JPH0243890Y2 - - Google Patents

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JPH0243890Y2
JPH0243890Y2 JP1984175756U JP17575684U JPH0243890Y2 JP H0243890 Y2 JPH0243890 Y2 JP H0243890Y2 JP 1984175756 U JP1984175756 U JP 1984175756U JP 17575684 U JP17575684 U JP 17575684U JP H0243890 Y2 JPH0243890 Y2 JP H0243890Y2
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yarn
unwinding
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cross
sectional area
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この考案は、糸条の捲縮加工装置に関し、特
に、カーペツトのパイル糸に使用される捲縮加工
糸のうち、比較的繊度の小さいものを高速で製造
するのに適した捲縮加工装置に関する。 (従来技術) 従来、高速での捲縮加工性に優れた捲縮加工装
置として、糸条を加熱流体とともにスタフイング
室へ噴出し該スタフイング室内に糸条を圧縮堆積
せしめて該糸条に捲縮を付与すると共に、スタフ
イング室の下流側に連接した滞留調節室にて圧縮
堆積糸条を解舒して引取ることにより捲縮加工糸
を製造するようにした装置が知られている(特開
昭53−45420号公報、特開昭57−11223号公報参
照)。 例えば、第2図は、従来装置の一例を示すもの
であり、糸条Yは加熱流体噴射ノズル1に導入さ
れ、該ノズル1の加熱流体吹出孔2a,2bから
供給される圧縮加熱流体と共に噴射され、スタフ
イング室5へ送られる。このスタフイング室5は
その中心から外周方向に向つて放射状に配置した
複数枚の羽根板4で囲まれた円柱状あるいは円錐
台状の空間より成つている。なお各羽根板4は上
下端がフランジ3a,3bに固定されている。こ
のスタフイング室5内で加熱流体は糸条から分離
され、羽根板4の間隙にて形成された放射状スリ
ツトを通じて系外へ排出され、一方糸条はすでに
堆積している糸条塊に衝突し捲縮が付与され、自
らも座屈堆積して糸条塊を形成する。続いて該糸
条塊は滞留調節室6へ移送され、滞留調節室6の
直径よりも小径の糸条解舒7を経て、糸条塊は解
舒され引取られる。 (考案が解決しようとする問題点) 上述の如き従来の捲縮装置においては、滞留調
節室6に連設されている糸条解舒孔7の横断面積
が、滞留調節室6の横断面積よりも、著しく小さ
くなつているため、滞留調節室6から糸条解舒孔
7を取経て、解舒導出されてくる糸条が、この横
断面積の急激な変化によつて円滑に解舒されなく
なり、解舒張力に大きな変動をきたし、引取ロー
ラ上での糸条の走行位置が変動して安定せず、糸
導から外れて断糸が起り、安定した生産が行なえ
ないという問題が生ずる。糸条の繊度が大きい場
合は、糸条解舒孔7の横断面積を大きくすること
ができ、従つて滞留調節室6の横断面積からの面
積縮小の程度を比較的小さくすることができるた
め、解舒張力の変動もそれほど大きくならない。
しかし、糸条の繊度が500〜800deのように小さ
くなると、糸条解舒孔7の横断面積を小さくする
こと(例えば孔径1.8〜2.2mm)が必要となり、そ
の結果、滞留調節部6の横断面積からの面積縮小
の程度が著しく大きくなつて(孔径比にして約1/
4〜1/7)、解舒張力の変動をより大きなものとす
る。特に、例えば2500m/分以上のような高速で
解舒する場合には、ますます解舒張力の変動が大
きくなる。 この考案は、このような従来の捲縮加工装置の
問題点を解消し、比較的繊度の小さい糸条を高速
で加工する場合でも、解舒張力の変動が小さく、
円滑に安定した生産が行なえる捲縮加工装置を提
供せんとするものである。 (問題点を解決するための手段) この考案は、糸条を流体により圧縮堆積せしめ
て捲縮を付与するスタフイング室の下流側に、滞
留調節室を連接して設けた捲縮加工装置におい
て、該滞留調節室の糸条解舒孔の横断面積を糸条
の解舒方向に向かつて、多段にわたり段階的に縮
小せしめたことを特徴とする捲縮加工装置であ
る。 次に、この考案の装置を図面に基づいて説明す
る。 第1図は、この考案の装置の一例を示す簡略化
した縦断面図であり、1は加熱流体噴射ノズル、
2a,2bは加熱流体吹出孔、3a,3bは、羽
根板4を固定するフランジであり、この羽根板4
によつてスタフイング室5が構成されている。6
はスタフイング室5の下流側に連接して設けられ
た滞留調節室、7は滞留調節室6に設けられた糸
条解舒孔であり、糸条解舒孔7の横断面積は、糸
条の解舒方向に向つて、多段8a,8bにわたり
段階的に縮小されている。 糸条解舒孔7の横断面積縮小段数は2段以上で
あれば何段であつてもよいが、通常は2〜3段で
充分である。滞留調節室6及び解舒孔7の横断面
積は、糸条の繊度によつて適正値が変るが、前者
の横断面積は、通常70〜120mm2の範囲内で使用さ
れ、後者の横断面積は、糸条繊度が1600〜
2500deの場合は7〜10mm2、500〜800deの場合は
2〜4mm2の範囲内で選択される。 (作用) 次に、この考案の装置の作用を説明する。 第1図において、糸条Yは加熱流体噴射ノズル
1に導入され、該ノズル1の加熱流体吹出孔2
a,2bから供給される圧縮加熱流体と共に噴射
され、スタフイング室5へ送られる。このスタフ
イング室5内で加熱流体は糸条から分離され、羽
根板4の間隙にて形成された放射状スリツトを通
じて系外へ排出され、一方糸条はすでに堆積して
いる糸条塊に衝突し捲縮が付与され、自らも座屈
堆積て糸条塊を形成する。続いて該糸条塊は滞留
調節室6へ移送され、横断面積が多段階8a,8
bに縮小されている糸条解舒孔7を経て、糸条塊
は解舒されて引取られる。スタフイング室5内に
滞留堆積した糸条塊は、大きな折畳み構造と単糸
同士のからまりとから構成されているが、このう
ちの大きな折畳み構造が、滞留調節室6及び多段
階に縮小されている糸条解舒孔7の横断面積の大
きい部分で解舒され、単糸同士のからまりは、糸
条解舒孔7の横断面積の小さい部分で解舒され
る。単糸同士のからまりを解舒する微小解舒によ
る張力変化は小さく、解舒張力の変動に大きな影
響を与えない。 このように、解舒張力の変動を大きくする大き
な折畳み構造の解舒を、まず解舒張力の変動に影
響を及ぼさない位置であらかじめ解舒しておき、
解舒張力が影響を受ける糸条解舒孔7の糸条出口
部分では、解舒張力の変動に大きな影響を与えな
い単糸同士のからまりの解舒を行うことにより、
解舒張力の変動を極めて小さくすることが可能と
なる。 (実施例) 実施例1、2、比較例 第1図及び第2図に示される流体押込捲縮加工
装置を用い、ナイロン6マルチフイラメント延伸
糸に常法により捲縮加工を施し、解舒して引取つ
た。この場合、滞留調節室6及び糸条解舒孔7
は、いずれも円筒形であり、前者の横断面積は
86.5mm2(直径10.5mm)であつた。また、糸条解舒
孔7の各段の横断面積(直径)及び長さ、捲縮加
工糸繊度、解舒速度は次表に示す通りであつた。
【表】 各実施例及び比較例について、解舒張力の変動
を測定した結果、第3図に示す通りであり、この
考案の装置による場合は、解舒張力の変動が極め
て小さいことがわかる。 (考案の効果) この考案によれば、比較的繊度の小さい捲縮加
工糸を高速で製造する場合でも解舒張力の変動が
小さく、円滑に安定した生産を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の捲縮加工装置の一例を示
す簡略化した縦断面図、第2図は従来の捲縮加工
装置の一例を示す簡略化した縦断面図、第3図
は、実施例及び比較例における解舒張力の変動状
態を示すグラフである。 1……流体噴射ノズル、5……スタフイング
室、6……滞留調節室、7……糸条解舒孔、8
a,8b……糸条解舒孔の多段縮小部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 糸条を流体により圧縮堆積せしめて捲縮を付与
    するスタフイング室の下流側に、滞留調節室を連
    接して設けた捲縮加工装置において、該滞留調節
    室の糸条解舒孔の横断面図積を、糸条の解舒方向
    に向かつて、多段にわたり段階的に縮小せしめた
    ことを特徴とする捲縮加工装置。
JP1984175756U 1984-11-21 1984-11-21 Expired JPH0243890Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984175756U JPH0243890Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

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JP1984175756U JPH0243890Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

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Publication Number Publication Date
JPS6194578U JPS6194578U (ja) 1986-06-18
JPH0243890Y2 true JPH0243890Y2 (ja) 1990-11-21

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ID=30733360

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JP (1) JPH0243890Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57154426A (en) * 1981-03-19 1982-09-24 Asahi Chemical Ind Method and apparatus for bulky crimp processing

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Publication number Publication date
JPS6194578U (ja) 1986-06-18

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