JPH0243381A - 錆及び腐食防止法 - Google Patents

錆及び腐食防止法

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JPH0243381A
JPH0243381A JP1146925A JP14692589A JPH0243381A JP H0243381 A JPH0243381 A JP H0243381A JP 1146925 A JP1146925 A JP 1146925A JP 14692589 A JP14692589 A JP 14692589A JP H0243381 A JPH0243381 A JP H0243381A
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ネイサン・シー・レツドワイン
David A Little
デビッド・エイ・リトル
John W Rudolph
ジヨン・ダブリユー・ルドルフ
Gary G Engstrom
ゲイリイ・ジー・エングストロム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄を基質とした金属からつくられた製品の錆及
び腐食防止法に関し、さらに詳細には鉄、軟鋼等の表面
をもつ製品をヒドロキンラミン化合物で処理して該表面
の腐食を防止する方法に関する。
本発明はこれを要約すれば、成極のヒドロキシラミン化
合物を約0.001〜98重量%含む水性処理液を腐食
を抑制するのに有効な量的10秒〜1時間表面と接触さ
せることにより、錆または腐食を起し易い鉄、軟鋼等の
鉄を基質とした金属のきれいな表面をもつ製品を処理し
、少なくとも一時的に、該表面を腐食から保護する方法
に関する。
鉄、軟鋼等からできた製品の処理を行う場合、しばしば
これらの製品のきれいな表面を水分及び酸素を含む条件
に曝すことが多いが、このような条件はこれらの表面に
錆を発生させたり腐食が生じるのに有利な条件である。
例えば鉄を基質とした輸送用のドラム缶は残留物を除去
し塗装を剥がして再使用されるのが普通であるが、きれ
いにしたドラム缶をそれ以上の処理をしないで加工した
り貯蔵したりすると錆が生じ、水分または湿気を含んだ
空気中に曝した場合には特にそうである。
同様に軟鋼から鋼の部材を切出しす場合しばしば水溶液
で冷却することが多いが、この場合も処理を行っていな
いと、例えば高温の状態から冷却溶液に曝露した場合、
加工を行う際に部材の表面に水が再凝縮した時、或いは
水分を含んだまたは湿った雰囲気中に貯蔵した場合錆が
生じる。
従って錆及び腐食を防止する処理は鉄、軟鋼等の露出表
面をもった製品を加工する場合には重要な工程となって
いる。従来の処理法においては、亜燐酸塩、亜硝酸塩、
エタノールアミン、油及び石鹸のような物質を単独また
は組み合わせて使用して化学的に腐食を防止した。しか
し最近の環境規制法及び環境基準のために、産業界にお
いては処理溶液の廃棄の問題、並びに処理された製品に
残留する残留物質の量をできるだけ少なくするような代
替技術の単調が行われている。
米国特許第4,067.680号においては、成極の腐
食防止の用途にヒドロキシラミンを使用することが記載
され、ヒドロキシラミン及びその塩は鉄及び鋼の表面の
腐食を抑制するのに使用できる酸素除去活性をもってい
ることが示されている。エリス(El l is)等の
「揮発性酸素除去剤の酸化及び分解生成物及び工場での
用途におけるそれらの関連性」と題する論文には、ジエ
チルヒドロキシラミンの不動態化特性が論じられ、高温
において保護層が徐々に生成すること、並びに酸化及び
熱分解生成物の性質及び重要性が述べられている。
勿論数ケ月に亙って高温で保護層が生成しても、それは
エネルギー及び時間の両方の面から多くの金属の加工操
作には不適当である。また長期間に互って不動態化が起
ることに伴なう比較的厚い黒色の沈積層は、後で金属製
品を被覆したり加工したりする場合に妨害となる。
本発明においては鉄、軟鋼等のきれいな表面をもった製
品は成極のヒドロキシラミン化合物を0.001〜98
重量%含む水性処理液て短時間処理することにより錆及
び腐食が防止できることが見出だされた。
本発明の目的は錆が生じ易い鉄を基質とした金属の表面
をもつ製品に対し少なくとも一時的な腐食防止を行う方
法を提供することである。
本発明の他の目的は廃棄物の問題を最小限度に抑制でき
る防止剤を使用した錆防止法を提供することである。
本発明のこれらの目的及び他の目的は下記の説明から明
白になるであろう。
本発明に従えば、鉄、軟鋼等の金属からつくられた製品
のきれいな表面を、成極のヒドロキシラミン化合物を含
む水性処理液と接触させる。一般に本発明に使用される
組成物は構造式 に2 但し式中R1及びR2は同一または相異ることができ、
水素、随時−個またはそれ以上のヒドロキシルまたはハ
ロゲン基が置換した低級アルキル基、及び随時−個また
はそれ以上のヒドロキシルまたはハロゲン基が置換した
アリル基から成る群から選ばれる、 のヒドロキシラミン化合物を含んでいる。
本発明に使用されるヒドロキシラミン化合物の特定の例
としては、ヒドロキシラミン、及びその窒素置換誘導体
が含まれる。N、N−ジエチルヒドロキシラミンは市販
されており、特に有用なヒドロキシラミン化合物と考え
ることができる。上記構造式をもつヒドロキシラミン化
合物の水溶性の塩、例えば塩化物、硫酸塩、酸性硫酸塩
、燐酸塩及び亜硫酸塩も使用することができる。
操作を行う場合、金属表面をつくった短時間後、実質的
な腐食が始まる前、表面になお実質的に錆が生じない間
に、きれいな金属表面を処理組成物と接触させる。これ
はヒドロキシラミン化合物を少なくとも約1001重量
%(即ち約10 ppm)含む溶液に製品を浸漬するこ
とにより行われる。大部分の用途においては、ヒドロキ
シラミン化合物の濃度は約1ooo〜10,000pp
mであることが好ましい。
しかし本発明の範囲内においてヒドロキシラミン化合物
を最高98重量%使用して処理を行うことができる。
本発明は特定の操作理論によって限定されるものではな
いが、金属表面をヒドロキシラミン化合物に露出させる
と、下記の文献公知の反応によりヒドロキシラミン化合
物は金属表面上の酸化第二鉄と反応すると信じられてい
る。
(C2)15)2NOH+ 6Fe203→4FesO
a + CH3CHO+H+ CH3CHO+H,0従
って本発明のヒドロキシラミン化合物は、処理される製
品の表面上に四三酸化鉄から成る保護層が生成するのを
容易にするような効果的な量で使用される。
本発明における表面の処理露出時間は短時間であり、一
般に1時間以内である。従って軟鋼の表面を高温で長時
間酸素除去剤に露出した際にしばしば見られる比較的厚
い黒色のマグネタイトの沈澱を避けることができる。実
際にこのような長時間露出した場合に表面が黒くなるの
はしばしば望ましくないと考えられている。何故ならこ
の厚い沈澱は製品をさらに加工する時に妨害となるから
である。従来法において金属部材を長時間露出すること
自身一般には金属部材の加工には実用的ではないと考え
られる。それにもかかわらず本発明方法で処理された製
品の表面は、有効量のヒドロキシラミン化合物で約10
秒間以上、好ましくは約30秒〜3分間露出処理を行う
ことにより少なくとも一時的には防錆を行うことができ
、従って錆及び腐食が防止される。処理された製品は錆
及び腐食性か著しく減少した状態で輸送及び貯蔵し、後
で仕上及び加工を行うことができる。処理を行わないと
、金属表面は次第に酸素と反応し続け、製品は腐食され
、Fe2O3のような腐食生成物が生しる。
本発明方法は広いpH範囲で実施することができ、処理
溶液のpHは一般に2〜13に保たれる。好ましくはp
Hは少なくとも約7にし、特にヒドロキシラミンを溶液
から蒸発させることが望ましい場合、最も好ましくは少
なくとも約9にする。処理系は通常大気圧(即ちOps
ig)で動作させるが、製品の処理形態によっては例え
ば最高約50psigまたはそれより幾分高い圧力まで
加圧することができる。
処理温度は比較的低く、一般には10〜120°Cであ
る。多くの加工用途においては、処理露出時間を例えば
約2分間に限定することが望ましく、また実用的に処理
を行う理由から接触温度を約50〜100°Cにするこ
とが好ましい。このようにすると比較的低いヒドロキシ
ラミン化合物濃度において腐食防止処理を行うことがで
きる。
上述のように、製品をヒドロキシラミン化合物を含む溶
液に浸漬して製品と水性処理液とを接触させることがで
きる。別法としてはヒドロキシラミン化合物を含む水溶
液を必要な処理期間中製品の表面に噴霧する。しかし本
発明に使用されるヒドロキシラミン化合物は一般に揮発
性であり、ヒドロキシラミン化合物を含む水蒸気または
その凝縮物を製品の表面に接触させることも本発明の範
囲内に入るものとする。
本発明方法により製品の表面をヒドロキシラミン化合物
を含む水性処理液と接触させた後、好ましくは表面を乾
燥させる。乾燥は室温条件においてまたは製品を加熱し
て蒸発させることにより行うことが便利である。
ヒドロキシラミン化合物の保護効果を妨害しない限り、
本発明のヒドロキシラミン化合物と組み合わせて他の腐
食防止剤を使用することができる。
例えば亜硝酸塩及び成極のアミンは本発明のヒドロキシ
ラミン処理と相容性があると考えられ、またモリブデン
酸塩はヒドロキシラミンと組み合わせて有利に使用する
ことができる。しかしジエチルヒドロキシラミンのよう
なヒドロキシラミン化合物は一般に無毒であるとされて
いるから、単独で使用すると取扱い上及び廃棄上の問題
を最小限度に抑制することができる。
上述のように、本発明はきれいにした場合錆易い表面を
もった鉄を基質とした金属に対し実施される。従って鉄
または軟鋼の金属表面は本発明方法により有利に処理す
ることができる。すでに錆に対する耐性をもっているス
テンレス鋼のような金属表面は通常は本発明方法により
処理されない。
きれいな表面はきれいでない表面を物理的または化学的
に処理するか、または鋼のシートを切断して小片にする
ことにより得られる。
下記の実施例により本発明を例示するが、これらの実施
例は本発明を限定するものではない。
実施例1 鋼の部材に冷却水を噴霧または噴射する状態を模倣する
ために、2個のきれいなASTM D−1384鋼の試
料片(SAE 、+020)に全硬度がCaCO3とし
て約310ppmの水滴を噴霧した。噴霧後しばらくし
て試料片に錆の斑点ができるかどうかを観察した。試料
片を積重ねて積重ねられた鋼の部材と見做し、4日後再
び観察を行った。4日後いくつかの錆の斑点が見られた
。試料片に噴霧した水滴の中に種々の処理組成物を添加
して他の実験を行った。結果を第1表に示す。
第1表 モルフォリン10100pp    きれいモリブテン
酸塩400ppm 及びベンゾトリアゾール 80ppm モルフォリン500ppm、    きれいモリブテン
酸塩200ppm 及びベンゾトリアゾール 40ppm モルフォリン250ppm1    きれいモリブテン
酸塩1100pp 及びベンゾトリアゾール 0ppm モルフォリン11000pp   きれいモルフォリン
500ppm    きれいモルフォリン100 pm
    きれいきれい 錆の斑点 錆の斑点 錆の斑点 錆の斑点 錆の斑点 】2 N、N−ジエチルヒドロ   きれい キシラミン101000p p、N−ジエチルヒドロ   きれい キシラミン500ppm N、N−ジエチルヒドロ   きれい キシラミン100ppm 亜硝酸ナトリウム    きれい 10.000ppm オルト燐酸塩7ppm     きれいオルト燐酸塩3
.5ppm    きれいオルト燐酸塩3.5ppm 
   きれい及びモルフォリン1100pp オルト燐酸塩7ppm     きれい及びモルフォリ
ン11000pp オルト燐酸塩3.5ppm    きれい及びN、N−
ジエチル ヒドロキシラミン11000pp オルト燐酸塩7ppm     きれい及びN、N−ジ
エチル ヒドロキシラミン11000pp きれい 錆の斑点 錆の斑点 きれい 錆の斑点 錆の斑点 錆の斑点 錆の斑点 きれい きれい モルフォリン1100pp、    きれい  きれい
モリブテン酸塩400ppm ベンゾ;・リアソール 280ppm及びN、N−ジエチル ヒドロキシラミン11000pp モルフォリンlooOppm 1   きれい  きれ
いモリブテン酸塩480ppm 及びベンゾトリアゾール 80ppm 第1表から明らかなように、ヒドロキシラミン化合物は
直接錆を防止するのに使用することがでキル。ジエチル
ヒドロキシラミンを単独で或いは他の防止剤と組み合わ
せて使用すると、数日に互って錆を防止することができ
る。本実施例に使用した噴霧は強さを限定した処理に使
用されることに注意されたい。温度が高いほど、水によ
る腐食が低いほど、及び/又は処理露出時間が長いほど
、ヒドロキシラミン化合物の濃度か低くても(即ち11
00pp及び500ppm) 、大きな腐食防止性を得
ることができる。
実施例2 鋼の部材を湿った雰囲気中で加工する工程を模倣するた
めに、2個のきれいなASTM D−1384鋼の試料
片(SAE 1020)を温度的76°Cの水を入れた
ビカーの上部に15分間置いた。次に試料片を引っくり
返し、ビーカーの上部の湿った雰囲気中にさらに15分
間置く。試料片の表面全体に錆が観察された。試料片を
積重ねて積重ねられた鋼の部材と見做し、4日後再び観
察を行った。4日後全体としての錆が観察された。ビー
カー中の水に種々の処理組成物を添加して他の実験を行
った。結果を第2表に示す。
第2表 モルフォリン1100pp、    きれい  軽い錆
モリブデン酸塩400ppm 及びベンゾトリアゾール 280 p p m モル7オリン500ppm、   eftのしみ 錆の
しみモリブテン酸塩200ppm 及びペンツトリアゾール 40ppm モルフォリン250ppm。
モリブテン酸塩1100pp 及びベンゾトリアゾール 0ppm モルフォリン11000pp モルフォリン500ppm モルフォリン100 pm N、N−ジエチルヒドロ キシラミン100p10 0ppジエチルヒドロ キシラミン500ppm N、N−ジエチルヒドロ キシラミン1100pp 亜硝酸ナトリウム 10 、000ppm 錆のしみ 錆のしみ 全体に 錆のしみ 全体に 錆のしみ 全体に 錆のしみ 全体に 錆のしみ 全体に 錆のしみ 小さい 錆のしみ 錆の斑点 錆のしみ 錆の斑点 錆の斑点 錆の斑点 錆の斑点 錆の斑点 錆のしみ オルト燐酸塩7ppm     全体が  錆がひどい
錆る オルト燐酸塩3.5ppm    全体が  錆がひど
い錆る オルト燐酸塩3 、 sppm    錆のしみ 錆の
しみ及びモルフォリンlo00ppm オルト燐酸塩7ppm     錆のしみ 錆のしみ及
びモルフォリン11000pp オルト燐酸塩3.5ppm    小さな  きれい及
びN、N−ジエチル   錆のしみ ヒドロキシラミン11000pp オルト燐酸塩7ppm     小さな  きれい及び
N、N−ジエチル   錆のしみ ヒドロキシラミンI000ppm モルフォリン11000pp 、  小さな  きれい
モリブテン酸塩400ppm  錆のしみペンツトリア
ゾール 200ppm及びN、N−ジエチル ヒドロキシラミン11000pp モルフォリン11000pp 、  錆の縞  錆の縞
以外モリブテン酸塩400ppm       きれい
及びベンゾトリアゾール 80ppm モルフォリンI000ppm %  かすかな かすか
なモリブテン酸塩400ppm  錆の点  錆の点及
びベンゾトリアゾール 80ppm 上記3種の実験に使用したジエチルヒドロキシラミンは
揮発性があり、従って実験中若干のヒドロキシラミンは
水と共に蒸発し凝縮するので、部材を再凝縮した水に露
出させた場合でも成程度の保護作用が得られる。しかし
種々の実験中試料片と接触した蒸気の中のヒドロキシラ
ミンの濃度については測定しなかった。従ってジエチル
ヒドロキシラミンを使用した本実施例のビーカー試験は
、意図した腐食防止条件を完全には模倣したものとは言
えず、第2表のビーカー試験の結果は、きれいな鋼の部
材をヒドロキシラミン化合物を含む水蒸気またはその凝
縮物を錆防止に有効な量で接触させることにより、本発
明によって達成できる錆防止の効果を示す代表的なもの
とは言えない。実際にヒドロキシラミンを他の防止剤と
組み合わせて使用した場合に得られた改善された結果は
、少なくとも部分的にはこれらの他の防止剤を添加する
とヒドロキシラミンの蒸発性が改善されることによるも
のである。
実施例3 自動切断トーチ台を使用し金属シートから金属部材を製
造する工場で実地試験を行った。典型的な切断操作中、
厚さ約0.25〜1.5インチ、長さ最高約6フイート
、幅lOフィートのきれいにした鋼片を冷却本釣2 、
000ガロンの貯蔵器の上方のゲート(即ち台)に置き
、火焔で所望の形に切断する。
切断の進行につれて金属のスラグがゲートを通って貯蔵
器中に落下し、ここで急冷される。スラグはそれが急冷
されると、貯蔵器の冷却水を蒸発させ、スラグが貯蔵器
の表面に衝突することにより冷却水の飛沫がゲート上で
支えられた部材に当る。
さらに冷却水は切断トーチ装置へと循環され、この装置
によって冷却水はトーチの焔を取囲む円形のパターンを
なして噴霧され、金属を冷却しそれが歪むことを防止す
る。
金属切断工程中水分に露出されたきれいな鋼の表面は錆
易い。錆を帯びた部材は塗装のような他の工程を効果的
に実施する前にきれいにし再コンディショニングを行な
ければならないことが多い。
従って切断工程中鎖を防止するためには、冷却水に腐食
防止剤を加える。例えば約200ppmのモリブデン酸
塩、約25ppmのベンゾトリアゾール及び約900p
pmのモル7オリンの混合物で冷却水を処理する。しか
しこの処理では、噴霧に曝されず貯蔵器からの蒸発にも
露出されない金属の下側の面に錆が生じるのを防ぐこと
はできない。この混合物と共にさらに約11000pp
のN、N−ジエチルヒドロキシラミンを添加すると、下
側の面を含み金属が急激に錆るのを防ぐことができた。
化合物を含む混合物を使用してつくられた部材は後の加
工が行えるはと十分にきれいであった。
実施例4 新しい標準規格の鋼製輸送用ドラム缶から切取つた軟鋼
の試料を用いて実験室での実験を行った。
試料片表面上の保護油を1.1.1−トリクロロエタン
で拭き取り、観察すべき試料片を空気乾燥する。
試料のいくつかはこれをp)19〜10の水性洗浄液中
に温度約82°Cで約23秒間浸漬することにより処理
し、次いで約0.1重量%のN、N−ジエチルヒドロキ
シラミンを含む処理溶液に温度約82°Cで約61秒間
浸漬し、さらに約帆025重量%のN、N−ジエチルヒ
ドロキンラミンを含む処理洗浄液に温度約82°Cで約
23秒間浸漬することにより処理を行った。次に処理し
た試料片を炉中で約121’Oにおいて約3分間乾燥し
た。
他の試料も同様に処理したが、処理工程及び処理洗浄工
程にヒドロキシラミン化合物を使用しなかった。
ヒドロキシラミン化合物を用いまたは用いずに加工した
試料を夫々開放室温環境下に放置した。
ヒドロキシラミン化合物を用いまたは用いずに加工した
他の試料は静止した水を含む容器の内部で空気中に吊し
湿った貯蔵環境を模倣した。これらの試料を14日間眼
で観察した。ヒドロキシラミン化合物lこ露出すること
をしないで加工した試料は、湿った環境下においては2
4時間以内で錆が生じた。
ヒドロキシラミン化合物に露出せずに加工した試料は、
開放環境下においては約72時間後に痕跡の錆か発生し
始めた。N、N−ジエチルヒドロキンラミンと接触させ
た試料は、湿った環境下においては約7〜IO日後に痕
跡の錆が生し始めた。N、N−ジエチルヒドロキシラミ
ンと接触させた試料は、開放環境下に放置した場合、試
験期間中鎖は発生しなかった。
本実施例の実験室での試験の結果は実地試験を確認する
ものであり、通常苛性ソーダを用いてグリース、油、ペ
イント、化学薬品残留物等を除去したドラム缶は全部、
短時間これをN、N−ジエチルヒドロキシラミンを含む
溶液に浸漬することによって保護できることが示された
。これらの実地試験では、腐食防止剤を使用しないとド
ラム洗浄工程中及びその後で錆が生成する鋼の表面をも
つドラム缶を使用した。N、N−ジエチルヒドロキシラ
ミンを単独で、または亜硝酸ナトリウムと組み合わせて
使用するき、洗浄工程とその後の工程との間で錆の生成
を抑制できる。実験中一般に、約1分間ドラムをN、N
−ジエチルヒドロキシラミン濃度約10ooppm −
約3000ppm 、温度的80−100°Cのソーキ
ング槽中に浸漬して徐々にN、N−ジエチルヒドロキシ
ラミンを被覆した。通常処理したドラムを乾燥炉に通し
た後ドラム塗装のような次の加工工程を行った。
上記の実施例は本発明の種々の具体化例を含んでいる。
当業界の専門家には本明細書から考察を行うことにより
他の具体化例は明白となるであろう。本発明の新規概念
の精神及び範囲を逸脱することなく種々の変形を行い得
ることは明らかである。また本発明は例示した特定の組
成物及び実施例に限定されるものではなく、添付特許請
求の範囲に入るこのような変形を包含することも明らか
であろう。
本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。
1、 (a)表面をきれいにし、 (b)式 但し式中R1及びR2は同一または相異ることができ、
水素、随時−個またはそれ以上のヒドロキシルまたはハ
ロゲン基が置換した低級アルキル基、及び随時−個また
はそれ以上のヒドロ キシルまたはハロゲン基が置換し
たアリール基から成る群から選ばれる、 のヒドロキシラミン化合物またはその水溶性の塩を約0
.001〜98重量%含む水性処理液を腐食を抑制する
のに有効な量で約10秒〜1時間該表面と接触させる工
程から成る鉄、軟鋼等の表面をもった製品を処理し該表
面を腐食から保護する方法。
2、ヒドロキシラミン化合物はN、N−ジエチルヒドロ
キシラミンである上記第1項記載の方法。
3、水性処理液は約100cI−10,000ppmの
ヒドロキシラミン化合物を含んでいる上記第1項記載の
方法。
4、R1及びR2は水素、炭素数1〜約8の低級アルキ
ル、フェニル、ベンジル及びトリルから成る群から選ば
れる上記第1項記載の方法。
5、水性処理液の温度は約50〜100°Cである上記
第1項記載の方法。
6 該ヒドロキシラミン化合物を含む溶液に浸漬するか
、該ヒドロキシラミン化合物を含む水溶液を噴霧するこ
とにより水性処理液を該表面を接触させる上記第1項記
載の方法。
7、水性処理溶液のpHは約7〜13である上記第6項
記載の方法。
8、該ヒドロキシラミン化合物を含む水蒸気またはその
凝縮物と該製品とを接触させる上記第1項記載の方法。
9、 pH約9〜13の溶液からヒドロキシラミンを蒸
発させる上記第8項記載の方法。
10、錆易いきれいにした表面をもつ鉄を基質にした金
属からつくられた製品を処理して錆を抑制する方法にお
いて、式 但し式中R1及びR2は同一または相異ることができ、
水素、低級アルキル基、及びアリール基から成る群から
選ばれる、 のヒドロキシラミン化合物またはその水溶性の塩を含む
水性処理液に対し、該表面上に四三酸化鉄から成る薄い
保護層が容易に生成するのに有効な約0.001〜98
重量%の量で、10秒〜1時間の間該製品のきれいな表
面を露出させる改良方法。
11、  ヒドロキシラミン化合物はN、N−ジエチル
ヒドロキシラミンである上記第10項記載の方法。
12、水性処理液は約1000−10,000 ppm
のヒドロキシラミン化合物を含んでいる上記第10項記
載の方法。
13、 R,及びR2は水素、炭素数1〜約8の低級ア
ルキル、フェニル、ベンジル及びトリルから成る群から
選ばれる上記第10項記載の方法。
14、水性処理液の温度は約lO〜100°Cであり、
pHは約2〜13である上記第10項記載の方法。
15、該ヒドロキシラミン化合物を含む溶液に浸漬する
か、該ヒドロキシラミン化合物を含む水溶液を噴霧する
ことにより水性処理液を該表面を接触させる上記第10
項記載の方法。
16、該ヒドロキシラミン化合物を含む水蒸気またはそ
の凝縮物と該製品とを接触させる上記第10項記載の方
法。
176式 但し式中R1及びR2は同一または相異ることかでき、
水素、低級アルキル基、及びアリール基から成る群から
選ばれる、 のヒドロキシラミン化合物またはその水溶性の塩を約0
.001〜98重量%の有効量で含むpH2〜13の水
溶液を、圧力00−50psi、温度10−120°C
において、lO秒〜1時間の間製品の表面と接触させ、
該製品を乾燥するきれいにした軟鋼の製品を処理して錆
及び腐食を抑制する方法。
18、該水溶液のpHは少なくとも7であり、温度は5
0−100°Cであり、約1000−10,000 p
pmのヒドロキシラミン化合物を含んでいる上記第17
項記載の方法。
19、 R1及びR2は水素、炭素数1〜約8の低級ア
ルキル、フェニJL=、ベンジル及びトリルから成る群
から選はれる上記第18項記載の方法。
20、ヒドロキシラミン化合物はN、N−ジエチルヒド
ロキシラミンである上記第18項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)表面をきれいにし、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中R_1及びR_2は同一または相異ることがで
    き、水素、随時一個またはそれ以上のヒドロキシルまた
    はハロゲン基が置換した低級アルキル基、及び随時一個
    またはそれ以上のヒドロキシルまたはハロゲン基が置換
    したアリール基から成る群から選ばれる、 のヒドロキシラミン化合物またはその水溶性の塩を約0
    .001〜98重量%含む水性処理液を腐食を抑制する
    のに有効な量で約10秒〜1時間該表面と接触させる工
    程から成ることを特徴とする鉄、軟鋼等の表面をもった
    製品を処理し該表面を腐食から保護する方法。 2、錆易いきれいにした表面をもつ鉄を基質にした金属
    からつくられた製品を処理して錆を抑制する方法におい
    て、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中R_1及びR_2は同一または相異ることがで
    き、水素、低級アルキル基、及びアリール基から成る群
    から選ばれる、 のヒドロキシラミン化合物またはその水溶性の塩を含む
    水性処理液に対し、該表面上に四三酸化鉄から成る薄い
    保護層が容易に生成するのに有効な約0.001〜98
    重量%の量で、10秒〜1時間の間該製品のきれいな表
    面を露出させることを特徴とする方法。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中R_1及びR_2は同一または相異ることがで
    き、水素、低級アルキル基、及びアリール基から成る群
    から選ばれる、 のヒドロキシラミン化合物またはその水溶性の塩を約0
    .001〜98重量%の有効量で含むpH2〜13の水
    溶液を、圧力0〜50psig、温度10〜120℃に
    おいて、10秒〜1時間の間製品の表面と接触させ、該
    製品を乾燥することを特徴とするきれいにした軟鋼の製
    品を処理して錆及び腐食を抑制する方法。
JP1146925A 1988-06-14 1989-06-12 錆及び腐食防止法 Pending JPH0243381A (ja)

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US20654488A 1988-06-14 1988-06-14
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CA1210930A (en) * 1984-04-18 1986-09-09 Harvey W. Thompson Composition and method for deoxygenation

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AU607617B2 (en) 1991-03-07
AU3631889A (en) 1989-12-21
ZA894466B (en) 1990-02-28

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