JPH0242766Y2 - - Google Patents

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JPH0242766Y2
JPH0242766Y2 JP18495485U JP18495485U JPH0242766Y2 JP H0242766 Y2 JPH0242766 Y2 JP H0242766Y2 JP 18495485 U JP18495485 U JP 18495485U JP 18495485 U JP18495485 U JP 18495485U JP H0242766 Y2 JPH0242766 Y2 JP H0242766Y2
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toilet
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は、未下水地域等に設置される簡易水洗
便器において、その便槽封止体を強制開動させる
操作構造に関するものである。
(従来の簡易水洗便器) 第8図は、従来の簡易水洗便器を一部切り欠い
て示す側面図である。該簡易水洗便器は便鉢2の
排出口2aに皿状の便槽封止体3を有しており、
汲み取り式便槽(図示省略)内の悪臭が排便管2
0を通じてトイレ室内にまで及ばないようになつ
ている。そして前記便槽封止体3は水を封入した
錘21との間で梃構造を構成している。従つて該
便槽封止体3上に汚物や洗浄水等の荷重が加わる
と、該便槽封止体3が二点鎖線で示す如く開動し
て前記汚物や便鉢洗浄水等を前記便槽へ排出する
ようになつている。
上記の如き簡易水洗便器は、便槽封止体3が梃
構造によつて開閉するものであるから、便鉢2内
に溜水をつくることができず、便鉢内面に汚物が
付着する等の欠点を有していた。そこで、第9図
に示す如き簡易水洗便器が開発された。尚、同図
は切断線Aを境とする便鉢2側とロータンク1側
との断面視野を異にして描いてある。該簡易水洗
便器は、便槽封止体3との間で梃構造を構成する
錘12を、該便槽封止体3の荷重に対してかなり
重いものとしてあるため、少量ではあるが、便槽
封止体3上に汚物付着防止用の溜水をつくること
が可能となつている。そして前記便槽封止体3
は、駆動伝達器4によつて錘12を強制的に跳ね
上げることで開動するようになつている。該駆動
伝達器4は、恰もカメラ用レリーズ(シャツター
の遠隔操作器)の如く、曲成に対してフレキシブ
ルなチユーブ内にワイヤーケーブルが摺動可能に
挿通されてなる。該駆動伝達器4は、便鉢2の後
部側に設置されたロータンク1内にまで延設され
ており、便鉢2内へ水を送給開始させる操作ハン
ドル(図示省略)の回転と連動するようになつて
いる。つまり、駆動伝達器4におけるロータンク
1内部側の端部には軸ラツク9bが接続されてい
ると共に、前記操作ハンドルにはその回転軸8a
に扇形ピニオン9aが装着されており、これら両
者がギヤーケース9c内において噛合し合うよう
になつている。従つて前記操作ハンドルを、便鉢
洗浄水を流出させる如く回動操作することによ
り、扇形ピニオン9aが矢符で示す如く回転して
前記軸ラツク9b及び駆動伝達器4に駆動が伝達
され、前記便槽封止体3が開動する。
ところで、前記ロータンク1内にはオーバーフ
ロー管22(第10図参照)よりも背の高い遮水
管23が立設されており、該遮水管23内へ前記
駆動伝達器4を挿通させることにより、該駆動伝
達器4をロータンク1内の貯水から離隔して保護
するようにしていた。前記遮水管23は、通常ス
テンレス、銅、アルミニウム合金等の耐蝕性金属
材や合成樹脂材料によつて形成されている。
(考案が解決しようとする問題点) ロータンク1は殆どのものが陶磁器製であり、
製造時の膨張,収縮等により多少なりとも歪を有
している。従つて第9図に示す如き簡易水洗便器
において、前記遮水管23を立設しようとする
と、第10図に示す如き問題点が生じていた。つ
まり、ロータンク1において、底壁面1aに歪に
よる変形が生じていたり、又は側壁面1bに歪に
よる変形が生じていたりした場合、操作ハンドル
24の回転軸線と遮水管23の立設軸線とが所定
の角度(直交状)で交差せず、駆動伝達器4を曲
成しなければならなくなる。しかし駆動伝達器4
は、遮水管23における管内部の極めて狭隘な空
間でしか曲成させることができず、結果的には駆
動伝達器4の曲成だけでは前記ロータンク1の成
形歪等で吸収できないものであつた。即ち、ロー
タンクによつては駆動伝達器4を取り付けられな
いものがあるということである。
本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、ロータンク又はハイタンク等の給水
タンクにおいて成形歪等が生じていても、駆動伝
達器を装着することが可能な簡易水洗便器の新規
な操作構造(以下、本案操作構造という)を提供
することを目的とする。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 本案操作構造の要旨とするところは、便鉢の排
出口を便槽封止体が閉止する如く構成された簡易
水洗便器と、該簡易水洗便器の周辺に設けられた
便鉢洗浄水を貯留する給水タンクと、前記簡易水
洗便器の便槽封止体を排出口に対して強制的に開
動させるとワイヤーケーブル等からなる駆動伝達
器と、前記給水タンク内へ延設された前記駆動伝
達器用の操作機構からなり、前記給水タンク内に
は前記操作機構に接続された前記駆動伝達器を給
水タンクの貯水から離隔する可撓性遮水管が立設
され、該遮水管は立設の際の調整変形状態を恒久
的に保持することが可能な構造になされているこ
とである。
(作用) 給水タンク内に延設された駆動伝達器は、遮水
管内を挿通するようになつている。そして該遮水
管は、屈曲による恒久的変形が可能な構造となさ
れている。つまり上記の如き遮水管の構造とは、
例えば、樹脂製管体の肉厚内部に芯線が埋設され
てなる構造又は耐蝕性金属材による蛇腹構造等で
ある。従つて、給水タンクの成形歪等に合わせて
遮水管を適宜に屈曲させることが可能であり、歪
変形を有した給水タンクであつても駆動伝達器を
取り付けることが可能となつている。
(実施例) 以下本考案を、その実施例を示す図面に基づい
て説明すると次に通りである。
第1図は本案操作構造の側断面図であつて、前
記第9図と比較し易く描いてある。同図に示すよ
うに本案操作構造においては、ロータンク1内に
可撓性の遮水管5が立設されており、該遮水管5
内に駆動伝達器4が挿通されている。
遮水管5はその筒面に複数の凸帯部5a,5
a,…が周設されており、全体的に見ると恰も蛇
腹の如くなつている。そして該遮水管5の形成素
材は、耐蝕性金属性のうちでも、特に、管内部へ
挿通したワイヤーケーブル等が滑らかに動き得る
如く、その調整変形された状態を恒久的に保持す
ることが可能なものとされている。このような素
材は例えばステンレス,銅等である。従つて第1
0図に示す如く、ロータンク1における底壁面1
aや側壁面1bに成形歪による変形が生じていた
場合は、遮水管5における各凸帯部5a,5a,
…を局部的に圧縮又は拡幅するようにし、該遮水
管5を前記ロータンク1の成形歪に合わせて屈曲
させればよい。勿論、駆動伝達器4は、前述した
如くワイヤーケーブル等を主体として構成されて
いるものであるから、前記遮水管5の屈曲形状に
沿つて自然に曲成するようになる。
また、第2図は別態様の遮水管6を示す斜視図
であつて、その一部を切り欠いてある。該遮水管
6は、ビニル樹脂等の柔軟な樹脂材でよつて円筒
状に形成されており、該樹脂材による肉厚内部
に、筒の軸線と平行な芯線6aが複数本埋設され
ている。該芯線6aは、恒久的な屈曲変形が可能
な素材によつて形成されている。このような素材
は、例えば、鉛合金,銅合金等である。
ところで本実施例に示した簡易水洗便器におい
ては、便槽封止体3の閉止状態を固定できるよう
にしてある。また、前記便槽封止体3を開動させ
る操作と便鉢内へ水を供給する操作とを各別にで
きるようにしてある。以下、これら各構造につい
て簡単に説明する。
第3図は前記第1図におけるB−B線断面図で
ある。同図に示すようにロータンク1の側壁面に
は、二つの操作ハンドルが重ね合わされるように
して設けられている。その一つは便槽封止体3
(第1図参照)用の開動ハンドル7であり、他の
一つは給水ハンドル8である。前記開動ハンドル
7は、その回転軸7aに前記扇形ピニオン9a
(第9図参照)が装着されている。また、給水ハ
ンドル8の開転軸8aには、フロート弁11(第
1図参照)用の吊軸10が接続固定されている。
従つて前記開動ハンドル7を回動操作したときに
は、第1図に示すように便槽封止体3が便鉢2の
排出口2aに対して強制的に押し開かれるように
なり、一方、給水ハンドル8を回動操作したとき
にはロータンク1内の水が便鉢2の上周部に周設
されたリム通水路2bを経て便鉢2内へ送給され
るようになる。また、第4図に示すように、前記
給水ハンドル8の裏面には三角形状の突起8bが
突設されており、開動ハンドル7の表面には扇形
状の凹部7bが凹設されている。該凹部7bの形
成位置及び形状は、開動ハンドル7の表面上にお
いて前記給水ハンドル8を回動操作させたとき
に、該給水ハンドル8の突起8bが描く仮想形に
よつて決定されている。従つて開動ハンドル7と
給水ハンドル8とを組み合わせると、給水ハンド
ル8の突起8bが開動ハンドル7の凹部7b内に
嵌まり込むようになり、各ハンドル7,8の動き
が相互に関連付けられるようになつている。即
ち、給水ハンドル8を回動操作したときは、その
突起8bが、ただ単に前記開動ハンドル7の凹部
7b内を円弧動するだけであり、該開動ハンドル
7に対しては何等影響を与えない。しかし、逆に
開動ハンドル7を回動操作したときは、該開動ハ
ンドル7における凹部7bの縦段面7cと給水ハ
ンドル8の突起8bとが係合して、該給水ハンド
ル8を追従的に回動させることとなる。このた
め、便鉢2内に溜水をつくる場合は給水ハンドル
8のみを回動操作し、用便終了後等の便鉢洗浄の
場合には開動ハンドル7のみを回動操作すればよ
いようになつている。
また、第5図は前記第1図におけるギヤーケー
ス9cを拡大して示す正面断面図である。同図に
示すように軸ラツク9bにおけるラツク面の裏面
には2乃至3個の係止凹部9dが凹設されてお
り、前記ギヤーケース9cから前記係止凹部9d
に向かつてフツク9eが押圧付勢されるようにな
つている。従つて、前記開動ハンドル7を、前記
軸ラツク9bが上昇する方向へ僅かに回動操作す
ることにより、該軸ラツク9bの係止凹部9dに
フツク9eが嵌まり込み、前記便槽封止体3が便
鉢2の排出口2aを閉止する位置でロツクされる
ようになつている。
第6図は、便槽封止体3と錘12とによつて構
成された梃構造を示す斜視図である。同図に示す
ように前記駆動伝達器4と錘12との接続構造
は、該駆動伝達器4におけるワイヤーケーブル端
に設けられたリング端部4bが錘12の梃軸12
aに穿設された取付孔に遊嵌されるようになつて
いる。そして該駆動伝達器4のリング端部4b
は、便槽封止体3用ケーシング15(第1図参
照)に対して回動自在なチユーブハウジング4c
によつて支承されている。従つて駆動伝達器4
は、チユーブに対するワイヤーケーブルの伸出摺
動及び収納摺動がスムーズとなつている。
このようにしてなる本案便器の操作状況を第7
図イ乃至ハに基づいて説明する。尚、開動ハンド
ル7及び給水ハンドル8は、ロータンク1(第1
図参照)の側壁面に取り付けられているものであ
るが、第7図イ乃至ハではその正面側から描いて
ある。まず、同図イに示すように、大便等をする
にあたつて開動ハンドル7を右側へ(ロータンク
1の奥方へ向かつて)僅かに回動させ、軸ラツ
ク9b(第5図参照)、即ち便槽封止体3(第1図
参照)を閉止位置でロツクする。また給水ハンド
ル8を左側(ロータンク1の手前側)へ回動さ
せ、便鉢2(第1図参照)内へ所望水量の溜水を
つくる。そして用便終了後は、同図ロに示すよう
に開動ハンドル7を左側(手前側)へ回動させる
ことにより、前記便槽封止体3を開動させ、且つ
便鉢2内へ便鉢洗浄水を送給する。一方、小便を
する場合等は、同図ハに示す如くはじめから開動
ハンドル7のみを左側(手前側)へ回動させる。
(別態様の検討) 前記実施例の給水タンクにおいては、便鉢後部
側に設置されたロータンクについてのみ説明した
が、便器本体と別体に設置されたロータンクやハ
イタンクであつてもよい。また便器本体について
も洋風,和風を問わない。このように、本案操作
構造の細部にわたる構成及び形状は、実施の態様
に応じて適宜変更可能である。
「考案の効果」 以上の説明で明らかなように、本考案に係る簡
易水洗便器の操作構造によれば、給水タンクの製
造時に発生する程度の歪は、可撓性の遮水管をそ
の立設の際に調整変形させるだけで吸収でき得る
ものである。即ち、全ての給水タンクに対しても
駆動伝達器を取り付けることが可能となる等、優
れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案操作構造を示す側断面図、第2図
は遮水管の別態様を一部切り欠いて示す斜視図、
第3図は前記第1図におけるB−B線断面図、第
4図は開動ハンドルと給水ハンドルとを分解して
示す斜視図、第5図は前記第1図中におけるギヤ
ーケースを拡大して示す正面断面図、第6図は便
槽封止体と錘とからなる梃構造を示す斜視図、第
7図イ乃至ハは本案操作構造の操作状況を示す正
面図、第8図は従来の簡易水洗便器を一部切り欠
いて示す側面図、第9図は従来における別の簡易
水洗便器を示す側断面図、第10図は前記第9図
における簡易水洗便器の欠点を示す正面断面図で
ある。 1……ロータンク(給水タンク)、2……便鉢、
2a……排出口、3……便槽封止体、4……駆動
伝達器、5,6……遮水管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便鉢の排出口を便槽封止体が閉止する如く構成
    された簡易水洗便器と、該簡易水洗便器の周辺に
    設けられた便鉢洗浄水を貯留する給水タンクと、
    前記簡易水洗便器の便槽封止体を排出口に対して
    強制的に開動させるワイヤーケーブル等からなる
    駆動伝達器と、前記給水タンク内へ延設された前
    記駆動伝達器用の操作機構とからなり、前記給水
    タンク内には前記操作機構に接続された前記駆動
    伝達器を給水タンクの貯水から離隔する可撓性遮
    水管が立設され、該遮水管は立設の際の調整変形
    状態を恒久的に保持することが可能な構造になさ
    れていることを特徴とする簡易水洗便器の操作構
    造。
JP18495485U 1985-10-11 1985-11-29 Expired JPH0242766Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18495485U JPH0242766Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29
US06/911,610 US4787103A (en) 1985-10-11 1986-09-25 Trapless water flush toilet bowl fixture
EP86114021A EP0222168B1 (en) 1985-10-11 1986-10-09 Trapless water flush toilet bowl fixture
DE8686114021T DE3671653D1 (de) 1985-10-11 1986-10-09 Geruchverschlusslose spuelklosettbecken-befestigung.
AT86114021T ATE53243T1 (de) 1985-10-11 1986-10-09 Geruchverschlusslose spuelklosettbeckenbefestigung.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18495485U JPH0242766Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6294165U JPS6294165U (ja) 1987-06-16
JPH0242766Y2 true JPH0242766Y2 (ja) 1990-11-14

Family

ID=31133125

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18495485U Expired JPH0242766Y2 (ja) 1985-10-11 1985-11-29

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JPS6294165U (ja) 1987-06-16

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