JPH0241910Y2 - - Google Patents

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JPH0241910Y2
JPH0241910Y2 JP13846685U JP13846685U JPH0241910Y2 JP H0241910 Y2 JPH0241910 Y2 JP H0241910Y2 JP 13846685 U JP13846685 U JP 13846685U JP 13846685 U JP13846685 U JP 13846685U JP H0241910 Y2 JPH0241910 Y2 JP H0241910Y2
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ball
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、電子部品の装着に用いられるツール
の自動交換装置に関する。
従来技術 この種のツール交換装置として、特公昭59−
69992号の電子部品装着機の発明がある。その発
明では、ツールの係止を解除するためのシリンダ
と、この解除状態のツールを引き抜くためのシリ
ンダが設けられている。これらの2つのシリンダ
はいずれもツールホルダーの部分に取り付けられ
ており、ツールの交換動作時に順序動作を行い、
ツールの開放機構、および引き抜き機構に作用
し、所定の動作を行わせている。
ところが、上記の発明では、ツールホルダー側
にシリンダなどの駆動手段が必要となり、またそ
れらのシリンダの順序動作のために、交換時間が
長くなり、しかも制御が単純化できず、さらにツ
ールホルダー側の構造が複雑となる。
考案の目的 したがつて、本考案の目的は、ツールの支持部
側に工具交換機能を持たせ、ツールホルダーを簡
単化すると共に、ツールホルダーの部分に駆動系
をなくし、機械的な順序動作の制御を単純化する
ことである。
考案の概要 そこで、本考案は、ツール支持部分の上下動作
との関連で、ツールの係止機構を動作させ、ツー
ルの保持および開放を機械的に制御できるように
している。したがつて、本考案では、ツールホル
ダー側にシリンダなどの駆動源が必要とされず、
またツールの支持部分の側でも1つのシリンダお
よびピストンが必要となるだけで、上記所定の動
作が連続的に行える。
考案の構成 まず第1図は、本考案のツール自動交換装置1
を示している。このツール自動交換装置1は、枠
体2の部分に組み込まれている。この枠体2は、
水平方向の案内ロツド3に対し、摺動自在に支持
されており、またその一部で、タイミングプーリ
5に巻き掛けられた水平方向のタイミングベルト
4に連結されており、水平方向に移動可能な状態
で支持されている。またこの枠体2は、図示しな
い垂直方向の案内手段によつて、支持ブロツク6
を上下方向に移動可能な状態で支持している。こ
の支持ブロツク6は、垂直方向の固定軸体7の上
端部分を固定すると共に、その一部で垂直方向に
巻き掛けられたタイミングベルト8の一方の側面
に連結されている。このタイミングベルト8は、
枠体2の水平方向の軸9に取り付けられた一対の
タイミングプーリ10に巻き掛けられており、枠
体2に組み込まれた上下駆動用のモータ11、お
よびその回転を減速しながら伝達する歯車列12
によつて駆動されるようになつている。そして、
上記のタイミングベルト4,8などは、往復移動
手段を構成している。
上記固定軸体7は、全体として筒状に構成され
ており、その内部で、回転軸13を上下の軸受け
14によつて回転自在に収納し、またその外側部
分で、外筒15を軸受け16によつて同様に回転
自在に保持している。そして、この回転軸13
は、その上端に取り付けられたギヤ17によつ
て、モータ18のギヤ19と噛み合い、それによ
つて駆動されるようになつている。この回転軸1
3の原点位置は、支持ブロツク6に取り付けられ
たセンサー20と、これに対応するギヤ17側の
被検出体21との対応関係によつて割り出され
る。なお上記モータ18は、固定軸体7の上方側
面位置に取り付けられている。
また、回転軸13は、その中心部分で、固定軸
体7、シリンダブロツク23およびカラー32と
共にチヤツキング用の流体通路22を形成してい
るが、その下方の大径部分の内部でシリンダブロ
ツク23の案内部24をスプリング25によつ
て、図面上下向き、つまり進出方向に付勢しなが
ら、収納している。この結果、このシリンダブロ
ツク23は、外筒15の内部に収容され、その案
内部24の部分で、固定軸体7に対し、回転軸1
3を介し、間接的に進出方向に付勢され、後退可
能な状態で支持されている。なお、上記回転軸1
3の下方にキー26が固定されており、これが案
内部24の外周で軸線方向の溝27に嵌り合うこ
とによつて、回転軸13とシリンダブロツク23
との相対的な軸線方向の移動量が回り止め状態の
下に規制されている。
そして、上記シリンダブロツク23は、第2図
および第3図の拡大図にみられるように、全体と
して筒状であり、外筒15に対し、シール材28
を介在させながら、上下方向に摺動自在に支持さ
れており、その内部の中心位置、上方部分で、孔
29、これに連なるシリンダ室30、およびそれ
らの境界位置で下方、すなわち進出方向で、小さ
な内径の係止用の傾斜面31を一体的に形成して
いる。そして上記孔29およびシリンダ室30
は、その内部上方側で進出方向に抜け止めされた
筒状のカラー32、またその内部下方でピストン
33を軸線方向に摺動自在に収納している。この
ピストン33は、その筒部の中心孔35で、カラ
ー32の部分に嵌り、かつそれらの間に設けられ
たばね36によつて常に進出方向に付勢されてい
る。なお上記シリンダ室30の下面側は、カバー
34によつて、塞がれている。そして、このピス
トン33は、そのボール保持孔38の内部で、内
外側へ移動可能で、傾斜面31、およびツール3
7の外周面のいずれにも接触可能なボール39を
収納している。なお下側のシリンダ室30は、シ
リンダブロツク23の流体通路40、外筒15の
内部、および固定軸体7の流体通路40を経て、
外部の図示しない加圧空気源とつながつている。
さらに、上記シリンダブロツク23にキー41
が固定されており、その一方の端部は、ピストン
33の軸線方向の溝42に臨んでおり、また他端
部分は、外筒15に形成されたスリツト43に嵌
り合つている。このようにして、回転軸13、シ
リンダブロツク23、および外筒15はキー2
6,41によつて一体的に回転できる状態となつ
ている。
また、外筒15の下方の部分にスライド筒44
がスプリング45によつて、進出方向に付勢さ
れ、かつ下端部分でシリンダブロツク23のつば
部に当接する状態で摺動自在にはめこまれてい
る。このスライド筒44は、90゜毎に配置された
接線方向の支点ピン46により、センタリング爪
47を回動自在に支持している。これらのセンタ
リング爪47の一端は、前記枠体2に取り付けら
れた度当り51のテーパ面48に接し、また他端
部分で、ツール37の中心位置に臨んだ状態で、
外周に巻き付けられた環状のコイルばね49によ
つて、下方の端部分で常に閉じる方向に付勢され
ている。なお、これらのセンタリング爪47は、
それぞれシリンダブロツク43の裾部分に形成さ
れた直径方向のスリツト50の内部にあつて、半
径方向にのみ動くように規制されている。また上
記テーパ面48の下方の部分は、中心に向けて張
り出し、スライド筒44の下面と対応する度当り
51となつている。シリンダ室30の上端は、シ
リンダブロツク43の図示しない孔で外気と連通
している。
考案の作用 水平方向のタイミングベルト4が回転すること
によつて、バキユーム吸着用のツール37は、所
定の位置まで移動し、ICチツプなどの電子部品
52の取り出し位置、または供給位置まで移動す
る。電子部品52の取り出し位置、または供給位
置で上下駆動用のモータ11は、タイミングベル
ト8を回転させることによつて、支持ブロツク
6、およびこれに取り付けられた固定軸体7、シ
リンダブロツク23などを下降させる。このと
き、枠体2が下降しないため、まず最初にセンタ
リング爪47の上端部分がテーパ面48に当た
り、下端部分で開放状態となる。その後、スライ
ド筒44の下端部分が度当り51に当たつてそれ
以上下降しないが、その内部の固定軸体7、回転
軸13および、外筒15、およびシリンダブロツ
ク23などは、スプリング45などの弾力に打ち
勝つて、さらに下降し、ツール37の下端面が第
2図に示すように、電子部品52の上面に軽く当
たつた状態で停止する。このとき、スプリング2
5は、その接触圧を適当な値に設定し、また上下
方向の移動量の誤差を吸収している。この状態
で、チヤツキング用の流体通路22に負圧空気源
が接続されると、ツール37は、その負圧によつ
て、電子部品52を吸着し、それを保持する。そ
の後、固定軸体7などが上昇し、第1図の状態に
戻ると、センタリング爪47がコイルばね49に
付勢されて、その下端部分で保持状態の電子部品
52を中心位置に割り出し、その位置で位置決め
状態とする。この状態で、電子部品52は、タイ
ミングベルト4によつて、水平方向に所定の組み
込み位置まで移動し、再び下降することによつて
センタリング爪47を開き、所定の組み込み位置
に供給される。この組み込み位置ではツール37
の負圧空気がなくなるため、ツール37の上昇時
に、電子部品52は、組み込み位置に残つたまま
となる。このようにして、ツール37は、電子部
品52などを取り出し位置で保持し、所定の組み
込み位置まで自動的に供給する。
なお、この供給時に、電子部品52の組み込み
方向は、モータ18を回転させ、回転軸13、シ
リンダブロツク23、その内部のツール37を所
定の回転方向にだけ、旋回させることによつて設
定できる。もちろんその原点位置は、既に述べた
ようにセンサー20と被検出体21によつて検出
される。
第1図の状態では、ツール37が既に装着され
ている。この装着状態では、ばね36によつて、
ピストン33が常に進出方向に付勢されているた
め、ボール39は、傾斜面31に当たり、中心方
向に移動し、ツール37の外周面に対し、くさび
作用の下に接し、それを抜け止め状態で保持して
いる。
このような、ツール37は、電子部品52の種
類によつて、変更する必要があるため、異なる形
式のものが多数用意されており、それぞれツール
ホルダー53に収められている。
現在装着中のツール37をツールホルダー53
に収めるときには、前記と同様に、固定軸体7を
下降させることによつて、第3図のようにツール
37がツールホルダー53の所定の収納位置に差
し込まれる。この状態で、流体通路40の内部に
圧力空気が供給されると、ピストン33が、ばね
36の弾力に抗して上昇するため、ボール39
は、テーパ面48の大径部分に移動し、ツール3
7の係止を解除する。この状態で、シリンダブロ
ツク23が上昇すれば、装着状態のツール37
は、ツールホルダー53の仮止め用のボール54
で係止されるため、中心孔35から抜け出し、ツ
ールホルダー53の部分に収められる。このと
き、ツールホルダー53に設けられた、仮止め用
のボール54が持ち帰りを防止しているため、ツ
ール37は、確実に中心孔35の内部から抜け出
る。
その後、このシリンダブロツク23は、新たに
装着すべきツール37の上方位置に移動し、下降
することによつて、ピストン33の中心孔35の
内部に新たに装着しようとするツール37を差し
込む。この状態で、流体通路40の圧力流体がな
くなるため、ピストン33は、ばね36の力を受
けて、進出方向に移動する。このときボール39
は、新たに装着されたツール37の外周面に接
し、再びくさび力を作用させ、そのツール37を
抜け止め状態で保持する。この状態でシリンダブ
ロツク23が上昇するとき、新たに装着されたツ
ール37は、仮止め用のボール54を押し出しな
がら、ツールホルダー53から抜け出ることにな
る。なお、このときのツール37の差し込み量
は、カラー32によつて規制されているから、常
に一定となつている。
考案の変形例 上記実施例は、チツプ状の電子部品52を組み
込むことを予定して、開発されているため、往復
移動手段をタイミングベルトなどによつて構成し
ているが、この往復移動手段は、産業用のロボツ
トとして構成することもできる。
産業用のロボツトは、上下運動および旋回運動
を行うことによつて、電子部品52の取り出し、
および供給動作を連続的に行うと共に、本考案の
ツール自動交換装置1の交換動作に必要な動作を
も連続的に行つていくことになる。もちろん、そ
の場合、タイミングベルト4,8の駆動に必要な
モータなどの駆動源が必要とされず、それだけ装
置が簡略化できることになる。
また、上記のセンタリング爪47は、電子部品
52などの位置を修正するときに必要であるが、
その必要がなければ、省略できるから、本考案の
必須な要件ではない。また、ツール37は、一例
として、バキユーム式のものとして、例示されて
いるが、それは例えば、メカニカルチヤツク、あ
るいはその他の形式のものとして構成することも
できる。さらに、ピストン33は、上記実施例に
よると、ばね36によつて一方向に付勢されてい
るが、いずれの方向にも流体圧で駆動する形式の
ものであつてもよい。
考案の効果 本考案では、次のような特有の効果が得られ
る。まず、ツールの保持部分すなわち、シリンダ
ブロツクの側にツール交換機能があるめ、ツール
ホルダー側に駆動部が必要とされず、したがつて
従来の装置に比較して、その部分が簡略化でき
る。
またピストンの上下運動によつて、その内部で
ツールが保持され、その上下運動との関連で、ツ
ールが係止、または解除されるため、複雑な順序
動作が必要とされず、工具の交換時間が短縮で
き、しかも従来のような順序制御が不要となり、
順序制御のトラブルが少なくなる。
さらに、ツールの交換動作が電子部品などの供
給動作に必要な動作の一部を利用して行われるた
め、固定軸体側に1つの駆動源としてのシリンダ
があればよく、したがつて従来必要とされた複数
の駆動源のうち一方のものが省略できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のツール自動交換装置の垂直
断面図、第2図および第3図は動作時の要部の断
面図である。 1……ツール自動交換装置、2……枠体、4,
8……タイミングベルト、6……支持ブロツク、
7……固定軸体、11……上下駆動用のモータ、
18……モータ、22,40……流体通路、23
……シリンダブロツク、25……スプリング、2
9……孔、30……シリンダ室、31……係止用
の傾斜面、32……カラー、33……ピストン、
35……中心孔、36……ばね、37……ツー
ル、39……ボール、44……スライド筒、45
……スプリング、47……センタリング爪、48
……テーパ面、49……コイルばね、53……ツ
ールホルダー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 往復移動手段に固定軸体を取り付け、この固
    定軸体にシリンダブロツクを後退可能に進出付
    勢して支持し、また上記シリンダブロツクにシ
    リンダ室および係止用の傾斜面をもつ孔を形成
    して、ピストンを摺動自在に支持し、このピス
    トンを筒状にして、この筒部に内外側へ移動自
    在のボールを支持し、かつこのボールがシリン
    ダブロツクの傾斜面と対向し、さらにピストン
    の中心孔にツールを差し込んで、周面をボール
    と当てて支持し、シリンダブロツクにピストン
    移動用の流体通路を設け、ピストンの移動によ
    りツールの係止、解除を行うことを特徴とする
    ツール自動交換装置。 (2) ピストンをシリンダブロツク内でばねにより
    進出付勢し、このばねの力でツールを係止する
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のツール自動交換装置。
JP13846685U 1985-09-10 1985-09-10 Expired JPH0241910Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13846685U JPH0241910Y2 (ja) 1985-09-10 1985-09-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13846685U JPH0241910Y2 (ja) 1985-09-10 1985-09-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6247167U JPS6247167U (ja) 1987-03-23
JPH0241910Y2 true JPH0241910Y2 (ja) 1990-11-08

Family

ID=31043474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13846685U Expired JPH0241910Y2 (ja) 1985-09-10 1985-09-10

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JPS6247167U (ja) 1987-03-23

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