JPH0243576Y2 - - Google Patents

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JPH0243576Y2
JPH0243576Y2 JP4680281U JP4680281U JPH0243576Y2 JP H0243576 Y2 JPH0243576 Y2 JP H0243576Y2 JP 4680281 U JP4680281 U JP 4680281U JP 4680281 U JP4680281 U JP 4680281U JP H0243576 Y2 JPH0243576 Y2 JP H0243576Y2
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JP
Japan
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distance
torch
electrode
poles
torch holding
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JP4680281U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2電極溶接装置の電極間隔調整機構に
関し、特に小さな摺動装置で大きな調整距離を確
保することのできる電極間隔調整機構に関するも
のである。
2電極溶接を効果的に行なう為の条件の1つと
して電極間隔(以下単に「極間」という)を最適
に設定維持するということがあげられる。即ち使
用されるワイヤの線径によつて形成される溶接入
熱が変わり、それに伴つて溶融池の状態が種々異
なるので、所望の状態(例えばワンプール、ツー
プール等)を形成維持する為にはどうしてもワイ
ヤ径に応じて極間を最適に調整しなければならな
い。この場合、使用電流の大小を考慮すると細径
ワイヤでは小さい極間(以下単に「小極間」とい
う)が、又太径ワイヤでは大きい極間(以下単に
「大極間」という)が夫々要望されることが多く、
ワイヤ径によつて極間の調整範囲に偏りがある。
さてこの様な極間調整を行なうに当つては、従
来では第1図に示す様な極間調整機構が使用され
ている。即ち第1図において、極間調整機構は、
ワイヤ送給装置1,1′とトーチ2,2′を夫々一
体的に構成し、且つワイヤ送給機構3,3′をワ
イヤ送給モータ4,4′の出力軸面に設け、該出
力軸面を対向させて配設すると共に、この一体的
構成の両者あるいは一方を摺動装置5上に設けて
なり、例えばトーチ2を摺動することによつて極
間lを連続的に調整できる様にしたものである。
そしてこの調整機構における最大調整可能極間
L1は最大極間l1と最小極間l2との差であり、又ト
ーチ左右摺動可能量を夫々a,bとすれば最大調
整可能極間L1は、L1=l1−l2=a+bで表わされ
るものである。従つて調整極間がa+bを越えて
要求される場合には、越えた分に応じて摺動量、
即ち摺動装置も大きくせざるを得ず、その場合に
は溶接装置そのものが大型になるという問題点が
あつた。
本考案はこうした事情に着目してなされたもの
であつてその目的とするところは、小さな摺動装
置で、従来では得られない大極間調整を可能とす
る極間調整機構を提供することにある。
しかしてこの様な目的を達成し得た本考案の構
成とは、2電極溶接装置における2本のトーチの
うち少なくとも1本のトーチを、電極間隔接近方
向または離反方向へ移動自在に配設したトーチ保
持ベースに保持せしめてなる2電極溶接装置にお
ける電極間隔調整機構において、上記トーチ保持
ベースには、前記接近方向側及び離反方向側に
夫々トーチ保持機構を構成してなる点に要旨が存
在する。
以下本考案を図面に基づき説明する。
第2図において極間調整機構は、2つのトーチ
保持部材6,6′を支持するトーチ保持ベース7,
7′を夫々一体的に構成して極間調整方向に配設
し、且つ少なくともどちらか一方を摺動装置5上
に設けてなり、更にトーチ2中心が、トーチ保持
ベース7の中心線に対して左右等距離位置になる
如くトーチ保持部材6が取付可能に設けられると
共に、該等距離量の合計は摺動装置における摺動
可能量の1/2に相当するものとして構成されてい
る。
この様に構成された極間調整機構によつて実際
に調整を行なうに当つては、第2図に示す様に必
要極間調整区間の最小値から1/2までは上記2つ
のトーチ保持ベース7,7′に対してトーチ保持
部材6,6′が隣設する様に電極間隔接近方向側
へ配設して摺動装置5で極間を調整(以下「小極
間調整」と称す)し、又必要極間調整区間の1/2
から最大値までは第3図に示す様に、いずれか一
方のトーチ保持ベース7に設けられるトーチ保持
部材6を、上記した構成要件を満たしてトーチ保
持ベース7の電極間隔離反方向側に取り付け、こ
の状態で摺動装置5により極間を調整(以下「大
極間調整」と称す)する。
従つて本調整機構における最大調整可能極間
L2は最大極間l1′と最小極間l2′との差であり、又
トーチ左右摺動可能量を夫々a,bとすれば最大
調整可能極間L2は、 L2=l1′−l2′=(a+b)+2C …… 〔但しCはトーチ保持ベース7とトーチ2との
中心間距離〕 で表わされる。
一方上記した構成要件からC=1/2(a+b) …… で表わすことができる。そこで式を式に代入
すればL2=2(a+b)となる。即ち摺動装置5
における摺動可能量が(a+b)であれば、丁度
2倍の2(a+b)の極間調整が可能であること
を意味するものである。
従つて、従来の極間調整機構では溶接に必要な
極間調整量:(a+b)に対応するだけの摺動量
が得られる摺動装置を使用していたが、本考案の
極間調整機構では半分の1/2(a+b)だけの摺
動が可能な摺動装置を設ければよいので、溶接装
置の小型化・軽量化を図ることができる。
尚上記説明では小極間調整と大極間調整の切替
えは、トーチ保持部材6をトーチ保持ベース7の
反対側面に付け変えることにより行なつたが、第
4図に示す様にトーチ保持ベース7にあらかじめ
トーチ保持部材6a及び6bを前述の構成要件を
満たす様な左右対称位置に設けておき、トーチ2
を付け変えることにより行なうことも可能であ
り、又トーチ2を旋回させて対称位置に移動させ
る様な構成も採用し得る。
尚本調整機構は、トーチとワイヤ送給装置とが
一体となつた形式の溶接装置でも、又別体の形式
の溶接装置でも関係なく採用可能である。
本考案は概略以上の様に構成されているので、
小さな摺動装置で大きな極間調整量が得られるこ
とになり、2電極溶接装置の小型化・軽量化に役
立つばかりでなく、極間調整範囲を大きく取れる
ので、溶接条件の選択範囲が広くなり、特にワイ
ヤ径,溶接電流条件にあつた極間調整区間の装置
が簡単に得られ、その実用的価値は高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の極間調整機構を示す概略説明
図、第2図及び第3図は本考案に係る極間調整機
構を例示する概略説明図、第4図は変形例を示す
図である。 1,1′……ワイヤ送給装置、2,2′……トー
チ、3,3′……ワイヤ送給機構、4,4′……ワ
イヤ送給モータ、5……摺動装置、6,6′……
トーチ保持部材、7,7′……トーチ保持ベース、
l1′……本考案に係る機構における最大極間、l2′…
…同上機構における最小極間、L2……同上機構
における最大調整可能極間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電極溶接装置における2本のトーチのうち少な
    くとも1本のトーチを、電極間隔接近方向または
    離反方向へ移動自在に配設したトーチ保持ベース
    に保持せしめてなる2電極溶接装置における電極
    間隔調整機構において、 上記トーチ保持ベースには、前記接近方向側及
    び離反方向側に夫々トーチ保持機構を構成してな
    ることを特徴とする2電極溶接装置における電極
    間隔調整機構。
JP4680281U 1981-03-31 1981-03-31 Expired JPH0243576Y2 (ja)

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JP4680281U JPH0243576Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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JPS57160876U JPS57160876U (ja) 1982-10-08
JPH0243576Y2 true JPH0243576Y2 (ja) 1990-11-20

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