JPH0242664A - 光熱磁気記録媒体並びにその記録装置及びこれらを用いた光熱磁気記録方式 - Google Patents
光熱磁気記録媒体並びにその記録装置及びこれらを用いた光熱磁気記録方式Info
- Publication number
- JPH0242664A JPH0242664A JP63192505A JP19250588A JPH0242664A JP H0242664 A JPH0242664 A JP H0242664A JP 63192505 A JP63192505 A JP 63192505A JP 19250588 A JP19250588 A JP 19250588A JP H0242664 A JPH0242664 A JP H0242664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic layer
- recording
- photothermal
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、情報の記録に用いられる光熱磁気記録媒体並
びにその記録装置及びこれらによる光熱磁気記録方式に
関するものである。
びにその記録装置及びこれらによる光熱磁気記録方式に
関するものである。
従来の技術
光磁気ディスクは書き換え可能な大容量光ディスクとし
て実用化が進められている。
て実用化が進められている。
ところで光磁気ディスクの記録方法は、あらかじめ一方
向に着磁した光磁気膜に対し、永久磁石または電磁石で
バイアス磁界を与えながら、光磁気膜上に集光した光を
信号に応じて強度変調させる方法である。
向に着磁した光磁気膜に対し、永久磁石または電磁石で
バイアス磁界を与えながら、光磁気膜上に集光した光を
信号に応じて強度変調させる方法である。
この方式では、記録する前に、あらかじめ一方向に着磁
する消去という動作を必要とし、単一光学ヘッドで再記
録を行う場合は、消去と記録の2回の動作が必要である
。また記録と消去で磁場の方向を切り換える必要があり
、永久磁石を用いても電磁石を用いてもいずれにおいて
も磁場の方向を瞬時に変えることができないという問題
点がある。
する消去という動作を必要とし、単一光学ヘッドで再記
録を行う場合は、消去と記録の2回の動作が必要である
。また記録と消去で磁場の方向を切り換える必要があり
、永久磁石を用いても電磁石を用いてもいずれにおいて
も磁場の方向を瞬時に変えることができないという問題
点がある。
これらの問題点を解決するために既にいくつかの方式が
提案されている。それらを大別すると、磁界変調型と光
変調型である。特に後者に於いては、高速応答性、さら
にはディスクを貼り合わせた両面タイプへの適用性など
に優れ、注目されている。
提案されている。それらを大別すると、磁界変調型と光
変調型である。特に後者に於いては、高速応答性、さら
にはディスクを貼り合わせた両面タイプへの適用性など
に優れ、注目されている。
今までに提案された光変調型には、補償点での磁化反転
を利用する方法(特開昭62−154347号公報、米
国特許4,649,519号公報)、永久磁石層の加熱
による磁気特性変化を利用する方法(特開昭62−21
9203号公報)、2層間の交換結合を利用する方法(
特開昭62−175948号公報)等がある。
を利用する方法(特開昭62−154347号公報、米
国特許4,649,519号公報)、永久磁石層の加熱
による磁気特性変化を利用する方法(特開昭62−21
9203号公報)、2層間の交換結合を利用する方法(
特開昭62−175948号公報)等がある。
発明が解決しようとする課題
本発明は、これら従来に提案された方式とは異なる方式
による光変調記録を用いることにより、同時消録を行う
ものである。つまり、換言すると本発明が解決しようと
する課題は、両面タイプのディスクに通用可能な同時消
録を可能にすることである。
による光変調記録を用いることにより、同時消録を行う
ものである。つまり、換言すると本発明が解決しようと
する課題は、両面タイプのディスクに通用可能な同時消
録を可能にすることである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するため、本発明は2層の磁性層から成
る光熱磁気記録媒体と、記録のための光ビームと、適切
な磁界を与えるための磁界付与手段とで構成される。
る光熱磁気記録媒体と、記録のための光ビームと、適切
な磁界を与えるための磁界付与手段とで構成される。
中でも、2つの磁性層を有する上記光熱磁気記録媒体は
、光投入面側より順に第1の磁性層、第2の磁性層とす
るとき、第1の磁性層と第2の磁性層の関係は以下に述
べる条件を満足している。
、光投入面側より順に第1の磁性層、第2の磁性層とす
るとき、第1の磁性層と第2の磁性層の関係は以下に述
べる条件を満足している。
その第一は、第1の磁性層の常温における保磁力は、第
2の磁性層の常温における保磁力よりも大きいことであ
る。ここで常温とは、光ビームの照射による加熱の影響
の受けない部位での媒体温度を意味するもので、通常記
録再生装置の動作温度範囲である0°C〜50°C程度
の範囲と考えることが妥当である。この温度範囲に於い
て第2の磁性層の保磁力は、光ビーム照射部以外に配置
された第1の磁界付与手段により与えられる磁界より小
さく、第1の磁性層の保磁力はそれより大きいことが必
要である。さらに前記第1の磁界付与手段が、小型の永
久磁石によって容易に実現し得るためには、5 koe
程度以下であることが望ましく、従って第2の磁性層の
保磁力は上記温度範囲において5 koe以下であるこ
とが望ましい。一方、第1の磁性層の保磁力は、前記磁
界付与手段に影響を受けないためには5 koe以上で
あることが必要であるが、さらに再生時の光ビーム照射
による加熱の影響を受は難(するためには、第1の磁性
層の保磁力は10koe以上であることが望ましい。
2の磁性層の常温における保磁力よりも大きいことであ
る。ここで常温とは、光ビームの照射による加熱の影響
の受けない部位での媒体温度を意味するもので、通常記
録再生装置の動作温度範囲である0°C〜50°C程度
の範囲と考えることが妥当である。この温度範囲に於い
て第2の磁性層の保磁力は、光ビーム照射部以外に配置
された第1の磁界付与手段により与えられる磁界より小
さく、第1の磁性層の保磁力はそれより大きいことが必
要である。さらに前記第1の磁界付与手段が、小型の永
久磁石によって容易に実現し得るためには、5 koe
程度以下であることが望ましく、従って第2の磁性層の
保磁力は上記温度範囲において5 koe以下であるこ
とが望ましい。一方、第1の磁性層の保磁力は、前記磁
界付与手段に影響を受けないためには5 koe以上で
あることが必要であるが、さらに再生時の光ビーム照射
による加熱の影響を受は難(するためには、第1の磁性
層の保磁力は10koe以上であることが望ましい。
その第二は、第1の磁性層のキュリー点が第2の磁性層
のキュリー点よりも大きいか同程度である構成となって
おり、ここが公知例(特開昭62175948号公報)
と異なる点である。このキュリー点は、信号振幅と記録
感度のバランスポイントで決定されるもので150“C
以上250°C以下程度が望ましい。
のキュリー点よりも大きいか同程度である構成となって
おり、ここが公知例(特開昭62175948号公報)
と異なる点である。このキュリー点は、信号振幅と記録
感度のバランスポイントで決定されるもので150“C
以上250°C以下程度が望ましい。
その第三は、記録時のレーザー照射時において、第1の
磁性層により誘発される反磁界の大きさが、第1の磁性
層により誘発される反磁界の大きさよりも大きいことで
ある。このことは、常温からキュリー点に至る温度範囲
の中で、キュリー点近傍における残留磁化量が、第1の
磁性層のそれより第2の磁性層のそれを大きくならしめ
る組成を選択することにより実現することができる。ま
た、別の方法として、第1の磁性層の膜厚に対し、第2
の磁性層の膜厚を増加させる方法によっても実現できる
。
磁性層により誘発される反磁界の大きさが、第1の磁性
層により誘発される反磁界の大きさよりも大きいことで
ある。このことは、常温からキュリー点に至る温度範囲
の中で、キュリー点近傍における残留磁化量が、第1の
磁性層のそれより第2の磁性層のそれを大きくならしめ
る組成を選択することにより実現することができる。ま
た、別の方法として、第1の磁性層の膜厚に対し、第2
の磁性層の膜厚を増加させる方法によっても実現できる
。
その第四は、第2の磁性層の補償温度は、室温からキュ
リー点に至るまでの温度範囲に存在しない構成となって
いる点であり、ここが公知例(特開昭62−15434
7号公報、米国特許4,649,519号公報)と異な
る点である。
リー点に至るまでの温度範囲に存在しない構成となって
いる点であり、ここが公知例(特開昭62−15434
7号公報、米国特許4,649,519号公報)と異な
る点である。
これ等の条件を満足する組合わせは、従来から光熱磁気
記録に用いられている希土類−遷移金属の非晶質フェリ
磁性膜では、例えばGd Tb FeCoを用い、第1
の磁性層は、第2の磁性層に比べ、Cdを多く含むと同
時にCoを少なく含み、さらに第1の磁性層の補償温度
を室温近傍に、第2の磁性層の補償温度を室温より低く
することにより実現できる。
記録に用いられている希土類−遷移金属の非晶質フェリ
磁性膜では、例えばGd Tb FeCoを用い、第1
の磁性層は、第2の磁性層に比べ、Cdを多く含むと同
時にCoを少なく含み、さらに第1の磁性層の補償温度
を室温近傍に、第2の磁性層の補償温度を室温より低く
することにより実現できる。
記録のための光ビームは、記録時に高パワーと低パワー
に変調され、いずれのパワーに於いても、第1の磁性層
、第2の磁性層共にキュリー点以上に加熱される構成と
なっており、ここが前掲の公知例(特開昭62−154
347号公報、米国特許4.649,519号公報、特
開昭62−219203号公報、特開昭62−1759
48号公報)すべてと異なる点である。
に変調され、いずれのパワーに於いても、第1の磁性層
、第2の磁性層共にキュリー点以上に加熱される構成と
なっており、ここが前掲の公知例(特開昭62−154
347号公報、米国特許4.649,519号公報、特
開昭62−219203号公報、特開昭62−1759
48号公報)すべてと異なる点である。
記録のための第1の磁界付与手段は、記録時光ビーム照
射部以外の部位に磁界を印加するための磁界付与手段に
より、構成されている。
射部以外の部位に磁界を印加するための磁界付与手段に
より、構成されている。
この第1の磁界付与手段は、記録再生時を問わず、常に
一定の方向に磁界を印加するもので、公知例(特開昭6
2−154347号公報、米国特許4.649,519
号公報、特開昭62−219203号公報)とはこの点
で異なる。またこの第1の磁界付与手段は永久磁石にて
構成されることが、消費電力、小型化の観点から望まし
い、また、この第1の磁界付与手段は、第2磁性層を着
磁するに十分な磁界を与える必要性から、1 koe〜
5 koeの範囲が望ましい。
一定の方向に磁界を印加するもので、公知例(特開昭6
2−154347号公報、米国特許4.649,519
号公報、特開昭62−219203号公報)とはこの点
で異なる。またこの第1の磁界付与手段は永久磁石にて
構成されることが、消費電力、小型化の観点から望まし
い、また、この第1の磁界付与手段は、第2磁性層を着
磁するに十分な磁界を与える必要性から、1 koe〜
5 koeの範囲が望ましい。
また前記第1の磁界付与手段とは別に、記録時ビーム照
射部位に対する第2の磁界付与手段が補助的に設けられ
ることもある。ただし、第2の磁界付与手段は常に第1
の磁界付与手段と同方向に磁界を付与する構成となって
いる。したがって第1の磁界付与手段と第2の磁界付与
手段とは、同一の磁界付与手段にて兼用することもでき
る。またその強度は、第1の磁界付与手段により印加さ
れる磁界よりはるかに小さく、0〜1 koeの範囲が
望ましい。
射部位に対する第2の磁界付与手段が補助的に設けられ
ることもある。ただし、第2の磁界付与手段は常に第1
の磁界付与手段と同方向に磁界を付与する構成となって
いる。したがって第1の磁界付与手段と第2の磁界付与
手段とは、同一の磁界付与手段にて兼用することもでき
る。またその強度は、第1の磁界付与手段により印加さ
れる磁界よりはるかに小さく、0〜1 koeの範囲が
望ましい。
作用
以上述べた構成により、記録を行う方法について光熱磁
気記録媒体の例として光磁気ディスクを用いて説明する
。
気記録媒体の例として光磁気ディスクを用いて説明する
。
まず光磁気ディスク作製後、第1の磁性層を着磁する。
この着磁方向は、記録時に第1の磁界付与手段により印
加される磁界方向とは逆である。
加される磁界方向とは逆である。
また、第1の磁性層の着磁は、第1の磁性層の保磁力よ
り大きな磁界で着磁しても良いし、それより小さな磁界
でも、光加熱を行うことによって着磁することもできる
。このときの着磁状態をビームの走行方向に対し垂直と
なる面から見た場合、状態lとなる。ここでは着磁方向
を↑とした。
り大きな磁界で着磁しても良いし、それより小さな磁界
でも、光加熱を行うことによって着磁することもできる
。このときの着磁状態をビームの走行方向に対し垂直と
なる面から見た場合、状態lとなる。ここでは着磁方向
を↑とした。
次に、第1の磁界付与手段を有する記録装置に、光磁気
ディスクを装着し、回転させると、第1の磁界付与手段
により、第2の磁性層は逆向きに着磁され、状態2とな
る。
ディスクを装着し、回転させると、第1の磁界付与手段
により、第2の磁性層は逆向きに着磁され、状態2とな
る。
ただし、この時、周囲からの反磁界は第1の磁性層より
第2の磁性層がはるかに大きい。ビーム照射から遠ざか
り冷却されるに従って、第2の磁性層の反磁界方向に沿
って両磁性層共に磁化される。
第2の磁性層がはるかに大きい。ビーム照射から遠ざか
り冷却されるに従って、第2の磁性層の反磁界方向に沿
って両磁性層共に磁化される。
(状態4)
次に、記録用のレーザービームが高パワーの場合と低パ
ワーの場合が生ずるがそれぞれ別個に説明する。
ワーの場合が生ずるがそれぞれ別個に説明する。
■〕低パワーの場合
第1の磁性層、第2の磁性層共に狭い範囲でキュリー点
以上になるように低パワーが照射される。
以上になるように低パワーが照射される。
その時、キュリー点以上の部分では磁化が消失し、周囲
からの反磁界がそこに生じる。(状態3)さらにディス
クが1回転する間に第1の磁界付与手段により第2の磁
性層は着磁され、状態5となり、これは状態2に一致す
る。
からの反磁界がそこに生じる。(状態3)さらにディス
クが1回転する間に第1の磁界付与手段により第2の磁
性層は着磁され、状態5となり、これは状態2に一致す
る。
2)高パワーの場合
前記の低パワーよりさらに高い高パワーの照射により第
1の磁性層、第2の磁性層共に広い範囲でキュリー点以
上になる。その時、キュリー点以上の部分では磁化が消
失し、周囲からの反磁界がそこに生ずる。(状態6) ただし、この時、周囲からの反磁界は第1の磁性層より
第2の磁性層がはるかに大きい。ビーム照射から遠ざか
り、冷却される際、温度の低い周辺部から先に冷却され
第2の磁性層の反磁界に沿って磁化が生じる。(状態7
) この時、冷却により新たに磁化された部分からキュリー
点以上の部分に対しては、新たに逆向きの反磁界が生じ
る。さらに冷却が進むと、それまでキュリー点以上であ
った中心部が新たな逆向きの反磁界に沿った向きに磁化
される。(状態8)さらにディスクが1回転する間に第
1の磁界付与手段により第2の磁性層は着磁され、状態
9となる。
1の磁性層、第2の磁性層共に広い範囲でキュリー点以
上になる。その時、キュリー点以上の部分では磁化が消
失し、周囲からの反磁界がそこに生ずる。(状態6) ただし、この時、周囲からの反磁界は第1の磁性層より
第2の磁性層がはるかに大きい。ビーム照射から遠ざか
り、冷却される際、温度の低い周辺部から先に冷却され
第2の磁性層の反磁界に沿って磁化が生じる。(状態7
) この時、冷却により新たに磁化された部分からキュリー
点以上の部分に対しては、新たに逆向きの反磁界が生じ
る。さらに冷却が進むと、それまでキュリー点以上であ
った中心部が新たな逆向きの反磁界に沿った向きに磁化
される。(状態8)さらにディスクが1回転する間に第
1の磁界付与手段により第2の磁性層は着磁され、状態
9となる。
次に同一トラックを低パワーで照射した場合は、状態3
に移り、高パワーで照射した場合は状態6に移る。
に移り、高パワーで照射した場合は状態6に移る。
従って、高パワーと低パワーとで変調された光にて記録
されたドメインの再生時におけるパターンは、状態5と
状態9が記録情報に応じて繰り返す。
されたドメインの再生時におけるパターンは、状態5と
状態9が記録情報に応じて繰り返す。
尚、状態7において、新たに発生する反磁界の強さが中
心部の磁化を固着するに不十分な場合がある。そのとき
には、新たに発生する反磁界を助ける方向に、つまり第
1の磁界付与手段と同一方向に補助的な磁界を印加する
ための第2の磁界付与手段を設けることも有効である。
心部の磁化を固着するに不十分な場合がある。そのとき
には、新たに発生する反磁界を助ける方向に、つまり第
1の磁界付与手段と同一方向に補助的な磁界を印加する
ための第2の磁界付与手段を設けることも有効である。
ただし、これにより印加される磁界は、状態3における
反磁界の強度より小さくしなくてはならない。また、こ
の第2の磁界付与手段は、光学ヘッドピックアップの漏
れ磁界を利用することもできる。
反磁界の強度より小さくしなくてはならない。また、こ
の第2の磁界付与手段は、光学ヘッドピックアップの漏
れ磁界を利用することもできる。
尚、第1の磁性層のキュリー点は、第2の磁性層のキュ
リー点より小さいと、低パワー記録時、高パワー記録時
双方共に、キュリー点以上に昇温した周辺部に逆向きに
磁化した輪郭が発生し、信販下本発明の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。第1図は、本発明の光
磁気ディスクの断面図である。光投入面側より、基板1
1.誘電体膜12.第1の磁性層13.第2の磁性層1
4の順に構成されている。基板11はガラス上にフォト
ポリマー法によりトラックガイド溝を形成した基板を用
いた。尚、トラックピッチは2.5μmである。
リー点より小さいと、低パワー記録時、高パワー記録時
双方共に、キュリー点以上に昇温した周辺部に逆向きに
磁化した輪郭が発生し、信販下本発明の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。第1図は、本発明の光
磁気ディスクの断面図である。光投入面側より、基板1
1.誘電体膜12.第1の磁性層13.第2の磁性層1
4の順に構成されている。基板11はガラス上にフォト
ポリマー法によりトラックガイド溝を形成した基板を用
いた。尚、トラックピッチは2.5μmである。
誘電体膜12は、ZnSを760人形成させている。第
1の磁性層13は、Cd Tb Fe Coから成り、
その膜厚は400人、保磁力は15koe以上、キュリ
ー点は240°Cである。また第2の磁性層14は、T
bFe Coから成り、その膜厚は800人、保磁力は
2〜3koe、キュリー点は250°Cであり、常温か
らキュリー点に至るまで、−様に遷移金属リッチである
。
1の磁性層13は、Cd Tb Fe Coから成り、
その膜厚は400人、保磁力は15koe以上、キュリ
ー点は240°Cである。また第2の磁性層14は、T
bFe Coから成り、その膜厚は800人、保磁力は
2〜3koe、キュリー点は250°Cであり、常温か
らキュリー点に至るまで、−様に遷移金属リッチである
。
実施例2
実施例1に示した光磁気ディスクの記録再生装置の一実
施例を第2図に示す。光磁気ディスク21に対し、記録
再生兼用の光学ヘッド22と異なる部位に第1の磁界付
与手段23と、光学ヘッド22に対しディスクを挟んで
対向する位置に設けられた第2の磁界付与手段24とで
構成されている。
施例を第2図に示す。光磁気ディスク21に対し、記録
再生兼用の光学ヘッド22と異なる部位に第1の磁界付
与手段23と、光学ヘッド22に対しディスクを挟んで
対向する位置に設けられた第2の磁界付与手段24とで
構成されている。
第1の磁界付与手段23はSa+ Coの永久磁石から
成り磁性薄膜に対し3 koeの磁界を与えている。
成り磁性薄膜に対し3 koeの磁界を与えている。
また第2の磁界付与手段24は、第1の磁界付与手段2
3と磁性薄膜に対し同一方向に400koeの磁界を与
えている。
3と磁性薄膜に対し同一方向に400koeの磁界を与
えている。
実施例3
実施例1に示した光磁気ディスクを、予め5 koeの
磁界中で基板側よりストロボ照射することにより第1の
磁性層を基板側をN極となるように着磁した。その後実
施例に示す記録再生装置にて、ディスクを90Orpm
で回転させ、高パワー10mW、低パワー5mWで信号
周波数IMHzを記録した。
磁界中で基板側よりストロボ照射することにより第1の
磁性層を基板側をN極となるように着磁した。その後実
施例に示す記録再生装置にて、ディスクを90Orpm
で回転させ、高パワー10mW、低パワー5mWで信号
周波数IMHzを記録した。
その後、再生パワー3.0mWにて再生した結果、C/
N 45dBを得た。
N 45dBを得た。
実施例4
実施例3を行った後、引きつづきいわゆる消去過程を経
ずに、信号周波数を1.2MHzにしたことを除いて、
実施例4と同様の方法にて記録を行った。その後、同様
に再生を行った結果、C/845dBを得た。またIM
Hzの消残りは全く確認できなかった。
ずに、信号周波数を1.2MHzにしたことを除いて、
実施例4と同様の方法にて記録を行った。その後、同様
に再生を行った結果、C/845dBを得た。またIM
Hzの消残りは全く確認できなかった。
実施例5
第2の磁界付与手段を設けなかったことを除いて、実施
例2と同様の記録再生装置と、実施例1と同様の光磁気
ディスクを用い、実施例3と同様の記録再生を行った結
果、C/N 35dBを得た。
例2と同様の記録再生装置と、実施例1と同様の光磁気
ディスクを用い、実施例3と同様の記録再生を行った結
果、C/N 35dBを得た。
さらに実施例4と同様の記録を行った結果、やはりC/
N 35dBを得ると同時に、IMHz信号の消残りは
全く確認できなかった。
N 35dBを得ると同時に、IMHz信号の消残りは
全く確認できなかった。
なお、本実施例では磁界付与手段として記録再生装置に
永久磁石を装着する構成としたが、ディスクのカートリ
ッジケースに装着する方法も可能である。
永久磁石を装着する構成としたが、ディスクのカートリ
ッジケースに装着する方法も可能である。
発明の効果
以上述べた通り、本発明の構成による光熱磁気記録媒体
と、それを記録再生するための記録再生装置を用い、共
に磁性膜の温度をキュリー点以上にならしめる2つの異
なるパワーの切替により記録を行うことによって、前に
記録された情報を消すことなく重ね書きすることが可能
となる。また、本発明は、貼合わせディスクにも適用で
きるもので、さらに第2の磁界を省略するか、あるいは
光学ヘッドからの漏れ磁界を利用すると、光熱磁気記録
媒体を挟んで光学ヘッドと反対の側には−斉何も配置す
る必要がなく、記録再生機を薄型とできるなどの効果も
併せて有する。
と、それを記録再生するための記録再生装置を用い、共
に磁性膜の温度をキュリー点以上にならしめる2つの異
なるパワーの切替により記録を行うことによって、前に
記録された情報を消すことなく重ね書きすることが可能
となる。また、本発明は、貼合わせディスクにも適用で
きるもので、さらに第2の磁界を省略するか、あるいは
光学ヘッドからの漏れ磁界を利用すると、光熱磁気記録
媒体を挟んで光学ヘッドと反対の側には−斉何も配置す
る必要がなく、記録再生機を薄型とできるなどの効果も
併せて有する。
第1図は、本発明における光熱磁気記録媒体の構成図、
第2図は上記光熱磁気記録媒体の記録装置の構成図であ
る。 11・・・・・・基板、12・・・・・・誘電体膜、1
3・・・・・・第1の磁性層、14・・・・・・第2の
磁性層、21・・・・・・光磁気ディスク、22・・・
・・・光学ヘッド、23・・・・・・第1の磁界付与手
段、24・・・・・・第2の磁界付与手段。
第2図は上記光熱磁気記録媒体の記録装置の構成図であ
る。 11・・・・・・基板、12・・・・・・誘電体膜、1
3・・・・・・第1の磁性層、14・・・・・・第2の
磁性層、21・・・・・・光磁気ディスク、22・・・
・・・光学ヘッド、23・・・・・・第1の磁界付与手
段、24・・・・・・第2の磁界付与手段。
Claims (6)
- (1)それぞれ垂直磁化容易軸を有する2層の磁性層か
ら成り、光投入面から順に第1の磁性層、第2の磁性層
が形成され、 [1]第1の磁性層の常温における保磁力は、第2の磁
性層の常温における保磁力よりも大きく[2]第1の磁
性層のキュリー点は、第2の磁性層のキュリー点と比較
して等しいか大きく [3]第2の磁性層の磁化方向は常温からキュリー点に
至るまでの温度範囲に於いて変化せず[4]記録の光ビ
ーム照射時において、第1の磁性層の記録部位に対し、
第2の磁性層により誘発される反磁界の大きさが、第1
の磁性層により誘発される反磁界の大きさよりも大きい ことを特徴とする光熱磁気記録媒体。 - (2)請求項1記載の光熱磁気記録媒体の記録時のレー
ザー照射部以外の部位に対し、第1の磁界を付与する手
段を有し、且つ前記第1の磁界を付与する手段により前
記光熱磁気記録媒体に印加される磁界が [1]第1項記載の第1の磁性層の常温における保磁力
より小さく、 [2]第1項記載の第2の磁性層の常温における保磁力
より大きい ことを特徴とする光熱磁気記録媒体の記録装置。 - (3)請求項2記載の第1の磁界を付与する手段と共に
、記録時のレーザー照射部位に、第2の磁界を付与する
手段を有し、且つ前記第2の磁界を付与する手段により
請求項1記載の光熱磁気記録媒体に印加される磁界が [1]第1の磁界を付与する手段により前記光熱磁気記
録媒体に印加される磁界と同方向であり、 [2]請求項1記載の第2の磁性層の常温における保磁
力より小さい ことを特徴とする光熱磁気記録媒体の記録装置。 - (4)第1の磁性層が、第2項記載の第1の磁界を付与
する手段により印加される磁界と逆方向に初期着磁され
たことを特徴とする第1項記載の光熱磁気記録媒体。 - (5)第1項記載の光熱磁気記録媒体と、第2項記載の
記録装置を用いて、第1の磁性層、第2の磁性層共にキ
ュリー点以上にならしめる2つの異なるパワーの切替に
より、記録を行うことを特徴とする光熱磁気記録方式。 - (6)第1項記載の光熱磁気記録媒体と、第3項記載の
記録装置を用いて、第1の磁性層、第2の磁性層共にキ
ュリー点以上にならしめる2つの異なるパワーの切替に
より、記録を行うことを特徴とする光熱磁気記録方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63192505A JPH0242664A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 光熱磁気記録媒体並びにその記録装置及びこれらを用いた光熱磁気記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63192505A JPH0242664A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 光熱磁気記録媒体並びにその記録装置及びこれらを用いた光熱磁気記録方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242664A true JPH0242664A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16292411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63192505A Pending JPH0242664A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 光熱磁気記録媒体並びにその記録装置及びこれらを用いた光熱磁気記録方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242664A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5202862A (en) * | 1990-06-13 | 1993-04-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording and reproducing device having integrally formed recording and reproducing magnetic heads |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP63192505A patent/JPH0242664A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5202862A (en) * | 1990-06-13 | 1993-04-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording and reproducing device having integrally formed recording and reproducing magnetic heads |
| US5325344A (en) * | 1990-06-13 | 1994-06-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording and reproducing device having integrally formed recording and reproducing magnetic heads |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2938284B2 (ja) | 光磁気記録媒体及びこれを用いた記録再生方法 | |
| US6020079A (en) | Magneto-optical recording medium and reproducing method for information recorded on the medium | |
| EP0225141B1 (en) | Magneto-optical recording media | |
| JPH0448406A (ja) | 光磁気記録再生装置 | |
| JP3538727B2 (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JP3185932B2 (ja) | 光磁気記録再生方法ならびに光磁気記録再生装置 | |
| JP3460947B2 (ja) | 光磁気記録媒体および光磁気記録装置 | |
| JPS63276731A (ja) | 光磁気記録媒体への書き込み方法 | |
| JPH0237501A (ja) | 磁気記録方式及び磁気記録装置 | |
| JPH0242664A (ja) | 光熱磁気記録媒体並びにその記録装置及びこれらを用いた光熱磁気記録方式 | |
| JP3763930B2 (ja) | 光磁気記録媒体の再生方法および光磁気記録媒体 | |
| JP2746313B2 (ja) | 情報記録方法 | |
| JPS63302444A (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JP2815122B2 (ja) | 情報記録装置 | |
| JP3424806B2 (ja) | 光磁気記録媒体に記録された情報の再生方法 | |
| JPH04313833A (ja) | 光磁気記録媒体およびそれを用いた光磁気記録再生方法 | |
| JP2604702B2 (ja) | 光磁気記録再生消去方式及びその装置 | |
| JP3146614B2 (ja) | 光磁気記録媒体の記録方法と記録装置 | |
| JPH0273547A (ja) | 光熱磁気記録媒体 | |
| JPH0226281B2 (ja) | ||
| JPH02306445A (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JPH0536147A (ja) | 光磁気記録方法 | |
| JPH01245448A (ja) | 光熱磁気記録媒体 | |
| JPH08221823A (ja) | 光磁気記録媒体およびこれを用いた光磁気記録再生装置 | |
| JPH10312598A (ja) | 光磁気記録媒体の再生方法および光磁気記録媒体駆動装置 |