだドライバー等を横に押し外したり、下に落し
たりするため、シヤツター12の開放は行なえな
い。
紙幣Tの収納を受けるべく収納室1a内に紙幣
収納箱2を嵌込むと、第3図の如くラツク4が開
閉ギヤ14を強制回転するため、ガイドピン15
がガイド長孔13の先端部13bに向けて移動す
るから、シヤツター12は同図の如く右方向にス
ライドして受入口2bを開放し、紙幣Tの受入を
可能にする。また、嵌込んだ紙幣収納箱2を収納
室1a内より挺出す時は、ラツク4によつて開閉
ギヤ14が逆回転してガイドピン15をガイド長
孔13の始端部13aに向けて移動するから、シ
ヤツター12は図面上左方向にスライドして受入
口2bを閉じる。
〔効 果〕
以上述べた如く、本考案に係る紙幣収納金庫用
シヤツター装置によれば、紙幣収納箱を販売機等
の機体側から取外した時は、シヤツターが紙幣の
受入口を内側から閉じて、紙幣の抜取りを防止で
き、また、紙幣収納箱を機体側に嵌込んだ時は、
ラツクが開閉ギヤを回転してシヤツターをスライ
ドし、上記の受入口を開放するため、読取機側よ
り送り込まれて来る正規な紙幣を順次庫内に収納
することができるのであるが、本考案では特に、
シヤツターの端縁に穿設したガイド長孔内に開閉
ギヤのガイドピンを遊嵌して、開閉ギヤの回転に
従つてシヤツターを直接開閉作動する様に構成し
たから、シヤツターによる受入口の開閉を誤差無
く正確に行なうことができると共に、構成が頗る
簡単で部品点数も少なくて済む関係で、機械的な
信頼性が高くて故障が少く、製造価格も大幅に低
減できる利点も発揮できるものであつて、自動販
売機とか券売機、或は、精算機等の金庫に実施し
て洵に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシヤツター装置を備えた
紙幣用金庫の全体構成の一例を示した斜視図で、
第2図はシヤツターが閉じている状態を示した要
部の平断面図、第3図はシヤツターが開いている
状態を示した要部の平断面図、第4図は要部の拡
大正断面図である。 1はケース体、1aは収納室、2は紙幣収納
箱、2bは受入口、3は読取機、4はラツク、1
1はガイド板、12はシヤツター、13はガイド
長孔、13aは始端部、13bは先端部、14は
開閉ギヤ、14aはピン、14bは開閉レバー、
15はガイドピン、16はスプリング、Tは紙
幣。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケース体の内部に、上面に紙幣受入口を開口
    した紙幣収納箱を嵌込み自在に構成する一方、
    上記ケース体の上面部には、差込まれた紙幣の
    正否を読取る紙幣読取機を設けて、この紙幣読
    取機によつて正規な紙幣であると判断された紙
    幣のみを、上記の紙幣受入口を通して紙幣収納
    箱の内部に送り込んで収納するように構成した
    紙幣収納金庫に於いて、 上記紙幣収納箱の天井部分に、上記の紙幣受
    入口を開閉するシヤツターをスライド自在に取
    付け、このシヤツターには、始端側を上記の紙
    幣受入口から序々に離れる方向に屈曲する円弧
    部と成し、これに連なる先端側を紙幣受入口に
    近接させて平行に形成したガイド長孔を穿設す
    ると共に、同じく上記紙幣収納箱の天井部分に
    は、周面に開閉レバーを突設し、且つ、この開
    閉レバーには上記のガイド長孔に遊嵌するガイ
    ドピンを取付けた開閉ギヤを回転自在に取付
    け、また、この開閉ギヤには開閉ギヤを上記の
    ガイドピンがガイド長孔の始端部に位置するよ
    うに牽引して、上記シヤツターを常時閉状態に
    維持するスプリングを取付ける一方、上記ケー
    ス体の内壁には、紙幣収納箱の嵌込みに従つて
    上記の開閉ギヤを噛合回転して上記のガイドピ
    ンをガイド長孔の先端側に移動させ、上記のシ
    ヤツタを開動することができるラツクを突設し
    たことを特徴とする紙幣収納金庫用シヤツター
    装置。 (2) 前記開閉ギヤは、上下いずれかの面に前記ラ
    ツクに噛合自在な複数の突子物を間隔的に突設
    したギヤであることを特徴とする前記実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のシヤツター装置。 (3) 前記ガイド長孔の始端側円弧部は、前記開閉
    ギヤを中心とする円周上に沿つて形成されてい
    ることを特徴とする前記実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のシヤツター装置。
JP1985132814U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH0241725Y2 (ja)

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JP1985132814U JPH0241725Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JPS6244377U JPS6244377U (ja) 1987-03-17
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5153627B2 (ja) * 2005-07-27 2013-02-27 エムイーアイ インコーポレーテッド 紙幣等の保管用カセット
JP5165432B2 (ja) * 2008-03-25 2013-03-21 グローリー株式会社 棒金収納庫及び棒金管理機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913076B2 (ja) * 1978-02-13 1984-03-27 オムロン株式会社 現金箱の受入口閉鎖装置

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