JPH024330Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH024330Y2 JPH024330Y2 JP1985041760U JP4176085U JPH024330Y2 JP H024330 Y2 JPH024330 Y2 JP H024330Y2 JP 1985041760 U JP1985041760 U JP 1985041760U JP 4176085 U JP4176085 U JP 4176085U JP H024330 Y2 JPH024330 Y2 JP H024330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor heating
- floor
- heating
- temperature
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
A 産業上の利用分野
本考案は住宅、事務所、店舗、集会所等どのよ
うな建築物にも容易に床暖房が出来、そして経済
的かつ効率のよい暖房が出来る床暖房用床パネル
に係るものである。
うな建築物にも容易に床暖房が出来、そして経済
的かつ効率のよい暖房が出来る床暖房用床パネル
に係るものである。
B 従来の技術とその問題点
イ 在来の打込み床暖房は、工期が長く、設備費
が高く、燃伝導率が悪く、ランニングコストが
高く、経済暖房とは言えない。
が高く、燃伝導率が悪く、ランニングコストが
高く、経済暖房とは言えない。
ロ 在来の床暖房パネルは、熱負荷抵坑の差によ
つて、床暖房パネルのネジレ狂い床なり、又床
暖房パネルを根太に針打ちで固定するので、温
度変化によつて針が抜け、カーペツト、ジユー
タン等に損傷が多く見られる。
つて、床暖房パネルのネジレ狂い床なり、又床
暖房パネルを根太に針打ちで固定するので、温
度変化によつて針が抜け、カーペツト、ジユー
タン等に損傷が多く見られる。
ハ 在来の床暖房パネルは、床面温度と部屋温度
が比例せず床面が非常に熱く、快適暖房とは言
い難い。
が比例せず床面が非常に熱く、快適暖房とは言
い難い。
ニ 在来の暖房床パネルは、蓄熱性が無く連続運
転する必要があり経済性とは言い難い。
転する必要があり経済性とは言い難い。
考案の構成
A 問題を解決する手段
本考案は住宅、事務所、店舗、集会所等どのよ
うな建築物にも容易に床暖房が出来、そして経済
的、かつ効率のよい暖房が出来ることを目的とし
たものである。そして、この目的を達成する為に
次の点に留意して本考案を完成した。
うな建築物にも容易に床暖房が出来、そして経済
的、かつ効率のよい暖房が出来ることを目的とし
たものである。そして、この目的を達成する為に
次の点に留意して本考案を完成した。
第1点
床暖房及び床材としての機能のユニツト化によ
り設計施工が標準化、簡略化され、設計の手間、
工事期間の大幅短縮等が省力化される。
り設計施工が標準化、簡略化され、設計の手間、
工事期間の大幅短縮等が省力化される。
第2点
全ての対象に施工が可能である。即ち、新築、
既設、1階、2階、洋間、和室、木造、鉄筋コン
クリート個人住宅、集合住宅、特に寒地等に施工
が出来る。
既設、1階、2階、洋間、和室、木造、鉄筋コン
クリート個人住宅、集合住宅、特に寒地等に施工
が出来る。
第3点
床材として充分な耐久性がある。
第4点
床暖房設備費が安定で、短時間で施工が出来
る。
る。
第5点
温度変化による床暖房パネルのねじれ、狂い、
きしみ等の故障がない。
きしみ等の故障がない。
第6点
日中窓からの日差しが床暖房パネルに蓄熱し日
差しがなくなると床暖房パネルから放熱し、省エ
ネルギーパネルである。
差しがなくなると床暖房パネルから放熱し、省エ
ネルギーパネルである。
第7点
蓄熱効果がすぐれ、室内の温度変化を安定させ
ると共に暖房停止後も室温降下速度も緩やかにす
る等、快適さと、省エネルギー効果をもたらすも
のである。
ると共に暖房停止後も室温降下速度も緩やかにす
る等、快適さと、省エネルギー効果をもたらすも
のである。
B 考案の実施例
第1図は暖房所望個所1に床暖房用パネル7を
敷設した状態を示す平面図であつて、2は床暖房
用パネル7同士を接続するパイプ、3は熱源用ボ
イラー、4,5は熱源用ボイラーから床暖房用パ
ネルへの往き管、戻り管をそれぞれ示す。
敷設した状態を示す平面図であつて、2は床暖房
用パネル7同士を接続するパイプ、3は熱源用ボ
イラー、4,5は熱源用ボイラーから床暖房用パ
ネルへの往き管、戻り管をそれぞれ示す。
第2図は、第1図に示す状態から更に床暖房パ
ネル同士の空間、床暖房パネルと壁の隙間等をコ
ンクリートモルタル6による空間又は隙間を埋め
て完成させた時の断面を示す。
ネル同士の空間、床暖房パネルと壁の隙間等をコ
ンクリートモルタル6による空間又は隙間を埋め
て完成させた時の断面を示す。
そこで、上記床暖房用パネル7の構成は下記の
通りである。
通りである。
密度の高い天燃石とアルミ粒子混合の積層され
た加圧コンクリート板7Aの中心位置に銅パイプ
7Bを平面蛇行状に配設すると共に、上記銅パイ
プ下面には当該銅パイプと接触せしめた状態で縦
横の鉄筋7C,7Dが配設されている。7Eは上
記銅パイプ7Bの接続用端部7B',7B”を露
出せしめる切欠き部である。また、パネル7につ
いては配管工事に便利であるよう端部7B',7
B”の露出方向を変えたA型パネル7’とB型パ
ネル7”として製造しておくとよい。図中、8は
大引、9はこの大引間に充填されたグラスウール
などの断熱材、10はスタイロフオーム(商標)
などの発泡断熱材、11はクツシヨンフロアーあ
るいはカーペツト、12は室、12Aは太陽光線
の入る窓である。
た加圧コンクリート板7Aの中心位置に銅パイプ
7Bを平面蛇行状に配設すると共に、上記銅パイ
プ下面には当該銅パイプと接触せしめた状態で縦
横の鉄筋7C,7Dが配設されている。7Eは上
記銅パイプ7Bの接続用端部7B',7B”を露
出せしめる切欠き部である。また、パネル7につ
いては配管工事に便利であるよう端部7B',7
B”の露出方向を変えたA型パネル7’とB型パ
ネル7”として製造しておくとよい。図中、8は
大引、9はこの大引間に充填されたグラスウール
などの断熱材、10はスタイロフオーム(商標)
などの発泡断熱材、11はクツシヨンフロアーあ
るいはカーペツト、12は室、12Aは太陽光線
の入る窓である。
C 実験について
イ 実験の状態
テスト場所 釧路市美原5丁目
テスト月日 S59.1.21〜S59.2.22
(32日間)
建築物床面積
1階 61.66m2
2階 63.39m2
合計 125.04m2(38坪)
建築用途 住宅(木造モルタル)
家族構成 夫婦 子供2人
床暖房パネル敷設状態
床暖房居間17.10m2、床暖房パネル敷設枚数16
枚、部屋面積に対する床暖房敷設面積63%、床暖
房表面仕上材はジユータン7m/m物を全面敷設、
ジユータン下にクツシヨン材としてジユータンマ
ツト7m/m物を全面敷設する。
枚、部屋面積に対する床暖房敷設面積63%、床暖
房表面仕上材はジユータン7m/m物を全面敷設、
ジユータン下にクツシヨン材としてジユータンマ
ツト7m/m物を全面敷設する。
床暖房台所9.99m2、床暖房パネル敷設枚数6
枚、部屋面積に対する床暖房敷設面積40%、床暖
房表面仕上材はクツシヨンフロアー2.2m/m物
を全面敷設する。
枚、部屋面積に対する床暖房敷設面積40%、床暖
房表面仕上材はクツシヨンフロアー2.2m/m物
を全面敷設する。
床暖房パネル同士の接続はUベント銅管にて銀
ロー付接続とする。
ロー付接続とする。
床暖房パネル同士及び空間はコンクリートモル
タルによる埋込みとする。メイン管はヘツター方
式による各部屋ごとの系列とする。
タルによる埋込みとする。メイン管はヘツター方
式による各部屋ごとの系列とする。
熱媒 不凍液30%混合液を熱媒とする。
熱源 31000kcal/h2罐式給湯同時併用ボイラ
ー 熱媒温度 40℃〜60℃ 測定器 CHINO EH100−06 線色 黒色 外気温度 紫色 ボイラー室(室内温度) 赤色 暖房室内温度(居間) 水色 暖房室内床面温度 緑色 暖房往き 茶色 暖房戻り ロ 実験の結果 測定期間中の一部を報告すると下記の通りであ
る。
ー 熱媒温度 40℃〜60℃ 測定器 CHINO EH100−06 線色 黒色 外気温度 紫色 ボイラー室(室内温度) 赤色 暖房室内温度(居間) 水色 暖房室内床面温度 緑色 暖房往き 茶色 暖房戻り ロ 実験の結果 測定期間中の一部を報告すると下記の通りであ
る。
外気温度、−20℃の時熱媒温度60℃を2時間
(朝5時から7時まで)通すと、部屋温度16℃か
ら23℃と上昇する。夕方17時まで外気温度平均−
10℃で朝7時にボイラー停止してから夕方17時ま
で一度もボイラーを運転しないが、床暖房パネル
の蓄熱で部屋温度が夕方17時になつても18℃であ
つた。再度、熱媒温度60℃を1時間半(夕方17時
から18時30分まで)通すと部屋温度が24℃にな
り、翌朝5時までボイラーを停止するも部屋温度
は16℃であつたが外気温度は−20℃を指してい
た。いかに蓄熱の長い床暖房パネルであるかが証
明されている。
(朝5時から7時まで)通すと、部屋温度16℃か
ら23℃と上昇する。夕方17時まで外気温度平均−
10℃で朝7時にボイラー停止してから夕方17時ま
で一度もボイラーを運転しないが、床暖房パネル
の蓄熱で部屋温度が夕方17時になつても18℃であ
つた。再度、熱媒温度60℃を1時間半(夕方17時
から18時30分まで)通すと部屋温度が24℃にな
り、翌朝5時までボイラーを停止するも部屋温度
は16℃であつたが外気温度は−20℃を指してい
た。いかに蓄熱の長い床暖房パネルであるかが証
明されている。
考案の効果
イ 頑強である。床材としての使用に充分の耐久
力がある。
力がある。
ロ 施工が早い。部屋一体を発熱帯とする。部屋
に相当するだけの床暖房パネルを敷設し床暖房
パネル同士の空間と床暖房パネルと壁の隙間等
をコンクリートモルタルによる空間又は隙間を
埋め床全体が発熱帯となるので、経済的効率が
ある。
に相当するだけの床暖房パネルを敷設し床暖房
パネル同士の空間と床暖房パネルと壁の隙間等
をコンクリートモルタルによる空間又は隙間を
埋め床全体が発熱帯となるので、経済的効率が
ある。
ハ 温水の温度差及び部屋温度差による床暖房パ
ネルのネジレ、クルイ、キシミ音がなく、故障
がない。
ネルのネジレ、クルイ、キシミ音がなく、故障
がない。
ニ 熱伝導および蓄熱効果を高め室内の温度変化
を安定させると共に、暖房停止後でも室温降下
速度を緩やかにするなど快適さと省エネルギー
効果を充分もたらすことができる。
を安定させると共に、暖房停止後でも室温降下
速度を緩やかにするなど快適さと省エネルギー
効果を充分もたらすことができる。
ホ 特殊の蓄熱構造になつており室温の立上りが
早く、熱源停止後も部屋温度と床面温度の差が
少なく温度ムラがない。
早く、熱源停止後も部屋温度と床面温度の差が
少なく温度ムラがない。
ヘ 増改築の場合、建築物を破壊することなく補
修、増設が出来る。
修、増設が出来る。
ト 日中の日差しも床暖房パネルに蓄熱され、日
差しがなくなつた夕方など床暖房パネルの放熱
で部屋温度が下らないのと自然の湿度の調整役
目もしているので、常にほぼ一定の湿度である
のも特長である。
差しがなくなつた夕方など床暖房パネルの放熱
で部屋温度が下らないのと自然の湿度の調整役
目もしているので、常にほぼ一定の湿度である
のも特長である。
第1図は床暖房パネルの敷設状態を示す平面
図、第2図は要部拡大断面図、第3図は暖房用パ
ネルの平面図、第4図は同上の側面図、第5図は
A−A線拡大断面図、第6図,第7図は暖房用パ
ネルの斜視図、第8図は鉄筋の斜視図である。 1……暖房所望個所、3……熱源用ボイラー、
4……往き管、5……戻り管、6……コンクリー
トモルタル、7……床暖房用パネル。
図、第2図は要部拡大断面図、第3図は暖房用パ
ネルの平面図、第4図は同上の側面図、第5図は
A−A線拡大断面図、第6図,第7図は暖房用パ
ネルの斜視図、第8図は鉄筋の斜視図である。 1……暖房所望個所、3……熱源用ボイラー、
4……往き管、5……戻り管、6……コンクリー
トモルタル、7……床暖房用パネル。
Claims (1)
- 密度の高い天然石とアルミ粒子混合の積層され
た加圧コンクリート板の中心位置に銅パイプを平
面蛇行状に配設すると共に、上記銅パイプ下面に
は当該銅パイプと接触せしめた状態で縦横の鉄筋
が配設されたことを特徴とする床暖房用床パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985041760U JPH024330Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985041760U JPH024330Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61159711U JPS61159711U (ja) | 1986-10-03 |
| JPH024330Y2 true JPH024330Y2 (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=30551886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985041760U Expired JPH024330Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH024330Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116336A (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-09 | Yoshiro Araki | Ryujoganryososeibutsuno seiho |
| JPS594747A (ja) * | 1982-06-19 | 1984-01-11 | 洪 起華 | 蓄熱性パネル用ボ−ドおよびその製造方法 |
| JPS6164326A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-02 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 複合粒子の製造方法 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP1985041760U patent/JPH024330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61159711U (ja) | 1986-10-03 |
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