JPH0244522Y2 - - Google Patents

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JPH0244522Y2
JPH0244522Y2 JP19968786U JP19968786U JPH0244522Y2 JP H0244522 Y2 JPH0244522 Y2 JP H0244522Y2 JP 19968786 U JP19968786 U JP 19968786U JP 19968786 U JP19968786 U JP 19968786U JP H0244522 Y2 JPH0244522 Y2 JP H0244522Y2
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gas
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、半導体基板や、液晶基板等の薄板状
の基板を、現像液・エツチング液・レジスト剥離
液・洗浄液などの処理液槽内に順次浸漬して処理
する浸漬型基板処理装置において用いられるカセ
ツト搬送用フツクの液切り装置に関するものであ
る。
〈従来技術〉 上記のような浸漬型基板処理装置としては、従
来より例えば第4図に示すものが知られており、
この装置においては、例えば第3図に示すような
カセツト搬送ロボツトと称する複数のカセツト搬
送装置3を備え、多数の基板1を収納したカセツ
ト2を2連式カセツト搬送装置3の揺動可能なフ
ツク31で掛持し、カセツト2を搬送・昇降して
順次各処理槽4に浸漬して乾燥までの一貫処理が
なされるように構成されている。
ところでこのような浸漬型基板処理装置におい
ては、カセツト2やフツク31に付着した前工程
の処理液が後工程の処理液中に混入することは望
ましくないとされているが、無視できない場合を
除き、許容される工程、例えば薬液処理工程42
〜46に対しては1台のカセツト搬送装置3aを
対応させるとともに、必要に応じてカセツト搬送
用フツク31を洗浄しうるように1つの洗浄槽4
1を設けてある。また処理槽46〜49に対して
は別のカセツト搬送装置3bを対応させるととも
に、最後の薬液処理槽46と高純度の純水を貯溜
した超純水洗浄槽48の間に前段洗浄槽47を設
け、最終の薬液処理を終えたカセツト2をこの前
段洗浄槽47であらかじめ洗浄したり、リンサー
ドライヤ49内からカセツト2を取り出す際にフ
ツク31から水滴が滴下して基板に付着するのを
避けるために、この前段洗浄槽47内に設けた液
切り装置でフツク31の水滴を吹き飛ばすように
構成されている。
上記洗浄槽41,47内に設けられる液切り装
置としては、従来より例えば第5図に示すものが
本出願人により提案されている(実開昭61−
153340号公報)。
それは洗浄槽4内に一対のカセツト搬送用フツ
ク31に対応させて2組で一対でエアナイフ10
5を設けて成り、洗浄ノズル128でジエツト洗
浄した後、当該フツク31を上昇させながらフツ
ク31に付着した水滴をエアナイフ105で吹き
飛ばすように構成されている。
また、この従来例のものは、エアナイフ105
のエア吹出孔を、フツク31の掛持横腕部31b
の軸線方向に多数開口し、フツク31を上昇させ
ながらフツク31の揺動縦腕部31aに付着した
水滴を吹き飛ばし、第5図の実線で示す位置でフ
ツク31の上昇を止めて掛持横腕部31bに付着
した水滴を吹き飛ばして液切りをするように構成
されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来例のものは、掛持横腕
部31bに付着した水滴の液切れ効果が十分とは
言えないという問題を残していた。
上記先願の考案は、有用なものであるが、なお
若干の不都合が存在することが認められる。それ
は、ある程度大きな水滴はエア吹き付けによる衝
撃にてフツク31から即座に吹き飛ばされるが、
細かな水滴はフツク31の表面から離れにくく、
吹き飛ばしにくい点に関しての不都合である。す
なわち、細かな水滴であつても、フツク31の揺
動縦腕部31に付着した水滴は、フツク31を上
昇させる際に下方へ吹き流され、寄せ集まつて大
きな水滴となつて吹き飛ばされるから支障はない
が、しかし、掛持横腕部31bに付着した細かな
水滴は、エアナイフ105のように多数のエア吹
出孔を掛持横腕部31bの軸線方向に開口させた
ものでは、容易に吹き流すことができず、液切が
十分とは言えないという不都合がある。
さらに上記従来例のものは、多数のエア吹出孔
より不活性ガス等の高価なエアを吹き出すもので
あるため、そのエアの消費量も多くなり、ランニ
ングコストの面でコスト高となる。
本考案は、このような問題点を解決することを
目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するために本考案に係る液切り
装置は次のように構成される。
即ち、洗浄槽内に少なくとも一組以上のガスノ
ズルを設け、カセツト搬送用フツクに付着した洗
浄液を除去するように構成したカセツト搬送用フ
ツクの液切り装置において、 ガスノズルがフツクの掛持横腕部に対向するよ
うに配置され水平移動可能に設けられた移動ノズ
ルを備えて成り、掛持横腕部に付着した洗浄液を
当該横腕部に沿つて吹き流すように構成したこと
を特徴とするものである。
〈作用〉 フツクの掛持横腕部が移動ノズルに対応する高
さでフツクの上昇を止め、移動ノズルをフツクの
掛持横腕部に沿つて移動させながらガスを当該横
腕部に吹きつけると、横腕部に付着していた洗浄
液は横腕部に沿つて吹き流され、その風下側へ吹
き寄せられてその一端より吹き飛ばされる。これ
により、十分な流切れ効果が得られ、エアの消費
も節約できる。
〈実施例〉 以下、本考案に係るカセツト搬送フツクの液切
り装置の1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の液切り装置を備える洗浄槽内
を示す縦断正面図、第2図はその縦断側面図であ
る。
本実施例の液切り装置は2連式カセツト搬送装
置3の一対のフツク31,31の各揺動縦腕部3
1aに対応させて設けられた2組で一対の固定ノ
ズル5,5・5,5と、これらの固定ノズルの下
方に位置し、一対のフツク31,31の各掛持横
腕部31b,31bに対向するように、かつ、水
平移動可能に設けられた2組で一対の移動ノズル
10,10・10,10とを備えて成る。
各固定ノズル5は第2図に示すように、その両
端を固定具8,8によつて水平に支持されたエア
パイプ6と、このエアパイプ6に突設され、揺動
縦腕部31aに向けて斜め下向へエア吹き出すよ
うに設けられた複数のエア噴出具7とを具備して
成り、洗浄装置本体の下方に配設されている第1
のガス供給弁21によつてチツ素ガスが供給され
るようになつている。
また、2組一対の移動ノズル10,10・1
0,10は、各一組10,10がゴニオヘツド1
3によつて角度調節可能に立設された角パイプ1
2,12と、角パイプ12,12の上端に固設さ
れ、フツク31の横腕部31bに向けてエアを吹
き出すように設けられたエア噴出具11,11を
具備して成り、上記固定ノズル5と同様に、第2
のチツ素ガス供給弁22によつてチツ素ガスが供
給されるようになつている。
一対のゴニオヘツド13,13は、それぞれ中
間支持部材14,14を介して支持枠15に固定
され、支持枠15はエアシリンダ17によつて水
平移動可能に設けられた移動枠16の上端に固定
され、エアシリンダ17を三位置切換弁18で伸
縮駆動することによる移動ノズル10,10,1
0,10を同時に水平移動するように構成されて
いる。
上記固定ノズル5には、処理槽4の前面に設け
たエア中継具23を介してエア供給路24が接続
され、また、移動ノズル10には移動板16に設
けたエア中継具25を介してエア供給路26が接
続され、前記エア供給弁21,22を切換作動す
ることにより順次固定ノズル5と移動ノズル10
とにエアを切換えて供給するように構成されてい
る。
上記移動ノズル10のエア噴出具11には、フ
ツク31の横腕部31bの軸線方向に向かう正面
向きよりも、後述する排気ダクト40の向きへ若
干傾斜させてエア噴出孔が開口されており、移動
ノズル10,10をフツクの横腕部31bに沿つ
て移動させながらエアを吹き付けると、横腕部3
1bに付着している洗浄液を当該横腕部31bに
沿つて吹き流すようになつている。
なお、図中符号28はフツクに洗浄液を噴射す
る洗浄液噴射ノズルであり、カセツト搬送装置3
を下降させることによりフツク31を洗浄槽4内
に挿入しながら弁28aを開いて洗浄液を噴射さ
せてフツク31を洗浄し、洗浄液は洗浄槽4の下
壁より連出したドレイン29より排出されるよう
になつている。
次に上記実施例装置の動作について説明する。
洗浄後の洗浄液が付着したフツク31は、第2
図の仮想線で示す下限位置にある。カセツト搬送
装置3を上昇させながら、ガス供給弁21を開い
て固定ノズル5よりエアをフツク31の縦腕部3
1aに向けて噴出させると、縦腕部31aに付着
していた洗浄液はその縦腕部31aに沿つて流下
する。次いで、フツク31の横腕部31bが第1
図、第2図の実線で示す位置まで上昇した高さで
フツク31の上昇を止める。必要により、フツク
31の横腕部31bを実線位置以上に上昇させ、
縦腕部31aに付着した液滴を完全に流下させた
後、再び横腕部31bを実線位置に下降して止め
るようにしても良い。この状態でエアシリンダ1
7を伸長作動させておいてから、エアシリンダ1
7を縮めさせることにより、移動ノズル10をフ
ツク31の横腕部31bに沿つて水平移動させる
のであるが、このエアシリンダ17を縮める際
に、ガス供給弁22を開いて移動ノズル10より
チツ素ガスをこの横腕部31bに向けて吹き付け
る。そうすると、横腕部31bに付着していた洗
浄液は横腕部31bに沿つて吹き流され、風下側
に吹き寄せられ、ついてはその一端部より吹き飛
ばされる。なお、符号40は移動ノズル10の風
下側に対応させて洗浄槽4の前面壁より連出して
設けた排気ダクトである。
上記実施例装置は、洗浄槽4内に洗浄液を貯溜
しないタイプのもの、つまり、フツクのみを洗浄
するタイプのもの(例えば第4図の41)につい
て説明したが、カセツトごと洗浄することが可能
な洗浄槽(例えば第4図の47)においても適用
しうる。この場合には、各一組の固定ノズル5,
5のうち、内側のものを第1図の仮想線で示す位
置まで回転可能に設け、カセツトの挿入に際し邪
魔にならない位置へ退避させるように構成すると
もに、移動ノズル10を適宜移動可能の設ける。
また、上記固定ノズル5は洗浄液の種類によつ
ては、必ずしも必要ではない。つまり、縦腕部3
1bに付着した洗浄液が自然流下し易い性質のも
の(例えばアルコール等)の場合には、この固定
ノズル5を省くこともできる。さらに、カセツト
搬送用フツクは上記一対の挟持式フツクに限ら
ず、単一の掛持可能なフツクでも本考案に係る液
切り装置を適用することが可能である。また、上
記実施例では固定ノズル5や移動ノズル10から
吹き出すガスをチツ素ガスとしたが、空気でもよ
く、ガスの種類は限定しない。
〈考案の効果〉 本考案によれば、洗浄槽内に略水平移動可能に
設けた移動ノズルによつてフツクの掛持横腕部に
付着した洗浄液を当該横腕部に沿つて吹き流しな
がら風下側へ吹き寄せて、フツクの一端より吹き
飛ばすように構成されていることから、液切れ効
果に優れる。また、多数のエア吹出孔は不要であ
り、不活性ガス等の高価なガスを無駄に消費する
こともないから、ランニングコストの低減を図る
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る液切り装置を備える洗浄
槽内を示す縦断正面図、第2図はその縦断側面
図、第3図〜第5図は従来例に関するもので、第
3図は2連式カセツト搬送装置の斜視図、第4図
は浸漬型基板処理装置の斜視図、第5図は液切り
装置の従来例を示す縦断正面図である。 4……洗浄槽、5……固定ノズル、10……移
動ノズル、17……エアシリンダ、21……第1
のガス供給弁、22……第2のガス供給弁、28
……洗浄液供給バルブ、31……カセツト搬送用
フツク、31a……揺動縦腕部、31b……掛持
横腕部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 洗浄槽内に少なくとも一組以上のガスノズル
    を設け、カセツト搬送用フツクに付着した洗浄
    液を除去するように構成したカセツト搬送用フ
    ツクの液切り装置において、 ガスノズルがフツクの掛持横腕部に対向する
    ように配置され水平移動可能に設けられた移動
    ノズルを備えて成り、掛持横腕部に付着した洗
    浄液を当該横腕部に沿つて吹き流すように構成
    したことを特徴とするカセツト搬送用フツクの
    液切り装置。 2 ガスノズルがフツクの揺動継腕部に対向する
    ように配置された少なくとも一組の固定ノズル
    を含んで成り、ガス供給弁を介して順次固定ノ
    ズルと移動ノズルとにガスを切換えて供給する
    ように構成した実用新案登録請求の範囲第1項
    の記載のカセツト搬送用フツクの液切り装置。
JP19968786U 1986-12-29 1986-12-29 Expired JPH0244522Y2 (ja)

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