JPH0243406Y2 - - Google Patents

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JPH0243406Y2
JPH0243406Y2 JP1986104881U JP10488186U JPH0243406Y2 JP H0243406 Y2 JPH0243406 Y2 JP H0243406Y2 JP 1986104881 U JP1986104881 U JP 1986104881U JP 10488186 U JP10488186 U JP 10488186U JP H0243406 Y2 JPH0243406 Y2 JP H0243406Y2
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JP
Japan
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wearer
vest
water
pants
parts
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JP1986104881U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は水中で各種のスポーツの基礎練習あ
るいは身体障害者等の機能回復訓練等の運動、妊
産婦の自然分娩のための水中運動等を行う場合
に、運動者が着用して身体を直立前かがみの姿勢
で頭を水面上に保つための浮揚ベストに関する。
(従来の技術) 水は手足の動きに対し、空気よりもより大きな
抵抗をもたらす。従つて、水中に体の一部をつけ
る水泳や他のウオーター・スポーツは筋肉の訓練
に非常に有益であると言われてきた。
しかし、筋肉は訓練する方法により発達する。
つまり、水泳やサイクリング、ウエイト・トレー
ニングによる筋肉の発達は、これらの運動を主要
なスポーツおよび活動としていない人にとつては
全体的に有効な二次的方法としての訓練となる
が、他の運動に必要な筋肉を直ちに発達させるこ
とはできない。
故に、適切な訓練をおこなうため、運動選手、
あるいは、時により患者は、筋肉組識を発達させ
るための正しい生体力学的な運動が必要となる。
例えば、走るために必要な筋肉を強化するために
は、泳ぐのではなく、水中で浮いたまま走ること
が有効である。
従来このような運動の浮揚器具としてはスキー
ベストやライフジヤケツトが殆どそのまま転用さ
れてきている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、これまでの浮揚器具はこのような訓練
をおこなうようにはつくられてなく、安全性から
開発されてきたものである。一般に浮揚器具とし
て使われるスキーベストやライフジヤケツトは、
身体に加えらる衝撃を緩和するために身体表面に
緩衝用の空間を形成し、あるいは上半身を水面上
に保つためにだけできており、着用者が溺れるの
を防ぐため背中で浮かぶ姿勢を取ることになる。
従つて、着用者が水中でランニングやエアロビツ
クスのような運動をくり返しおこなうには無理な
姿勢を取らざるを得ない。また、このような器具
ではランニングやエアロビツクスを正しくおこな
うために必要な自由な動きが制限される。このよ
うな欠点のため、標準的なスキーベストやライフ
ジヤケツトを使つて、水の中で運動をし自らを訓
練しようとする人は、これらの浮揚器具により取
らざるを得ない不自然な姿勢のため、筋肉を自分
のおこなうスポーツで使うようには使うことがで
きない。
このような器具はかさばるため不快を感じるこ
とになる。さらに、これらの浮揚器具は着用者を
水面上に保つようにつくられているため、腕や肩
など上半身が水面上に出てしまい、水によつて増
大する抵抗の利点を着用者は得られない。
また、着用者が肥満体であつたり妊産婦である
場合は胴まわりや体形がその人に合つたものを必
要とし、肥満や妊娠月数の度合によつて異なる体
形の変化にも単一の着用器具では対応できないと
いう問題がある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本考案のベスト
は、左右上方に着用者の腕を通すアームホール2
を形成し、着用者の腰部まで垂れ下がり身体の正
面を腹部の略全体を左右から重ね合わせて二重に
覆う相互に開閉自在な自由端を有する左右の正面
部3a,3bと、該正面部3a,3bを背面側で
連接し、身体の背面を覆う背面部4とを有する耐
水性伸縮部材よりなるベスト状本体1を設け、背
面部4の下部には上記正面部3a,3bとは連接
しないパンツ部6を連設するとともに、前記正面
部3a,3bと背面部4の内部に水中において着
用者に身体正面側と背面側から浮力を与える弾性
を有する浮揚部を形成し、前記正面部3aと正面
部3bとの重ね合わせ部には、両者の重ね合わせ
に際してベスト状本体1の胴径を自由に調節セツ
トするベルベツトフアスナーからなる係脱部5
a,5bを設けたことを特徴としている。
(作用) 本考案の浮揚ベストは、本体1の上部を開いて
着用者が着用し、パンツ部6を股に通して正面部
3a,3bを係脱部5a,5bでセツトすること
によつて着用し、着用者の身体又はそれ以上の深
さと身体動作が可能な広さのある水中に着用者が
入ると、前後の浮揚部に浮力が生じ、この浮力は
パンツ部6から直接身体を下方から支えて着用者
を水中において前かがみの姿勢で浮上せしめ、水
中での自由な身体的動作を可能ならしめる。
(実施例) 以下図示する実施例につき詳述すると、第1図
〜第4図は本考案の最初の実施例を示し、浮揚ベ
ストは伸縮性、耐水性、非吸水性に富んだ発泡樹
シート等の表裏を樹脂布等で接着被服した部材に
よりベスト状の本体1を形成しており、その左右
両肩部側方には着用者の腕を通すアームホール2
が形成されている。
上記本体1は、着用者の身体の正面側の胸部か
ら腰部までを左右両側から畳み重ねて覆う、左右
に分かれた正面部3a,3bと、該正面部3a,
3bの外側端と上端とで各接続され着用者の背中
を腰部まで覆う背面部4とからなつている。そし
て正面部3a,3bの下端の重ね合わせ面には横
方向に長い帯状のベルベツトフアスナーからなる
互いに対をなす係脱部5a,5bが付設されてお
り、着用者の胴まわりの大きさに対応して任意の
胴径で各正面部3a,3bをセツトできる構造と
なつている。
正面部3a,3bの上端は、V字形に広がつて
着用者の頭部を出す首孔を形成し、背面部4の下
端中央には、着用者の両股間に通してその前端を
左側正面部3aの下端で固着するパンツ部6が延
設されており、該パンツ部6は着用者の内股にフ
イツトし易いように特に伸縮性に富んだ材質であ
ることが望ましく、着用後は浮揚ベストに生じた
浮力が、該パンツ部6を通じて身体に浮力を与え
る構造となつている。
上記パンツ部6の先端と左側正面部3aの内面
側下端には互いに相対応する一対のベルベツトフ
アスナーからなる係脱部19a,19bが各設け
られ、着用者の胴径の変化によつてその固着位置
が左右動できるように、正面部3a側の係脱部1
9bは、付設位置に一定の左右幅をもたせて複数
個付設され、さらに該係脱部19bはパンツ部6
側の係脱部19aを前後両面で固着するように2
枚のベルベツトフアスナーを重ねて縫着し、固着
力の向上を図つている。
前記本体1の各正面部3a,3bと背面部4の
内面には第2図、第3図に示すように、内面より
当て布8,9が当てられ、その外周縁を縫目10
において本体1と一体的に縫着し、且つ全体の接
触面で接着固定される浮揚体14又は15が設け
られている。
上記浮揚体14,15は第2図、第3図に示す
ような外形をなして一定の厚みを有する耐水性、
弾力性、非吸水性に富んだ発泡樹脂材のプレート
からなり、着用者に一定の浮力を与える軽量な浮
揚部を構成しており、正面部の浮揚体14,14
に対して背面部の浮揚体15は同等かそれ以上の
浮力を与えるように大きさ又は材質が選定され
る。18は本体1の切断端部を補強する伸縮布製
の縁取部である。
上記のように構成される浮揚ベストは、既に述
べた水中での運動をする者が、係脱部5a,5b
を外して正面部3a,3bを開いた状態で着用
し、パンツ部6を前にまわして係脱部19a,1
9bで固着することによつてベスト状本体1を身
体に固定して着用者は少なくとも身体程度以上の
深さのある水中に入り、略直立又は前かがみの姿
勢で浮揚して運動をすることになる。
第5図はこの考案の2番目の実施例を示し、こ
の例ではパンツ部6が、通常の海水パンツ状に左
右の股孔13を有しており、該パンツ部6の正面
側胴まわり端6a,6aがそれぞれ背面部下端両
側に縫着されている。そしてパンツ部6の正面側
上端には正面側参3a側の係脱部19bに対応し
て係脱する複数のフアスナー片からなる係脱部1
9a,19a…が適宜間隔毎に設けられ、着用者
の胴まわりの大小に適応してパンツ部6の胴まわ
りが伸縮でき且つそれに応じて正面部3aの下端
がセツトできる構造となつている。
この実施例においてはパンツ部6はそれ自体が
既にベスト状部1と一体形成されているので、着
用が簡単で且つ正面側がかさばらない利点があ
り、身体動作も容易である。
(考案の効果) この考案は以上の如く構成される結果、水中で
の基礎体操や運動、機能回復訓練、妊産婦の自然
分娩のための体操等が水中で頭のみを出した前か
がみの安全且つ自然な姿勢で水の抵抗と水圧とに
よつて効果的に行なわれ、しかも、これらが体重
を支える身体的負担なしで行なわれ、身体の必要
部分のみの鍛練が行なわれるという利点を有す
る。このためのプールは人のの身長程度以上の深
さと身体動作が可能な広さのもので足りる。
特に本体下部のパンツ部は、下腹部外周にフイ
ツトして、浮力で直接に体重を直接支持する構成
なので、上記各種の水中鍛練の運動をスムーズに
行なわしめ、正面部は左右完全に開閉式で且つ任
意の位置で重ね合わせてセツトできるので、肥満
体の者や妊産婦等の特異な体形にも自由に対応で
きるという効果を生ずるものである。また左右の
正面部3a,3bは着用者の正面腹部の略全体に
フイツトしながら無理なく締付け、しかもこの部
分を二重にカバーするので身障者や妊婦等の腹部
の保護や保温が十分できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案
の第一実施例のベスト全体正面図、第2図そA,
B及び第3図A,Bは浮揚部の主要部品である浮
揚体の正面図及び断面図、第4図は第一実施例に
おけるパンツ部の固着構造を示す斜視図、第5図
は本考案の第二実施例を示す浮揚ベストの正面図
である。 1:ベスト状本体、2:アームホール、3a,
3b:正面部、4:背面部、5a,5b:係脱
部、6:パンツ部、14,15:浮揚体、19
a,19b:係脱部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右上方に着用者の腕を通すアームホール2を
    形成し、着用者の腰部まで垂れ下がり身体の正面
    を腹部の略全体を左右から重ね合わせて二重に覆
    う相互に開閉自在な自由端を有する左右の正面部
    3a,3bと、該正面部3a,3bを背面側で連
    接し、身体の背面を覆う背面部4とを有する耐水
    性伸縮部材よりなるベスト状本体1を設け、背面
    部4の下部には上記正面部3a,3bとは連接し
    ないパンツ部6を連設するとともに、前記正面部
    3a,3bと背面部4の内部に水中において着用
    者に身体正面側と背面側から浮力を与える弾性を
    有する浮揚部を形成し、前記正面部3aと正面部
    3bとの重ね合わせ部には、両者の重ね合わせに
    際してベスト状本体1の胴径を自由に調節セツト
    するベルベツトフアスナーからなる係脱部5a,
    5bを設けてなる浮揚ベスト。
JP1986104881U 1986-07-08 1986-07-08 Expired JPH0243406Y2 (ja)

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JP1986104881U JPH0243406Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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JP1986104881U JPH0243406Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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Publication Number Publication Date
JPS6311060U JPS6311060U (ja) 1988-01-25
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JP1986104881U Expired JPH0243406Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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JPS56111112U (ja) * 1980-01-26 1981-08-27
JPS5779106U (ja) * 1980-10-31 1982-05-15

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