JPH0241937A - 4輪駆動車の動力分配装置 - Google Patents
4輪駆動車の動力分配装置Info
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- JPH0241937A JPH0241937A JP19114788A JP19114788A JPH0241937A JP H0241937 A JPH0241937 A JP H0241937A JP 19114788 A JP19114788 A JP 19114788A JP 19114788 A JP19114788 A JP 19114788A JP H0241937 A JPH0241937 A JP H0241937A
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 9
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、前後輪へ動力分配する湿式油圧多板クラッチ
を備えた4輪駆動車の動力分配装置に関する。
を備えた4輪駆動車の動力分配装置に関する。
このような4輪駆動車の動力分配装置として、特開昭6
1−155027号公報に記載のものが従来知られてい
る。これは、変速機出力軸から前後輪へ分岐して動力伝
達するトランスファ装置のケース内に前輪駆動用と後輪
駆動用との2つ湿式油圧多板クラッチを配置したもので
あり、その油圧制御に応じて連続的に任意の比率で前後
輪へ動力分配できるようになっている。ここでこれらの
湿式油圧多板クラッチは、その作動油がトランスファ装
置内の歯車や軸受類の潤滑油と共用されると共に、クラ
ッチプレート押圧用の油圧ピストンがクラッチドラムと
一緒に回転する構成となっている。
1−155027号公報に記載のものが従来知られてい
る。これは、変速機出力軸から前後輪へ分岐して動力伝
達するトランスファ装置のケース内に前輪駆動用と後輪
駆動用との2つ湿式油圧多板クラッチを配置したもので
あり、その油圧制御に応じて連続的に任意の比率で前後
輪へ動力分配できるようになっている。ここでこれらの
湿式油圧多板クラッチは、その作動油がトランスファ装
置内の歯車や軸受類の潤滑油と共用されると共に、クラ
ッチプレート押圧用の油圧ピストンがクラッチドラムと
一緒に回転する構成となっている。
このように油圧ピストンがクラッチドラムと一緒に回転
する構成のため、油圧ピストン駆動用の油圧室にはクラ
ッチドラムの回転に伴って遠心油圧が発生し、これが制
御油圧に加算されて油圧ピストンに作用するようになる
。従って湿式油圧多板クラッチは、伝達トルクが制御油
圧に応じた設定値よりも過大となって所望の油圧制御が
できなくなると共に、車両が中速から高速域に達して遠
心油圧が大きいときには、直進走行時の車両の軸重配分
の差や加速走行時における重心移動によって前後輪のタ
イヤ有効径に差が生じることによって発生する内部循環
トルクを湿式油圧多板クラッチがトルクリミッタとして
充分に吸収できず、加速性能の低下、燃費の悪化、@勤
騒音の発生などを伴う不都合がある。 また湿式油圧多板クラッチはその作動油に歯車類専用の
潤滑油が共用されるため、4輪駆動走行状態で大きく転
舵してスベリ作用が発生する際に、適切な1擦特性が得
られないためスティックスリップを起こして振動騒音を
発生する問題がある。 さらに、トランスファ装置が2つの湿式油圧多板クラッ
チを収容して長大化するので、その剛性低下を招いて駆
動系の振動や騒音を増大し、あるいは車室内スペースを
減少する不都合がある。 そこで本発明は、トランスファ側の装置構成がコンパク
トでありながら前後輪へのトルク分配を任意の比率に設
定可能とし、かつ湿式油圧多板クラッチの油圧室におけ
る遠心油圧の発生およびスベり作用する際のスティック
スリップの発生を未然に防止することを目的とする。
する構成のため、油圧ピストン駆動用の油圧室にはクラ
ッチドラムの回転に伴って遠心油圧が発生し、これが制
御油圧に加算されて油圧ピストンに作用するようになる
。従って湿式油圧多板クラッチは、伝達トルクが制御油
圧に応じた設定値よりも過大となって所望の油圧制御が
できなくなると共に、車両が中速から高速域に達して遠
心油圧が大きいときには、直進走行時の車両の軸重配分
の差や加速走行時における重心移動によって前後輪のタ
イヤ有効径に差が生じることによって発生する内部循環
トルクを湿式油圧多板クラッチがトルクリミッタとして
充分に吸収できず、加速性能の低下、燃費の悪化、@勤
騒音の発生などを伴う不都合がある。 また湿式油圧多板クラッチはその作動油に歯車類専用の
潤滑油が共用されるため、4輪駆動走行状態で大きく転
舵してスベリ作用が発生する際に、適切な1擦特性が得
られないためスティックスリップを起こして振動騒音を
発生する問題がある。 さらに、トランスファ装置が2つの湿式油圧多板クラッ
チを収容して長大化するので、その剛性低下を招いて駆
動系の振動や騒音を増大し、あるいは車室内スペースを
減少する不都合がある。 そこで本発明は、トランスファ側の装置構成がコンパク
トでありながら前後輪へのトルク分配を任意の比率に設
定可能とし、かつ湿式油圧多板クラッチの油圧室におけ
る遠心油圧の発生およびスベり作用する際のスティック
スリップの発生を未然に防止することを目的とする。
この目的のため本発明は、2つの湿式油圧多板クラッチ
への作動油の圧力に応じて前後輪を動力分配可能に伝動
構成する4輪駆動車において、トランスファ装置からそ
れぞれプロペラシャフトを介して伝動構成される前輪用
独立差動装置および後輪用独立差動装置を備え、上記2
つの湿式油圧多板クラッチはそれぞれ上記前輪用独立差
動装置および後輪用独立差動装置内に区画配置して伝動
軸の途中に介設し、これらの湿式油圧多板クラッチにお
ける油圧ピストンは、不動部材である上記各独立差動装
置のケース部材をそれぞれシリンダとしてこれらに廻り
止めして摺動自在に嵌合させ、かつその作動用油圧室と
反対側の作用端部を上記湿式油圧多板クラッチのクラッ
チドラムの端部に内嵌したリテーナプレートにベアリン
グを介して圧接して上記クラッチドラム内のクラッチプ
レートを押圧するよう構成したものである。
への作動油の圧力に応じて前後輪を動力分配可能に伝動
構成する4輪駆動車において、トランスファ装置からそ
れぞれプロペラシャフトを介して伝動構成される前輪用
独立差動装置および後輪用独立差動装置を備え、上記2
つの湿式油圧多板クラッチはそれぞれ上記前輪用独立差
動装置および後輪用独立差動装置内に区画配置して伝動
軸の途中に介設し、これらの湿式油圧多板クラッチにお
ける油圧ピストンは、不動部材である上記各独立差動装
置のケース部材をそれぞれシリンダとしてこれらに廻り
止めして摺動自在に嵌合させ、かつその作動用油圧室と
反対側の作用端部を上記湿式油圧多板クラッチのクラッ
チドラムの端部に内嵌したリテーナプレートにベアリン
グを介して圧接して上記クラッチドラム内のクラッチプ
レートを押圧するよう構成したものである。
このような手段では、伝動軸の回転によりクラッチドラ
ム内のクラッチプレートが回転しても、各々の湿式油圧
多板クラッチにおける油圧ピストンは回転せず、これら
と独立差動装置のケース部材との間に形成される各油圧
室には遠心油圧が発生しない。そして各湿式油圧多板ク
ラッチへの油圧制御により前後輪へ所望の比率で動力分
配される。ここで各湿式油圧多板クラッチは、所定の組
成を有する適切な作動油を使用することで所望の卆擦特
性が得られ、前後輪間の内部循環トルクの発生の際らし
くは、416駆動状態で大きく転舵する場合には、クラ
ッチプレートはスティックスリップを伴なわずに滑らか
にスベリ作用する。
ム内のクラッチプレートが回転しても、各々の湿式油圧
多板クラッチにおける油圧ピストンは回転せず、これら
と独立差動装置のケース部材との間に形成される各油圧
室には遠心油圧が発生しない。そして各湿式油圧多板ク
ラッチへの油圧制御により前後輪へ所望の比率で動力分
配される。ここで各湿式油圧多板クラッチは、所定の組
成を有する適切な作動油を使用することで所望の卆擦特
性が得られ、前後輪間の内部循環トルクの発生の際らし
くは、416駆動状態で大きく転舵する場合には、クラ
ッチプレートはスティックスリップを伴なわずに滑らか
にスベリ作用する。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。 第2図は一実施例が適用される4輪駆動車の動力伝達系
を示し、車体前部からエンジン1.クラッチ2.同期噛
合い式の手動変速tl13.トランスファ装置4が一体
となって前後方向に縦置き配置され、トランスファ装置
4からプロペラシャフト5.6を介して車体前部および
後部に独立した前輪用差動装置7.後輪用差動装置8が
それぞれ配置される。 前記トランスファ装置4は、第1図(a)に示すように
変速機出力軸9とその側方に平行配置したフロントドラ
イブ軸10とにそれぞれトランスファドライブスプロケ
ット11およびトランスファドリブンスプロケット12
をスプライン嵌合し、両者をチェーン13を介して伝動
構成したもので、変速機出力軸9およびフロントドライ
ブ軸10にはそれぞれコンパニオンフランジ20.21
等を介してプロペラシャフト6.5が連結する。 また第2図に示すように前輪用差動装置7および後輪用
差動装置8内の伝動軸の途中には、第1゜第2の湿式油
圧多板クラッチ22.28が介設される。。 そしてエンジン1からクラッチ2を介して手動変速a3
に入力される動力は、そこで前進5段後退1段に変速さ
れて変速機出力軸9からトランスファドライブスプロケ
ット11.チェーン13.トランスファドリブンスプロ
ケット12.フロントドライブ軸10.プロペラシャフ
ト5.第1の湿式油圧多板クラッチ22を介して前輪用
差動装置7に入力し、そこから左右の前輪23に動力伝
達される。また前記変速機出力軸9からトランスファ装
置4の後方に取出される動力は、プロペラシャフト6、
第2の湿式油圧多板クラッチ28を介して後輪用差動装
置8に入力し、そこから左右の後輪24に動力伝達され
るようになっている。 ここで前記第1.第2の2つの湿式油圧多板クラッチ2
2.28は、それぞれ第3図に示すように電動モータも
しくはエンジンにて直接駆動されるオイルポンプ14a
、14b 、レギュレータバルブ15a、15b、トラ
ンスファクラッチバルブ16a、16b 、デユーティ
ソレノイドバルブ17a、17b 、パイロットバルブ
18a、18bを有する専用の油圧制御系により走行状
態に応じて適切な制御油圧が供給されるようになってい
る。これらの油圧制御系は略同構成であるのでその一方
について説明すると、オイルポンプ14aからレギュレ
ータバルブ15aにより所定の油圧に圧力調整されて湿
式油圧多板クラッチ22に至る油圧回路系にデユーティ
圧制御されるトランスファクラッチバルブ16aが介在
されると共に、パイロットバルブ18aを有するパイロ
ット圧回路系に排出制御用のデユーティソレノイドバル
ブ17aが挿入されたものである。そして両油圧制御系
におけるデユーティソレノイドバルブ17a、17bが
制御ユニット19からのデユーティ信号によりそれぞれ
所望のデユーティ圧に調整することで、トランスファク
ラッチバルブ16a、16bがそれぞれ別個に所望のク
ラッチ圧に調整されるようになっている。なおデユーテ
ィ比とデユーティ圧およびクラッチ圧との関係は第4図
のとおりである。 このような油圧制御系を備える第1.第2の湿式油圧多
板クラッチ22.28は、その油圧制御系と共に前輪用
差動装置7.および後輪用差動装置8のケース部材であ
るディファレンシャルキャリア部分にコンパクトにまと
められる。ここで両温式油圧多板クラッチ22.28お
よび差動装置7.8は、略同構成であるからその一方に
ついてのみ説明する。第1図(b)に示すようにディフ
ァレンシャルキャリア29には、後輪用差動装置8側の
ファイナルギヤ25に噛合うドライブピニオン30の軸
部30aとプロペラシャフト6側の入力軸31との遊嵌
部を覆うように前方へ突出して入力軸31周囲のエクス
テンションケース32に接続するシリンダ部33が不動
部材として一体形成され、第1図(C)に示すようにこ
のシリンダ部33の下面に前記各バルブ15b。 16b、 17b、 18bを一体構成したバルブユニ
ット26が、また側面には電動式のオイルポンプ14b
がそれぞれ固定されると共に、シリンダ部33内に第2
の湿式油圧多板クラッチ28が配置されるのである。 ここで第2の湿式油圧多板クラッチ28は、クラッチド
ラム28aが前記入力軸31後端の7ランジ部31aに
溶接固定されると共に、クラッチハブ28bが前記ドラ
イブピニオン30の軸部30aにスプライン嵌合されて
入力軸31の端部にスラストワッシャ34を介して係止
されている。そしてクラッチドラム28aの内周には複
数枚のリング状クラッチプレート28cが両端部のリテ
ーナプレート28dと共にスプライン嵌合し、一方、ク
ラッチハブ28bの外周には複数枚のリング状クラッチ
ディスク28eが上記各クラッチプレート28cと交互
に配置されてスプライン嵌合し、これらのクラッチプレ
ート28C,リテーナプレート28d、クラッチディス
ク28eで多板クラッチが構成されている。そして前記
リテーナプレート28dに押圧力を付与するリング状の
ピストン28fは、不動部材である前記シリンダ部33
内に摺動自在に嵌合してその区画壁33aおよび内側ガ
イド筒33bとの間に前記トランスファクラッチバルブ
16bに連通する油圧室28gを形成すると共に、この
油圧室28gと反対側の作用端部をアンギュラコンタク
トのレリーズベアリング35を介して前記リテーナプレ
ート28dに当接する。 前記レリーズベアリング35は、ピストン28fに当接
するアウタレース35aが爪35bを介して前記内側ガ
イド筒33bに回転方向に係合し、インナレース35C
が前記クラッチドラム28aの内周にスプライン嵌合し
たもので、アウタレース35aが回転規制されることで
ピストン28fはシリンダ部33に対し廻り止めされて
いる。 一方、入力軸31およびドライブピニオン30の軸部3
0aには、クラッチドラム28aの外周側とクラッチハ
ブ28bの内周側とを連通ずるように油路31b、30
bが形成されている。そしてシリンダ部33内の作動油
をクラッチドラム28aの外周でかきあげて図示しない
オイルガイドにより油R30bに給油し、この作動油を
油路30bを介してクラッチハブ28bの内周側に導く
ことで、スプライン部に半径方向に設けた図示しない油
路を通じて、クラッチプレート28C,クラッチディス
ク28e等の多板クラッチを潤滑するようになっている
。なお、この作動油の漏洩を防止すべく、シリンダ部3
3の区画壁33a内周部とエクステンションケース32
前部内周部にはそれぞれオイルシール36.37が装着
されている。また、差動装置内のハイポイドギヤ用潤滑
油と前記作動油は、特性が異なるなめ区画壁33a内周
部のオイルシール36でお互いに液密を保つように構成
される。 以上の構成を有する4輪駆動車は、エンジン1からクラ
ッチ2を介して手動変速I13に伝達された動力をそこ
で適宜変速し、変速機出力軸9からトランスファ装置4
.プロペラシャフト5.第1の湿式油圧多板クラッチ2
2を介して前輪用差動装置7に入力し、他方はプロペラ
シャフト6、第2の湿式油圧多板クラッチ28を介して
後輪用差動装置8に入力することで4輪駆動する。この
場合、各湿式油圧多板クラッチ22.28の伝達トルク
に応じて前輪側および後輪側へ動力分配される。そして
この分配比は、制御ユニット19がらのデユーティ比信
号に応じたクラッチ圧の変化により前輪100%、 f
&輪0%のFF状態から漸次後輪側の分配を増して前後
輪とも直結式の4WD状態を経て、さらに前輪0%、後
輪100%のPR状態となるまでの範囲で変化する。そ
こで制御ユニット19にスロットル開度信号、後輪回転
信号、前輪回転信号、アイドル信号等の各種の信号を入
力して電子制御することで、自動車の走行状、Gや路面
条件に応じたi:aな前後動力分配が可能となり、走行
安定性や運転性を向上することができる。 ここで4輪駆動走行中に、車両の前輪と後輪の軸重配分
の差や急加速7登板時における重心移動によって前後輪
のタイヤ有効径に差が生じた場合には、前後輪間に相対
回転が生じる。このような場合、第1もしくは第2の湿
式油圧多板クラッチ22、28は所望のクラッチ圧に制
御されることにより1〜ルクリミツタとして働き、例え
ばクラッチドラム28a l1llIのクラッチプレー
ト28cとクラッチハブ28bflllのクラッチディ
スク28eとの間にスベリを生じて前後輪の回転差に伴
う内部循環トルクを吸収する。従って4輪駆動走行中の
加速性能や燃費を向上させることができる。また、4輪
駆動車走行中に大きく転舵すると、前後輪の旋回半径の
差より前後輪間に内部循環トルクが発生し、特に低速最
大転舵時が最も大きく、必要以上の12動力が必要とな
り、車庫入れなどの時、エンストが発生するなどの不都
合が生じる。このような場合、第1もしくは第2の湿式
油圧多板クラッチ22.28は、前述の前後回転数を検
出し、回転比あるいは回転差に応じて所望のクラッチ圧
になるように減圧制御されて、第1もしくは第2の湿式
油圧多板クラッチ22.28内にスベリを生じてこの問
題に対処する。従って、旋回時におけるタイトコーナブ
レーキング現象が回避できる。また第1もしくは第2の
湿式油圧多板クラッチ22.28がこのようなスベリ作
用をする際、例えばクラッチプレート28C,クラッチ
ディスク28eなどの多板クラッチが所定の組成による
適切な作動油中に浸漬されていることから所望の摩擦特
性が得られ、スティックスリップは発生しない。従って
特に低3!!最大転舵時などに不快な振動や騒音が生じ
ることがなく、また摩擦材についても所望の信頼性およ
び耐久性が得られる。 ここで各湿式油圧多板クラッチ22.28自体の挙動に
ついてみると、入力軸31の回転に伴いクラッチドラム
28aと共にクラッチプレート28C,レリーズベアリ
ング35のインナレース35cなどが回転しても、ピス
トン28fは不動部材であるシリンダ部33に廻り止め
されて回転しない。そのためピストン28fとシリンダ
部33との間に形成される油圧室28g内には遠心油圧
が発生することがなく、クラッチプレート28cなどに
制御油圧による押圧力以外に不要な押圧力が加わらない
。従って油圧室28gの油圧制御は正確なものとなり、
微妙な油圧制御も可能となる。 またこのような湿式油圧多板クラッチ22.28は、前
輪用差動装置7.および後輪用差動装置8内に配置され
るから、トランスファ装置4が長大化せず、装置の構成
がコンパクトとなって剛性が保持され、駆動系の振動や
騒音を増大することがない。 また、車室内スペースを減少することもない。 なお、以上の実施例はフロントエンジンの4輪駆動車を
ベースとしたが、リヤエンジンの4輪駆動車をベースに
構成してもよい。 またオイルポンプは第1.第2の湿式油圧多板クラッチ
に対応して2つ設けたが、外部配管などで油圧回路を構
成することにより1つのオイルポンプを共用するように
してもよい。 またマニュアルトランスミッション車に限らずオートマ
チックトランスミッション車、無段変速機付車両にも適
用可能である。
する。 第2図は一実施例が適用される4輪駆動車の動力伝達系
を示し、車体前部からエンジン1.クラッチ2.同期噛
合い式の手動変速tl13.トランスファ装置4が一体
となって前後方向に縦置き配置され、トランスファ装置
4からプロペラシャフト5.6を介して車体前部および
後部に独立した前輪用差動装置7.後輪用差動装置8が
それぞれ配置される。 前記トランスファ装置4は、第1図(a)に示すように
変速機出力軸9とその側方に平行配置したフロントドラ
イブ軸10とにそれぞれトランスファドライブスプロケ
ット11およびトランスファドリブンスプロケット12
をスプライン嵌合し、両者をチェーン13を介して伝動
構成したもので、変速機出力軸9およびフロントドライ
ブ軸10にはそれぞれコンパニオンフランジ20.21
等を介してプロペラシャフト6.5が連結する。 また第2図に示すように前輪用差動装置7および後輪用
差動装置8内の伝動軸の途中には、第1゜第2の湿式油
圧多板クラッチ22.28が介設される。。 そしてエンジン1からクラッチ2を介して手動変速a3
に入力される動力は、そこで前進5段後退1段に変速さ
れて変速機出力軸9からトランスファドライブスプロケ
ット11.チェーン13.トランスファドリブンスプロ
ケット12.フロントドライブ軸10.プロペラシャフ
ト5.第1の湿式油圧多板クラッチ22を介して前輪用
差動装置7に入力し、そこから左右の前輪23に動力伝
達される。また前記変速機出力軸9からトランスファ装
置4の後方に取出される動力は、プロペラシャフト6、
第2の湿式油圧多板クラッチ28を介して後輪用差動装
置8に入力し、そこから左右の後輪24に動力伝達され
るようになっている。 ここで前記第1.第2の2つの湿式油圧多板クラッチ2
2.28は、それぞれ第3図に示すように電動モータも
しくはエンジンにて直接駆動されるオイルポンプ14a
、14b 、レギュレータバルブ15a、15b、トラ
ンスファクラッチバルブ16a、16b 、デユーティ
ソレノイドバルブ17a、17b 、パイロットバルブ
18a、18bを有する専用の油圧制御系により走行状
態に応じて適切な制御油圧が供給されるようになってい
る。これらの油圧制御系は略同構成であるのでその一方
について説明すると、オイルポンプ14aからレギュレ
ータバルブ15aにより所定の油圧に圧力調整されて湿
式油圧多板クラッチ22に至る油圧回路系にデユーティ
圧制御されるトランスファクラッチバルブ16aが介在
されると共に、パイロットバルブ18aを有するパイロ
ット圧回路系に排出制御用のデユーティソレノイドバル
ブ17aが挿入されたものである。そして両油圧制御系
におけるデユーティソレノイドバルブ17a、17bが
制御ユニット19からのデユーティ信号によりそれぞれ
所望のデユーティ圧に調整することで、トランスファク
ラッチバルブ16a、16bがそれぞれ別個に所望のク
ラッチ圧に調整されるようになっている。なおデユーテ
ィ比とデユーティ圧およびクラッチ圧との関係は第4図
のとおりである。 このような油圧制御系を備える第1.第2の湿式油圧多
板クラッチ22.28は、その油圧制御系と共に前輪用
差動装置7.および後輪用差動装置8のケース部材であ
るディファレンシャルキャリア部分にコンパクトにまと
められる。ここで両温式油圧多板クラッチ22.28お
よび差動装置7.8は、略同構成であるからその一方に
ついてのみ説明する。第1図(b)に示すようにディフ
ァレンシャルキャリア29には、後輪用差動装置8側の
ファイナルギヤ25に噛合うドライブピニオン30の軸
部30aとプロペラシャフト6側の入力軸31との遊嵌
部を覆うように前方へ突出して入力軸31周囲のエクス
テンションケース32に接続するシリンダ部33が不動
部材として一体形成され、第1図(C)に示すようにこ
のシリンダ部33の下面に前記各バルブ15b。 16b、 17b、 18bを一体構成したバルブユニ
ット26が、また側面には電動式のオイルポンプ14b
がそれぞれ固定されると共に、シリンダ部33内に第2
の湿式油圧多板クラッチ28が配置されるのである。 ここで第2の湿式油圧多板クラッチ28は、クラッチド
ラム28aが前記入力軸31後端の7ランジ部31aに
溶接固定されると共に、クラッチハブ28bが前記ドラ
イブピニオン30の軸部30aにスプライン嵌合されて
入力軸31の端部にスラストワッシャ34を介して係止
されている。そしてクラッチドラム28aの内周には複
数枚のリング状クラッチプレート28cが両端部のリテ
ーナプレート28dと共にスプライン嵌合し、一方、ク
ラッチハブ28bの外周には複数枚のリング状クラッチ
ディスク28eが上記各クラッチプレート28cと交互
に配置されてスプライン嵌合し、これらのクラッチプレ
ート28C,リテーナプレート28d、クラッチディス
ク28eで多板クラッチが構成されている。そして前記
リテーナプレート28dに押圧力を付与するリング状の
ピストン28fは、不動部材である前記シリンダ部33
内に摺動自在に嵌合してその区画壁33aおよび内側ガ
イド筒33bとの間に前記トランスファクラッチバルブ
16bに連通する油圧室28gを形成すると共に、この
油圧室28gと反対側の作用端部をアンギュラコンタク
トのレリーズベアリング35を介して前記リテーナプレ
ート28dに当接する。 前記レリーズベアリング35は、ピストン28fに当接
するアウタレース35aが爪35bを介して前記内側ガ
イド筒33bに回転方向に係合し、インナレース35C
が前記クラッチドラム28aの内周にスプライン嵌合し
たもので、アウタレース35aが回転規制されることで
ピストン28fはシリンダ部33に対し廻り止めされて
いる。 一方、入力軸31およびドライブピニオン30の軸部3
0aには、クラッチドラム28aの外周側とクラッチハ
ブ28bの内周側とを連通ずるように油路31b、30
bが形成されている。そしてシリンダ部33内の作動油
をクラッチドラム28aの外周でかきあげて図示しない
オイルガイドにより油R30bに給油し、この作動油を
油路30bを介してクラッチハブ28bの内周側に導く
ことで、スプライン部に半径方向に設けた図示しない油
路を通じて、クラッチプレート28C,クラッチディス
ク28e等の多板クラッチを潤滑するようになっている
。なお、この作動油の漏洩を防止すべく、シリンダ部3
3の区画壁33a内周部とエクステンションケース32
前部内周部にはそれぞれオイルシール36.37が装着
されている。また、差動装置内のハイポイドギヤ用潤滑
油と前記作動油は、特性が異なるなめ区画壁33a内周
部のオイルシール36でお互いに液密を保つように構成
される。 以上の構成を有する4輪駆動車は、エンジン1からクラ
ッチ2を介して手動変速I13に伝達された動力をそこ
で適宜変速し、変速機出力軸9からトランスファ装置4
.プロペラシャフト5.第1の湿式油圧多板クラッチ2
2を介して前輪用差動装置7に入力し、他方はプロペラ
シャフト6、第2の湿式油圧多板クラッチ28を介して
後輪用差動装置8に入力することで4輪駆動する。この
場合、各湿式油圧多板クラッチ22.28の伝達トルク
に応じて前輪側および後輪側へ動力分配される。そして
この分配比は、制御ユニット19がらのデユーティ比信
号に応じたクラッチ圧の変化により前輪100%、 f
&輪0%のFF状態から漸次後輪側の分配を増して前後
輪とも直結式の4WD状態を経て、さらに前輪0%、後
輪100%のPR状態となるまでの範囲で変化する。そ
こで制御ユニット19にスロットル開度信号、後輪回転
信号、前輪回転信号、アイドル信号等の各種の信号を入
力して電子制御することで、自動車の走行状、Gや路面
条件に応じたi:aな前後動力分配が可能となり、走行
安定性や運転性を向上することができる。 ここで4輪駆動走行中に、車両の前輪と後輪の軸重配分
の差や急加速7登板時における重心移動によって前後輪
のタイヤ有効径に差が生じた場合には、前後輪間に相対
回転が生じる。このような場合、第1もしくは第2の湿
式油圧多板クラッチ22、28は所望のクラッチ圧に制
御されることにより1〜ルクリミツタとして働き、例え
ばクラッチドラム28a l1llIのクラッチプレー
ト28cとクラッチハブ28bflllのクラッチディ
スク28eとの間にスベリを生じて前後輪の回転差に伴
う内部循環トルクを吸収する。従って4輪駆動走行中の
加速性能や燃費を向上させることができる。また、4輪
駆動車走行中に大きく転舵すると、前後輪の旋回半径の
差より前後輪間に内部循環トルクが発生し、特に低速最
大転舵時が最も大きく、必要以上の12動力が必要とな
り、車庫入れなどの時、エンストが発生するなどの不都
合が生じる。このような場合、第1もしくは第2の湿式
油圧多板クラッチ22.28は、前述の前後回転数を検
出し、回転比あるいは回転差に応じて所望のクラッチ圧
になるように減圧制御されて、第1もしくは第2の湿式
油圧多板クラッチ22.28内にスベリを生じてこの問
題に対処する。従って、旋回時におけるタイトコーナブ
レーキング現象が回避できる。また第1もしくは第2の
湿式油圧多板クラッチ22.28がこのようなスベリ作
用をする際、例えばクラッチプレート28C,クラッチ
ディスク28eなどの多板クラッチが所定の組成による
適切な作動油中に浸漬されていることから所望の摩擦特
性が得られ、スティックスリップは発生しない。従って
特に低3!!最大転舵時などに不快な振動や騒音が生じ
ることがなく、また摩擦材についても所望の信頼性およ
び耐久性が得られる。 ここで各湿式油圧多板クラッチ22.28自体の挙動に
ついてみると、入力軸31の回転に伴いクラッチドラム
28aと共にクラッチプレート28C,レリーズベアリ
ング35のインナレース35cなどが回転しても、ピス
トン28fは不動部材であるシリンダ部33に廻り止め
されて回転しない。そのためピストン28fとシリンダ
部33との間に形成される油圧室28g内には遠心油圧
が発生することがなく、クラッチプレート28cなどに
制御油圧による押圧力以外に不要な押圧力が加わらない
。従って油圧室28gの油圧制御は正確なものとなり、
微妙な油圧制御も可能となる。 またこのような湿式油圧多板クラッチ22.28は、前
輪用差動装置7.および後輪用差動装置8内に配置され
るから、トランスファ装置4が長大化せず、装置の構成
がコンパクトとなって剛性が保持され、駆動系の振動や
騒音を増大することがない。 また、車室内スペースを減少することもない。 なお、以上の実施例はフロントエンジンの4輪駆動車を
ベースとしたが、リヤエンジンの4輪駆動車をベースに
構成してもよい。 またオイルポンプは第1.第2の湿式油圧多板クラッチ
に対応して2つ設けたが、外部配管などで油圧回路を構
成することにより1つのオイルポンプを共用するように
してもよい。 またマニュアルトランスミッション車に限らずオートマ
チックトランスミッション車、無段変速機付車両にも適
用可能である。
以上説明しなとおり本発明によれば、伝動軸の回転によ
りクラッチドラムが回転しても、各々の湿式油圧多板ク
ラッチにおける油圧ピストンは回転せず、これらと独立
差動装置のケース部材との間に形成される各油圧室には
遠心油圧が発生しない、従って各湿式油圧多板クラッチ
は制御油圧に応じた適切な伝達トルクにより前後輪へ任
意の比率で動力分配するようになる。また前輪と後輪間
の回転差に伴なう内部循環トルクの発生の際には各湿式
油圧多板クラッチが所定の組成による適切な作動油を使
用することで、湿式油圧多板クラッチに所望の摩擦特性
を発揮させてスティックスリップを伴なわずに滑らかに
スベリ作用することでこれを充分に吸収するから、旋回
時のタイトコーナブレーキング現象を回避し、また直進
走行時の加速性能および燃費を向上させると共に、振動
騒音の発生も防止できる。 またトランスファ装置には湿式油圧多板クラッチを配置
しない構造であり構成がコンパクトとなるから、駆動系
の曲げ剛性を維持して振動や騒音の増大を回避すると共
に、車室内スペースの減少も解消することができる。
りクラッチドラムが回転しても、各々の湿式油圧多板ク
ラッチにおける油圧ピストンは回転せず、これらと独立
差動装置のケース部材との間に形成される各油圧室には
遠心油圧が発生しない、従って各湿式油圧多板クラッチ
は制御油圧に応じた適切な伝達トルクにより前後輪へ任
意の比率で動力分配するようになる。また前輪と後輪間
の回転差に伴なう内部循環トルクの発生の際には各湿式
油圧多板クラッチが所定の組成による適切な作動油を使
用することで、湿式油圧多板クラッチに所望の摩擦特性
を発揮させてスティックスリップを伴なわずに滑らかに
スベリ作用することでこれを充分に吸収するから、旋回
時のタイトコーナブレーキング現象を回避し、また直進
走行時の加速性能および燃費を向上させると共に、振動
騒音の発生も防止できる。 またトランスファ装置には湿式油圧多板クラッチを配置
しない構造であり構成がコンパクトとなるから、駆動系
の曲げ剛性を維持して振動や騒音の増大を回避すると共
に、車室内スペースの減少も解消することができる。
第1図(a)、第1図(b)は本発明の一実施例を示す
要部断面図、第1図(C)は第1図(b)のC−C線断
面図、第2図は一実施例が適用される4輪駆動車の伝動
系の概略構成図、第3図は一実施例に使用する油圧回路
図、第4図はデユーティ圧およびクラッチ圧の特性図で
ある。 1・・・エンジン、2・・・クラッチ、3・・・同期噛
合い式の手動変速機、4・・・トランスファ装置、5,
6・・・プロペラシャフト、7・・・前輪用差動装置、
8・・・後輪用差動装置、9・・・変速機出力軸、10
・・・フロントドライブ軸、11・・・トランスファド
ライブスプロゲット、12・・・トランスファドリブン
スプロケット、13−・・チェーン、14a、14b−
・・オイルポンプ、15a、 15b・・・レギュレー
タバルブ、16a、 16b・・・トランスファクラッ
チバルブ、17a、 17b・・・デユーティソレノイ
ドバルブ、18a、 18b・・・パイロットバルブ、
19=−1制御ユニツト、20.21・・・コンパニオ
ンフランジ、22・・・第1の湿式油圧多板クラッチ、
23・・・前輪、24・・・後輪、25・・・ファイナ
ルギヤ、26・・・バルブユニット、28・・・第2の
湿式油圧多板クラッチ、28a・・・クラッチドラム、
28b・・・クラッチハブ、28c・・・クラッチプレ
ート、28d・・・リテーナプレート、28e・・・ク
ラッチディスク、28f・・・ピストン、28g・・・
油圧室、29・・・ディファレンシャルキャリア、30
・・・ドライブピニオン、30a・・・軸部、30b・
・・油路、31・・・入内軸、31a・・・フランジ部
、31b・・・油路、32・・・エクステンションケー
ス、33・・・シリンダ部、33a・・・区画壁、33
b・・・内側ガイド簡、34・・・スラストワッシャ、
35・・・レリーズベアリング、35a・・・アウタレ
ース、35b・・・爪、35c・・・インナレース、3
6.37・・・オイルシール、43a・・・FFスイッ
チ、43b・・・FRスイッチ、43c・・・制御4W
Dスイツチ。
要部断面図、第1図(C)は第1図(b)のC−C線断
面図、第2図は一実施例が適用される4輪駆動車の伝動
系の概略構成図、第3図は一実施例に使用する油圧回路
図、第4図はデユーティ圧およびクラッチ圧の特性図で
ある。 1・・・エンジン、2・・・クラッチ、3・・・同期噛
合い式の手動変速機、4・・・トランスファ装置、5,
6・・・プロペラシャフト、7・・・前輪用差動装置、
8・・・後輪用差動装置、9・・・変速機出力軸、10
・・・フロントドライブ軸、11・・・トランスファド
ライブスプロゲット、12・・・トランスファドリブン
スプロケット、13−・・チェーン、14a、14b−
・・オイルポンプ、15a、 15b・・・レギュレー
タバルブ、16a、 16b・・・トランスファクラッ
チバルブ、17a、 17b・・・デユーティソレノイ
ドバルブ、18a、 18b・・・パイロットバルブ、
19=−1制御ユニツト、20.21・・・コンパニオ
ンフランジ、22・・・第1の湿式油圧多板クラッチ、
23・・・前輪、24・・・後輪、25・・・ファイナ
ルギヤ、26・・・バルブユニット、28・・・第2の
湿式油圧多板クラッチ、28a・・・クラッチドラム、
28b・・・クラッチハブ、28c・・・クラッチプレ
ート、28d・・・リテーナプレート、28e・・・ク
ラッチディスク、28f・・・ピストン、28g・・・
油圧室、29・・・ディファレンシャルキャリア、30
・・・ドライブピニオン、30a・・・軸部、30b・
・・油路、31・・・入内軸、31a・・・フランジ部
、31b・・・油路、32・・・エクステンションケー
ス、33・・・シリンダ部、33a・・・区画壁、33
b・・・内側ガイド簡、34・・・スラストワッシャ、
35・・・レリーズベアリング、35a・・・アウタレ
ース、35b・・・爪、35c・・・インナレース、3
6.37・・・オイルシール、43a・・・FFスイッ
チ、43b・・・FRスイッチ、43c・・・制御4W
Dスイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2つの湿式油圧多板クラッチへの作動油の圧力に応じ
て前後輪を動力分配可能に伝動構成する4輪駆動車にお
いて、 トランスファ装置からそれぞれプロペラシャフトを介し
て伝動構成される前輪用独立差動装置および後輪用独立
差動装置を備え、上記2つの湿式油圧多板クラッチはそ
れぞれ上記前輪用独立差動装置および後輪用独立差動装
置内に区画配置して伝動軸の途中に介設し、 これらの湿式油圧多板クラッチにおける油圧ピストンは
、不動部材である上記各独立差動装置のケース部材をそ
れぞれシリンダとしてこれらに廻り止めして摺動自在に
嵌合させ、かつその作動用油圧室と反対側の作用端部を
上記湿式油圧多板クラッチのクラッチドラムの端部に内
嵌したリテーナプレートにベアリングを介して圧接して
上記クラッチドラム内のクラッチプレートを押圧するよ
う構成してなる4輪駆動車の動力分配装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63191147A JP2721977B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 4輪駆動車の動力分配装置 |
| DE68924356T DE68924356T2 (de) | 1988-07-28 | 1989-07-24 | Kraftübertragungssystem für ein zwei/vierradgetriebenes Kraftfahrzeug. |
| EP89307479A EP0352994A1 (en) | 1988-07-28 | 1989-07-24 | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle |
| DE68926685T DE68926685T2 (de) | 1988-07-28 | 1989-07-24 | Kraftübertragung für ein zwei- und vierradangetriebenes Fahrzeug |
| EP92203050A EP0524707B1 (en) | 1988-07-28 | 1989-07-24 | Transmission system for a two and four-wheel drive motor vehicle |
| EP92203036A EP0524706B1 (en) | 1988-07-28 | 1989-07-24 | Power transmission system for a two-wheel and four-wheel drive vehicle |
| US07/652,474 US5148903A (en) | 1988-07-28 | 1991-02-08 | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle |
| US07/906,159 US5234091A (en) | 1988-07-28 | 1992-06-29 | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63191147A JP2721977B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 4輪駆動車の動力分配装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0241937A true JPH0241937A (ja) | 1990-02-13 |
| JP2721977B2 JP2721977B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=16269678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63191147A Expired - Fee Related JP2721977B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-30 | 4輪駆動車の動力分配装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2721977B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007522989A (ja) * | 2004-02-23 | 2007-08-16 | マグナ ドライブトレイン アクツィエン・ゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディート・ゲゼルシャフト | 全車輪駆動車両の駆動装置 |
| US7635128B2 (en) | 2003-12-17 | 2009-12-22 | Ryobi Ltd. | Sheet positioning apparatus in a sheet feeding section of a printing press |
| JP2014231858A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 株式会社ジェイテクト | 駆動力配分装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6171226A (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車の切換装置 |
| JPS62247924A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 4輪駆動車 |
| JPS631924U (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-08 |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP63191147A patent/JP2721977B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6171226A (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車の切換装置 |
| JPS62247924A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 4輪駆動車 |
| JPS631924U (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-08 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7635128B2 (en) | 2003-12-17 | 2009-12-22 | Ryobi Ltd. | Sheet positioning apparatus in a sheet feeding section of a printing press |
| JP2007522989A (ja) * | 2004-02-23 | 2007-08-16 | マグナ ドライブトレイン アクツィエン・ゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディート・ゲゼルシャフト | 全車輪駆動車両の駆動装置 |
| JP2014231858A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 株式会社ジェイテクト | 駆動力配分装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2721977B2 (ja) | 1998-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |