JPH02452Y2 - - Google Patents
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- JPH02452Y2 JPH02452Y2 JP1986061055U JP6105586U JPH02452Y2 JP H02452 Y2 JPH02452 Y2 JP H02452Y2 JP 1986061055 U JP1986061055 U JP 1986061055U JP 6105586 U JP6105586 U JP 6105586U JP H02452 Y2 JPH02452 Y2 JP H02452Y2
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- Japan
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- needle
- slider
- selvage
- driving member
- heald
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は経糸に対して一定長に切断した緯糸を
挿入して製織する無杼織機に設けられる耳縁形成
装置の改良に関する。
挿入して製織する無杼織機に設けられる耳縁形成
装置の改良に関する。
[従来の技術]
無杼織機に設けられる耳縁形成装置として、特
開昭57−71436号に経糸の両側にそれぞれ四本の
耳糸を設けるものが開示されている。その装置は
隣接する二つの第一及び第二綜絖枠に設けられ
る。第一綜絖枠のヘルドバーには二本の針が金属
板を介して先端を対向するように固定され、その
針先に針孔があけられ、端から二番目と三番目の
耳糸がその針孔から並列に引出される。第二綜絖
枠のヘルドバーにスライダ駆動部材が接続材を介
して固定され、そのスライダ駆動部材には90゜に
開く八字形に上下二個のスロツトがあけられる。
そのスライダ駆動部材にスライダが摩擦制動を受
けながら上下摺動自在に取付けられ、そのスライ
ダには逆に90゜開く八字形に上下二個のスロツト
があけられる。端から一番目と四番目の耳糸はこ
のスライダ駆動部材とスライダの上下のスロツト
からそれぞれ引出される。緯糸挿入のつど、第一
綜絖枠は上昇又は下降し、第二綜絖枠は第一綜絖
枠に対して上下する。スライダがスライダ駆動部
材に対して上昇したとき、両者の上側の二個のス
ロツトは上下の一方の端部が重合し、下側の二個
のスロツトは上下の他方の端部が重合するので、
製織中、一番目と四番目の耳糸は緯糸とその緯糸
一本ごとに浮き沈みする二番目と三番目の耳糸を
両側から交互に絡めあわせて織物の耳縁を形成す
る。
開昭57−71436号に経糸の両側にそれぞれ四本の
耳糸を設けるものが開示されている。その装置は
隣接する二つの第一及び第二綜絖枠に設けられ
る。第一綜絖枠のヘルドバーには二本の針が金属
板を介して先端を対向するように固定され、その
針先に針孔があけられ、端から二番目と三番目の
耳糸がその針孔から並列に引出される。第二綜絖
枠のヘルドバーにスライダ駆動部材が接続材を介
して固定され、そのスライダ駆動部材には90゜に
開く八字形に上下二個のスロツトがあけられる。
そのスライダ駆動部材にスライダが摩擦制動を受
けながら上下摺動自在に取付けられ、そのスライ
ダには逆に90゜開く八字形に上下二個のスロツト
があけられる。端から一番目と四番目の耳糸はこ
のスライダ駆動部材とスライダの上下のスロツト
からそれぞれ引出される。緯糸挿入のつど、第一
綜絖枠は上昇又は下降し、第二綜絖枠は第一綜絖
枠に対して上下する。スライダがスライダ駆動部
材に対して上昇したとき、両者の上側の二個のス
ロツトは上下の一方の端部が重合し、下側の二個
のスロツトは上下の他方の端部が重合するので、
製織中、一番目と四番目の耳糸は緯糸とその緯糸
一本ごとに浮き沈みする二番目と三番目の耳糸を
両側から交互に絡めあわせて織物の耳縁を形成す
る。
[考案が解決しようとする問題点]
しかし、上記装置は二番目と三番目の耳糸を引
出す針が振れやすく、針が振れると緯糸が経方向
の耳糸から外れて織物の耳縁の組織が乱れて織物
がほつれるという問題があつた。
出す針が振れやすく、針が振れると緯糸が経方向
の耳糸から外れて織物の耳縁の組織が乱れて織物
がほつれるという問題があつた。
又、針を保護するために針の両側を覆うと針孔
に耳糸を通す作業がしにくくなり、耳糸を通しや
すくするために針先を鈎形にすると針の振れが一
層起きやすくなるという問題があつた。
に耳糸を通す作業がしにくくなり、耳糸を通しや
すくするために針先を鈎形にすると針の振れが一
層起きやすくなるという問題があつた。
本考案はこれらの問題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、製織中
に針先の振れが発生せず、又、針を両側から囲ん
で保護しても針孔に糸を容易に通すことができる
耳縁形成装置を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、製織中
に針先の振れが発生せず、又、針を両側から囲ん
で保護しても針孔に糸を容易に通すことができる
耳縁形成装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成するため本考案の特徴とする手
段は、織物の片側の耳縁を四本の耳糸で形成する
装置において、端から二番目と三番目の耳糸を通
す針孔が設けられた二本の針を両側からサイドス
テーで囲み、そのサイドステーに一番目と四番目
の耳糸を通すスロツトを設けたスライダ駆動部材
を摺動自在に取付け、そのスライダ駆動部材に針
の外径よりわずかに大きい内側の針受溝を設け、
その針受溝に二番目と三番目の耳糸が接触する針
をはめて針の振れを規制したことにある。
段は、織物の片側の耳縁を四本の耳糸で形成する
装置において、端から二番目と三番目の耳糸を通
す針孔が設けられた二本の針を両側からサイドス
テーで囲み、そのサイドステーに一番目と四番目
の耳糸を通すスロツトを設けたスライダ駆動部材
を摺動自在に取付け、そのスライダ駆動部材に針
の外径よりわずかに大きい内側の針受溝を設け、
その針受溝に二番目と三番目の耳糸が接触する針
をはめて針の振れを規制したことにある。
針は中空円筒状の針軸と鈎状の針先から形成
し、針軸の中心よりも外側に突出した針先の部分
に針孔を設けて糸を通しやすくすることが望まし
い。
し、針軸の中心よりも外側に突出した針先の部分
に針孔を設けて糸を通しやすくすることが望まし
い。
[作用]
四本の耳糸の端から一番目と四番目の耳糸は針
の両側から針と前後に重なるスライダとスライダ
駆動部材のスロツトを通過するが、スロツトの上
端と下端は針の両側に位置し、緯糸が挿入される
つど、二本の耳糸はスロツトの上端から下端へ又
は下端から上端へ移行するため、二本の耳糸と針
との接触はさけられない。しかし、二本の耳糸と
接触する針はスライダ駆動部材の断面U字形の針
受溝にはまり、その針受溝の内幅は針の外径より
わずかに大きいだけなので、二本の耳糸が針に接
触しても針の振れは針受溝により規制されるか
ら、針の振れは生じない。又は、二本の耳糸は針
先を織前の方へ引いて針を撓めるが、開口までの
溝幅は同じであるから、針先が織前の開口側へ撓
んでも、針先は円滑に針受溝を通ることができ
る。もし、針受溝が開口のせまいC字形の場合は
針先が織前側へ撓むと、針先は針受溝に入りにく
くなることはいうまでもない。針先は針軸とは別
体であるから、耐摩耗性に優れたセラミツクス製
にすることも可能である。
の両側から針と前後に重なるスライダとスライダ
駆動部材のスロツトを通過するが、スロツトの上
端と下端は針の両側に位置し、緯糸が挿入される
つど、二本の耳糸はスロツトの上端から下端へ又
は下端から上端へ移行するため、二本の耳糸と針
との接触はさけられない。しかし、二本の耳糸と
接触する針はスライダ駆動部材の断面U字形の針
受溝にはまり、その針受溝の内幅は針の外径より
わずかに大きいだけなので、二本の耳糸が針に接
触しても針の振れは針受溝により規制されるか
ら、針の振れは生じない。又は、二本の耳糸は針
先を織前の方へ引いて針を撓めるが、開口までの
溝幅は同じであるから、針先が織前の開口側へ撓
んでも、針先は円滑に針受溝を通ることができ
る。もし、針受溝が開口のせまいC字形の場合は
針先が織前側へ撓むと、針先は針受溝に入りにく
くなることはいうまでもない。針先は針軸とは別
体であるから、耐摩耗性に優れたセラミツクス製
にすることも可能である。
[実施例]
本考案の装置を図面に示す実施例に基づいて説
明する。第2図及び第3図に示すように、第一綜
絖枠1にブロツク3を、その下側のヘルドバーに
ブロツク4をそれぞれ取付け、このブロツク3,
4に二本の針7,8を中央において先端が対向す
るように垂直に取付ける。針7,8の先端には針
孔5,6を設ける。同じくブロツク3,4に一対
のサイドステー11,12を取付け、針7,8を
両側から囲む。サイドステー11,12にスライ
ダ駆動部材19を垂直に摺動自在に取付ける。そ
の駆動部材19の内側にスライダ18を垂直に摺
動自在にはめる。サイドステー11には耳糸の給
糸ガイド13が設けられる。第二綜絖枠2には接
続部材25が取付けられ、その接続部材の先端に
はスライダ駆動部材19を保持するクツシヨン材
33,34が付設される。
明する。第2図及び第3図に示すように、第一綜
絖枠1にブロツク3を、その下側のヘルドバーに
ブロツク4をそれぞれ取付け、このブロツク3,
4に二本の針7,8を中央において先端が対向す
るように垂直に取付ける。針7,8の先端には針
孔5,6を設ける。同じくブロツク3,4に一対
のサイドステー11,12を取付け、針7,8を
両側から囲む。サイドステー11,12にスライ
ダ駆動部材19を垂直に摺動自在に取付ける。そ
の駆動部材19の内側にスライダ18を垂直に摺
動自在にはめる。サイドステー11には耳糸の給
糸ガイド13が設けられる。第二綜絖枠2には接
続部材25が取付けられ、その接続部材の先端に
はスライダ駆動部材19を保持するクツシヨン材
33,34が付設される。
スライダ駆動部材19の上下端部は突出部2
3,24が設けられ、その突出部が両側のサイド
ステー11,12の内側の溝にはまる。スライダ
18はスライダ駆動部材19の上下の突出部2
3,24の間に位置しその間を上下に摺動するこ
とができる。スライダ18とスライダ駆動部材1
9には相互に逆に90゜開く八字形のスロツト21,
22,27,28が設けられる。
3,24が設けられ、その突出部が両側のサイド
ステー11,12の内側の溝にはまる。スライダ
18はスライダ駆動部材19の上下の突出部2
3,24の間に位置しその間を上下に摺動するこ
とができる。スライダ18とスライダ駆動部材1
9には相互に逆に90゜開く八字形のスロツト21,
22,27,28が設けられる。
第1図に示すように、針7,8は中空円筒状の
針軸71,81とセラミツク製で先端が鈎形の針
先72,82からなり、針孔5,6は先端部7
3,83の軸線よりも突出した部分にあけられ
る。針先72,82の基部74,84は針軸7
1,81の軸孔に挿入されて固定される。サイド
ステー11,12の内側には溝15,16が設け
られ、その溝にスライダ駆動部材19の突出部2
3,24の両側部分が摺動自在にはまる。その上
下の突出部23,24の間にはまるスライダ18
の両側面には制動部材17が設けられ、その制動
部材は両側のサイドステー11,12の溝15,
16の内面と摩擦接触しながら、上下する。スラ
イダ18はスライダ駆動部材19に対して上昇し
たとき、スロツト21とスロツト27は内側の端
部が、スロツト22とスロツト29は外側の端部
がそれぞれ重合し、スライダが下降したときスロ
ツト21とスロツト27は外側の端部が、スロツ
ト22とスロツト28は内側の端部がそれぞれ重
合する。スライダ駆動部材19の上下の突出部2
3,24の中央には針軸71,81の直径よりわ
ずかに大きい内幅のU字形断面の針受溝90,9
0が設けられ、その針受溝には針7がはまる。
針軸71,81とセラミツク製で先端が鈎形の針
先72,82からなり、針孔5,6は先端部7
3,83の軸線よりも突出した部分にあけられ
る。針先72,82の基部74,84は針軸7
1,81の軸孔に挿入されて固定される。サイド
ステー11,12の内側には溝15,16が設け
られ、その溝にスライダ駆動部材19の突出部2
3,24の両側部分が摺動自在にはまる。その上
下の突出部23,24の間にはまるスライダ18
の両側面には制動部材17が設けられ、その制動
部材は両側のサイドステー11,12の溝15,
16の内面と摩擦接触しながら、上下する。スラ
イダ18はスライダ駆動部材19に対して上昇し
たとき、スロツト21とスロツト27は内側の端
部が、スロツト22とスロツト29は外側の端部
がそれぞれ重合し、スライダが下降したときスロ
ツト21とスロツト27は外側の端部が、スロツ
ト22とスロツト28は内側の端部がそれぞれ重
合する。スライダ駆動部材19の上下の突出部2
3,24の中央には針軸71,81の直径よりわ
ずかに大きい内幅のU字形断面の針受溝90,9
0が設けられ、その針受溝には針7がはまる。
針先をセラミツク製にした理由は耳糸の通過に
よる針孔の摩耗防止にあるが、同じ理由で、スラ
イダとスライダ駆動部材のスロツトもセラミツク
製にすることが望ましい。例えば、スライダは全
体をセラミツク製とする。スライダ駆動部材につ
いては、第6図に示すように、本体19を合成樹
脂製とし、その本体にセラミツク板19aを横か
ら挿入し、ピン19bで両者を固定する。セラミ
ツク板19aにはスロツト27a,28aをあ
け、そのスロツトに重なるス本体19のスロツト
27,28をセラミツク板のスロツト27a,2
8aよりも大きくして耳糸がセラミツク板19a
のスロツト27a,28aにのみ接触するように
する。
よる針孔の摩耗防止にあるが、同じ理由で、スラ
イダとスライダ駆動部材のスロツトもセラミツク
製にすることが望ましい。例えば、スライダは全
体をセラミツク製とする。スライダ駆動部材につ
いては、第6図に示すように、本体19を合成樹
脂製とし、その本体にセラミツク板19aを横か
ら挿入し、ピン19bで両者を固定する。セラミ
ツク板19aにはスロツト27a,28aをあ
け、そのスロツトに重なるス本体19のスロツト
27,28をセラミツク板のスロツト27a,2
8aよりも大きくして耳糸がセラミツク板19a
のスロツト27a,28aにのみ接触するように
する。
本考案の装置はすべて無杼織機に適用される
が、ウオータジツトルームに使用する場合は、発
錆すると性能が低下するので、針、サイドステ
ー、接続部材等には不銹性金属材を使用すること
が望ましい。
が、ウオータジツトルームに使用する場合は、発
錆すると性能が低下するので、針、サイドステ
ー、接続部材等には不銹性金属材を使用すること
が望ましい。
製織中、第一綜絖枠1と第二綜絖枠2の上下に
伴い、第4図及び第5図に示すように、スライド
18はスライダ駆動部材19に対して上昇位置と
下降位置を往復する。
伴い、第4図及び第5図に示すように、スライド
18はスライダ駆動部材19に対して上昇位置と
下降位置を往復する。
織物の片側の耳縁は四本の耳糸(経糸)により
形成されるが、縁端から一番目と四番目の耳糸Y
1,Y4はスライダ18のスロツト21,22と
駆動部材19のスロツト27,28を通り、中央
の二番目と三番目の耳糸Y2,Y3は針7,8の
針孔5,6を通る。したがつて、緯入れのつど、
二番目と三番目の耳糸Y2,Y3は緯糸W一本ご
とに浮き沈みをくり返すが、一番目と四番目の耳
糸はスライダ18のスライダ駆動部材19に対す
る相対位置が上下して相互の位置を入れ替えるか
ら、緯糸Wとそれを一本ごとに浮き沈みする二本
の耳糸Y2,Y3とを交互に交差しながら絡み合
わせて耳縁を形成する。
形成されるが、縁端から一番目と四番目の耳糸Y
1,Y4はスライダ18のスロツト21,22と
駆動部材19のスロツト27,28を通り、中央
の二番目と三番目の耳糸Y2,Y3は針7,8の
針孔5,6を通る。したがつて、緯入れのつど、
二番目と三番目の耳糸Y2,Y3は緯糸W一本ご
とに浮き沈みをくり返すが、一番目と四番目の耳
糸はスライダ18のスライダ駆動部材19に対す
る相対位置が上下して相互の位置を入れ替えるか
ら、緯糸Wとそれを一本ごとに浮き沈みする二本
の耳糸Y2,Y3とを交互に交差しながら絡み合
わせて耳縁を形成する。
このとき、針7,8が振動でぶれると、緯糸W
が耳糸Y2,Y3から外れて耳縁が乱れるが、本
考案の装置においては、針はスライダ駆動部材1
9の突出部23,24の針受溝90にはまり、そ
の針受溝の内幅は針の針軸の外径よりわずかに大
きいだけであるから、針の振れを規制する。耳糸
Y2,Y3は針先を織前側すなわち針受溝の開口
側へ引いて針7,8を撓ませるが、針受溝は深
く、内幅は同一であるから、針先は円滑に針受溝
の中を通ることができる。
が耳糸Y2,Y3から外れて耳縁が乱れるが、本
考案の装置においては、針はスライダ駆動部材1
9の突出部23,24の針受溝90にはまり、そ
の針受溝の内幅は針の針軸の外径よりわずかに大
きいだけであるから、針の振れを規制する。耳糸
Y2,Y3は針先を織前側すなわち針受溝の開口
側へ引いて針7,8を撓ませるが、針受溝は深
く、内幅は同一であるから、針先は円滑に針受溝
の中を通ることができる。
又、本考案の装置の針7,8の針孔5,6は外
側に突出した鈎形の先端部73,83にあけられ
ているので、耳糸Y2,Y3を通す作業が著しく
容易であり、その針先72,82はセラミツク製
であるから耐摩耗性も良好である。このように、
本考案の針7,8は針先が鈎形で針孔5,6は針
の中心線から外れているが、先に述べた通り、針
受溝90により製織中の振れは未然に防止され
る。
側に突出した鈎形の先端部73,83にあけられ
ているので、耳糸Y2,Y3を通す作業が著しく
容易であり、その針先72,82はセラミツク製
であるから耐摩耗性も良好である。このように、
本考案の針7,8は針先が鈎形で針孔5,6は針
の中心線から外れているが、先に述べた通り、針
受溝90により製織中の振れは未然に防止され
る。
[考案の効果]
上記の通り、本考案の装置は、耳糸を引出す二
本の針を断面U字形の針受溝に入れて振れ止めし
ているため、従来の振れ止めのなかつたものに比
べると、針のぶれによる織物の耳縁の乱れが生じ
ないという格別の効果を奏する。又、針の先端を
鈎形にして外側に突出させその突出部分に針孔を
設けたので、従来の針の中心線上に針孔を設けた
ものに比べると、耳糸を針孔に通す作業が容易で
ある。針先と針軸は別体であるから、針先を耐摩
耗性に優れたセラミツク製にすると、針全体の寿
命を長くすることができる。
本の針を断面U字形の針受溝に入れて振れ止めし
ているため、従来の振れ止めのなかつたものに比
べると、針のぶれによる織物の耳縁の乱れが生じ
ないという格別の効果を奏する。又、針の先端を
鈎形にして外側に突出させその突出部分に針孔を
設けたので、従来の針の中心線上に針孔を設けた
ものに比べると、耳糸を針孔に通す作業が容易で
ある。針先と針軸は別体であるから、針先を耐摩
耗性に優れたセラミツク製にすると、針全体の寿
命を長くすることができる。
第1図は本考案の一実施例の装置の要部を分解
して示す斜視図、第2図及び第3図は第1図の装
置の正面及び側面図、第4図及び第5図は耳縁の
形成を示す略図、第6図は他の実施例のスライダ
駆動部材の分解斜視図である。 図において、符号1は第一綜絖枠、2は第二綜
絖枠、5,6は針孔、7,8は針、11,12は
サイドステー、17は制動部材、18はスライ
ダ、19はスライダ駆動部材、21,22はスロ
ツト、23,24は突出部、25は接続プレー
ト、27,28はスロツト、71,81は針軸、
72,82は針先、73,83は先端部、90は
針受溝をそれぞれ示す。
して示す斜視図、第2図及び第3図は第1図の装
置の正面及び側面図、第4図及び第5図は耳縁の
形成を示す略図、第6図は他の実施例のスライダ
駆動部材の分解斜視図である。 図において、符号1は第一綜絖枠、2は第二綜
絖枠、5,6は針孔、7,8は針、11,12は
サイドステー、17は制動部材、18はスライ
ダ、19はスライダ駆動部材、21,22はスロ
ツト、23,24は突出部、25は接続プレー
ト、27,28はスロツト、71,81は針軸、
72,82は針先、73,83は先端部、90は
針受溝をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 隣接する第一及び第二綜絖枠と、前記第一綜
絖枠に直接又はそのヘルドバーを介して垂直に
針先が対向するように配設された二本の針と、
各針の先端部に設けられた針孔と、第一綜絖枠
に直接又はそのヘルドバーを介して前記針を左
右から囲むように設けられた一対のサイドステ
ーと、前記サイドステーに沿つて昇降自在に取
付けられたスライダと、前記スライダを上下の
突出部の間に収容し同じく前記サイドステーに
昇降自在に取付けられたスライダ駆動部材と、
前記スライダ駆動部材を第二綜絖枠に直接又は
そのヘルドバーを介して連結する接続部材と、
前記スライダに穿設された90゜に開く八字形の
上下二個のスロツトと、前記スライダ駆動部材
に穿設された逆に90゜開く八字形の上下二個の
スロツトを備え、前記スライダが前記スライダ
駆動部材に対して上昇位置にあるときは前記ス
ライダと前記スライダ駆動部材の上下の一方の
スロツトは左右の一方の端部において重合し他
方のスロツトは他方の端部において重合し、下
降位置にあるときはその逆になるようにそれぞ
れ設定され、四本の耳糸の両側の二本は前記ス
ロツトに通され、中央の二本は前記針孔に通さ
れた耳縁形成装置において、前記スライダ駆動
部材の上下の突出部に前記針の外径よりわずか
に大きい溝幅のU字形断面の針受溝を形成し、
前記サイドステーの内側に溝を設けて突出部の
側部を摺動自在にはめ、突出部の上面を前記サ
イドステーの上面より突出させて前記針受溝を
深くし、前記針を前記針受溝に通して振れ止め
し、前記針を中空円筒状の針軸と、前記針軸に
基部が挿入固定される鈎状の先端部から形成
し、針孔を針軸中心線よりも外側に突出する先
端部の位置に設けたことを特徴とする無杼織機
の耳縁形成装置。 2 耳糸の通る針孔及びスロツトの少なくとも一
部をセラミツク製としたことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の無杼織機の耳
縁形成装置。 3 針、サイドステー、接続部材は不銹性金属材
からなることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載の無杼織機の耳縁形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061055U JPH02452Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061055U JPH02452Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62175080U JPS62175080U (ja) | 1987-11-06 |
| JPH02452Y2 true JPH02452Y2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=30894038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986061055U Expired JPH02452Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02452Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2193896B1 (ja) * | 1972-07-27 | 1976-01-16 | Lebocey Industr E Fr | |
| JPS5638803B2 (ja) * | 1973-07-20 | 1981-09-09 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP1986061055U patent/JPH02452Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62175080U (ja) | 1987-11-06 |
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