JPH0243720Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243720Y2 JPH0243720Y2 JP10129185U JP10129185U JPH0243720Y2 JP H0243720 Y2 JPH0243720 Y2 JP H0243720Y2 JP 10129185 U JP10129185 U JP 10129185U JP 10129185 U JP10129185 U JP 10129185U JP H0243720 Y2 JPH0243720 Y2 JP H0243720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- woven fabric
- fluororubber
- core material
- alkali
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、シール材に係るもので、とくに耐
酸性、耐熱性、クツシヨン性を兼ねそなえたシー
ル材の改良に関するものである。
酸性、耐熱性、クツシヨン性を兼ねそなえたシー
ル材の改良に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、この種のシール材としては、弗素ゴム発
泡体が知られているが、この弗素ゴム発泡体から
なるシール材は、面圧を受けた際の歪が大きすぎ
るという欠点があり、また、高温高圧下での使用
においては、いわゆるフロー現象が起きてシール
材としての性能が低下する欠点がある。
泡体が知られているが、この弗素ゴム発泡体から
なるシール材は、面圧を受けた際の歪が大きすぎ
るという欠点があり、また、高温高圧下での使用
においては、いわゆるフロー現象が起きてシール
材としての性能が低下する欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
この考案は、前述した問題点についてなされた
ものであつて、前記弗素ゴム発泡体に耐アルカリ
性ガラス質繊維製織布からなる芯材を合体するこ
とにより、弗素ゴム発泡体が有する耐薬品性、低
ガス透過性、使用温度範囲の拡大およびクツシヨ
ン性等の性能がそのまゝ保持され、しかも面圧を
受けた際の歪を小さく抑えることのできるように
したものである。
ものであつて、前記弗素ゴム発泡体に耐アルカリ
性ガラス質繊維製織布からなる芯材を合体するこ
とにより、弗素ゴム発泡体が有する耐薬品性、低
ガス透過性、使用温度範囲の拡大およびクツシヨ
ン性等の性能がそのまゝ保持され、しかも面圧を
受けた際の歪を小さく抑えることのできるように
したものである。
(ニ) 実施例
次に、この考案をその実施例の一例を示した図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図において、Aはシール材であつて、耐ア
ルカリ性ガラス質繊維織布からなる芯材1の両面
に、弗素ゴム発泡体2,2が一体に固着された構
造となつている。
ルカリ性ガラス質繊維織布からなる芯材1の両面
に、弗素ゴム発泡体2,2が一体に固着された構
造となつている。
前記芯材1としての織布を形成している耐アル
カリ性ガラス質繊維としては、酸化ジルコニウム
5〜25重量%、シリカ50〜70重量%、アルカリ金
属、アルカリ土類金属またはマンガンの酸化物
(合計量)10〜30重量%、残余成分10重量%以下
の組成からなるものが、耐酸性および耐熱性の点
から有効に使用できる。
カリ性ガラス質繊維としては、酸化ジルコニウム
5〜25重量%、シリカ50〜70重量%、アルカリ金
属、アルカリ土類金属またはマンガンの酸化物
(合計量)10〜30重量%、残余成分10重量%以下
の組成からなるものが、耐酸性および耐熱性の点
から有効に使用できる。
前記弗素ゴム発泡体2としては、弗化ビニリデ
ン−六弗化ビニリデン共重合体または弗化ビニリ
デン−六弗化プロピレン−四弗化エチレンの三元
重合体などに発泡剤を添加して発泡させたものな
どが使用できる。
ン−六弗化ビニリデン共重合体または弗化ビニリ
デン−六弗化プロピレン−四弗化エチレンの三元
重合体などに発泡剤を添加して発泡させたものな
どが使用できる。
前記シール材Aを製造する方法としては、弗素
ゴムの発泡体用原料を型枠内に注入し、次に前記
芯材となる織布を載置し、そのうえに再度、弗素
ゴムの発泡体用原料を注入したあと加圧状態で加
熱加硫して一体成形する方法、または、予めシー
ト状に成形して得た弗素ゴム発泡体を前記芯材の
両面に、フエノール系接着剤のように耐酸性・耐
熱性のある接着剤を介して一体に積層する方法が
あるが、両者間の剥離強度を大とするためには、
織布の織り目を通して両側の弗素ゴムの発泡体が
一体化される前者の方法で製造したものが好まし
い。
ゴムの発泡体用原料を型枠内に注入し、次に前記
芯材となる織布を載置し、そのうえに再度、弗素
ゴムの発泡体用原料を注入したあと加圧状態で加
熱加硫して一体成形する方法、または、予めシー
ト状に成形して得た弗素ゴム発泡体を前記芯材の
両面に、フエノール系接着剤のように耐酸性・耐
熱性のある接着剤を介して一体に積層する方法が
あるが、両者間の剥離強度を大とするためには、
織布の織り目を通して両側の弗素ゴムの発泡体が
一体化される前者の方法で製造したものが好まし
い。
第2図は、前記シール材Aを直交流型ハニカム
状熱交換素子Bに使用した状態を示したものであ
る。図面中、3はセラミツク波形間隔板、4はセ
ラミツク仕切板、5はフレームであり、前記セラ
ミツク波形間隔板3とセラミツク仕切板4とを順
次に積み重ねてなる熱交換素子ブロツクがシール
材Aを介してタテ・ヨコに組付けられている。a
は各ブロツクの端部空隙部に充填された耐熱性物
質の目封じである。
状熱交換素子Bに使用した状態を示したものであ
る。図面中、3はセラミツク波形間隔板、4はセ
ラミツク仕切板、5はフレームであり、前記セラ
ミツク波形間隔板3とセラミツク仕切板4とを順
次に積み重ねてなる熱交換素子ブロツクがシール
材Aを介してタテ・ヨコに組付けられている。a
は各ブロツクの端部空隙部に充填された耐熱性物
質の目封じである。
すなわち、上下に重なるブロツク間と、前後左
右に並ぶブロツク間と、ブロツクの頂面および底
面とに、それぞれ板状のシール材Aが装填され、
さらに積み重ねられた全ブロツクの縦方向角隅部
にアングル状にしたシール材Aが当て付けられ、
フレーム5の組付け時の締付け力によつて前記シ
ール材Aが圧縮され、前記ブロツク相互のシール
が形成されるようになつている。Pは高温排気ガ
スの流れ方向、Qは低温給気(外気)の流れ方向
を示すものである。
右に並ぶブロツク間と、ブロツクの頂面および底
面とに、それぞれ板状のシール材Aが装填され、
さらに積み重ねられた全ブロツクの縦方向角隅部
にアングル状にしたシール材Aが当て付けられ、
フレーム5の組付け時の締付け力によつて前記シ
ール材Aが圧縮され、前記ブロツク相互のシール
が形成されるようになつている。Pは高温排気ガ
スの流れ方向、Qは低温給気(外気)の流れ方向
を示すものである。
なお、図示の例では、前後左右のブロツク間に
装填されたシール材Aは細い帯状とされ、そのブ
ロツク間に空隙が残されているが、ブロツクの頂
面および底面の各全面にわたつて配置された板状
のシール材Aによつて遮蔽され、そこからガスが
流出しないようになつている。
装填されたシール材Aは細い帯状とされ、そのブ
ロツク間に空隙が残されているが、ブロツクの頂
面および底面の各全面にわたつて配置された板状
のシール材Aによつて遮蔽され、そこからガスが
流出しないようになつている。
上記実施例に示したように、耐アルカリ性ガラ
ス質繊維製織布からなる芯材1の両面に弗素ゴム
発泡体2,2が合体された構成によれば、耐熱
性、耐酸性およびクツシヨン性に優れた性能を有
するシール材が得られる。
ス質繊維製織布からなる芯材1の両面に弗素ゴム
発泡体2,2が合体された構成によれば、耐熱
性、耐酸性およびクツシヨン性に優れた性能を有
するシール材が得られる。
とくに、前記セラミツク熱交換素子において、
ダーテイガスからの熱回収を目的とする熱交換素
子のシール材として使用した場合でも、弗素ゴム
発泡体2および耐アルカリ性ガラス質繊維製織布
の双方とも耐酸性に優れているため、中〜低温域
での処理において、ガス中の硫黄酸化物が凝縮し
て付着、浸透しても劣化するおそれがなく、さら
に弗素ゴム発泡体の有する低ガス透過性がガスの
内部への浸入を防止し、前記芯材を形成している
織布全面が直接にガスにさらされることがないか
ら、織布の性能も低下することなく、芯材として
の効果が長期にわたつて維持される。
ダーテイガスからの熱回収を目的とする熱交換素
子のシール材として使用した場合でも、弗素ゴム
発泡体2および耐アルカリ性ガラス質繊維製織布
の双方とも耐酸性に優れているため、中〜低温域
での処理において、ガス中の硫黄酸化物が凝縮し
て付着、浸透しても劣化するおそれがなく、さら
に弗素ゴム発泡体の有する低ガス透過性がガスの
内部への浸入を防止し、前記芯材を形成している
織布全面が直接にガスにさらされることがないか
ら、織布の性能も低下することなく、芯材として
の効果が長期にわたつて維持される。
加えて、前記シール材の構成によれば、前記セ
ラミツク熱交換素子のように、過度の面圧がかけ
られない部分、すなわち、高い面圧をかけると相
手部材が破壊するおそれのある部分のシール材と
して良好なシール性能が発揮される。
ラミツク熱交換素子のように、過度の面圧がかけ
られない部分、すなわち、高い面圧をかけると相
手部材が破壊するおそれのある部分のシール材と
して良好なシール性能が発揮される。
すなわち、前記フレームの締付け圧によつて弗
素ゴム発泡体2,2が圧縮されても、織布が芯材
1として働くため、前記弗素ゴム発泡体を過度に
圧縮しなくても、熱交換素子ブロツク間に適度の
シール間隔をとることができると共に適度のクツ
シヨン性を保持させることができる。
素ゴム発泡体2,2が圧縮されても、織布が芯材
1として働くため、前記弗素ゴム発泡体を過度に
圧縮しなくても、熱交換素子ブロツク間に適度の
シール間隔をとることができると共に適度のクツ
シヨン性を保持させることができる。
(ホ) 考案の効果
以上に述べたように、この考案によれば、耐ア
ルカリ性ガラス質繊維製織布からなる芯材の両面
に、弗素ゴム発泡体が一体に固着されているの
で、耐酸性、耐熱性およびクツシヨン性に優れ、
しかも締付け圧力が制限されるような対象物に使
用して良好なシール性を発揮するシール材が得ら
れる。
ルカリ性ガラス質繊維製織布からなる芯材の両面
に、弗素ゴム発泡体が一体に固着されているの
で、耐酸性、耐熱性およびクツシヨン性に優れ、
しかも締付け圧力が制限されるような対象物に使
用して良好なシール性を発揮するシール材が得ら
れる。
第1図はこの考案の一実施例を示すシール材の
斜視図、第2図はシール材を使用した直交流型ハ
ニカム状熱交換素子の斜視図である。 A……シール材、1……耐アルカリ性ガラス質
繊維製織布からなる芯材、2……弗素ゴム発泡
体、3……セラミツク波形板、4……セラミツク
仕切板、5……フレーム。
斜視図、第2図はシール材を使用した直交流型ハ
ニカム状熱交換素子の斜視図である。 A……シール材、1……耐アルカリ性ガラス質
繊維製織布からなる芯材、2……弗素ゴム発泡
体、3……セラミツク波形板、4……セラミツク
仕切板、5……フレーム。
Claims (1)
- 耐アルカリ性ガラス質繊維製織布からなる芯材
の両面に、弗素ゴム発泡体が一体に固着されてい
ることを特徴とするシール材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10129185U JPH0243720Y2 (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10129185U JPH0243720Y2 (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629520U JPS629520U (ja) | 1987-01-21 |
| JPH0243720Y2 true JPH0243720Y2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=30971898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10129185U Expired JPH0243720Y2 (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0243720Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP10129185U patent/JPH0243720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS629520U (ja) | 1987-01-21 |
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