JPH0242776Y2 - - Google Patents

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JPH0242776Y2
JPH0242776Y2 JP15606785U JP15606785U JPH0242776Y2 JP H0242776 Y2 JPH0242776 Y2 JP H0242776Y2 JP 15606785 U JP15606785 U JP 15606785U JP 15606785 U JP15606785 U JP 15606785U JP H0242776 Y2 JPH0242776 Y2 JP H0242776Y2
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packing
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、非水洗地域等に設置される簡易水洗
便器において、便器の排出部と該排出部を開閉可
能に閉止する便槽封止体等のシール機構との隙間
を封止するシールパツキンの取付構造に関し、特
に、便器を取り外すことなくシールパツキンの着
脱が可能なように改良したものに関する。
「従来の技術」 公共不水道設備の普及の立ち遅れにより、水洗
便所を設けることのできる地域は都市部とその周
辺部に限られている。そのため浄化槽を用いて水
洗化を図ることが行われれているが、地域によつ
ては、処理水の放流が規制されていることがあ
る。このような地域においては汲み取り式便所の
他、従来の汲み取り式のままで水洗式と同等の使
用感を得ることのできる簡易水洗便器が広く用い
られている。
第4図に、従来用いられている簡易水洗便器B
の設置状況を示した。該簡易水洗便器Bの排出部
20には、便槽からの悪臭や下方からの吹上風を
遮断するためのシール機構21を収納する収納ボ
ツクス26が設けられている。該収納ボツクス2
6によつて、簡易水洗便器Bは、便槽へ連なる排
便管27と接続される。
第5図は、シール機構21の一例として、自動
開閉式のオートフラツパー機構を用いた上記従来
の簡易水洗便器Bのシール機構21部分を拡大断
面視して示したものである。簡易水洗便器Bの便
鉢B1底部の排出口23に、該排出口23を開閉
可能に閉止する便槽封止体22が設けられてい
る。図示した便槽封止体22は回動によつて排出
口23を開閉する形式のものである。汚物が受け
部22aに落下すると、その重量で便槽封止体2
2が二点鎖線で示した如く開回動して汚物を排出
し、排出を終了すると便槽封止体22の側端部に
備えられた重錘22bの作用で元の閉止状態に自
動復帰する。
上述した簡易水洗便器Bの排出口23には、シ
ールパツキン24が装着されている。該シールパ
ツキン24は、便槽封止体22の受け部22aと
排出口23との間の隙間を封止して溜水部を形成
するためのものである。通常、簡易水洗便器Bに
は、水洗式便器に備えられているトラツプは設け
られていない。そこで、トラツプに替わるものと
して、シール機構21によつて閉止された排出口
23に溜水部を形成して水封し、便槽からの悪臭
を遮断すると共に、汚物が便槽封止体22の受け
部22aに付着するのを防止し、汚物の排出が容
易に行われるようになされている。この溜水部の
形成のために前記シールパツキン24は不可欠の
ものである。また、前記シールパツキン24は、
便槽封止体22が汚物を排出した後に自動復帰す
る際、その金属製あるいは樹脂製の受け部22a
が陶器製の便鉢B1の排出口23に衝突する衝撃
を和らげて便器B及び便槽封止体22の損傷を防
止すると同時に、不快な衝突音を低減させる作用
も有する。
「考案が解決しようとする問題点」 従来のシールパツキン24の取付構造は、前記
の第5図に示したように、シールパツキン24を
便鉢B1の排出口23へ外嵌し、該シールパツキ
ン24の上面部と排出口23の下端面部とを接着
して固定するというものであつた。ところで、劣
化等のため、2〜3年ごとにシールパツキン24
を交換しなくてはならないが、上述したような取
付構造であつたので、シールパツキン24を交換
する際には便器B本体を設置個所から取り外した
うえ裏返さなくてはならなかつたため、非常な手
間と労力が必要であつた。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、上記問題点を解決するために、シー
ルパツキンの着脱交換を便器を取り外すことなく
内面側から容易に行うことを可能としたものであ
る。その構成を、本考案の実施例を示す第1図を
用いて具体的に説明する。
本考案の特徴は、簡易水洗便器Aの排出部1と
該排出部1を開閉可能に閉止する便槽封止体12
等のシール機構2との隙間を封止するシールパツ
キン3の取付構造であつて、前記簡易水洗便器A
の排出部1の内周面1a下端または下端近傍に周
設された係止部4へ係止されてシールパツキン3
が装着され、パツキン押止具5が前記シールパツ
キン3に対して押圧、離間可能に前記排出部1の
内周面1aへ装着されていることである。
「作 用」 上記手段を採用したことにより、シールパツキ
ン3は簡易水洗便器Aの排出部1の内周面1aに
係止されて装着され、また、パツキン押止具5は
前記シールパツキン3に対して押圧、離間可能に
前記排出部1の内周面1aへ装着されるので、前
記パツキン押止具5の押圧操作、離間操作、及び
シールパツキン3の着脱交換を簡易水洗便器Aを
取り外すことなく内面側から行うことができる。
「実施例」 第1図は、本考案に係る簡易水洗便器のシール
パツキン取付構造の一実施例を示した要部拡大断
面図である。簡易水洗便器Aの便鉢A1底面に備
えられた排出口10の下部に、シール機構2を収
納した収納ボツクス6が設けられている。該収納
ボツクス6は、便槽へ連なる排便管7と、前記簡
易水洗便器Aとの接続をも兼ねている。本実施例
において、シール機構2には、自動開閉式のオー
トフラツパー機構を用いた。
簡易水洗便器Aは、便鉢A1底面で、クランプ
8及び締付バンド9等によつて収納ボツクス6の
上面へ接合されている。この接合はボルト及びナ
ツトにより行うことも勿論可能である。収納ボツ
クス6の上面部には、便鉢A1底面に備えられた
排出口10に連設されて、シールパツキン取付部
材11が設けられている。該シールパツキン取付
部材11は、前記収納ボツクス6の上面部から垂
下して設けられた円筒状の部材であつて、その内
径は前記排出口10の口径と同一またはやや大き
くなされている。上記シールパツキン取付部材1
1の下端には、内側へ突出させた環状突起からな
るシールパツキン3の係止部4が設けられ、ま
た、前記シールパツキン取付部材11の内周面1
1aには、パツキン押止具5を螺合させるための
雌螺子が刻設されている。該雌螺子部の長さは、
パツキン押止具5をシールパツキン3から離間さ
せたときに、シールパツキン3の着脱交換が可能
な離間距離tを得られる長さである。
第2図は、前記パツキン押止具5、シールパツ
キン3及びシールパツキン取付部材11の分解斜
視図である。
シールパツキン3は、テフロン等で成形された
可撓性を有するリング状の部材である。外径は前
記シールパツキン取付部材11の内径と略一致
し、内径は前記排出口10の口径と同一またはや
や大きくなされている。外側周面には前記係止部
4と嵌合する係止溝3aが設けられている。該係
止溝3aを係止部4へ嵌合させたときに、シール
パツキン3の下端はシールパツキン取付部材11
の下端よりも僅かに突出し、便器Aの排出部1と
前記シール機構2との間の隙間を封止する。
一方、パツキン押止具5も、前記シールパツキ
ン3と略同一寸法の内外径になされたリング状の
部材である。その外側周面には、シールパツキン
取付部材11の内周面11aに刻設された雌螺子
に対応する雄螺子5aが設けられ、上面部にはパ
ツキン押止具5回転用の切欠溝5bが設けられて
いる。従つて、パツキン押止具5をシールパツキ
ン取付部材11の内周面11aへ螺合し、第2図
に図示した如き回転用工具13を使用すれば、シ
ールパツキン3に対するパツキン押止具5の押圧
操作、離間操作をすることができる。
簡易水洗便器Aの設置前になされるシールパツ
キン3の最初の取付は、シールパツキン3の係止
溝3aを前記シールパツキン取付部材11の係止
部4へ嵌合させて装着した後、パツキン押止具5
をシールパツキン取付部材11の内周面11aの
雌螺子へ螺合させて締め付けることにより、上記
シールパツキン3を押圧して行われる。
ところで、簡易水洗便器Aの使用開始後2〜3
年でシールパツキン3の交換をする必要があるこ
とは前述したとおりである。そこで、本実施例に
おけるシールパツキン3の交換方法を述べる。簡
易水洗便器Aの設置状態はそのままにして、シー
ルパツキン取付部材11の内周面11aに螺合さ
れているパツキン押止具5を便鉢A1の内面側か
ら回転用工具等を用いて回転し、シールパツキン
3から離間させる。次いで、シールパツキン3を
係止部4から取り外すが、この場合、シールパツ
キン3は可撓性を有しているので、シールパツキ
ン3の外径と同一またはやや小さな口径の排出口
10から、素手にて、あるいは適宜の工具等を用
いて引つ張り出すことができる。引続いて行う新
しいシールパツキン3の装着は、上記手順の逆を
行えばよい。すなわち、シールパツキン3をその
可撓性を利用して便鉢A1の排出口10からシー
ルパツキン取付部材11の内部へ押し込め、シー
ルパツキン3の姿勢に配慮しつつ係止溝3aが係
止部4に嵌合するまで下方へ押し下げる。係止溝
3aが係止部4と嵌合して係止されれば、パツキ
ン押止具5を再び回転させてシールパツキン3を
押圧する。
本考案に係るシールパツキンの取付構造は、上
記実施例に限定されるものではなく、様々な応用
が可能である。例えば、シールパツキン3の係止
溝3a及びシールパツキン取付部材11の係止部
4の構造は、第3図a乃至fに示したような形状
とすることができる。すなわち、係止部4をシー
ルパツキン取付部材11の下端に設ける〔第3図
a,b,c〕ばかりでなく、シールパツキン取付
部材11の下端よりやや上方に設ける〔同図d,
e,f〕ことも可能である。また、係止部4を先
端が上方へ向かう傾斜が付与されたものとする
〔同図a,d〕、係止部4の先端部に抜け止め用の
リブを立設する〔同図b,e〕、さらに、係止溝
を形成せずに、同図cに示した如く、シールパツ
キン3の外側周面上部に係止用の鍔部3bを周設
し、係止部4へ係止させるものとすることもでき
る。
また、実施例では、シール機構2としてオート
フラツパーを用いた場合について説明したが、シ
ールパツキン3を必要とするその他のシール機
構、例えばペダルを足踏みして操作することによ
り排出口の開閉を行う足踏み式フラツパー機構等
に応用することも可能である。
「考案の効果」 以上述べた如く、本考案によれば便器を取り外
すことなくシールパツキンの交換を行なえるの
で、シールパツキンの老朽化に対して迅速に対処
することが出来る。従つて、便器の排出部の封止
状態が常に良好に維持されるので、悪臭、吹上風
の遮断、蝿等のトイレ内侵入の防止が確実であ
る。また、実施例に示した如く、便鉢の排出口の
口径を、シールパツキンの内径及びパツキン押止
具の内径と同一またはやや小さいものとすれば、
シールパツキン取付部材の内周面への汚物の付着
を防止することができ、パツキン押止具は螺緩の
際に分離されることがないから、操作を誤つて粉
失することもなく、しかも、排出口の奥部を見え
にくくするので美観の向上をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係るものであり、
第1図は、本考案に係る簡易水洗便器のシールパ
ツキン取付構造の一実施例を示した要部拡大断面
図、第2図は、パツキン押止具、シールパツキン
及びシールパツキン取付部材をそれぞれ一部切欠
いて示した分解斜視図、第3図a乃至fは、シー
ルパツキンの係止溝及びシールパツキン取付部材
の係止部の構造におけるその他の実施例を示す概
略断面図である。第4図及び第5図は従来例を示
したものであり、第4図は、従来用いられている
簡易水洗便器の設置状況を示した部分断面図、第
5図は、シール機構の一例として自動開閉式のオ
ートフラツパー機構を拡大断面視して示したもの
である。 A,B……簡易水洗便器、A1,B1……便鉢、
1,20……排出部、1a……排出部内周面、1
0,23……排出口、11……シールパツキン取
付部材、11a……シールパツキン取付部材内周
面、2,21……シール機構、12,22……便
槽封止体、3,24……シールパツキン、3a…
…係止溝、3b……鍔部、4……係止部、5……
パツキン押止具、6,26……収納ボツクス、
7,27……排便管、8……クランプ、9……締
付バンド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 簡易水洗便器の排出部と該排出部を開閉可能
    に閉止する便槽封止体等のシール機構との隙間
    を封止するシールパツキンの取付構造であつ
    て、前記排出部の内周面の下端または下端近傍
    面に周設された係止部へ係止されてシールパツ
    キンが装着され、パツキン押止具が前記シール
    パツキンに対して押圧、離間可能に前記排出部
    の内周面へ装着されていることを特徴とする簡
    易水洗便器のシールパツキン取付構造。 2 前記シールパツキンは前記簡易水洗便器の便
    鉢底面に備えられた排出口の下部に連設された
    シールパツキン取付部材の内周面の下端または
    下端近傍に周設された係止部へ係止されて装着
    され、前記パツキン押止具は前記シールパツキ
    ンに対して押圧、離間可能に前記シールパツキ
    ン取付部材の内周面へ螺合されている実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の簡易水洗便器のシ
    ールパツキン取付構造。 3 前記簡易水洗便器の便鉢底面に備えられた排
    出口の口径は、前記シールパツキンの内径及び
    前記パツキン押止具の内径と同一またはやや小
    さくなされている実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項記載の簡易水洗便器のシールパ
    ツキン取付構造。
JP15606785U 1985-10-11 1985-10-11 Expired JPH0242776Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15606785U JPH0242776Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11
US06/911,610 US4787103A (en) 1985-10-11 1986-09-25 Trapless water flush toilet bowl fixture
AT86114021T ATE53243T1 (de) 1985-10-11 1986-10-09 Geruchverschlusslose spuelklosettbeckenbefestigung.
EP86114021A EP0222168B1 (en) 1985-10-11 1986-10-09 Trapless water flush toilet bowl fixture
DE8686114021T DE3671653D1 (de) 1985-10-11 1986-10-09 Geruchverschlusslose spuelklosettbecken-befestigung.

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JP15606785U JPH0242776Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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JPS6277279U JPS6277279U (ja) 1987-05-18
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