JPH0244774Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244774Y2 JPH0244774Y2 JP1983154272U JP15427283U JPH0244774Y2 JP H0244774 Y2 JPH0244774 Y2 JP H0244774Y2 JP 1983154272 U JP1983154272 U JP 1983154272U JP 15427283 U JP15427283 U JP 15427283U JP H0244774 Y2 JPH0244774 Y2 JP H0244774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- rod
- club head
- head
- wood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Description
この考案は、例えばパーシモン(柿の木)等の
木材から加工されたゴルフ用ウツドクラブヘツド
構造に関し、ヘツド本体の内部に複数本の棒状補
強材を埋設することにより、木目による特定方向
の弾性率及び剪断剛性の低下を防止し、打球時の
衝撃による曲げ剛性を高め、ボールに伝達される
運動エネルギの損失を抑えるとともに、反撥特性
及び打球音の向上を図るようにしたものである。 一般に、この種のクラブヘツドを原木から木取
りするには、第1図に例示するように、ヘツド本
体のフエース面が正目となるように木取りされ
る。 ところが、このようなクラブヘツドの材料物性
は、木目方向L、年輪の径方向R及び年輪の接線
方向Tで異方性を示し、それぞれの方向の弾性係
数EL,ER,ETがパーシモンの場合、表1で示す
ような値となり、
木材から加工されたゴルフ用ウツドクラブヘツド
構造に関し、ヘツド本体の内部に複数本の棒状補
強材を埋設することにより、木目による特定方向
の弾性率及び剪断剛性の低下を防止し、打球時の
衝撃による曲げ剛性を高め、ボールに伝達される
運動エネルギの損失を抑えるとともに、反撥特性
及び打球音の向上を図るようにしたものである。 一般に、この種のクラブヘツドを原木から木取
りするには、第1図に例示するように、ヘツド本
体のフエース面が正目となるように木取りされ
る。 ところが、このようなクラブヘツドの材料物性
は、木目方向L、年輪の径方向R及び年輪の接線
方向Tで異方性を示し、それぞれの方向の弾性係
数EL,ER,ETがパーシモンの場合、表1で示す
ような値となり、
【表】
またそれぞれの方向に作用する力に対する剪断
剛性GLR,GLT,GRTは、表2で示すように、
剛性GLR,GLT,GRTは、表2で示すように、
【表】
の値を呈し、特に打球方向に相当する年輪の接線
方向Tにおける弾性率ET、及び打球面に平行す
る面に相当する径方向Rと木目方向Lを含む面に
おいて径方向Rに作用する力に対する剪断剛性
GRTは、他の方向と比較して非常に低いことか
ら、打球時の衝撃により、第2図において二点破
線により示すような弾性変形を生じ、ヘツド全体
の固有振動として曲げ振動が1500〜2500Hzの低い
周波数領域に生じ、このため打球音が悪いばかり
でなく、特に打球時の衝撃でヘツド全体の固有振
動が励振され、その振動に費されるエネルギ分だ
けボールに伝達される運動エネルギが減少し、ボ
ールの飛距離を低下させる原因となつていた。 この考案は、上記した従来の木製ウツドクラブ
の欠点を解消することを目的としたもので、その
要旨とするところは、木製クラブヘツドの内部
に、少なくとも2本またはそれ以上の本数の棒状
補強材をフエース面に対して平行に埋設し接着す
ることにより、棒状補強材の介在によるサンドイ
ツチ構造的補強効果を利用して打球方向のヘツド
の曲げ剛性を高め、打球時の衝撃によるヘツド全
体の固有振動を抑止するか、もしくは固有振動数
を打球に害のない程度に上昇させて打球音の向上
を図ることを特徴とするものである。なお、クラ
ブヘツドのフエース面は、通常凸状の円曲面状に
形成されるので、その曲面のいずれかの点におけ
る接線または接面に対して棒状補強材が平行であ
れば足りる。 次に、この考案を第3図以下に示す実施例に基
づいて説明する。 第3図から第5図は、この考案に係る第1実施
例を示し、図中1は例えばパーシモン等の木材か
らなるウツドクラブのヘツド本体である。該ヘツ
ド本体1の内部には、そのフエース面1aと平行
に2本の円柱棒状の補強材2,2′が互いに打球
方向に離間させて平行に埋設され接着されている
とともに、各々の補強材2,2′の埋設位置は、
ソール面1bと平行なフエース面1aのスイート
スポツトAを通る中央軸a−aに沿つて位置して
いる。この際、ヘツド本体1の内部に埋設される
補強材2は2本以上であり、それぞれを離間させ
て設置することにより、ヘツド本体に対する補強
効果は補強材単体の剛性による補強効果を生ずる
のみならず、互いに離間した複数の補強材と、そ
の間に存在する木材により打球方向にサンドイツ
チ構造が形成されるため、サンドイツチ構造によ
る補強効果も得られる。 ところで、上記補強材2,2′は、カーボン繊
維、アラミツド繊維あるいはボロン繊維等を補強
繊維とし、エポキシ樹脂をマトリツスク樹脂とす
る軽量でかつ剛性の高いFRPからなり、その繊
維方向を補強材の長手方向に配向させた弾性係数
が1.3×1012dyn/cm2(望ましくは5.0×1012dyn/
cm2以上)、長さが50mm、直径が7mm(望ましくは
第3図に示すフエース面の幅方向の長さLの70%
以上の長さで、3mm以上の直径のものが良い)の
円柱棒からなるとともに、埋設位置は一方をフエ
ース面の中央点Pから奥に10mm、望ましくはフエ
ース面の中央点Pから20mm以下、他方をバツク面
1cの中央点Qからフエース面寄りに20mm、望ま
しくはバツク面1cの中央点Qから30mm以下のソ
ール面1bから同一高さの位置に接着固定してな
るものである。 また、第6図はこの考案に係る第2実施例を示
し、ヘツド本体1内に埋設されるフエース面1a
に平行な2本の棒状補強材2,2′をネツク部1
dに挿入固定されるシヤフト軸b−bに対して垂
直な方向にかつその長手方向の一部がスイートス
ポツトAに対応するように配接してなる構成を有
するものである。 なお、上記したこの考案において、ヘツド本体
内に埋設される2本の棒状補強材をソール面と平
行またはシヤフト軸に対して垂直な方向に配設し
たが、これら両者の中間の方向に配設してもこの
考案の作用・効果を同様に発揮させることができ
る。 以上説明したように、この考案は木製ヘツド本
体内に複数本の棒状補強材をフエース面と平行に
かつ互いに離間させて埋設したことから、ヘツド
本体の打球方向の曲げ剛性を高めることができる
ため、従来のようなヘツド全体の固有振動モード
が打球時の衝撃により励振されるのを抑止するこ
とができ、これによつてボールへ伝達される運動
エネルギの減少を防止でき、ボールの飛距離、あ
るいは打球音の向上を図ることができるなど、実
用性にすぐれた効果を奏するものである。
方向Tにおける弾性率ET、及び打球面に平行す
る面に相当する径方向Rと木目方向Lを含む面に
おいて径方向Rに作用する力に対する剪断剛性
GRTは、他の方向と比較して非常に低いことか
ら、打球時の衝撃により、第2図において二点破
線により示すような弾性変形を生じ、ヘツド全体
の固有振動として曲げ振動が1500〜2500Hzの低い
周波数領域に生じ、このため打球音が悪いばかり
でなく、特に打球時の衝撃でヘツド全体の固有振
動が励振され、その振動に費されるエネルギ分だ
けボールに伝達される運動エネルギが減少し、ボ
ールの飛距離を低下させる原因となつていた。 この考案は、上記した従来の木製ウツドクラブ
の欠点を解消することを目的としたもので、その
要旨とするところは、木製クラブヘツドの内部
に、少なくとも2本またはそれ以上の本数の棒状
補強材をフエース面に対して平行に埋設し接着す
ることにより、棒状補強材の介在によるサンドイ
ツチ構造的補強効果を利用して打球方向のヘツド
の曲げ剛性を高め、打球時の衝撃によるヘツド全
体の固有振動を抑止するか、もしくは固有振動数
を打球に害のない程度に上昇させて打球音の向上
を図ることを特徴とするものである。なお、クラ
ブヘツドのフエース面は、通常凸状の円曲面状に
形成されるので、その曲面のいずれかの点におけ
る接線または接面に対して棒状補強材が平行であ
れば足りる。 次に、この考案を第3図以下に示す実施例に基
づいて説明する。 第3図から第5図は、この考案に係る第1実施
例を示し、図中1は例えばパーシモン等の木材か
らなるウツドクラブのヘツド本体である。該ヘツ
ド本体1の内部には、そのフエース面1aと平行
に2本の円柱棒状の補強材2,2′が互いに打球
方向に離間させて平行に埋設され接着されている
とともに、各々の補強材2,2′の埋設位置は、
ソール面1bと平行なフエース面1aのスイート
スポツトAを通る中央軸a−aに沿つて位置して
いる。この際、ヘツド本体1の内部に埋設される
補強材2は2本以上であり、それぞれを離間させ
て設置することにより、ヘツド本体に対する補強
効果は補強材単体の剛性による補強効果を生ずる
のみならず、互いに離間した複数の補強材と、そ
の間に存在する木材により打球方向にサンドイツ
チ構造が形成されるため、サンドイツチ構造によ
る補強効果も得られる。 ところで、上記補強材2,2′は、カーボン繊
維、アラミツド繊維あるいはボロン繊維等を補強
繊維とし、エポキシ樹脂をマトリツスク樹脂とす
る軽量でかつ剛性の高いFRPからなり、その繊
維方向を補強材の長手方向に配向させた弾性係数
が1.3×1012dyn/cm2(望ましくは5.0×1012dyn/
cm2以上)、長さが50mm、直径が7mm(望ましくは
第3図に示すフエース面の幅方向の長さLの70%
以上の長さで、3mm以上の直径のものが良い)の
円柱棒からなるとともに、埋設位置は一方をフエ
ース面の中央点Pから奥に10mm、望ましくはフエ
ース面の中央点Pから20mm以下、他方をバツク面
1cの中央点Qからフエース面寄りに20mm、望ま
しくはバツク面1cの中央点Qから30mm以下のソ
ール面1bから同一高さの位置に接着固定してな
るものである。 また、第6図はこの考案に係る第2実施例を示
し、ヘツド本体1内に埋設されるフエース面1a
に平行な2本の棒状補強材2,2′をネツク部1
dに挿入固定されるシヤフト軸b−bに対して垂
直な方向にかつその長手方向の一部がスイートス
ポツトAに対応するように配接してなる構成を有
するものである。 なお、上記したこの考案において、ヘツド本体
内に埋設される2本の棒状補強材をソール面と平
行またはシヤフト軸に対して垂直な方向に配設し
たが、これら両者の中間の方向に配設してもこの
考案の作用・効果を同様に発揮させることができ
る。 以上説明したように、この考案は木製ヘツド本
体内に複数本の棒状補強材をフエース面と平行に
かつ互いに離間させて埋設したことから、ヘツド
本体の打球方向の曲げ剛性を高めることができる
ため、従来のようなヘツド全体の固有振動モード
が打球時の衝撃により励振されるのを抑止するこ
とができ、これによつてボールへ伝達される運動
エネルギの減少を防止でき、ボールの飛距離、あ
るいは打球音の向上を図ることができるなど、実
用性にすぐれた効果を奏するものである。
第1図は木材からのウツドクラブヘツドの木取
り状態を示す説明図、第2図は従来のウツドクラ
ブヘツドの打球時の曲げ振動状態を示す説明図、
第3図はこの考案に係るウツドクラブヘツドの第
1実施例を示す平面図、第4図は同じく正面図、
第5図は第4図V−V線における縦断側面図、第
6図はこの考案に係る第2実施例を示す正面図、
である。 1……ヘツド本体、1a……フエース面、1b
……ソール面、1c……バツク面、1d……ネツ
ク部、2,2′……棒状補強材、A……スイート
スポツト。
り状態を示す説明図、第2図は従来のウツドクラ
ブヘツドの打球時の曲げ振動状態を示す説明図、
第3図はこの考案に係るウツドクラブヘツドの第
1実施例を示す平面図、第4図は同じく正面図、
第5図は第4図V−V線における縦断側面図、第
6図はこの考案に係る第2実施例を示す正面図、
である。 1……ヘツド本体、1a……フエース面、1b
……ソール面、1c……バツク面、1d……ネツ
ク部、2,2′……棒状補強材、A……スイート
スポツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 木製クラブヘツドの内部に、2本以上の棒状
補強材をフエース面に対して平行に埋設したゴ
ルフ用ウツドクラブヘツド。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のゴル
フ用ウツドクラブヘツドにおいて、 該各々の棒状補強材をソール面に対して平行
に配設したことを特徴とするヘツド。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のゴル
フ用ウツドクラブヘツドにおいて、該各々の棒
状補強材をシヤフト軸方向に対して垂直な方向
に配設したことを特徴とするヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983154272U JPS6061065U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | ゴルフ用ウツドクラブヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983154272U JPS6061065U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | ゴルフ用ウツドクラブヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6061065U JPS6061065U (ja) | 1985-04-27 |
| JPH0244774Y2 true JPH0244774Y2 (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=30341074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983154272U Granted JPS6061065U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | ゴルフ用ウツドクラブヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6061065U (ja) |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP1983154272U patent/JPS6061065U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6061065U (ja) | 1985-04-27 |
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