JPH0242840Y2 - - Google Patents

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JPH0242840Y2
JPH0242840Y2 JP1984182994U JP18299484U JPH0242840Y2 JP H0242840 Y2 JPH0242840 Y2 JP H0242840Y2 JP 1984182994 U JP1984182994 U JP 1984182994U JP 18299484 U JP18299484 U JP 18299484U JP H0242840 Y2 JPH0242840 Y2 JP H0242840Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は室内で簡単に施工し得るユニツトバス
に関する。
(従来の技術) 従来の一般的なユニツトバスは、湯船と洗場と
を連成した合成樹脂製バス本体の上端縁に、出入
口の部分を残して複数枚の壁パネルを立設し、第
9図に示すように各壁パネル2j,2kの側端に
設けたほぞ孔m同志をH型にほぞnで連結すると
共に、天井パネルを取付けてバスルームを形成
し、該出入口にドアの開閉自在に取着した構造と
されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、かかるユニツトバスでは、ほぞ
nを上部より挿入するため壁パネルの上部に空間
を必要とし、またその組立作業にも手間がかかる
という問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこれらの問題を解決するため、複数枚
の壁パネルを接合してバス本体の上端縁に取付け
て四壁を形成し、その上に天井パネルを接合した
ユニツトバスであつて、互いに接合される壁パネ
ル同志の一方に軸部と頭部よりなるきのこ状の係
合部を設け、この相手方に、上記係合部の頭部の
挿抜を許す幅広開口部と上記係合部の軸部のスラ
イドのみを許す幅狭開口部とを連成した被係合部
を有し、該被係合部の両端にそれぞれ段付状に取
付片を延設すると共に、上記被係合部の周囲には
幅狭開口部側の方が幅広開口部より低くなつて傾
斜する周縁部が凹設され、上記幅狭開口部の中間
部には上記係合部の軸部の幅より幅狭となつた絞
り部を形成してなるクリツプを設けたことを要旨
とするものである。
(作用) 係る構成とすれば、互いに接合される壁パネル
同志は、軸部と頭部よりなるきのこ状の係合部の
頭部を、クリツプの形成された段付状の取付片に
よつて高くなつた被係合部の幅広開口部に挿し込
んでから、傾斜する周縁部の低くなつた幅狭開口
部側へスライドさせると、この被係合部の傾斜に
沿つて上記係合部の頭部が幅狭開口部に引つかか
つて抜け出すことなく、軸部のみが幅狭開口部を
スライドすることで係合部がクリツプ側に引く寄
められるようになる。それに伴い、係合部の軸部
が上記幅狭開口部の中間部の絞り部を乗り越え、
軸部の幅より幅狭の絞り部によつて幅広開口部側
に抜け出さない状態となつて容易に嵌着接合され
ることになるので、壁パネル上部のスペースが不
必要で四壁の組立作業がすこぶる簡単となる。
以下、実施例を挙げる本考案のユニツトバスを
詳述する。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例の分解斜視図であつ
て、ここに1は合成樹脂製のバス本体、2a,2
b,2c,2e,2f,2g,2hは壁パネルを
示している。
バス本体1は、図示ように湯船11と洗場12
とを連成したもので、洗場12の一側壁には出入
口となる凹欠部13が形成され、またこのバス本
体1の上端縁14は階段形の断面形状とされてい
る。
壁パネル2aと壁パネル2hの中間部は上記の
凹欠部13とともに出入口となる部分であり、そ
こにはドア枠とドア(不図示)が取付けられる。
壁パネル2b,2c,2e,2f,2g,2h
は、第1図から明らかなように、内壁板21を例
えば木製のパネルフレーム22で補強してなり、
上記内壁板21は第6,7,8図から明らかなよ
うに、表面化粧板211をベニア板等の裏当材2
12に貼り合わせてなる。これらの壁パネル2
b,2c,2e,2f,2g,2hにおける内壁
板21の表面化粧板211はタイル模様表面を有
する不燃性無機質板によつて構成される。またも
う一つの壁パネル2dにおける内壁板21は合成
樹脂で成形されたもので、剃刃、シヤンプーその
他の小物を入れる複数の収容凹部23や、ギリシ
ヤ神殿の豪華な柱を連想させる柱部24等が立体
的に形成されており、また中央には鏡25も取着
されている。更に上記柱部24と鏡25の間には
シヤワー(不図示)が設けられるが、柱部24は
単なる装飾でなく、シヤワーからの散水が湯船1
1に入るのを防止する役目を果すものである。上
記の壁パネル2a〜2hは相互に接合されて平面
視矩形状に組立られ、バス本体1に上端縁14に
取付けられて四壁2が構成される。そして、この
四壁2の上には第2図に例示した天井パネル3
a,3bが接合される。その場合、壁パネル同志
の接合は隣接する壁パネルの一方に設けられてい
る係合部41を他方に設けられている被係合部5
1に係合させることによつて行われ、また、四壁
2を構成する各壁パネルと天井パネル3a,3b
との接合は、各壁パネルに設けられた係合部41
を天井パネル3a,3bに設けられたクリツプ5
に係合させることによつて行われる。
この係合部41は第3a図に示したシヨルダー
スクリユー4を壁パネル2a〜2hのパネルフレ
ーム22の側枠部及び上枠部に螺着することによ
つて構成され、また、被係合部51は第3b図に
示したクリツプ5に設けられており、該クリツプ
5を壁パネル2a〜2hのパネルフレーム22の
側枠部及び天井パネル3a,3bに固着すること
によつて構成される。上記シヨルダースクリユー
4は、きのこ状の係合部41に鍔部42とスクリ
ユー43を設けてなり、係合部41は軸部411
と頭部412を具備する。他方、クリツプ5に設
けられる被係合部51は第3b図から明らかなよ
うに、幅広開口部511と幅狭開口部512とを
連成してなり、該被係合部51の両側には段付状
に取付片52,52が延設されており、その段付
部53は係合部41の頭部412がスライド可能
な段差を有している。そして、被係合部51の周
囲には幅狭開口部512側の方が幅広開口部51
1側より低くなつて傾斜する周縁部514が形成
されている。さらに、上記幅狭開口部512の中
間部には上記係合部41の軸部411の外径より
幅狭になるような絞り部513,513が形成さ
れている。
第4図は上述した被係合部51に係合部41を
係合させることによつて、隣接する壁パネル同
志、又は壁パネルと天井パネルを接合する場合を
示している。この接合作業は、一方のパネルにシ
ヨルダースクリユー4のスクリユー43を鍔部4
2までねじ込むと共に、他方のパネルにクリツプ
5の取付片52を止具等で固定し、同図仮想線で
示したように係合部41の頭部412をクリツプ
5の被係合部51の幅広開口部511に挿し込ん
でから双方のパネルの相対位置をずらせることに
よつて係合部41の軸部411を絞り部513,
513間を乗り越えさせ、周縁部514の傾斜に
よつて低なつた幅狭開口部512側へスライドさ
せることによつて行う。この場合、パネルは相互
にわずかの距離を移動するだけであるから、その
移動に要するスペースは殆ど必要としない。ま
た、係合部41の軸部411が絞り部513,5
13間を乗り越えて同図実線のように一旦係合さ
せると、係合部41の軸部411は、傾斜した周
縁部514の高くなつた幅広開口部511側へ抜
け出しにくくなるといつた利点がある。更に、同
図実線のように係合部41の軸部411がクリツ
プ5の被係合部51の幅狭開口部512に係合し
た状態では頭部412がこの幅狭開口部512よ
り抜け出すことなく嵌着するため、一方のパネル
がクリツプ5の取付けられた他方のパネル側に引
き寄せられ、両パネルがガタツキなく接合され
る。このような接合を壁パネル2a〜2hの相互
間の複数箇所で行うことによつて四壁2が組立ら
れ、同様の接合手段で天井パネル3a,3bが壁
パネルに取付られる。なお、双方の天井パネル3
a,3bは、一方の天井パネル3に形成された換
気口(図示されていない)から手を差し出して、
第5図に示すようにボルト・ナツト6によつて隙
間なく結合される。
四壁2を構成する各壁パネル2a〜2hは、第
6図に示すように、バス本体1の上端縁14に嵌
み込み状に形成けられる。図示例においては、上
端縁14の張出部141の下部に当て板7を当て
付けると共に、この当て板7とパネルフレーム2
2の下枠部221とに跨る金属製の枠体8を図中
矢印のように叩き込むことによつて壁パネルが取
付けられている。この場合、第6図のように、壁
パネルの下端に合成樹脂製のプレート23を配設
すると共に、このプレート23とバス本体1の上
端縁14との間に防水テープ9を介在させておけ
ば湿気が外部へ逃げるのを防止できる。
第7図は壁ネル2eと壁パネル2fとの接合部
分を示しいる。同図においては、壁パネル2eの
パネルフレーム22の端部に設けられた係合部4
1が壁パネル2fのパネルフレーム22の凹所2
21に設けられた被係合部51に係合されて双方
の壁パネル2e,2fが直角に接合されている。
そして、双方の壁パネル2e,2fのパネルフレ
ーム22,22の間に切欠が形成され、この切欠
に弾性を有する防水テープ9が挿着され、この防
水テープ9の上に目地材91が装顛されている。
このようにしておけば、目地材91によつて表面
化粧板211,211の相互間が水封されると共
に、目地材91が防水テープ9によりバツクアツ
プされるので目地材91に亀裂等が生じにくくな
る利点がある。他の壁パネル2gと2h,2aと
2b,2cと2dのそれぞれの接合部も略同様に
構成である。
第8図は壁パネル2fと壁パネル2gとの接合
部分を示している。この場合は双方の壁パネル2
fと2gが平板状に接合されているが、その接合
部分の構成は第7図の場合に準じているので相応
部分には同一符号を付して詳細説明を省略する。
他の壁パネル2bと2c,2dと2eのそれぞれ
の部分も略同様の構成である。
(効果) 以上の説明から理解できるように、本考案のユ
ニツトバスは、四壁の組立て作業の接合作業が狭
いスペースで頗る簡単に行え、しかも頭部と軸部
よりなる係合部とクリツプの被係合部に嵌着して
確実に固定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図は天井パネルを下面から見た斜視図、第3a図
はシヨルダースクリユーの斜視図、第3b図はク
リツプの斜視図、第4図はパネの相互の接合状態
を示す部分断面図、第5図は天井パネル同志の結
合状態を示す部分断面図、第6図はバス本体と壁
パネルとの取付部分を示す断面図、第7図及び第
8図は壁パネル同志の接合部分を示す断面図、第
9図は従来の壁パネルの接合状態を示す斜視図で
ある。 1……バス本体、14……上端縁、2……四
壁、2a〜2h……壁パネル、3a,3b……天
井パネル、41……係合部、411……頭部、4
12……軸部、5……クリツプ、51……被係合
部、52……取付片、511……幅広開口部、5
12……幅狭開口部、513……絞り部、514
……周縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数枚の壁パネルを接合してバス本体の上端縁
    に取付けて四壁を形成し、その上に天井パネルを
    接合したユニツトバスであつて、互いに接合され
    る壁パネル同志の一方に軸部と頭部よりなるきの
    こ状の係合部を設け、その相手方に、上記係合部
    の頭部の挿抜を許す幅広開口部と上記係合部の軸
    部のスライドのみを許す幅狭開口部とを連成した
    被係合部を有し、該被係合部の両端にそれぞれ段
    付状に取付片を延設すると共に、上記被係合部の
    周囲には幅狭開口部側の方が幅広開口部より低く
    なつて傾斜する周縁部が凹設され、上記幅狭開口
    部の中間部には上記係合部の軸部の幅より幅狭と
    なつた絞り部を形成してなるクリツプを設けたこ
    とを特徴とするユニツトバス。
JP1984182994U 1984-11-30 1984-11-30 Expired JPH0242840Y2 (ja)

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JPS6198145U JPS6198145U (ja) 1986-06-24
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JPS481735U (ja) * 1971-05-21 1973-01-10

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JPS6198145U (ja) 1986-06-24

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