JPH0242237B2 - - Google Patents
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- JPH0242237B2 JPH0242237B2 JP59091147A JP9114784A JPH0242237B2 JP H0242237 B2 JPH0242237 B2 JP H0242237B2 JP 59091147 A JP59091147 A JP 59091147A JP 9114784 A JP9114784 A JP 9114784A JP H0242237 B2 JPH0242237 B2 JP H0242237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- range
- auxiliary
- hole
- clarion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D9/00—Details of, or accessories for, wind musical instruments
- G10D9/04—Valves; Valve controls
- G10D9/047—Valves; Valve controls for wood wind instruments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はシヤルユモー・ホール開閉用のレジス
ター・キー(第12キー)と可動親指リングとを上
管に備え、下管には右手または左手の小指により
操作される、シヤルユモー音域の低音側「ミ」お
よびクラリオン音域の低音側「シ」用のキーと、
シヤルユモー音域の低音側「フア」およびクラリ
オン音域の低音側「ド」用のキーと、シヤルユモ
ー音域の低音側嬰「フア」およびクラリオン音域
の低音側嬰「ド」用のキーとを備えて成る、Eb
管、D管、C管、Bb管、A管、アルト管、また
はバセツトホルン管のボエム式クラリネツトの改
良に関し、一層詳しくは、そのようなクラリネツ
トの自動機構に関する。
ター・キー(第12キー)と可動親指リングとを上
管に備え、下管には右手または左手の小指により
操作される、シヤルユモー音域の低音側「ミ」お
よびクラリオン音域の低音側「シ」用のキーと、
シヤルユモー音域の低音側「フア」およびクラリ
オン音域の低音側「ド」用のキーと、シヤルユモ
ー音域の低音側嬰「フア」およびクラリオン音域
の低音側嬰「ド」用のキーとを備えて成る、Eb
管、D管、C管、Bb管、A管、アルト管、また
はバセツトホルン管のボエム式クラリネツトの改
良に関し、一層詳しくは、そのようなクラリネツ
トの自動機構に関する。
今日世界的に普及しているクラリネツトは、キ
ーの方式がボエム方式であると他の方式であると
を問わず、クラリオン音域、即ち「ソ」のキーの
範囲内で発生する変「シ」、ならびに「シ」、「ド」
および嬰「ド」の音色(響き)およびイントネー
シヨンは共通して不均一である。他方、シヤルユ
モー音域の低音側「ミ」および「フア」の音は低
すぎることが多い。
ーの方式がボエム方式であると他の方式であると
を問わず、クラリオン音域、即ち「ソ」のキーの
範囲内で発生する変「シ」、ならびに「シ」、「ド」
および嬰「ド」の音色(響き)およびイントネー
シヨンは共通して不均一である。他方、シヤルユ
モー音域の低音側「ミ」および「フア」の音は低
すぎることが多い。
アルテイツシモ音域の変「シ」は弱く、これは
シヤルユモー・ホールの二重機能に因るものであ
ることが知られている。即ち、シヤルユモー・ホ
ールは完全12度の音を発生させると共に、クラリ
オン音域の低音側変「シ」を発生させなければな
らないからである。この二重機能は実は互いに相
反するものである。何故ならば、12度の音に対し
ては、シヤルユモー・ホールはクラリオン音域の
「レ」からクラリオン音域の高音側「ド」までの
音にしか適さないからである。その結果、嬰
「ド」、「ド」および「シ」の響きが悪くなり、12
度の「ミ/シ」、「フア/ド)、および嬰「フ
ア」/嬰「ド」が余りに大きくなることとなる。
メーカーはこれらの音のイントネーシヨンと音色
(響き)との間で次のように妥協せざるを得ない。
即ち、 −クラリオン音域の低音側「シ」および「ド」
を適正にするため、シヤルユモー音域の低音側
「ミ」および「フア」を不必要に低くするか、 −シヤルユモー音域の低音側「ミ」および「フ
ア」は適正にするが、クラリオン音域の低音側
「シ」および「ド」を不必要に高くするか、 −上記2つの妥協案を折衷するかである。
シヤルユモー・ホールの二重機能に因るものであ
ることが知られている。即ち、シヤルユモー・ホ
ールは完全12度の音を発生させると共に、クラリ
オン音域の低音側変「シ」を発生させなければな
らないからである。この二重機能は実は互いに相
反するものである。何故ならば、12度の音に対し
ては、シヤルユモー・ホールはクラリオン音域の
「レ」からクラリオン音域の高音側「ド」までの
音にしか適さないからである。その結果、嬰
「ド」、「ド」および「シ」の響きが悪くなり、12
度の「ミ/シ」、「フア/ド)、および嬰「フ
ア」/嬰「ド」が余りに大きくなることとなる。
メーカーはこれらの音のイントネーシヨンと音色
(響き)との間で次のように妥協せざるを得ない。
即ち、 −クラリオン音域の低音側「シ」および「ド」
を適正にするため、シヤルユモー音域の低音側
「ミ」および「フア」を不必要に低くするか、 −シヤルユモー音域の低音側「ミ」および「フ
ア」は適正にするが、クラリオン音域の低音側
「シ」および「ド」を不必要に高くするか、 −上記2つの妥協案を折衷するかである。
クラリオン音域の低音側「シ」、「ド」および嬰
「ド」の音色が悪いことは、通常の第12ホール
(シヤルユモー・ホール)が余りに歌口の近くに
配置されていることに起因している。シヤルユモ
ー音域の変「シ」の場合には、シヤルユモー・ホ
ールは小さすぎると共に、同様に歌口に近すぎ
る。この音(シヤルユモー音域の変「シ」)は鈍
くかつ息苦しく聞えると共に響きが無く、音を改
善するためには複雑な指使いを更に必要とする。
「ド」の音色が悪いことは、通常の第12ホール
(シヤルユモー・ホール)が余りに歌口の近くに
配置されていることに起因している。シヤルユモ
ー音域の変「シ」の場合には、シヤルユモー・ホ
ールは小さすぎると共に、同様に歌口に近すぎ
る。この音(シヤルユモー音域の変「シ」)は鈍
くかつ息苦しく聞えると共に響きが無く、音を改
善するためには複雑な指使いを更に必要とする。
〔発明の概要」
本発明の目的は通常の運指法を確保しながら前
述の不便を解消することである。
述の不便を解消することである。
かかる目的は、補助シヤルユモー・ホールと、
伝達軸と、天秤棒と、レバーと、キーとを設け、
「ド/フア」のキーを延長させることにより達成
することができる。
伝達軸と、天秤棒と、レバーと、キーとを設け、
「ド/フア」のキーを延長させることにより達成
することができる。
より詳しくは、本発明の自動機構は、シヤルユ
モー・ホール(第12ホール)と親指ホールとのほ
ぼ中間に新たに配置された補助シヤルユモー・ホ
ールを備えて成る。この補助シヤルユモー・ホー
ルは、シヤルユモー音域の変「シ」と、クラリオ
ン音域の「シ」、「ド」および嬰「ド」(これらの
音は「ソ」のキーの範囲内で発生する)を出す際
に、既存(従来)の第12ホール(シヤルユモー・
ホール)を開く代りに開かれる。この補助シヤル
ユモー・ホールの開放は、親指をレジスター・キ
ーの指板に作用させることにより行うか、或い
は、親指リングとレジスター・キーの指板とに同
時に親指を作用させると共にいずれかの小指をシ
ヤルユモー音域の低音側「ミ」およびクラリオン
音域の低音側「シ」用のキー、シヤルユモー音域
の低音側「フア」およびクラリオン音域の低音側
「ド」用のキーまたはシヤルユモー音域の低音側
嬰「フア」およびクラリオン音域の嬰「ド」用の
キーに作用させることにより行う。小指の動きは
クラリネツト下管から上管まで延長した軸によつ
て補助シヤルユモー・ホールに伝達される。この
軸はシヤルユモー音域の低音側「フア」およびク
ラリオン音域の低音側「ド」用のキーと連動した
レバー/カム装置によつて下管上で回動せられ
る。この軸は、既存(従来のシヤルユモー・ホー
ルを閉鎖するキーと、このキーを補助シヤルユモ
ー・ホール開放用の補助キーに連結する天秤棒と
を介して該補助シヤルユモー・ホールを開放す
る。レジスター・キーの指板による補助シヤルユ
モー・ホールの開放は、親指リングの旋回軸に設
けた補助レバーにより行う。この補助レバーには
スプリングが作用していて、既存のシヤルユモ
ー・ホールのキーを開放方向に付勢するための他
のスプリングの作用に抗して補助シヤルユモー・
ホールのキーを持上るようになつている。この補
助レバーの作用は親指リングを親指で押えること
により相殺される。天秤棒はレジスター・キーの
指板と連動したアームの端部に装着される。
モー・ホール(第12ホール)と親指ホールとのほ
ぼ中間に新たに配置された補助シヤルユモー・ホ
ールを備えて成る。この補助シヤルユモー・ホー
ルは、シヤルユモー音域の変「シ」と、クラリオ
ン音域の「シ」、「ド」および嬰「ド」(これらの
音は「ソ」のキーの範囲内で発生する)を出す際
に、既存(従来)の第12ホール(シヤルユモー・
ホール)を開く代りに開かれる。この補助シヤル
ユモー・ホールの開放は、親指をレジスター・キ
ーの指板に作用させることにより行うか、或い
は、親指リングとレジスター・キーの指板とに同
時に親指を作用させると共にいずれかの小指をシ
ヤルユモー音域の低音側「ミ」およびクラリオン
音域の低音側「シ」用のキー、シヤルユモー音域
の低音側「フア」およびクラリオン音域の低音側
「ド」用のキーまたはシヤルユモー音域の低音側
嬰「フア」およびクラリオン音域の嬰「ド」用の
キーに作用させることにより行う。小指の動きは
クラリネツト下管から上管まで延長した軸によつ
て補助シヤルユモー・ホールに伝達される。この
軸はシヤルユモー音域の低音側「フア」およびク
ラリオン音域の低音側「ド」用のキーと連動した
レバー/カム装置によつて下管上で回動せられ
る。この軸は、既存(従来のシヤルユモー・ホー
ルを閉鎖するキーと、このキーを補助シヤルユモ
ー・ホール開放用の補助キーに連結する天秤棒と
を介して該補助シヤルユモー・ホールを開放す
る。レジスター・キーの指板による補助シヤルユ
モー・ホールの開放は、親指リングの旋回軸に設
けた補助レバーにより行う。この補助レバーには
スプリングが作用していて、既存のシヤルユモ
ー・ホールのキーを開放方向に付勢するための他
のスプリングの作用に抗して補助シヤルユモー・
ホールのキーを持上るようになつている。この補
助レバーの作用は親指リングを親指で押えること
により相殺される。天秤棒はレジスター・キーの
指板と連動したアームの端部に装着される。
次に、添付図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
明する。
図示した自動機構はレジスター・キー(第12キ
ー)用指板1を備え、この指板1はアーム17と
連動し、このアーム17の端部には天秤棒6が関
節結合される。
ー)用指板1を備え、この指板1はアーム17と
連動し、このアーム17の端部には天秤棒6が関
節結合される。
天秤棒6の下端にはボールジヨイントを介して
キー4が連結され、天秤棒6の上端にはボールジ
ヨイントを介してレジスター・キー5が連結され
る。第12キー(レジスター・キー)5の下方には
通常のシヤルユモー・ホール(第12トーンホー
ル)15が設けられ、キー4の下方には補助シヤ
ルユモー・ホール16が形成される。レバー3の
各端部にはそれぞれ小アームが設けられ、このレ
バー3は親指ホール22を囲繞した親指リングの
軸の延長上に位置される。レバー3の下方にはニ
ードルスプリング115が設けられ、レジスタ
ー・キー(第12キー)5の下方にはニードルスプ
リング116が設けられる。
キー4が連結され、天秤棒6の上端にはボールジ
ヨイントを介してレジスター・キー5が連結され
る。第12キー(レジスター・キー)5の下方には
通常のシヤルユモー・ホール(第12トーンホー
ル)15が設けられ、キー4の下方には補助シヤ
ルユモー・ホール16が形成される。レバー3の
各端部にはそれぞれ小アームが設けられ、このレ
バー3は親指ホール22を囲繞した親指リングの
軸の延長上に位置される。レバー3の下方にはニ
ードルスプリング115が設けられ、レジスタ
ー・キー(第12キー)5の下方にはニードルスプ
リング116が設けられる。
軸7は、下管(第1図)に設けた「フア/ド」
のキー9に対して上管(第5図)のレジスター・
キー5を連結させる。下管(第1図)上の軸7の
延長上にはバヨネツト装置13が設けられる。U
字形の連接棒14は「ド」の左キーを「フア/
ド」のキー9に連結させる。
のキー9に対して上管(第5図)のレジスター・
キー5を連結させる。下管(第1図)上の軸7の
延長上にはバヨネツト装置13が設けられる。U
字形の連接棒14は「ド」の左キーを「フア/
ド」のキー9に連結させる。
この自動機構の作動は次のとおりである。
休止位置では、指板1は天秤棒6を介してキー
4および5を掛止している。従つて、指板1のス
プリング18の力はキー5のスプリングおよび連
動レバー3のスプリング115の力よりも大でな
ければならない。
4および5を掛止している。従つて、指板1のス
プリング18の力はキー5のスプリングおよび連
動レバー3のスプリング115の力よりも大でな
ければならない。
変「シ」の位置では、親指で指板1を押える
と、天秤棒6が持上げられる。レバー3のスプリ
ング115はキー5のスプリング116より強い
ので、キー4はレバー3の作用により補助シヤル
ユモー・ホール16を開く。
と、天秤棒6が持上げられる。レバー3のスプリ
ング115はキー5のスプリング116より強い
ので、キー4はレバー3の作用により補助シヤル
ユモー・ホール16を開く。
「シ」、「ド」、および嬰「ド」の音を出すには、
指板1ならびに親指リング2を押える。すると、
このリング2はレバー3がキー4に作用するのを
阻止する。軸7はレバー/カム9によつて作動せ
られるもので、このレバー/カム9は軸を回転さ
せると共にキー5を閉鎖位置に保持する。天秤棒
6は持上げられているので、キー5が閉じればキ
ー4が持上げられる。
指板1ならびに親指リング2を押える。すると、
このリング2はレバー3がキー4に作用するのを
阻止する。軸7はレバー/カム9によつて作動せ
られるもので、このレバー/カム9は軸を回転さ
せると共にキー5を閉鎖位置に保持する。天秤棒
6は持上げられているので、キー5が閉じればキ
ー4が持上げられる。
「レ」より上のクラリオン音域については、次
の点を除けば「シ/ド」および嬰「ド」の場合と
同様である。即ち、この音域ではレバー/カム9
は、最早、軸7には作用せず、キー5はスプリン
グ116の作用により開くことが可能となり、天
秤棒6の運動によりキー4を閉じる。
の点を除けば「シ/ド」および嬰「ド」の場合と
同様である。即ち、この音域ではレバー/カム9
は、最早、軸7には作用せず、キー5はスプリン
グ116の作用により開くことが可能となり、天
秤棒6の運動によりキー4を閉じる。
ローラ8は軸7に対してカム9が摺動するのを
容易にする。
容易にする。
軸7はスプリング式バヨネツト13によつてそ
の旋回軸線上に保持される。クラリネツト奏者が
調律のためにクラリネツトの上管と下管とを数ミ
リメートルほど引き離す場合には、バヨネツト1
3のスプリングはずれを補償して遊びを無くす
る。分解に際しては、このバヨネツトを引つ張れ
ば、バヨネツトは軸7から外れるので、軸7を取
り外すことができる(第2図および第12図)。
の旋回軸線上に保持される。クラリネツト奏者が
調律のためにクラリネツトの上管と下管とを数ミ
リメートルほど引き離す場合には、バヨネツト1
3のスプリングはずれを補償して遊びを無くす
る。分解に際しては、このバヨネツトを引つ張れ
ば、バヨネツトは軸7から外れるので、軸7を取
り外すことができる(第2図および第12図)。
親指リング2は異なる形態に構成することがで
きる。第10図に示すように、親指リング2の支
持面のうち、レジスター・キーの指板1の側に位
置する半部には、低部19が設けられ、親指リン
グ2からレジスター・キーの親指1へと親指を容
易に移動させてクラリオン音域の「フア」とシヤ
ルユモー音域の変「シ」との間のリエゾン(スラ
ー)を淀み無く行い得るようになつている。
きる。第10図に示すように、親指リング2の支
持面のうち、レジスター・キーの指板1の側に位
置する半部には、低部19が設けられ、親指リン
グ2からレジスター・キーの親指1へと親指を容
易に移動させてクラリオン音域の「フア」とシヤ
ルユモー音域の変「シ」との間のリエゾン(スラ
ー)を淀み無く行い得るようになつている。
第11図の実施例では、親指リング2は2つの
部分20,21に分割され、部分20は親指ボス
部22と同じ高さにおいて該ボス部22に固定さ
れるが、部分21はリング2の主要部を構成す
る。
部分20,21に分割され、部分20は親指ボス
部22と同じ高さにおいて該ボス部22に固定さ
れるが、部分21はリング2の主要部を構成す
る。
このような2つのレジスター・キー(第12キ
ー)を備えた本発明の自動機構は17キー・6リン
グ式ボエム式クラリネツトを通常の運指法で演奏
する際に次のような利点が得られる。即ち、 (イ) 新たなトーンホール16によつて発生するシ
ヤルユモー音域の変「シ」は豊かで均一な響き
を有し、相補的運指法により音色を明るくしま
たは暗くすることができる。
ー)を備えた本発明の自動機構は17キー・6リン
グ式ボエム式クラリネツトを通常の運指法で演奏
する際に次のような利点が得られる。即ち、 (イ) 新たなトーンホール16によつて発生するシ
ヤルユモー音域の変「シ」は豊かで均一な響き
を有し、相補的運指法により音色を明るくしま
たは暗くすることができる。
(ロ) クラリオン音域の低音側「シ」、「ド」および
嬰「ド」を出しながらレジスター・キー(第12
キー)と同時に補助シヤルユモー・ホール16
を使用すれば、これらの音とシヤルユモー音域
の低音側「ミ」、「フア」および嬰「フア」との
間の12音程をはるかに正確に出すことができ
る。
嬰「ド」を出しながらレジスター・キー(第12
キー)と同時に補助シヤルユモー・ホール16
を使用すれば、これらの音とシヤルユモー音域
の低音側「ミ」、「フア」および嬰「フア」との
間の12音程をはるかに正確に出すことができ
る。
(ハ) クラリオン音域の低音側「シ」、「ド」および
嬰「ド」の響きおよび発生はゆつたりとしてお
り、息切れすることがない。ピアニツシモの場
合のこれらの音のアタツクは容易であり、この
為、経過が著しく均一となる。
嬰「ド」の響きおよび発生はゆつたりとしてお
り、息切れすることがない。ピアニツシモの場
合のこれらの音のアタツクは容易であり、この
為、経過が著しく均一となる。
(ニ) シヤルユモー音域の変「シ」の指使いと2本
の側方カデンス・キーとの組合せにより得られ
る「ド」音はより正確でありより良く響く。
の側方カデンス・キーとの組合せにより得られ
る「ド」音はより正確でありより良く響く。
(ホ) 鋭い第4オクターブにおいては、種々の運指
法により8つの音程を出すことが可能であり、
これらの音程は音量、響き、イントネーシヨン
およびリエゾン(スラー)において著しく修正
することが可能である。その場合、補助シヤル
ユモー・ホール16はキー10,11および1
2と組合される6度のトーンホールとして使用
される。
法により8つの音程を出すことが可能であり、
これらの音程は音量、響き、イントネーシヨン
およびリエゾン(スラー)において著しく修正
することが可能である。その場合、補助シヤル
ユモー・ホール16はキー10,11および1
2と組合される6度のトーンホールとして使用
される。
第1図はボエム式クラリネツトの下管を示し、
第2図は第1図の一部の詳細を示す拡大図、第3
図は第1図の−矢視断面図、第4図は第3図
の−矢視断面図、第5図は上管の一部の背面
図、第6図は第5図の−断面図、第7図は第
5図の−断面図、第8図は第5図の−断
面図、第9図は第5図の一部の側面図、第10図
は第5図の一部の詳細を示す斜視図、第11図は
第10図の実施例の変形例を示し、第12図は第
5図の一部の詳細を示す図である。 1…レジスター・キー(第12キー)、2…親指
リング、3…レバー、4…補助シヤルユモー・ホ
ール開閉キー、5…既存のシヤルユモー・ホール
開閉キー、7…軸、15…既存のシヤルユモー・
ホール、16…補助シヤルユモー・ホール。
第2図は第1図の一部の詳細を示す拡大図、第3
図は第1図の−矢視断面図、第4図は第3図
の−矢視断面図、第5図は上管の一部の背面
図、第6図は第5図の−断面図、第7図は第
5図の−断面図、第8図は第5図の−断
面図、第9図は第5図の一部の側面図、第10図
は第5図の一部の詳細を示す斜視図、第11図は
第10図の実施例の変形例を示し、第12図は第
5図の一部の詳細を示す図である。 1…レジスター・キー(第12キー)、2…親指
リング、3…レバー、4…補助シヤルユモー・ホ
ール開閉キー、5…既存のシヤルユモー・ホール
開閉キー、7…軸、15…既存のシヤルユモー・
ホール、16…補助シヤルユモー・ホール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シヤルユモー・ホール15を開閉するレジス
ター・キー1を上管に設け、可動リングを親指ボ
ス部2上に設け、下管には右手小指または左手小
指により作動される、シヤルユモー音域の低音側
「ミ」およびクラリオン音域の低音側「シ」用の
キー11と、シヤルユモー音域の低音側「フア」
およびクラリオン音域の低音側「ド」用のキー1
0と、シヤルユモー音域の低音側嬰「フア」およ
びクラリオン音域の低音側嬰「ド」用のキー12
とを設けて成る、Eb調、D調、C調、Bb調、A
調、アルト調、またはバセツトホルン調のボエム
式クラリネツトにおいて、 前記シヤルユモー・ホール15と前記親指リン
グ2とのほぼ中間に補助シヤルユモー・ホール1
6を設け、この補助シヤルユモー・ホール16
は、「ソ」のキーの範囲内に属するアルテイツシ
モ音域の変「シ」と、クラリオン音域の「シ」、
「ド」および嬰「ド」との音を出す際には、既存
のシヤルユモー・ホール15の代りに開かれ、前
記補助シヤルユモー・ホール16は、親指をレジ
スター・キー1の指板に作用させるか、或いは、
親指リング2とレジスター・キー1の指板に親指
を同時に作用させると共にいずれかの小指をシヤ
ルユモー音域の低音側「ミ」およびクラリオン音
域の低音側「シ」用のキー11、シヤルユモー音
域の低音側「フア」およびクラリオン音域の低音
側「ド」用のキー10またはシヤルユモー音域の
低音側嬰「フア」およびクラリオン音域の低音側
嬰「ド」用のキー12に作用させることにより開
かれ、前記小指の動作はクラリネツトの下管から
上管まで延長した軸7により前記補助シヤルユモ
ー・ホール16に伝達され、前記軸7がシヤルユ
モー音域の低音側「フア」およびクラリオン音域
の低音側「ド」用のキー10と連動したレバー/
カム装置9により下管上で回動せられ、前記軸7
は、既存のシヤルユモー・ホール15を閉鎖する
キー5と、このキー5を該補助シヤルユモー・ホ
ール16開放用の補助キー4に連結する天秤棒6
とを介して該補助シヤルユモー・ホール16を開
放するようになし、前記レジスター・キー1の指
板による該補助シヤルユモー・ホール16の開放
は親指リング2の旋回軸に設けた補助レバー3に
より行い、前記補助レバー3にはスプリング11
5が作用していてスプリング116の作用に抗し
て前記補助シヤルユモー・ホールのキー4を持上
げるようになつており、前記スプリング116は
既存のシヤルユモー・ホール15のキーを開放方
向に付勢しており、該補助レバー3の作用は親指
リング2を親指で押えることにより相殺され、該
天秤棒6がレジスター・キー1の指板と連動した
アーム17の端部に装着されていることを特徴と
するクラリネツトの自動機構。 2 左手小指の「ド」のキー10を右手小指の
「ド」のキー9に連結するU字形の連接棒14を
備えて成る特許請求の範囲第1項記載の自動機
構。 3 親指リング2の支持面のうちレジスター・キ
ー1の指板の側に位置する半体には低部19を設
けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の自動機構。 4 親指リング2は2つの部分20,21から成
り、レジスター・キー1の指板の側に位置する方
の部分20は親指ボス部22と同じ高さにおいて
該ボス部22に固定されており、他方の部分21
は親指リング2の主要部を構成している特許請求
の範囲第1項記載の自動機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH2573/83-6 | 1983-05-11 | ||
| CH2573/83A CH656476A5 (fr) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | Mecanisme automatique d'une clarinette. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59212894A JPS59212894A (ja) | 1984-12-01 |
| JPH0242237B2 true JPH0242237B2 (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=4236837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59091147A Granted JPS59212894A (ja) | 1983-05-11 | 1984-05-09 | クラリネツトの自動機構 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59212894A (ja) |
| CH (1) | CH656476A5 (ja) |
| FR (1) | FR2545963B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2609568B1 (fr) * | 1987-01-09 | 1990-10-19 | Buffet Crampon Sa | Clarinette a piton rapporte |
| FR2620846B1 (fr) * | 1987-09-23 | 1991-08-02 | Buffet Crampon Sa | Clarinette |
| JP5923866B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2016-05-25 | ヤマハ株式会社 | 木管楽器及び整流部材 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1529567A (en) * | 1923-11-10 | 1925-03-10 | Albert Lucien | Wood-wind instrument |
| FR849781A (fr) * | 1939-02-02 | 1939-12-01 | Perfectionnements apportés aux instruments de musique à clés, notamment aux clarinettes | |
| FR1017510A (fr) * | 1950-03-06 | 1952-12-11 | Instrument à vent à tube cylindrique en bois |
-
1983
- 1983-05-11 CH CH2573/83A patent/CH656476A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1984
- 1984-05-09 JP JP59091147A patent/JPS59212894A/ja active Granted
- 1984-05-09 FR FR8407146A patent/FR2545963B1/fr not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CH656476A5 (fr) | 1986-06-30 |
| FR2545963B1 (fr) | 1986-10-24 |
| FR2545963A1 (fr) | 1984-11-16 |
| JPS59212894A (ja) | 1984-12-01 |
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