JPH024327Y2 - - Google Patents

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JPH024327Y2
JPH024327Y2 JP1985029847U JP2984785U JPH024327Y2 JP H024327 Y2 JPH024327 Y2 JP H024327Y2 JP 1985029847 U JP1985029847 U JP 1985029847U JP 2984785 U JP2984785 U JP 2984785U JP H024327 Y2 JPH024327 Y2 JP H024327Y2
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は燃焼装置に配設された熱交換器の熱媒
の床暖房等の暖房機器に循環させる暖房装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、第5図に示すように、ストーブ10の燃
焼室11の上部に熱交換器12を配設するととも
に、該熱交換器12の熱媒が循環する暖房管13
を付設した床暖房機器14を設け、該暖房管13
の一端は該熱交換器12からの熱媒流入管15
に、また、他端は該熱交換器12への熱媒流出管
16にそれぞれ連結し、更に、該熱媒流入管15
には熱媒タンク17及該熱媒の循環ポンプ18を
介在した暖房装置が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来の暖房装置では、ストーブ10の燃焼
室11内を燃焼させ該床暖房機器14に熱媒を循
環させるときは、熱媒流入管15は何等流量制御
機構を備えるものではないから、該燃焼開始時点
から未だ充分に加温されていない低温の熱媒が該
床暖房機器14に流通し、該床暖房機器14を使
用する者に不快感を与えるという問題点を有して
いたし、また、充分加温されないうちに該床暖房
機器14から放熱がなされ、該熱媒の早期の温度
上昇を妨げるものとなつていたし、更には、該熱
媒の温度上昇の遅延は暖房管13、熱媒流入管1
5及び熱媒流出管16の外周面に発生する結露が
長時間に亘つて蒸発せず、これら配管の腐蝕等を
招き耐久性を落す原因にもなつていた。
(考案の目的) 本考案は前記従来の問題点に鑑み、暖房機器に
循環する熱媒を早期に暖房温度に上昇させ、暖房
装置の快適な使用を確保し、更には、暖房管等の
配管の結露を早期に蒸発させ、該配管の劣化を防
止し、加えて、流量制御体の構造も簡単な暖房装
置を提供しようとするものである。
(問題を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するため、燃焼装置に
液体状の熱媒が循環する熱交換器を配設するとと
もに、該燃焼装置外に該熱媒が循環する暖房管を
付設した暖房機器を設け、該暖房管の一端は該熱
交換器からの熱媒流入管に、また、他端は該熱交
換器への熱媒流出管にそれぞれ連結し、該熱交換
器の熱媒を該熱媒流入管、該暖房管、該熱媒流出
管に流して該熱交換器に戻すポンプ手段を設けた
暖房装置において、前記熱媒流入管に該熱媒が暖
房温度に達するまで該熱媒の前記暖房管への流入
を制限する流量制御体を設けるとともに、該流量
制御体と前記熱交換器との間の該熱媒流入管と前
記熱媒流出管とを連結するバイパス管を設け、前
記流量制御体は配管継手内に熱媒の温度の上昇に
伴つて該配管継手内の流通断面積を大きくする吸
脱水性ポリマーを付設してなり、前記バイパス管
の管路抵抗は前記暖房管の管路抵抗より大きく、
且、前記流量制御体の熱媒流通制御時における制
御体抵抗より小さく設定したことを特徴とする。
(作用) 本考案にかかる暖房装置によれば、熱媒流入管
に流通する熱媒が暖房温度に達するまで該熱媒の
暖房機器への流入を制限する流量制御体を設けた
ので、燃焼装置により熱交換器が加熱され、該熱
交換器内の熱媒が加温されたとしても、該熱媒流
入管に流通する熱媒が暖房温度に達していないか
ぎり、該暖房機器に該熱媒が多量に流通すること
はない。従つて、暖房温度に達していないときは
該暖房機器からの熱媒の放熱が制限され、早期に
熱媒全体を暖房温度に上昇させる。
また、熱交換器の熱交換量は乱流が激しいとき
はその熱交換量も大きくなるが、本考案によれ
ば、該流量制御体と前記熱交換器との間の該熱媒
流入管と前記熱媒流出管とを連結するバイパス管
を設け、該バイパス管の管路抵抗は前記暖房管の
管路抵抗より大きく、且、該流量制御体の熱媒制
限時における制御体抵抗より小さく設定したの
で、該熱媒の暖房機器への流入の制限時において
は熱媒流入管を流通する熱媒の多くは暖房管に流
通することなくバイパス管に流れ、熱交換器に戻
る。このとき、バイパス管の管路抵抗が暖房管よ
りも大きくなつているから、この管路抵抗により
乱流が形成され、熱交換器における熱交換量も大
きくなり熱媒の温度上昇を更に向上させることと
なる。また、非制限時においては熱媒は該バイパ
ス管に多量に流入することなく該暖房管に流入
し、該暖房機器の放熱効果を妨げるものではな
い。
(実施例) 第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、従来例と同一構成部分は同一符号をもつて
表す。即ち、10はストーブ、11は該ストーブ
10内に配設された燃焼室、12は該燃焼室11
の上部に配設された熱媒、例えば水が流通する熱
交換器、13は床暖房機器14に内設され熱媒の
放熱作用を有する暖房管、15は熱媒流入管で、
該熱交換器12の一端と該暖房管13の一端とを
連結し、循環ポンプ18によつて該熱交換器12
に流通する熱媒を該床暖房機器14に給送してい
る。16は熱媒流出管で、該熱交換器12の他端
と該暖房管13の他端を連結し、該暖房管13で
放熱された熱媒を該熱交換器12に給送してい
る。17は該熱媒流入管15に設けられた熱媒の
タンクである。
20は流量制御体、例えば筒状の配管継手で、
前記床暖房機器14の暖房管13と循環ポンプ1
8との間の前記熱媒流入管15に取付けられ、両
端寄り外周面をそれぞれ該循環ポンプ18側の該
熱媒流入管15a及び該床暖房機器14側の該熱
媒流入管15bに螺着している。また、該配管継
手20の中央内周面には所定幅を有する環状の溝
21を形成し、該溝21にはリング状の流量制御
部材22が付設されている。
該流量制御部材22はアクリルアミド誘導体を
ベースにした架橋性ポリマーをゲル化してなり、
接触する液体の温度に応じて体積を変化させるも
のである。即ち、高温のときには液体、例えば、
水を放出して体積を小さくし、低温のときは水を
吸収して体積を大きくする性質を有している。か
かる吸脱水性ポリマーとして三井東圧化学株式会
社の吸脱水性ポリマー「M−100」が知られてお
り、該「M−100」によれば水温10℃から55℃迄
の温度変化により該ゲル中の80%の水の出入れが
行なわれ体積変化をおこすようになつている。
尚、該流量制御部材22の量は前記配管継手20
の内径との関係で、該水が暖房温度に達したとき
該内径を小さくすることがない量となつている。
30はバイパス管で、前記循環ポンプ18側の
該熱媒流入管15aと前記熱媒流出管16とを連
結し、その管路抵抗は熱媒が暖房温度に達しない
時点における前記配管継手20の継手抵抗より小
さく、また、前記暖房管13の管路抵抗より大き
くなつている。
本考案は前記の如く、高温のときには水を放出
して体積を小さくし、低温のときは水を吸収して
体積を大きくする性質を有する流量制御部材22
を有する配管継手20を熱媒流入管15に取付け
たから、該配管継手20内に流通する水の温度が
高温のときは第2図aに示すように、該流量制御
部材22は水を放出してその体積を小さくし、該
配管継手20の内径が大きくなつて、循環ポンプ
18側の熱媒流入管15aから床暖房機器14側
の熱媒流入管15bへ大量の水が流れることとな
る。また、これとは逆に温度が低いときは第2図
bに示すように、該流量制御部材22は水を吸収
してその体積が大きくなり、該配管継手20の内
径が小さくなつて、該床暖房機器14の熱媒流入
管15bへの水量が少なくなる。
また、バイパス管30は前記循環ポンプ18側
の該熱媒流入管15aと前記熱媒流出管16とを
連結し、その管路抵抗は循環水が暖房温度に達し
ない時点における前記配管継手20の継手抵抗よ
り小さく、また、前記暖房管13の管路抵抗より
大きくなつているから、第3図a,bにしめす循
環ポンプ18の出力圧力−水量特性曲線(図中の
実線A)、バイパス管30の管路抵抗曲線(図中
の一点鎖線B)、配管継手20の継手抵抗と熱媒
流入管15bの管路抵抗と暖房管13の管路抵抗
との合成抵抗曲線(図中の二点鎖線S)及び該各
抵抗の合成抵抗曲線(図中の三点鎖線B+S)か
ら以下にのべる作用も生じる。即ち、第3図aは
循環水が低温のときを示し、低温時において、
QS1は暖房管13の流量、QB1はバイパス管20
の流量、QB1+S1は暖房管13とバイパス管20
との総和流量である。第3図bは循環水が高温の
ときを示し、高温時において、QS2は暖房管13
の流量、QB2はバイパス管20の流量、QB2+S2
は暖房管13とバイパス管30との総和流量であ
る。かかる両図面から、明らかの如く循環水の低
温時においては、 QS1<QB1 であるから、低温時においては、バイパス管30
への流量が多く熱交換器12で乱流が形成され熱
交換量が増大する。また、循環水の高温時におい
ては、 QS2>QB2 であるから、高温時においては、暖房管13への
流量が増大し、床暖房機器14で放熱作用が有効
に行なわれる。尚、循環水の低温時と高温時とを
比較し総和流量は、 QB1+S1<QB2<S2 であるが、 QB1>QB2 であるから、低温時における熱交換器12での乱
流、熱交換量は非常に大きなものとなる。
かかる作用から低温時、即ち運転開始初期時に
おいては循環水の熱交換が有効に行なわれ、高温
時、即ち暖房温度に達したときは暖房機器14に
おいて有効に放熱作用が行なわれることが理解出
来る。
従つて、前記の二つの作用から循環水温度T対
時間tの特性図である第4図に示すようになる。
ここで、T1を結露水発生限度温度、T2を暖房温
度とするとき、従来の暖房装置(図中の1点鎖
線)では、結露水発生限度温度T1に達する時間
t2、暖房温度T2に達する時間tbであるのに対し、
本考案にかかる暖房装置(図中の実線)では、結
露水発生限度温度T1に達する時間t1、暖房温度
T2に達する時間taであり、それぞれ、 t1<t2 ta<tb となり、本考案にかかる暖房装置は従来のものと
比較し結露水を早期に蒸発させることが出来、更
に、床暖房機器14の早期温度上昇を図ることが
出来る。
また、本実施例に係る流量制御体は、配管継手
20内に水の温度の上昇に伴なつて配管継手20
内の流通断面積を大きくする吸脱水性ポリマーを
付設したものであり、温度センサの検知信号に基
づき流量を制御する周知の電動式の切換え弁或い
はサーモバルブを使用する場合と比較しその構造
が極めて簡単となつている。また、前記実施例で
は熱交換器12を燃焼室11の上部に配設してい
るが、ストーブ10に設けられた煙突19内に配
設するようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は、燃焼装置に液
体状の熱媒が循環する熱交換器を配設するととも
に、該燃焼装置外に該熱媒が循環する暖房管を付
設した暖房機器を設け、該暖房管の一端は該熱交
換器からの熱媒流入管に、また、他端は該熱交換
器への熱媒流出管にそれぞれ連結し、該熱交換器
の熱媒を該熱媒流入管、該暖房管、該熱媒流出管
に流して該熱交換器に戻すポンプ手段を設けた暖
房装置において、前記熱媒流入管に該熱媒が暖房
温度に達するまで該熱媒の前記暖房管への流入を
制限する流量制御体を設けるとともに、該流量制
御体と前記熱交換器との間の該熱媒流入管と前記
熱媒流出管とを連結するバイパス管を設け、前記
流量制御体は配管継手内に熱媒の温度の上昇に伴
つて該配管継手内の流通断面積を大きくする吸脱
水性ポリマーを付設してなり、前記バイパス管の
管路抵抗は前記暖房管の管路抵抗より大きく、
且、前記流量制御体の熱媒流通制御時における制
御体抵抗より小さく設定したので、該熱媒が暖房
温度に達していないときは、該暖房機器に多量の
熱媒が流通することはなく、該暖房機器からの熱
媒の放熱が制限される一方、管路抵抗の大きなバ
イパス管に多量の熱媒が流通し熱交換器に戻る。
このバイパス管の管路抵抗により熱媒が乱流を
起し熱交換器における熱交換作用が増大し、早期
に熱媒全体を暖房温度に上昇させるという利点を
有する。また、該熱媒の早期温度上昇は該熱媒流
入管等の結露の早期蒸発を図ることとなり、結露
による配管の腐蝕も防止することが出来るという
利点を有する。
更に、流量制御体は、配管継手内に水の温度の
上昇に伴なつて配管継手内の流通断面積を大きく
する吸脱水性ポリマーを付設したものであり、温
度センサの検知信号に基づき流量を制御する周知
の電動式の切換え弁或いはサーモバルブを使用す
る場合と比較し、その構造が極めて簡単となつて
いる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の説明に供するもので、第1図乃
至第4図は本考案にかかる暖房装置の一実施例を
示し、第1図は斜視図、第2図aは水の温度の高
いときの状態を示す配管継手の断面図、第2図b
は水の温度の低いときの状態を示す配管継手の断
面図、第3図a,bは循環ポンプの出力圧力−水
量特性曲線、バイパス管の管路抵抗曲線、配管継
手の継手抵抗と熱媒流入管の管路抵抗と暖房管の
管路抵抗との合成抵抗曲線及び該各抵抗の合成抵
抗曲線を示し、第3図aは循環水の低温時を示す
グラフ、第3図bは循環水の高温時を示すグラ
フ、第4図は循環水温度対時間の特性図、第5図
は従来の暖房装置を示す斜視図である。 図中、10……燃焼装置(ストーブ)、12…
…熱交換器、13……暖房管、14……暖房機
器、15……熱媒流入管、16……熱媒流出管、
20……流量制御体、30……バイパス管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 燃焼装置に液体状の熱媒が循環する熱交換器を
    配設するとともに、該燃焼装置外に該熱媒が循環
    する暖房管を付設した暖房機器を設け、該暖房管
    の一端は該熱交換器からの熱媒流入管に、また、
    他端は該熱交換器への熱媒流出管にそれぞれ連結
    し、該熱交換器の熱媒を該熱媒流入管、該暖房
    管、該熱媒流出管に流して該熱交換器に戻すポン
    プ手段を設けた暖房装置において、 前記熱媒流入管に該熱媒が暖房温度に達するま
    で該熱媒の前記暖房管への流入を制限する流量制
    御体を設けるとともに、該流量制御体と前記熱交
    換器との間の該熱媒流入管と前記熱媒流出管とを
    連結するバイパス管を設け、 前記流量制御体は配管継手内に熱媒の温度の上
    昇に伴つて該配管継手内の流通断面積を大きくす
    る吸脱水性ポリマーを付設してなり、 前記バイパス管の管路抵抗は前記暖房管の管路
    抵抗より大きく、且、前記流量制御体の熱媒流通
    制御時における制御体抵抗より小さく設定したこ
    とを特徴とする暖房装置。
JP1985029847U 1985-02-26 1985-03-02 Expired JPH024327Y2 (ja)

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JP1985029847U JPH024327Y2 (ja) 1985-03-02 1985-03-02
KR1019860001328A KR860006672A (ko) 1985-02-26 1986-02-26 난방장치
KR9103710U KR920008702Y1 (en) 1985-02-26 1991-03-20 Heating system

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JP1985029847U JPH024327Y2 (ja) 1985-03-02 1985-03-02

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Publication Number Publication Date
JPS61149008U JPS61149008U (ja) 1986-09-13
JPH024327Y2 true JPH024327Y2 (ja) 1990-02-01

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ID=30529019

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JP1985029847U Expired JPH024327Y2 (ja) 1985-02-26 1985-03-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4912997U (ja) * 1972-05-02 1974-02-02
JPS5922141A (ja) * 1982-07-28 1984-02-04 Fujitsu Ltd 制御用プログラムの版数表示方式

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JPS61149008U (ja) 1986-09-13

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