JPH0244859Y2 - - Google Patents

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JPH0244859Y2
JPH0244859Y2 JP3774786U JP3774786U JPH0244859Y2 JP H0244859 Y2 JPH0244859 Y2 JP H0244859Y2 JP 3774786 U JP3774786 U JP 3774786U JP 3774786 U JP3774786 U JP 3774786U JP H0244859 Y2 JPH0244859 Y2 JP H0244859Y2
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gas
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separation chamber
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、気体サイクロン装置の二次分離用
チヤンバーに関する。
〔従来の技術〕
気体サイクロン装置は、固体微粒子を含む気体
をスパイラル状にサイクロン本体内に流入せしめ
その施回流に作用する遠心力により固体微粒子を
分離捕集する装置として知られている。
かゝる従来の気体サイクロン装置の分離捕集効
率を改良するためにこの出願の考案者は実公昭57
−2053号公報による気体サイクロン装置を既に提
案した。この公報による気体サイクロン装置は、
下端に捕集粉体等の排出口を接続した円錐状部を
有する円筒状のサイクロン本体と、この本体直胴
部に適宜間隔で設けた窓孔に接続された捕集管
と、この捕集管下端及び前記サイクロン本体下端
の排出口を接続せる共通チヤンバーを備えてい
る。
この場合、処理ガスの一部は、本体、捕集管、
及びチヤンバー内部の圧力差によつて次の如く流
動する。即ち、 本体外壁部→捕集管→チヤンバー→本体中央部
とリサイクルする。このガスを“リサイクルガ
ス”と称する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
かゝる構成の従来の気体サイクロン装置では、
前記チヤンバー内において、気体の流れの影響を
受け易い粉体〔固体〕、即ち比重が軽く、表面の
凹凸が激しい微細粉体は、リサイクルガスがチヤ
ンバーから本体中央部へ流動〔上昇〕する際にこ
のリサイクルガスに二次混入されて本体中央の負
圧部へ移動し、排気に同伴して排出される。この
混入率は粉体の種類によつて異なるが、比重が軽
いものほど、又表面形状の凹凸が激しいもの程二
次混入率が大きい。従つて、粉体の種類、比重等
によつては依然として気体サイクロン装置ではこ
れら粉体等を完全に捕集分離できない場合がある
という不都合があつた。
この考案は、かゝる現状に鑑みてなされたもの
であり、その目的は気体サイクロン装置下方に二
次分離用チヤンバーを設け、この分離用チヤンバ
ーにスリツトを設けることによつて、一旦捕集し
た粉体の二次混入を防止するとゝもに、本体から
円錐部を通つて降下して来る粉体がリサイクルガ
スに混入することをも防止して分離捕集効率を向
上せしめるにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段として、この
考案では気体サイクロン装置本体下方円錐部の下
端に上端を接続した内筒と、この内筒を囲み、下
端に排出口を有する外筒と、前記外筒の上部適宜
位置に導入した捕集管とを備え、前記内筒の周方
向に適宜間隔でその軸方向に沿つてスリツトを設
けた二次分離用チヤンバーの構成を採用したので
ある。
〔作用〕
気体サイクロン装置本体上部の流入口から流入
せる排気ガスは本体内で施回しつゝ渦流となつて
降下し、本体中央の排気管から上昇して排出され
る。この排気ガスの降下中に排気ガスに含まれる
微細粉体は、その渦流による遠心作用のため本体
中央部から周壁へ移動し、周壁近くを施回する高
圧のガス流の壁に沿つて降下するとともにその一
部は外周壁に設けられた窓孔から捕集管を通つて
降下する。
前記サイクロン装置本体の下部に接続された二
次分離用チヤンバー内では、上記捕集管からのリ
サイクルガスはその内部圧力のバランスに従つて
チヤンバー中央部に集合して後再びチヤンバー内
筒を通りサイクロン装置本体の上部排出管へと上
昇する。かゝるリサイクルガスの移動に際して、
前記チヤンバー内筒にはその軸方向に沿つて適当
な形状のスリツトが設けられているため、内筒の
内部を施回上昇するとその遠心作用を受けてリサ
イクルガス中に含まれる微細粉体は中央部から周
壁部へと移動したものがこのスリツトを通過して
二次分離用チヤンバー内へ戻される。同時にサイ
クロン装置本体下部のコニカル部内周壁に沿つて
降下する捕集された微細粉体もこのスリツト状か
ら二次分離用チヤンバー内へ分離される。
〔実施例〕
以下この考案の実施例を添付図を参照して詳細
に説明する。
第1図はこの考案の二次分離チヤンバーを有す
るサイクロン装置の全体概略図である。1はサイ
クロン本体、2は流入口、3は直胴部、4は円錐
部、5は排気管、6は窓孔、7は捕集管であり、
サイクロン本体1下部に設けられた二次分離チヤ
ンバー10を除いてこれらはほゞ前記実公昭57−
2053号公報のものと同様に構成されている。
サイクロン本体1の流入口2に流入する微粒子
を含む気体は直胴部3に対してその接線方向に一
定速度で流入し、直胴部3及び円錐部4の周壁に
沿つて旋回しつゝ次第に下降する。上記気体の旋
回によつてこれに含まれた微粒子は遠心力の作用
により周壁に向つて運ばれ、周壁との衝突、摩擦
によつて次第に運動エネルギーを失ない、直胴部
3から円錐部4へスパイラル状に落下する。一
方、微粒子を分離された気体は、排気管5から排
出される。
さらに、前記旋回流が直胴部3内周を旋回中、
内壁に適宜間隔隔で設けられた窓孔6においては
その圧力が低くなつているため、内周壁に向つて
移動した微粒子はこの内周壁に沿つて生じている
旋回流層による圧力の壁を通過して窓孔6から捕
集管7内を通つて下降する。
上記サイクロン装置本体から捕集管7へ流出し
た微細粒子を含む濃度の高い気流はさらに以下の
二次分離用チヤンバーで二次分離される。
第3図は本願考案による気体サイクロン装置の
二次分離用チヤンバーの実施例の主要断面図であ
る。
この二次分離用チヤンバー10は、外筒部11
とその下方に円錐部12、さらにその下端に排出
口13を有し、チヤンバー上方の天板14を挿通
して前記サイクロン装置本体の直胴部3の下端に
接続する内筒部15を有する。
上記天板14に対しては前記サイクロン装置本
体上部から下方に伸びる捕集管7が挿通されてい
る。
第5図は上記内筒部15の拡大斜視図であり、
この内筒部15にはその軸方向に沿つて適宜間隔
で複数のスリツト16が設けてあり、これらスリ
ツト16の列は内筒部15の円周上適宜間隔に複
数列(この実施例では4列)設けてある。また、
各スリツトの形状、軸方向に対する取付角度等は
原則として遠心力による粉体微粒子の分離の際に
気体の旋回流に悪影響を与えないような構造と
し、この実施例では矩形状のスリツトを軸方向に
対し斜めに適宜角度で穿孔したものを示してい
る。
次にその作用について説明する。
上述したように二次分離用チヤンバー10の上
方のサイクロン装置本体で分離された粉体微粒子
は、サイクロン装置本体内周壁に沿つて下降して
内筒部15の内周壁に達し、一方窓孔6を通過し
た粉体微粒子は捕集管7を経て同様に二次チヤン
バー内に到る。
ところで二次分離チヤンバー内の気体圧力は、
第3図中に示す符号,,,に対応する部
位に対して、>>>の順に分布する。
はサイクロン装置本体内の旋回流による遠心力の
ため最も圧力が高く、二次分離チヤンバー内の周
壁付近が次に高く、中央部の,がこれに続
く。
かゝる圧力分布のため、処理ガスの一部が次の
如く流動する。
サイクロン装置本体外壁部→捕集管→二次分離
チヤンバー→本体中央部 リサイクルガスのこのような流れのため、リサ
イクルガスが二次分離チヤンバー内から本体中央
部へ流動(上昇)する際に、一旦捕集した微細粉
体がリサイクルガスに同伴されて気体本流に二次
混入されることが生じる。この二次混入率は、粉
体の種類によつても異なるが、粉体の比重が軽
く、表面の形状の凹凸が激しいものほど大きい。
また、サイクロン装置本体の円錐部の周壁に沿つ
て降下してくる粉体が同様にリサイクルガスに混
入することもある。
そこでこの実施例では上記微細粉体の二次混入
が前記内筒部15に設けたスリツト16により次
のようにして防止される。即ち、リサイクルガス
の流れはほゞ前記のものと変らないが、スリツト
16を設けることによつてその流れの一部が変化
する。内筒部15の部位付近の圧力は依然とし
て最も高いが、スリツト16を設けることによつ
てその部分で局部的に圧力が低下する。従つて、
リサイクルガスに混入された微細粉体は、内筒部
15内を上昇する際にリサイクルガスの旋回流に
よる遠心力により内筒部15の周壁へ運ばれ、
付近に生じている圧力の壁が圧力低下により部分
的に破られているため前記スリツト16を通過し
て再び二次分離チヤンバー内に還流される。
また、サイクロン装置本体下部の円錐部4の内
周壁に沿つて降下してくる微細粉体も同様に前記
スリツト16から二次分離用チヤンバー内に排出
される。従つて、リサイクルガスに二次混入する
のが防止される。
〔効果〕
以上詳述したように、この考案による二次分離
用チヤンバーでは、内筒部にリサイクルガスの流
れに悪影響を与えない範囲で適宜間隔、個数のス
リツトを設け、これによりリサイクルガスに二次
混入した微細粉体を二次分離し、同時にサイクロ
ン装置本体の円錐部の周壁に沿つて降下してくる
微細粉体もスリツトから二次分離用チヤンバー内
に排出するように構成したから、一次分離で一担
捕集した粉体の二次混入を防止するとともに円錐
部から降下する粉体のリサイクルガスへの混入を
防止し、分離捕集効率をさらに上昇させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による二次分離用チヤンバー
を備えた気体サイクロン装置の全体概略図、第2
図は線−から見た断面図、第3図はこの考案
の二次分離用チヤンバーの主要断面図、第4図は
線−から見た断面図、第5図は内筒の部分拡
大斜視図である。 4……円錐部、7……捕集管、10……二次分
離用チヤンバー、11……外筒部、12……円錐
部、13……排出口、15……内筒部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 気体サイクロン装置本体下方円錐部の下端に
    上端を接続した内筒と、この内筒を囲み、下端
    に排出口を有する外筒と、前記外筒の上部適宜
    位置に導入した捕集管とを備え、前記内筒の周
    方向に適宜間隔でその軸方向に沿つてスリツト
    を設けたことを特徴とする気体サイクロン装置
    の二次分離用チヤンバー。 (2) 前記スリツトを矩形状のものとし、内筒軸方
    向に対して斜めに設けたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の気体サイク
    ロン装置の二次分離用チヤンバー。
JP3774786U 1986-03-13 1986-03-13 Expired JPH0244859Y2 (ja)

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JP2023075491A (ja) * 2021-11-19 2023-05-31 株式会社モリタホールディングス 気液分離装置及び吸引車

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