JPH0245534A - ビオロゲン構造を側鎖に含有する線状ホスファゼンポリマーおよびその製造方法 - Google Patents

ビオロゲン構造を側鎖に含有する線状ホスファゼンポリマーおよびその製造方法

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JPH0245534A
JPH0245534A JP63196633A JP19663388A JPH0245534A JP H0245534 A JPH0245534 A JP H0245534A JP 63196633 A JP63196633 A JP 63196633A JP 19663388 A JP19663388 A JP 19663388A JP H0245534 A JPH0245534 A JP H0245534A
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JP63196633A
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Isao Maruyama
功 丸山
Hiroshi Fujiwara
寛 藤原
Zenji Ito
伊藤 善治
Hitoshi Shigematsu
重松 等
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruzen Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Maruzen Petrochemical Co Ltd
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビオロゲン構造を側鎖に含有する線状ホスファ
ゼンポリマーおよびその製造方法に関するものである。
(従来の技術) ビオロゲン誘導体は電解酸化還元反応によリー電子還元
を受は可逆的にラジカルツノチオンを生じ、それが着色
していることから、エレクトロクロミック表示素子とし
て注目されている。また多くの場合、光照射によっても
同様なラジカルカチオンを生じるのでフォトクロミック
材料としても有望視さバている7 従来からエレクトロクロミック材料としてタングステン
化合物の様な無機材料が検討されてきたが、色の鮮明さ
、多彩な色相の発現等の要求から、有機系の材料の探索
へと研究が移行した。
1、 1′−ジアルキル−4,4′−ジピリジンである
ビオロゲン化合物が、この要求を満たす1つの化合物と
して注目され、カソーデイック還元反応により、短い応
答時間で、可逆的に鮮明な色相を呈することがわかった
しかし、この様な低分子肴のビオロゲン化合物では還元
反応で生ずる着色物質の電極面でのつきまわりが問題に
なり、それが繰り返し表示やメモリー寿命を短くする原
因となり実用化が妨げられている。
そこでこれらの欠点を克服するため、ビオロゲン化合物
を高分子化する方法が検討されてき7”r−。
例えば、ポリマー主鎖にビオロゲン構造を含むものとし
て、モノメリックなビオロゲン化合物とビオロゲンポリ
マーを混合したもの(特開昭51−27884 )、ビ
オロゲンのジヒドロキシ誘導体トジイソシアネートを反
応させたウレタン結合のポリマー(%開昭57−113
23 )、アルキレン鎖で連なったビオロゲンポリマー
(特開昭59217791 )、およびp−ギシリレン
鎖で連なったビオロゲンポリマー(特開昭60−22’
1025)等がある。またビオロゲン構造をペンダント
に持つビオロゲンポリマーとしてはビオロゲン構造をベ
ンゼン核に結合させたスチレン誘導体とスチレン(!%
開昭56−26977 )、p−アミノスチレン(特開
昭57−11328 )またはN−ビニルピロリドン(
特開昭61−155411 )との共重合体、更にビオ
ロゲン構造を窒素原子に結合させて4級化した4−ビニ
ルピリジンとスチレンとの共重合体(特開昭58−13
6685 )等がある。
しかし、これC〕は何れも形成されたノイルムのガラス
転移温度が高いため、通常使用する条件下では柔軟性に
乏しく脆いだめ、電j面に密着させたりする加工面で扱
い灘い材料である。
またこの様な材料では高分子鎖の熱運動性に乏l〜いた
め、低温に於て、可逆的な発色機能が期待できない。
これらの欠点を克服するため最近、線状のテトラヒドロ
フランポリマーの主鎖の1部にビオロゲン構造を含むゴ
ム状のボIJ ?−が開発され、ホトクロミズムやエレ
クトロクロミズムを示す材料であることが判り注目され
ている(特開昭61204224)。
しかし、このテトラヒドロフランポリマーの様な親水性
の強いポリマーをエレクトロクロミンク材料として使用
すると、水やアルコールの様な電解質を溶解するのに都
合の良い極性の強い溶媒には溶解してしまったり、電極
反応の際にポリマーの著しい劣化をきたす等欠小が多く
、表示素子として期待できないと言われている(Pol
ymer25.1302〜6 (1984) 〕。
このように、従来のビオロゲンポリマーは種々の欠点を
有し1、実用性に乏1−.かった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、ゴム状弾性を示し5、低温でも使用でき、極
性溶媒に対して溶解性が小さく、メらに繰返し使用に対
して劣化の少ないといり点で、上記のような従来のビオ
ロゲンポ11−7.−の欠点が克服されたビオロゲン構
造を側鎖に含有する新規な線状ホスファゼンポリマーお
よびその製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) この様な目的のために、本発明者等は鋭意検討を重ねた
結果、 一般式(A) α f)二へ 〇 一般式(B) P二N β および一般式(C) β −P=N β (pは2〜10の整数、R1は炭素数2〜10のアルキ
ル基、XlおよびX2は)・ロゲンである)で表わされ
るビオロゲン構造を有する基、そしてβは一般式−CH
2−R2(R2け炭素数1〜Sのフルオロアルキル基で
ある)で表わされる炭素数2〜5のフルオロアルキル基
である〕を主たる構成単位としてなり、置換基αが0.
04〜12モル係そ1.て置換基βが88〜99.96
モル係の割合で買換基αと置換基βが存在し、上記各構
成単位が頭尾結合でランダムに重合した構成を有し1分
子中に構成単位(A)まだは(B)が平均組成として少
なくとも1つ含まれている重合度5〜150 (lのビ
オロゲン構造を側鎖に含有する線状ホスファゼンポリマ
および一般式(A) −P=N 〇 一般式(B) P =N ! 一般式(C) β P=N− β 一般式(D) 一般式(E) β −P=N− および一般式(F) γ −P=N− 0X0 (pは2〜10の整数、R2は炭素数2〜10のアルギ
ル基、XlおよびX2はハロゲンである)で表わされる
ビオロゲン構造を有する基、βは一般式CH2−R2(
R2は炭素数1〜4のフルオロアルキル塾である)で表
わされる炭素数2〜5のフル素数1〜5のアルキル基、
Xlはハロゲン、pは2〜10の整数である)で表わさ
れる第四級アンモニウム塩残基である〕を主たる構成単
位としてなり、置換基αが004〜12モル%、置換基
βが83〜9996モル係そして置換基rがOより犬で
5モル%以下の割合で置換基α、置換基βおよび置換基
γが存在し、上記各構成単位が頭尾結合でランダムに重
合した構成を有し1分子中に構成単位穴、(Dまたほの
)が平均組成として少なくとも1つ含まれている重合度
5〜1500のビオロゲン構造を側鎖に含有する線状ホ
スファゼンポリマーがこの目的を満足させることを見出
し、本発明を完成させた。
上記2群のポリマーは、新規物質であり、その意図され
る用途は共通I−7ており、かつその構成も側鎖に第四
級アンモニウム塩残基を有するか否かの点においてのみ
相違するだけである。上記2群のポリマーを構成する構
成単位の存在割合は確率的考察によれば下記のとおりで
ある。
すなわち一般式(A)で表わされる構成単位が1.44
4モル%以下一般式(B)で表わされる構成単位が0.
08〜21.12モル%、一般式(C)で表わされる構
成単位が68.89〜9992モル係、一般式(D)で
表わされる構成単位が1.2モル%以下、−般式(E)
で表わされる構成単位が950モル係以下、そして一般
式(F)で表わされる構成単位が0.255モル%以下
ある。第1群のポリマーにおいては、構成単位(D)、
(E)およびCF)は存在しない。
上記の第1群のビオロゲン構造を側鎖に含有する線状ホ
スファゼンポリマーは例えば次の様な経路で合成される
1)環状ホスホニトリルクロリドの開環重合で得られた
数平均分子量300.000以下の線状ホスホニトリル
ジクロリドポリマーを、第三アミン(例工ばトリエチル
アミン、ピリジン等)の塩酸捕捉剤の存在下、2.2.
2− ) IJフルオロエタノール、2.2.3.3.
4.4.4−ヘプタフルオロ−1−ブタノール 2.2
.3.3.4.4.5.5−オクタフルオロ−1−ペン
タノール、2.2.3.3.3−ペンタフルオロ−1−
プロパツール、2.2.3゜3−テトラフルオロ−1−
プロパツール等の一般式(I)HO−CI−■2−R2
(R2は炭素数1〜4のフルオロアルキル基である)の
炭素数2〜5のフルオロアルコールと一般式(TI) (式中、pは2〜IOの整数、XlおよびX2は)・ロ
ゲン、R1は炭素数2〜10のアルキル基である)で表
わされるビオロゲン構造を有するアルコールとを反応さ
せる方法。
ここにおいて、反応温度は好ましくは50〜200C1
さらに好ましくは80〜150Cであり、反応時間は好
ましくは5〜100時間、さらに好ましくは10〜50
時間である。溶媒はトルエン ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、アセトン、クロロベンゼン等が好ましい。反
応後は溶媒除去後少量の上記溶媒に再溶解し、その溶液
を水酸化ナトリウム等のアルカリ水溶液で数回処理し、
精製する。
2)上記線状ホスホニトリルジクロリドポリマーと、該
ポリマー中の塩素に対するモル比が088〜0.999
6の上記炭素数2〜5のフルオロアルコールのアルカリ
金属塩を先ず反応させ、しかる後前記一般式(If)で
表わされるビオロゲン構造を有するアルコールを第三ア
ミンの存在下に反応させる方法。
この場合、それぞれの段階における反応温度、反応時間
および溶媒、塩酸捕捉剤、精製方法等は上記1)の場合
と同様である。
前記第2群のビオロゲン構造を側鎖に含有するM状ホス
ファゼンポリマーは例えば次の様な経路で合成される。
3)線状ホスホニトリルジクロリドポリマーに上記炭素
数2〜5のフルオロアルコールド一般式(式中、X2は
ハロゲン、R1は炭素数2〜10のアルキル基である)
で表わされる化合物および一般式(IV) X−【CH2楯 OH (IV) (式中、pは2〜10の整数、Xlはハロゲンである)
で表わされる例えば、エチレンブロムヒドリン、3−7
”コモ−1−プロパツール、8−プロモー1−オクタツ
ール等のハロゲン化アルコールを用い、塩酸捕捉剤とし
ての第三アミンに炭素数1〜5のアルギル基を有するト
リアルキルアミンまたはピリジンを用いる方法。
この場合、反応温度、反応時間、溶媒、精製方法等は前
記1)の場合と同様である。
なお、本発明のポリマーは、平均組成として考えたとき
に1分子中に少なくとも1個のビオロゲン構造を有する
基を含有している。ただし、ビオロゲン構造を有する基
の含1が少なすぎると、エレクトロクロミックまたはフ
ォトクロミック特性を示さなくなり、またこれらの含量
が多すぎると、上記特性の耐久性が低下しポリマーのガ
ラス転移温度が上昇するために、使用温度に於てゴム弾
性を示さなくなり有用性が減少するので、ビオロゲン構
造を有する基の割合は0.04〜12モル係の範囲、好
まI〜りけ01〜5モル係の範囲である。
また第2群のビオロゲン構造を側鎖に含有する線状ホス
ファゼンポリマー、すなわち方法3)で得られたポリマ
ーの場合、第四級アンモニウム塩残基の割合が高くなる
とポリマーのガラス転移温度が高くなり好ましくないの
で、第四級アンモニウム塩残基の割合は5モル%以下、
好ましくは2モル%以下である。この様に、方法3)で
得られるポリマーはエレクトロクロミズムやフォトクロ
ミズムに対して効果がなく、フルオロアルキル基に比べ
てポリマーのガラス転移温度を高くする作用のある第四
級アンモニウム塩残基を含む点において不利であるが、
一方、方法1)および2)を実施する際の原料である一
般式(II)で表わされるビオロゲン構造を有するアル
コールの合成ならびに精製の工程が省略でき一般式(1
)の化合物と一般式(1’V)の・・ロゲン化アルコー
ルとから直接目的重合体を得ることかできるので製造工
程が簡略化され製造コストが低下する点で大きな利益が
ある。
本発明のポリマーの重合度Vi5〜1500であるが、
好まり、 <は10〜1500である。
(発明の効果) 本発明の線状ホスファゼンポリマーは主鎖ではなく側鎖
にビオロゲン構造を含むので、ガラス転移温度が低く低
温でも使用できるゴム状弾性体であり、水、アルコール
等の極性溶媒中で使用しても溶解したり劣化することが
少なく、長時間に亘って使用し得る有用なゴム状機能性
材料である。
(実施例) 以下に代表的なビオロゲン構造含有中間体の合成例とそ
れらの線状ホスファゼンボリマーノ側鎖への導入方法の
実施例を示すが、本発明に係るビオロゲン構造を含有す
る線状ホスファゼンポリマーはこの様な製造法によって
得られたもののみに限定されるものではない。
参考例1 l−n−プロピル−4,4′−ビピリジニウムモノプロ
ミドの合成 窒素ガス雰囲気下、攪拌器およびリフラックスクーラー
をつけたフラスコに4.4′−ビピリジル10y−1n
−プロピルプロミド71およびアセトニ) IJル20
0耐加え、48時間攪拌還流を続けた。
反応後室温に放置して生成した少量の黄色沈澱を口割し
、その口銭を完全に蒸発させて得た凌色沈澱を少量のエ
ーテルで洗浄した。残った固体をアセトニトリル溶液か
ら再結晶して吸湿性の強い黄色結晶(1−n−プロピル
−4,4′−ビピリジニウムモノプロミド)を111(
収率65 % ) TGた。
参考例2 1−n〜プロピル、1’−(2−ヒドロキシ)エチル−
4,4′−ビビリジニウムジプロミドの合成 窒素ガス雰囲気下、攪拌器およびリフラックスクーラー
をつけだフラスコに参考例1と同様にして合成した1−
n−プロピル−4,4′−ビピリジニウムモノプロミド
14.97、エチレンブロムヒドリン8.41およびア
セトニトリル200d加え、48時間攪拌、還流を続け
た。
生成した黄色結晶を口割し、少量のアセトニトリルで洗
浄して目的とする1−n−プロピル、1′(2−ヒドロ
キシ)エチル−4,4′−ビビリンニウムジブロミドを
1335c(収率57係)得た。
実施例1 窒素ガス雰囲気下、攪拌器およびリフラックスクーラー
をつけたフラスコに参考例2で合成した1−n−プロピ
ル、1’−(2−ヒドロキシ)エチル−4,4’−ビビ
リジニウムジプロミド2.0%、トリフロロエタノール
11.07、)IJエチルアミン201jおよびジオキ
サン20.dを加え、それに線状ジクロロホスファゼン
ポリマー(数平均分子量52.000 ) 6デを含む
トルエン溶液20m/を室温、攪拌下、1時間かかって
滴下した。その後26時間攪拌、還流を続けた。反応後
溶媒を蒸発させ残留した固体を少量のアセトンに溶解し
、その溶液を水酸化ナトリウム水溶液中に注いで精製し
、得られた固体を再びアセトンに溶解して次に純水中に
注いで精製することを2回繰り返したところ4.2?の
赤紫色のゴム状弾性のポリマーが回収された。
このポリマーはクロロホルム、アセトン、メチルエチル
ケトン、エタノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等に易溶、ガラス転移温度−37Cで数平均分子量は2
6.000であった。このポリマーのIRおよびH−N
MRスペクトルを第1図および第2図に示す。
IRスペクトルに於ては、トリフロロエトキシ置換ホス
ファゼンポリマーの吸収の他に、ピリジニウムイオン環
の伸縮振動に基づく特徴的な吸収が1645Cr11’
に現われた。
第2図に示す’H−NMRスペクトルの各ピークの帰属
は次の通りである。
[有] ■ OCH□CF3 @−N=P 尚、’H−NMRスペクトルに於て、各ピークの強度比
から組成を求めると■/のキ1./65(モル1モル)
であった。
上記結果から得られたポリマー中の各構成単位の割合を
求めると下記のとおりである。
一般式(A)の構成単位(以下単に(A)等と略記する
)002モル%; (B) 2.98モル係;(C)9
7.00モル% 実施例2 実施例1に於て、1−n−プロピル、1’−(2−ヒド
ロキシ)エチル−4,4′−ビピリジニウムジブロミド
の使用量を5.01にする以外は実施例1と全く同様に
して実験を行なったところ3.g5r−の赤紫色のゴム
状ポリマーが得られた。そのものの溶解性は実施例1で
得られたポリマーのそれと同様であった。但し、ガラス
転移温度は一22c、数平均分子量は22,000であ
った。
このポリマーのIRおよびH−NMRスペクトルを第3
図および第4図に示す。
’H−NMRスペク゛トルで現われた各ピークの強度比
から組成を求めると、実施例1に示した構造式のおよび
■の割合は■/■キ1/28(モル1モル)であった。
上記の結果から、各構成単位の割合を求めると下記のと
おりである。
(A)0.12モル係; (B) 6.66モル係; 
(C) 93.22モル% 実施例3 窒素ガス雰囲気下、攪拌器およびリフラックスクーラー
なつけたフラスコにジオキサン10m1および線状ジク
ロロホスファゼンポリマー(数平均、分子、f1185
,000 ) 354を含むトルエン溶液10 rRl
を加え、それにトリフロロエタノールナトリウム塩のテ
トラヒドロフラン溶液(4モル//)11.6mlを室
温、攪拌下、1時間かかって滴下し、その後26時間攪
拌、還流を続けた。内容物を室温にしてから、それにト
リエチルアミン5rILtおよび1n−プロピル、1’
−(2−ヒドロキシ)エチル、4..4’−ビビリジニ
ウムジプロミドl?を加えると系は直ちに濃青色になっ
た。
更に24時間攪拌、還流を続けた後内容物について実施
例1と同様の後処理を施したところ、実施例1で得られ
たポリマーと同様の溶解性のガラス転移温度−42C1
数平均分子i33,000の赤紫色ポリマーがz、5y
1j%られた。
’H−NMItスペクトルで現われた各ピークの強度比
から組成を求めると、実施例1に示した構造式のおよび
0の割合は■10キ]/93(モル1モル)であった。
上記の結果から各構成単位の割合を求めると下記のとお
りである。
(A)0.01モル%; (B) 2.11モル係; 
(C) 97.88モル% 実施例4 窒素ガス雰囲気下、攪拌器およびリフラックスクーラー
をつけたフラスコにエチレンブロムヒドリン0.777
、)リフコロエタノール5.6?1参考例1で合成した
1−n−プロピル−4,47−ビピリジニウムモノプロ
ミド2.8り、トリエチルアミン10.81Llおよび
ジオキサン1011Ll加え、それ(線状ジクロロホス
ファゼンポリマー(数平均分子量52,000 ) 3
 )を含むトルエン溶液1011Llを室温、攪拌下、
1時間かかつて滴下した。
その後、攪拌下、26時間還流を続けた。反応終了後、
内容物について実施例1と同様の後処理をしたところ、
実施例■で得られたポリマーと同様の溶解性を示すガラ
ス転移温度−18C1数平均分子+J]8.000の濃
赤褐色のコ゛ム状ポリマーが2.9?得られた。
このポリマーのIRおよび”H−NMRスペクトルを第
5図および第6図に示す。
IRスペクトルに於ては、トリフロロエトキシ置換ホス
ファゼンポリマーの吸収の他に、ピリジニウムイオン環
の伸縮振動に基づく特徴的な吸収が1645crn”に
現われた。尚、第四アンモニウムイオンの特性吸収(1
400crr1−1付近)はフロロエトキシホスファゼ
ンポリマーの強い吸収と重なり確認できなかった。
第6図に示す’H−NMRスペクトルの各ピークの帰属
は次の通りである。
0C112CF3 0−N=P 尚、’H−NMRスペクトルで現われた各ピークの強度
比から上記構造式の割合は■:[F]:Oキ3: 18
0 : 1と計算された。
上記の結果から各構成単位の割合を求めると下記のとお
りである。
(A)0.03モル係;(B)3.19モル%;(C)
95.7Qモル係;の)0.02モル係: (E) 1
. o 6モル%; (Fl O,(11モル係以下 実施例5 参考例1に於て、n−プロピルプロミドの代りに、それ
と等モルの1−ブロモへブタンを使用する以外は参考例
1と同様の方法で1−n−へフチルー4.4′−ビピリ
ジニウムモノプロミドを合成した。続いて参考例2に於
て、1−n−プロピル−4,4’−ビピリジニウムモノ
7′ロミドの代りに上記で合成したモノプロミドを、ま
た、エチレンブロムヒドリンの代りに6−ブロモ−1−
ヘキサノールをそれぞれ使用する以外は参考例2と同様
の方法で1−n−ヘプチル、1’−(6−ヒドロキシ)
へキシル−4,4′−ビピリジニウムジプロミドを合成
した。
次に実施例1に於て1−n−プロピル、1′(2−ヒド
ロキシ)エチル−4,4′−ビビリジニウムジブロミド
2.01の代りに、上記参考例2の方法に従って合成し
た1−n−ヘプチル、1’−(6−ヒドロキシ)へキシ
ル−4,4′−ビピリシニウムジブロミド2.6?使用
する以外は実施例1と全く同様の実験を行なったところ
、4.21の赤紫色のゴム状ポリマーが得られた。その
ものの溶解性は実施例1で得られたポリマーのそれと同
様であった。
但し、ガラス転移温度は一30′c、数平均分子量は3
0,000であった。
このポリマーのIRおよび H−NMRスペクトルを第
7図および第8図にそれぞれ示す。
IRスペクトルに於ては、トリフロロエトキシ置換ホス
ファゼンポリマーの吸収の他K、ピリジニウムイオン環
の伸縮振動に基づく特徴的な吸収が1645crn’に
現われた。
第8図に示す11I −NMRスペクトルの各ピークは
次の様に帰属した。
[有] ■ 0CH2CF3 ■ −N=P− 尚、’H−NMRスペクトルに於て、各ピークの強度比
から組成を求めると■10キ1/32(モル1モル)で
あった。
上記の結果から各構成単位の割合を求めると下記のとお
りであった。
(A)0.09モル係; (B) 5.88モル係;(
C594,03モル係参考例3 実施例5で合成したビオロゲン構造を側鎖に含む線状ホ
スファイ/ポリマーのエレクトロクロミック表示素子と
しての使用例を第9図を用いて説明すると、セルlを形
成するに際し、上記ポリマーをアセトンに溶解し、その
溶液をガラス基板2と電極部3とからなる透明ガラス電
極(I TOガラス)4の電極部3上に塗布して溶媒を
蒸発させ、膜状エレクトロクロミック(EC)材料層5
で核!極部3を被覆することにより、表示電極6を形成
する。この表示電極6と対向電極7との間にスペーサー
8を挿入して設けた空間に過塩素酸リチウムのメタノー
ル溶液を満して溶液層9を形成した。このようにして形
成したセル1に表示電極6を陰極として115Vの電圧
を印加したところ、印加前の赤紫色が青緑色に変化した
。この青緑色の状態で逆電圧を印加すると、元の赤紫色
に戻った。
この操作を10,000回繰り返l−たが、表示電極(
iは可逆的に変色し、電極部3および膜状EC材料層5
に変化は認められず、また色相にも変化は認められなか
った。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は実施例1で得られたポリマーのI
nスペクトルおよび’H−NMRスペクトル、第3図お
よび第4図は実施例2で得られたポリマーのInスペク
トルおよび’H−NMRスペクトル、第5図および第6
図は実施例4でj4られたポリマー7)Inスペクトル
およUIII−NMRスペクトル、第7図および第8図
は実施例5で浸ら妊たポリマーのInスペクトルおよび
’H−NMRスペクトル、第9図は本発明のポリマーを
エレクトロクロミック表示素子として用いたセルの一実
施例における横断面図を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(A) ▲数式、化学式、表等があります▼、 一般式(B) ▲数式、化学式、表等があります▼、 および一般式(C) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここでαは一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (pは2〜10の整数、R_1は炭素数2〜10のアル
    キル基、X_1およびX_2はハロゲンである)で表わ
    されるビオロゲン構造を有する基、そしてβは一般式−
    CH_2−R_2(R_2は炭素数1〜4のフルオロア
    ルキル基である)で表わされる炭素数2〜5のフルオロ
    アルキル基である〕を主たる構成単位としてなり、置換
    基αが0.04〜12モル%そして置換基βが88〜9
    9.96モル%の割合で置換基αと置換基βが存在し、
    上記各構成単位が頭尾結合でランダムに重合した構成を
    有し1分子中に構成単位(A)または(B)が平均組成
    として少なくとも1つ含まれている重合度5〜1500
    のビオロゲン構造を側鎖に含有する線状ホスファゼンポ
    リマー。
  2. (2)R_2がトリフルオロメチル基、pが2、R_1
    がn−C_3H_7である請求項1記載のポリマー。
  3. (3)R_2がトリフルオロメチル基、pが6、R_1
    がn−C_7H_1_5である請求項1記載のポリマー
  4. (4)線状ホスホニトリルジクロリドポリマーに一般式
    ( I )HO−CH_2−R_2(式中R_2は炭素数
    1〜4のフルオロアルキル基である)で表わされるフル
    オロアルコールと一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、pは2〜10の整数、X_1およびX_2はハ
    ロゲン、R_1は炭素数2〜10のアルキル基である)
    で表わされるビオロゲン構造を有するアルコールとを第
    三アミンの存在下に反応させることを特徴とする請求項
    1に記載のポリマーの製造方法。
  5. (5)線状ホスホニトリルジクロリドポリマーと該ポリ
    マー中の塩素に対するモル比が0.88〜0.9996
    で一般式( I ′)MO−CH_2−R_2(式中、R
    _2は炭素数1〜4のフルオロアルキル基、Mはアルカ
    リ金属である)で表わされるフルオロアルコールのアル
    カリ金属塩とを反応させ、次いで一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、pは2〜10の整数、X_1およびX_2はハ
    ロゲン、R_1は炭素数2〜10のアルキル基である)
    で表わされるビオロゲン構造を有するアルコールを第三
    アミンの存在下に反応させることを特徴とする請求項1
    に記載のポリマーの製造方法。
  6. (6)一般式(A) ▲数式、化学式、表等があります▼、 一般式(B) ▲数式、化学式、表等があります▼、 一般式(C) ▲数式、化学式、表等があります▼、 一般式(D) ▲数式、化学式、表等があります▼、 一般式(E) ▲数式、化学式、表等があります▼、 および一般式(F) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここでαは一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (pは2〜10の整数、R_1は炭素数2〜10のアル
    キル基、X_1およびX_2はハロゲンである)で表わ
    されるビオロゲン構造を有する基、βは一般式−CH_
    2−R_2(R_2は炭素数1〜4のフルオロアルキル
    基である)で表わされる炭素数2〜5のフルオロアルキ
    ル基そしてγは一般式▲数式、化学式、表等があります
    ▼ (R_3)_3X^■_1または▲数式、化学式、表等
    があります▼(R_3は炭素数1〜5のアルキル基、X
    _1はハロゲン、pは2〜10の整数である)で表わさ
    れる第四級アンモニウム塩残基である〕を主たる構成単
    位としてなり、置換基αが0.04〜12モル%、置換
    基βが83〜99.96モル%そして置換基γが0より
    大で5モル%以下の割合で置換基α、置換基βおよび置
    換基γが存在し、上記各構成単位が頭尾結合でランダム
    に重合した構成を有し1分子中に構成単位(A)、(B
    )または(D)が平均組成として少なくとも1つ含まれ
    ている重合度5〜1500のビオロゲン構造を側鎖に含
    有する線状ホスファゼンポリマー。
  7. (7)R_2がトリフルオロメチル基、pが2、R_1
    がn−C_3H_7そしてγが−CH_2CH_2N^
    ■(C_2H_5)_3X^■_1である請求項6に記
    載のポリマー。
  8. (8)線状ホスホニトリルジクロリドポリマーと一般式
    ( I )HO−CH_2−R_2(式中、R_2は炭素
    数1〜4のフルオロアルキル基である)で表わされるフ
    ルオロアルコールと一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、X_2はハロゲン、R_1は炭素数2〜10の
    アルキル基である)で表わされる化合物および一般式(
    IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、pは2〜10の整数、X_1はハロゲンである
    )で表わされるハロゲン化アルコールを第三アミンとし
    て炭素数1〜5のアルキル基を有するトリアルキルアミ
    ンまたはピリジンを用いて反応させることを特徴とする
    請求項6に記載のポリマーの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105237774A (zh) * 2015-10-08 2016-01-13 黑龙江大学 一种含咔唑基聚磷腈的电致变色材料及其制备方法和应用

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CN105237774A (zh) * 2015-10-08 2016-01-13 黑龙江大学 一种含咔唑基聚磷腈的电致变色材料及其制备方法和应用
CN105237774B (zh) * 2015-10-08 2018-01-23 黑龙江大学 一种含咔唑基聚磷腈的电致变色材料及其制备方法和应用

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