JPH0245649B2 - Horiesuterujushifunmatsunoseizohoho - Google Patents

Horiesuterujushifunmatsunoseizohoho

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JPH0245649B2
JPH0245649B2 JP5303582A JP5303582A JPH0245649B2 JP H0245649 B2 JPH0245649 B2 JP H0245649B2 JP 5303582 A JP5303582 A JP 5303582A JP 5303582 A JP5303582 A JP 5303582A JP H0245649 B2 JPH0245649 B2 JP H0245649B2
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JP
Japan
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polyester resin
solvent
powder
good solvent
water
Prior art date
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JP5303582A
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Inventor
Takashi Makino
Yukio Manabe
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粉体接着剤に好適なポリエステル樹脂
粉末の製造方法に関する。
塗料、接着剤、つや消し剤などに使用されてい
るポリエステル樹脂粉末は、通常気械的粉砕によ
つて粉末化されている。これに対してベンジルア
ルコールにポリエステル樹脂を溶解し、これに析
出剤を加えてポリエステル樹脂粉末を沈殿させて
粉末を得る方法(例えば特開昭49−73452号公
報)、即ち化学的粉砕も知られている。
前記の化学的粉砕では、ポリエステルをベンジ
ルアルコールに加熱溶解する際に、ベンジルアル
コールとポリエステル樹脂とのエステル変換反応
が生じて解重合するため、ポリエステル樹脂の分
子量の低下はさけられない。従つて元のポリエス
テル樹脂の分子量及びその特性をそのまゝ保持し
た微粉末を得ようとする目的には、ベンジルアル
コールは不適当である。
しかるに本発明者は、前記化学的紛砕による欠
点を解決したポリエステル樹脂粉末の製造方法に
ついて鋭意研究を重ねた結果、ポリエステル樹脂
の良溶媒(以下単に良溶媒と略称する)と該良溶
媒に対して10〜80重量%のポリエステル樹脂の貧
溶媒(以下単に貧溶媒と略称する)からなる混合
物を溶媒とするポリエステル樹脂溶液を調製し、
次いで水を分散せしめた後該良溶媒を優先的に留
去する場合、ブロツキング性のないしかも粒度分
布がシヤープな球状のポリエステル樹脂粉末が得
られるという新規な事実を見出し本発明を完成す
るに到つた。
本発明の対象となるポリエステル樹脂の構成々
分としては、酸成分としてテレフタル酸、イソフ
タル酸、これらの低級アルキルエステル、マロン
酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼラ
イン酸、スベリン酸などがあげられ、グリコール
成分としてエチレングリコール、1.3−プロパン
ジオール、1.4−ブタンジオール、1.5−ペンタジ
オール、1.6−ヘキサンジオール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、シクロヘキ
サンジメタノール、ネオペンチルグリコールなど
があげられる。
これらの構成々分のなかでも酸成分として(a)テ
レフタル酸あるいはそのエステルと(b)イソフタル
酸(無水)フタル酸、脂肪族ジカルボン酸とを
(a):(b)=9:1〜1:9(モル比)、グリコール成
分として前記グリコール成分のうち1種又はそれ
以上のものが好ましい。そしてまたこれらの構
成々分からなるポリエステル樹脂のうち粉体接着
剤としての接着性能を考慮すれば、非晶性のもの
から結晶化度が15%程度(結晶化度:80℃で2時
間アニーリングしたポリエステルをX線回析測
定)までのものが好ましい。
本発明を実施するには、まずポリエステル樹脂
を良溶媒と貧溶媒との混合溶媒に均一に溶解する
ことが必要である。その溶解手段に特に制限はな
く、良溶媒と貧溶媒の混合物にポリエステルを溶
解する方法、ポリエステル樹脂を良溶媒に溶解し
た後、貧溶媒をを添加する方法、ポリエステル樹
脂と貧溶媒の混合物に良溶媒を添加する方法、ポ
リエステル樹脂と良溶媒、貧溶媒を同時に混合す
る方法等がいずれも実施可能である。良溶媒は、
ポリエステル樹脂に対して不活性かつ水と相溶し
ないものでなければならない。代表例としてはク
ロロホルム(トリクロロメタン)、塩化メチレン
(ジクロロメタン)、ジクロロエタン、トリクロロ
エタン、トリクロロエチレン、クロルベンゼン等
のハロゲン系炭化水素あるいはベンゼン等が挙げ
られる。これらの中でもジクロロエタンやベンゼ
ンが好ましい。
一方、貧溶媒もポリエステル樹脂に不活性であ
りかつ水と相溶性のないものでなければならず、
実例としてはn−ブチルアルコール、イソブチル
アルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブ
チルアルコール、アミルアルコール、ヘキシルア
ルコール、ヘプチルアルコール、オクチルアルコ
ール等の炭素数が4以上の脂肪族アルコール、及
びn−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン、
等の炭素数が6以上の脂肪族炭化水素が挙げられ
る。
上記の良溶媒と貧溶媒との混合溶媒において貧
溶媒は良溶媒に対して10〜80重量%の割合で使用
しなければならない。かかる組成の場合にのみポ
リエステル樹脂を均一に溶解させることが出来る
のであり、貧溶媒が80重量%以上存在するとポリ
エステル樹脂が一部析出するため、組粒のポリエ
ステル樹脂しか得られない。一方貧溶媒が10重量
%以下では塊状物になつて粉末化が困難となる。
本発明では良溶媒と貧溶媒とを組合せる際に良
溶媒の沸点が貧溶媒の沸点より低いことが必要で
あり、かかる組合せでないと良溶媒を優先的に留
去することは出来ない。沸点差はおよそ5℃以上
が適当である。又、良溶媒が優先的に留去出来る
様に共沸を形成しない様配慮することは勿論必要
である。
本発明においては、前記混合溶媒にポリエステ
ル樹脂濃度10〜55重量%になるように室温あるい
は加温下に撹拌溶解する。濃度は55重量%以上で
は粉末の粒度が大きくなり、かつ粒度分布が広く
なる傾向が認められる。次にこの溶液を撹拌しな
がら水を添加する。本発明で使用する溶媒はいず
れも水と相容性が乏しいので、系に水を添加し撹
拌すれば容易に分散が可能である。水の添加を省
略すると1μ以下の超微粒子が生成し、しかもそ
れが乾燥時に一部が増粒して粒度分布がブロード
となる。水の添加量は良溶媒に対して100重量%
以下、好ましくは30〜60重量%の範囲から選択さ
れる。
次に、良溶媒を優先的に留去させることによつ
てポリエステル樹脂粉末が析出し始める。
上記の分散液を良溶媒の沸点以上に加熱するこ
とによつて良溶媒はガス化され留去されるので、
系内の組成は次第に貧溶媒及び水が過剰となりポ
リエステル樹脂粉末の析出が始まる。良溶媒を留
去し終る頃にはポリエステル樹脂粉末の析出もほ
ぼ完了する。系内は貧溶媒及び水が残存している
ので析出した粉末がブロツキングをおこす心配は
全くない。析出終了後は常法に従つて固液分離し
てから加熱乾燥する。乾燥機としては粉末の乾燥
に通常用いられるものであれば差支えない。前記
の析出段階あるいは乾燥の段階で、通常粉末に添
加される公知のブロツキング防止剤、酸化防止剤
等添加することもできる。又、回収された溶媒
は、水と容易に分離するので蒸留等の後処理は必
要でなくそのまま再使用出来る。
本発明においては、ポリエステル樹脂の溶液濃
度、良溶媒と貧溶媒の比率、溶媒の種類、温度、
撹拌速度等によつて異なるが、得られるポリエス
テル樹脂粉末はおおよそ80〜400メツシユの範囲
の粉末であつて、しかもさらさらした手触りのあ
るほぼ球状のものである。従つて粉体接着剤、な
かんずく繊維織物用ホツトメルト接着剤として特
に好適なものである。
次に実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。尚例中「部」とあるのは特にことわりのない
限り「重量部」である。
実施例 1 ポリエステル樹脂(テレフタル酸、アジピン
酸、エチレングリコール、ジエチレングリコール
を成分とし、結晶化度3.5%)150部を80℃にて
350部の1.2−ジクロロエタンに溶解した。この溶
液を高速撹拌しながら、25℃にてn−ブチルアル
コール170部、水300部を定速で添加し、オイルイ
ンウオーター型の分散液を得た。この液を80℃に
て真空下に加熱し1.2−ジクロロエタンを追出し
て行つた。やがて粉末の生成が始まり、その後も
充分に1.2−ジクロロエタンの留去をつづけた。
つづいてn−ブチルアルコール、水も留去し得ら
れた湿潤粉末を乾燥機にて真空乾燥した。その結
果、平均粒径80〜400メツシユのポリエステル樹
脂粉末が得られた。上記粒径の粉末は85重量%以
上の得率であり極めて粒度分布がシヤープである
ことが判つた。又、粉末のブロツキングも全く認
められなかつた。
実施例 2 実施例1で用いたポリエステル樹脂150部を80
℃にてベンゼン350部に溶解した。該液に更にn
−ブチルアルコール120部、水200部混合した。該
混合液を80℃にて真空蒸留をを行ない、ベンゼン
を優先的に留去し、更にn−ブチルアルコール、
水も除去した。湿潤粉末を乾燥したところ粒径80
〜400メツシユのポリエステル樹脂粉末が82重量
%の得率で得られた。粒度分布は極めて良好であ
つた。
対照例 1〜3 実施例1において水の添加を省略したところ析
出粒子は超微粉状であり80〜400メツシユの粉末
は25重量%しか得られなかつた。
又、n−ブチルアルコールを350部使用したと
ころ粒径80メツシユ以上の粗粒しか得られなかつ
た。
更に、n−ブチルアルコールを10部使用したと
ころ塊状化し粉末は得られなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリエステル樹脂の良溶媒と該良溶媒に対し
    て10〜80重量%のポリエステル樹脂の貧溶媒とか
    らなる混合物を溶媒とするポリエステル樹脂溶液
    を調製し、次いで水を分散せしめた後該良溶媒を
    優先的に留去することを特徴とするポリエステル
    樹脂粉末の製造方法。 2 良溶媒がハロゲン系炭化水素又はベンゼンで
    あり、貧溶媒が炭素数4以上のアルコール又は炭
    素数6以上の炭化水素である特許請求の範囲第1
    項記載の製造方法。
JP5303582A 1982-03-30 1982-03-30 Horiesuterujushifunmatsunoseizohoho Expired - Lifetime JPH0245649B2 (ja)

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JPS58168627A JPS58168627A (ja) 1983-10-05
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