JPH0245742B2 - Tenjotenkenko - Google Patents
TenjotenkenkoInfo
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- JPH0245742B2 JPH0245742B2 JP4071984A JP4071984A JPH0245742B2 JP H0245742 B2 JPH0245742 B2 JP H0245742B2 JP 4071984 A JP4071984 A JP 4071984A JP 4071984 A JP4071984 A JP 4071984A JP H0245742 B2 JPH0245742 B2 JP H0245742B2
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Links
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Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
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Description
この発明は建物の天井に設置される天井点検
口、とくに、建物の通常の天井構造にも、また、
耐火天井構造にも設置可能な天井点検口に関す
る。
口、とくに、建物の通常の天井構造にも、また、
耐火天井構造にも設置可能な天井点検口に関す
る。
従来の天井構造は、その構造を軽量化するため
システム天井が普及されており、これらの天井構
造に組み付けられる天井点検口も軽量構造が求め
られている。このような天井点検口およびシステ
ム天井の軽量化に伴つて、このシステム天井構造
およびそのシステム天井構造に組み付けられる天
井点検口に局部的な変形が生じ易くなり、さらに
は、システム天井および天井点検口を耐火構造と
する場合、火災の際の熱の影響による機械的強度
の低下に伴つて、天井点検口の設置部位におい
て、天井構造体が互いに干渉し合つて局部的な大
きな変形が生じ、また、天井点検口も熱変形によ
つてその構成材相互間において歪みが生じ、ま
た、施錠手段や固定手段の変形によつてこれら構
成材相互間に〓間が生じて延焼を引き起しやすい
状態にあつた。 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
十分な枠剛性を確保しながら、天井点検口の枠組
みを軽量化し、また、天井点検口を組み付ける天
井の骨組みを軽量可能にし、取り付け状態におい
て、その枠組みの変形や、その天井点検口の組み
付けた部位における天井の局部的な変形を阻止
し、加えて、システム天井への適応性を向上する
天井点検口の提供にある。 さらに、本発明は、耐火構造およびエア・タイ
ト構造を備えた耐火天井に容易に適用可能にし、
火災の際、熱変形された天井点検口の構成材相互
間において、互いに影響を及ぼし合い、その天井
点検口の枠に歪みが生じることを防止し、また、
施錠手段や蓋板の変形、さらには、その蓋板の落
下による気密性が損なわれ、延焼され易くなるこ
とを防止し、さらには、熱の影響による機械的強
度の低下に伴つて、その天井点検口を組み付けた
部位において、天井が局部的に変形することを阻
止する天井点検口の提供にある。 この発明は、さらに、天井が耐火構造に具体化
される場合においても、火災の際、その天井構造
と天井点検口との間に〓間を生じることを阻止
し、気密性を維持し、延焼を防止する天井点検口
の提供にある。 さらに、各種の天井構造への適応性、所謂、汎
用性を向上し、また、生産性を向上し、製作コス
トを低減し、加えて、施工を容易にする天井点検
口の提供にある。
システム天井が普及されており、これらの天井構
造に組み付けられる天井点検口も軽量構造が求め
られている。このような天井点検口およびシステ
ム天井の軽量化に伴つて、このシステム天井構造
およびそのシステム天井構造に組み付けられる天
井点検口に局部的な変形が生じ易くなり、さらに
は、システム天井および天井点検口を耐火構造と
する場合、火災の際の熱の影響による機械的強度
の低下に伴つて、天井点検口の設置部位におい
て、天井構造体が互いに干渉し合つて局部的な大
きな変形が生じ、また、天井点検口も熱変形によ
つてその構成材相互間において歪みが生じ、ま
た、施錠手段や固定手段の変形によつてこれら構
成材相互間に〓間が生じて延焼を引き起しやすい
状態にあつた。 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
十分な枠剛性を確保しながら、天井点検口の枠組
みを軽量化し、また、天井点検口を組み付ける天
井の骨組みを軽量可能にし、取り付け状態におい
て、その枠組みの変形や、その天井点検口の組み
付けた部位における天井の局部的な変形を阻止
し、加えて、システム天井への適応性を向上する
天井点検口の提供にある。 さらに、本発明は、耐火構造およびエア・タイ
ト構造を備えた耐火天井に容易に適用可能にし、
火災の際、熱変形された天井点検口の構成材相互
間において、互いに影響を及ぼし合い、その天井
点検口の枠に歪みが生じることを防止し、また、
施錠手段や蓋板の変形、さらには、その蓋板の落
下による気密性が損なわれ、延焼され易くなるこ
とを防止し、さらには、熱の影響による機械的強
度の低下に伴つて、その天井点検口を組み付けた
部位において、天井が局部的に変形することを阻
止する天井点検口の提供にある。 この発明は、さらに、天井が耐火構造に具体化
される場合においても、火災の際、その天井構造
と天井点検口との間に〓間を生じることを阻止
し、気密性を維持し、延焼を防止する天井点検口
の提供にある。 さらに、各種の天井構造への適応性、所謂、汎
用性を向上し、また、生産性を向上し、製作コス
トを低減し、加えて、施工を容易にする天井点検
口の提供にある。
上記目的を達成するために、この発明の天井点
検口は、天井スラブに適宜吊持される多数のメイ
ン・バー、およびそれらメイン・バー間に直交す
る方向において、それらメイン・バー間に所定の
間隔で組み付けられた多数のクロス・バーより形
成される天井骨組みの適宜グリツド部に配置され
る方形外枠と、その方形外枠に開閉動作可能に組
み付けられるように、その方形外枠の枠開口に配
置される方形内枠と、その方形内枠の枠開口を塞
ぐように、その方形内枠に取り付けられる蓋板
と、その方形外枠の一方の側に偏らせられ、か
つ、その方形内枠をその方形外枠に回転可能に連
結する手段と、閉じた状態において、その方形内
枠をその方形外枠にロツクする施錠手段と、天井
スラブにその方形外枠を吊り下げるように、その
方形外枠の外枠コーナ領域において、その方形外
枠に取り付けられる4個のコーナ・ハンガーとよ
りなるものである。 さらに、この発明の天井点検口は、鋼製のメイ
ン・バーおよびクロス・バーからなる天井骨組み
のグリツド部に設置され、その主要構成部材であ
る方形外枠および方形内枠を鋼製するとともにそ
の方形外枠と方形内枠間に耐火材料からなるパツ
キンを配置してなるものである。 さらに、この発明の天井点検口は、天井骨組み
に形成されるグリツド部の開口縁と方形外枠との
間に熱熔融性スペーサを配置してなるものであ
る。 加えて、この発明の天井点検口は、所定の温度
以上で、方形内枠を方形外枠にロツクする熱ロツ
ク手段を有してなるものである。
検口は、天井スラブに適宜吊持される多数のメイ
ン・バー、およびそれらメイン・バー間に直交す
る方向において、それらメイン・バー間に所定の
間隔で組み付けられた多数のクロス・バーより形
成される天井骨組みの適宜グリツド部に配置され
る方形外枠と、その方形外枠に開閉動作可能に組
み付けられるように、その方形外枠の枠開口に配
置される方形内枠と、その方形内枠の枠開口を塞
ぐように、その方形内枠に取り付けられる蓋板
と、その方形外枠の一方の側に偏らせられ、か
つ、その方形内枠をその方形外枠に回転可能に連
結する手段と、閉じた状態において、その方形内
枠をその方形外枠にロツクする施錠手段と、天井
スラブにその方形外枠を吊り下げるように、その
方形外枠の外枠コーナ領域において、その方形外
枠に取り付けられる4個のコーナ・ハンガーとよ
りなるものである。 さらに、この発明の天井点検口は、鋼製のメイ
ン・バーおよびクロス・バーからなる天井骨組み
のグリツド部に設置され、その主要構成部材であ
る方形外枠および方形内枠を鋼製するとともにそ
の方形外枠と方形内枠間に耐火材料からなるパツ
キンを配置してなるものである。 さらに、この発明の天井点検口は、天井骨組み
に形成されるグリツド部の開口縁と方形外枠との
間に熱熔融性スペーサを配置してなるものであ
る。 加えて、この発明の天井点検口は、所定の温度
以上で、方形内枠を方形外枠にロツクする熱ロツ
ク手段を有してなるものである。
上記のように構成することにより、天井点検口
を構成する方形外枠の外枠コーナ領域において4
点支持によつて天井スラブに吊持される支持構造
を採用しているので、方形外枠および方形内枠の
軽量化と同時にこの天井点検口を取り付ける天井
骨組みもまた軽量化が可能とされ、エクスポーズ
ド工法、コンシールド工法およびドライウオール
工法等の各種のシステム天井への適応性が向上さ
れる。 さらに、方形外枠には軽量化とともに十分な剛
性が得られてその方形外枠に生じる曲げモーメン
トおよび捩りモーメントが非常に小さく変形が防
止されるので、火災のの際、方形外枠、方形内
枠、蓋板などの構成部材が熱変形されてその機械
的強度が低下された状態においても、これらの各
構成部材間の干渉が少なく、天井の局部的変形が
押えられるため耐火構造を有する天井骨組みに天
井点検口を設置しても、その天井構造と天井点検
口との間の〓間の発生が防止され、気密性が維持
されて延焼が防止される。
を構成する方形外枠の外枠コーナ領域において4
点支持によつて天井スラブに吊持される支持構造
を採用しているので、方形外枠および方形内枠の
軽量化と同時にこの天井点検口を取り付ける天井
骨組みもまた軽量化が可能とされ、エクスポーズ
ド工法、コンシールド工法およびドライウオール
工法等の各種のシステム天井への適応性が向上さ
れる。 さらに、方形外枠には軽量化とともに十分な剛
性が得られてその方形外枠に生じる曲げモーメン
トおよび捩りモーメントが非常に小さく変形が防
止されるので、火災のの際、方形外枠、方形内
枠、蓋板などの構成部材が熱変形されてその機械
的強度が低下された状態においても、これらの各
構成部材間の干渉が少なく、天井の局部的変形が
押えられるため耐火構造を有する天井骨組みに天
井点検口を設置しても、その天井構造と天井点検
口との間の〓間の発生が防止され、気密性が維持
されて延焼が防止される。
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。 第1図ないし第23図は、オフイス・ビルデイ
ングにおいて、コンシールド工法による耐火天井
100に適用されたこの発明の天井点検口の具体
例10を示している。 その天井点検口10を設置する耐火天井100
は、第2図ないし第4図に示されるように、適宜
の位置において、ハンガ・ワイヤ、ハンガ・ロツ
ド(図示せず)などによつて、天井スラブに吊り
下げられた多数の鋼製フランジ付きメイン・バー
101と、それらメイン・バー101間に協働し
て天井骨組みを構成するように、それらメイン・
バー101に直交する方向において、それらメイ
ン・バー101間に所定の間隔で連結された多数
の鋼製フランジ付きクロス・バー102と、その
天井骨組みの適宜のグリツド部を開口104にす
るように、天井骨組みに組み付けられた耐火天井
パネルとより構成され、その耐火天井パネルは多
数の耐火天井タイル103からなり、それら耐火
天井タイル103には差込み溝が両側面および両
端面に予め切込まれてあるので、それら耐火天井
タイル103は、その差込み溝にメイン・バー1
01およびクロス・バー102のフランジ106
を差し込み、また、互いに突き合わせられる両側
の差込み溝間にテイ・スプライン(図示せず)を
差し込んで、その天井骨組みに取り付けられて天
井パネルを構成している。 その天井骨組みを構成するメイン・バー101
およびクロス・バー102は、勿論、ウエブ10
5とそのウエブ105の下方縁に一体的に形成さ
れたフランジ106と、そのウエブ105の上方
縁に一体的に形成された膨出部107とより構成
されている。 その天井骨組みのグリツド部、すなわち、開口
104に嵌め込まれるようにして、その耐火天井
100に設置された天井点検口10は、鋼製の方
形外枠11と、鋼製の方形内枠12と、耐火材料
からなる蓋板13と、その方形内枠12をその方
形外枠11に回転可能に連結する手段14と、閉
じた状態において、その方形内枠12をその方形
外枠11にロツクする施錠手段15と、その方形
外枠11および方形内枠12間をシールするため
の耐熱材料からなるパツキン16と、その方形外
枠11の外枠コーナ領域において、その方形外枠
11に取り付けられた4個のコーナ・ハンガー1
7,17,18,18、そのグリツド部のバー・
クロス領域において、その天井骨組みに配置され
た4個のコーナ・ブラケツト19,19,19,
19と、そのグリツド部において、その天井骨組
みにその方形外枠11を取り付けるための支持枠
20と、8個の支持枠押え21と、8個の熱熔融
性スペーサ22と、一対の熱ロツク手段23とよ
り構成され、また、そのように構成されたその天
井点検口10においては、その方形内枠12およ
び蓋板13の組立体、すなわち、蓋が閉じられた
位置(第2図および第4図に示す状態)におい
て、施錠手段15によつて、その方形外枠11に
ロツクされ、また、その施錠手段15を解錠する
ことによつてその連結手段14を介して、下方に
スイングされながら回転され開放される(第1図
および第3図に示される状態)。 方形外枠11は、枠開口24を二分割する方向
において、二つ割された一対のチヤンネル断面形
外枠材、換言するならば、U字形外枠材28,2
9を突き合わせ連結して方形に枠組みされてい
る。 外枠材28,29は、第5図および第6図に示
されるように、細長い鋼板を所定の横断面にロー
ル成形した鋼製枠形材から所定の外枠形材片に切
断し、所定の折り曲げ位置において、フランジ2
6に切欠きをプレス加工してU字状に折り曲げて
なるもので、第6図に示されるように、その外枠
材28は、折り曲げに先立つて、両端に連結舌3
0をそれぞれプレス加工し、また、その外枠材2
9は、同様に第5図および第6図に示されるよう
に、折り曲げに先立つて、両端に差込み受部31
をそれぞれプレス加工し、その外枠材28,29
が互いに突き合わせられたとき、その連結舌30
がその差込み受部31に差し込められ、その状態
でそれら連結舌30および差込み受部31がプレ
ス加工でかしめられ、外枠材28,29を互いに
枠組みする。 そのようにして、外枠材28,29から枠組み
された方形外枠11は、枠ウエブ25の下端に外
向きフランジ26を、また、枠ウエブ25の上端
にリツプ付き内向フランジ27をそれぞれ備え、
また、4つのコーナ部分おいて、引つ掛け孔3
2,33を枠ウエブ25にプレス加工でそれぞれ
打ち抜き、コーナ・ハンガー17,18を取り付
け可能にしている。 前述された外枠材28,29は、また、一端に
は連結舌30が、他端には差込み受部31がそれ
ぞれプレス加工される構造になすことも勿論であ
るが、連結手段14のためのプレス加工が一方の
外枠材に、施錠手段15のためのプレス加工が他
の外枠材にそれぞれ施されるので、枠組み作業
上、連結舌30を備えるものと、差込み受部31
を備えるものとにプレス加工されるのが望まし
い。 方形内枠12は、前述された方形外枠11と同
様に、枠開口34を二分割する方向において、二
つ割された一対のチヤンネル断面形内枠材、換言
するならば、U字形内枠材39,40を突き合わ
せ連結して方形に枠組みされ、その枠組みされた
枠下端に目地フランジ38を熔接して構成されて
いる。 その内枠材39,40は、第7図ないし第9図
に示されるように、細長い鋼板を所定の横断面に
ロール成形した鋼製枠形材から所定の外枠形材片
に切断し、所定の折り曲げ位置において、外向き
フランジ36に切欠きをプレス加工してU字状に
折り曲げてなるもので、第8図に示されるよう
に、その内枠材39は、折り曲げに先立つて、両
端に連結舌41をそれぞれプレス加工し、また、
その内枠材40は、同様に第8図に示されるよう
に、折り曲げに先立つて、両端に差込み受部42
をそれぞれプレス加工し、その内枠材39,40
が互いに突き合わせられたとき、その連結舌41
がその差込み受部42に差し込められ、その状態
でそれら連結舌41および差込み受部42がプレ
ス加工でかしめられ、内枠材39,40を互いに
方形に枠組みする。 そのようにして、内枠材39,40から枠組み
された方形内枠12は、枠ウエブ35の下端に外
向きフランジ36を、また、枠ウエブ35の上端
にリツプ付き外向きフランジ37をそれぞれ備
え、その外向きフランジ36に目地フランジ38
を熔接可能にしている。 それら内枠材39,40は、一端には連結舌4
1が、他端には差込み受部42がそれぞれプレス
加工される構造になすことも勿論であるが、連結
手段14、施錠手段15、熱ロツク手段23のた
めのプレス加工が施されるので、枠組み作業上、
連結舌41を備えるものと、差込み受部42を備
えるものとにプレス加工されるのが望ましい また、その目地フランジ38は、方形内枠12
の枠ウエブ35の外側および内側に伸長されるよ
うに、その外向きフランジ36に熔接され、その
方形内枠12がその方形外枠11の枠開口24に
配置され、かつ、閉じた状態で、その外枠11の
外向きフランジ26を隠し、天井面において、天
井点検口10が単一目地に現われるように、フラ
ンジ寸法を決定している。 その目地フランジ38は、枠ウエブ35の外側
に伸長された部分上にパツキン16を固定し、そ
の方形内枠12が閉じた状態にあるとき、そのパ
ツキン16にその方形外枠11とその方形内枠1
2との間をシールさせるようにしている。 他方、その目地フランジ38は、枠ウエブ35
の内側に伸長された部分上に蓋板13を載せ、そ
の蓋板13をその方形内枠12に固定できるよう
に、その蓋板13を抜け止めする。 蓋板13は、4枚の耐火天井タイル43と、そ
れら耐火天井タイル43の突き合わせ面44,4
5間に差し込まれる鋼製のスパイダ型テイ・スプ
ライン46とよりなり、目地フランジ38に載せ
るようにして、その方形内枠12に嵌め込まれ、
枠ウエブ35にねじ止めされる4本のタイル押え
50(第1図ないし第4図および第9図参照)で
その方形内枠12に固定され、その方形内枠12
の枠開口34を塞ぐ。 従つて、その蓋板13は、火災の際にも、スパ
イダ型テイ・スプライン46によつて連結される
複数の耐火天井タイル43に分割して構成され、
個々の耐火天井タイル43の変形が非常に小さく
なるので、その方形内枠12からの脱落が阻止さ
れる。 また、そのスパイダ型テイ・スプライン46
は、第9図に示されるように、メイン・テイ・ス
プライン47と一対のクロス・テイ・スプライン
48とをスパイダ型止め具49で連結され、そし
て、補強されたもので、各端をその目地フランジ
38上に伸長させ、そのタイル押え50のすり割
51に差し込まれるように、それらの長さ寸法を
決定し、火災の際のそれら耐火天井タイル43の
湾曲変形を阻止し、また、その耐火天井タイル4
3はメイン・テイ・スプライン47とクロス・テ
イ・スプライン48によつて連結されるととも
に、方形内枠12側をタイル押え50によつて固
定されて、それら耐火天井タイル43とその方形
内枠12との間に生じる片寄つた熱変形差、すな
わち、伸び差を阻止し、それら耐火天井タイル4
3がその方形内枠12から外れ、そして落下する
ことを確実に防止する。 勿論、そのスパイダ型テイ・スプライン46
は、その蓋板13に2枚の耐火天井タイル43が
使用される場合であるならば、1本の鋼製テイ・
スプラインに置き換えられる。 その方形内枠12をその方形外枠11に回転可
能に連結する手段14は、一対のリンク・ヒンジ
からなり、その方形内枠12の回転中心がその方
形外枠11の一方の側に偏らせられて移動可能に
され、その方形内枠12が枠端に目地フランジ3
8を備えるにもかかわらず、その方形内枠12の
開閉動作を円滑にするもので、各リンク・ヒンジ
14は、第10図および第11図に示されるよう
に、長節としての一対の平行リンク52,53
と、短節としての従動リンク54と、リンク・ガ
イド55と、それら平行リンク52,53のため
の他の短節として、また、それら平行リンク5
2,53を、その外枠11に連結するブラケツト
56と、スペーサとしての内枠12にねじ止めさ
れたライナ57とより構成されている。 その平行リンク52,53は、外枠11にねじ
止めされたブラケツト56に根元を上下方向に所
定の間隔を置いて、それぞれピン58を介して回
転可能に連結し、従動リンク54に先端をそれぞ
れピン59を介して回転可能に連結している。勿
論、その平行リンク52,53の先端は、そのブ
ラケツト56にピン58を介して連結された根元
の上下方向の間隔に合わせられた上下方向の間隔
で従動リンク54にピボツト連結されている。 それら平行リンク52,53において、下方に
位置されたリンク、すなわち、下方リンク53
は、先端にスイング・コントロール・アーム60
を一体的に伸長し、そのスイング・コントロー
ル・アーム60は、その方形内枠12が閉じられ
る際、そのリンク・ガイド55に押し上げられ、
上方および下方平行リンク52,53および従動
リンク54によるところのその方形外枠11に対
する方形内枠12のスイング運動を規制する。 そのスイング・コントロール・アーム60は、
下側縁に対して上側縁をその外枠11側に曲げら
れ、その方形内枠12が開閉される際、そのリン
ク・ガイド55との接触を避け、その方形内枠1
2の開閉動作を円滑にしている。勿論、そのスイ
ング・コントロール・アーム60は、その曲げを
下方平行リンク53に対してアーム全体とするこ
とが可能である。 さらに、そのスイング・コントロール・アーム
60は、末広がりに板材から打ち抜かれ、その方
形内枠12の閉じられた状態において、そのパツ
キン16の閉じしろを保し、その方形外枠11と
その方形内枠12との間のエア・タイトをより確
実にする。 従動リンク54は、ピン58,59を介してそ
れら平行リンク52,53のの先端を互いにリン
ク結合するとともに、その下方平行リンク53の
根元の下方に伸長されたオフセツト・アーム61
を下端に一体的に形成し、ピン62を介してその
オフセツト・アーム61の先端にその内枠12を
回転可能に連結している。 リンク・ガイド55は受部63を備え、その受
部63はその方形内枠12が閉じられた状態にあ
るとき、第10図および第11図に示されるよう
に、そのスイング・コントロール・アーム60を
受け入れ、また、その方形内枠12が閉じられて
行く際、そのスイング・コントロール・アーム6
0を受け入れながら、そのスイング・コントロー
ル・アーム60を押し上げ、その際、また、その
スイング・コントロール・アーム60の振れ止め
をなす。その結果、その方形内枠12は、その方
形外枠11に対して振れ止めされ、その方形外枠
11の枠開口24に円滑に案内され、閉じられ
る。 ブラケツト56は、鋼板から打ち抜かれたブラ
ンクをプレス曲げしてなるもので、その外枠11
の一方の側の左右コーナにおいて、枠ウエブ25
に引つ掛けられ、そして、それぞれねじ止めさ
れ、リンク・ヒンジ14を外枠11に固定する。 ライナ57は、鋼板から横断面L字状にプレス
加工され、そのオフセツト・アーム61のスペー
サとして、その内枠12の枠ウエブ35にねじ止
めされ、また、その方形内枠12が閉じた状態に
押し上げられるとき、そのオフセツト・アーム6
1の受けとして、その内枠12の外向きフランジ
36を補強する。 施錠手段15は、第1図ないし第4図、第7
図、第12図および第13図に示されるように、
その方形外枠11の他方の側に偏らせられた位置
において、その方形内枠12に配置され、先端を
その内枠12からその外枠11に突出したり、ま
た、その外枠11からの内枠12に引つ込められ
る一対の施錠ロツド64と、その施錠ロツド64
の先端部を受けるように、その外枠11に配置さ
れた一対のロツド受け65と、その施錠ロツド6
4の先端部をロツド受け65に案内するように、
その内枠12に配置された一対のロツド・ガイド
68と、その内枠12のブラケツト69に回転可
能に保持されて、その施錠ロツド64を連結した
操作板66と、蓋板13を取り付けた方形内枠1
2、すなわち、蓋の外側からその操作板66を回
転操作するように、軸受金具70によつて、その
方形内枠12の枠ウエブ35に回転可能に取り付
けられたクランク・シヤフト67とより構成さ
れ、通常のグレモン錠に比して、そのロツク・ガ
イド68が改良されているが、その施錠手段15
は通常のグレモン錠と同様に操作される。 そのロツク・ガイド68は、第12図および第
13図に示されるように、ガイド・スリーブ71
と、そのガイド・スリーブ71をその内枠12に
固定するブラケツト72とよりなり、そのガイ
ド・スリーブ71は、その内枠12が閉じた状態
にあるとき、外側端面をそのロツド受け65に近
接させ、換言するならば、その外側端面とそのロ
ツド受け65との間隔を狭くして、そのブラケツ
ト72を介してその内枠12に取り付けられてい
る。 そのように、そのガイド・スリーブ71がその
内枠12に配置されているので、蓋が閉じた状態
において、その外枠11にロツクされていると
き、そのガイド・スリーブ71は、その蓋の荷重
を受けるロツド受け65側の抗力、換言するなら
ば、外枠抗力によつてその施錠ロツド64の先端
側に生じるモーメントを小さく押え、その外枠抗
力を実質的に剪断力として、その施錠ロツド64
の先端側に作用させ、火災の際、熱の影響を受け
て、その施錠ロツド64の機械的強度が低下され
るとしても、その施錠ロツド64の先端側の変形
を防ぎ、その施錠ロツド64がそのロツド受け6
5から外れることを阻止している。 パツキン16は耐熱材料、すなわち、セラミツ
ク・フアイバ・シートからなり所定の幅で、所定
の長さに切断され、その方形内枠12のまわりに
おいて、その目地フランジ38上に貼り付けら
れ、蓋が閉じられているとき、その方形外枠11
の外向きフランジ26に押し付けられ、その方形
外枠11とその方形内枠12との間をシールし、
天井点検口10をエア・タイト構造にする。 4個のコーナ・ハンガー17,17,18,1
8は、第3図ないし第5図および第14図ないし
第16図に示されるように、プレス加工によつて
鋼板から打ち抜かれ、さらに、折り曲げおよび切
起し加工されたもので、その方形外枠11の4つ
のコーナに取り付けられている。 それら、コーナ・ハンガー17,17,18,
18は、その方形外枠11の各コーナであつて、
その外枠コーナ領域において、そのコーナ・ハン
ガー17,17,18,18がその外枠11に組
み付けられるならば、そのコーナ・ハンガー1
7,17,18,18がそのコーナ・ブラケツト
19に吊り下げられているとき、蓋の重量に基づ
く曲げおよび捩りによるその外枠11の変形が小
さく押えられ、特に、火災の際に、熱の影響受け
て、その方形外枠11の機械的強度が低下された
場合に有効である。 さらに、それらコーナ・ハンガー17,17,
18,18の構造について詳述するに、そのコー
ナ・ハンガー17,17は、連結手段14、すな
わち、リンク・ヒンジ14側において、その方形
外枠11の一方の側の2つのコーナに取り付けら
れるもので、第4図、第5図および第15図に示
されるように、その外枠コーナ領域において、そ
の枠ウエブ25に添えられるように、互いに直交
された一対のフツク・プレート73,74と、そ
れらフツク・プレート73,74を互いに連結す
るハンガー・プレート75とよりなり、そのフツ
ク・プレート74は、その内側面に突出された切
起しフツク76を備え、そのフツク・プレート7
3は、その内側面に突出するように、その側縁に
折り曲げられた熱ロツク手段23のフツク受け9
5を備え、そのフツク受け95には、その切起し
フツク76の機能を与えている。 また、それらコーナ・ハンガー17,17は、
そのハンガー・プレート75にねじ孔77を形成
し、コーナ・ブラケツト19にねじ連結可能にし
ている。 他方、コーナ・ハンガー18,18は、施錠手
段15側において、その方形外枠11の他方の側
の2つのコーナに取り付けられるもので、その方
形外枠11のコーナにおいて、その枠ウエブ25
に添えられる一対のフツク・プレート74と、そ
れらフツク・プレート74を互いに連結するハン
ガー・プレート75とよりなり、そのフツク・プ
レート74は、その内側面に突出された切起しフ
ツク76を備え、また、そのハンガー・プレート
75にねじ孔77を形成し、そのコーナ・ブラケ
ツト19にねじ連結可能にしている。 4個のコーナ・ブラケツト19は、プレス加工
によつて鋼板から打ち抜かれ、さらに、折曲げ、
切起し、および孔明け加工されたもので、その天
井骨組みのグリツド部において、メイン・バー1
01およびクロス・バー102に架橋され、か
つ、そのメイン・バー101およびクロス・バー
102に跨がつて、そのグリツド部のコーナに近
接してその天井骨組みに配置され、ねじ棒78お
よび蝶ナツト79を介して、コーナ・ハンガー1
7,17,18,18を連結し、その方形外枠1
1をその天井骨組みに吊り下げら得るようにして
いる。 それらコーナ・ブラケツト19,19,19,
19は、その天井骨組みのグリツド部でしかもそ
の天井骨組みのバー・クロス領域において、コー
ナ・ブラケツト19,19,19,19がその天
井骨組みに組み付けられるならば、コーナ・ハン
ガー17,17,18,18、ねじ棒78おび蝶
ナツト79を介して吊り下げる方形外枠11、方
形内枠12、および蓋板13などの重量に基づく
曲げおよび捩りによるその天井骨組みのメイン・
バー101およびクロス・バー102の変形が小
さく押えられ、特に、火災の際に、熱の影響を受
けて、その天井骨組みの機械的強度が低下された
場合で、しかも、熱変形されたその方形外枠1
1、方形内枠12および蓋板13を支持するに有
効である。 さらに、それらコーナ・ブラケツト19の構造
について詳述するに、それらコーナ・ブラケツト
19は、そのグリツド部において、その天井骨組
み、すなわち、メイン・バー101とクロス・バ
ー102のクロス部に近接して、そのメイン・バ
ー101とクロス・バー102間に架橋される支
持プレート80と、その支持プレート80の両端
をそのメイン・バー101とクロス・バー102
間に固定するために、その支持プレート80の両
端に互いに直交して折り曲げられた一対の脚プレ
ート81とよりなり、その支持プレート80に
は、長孔82が脚プレート81の方向に45度をな
して形成され、その長孔82は、火災の際に、方
形外枠11が熱変形された場合に、その方形外枠
11の伸びを吸収可能にし、また、そのメイン・
バー101とクロス・バー102とのクロス部側
の側縁に補強リツプ83を折り曲げ加工してい
る。 また、それら脚プレート81は、そのメイン・
バー101およびクロス・バー102の膨出部1
07を跨ぎ、その膨出部107上に載置されるよ
うに、切起し84をそれぞれ備えている。 支持枠20は、第18図および第19図に示さ
れるように、細長い鋼板を横断面L字状にロール
成形した鋼製支持枠形材から所定の長さの支持枠
形材片に切断し、所定の折り曲げ位置に切欠きを
プレス加工し、また、所定の支持枠押え21の組
み付け位置に切欠き87を形成するように、切起
し88をプレス加工して、L字状に折り曲げた4
個の支持枠片85を方形外枠11のまわりにその
外向きフランジ26上において枠状に組み合わせ
て構成される。 それら支持枠片85は、一端に案内舌86を伸
長し、その支持枠片85が、その外向きフランジ
26上において、その方形外枠11のまわりに枠
状に組み合わせられた状態で、その案内舌86
は、その支持枠片85の他端に重ね合わせられ、
火災の際、熱によるそれら支持枠片85の伸びを
互いに逃すように、摺動連結手段を構成し、その
方形外枠11の熱変形が、その耐火天井100に
伝達されることを阻止し、その耐火天井100が
その熱変形された方形外枠11の影響から自由
で、干渉されぬようになつている。 また、支持枠片85は、その切欠き87に位置
され、その切起し88を差し込む支持枠押え21
によつて、その方形外枠11のまわりで、その外
向きフランジ26上にずれ止めされるようにして
いる。 8個の支持枠押え21は、それぞれ熱熔融性ス
ペーサ22を組み合わせた構造にして、そのスペ
ーサ22とともに、熱可塑性樹脂から一体的に形
成されている。 その支持枠押え21は、第20図に示されるよ
うに、その方形外枠11のまわりで、その外向き
フランジ26上に支持枠20を組み付けるため
に、その支持枠片85の切欠き87に嵌め合わせ
られる段89を下面に突出している。勿論、その
段89はその外向きフランジ26の厚さに相当す
る高さ分を突出している。 また、その支持枠押え21は、第20図に示さ
れるように、溝90を下面に開口し、その支持枠
片85の切起し88を差し込み可能に成形されて
いる。従つて、その支持枠20はその支持枠押え
21によつてその方形外枠11のまわりで、その
外向きフランジ26上にずれ止めされる。 また、熱熔融性スペーサ22は、その支持枠押
え21をその方形外枠11に止めるところの止め
具としても機能するので、所定の板厚を備え、そ
の方形外枠11の枠ウエブ25の外側面に添えら
れて、その方形外枠11に固定される。 その熱熔融性スペーサ22の板厚は、その方形
外枠11がその天井骨組みのグリツド部に嵌め込
まれ、その天井骨組みに吊り下げられたとき、そ
のグリツド部の開口をを決定するそのメイン・バ
ー101およびクロス・バー102のフランジ1
06と、その外枠11の枠ウエブ25との間に所
定の〓間を形成し、火災の際、熱の影響を受けた
その外枠11の伸びを吸収するように、寸法決定
されている。 その熱熔融性スペーサ22は、また、その上方
において、すり割スリーブ91を外側面に突出
し、その外枠11の枠ウエブ25に形成されたス
リーブ孔92にそのすり割スリーブ91を差し込
み、そのすり割スリーブ91にノツク・ピン93
を打ち込んで、その外枠11にその支持枠押え2
1とともに固定される。 そのように、熱熔融性スペーサ22が支持枠押
え21に一体的に成形されているので、その支持
枠20をその方形外枠11に取り付ける作業が非
常に簡単になる。勿論、その熱熔融性スペーサ2
2は、その支持枠押え21から分離して製作する
ことも可能であり、また、火災の際、熱の影響を
受けたその方形外枠11の伸びを充分に吸収でき
るものであるならば、その熱熔融性スペーサ22
の形状は任意であり、また、その熱熔融性スペー
サ22の材料には、熱可塑性樹脂のみならず、ア
ルミニウム、アルミニウム合金、錫、錫合金、鉛
合金等が使用される。 一対の熱ロツク手段23は、一対のリンク・ヒ
ンジ14側において、その方形外枠11とその方
形内枠12との間に配置され、火災の際に動作
し、その方形内枠12および蓋板13の組立て体
である蓋がその方形外枠11から降下することを
阻止するもので、その方形内枠12の枠ウエブ3
5の外側面に突出されたピン99に回転可能に支
持されたフツク94と、その方形外枠11の枠ウ
エブ25の内側面に突出されたフツク受け95
と、そのフツク94をそのフツク受け95に引つ
掛ける駆動スプリング96と、熱熔融性ストツパ
97とを含んでそれぞれ構成されている。 そのフツク94は、その駆動スプリング96に
抗して、自身を非ロツク状態に回転させるアーム
98を備え、そのアーム98の先端に熱熔融性ス
トツパ97を取り付けている。 そのフツク受け95は、前述されたように、コ
ーナ・ハンガー17,17に形成され、そのコー
ナ・ハンガー17,17とともにその方形外枠1
1に取り付けられる。 その駆動スプリング96は、そのピン99のま
わりに配置されたコイル・スプリングからなり、
一端をその方形内枠12に、他端をそのフツク9
4にそれぞれ引つ掛け、常に、そのフツク受け9
5に引つ掛ける方向の力をそのフツク94に与え
ている。 その熱熔融性ストツパ97は、スリーブに形成
され、そのアーム98の先端に取り付けられ、そ
の方形内枠12の外向きフランジ36に受けられ
て、その駆動スプリング96に抗して、そのフツ
ク94を非ロツク状態に保持する。 その熱熔融性ストツパ97は、前述の熱熔融性
スペーサ22と同じ材料である熱可塑性樹脂から
成形されているが、予め決定された温度以上で熔
融する材料であるならば、使用可能であり、アル
ミニウム、アルミニウム合金、錫、錫合金、鉛、
鉛合金などが使用される。 また、その熱熔融性ストツパ97はアーム98
との関係において、形状を種々変形出来るもので
あるが、予め決定された温度以上で、確実に変形
し、溶ける形状に変形することが望ましい。 次に、以上の構成から組み立てられる天井点検
口10の施工について述べるに、天井点検口は、
第1図に示されるように、予めその方形外枠11
には、支持枠20が熱熔融性スペーサ22を一体
的に成形した支持枠押え21によつて、その枠ウ
エブ25のまわりで、その外向きフランジ26に
固定され、他方、その方形内枠12には、蓋板1
3、施錠手段15、パツキン16、熱ロツク手段
23などが所定の位置に組み付けられ、その方形
内枠12が連結手段14、すなわち、一対のリン
ク・ヒンジ14によつて、その方形外枠11に組
み付けられる。さらに、天井点検口10を組付け
る天井骨組みには、第3図に示されるように、所
定のグリツド部を開口104にするように、天井
パネルを組み付け、そのグリツド部における4つ
のバー・クロス領域において、4個のコーナ・ブ
ラケツト19がメイン・バー101とクロス・バ
ー102の膨出部107間に架橋され、そのよう
に、予め準備されているので、先ず、その施錠手
段15を解錠し、その方形内枠12および蓋板1
3の組立て体である蓋を開放した状態で、その方
形外枠11を開口104に嵌め込み、予め、外枠
コーナ領域に組付けられている4個のコーナ・ハ
ンガー17,17,18,18をその4個のコー
ナ・ブラケツト19,19,19,19に対応さ
せながら、そのグリツド部におけるメイン・バー
101およびクロス・バー102のフランジ10
6にその方形外枠11を押し当てる。 そのように、それらコーナ・ハンガー17,1
7,18,18がそれらコーナ・ブケツト19,
19,19,19に合わせられて、その方形外枠
11がその天井骨組みに押し当てられたならば、
第2図および第4図に示されるように、それらコ
ーナ・ハンガー17,17,18,18をその方
形外枠11に固定する4本のねじ棒78が対応す
るコーナ・ブラケツト19,19,19,19の
長孔82に貫通させられるので、それらねじ棒7
8に蝶ナツト79をそれぞれねじ込む。 そのように、ねじ棒78に蝶ナツト79がねじ
結合され、締め付けられるならば、その支持枠2
0および支持枠押え21を介在するようにして、
そのメイン・バー101およびクロス・バー10
2のフランジ106にその方形外枠11を押し付
け、その天井点検口10を天井骨組みに取り付け
る。 その後に、その方形内枠12を上方に回転し、
スイングさせて、その方形外枠11の枠開口24
を閉じた状態で施錠手段15によつて、その方形
内枠12、すなわち、蓋をその方形外枠11にロ
ツクする。そのようにして、天井点検口10は、
部屋の天井100に施工されるのであるが、その
施工はまた、部屋の条件、換言するならば、現場
に応じて適宜変えて行われる。 また、第1図に示されるように、その天井10
0に取り付けられた天井点検口10を開放するに
は、先ず、施錠手段15を解錠する。そのように
施錠手段15が解錠されると、蓋は自重で降下
し、その一対のリンク・ヒンジ14によつて、そ
の方形外枠11から下方に離れ、さらに、スイン
グさせられながら回転され、開放される。そのよ
うに、蓋がその方形外枠11から離れた状態に開
放されるまで、その蓋が方形外枠に当たることな
しに円滑に開放され、その方形外枠11の枠開口
24が最大限に利用可能になる。 さらには、その蓋が急激に開放されるとして
も、その蓋は衝撃を緩和するように回転され、そ
の結果、天井点検口10の損傷や変形が防止され
る。 他方、その蓋を閉じる場合には、第1図および
第10図に示されるように、先ず、蓋をピン62
のまわりに上方に回転させ、リンク・ガイド55
の受部63をスイング・コントロール・アーム6
0に当てる。 そのように、そのリンク・ガイド55の受部6
3がそのスイング・コントロール・アーム60に
接したならば、さらに、持ち上げ方向の力をその
蓋に加え、それに伴つて、その受部63がそのス
イング・コントロール・アーム60を上方に押す
ので、平行リンク52,53は上方に回転され
る。 従つて、従動リンク54を介してその平行リン
ク52,53に連結された蓋はスイングされなが
ら、上方に引き上げられ、その方形外枠11の枠
開口24内に移動され、その方形外枠11の枠開
口24を閉じる。 さらに、その蓋を押し上げ、パツキン16をそ
の方形外枠11の外向きフランジ26に押し付
け、そのパツキン16にその方形外枠11との方
形内枠12との間をシールさせ、その施錠手段1
5でその蓋をその外枠11にロツクする。 そのようにして閉じる場合おいても、そのリン
ク・ガイド55の受部63がそのスイング・コン
トロール・アーム60に嵌め合わされるので、そ
の方形内枠12がその方形外枠11に対して振れ
止めされ、振れ、すなわち、目地フランジ38が
その方形外枠11や天井パネルに接することなし
に、その振れは円滑に閉じられる。 次に、火災の場合にについてのその天井点検口
10の耐熱性能・挙動について述べるに、今、そ
のようにして、天井点検口10を部屋の耐火天井
100に取り付けたオフイス・ビルデイングに火
災が発生し、その部屋にも火がまわり、その天井
点検口10が加熱されるならば、熱熔融性スペー
サ22が軟化されるので、その方形外枠11の伸
びはその熱熔融性スペーサ22に吸収され、ま
た、その天井点検口10、すなわち、その蓋が所
定の温度以上に加熱されるならば、熱熔融性スト
ツパー97が軟化し、溶け始めるので、フツク9
7が駆動スプリング96によつて、ピン99のま
わりに回転され、フツク受け95に引つ掛けら
れ、そのように、一対の熱ロツク手段23が動作
し、その蓋はその外枠11にロツクされ、その蓋
とその外枠11とはパツキン16によつてシール
状態に維持される。 他方、その蓋の重量の一部を支持する施錠手段
15は、熱によつて、機械的強度が低下するとし
ても、施錠ロツド64の先端部がガイド・スリー
ブ71によつて案内されているので、その蓋の重
量による外枠抗力が実質的に剪断力としての施錠
ロツド64の先端部に作用し、その施錠ロツド6
4の先端部の変形、すなわち、撓みが阻止され、
その施錠ロツド64がそのロツド受け65に確実
に保持され、その結果、蓋は、その施錠手段15
側においても、その外枠11に確実にロツクされ
る。 また、その蓋における蓋板は炎や熱風にさらさ
れるとしても、4枚の耐火天井タイル43が鋼製
のスパイダ型デイ・スプライン46で突き合わせ
連結され、補強されて、タイル押え50で方形内
枠12に固定されているので、その耐火天井タイ
ル43の湾曲変形が非常に小さく押さえられ、ま
た、そのスパイダ型テイ・スプライン46の先端
がそのタイル押え50のすり割51に差し込まれ
ているので、その方形内枠12が熱変形されるに
もかかわらず、その方形内枠12とそのテイ・ス
プライン46との関係は常に固定的に保たれ、換
言するならば、組立て状態に維持され、その結
果、片寄つた熱変形差を生じぬように、その方形
内枠12に対するその耐火天井タイル43の相対
的ずれが阻止され、その耐火天井タイル43がそ
の内枠12から脱落されずにその内枠12に固定
されている。 さらに、そのように天井点検口10が炎や熱風
にさらされ、その方形外枠11が伸長されるとし
ても、その方形外枠11の外枠コーナ領域におい
て、その方形外枠11に取り付けられた4個のコ
ーナ・ハンガー17,17,18,18が、その
天井骨組みのグリツド部で、しかも、その天井骨
組みのバー・クロス領域において、その天井骨組
みに取り付けられた4個のコーナ・ブラケツト1
9,19,19,19にねじ連結されて、その方
形外枠11がその天井骨組みに取り付けられてい
るので、その方形外枠11および天井骨組みの機
械的強度が低下されるとしても、その天井点検口
10の重量によつてその方形外枠11および天井
骨組みに生じる曲げモーメントおよび捩りモーメ
ントが非常に小さく押さえられ、その結果、その
方形外枠11および天井骨組みの変形が防止さ
れ、その天井点検口10およびそのまわりにおい
て、エア・タイト構造が維持され、その天井点検
口10からの部屋の延焼が阻止される。 第24図ないし第26図は、前述の天井点検口
10のために変形された施錠手段130を示すも
ので、第24図ないし第26図に示された施錠手
段130は、その天井点検口10において使用さ
れた熱ロツク手段23を省くことを可能にするも
ので、その方形外枠11の他方の側に偏らせられ
た位置で、一対のリンク・ヒンジ14に対応し
て、配置された一対のリンク・ロツク131から
なり、各リンク・ロツク131は、そのリンク・
ヒンジ14に対応して、その方形内枠12の枠ウ
エブ35上に配置され、先端をその内枠12から
その外枠11に突出したり、また、その外枠11
からその内枠12に引つ込められる施錠ロツド1
32と、その施錠ロツド132の先端部を受け入
れるように、その外枠11の枠ウエブ25に穴明
けされたロツド受け(図示せず)と、その施錠ロ
ツド132の先端部をそのロツド受けに案内する
ように、その内枠12に配置されたロツド・ガイ
ド136と、その施錠ロツド132の根元端を連
結した操作リンク133との操作リンク133を
固定し、かつ、蓋の外側からその操作リンク13
3を回転操作するように、軸受金具135によつ
て、その方形内枠12の枠ウエブ35に回転可能
に取り付けられた操作シヤフト134とより構成
されている。 そのロツド・ガイド136は、スリーブ137
と、そのスリーブ137をその方形内枠12の枠
ウエブ35に固定する取付け板(図示せず)とよ
りなり、前述の施錠手段15におけるロツド・ガ
イド68と同じく機能するように、その内枠12
に配置されている。 さらに、上述のように、その施錠手段130が
その天井点検口10に使用された熱ロツク手段2
3を省くように、構造および配置を変形したが、
この天井点検口10では、通常に使用されてきて
いるグレモン錠をその施錠手段130に替えて使
用することも可能であり、その場合、一方の施錠
ロツドを短くして使用するのが望ましい。 第27図ないし第30図は、前述の天井点検口
10のために変形された熱ロツク手段150,1
60を示すもので、第27図および第29図に示
された熱ロツク手段150は、リンク・ヒンジ1
4側において、その方形外枠11とその方形内枠
12との間に配置されたもので、その方形外枠1
1の枠ウエブ25の内側面に突出されたピン15
5に回転可能に支持されたフツク151と、その
方形内枠12の枠ウエブ35の外側面に取り付け
られたフツク受け152と、そのフツク151を
そのフツク受け152に引つ掛けられる駆動スプ
リング153と、熱熔融性ストツパ97とを含ん
で構成されている。 そのフツク151は、その駆動スプリング15
3に抗して、自身を非ロツク状態に回転させるア
ーム154を備え、そのアーム154の先端にそ
の熱熔融性ストツパ97を取り付け、しかも、そ
の熱熔融性ストツパ97をその方形外枠11の内
向きフランジ27に受けさせている。 その駆動スプリング153は、そのピン155
のまわりに配置されたコイル・スプリングからな
り、一端をその方形外枠11に、他端をそのフツ
ク151にそれぞれ引つ掛け、常に、そのフツク
受け152に引つ掛け方向の力をそのフツク15
1に与えている。 第30図に示された熱ロツク手段160は、前
述の熱ロツク手段23におけるフツク受け95を
省き、そのフツク受け95の機能をその方形外枠
11の枠ウエブ25に持たせるもので、リンク・
ヒンジ14側において、その方形内枠12の枠ウ
エブ35の外側面に回転可能に支持されたフツク
161と、そのフツク161をその方形外枠11
の枠ウエブ25に引つ掛ける駆動スプリング16
2と、熱熔融性ストツパ163とを含んで構成さ
れている。 そのフツク161は、その方形内枠12の枠ウ
エブ35の外側面にねじ止めされたブラケツト1
65に取り付けられたピン166に回転可能に支
持され、その駆動スプリング162に抗して、自
身を非ロツク状態に回転させるアーム164を備
え、そのアーム164の先端にその熱熔融性スト
ツパ163を取り付け、しかも、その熱熔融性ス
トツパ163をその方形内枠12の枠ウエブ35
に受けさせている。 また、その駆動スプリング162は、そのピン
166のまわりに配置されたコイル・スプリング
からなり、一端をそのブラケツト165に、他端
をそのフツク161にそれぞれ引つ掛け、常に、
その外枠11の枠ウエブ25に引つ掛ける方向の
力をそのフツク161に与えている。 そのように構成される熱ロツク手段160で
は、前述の熱ロツク手段23に比して、構造が簡
略になり、小型化される。 第31図は前述の天井点検口10のために変形
されたコーナ・ブラケツト170を示すもので、
このコーナ・ブラケツト170は鋳鉄から鋳造さ
れたものである。 そのコーナ・ブラケツト170は、天井骨組み
のグリツド部において、メイン・バー101およ
びクロス・バー102のクロス部に近接して、そ
のメイン・バー101およびクロス・バー102
間に架橋される支持プレート171と、その支持
プレート171の両端に一体的に伸長された一対
の脚172とよりなり、その脚172の下端に
は、そのメイン・バー101およびクロス・バー
102の膨出部107を跨ぎ、その膨出部107
上に載置される二股足173が形成されている。 さらに、その支持プレート171には、長孔1
74が形成され、ねじ棒78を貫通可能にし、そ
のねじ棒78および蝶ナツト79を介してコー
ナ・ハンガー17,17,18,18をそのコー
ナ・ブラケツト170に吊り下げ得るようにして
いる。 前述されたこの発明の天井点検口の具体例10
は、コンシールド工法による耐火天井100に関
連して説明されたが、同様に、エクスポーズド工
法やドライウオール工法などによる耐火天井にも
適用可能であり、さらに、通常の天井構造にも適
用可能である。
説明する。 第1図ないし第23図は、オフイス・ビルデイ
ングにおいて、コンシールド工法による耐火天井
100に適用されたこの発明の天井点検口の具体
例10を示している。 その天井点検口10を設置する耐火天井100
は、第2図ないし第4図に示されるように、適宜
の位置において、ハンガ・ワイヤ、ハンガ・ロツ
ド(図示せず)などによつて、天井スラブに吊り
下げられた多数の鋼製フランジ付きメイン・バー
101と、それらメイン・バー101間に協働し
て天井骨組みを構成するように、それらメイン・
バー101に直交する方向において、それらメイ
ン・バー101間に所定の間隔で連結された多数
の鋼製フランジ付きクロス・バー102と、その
天井骨組みの適宜のグリツド部を開口104にす
るように、天井骨組みに組み付けられた耐火天井
パネルとより構成され、その耐火天井パネルは多
数の耐火天井タイル103からなり、それら耐火
天井タイル103には差込み溝が両側面および両
端面に予め切込まれてあるので、それら耐火天井
タイル103は、その差込み溝にメイン・バー1
01およびクロス・バー102のフランジ106
を差し込み、また、互いに突き合わせられる両側
の差込み溝間にテイ・スプライン(図示せず)を
差し込んで、その天井骨組みに取り付けられて天
井パネルを構成している。 その天井骨組みを構成するメイン・バー101
およびクロス・バー102は、勿論、ウエブ10
5とそのウエブ105の下方縁に一体的に形成さ
れたフランジ106と、そのウエブ105の上方
縁に一体的に形成された膨出部107とより構成
されている。 その天井骨組みのグリツド部、すなわち、開口
104に嵌め込まれるようにして、その耐火天井
100に設置された天井点検口10は、鋼製の方
形外枠11と、鋼製の方形内枠12と、耐火材料
からなる蓋板13と、その方形内枠12をその方
形外枠11に回転可能に連結する手段14と、閉
じた状態において、その方形内枠12をその方形
外枠11にロツクする施錠手段15と、その方形
外枠11および方形内枠12間をシールするため
の耐熱材料からなるパツキン16と、その方形外
枠11の外枠コーナ領域において、その方形外枠
11に取り付けられた4個のコーナ・ハンガー1
7,17,18,18、そのグリツド部のバー・
クロス領域において、その天井骨組みに配置され
た4個のコーナ・ブラケツト19,19,19,
19と、そのグリツド部において、その天井骨組
みにその方形外枠11を取り付けるための支持枠
20と、8個の支持枠押え21と、8個の熱熔融
性スペーサ22と、一対の熱ロツク手段23とよ
り構成され、また、そのように構成されたその天
井点検口10においては、その方形内枠12およ
び蓋板13の組立体、すなわち、蓋が閉じられた
位置(第2図および第4図に示す状態)におい
て、施錠手段15によつて、その方形外枠11に
ロツクされ、また、その施錠手段15を解錠する
ことによつてその連結手段14を介して、下方に
スイングされながら回転され開放される(第1図
および第3図に示される状態)。 方形外枠11は、枠開口24を二分割する方向
において、二つ割された一対のチヤンネル断面形
外枠材、換言するならば、U字形外枠材28,2
9を突き合わせ連結して方形に枠組みされてい
る。 外枠材28,29は、第5図および第6図に示
されるように、細長い鋼板を所定の横断面にロー
ル成形した鋼製枠形材から所定の外枠形材片に切
断し、所定の折り曲げ位置において、フランジ2
6に切欠きをプレス加工してU字状に折り曲げて
なるもので、第6図に示されるように、その外枠
材28は、折り曲げに先立つて、両端に連結舌3
0をそれぞれプレス加工し、また、その外枠材2
9は、同様に第5図および第6図に示されるよう
に、折り曲げに先立つて、両端に差込み受部31
をそれぞれプレス加工し、その外枠材28,29
が互いに突き合わせられたとき、その連結舌30
がその差込み受部31に差し込められ、その状態
でそれら連結舌30および差込み受部31がプレ
ス加工でかしめられ、外枠材28,29を互いに
枠組みする。 そのようにして、外枠材28,29から枠組み
された方形外枠11は、枠ウエブ25の下端に外
向きフランジ26を、また、枠ウエブ25の上端
にリツプ付き内向フランジ27をそれぞれ備え、
また、4つのコーナ部分おいて、引つ掛け孔3
2,33を枠ウエブ25にプレス加工でそれぞれ
打ち抜き、コーナ・ハンガー17,18を取り付
け可能にしている。 前述された外枠材28,29は、また、一端に
は連結舌30が、他端には差込み受部31がそれ
ぞれプレス加工される構造になすことも勿論であ
るが、連結手段14のためのプレス加工が一方の
外枠材に、施錠手段15のためのプレス加工が他
の外枠材にそれぞれ施されるので、枠組み作業
上、連結舌30を備えるものと、差込み受部31
を備えるものとにプレス加工されるのが望まし
い。 方形内枠12は、前述された方形外枠11と同
様に、枠開口34を二分割する方向において、二
つ割された一対のチヤンネル断面形内枠材、換言
するならば、U字形内枠材39,40を突き合わ
せ連結して方形に枠組みされ、その枠組みされた
枠下端に目地フランジ38を熔接して構成されて
いる。 その内枠材39,40は、第7図ないし第9図
に示されるように、細長い鋼板を所定の横断面に
ロール成形した鋼製枠形材から所定の外枠形材片
に切断し、所定の折り曲げ位置において、外向き
フランジ36に切欠きをプレス加工してU字状に
折り曲げてなるもので、第8図に示されるよう
に、その内枠材39は、折り曲げに先立つて、両
端に連結舌41をそれぞれプレス加工し、また、
その内枠材40は、同様に第8図に示されるよう
に、折り曲げに先立つて、両端に差込み受部42
をそれぞれプレス加工し、その内枠材39,40
が互いに突き合わせられたとき、その連結舌41
がその差込み受部42に差し込められ、その状態
でそれら連結舌41および差込み受部42がプレ
ス加工でかしめられ、内枠材39,40を互いに
方形に枠組みする。 そのようにして、内枠材39,40から枠組み
された方形内枠12は、枠ウエブ35の下端に外
向きフランジ36を、また、枠ウエブ35の上端
にリツプ付き外向きフランジ37をそれぞれ備
え、その外向きフランジ36に目地フランジ38
を熔接可能にしている。 それら内枠材39,40は、一端には連結舌4
1が、他端には差込み受部42がそれぞれプレス
加工される構造になすことも勿論であるが、連結
手段14、施錠手段15、熱ロツク手段23のた
めのプレス加工が施されるので、枠組み作業上、
連結舌41を備えるものと、差込み受部42を備
えるものとにプレス加工されるのが望ましい また、その目地フランジ38は、方形内枠12
の枠ウエブ35の外側および内側に伸長されるよ
うに、その外向きフランジ36に熔接され、その
方形内枠12がその方形外枠11の枠開口24に
配置され、かつ、閉じた状態で、その外枠11の
外向きフランジ26を隠し、天井面において、天
井点検口10が単一目地に現われるように、フラ
ンジ寸法を決定している。 その目地フランジ38は、枠ウエブ35の外側
に伸長された部分上にパツキン16を固定し、そ
の方形内枠12が閉じた状態にあるとき、そのパ
ツキン16にその方形外枠11とその方形内枠1
2との間をシールさせるようにしている。 他方、その目地フランジ38は、枠ウエブ35
の内側に伸長された部分上に蓋板13を載せ、そ
の蓋板13をその方形内枠12に固定できるよう
に、その蓋板13を抜け止めする。 蓋板13は、4枚の耐火天井タイル43と、そ
れら耐火天井タイル43の突き合わせ面44,4
5間に差し込まれる鋼製のスパイダ型テイ・スプ
ライン46とよりなり、目地フランジ38に載せ
るようにして、その方形内枠12に嵌め込まれ、
枠ウエブ35にねじ止めされる4本のタイル押え
50(第1図ないし第4図および第9図参照)で
その方形内枠12に固定され、その方形内枠12
の枠開口34を塞ぐ。 従つて、その蓋板13は、火災の際にも、スパ
イダ型テイ・スプライン46によつて連結される
複数の耐火天井タイル43に分割して構成され、
個々の耐火天井タイル43の変形が非常に小さく
なるので、その方形内枠12からの脱落が阻止さ
れる。 また、そのスパイダ型テイ・スプライン46
は、第9図に示されるように、メイン・テイ・ス
プライン47と一対のクロス・テイ・スプライン
48とをスパイダ型止め具49で連結され、そし
て、補強されたもので、各端をその目地フランジ
38上に伸長させ、そのタイル押え50のすり割
51に差し込まれるように、それらの長さ寸法を
決定し、火災の際のそれら耐火天井タイル43の
湾曲変形を阻止し、また、その耐火天井タイル4
3はメイン・テイ・スプライン47とクロス・テ
イ・スプライン48によつて連結されるととも
に、方形内枠12側をタイル押え50によつて固
定されて、それら耐火天井タイル43とその方形
内枠12との間に生じる片寄つた熱変形差、すな
わち、伸び差を阻止し、それら耐火天井タイル4
3がその方形内枠12から外れ、そして落下する
ことを確実に防止する。 勿論、そのスパイダ型テイ・スプライン46
は、その蓋板13に2枚の耐火天井タイル43が
使用される場合であるならば、1本の鋼製テイ・
スプラインに置き換えられる。 その方形内枠12をその方形外枠11に回転可
能に連結する手段14は、一対のリンク・ヒンジ
からなり、その方形内枠12の回転中心がその方
形外枠11の一方の側に偏らせられて移動可能に
され、その方形内枠12が枠端に目地フランジ3
8を備えるにもかかわらず、その方形内枠12の
開閉動作を円滑にするもので、各リンク・ヒンジ
14は、第10図および第11図に示されるよう
に、長節としての一対の平行リンク52,53
と、短節としての従動リンク54と、リンク・ガ
イド55と、それら平行リンク52,53のため
の他の短節として、また、それら平行リンク5
2,53を、その外枠11に連結するブラケツト
56と、スペーサとしての内枠12にねじ止めさ
れたライナ57とより構成されている。 その平行リンク52,53は、外枠11にねじ
止めされたブラケツト56に根元を上下方向に所
定の間隔を置いて、それぞれピン58を介して回
転可能に連結し、従動リンク54に先端をそれぞ
れピン59を介して回転可能に連結している。勿
論、その平行リンク52,53の先端は、そのブ
ラケツト56にピン58を介して連結された根元
の上下方向の間隔に合わせられた上下方向の間隔
で従動リンク54にピボツト連結されている。 それら平行リンク52,53において、下方に
位置されたリンク、すなわち、下方リンク53
は、先端にスイング・コントロール・アーム60
を一体的に伸長し、そのスイング・コントロー
ル・アーム60は、その方形内枠12が閉じられ
る際、そのリンク・ガイド55に押し上げられ、
上方および下方平行リンク52,53および従動
リンク54によるところのその方形外枠11に対
する方形内枠12のスイング運動を規制する。 そのスイング・コントロール・アーム60は、
下側縁に対して上側縁をその外枠11側に曲げら
れ、その方形内枠12が開閉される際、そのリン
ク・ガイド55との接触を避け、その方形内枠1
2の開閉動作を円滑にしている。勿論、そのスイ
ング・コントロール・アーム60は、その曲げを
下方平行リンク53に対してアーム全体とするこ
とが可能である。 さらに、そのスイング・コントロール・アーム
60は、末広がりに板材から打ち抜かれ、その方
形内枠12の閉じられた状態において、そのパツ
キン16の閉じしろを保し、その方形外枠11と
その方形内枠12との間のエア・タイトをより確
実にする。 従動リンク54は、ピン58,59を介してそ
れら平行リンク52,53のの先端を互いにリン
ク結合するとともに、その下方平行リンク53の
根元の下方に伸長されたオフセツト・アーム61
を下端に一体的に形成し、ピン62を介してその
オフセツト・アーム61の先端にその内枠12を
回転可能に連結している。 リンク・ガイド55は受部63を備え、その受
部63はその方形内枠12が閉じられた状態にあ
るとき、第10図および第11図に示されるよう
に、そのスイング・コントロール・アーム60を
受け入れ、また、その方形内枠12が閉じられて
行く際、そのスイング・コントロール・アーム6
0を受け入れながら、そのスイング・コントロー
ル・アーム60を押し上げ、その際、また、その
スイング・コントロール・アーム60の振れ止め
をなす。その結果、その方形内枠12は、その方
形外枠11に対して振れ止めされ、その方形外枠
11の枠開口24に円滑に案内され、閉じられ
る。 ブラケツト56は、鋼板から打ち抜かれたブラ
ンクをプレス曲げしてなるもので、その外枠11
の一方の側の左右コーナにおいて、枠ウエブ25
に引つ掛けられ、そして、それぞれねじ止めさ
れ、リンク・ヒンジ14を外枠11に固定する。 ライナ57は、鋼板から横断面L字状にプレス
加工され、そのオフセツト・アーム61のスペー
サとして、その内枠12の枠ウエブ35にねじ止
めされ、また、その方形内枠12が閉じた状態に
押し上げられるとき、そのオフセツト・アーム6
1の受けとして、その内枠12の外向きフランジ
36を補強する。 施錠手段15は、第1図ないし第4図、第7
図、第12図および第13図に示されるように、
その方形外枠11の他方の側に偏らせられた位置
において、その方形内枠12に配置され、先端を
その内枠12からその外枠11に突出したり、ま
た、その外枠11からの内枠12に引つ込められ
る一対の施錠ロツド64と、その施錠ロツド64
の先端部を受けるように、その外枠11に配置さ
れた一対のロツド受け65と、その施錠ロツド6
4の先端部をロツド受け65に案内するように、
その内枠12に配置された一対のロツド・ガイド
68と、その内枠12のブラケツト69に回転可
能に保持されて、その施錠ロツド64を連結した
操作板66と、蓋板13を取り付けた方形内枠1
2、すなわち、蓋の外側からその操作板66を回
転操作するように、軸受金具70によつて、その
方形内枠12の枠ウエブ35に回転可能に取り付
けられたクランク・シヤフト67とより構成さ
れ、通常のグレモン錠に比して、そのロツク・ガ
イド68が改良されているが、その施錠手段15
は通常のグレモン錠と同様に操作される。 そのロツク・ガイド68は、第12図および第
13図に示されるように、ガイド・スリーブ71
と、そのガイド・スリーブ71をその内枠12に
固定するブラケツト72とよりなり、そのガイ
ド・スリーブ71は、その内枠12が閉じた状態
にあるとき、外側端面をそのロツド受け65に近
接させ、換言するならば、その外側端面とそのロ
ツド受け65との間隔を狭くして、そのブラケツ
ト72を介してその内枠12に取り付けられてい
る。 そのように、そのガイド・スリーブ71がその
内枠12に配置されているので、蓋が閉じた状態
において、その外枠11にロツクされていると
き、そのガイド・スリーブ71は、その蓋の荷重
を受けるロツド受け65側の抗力、換言するなら
ば、外枠抗力によつてその施錠ロツド64の先端
側に生じるモーメントを小さく押え、その外枠抗
力を実質的に剪断力として、その施錠ロツド64
の先端側に作用させ、火災の際、熱の影響を受け
て、その施錠ロツド64の機械的強度が低下され
るとしても、その施錠ロツド64の先端側の変形
を防ぎ、その施錠ロツド64がそのロツド受け6
5から外れることを阻止している。 パツキン16は耐熱材料、すなわち、セラミツ
ク・フアイバ・シートからなり所定の幅で、所定
の長さに切断され、その方形内枠12のまわりに
おいて、その目地フランジ38上に貼り付けら
れ、蓋が閉じられているとき、その方形外枠11
の外向きフランジ26に押し付けられ、その方形
外枠11とその方形内枠12との間をシールし、
天井点検口10をエア・タイト構造にする。 4個のコーナ・ハンガー17,17,18,1
8は、第3図ないし第5図および第14図ないし
第16図に示されるように、プレス加工によつて
鋼板から打ち抜かれ、さらに、折り曲げおよび切
起し加工されたもので、その方形外枠11の4つ
のコーナに取り付けられている。 それら、コーナ・ハンガー17,17,18,
18は、その方形外枠11の各コーナであつて、
その外枠コーナ領域において、そのコーナ・ハン
ガー17,17,18,18がその外枠11に組
み付けられるならば、そのコーナ・ハンガー1
7,17,18,18がそのコーナ・ブラケツト
19に吊り下げられているとき、蓋の重量に基づ
く曲げおよび捩りによるその外枠11の変形が小
さく押えられ、特に、火災の際に、熱の影響受け
て、その方形外枠11の機械的強度が低下された
場合に有効である。 さらに、それらコーナ・ハンガー17,17,
18,18の構造について詳述するに、そのコー
ナ・ハンガー17,17は、連結手段14、すな
わち、リンク・ヒンジ14側において、その方形
外枠11の一方の側の2つのコーナに取り付けら
れるもので、第4図、第5図および第15図に示
されるように、その外枠コーナ領域において、そ
の枠ウエブ25に添えられるように、互いに直交
された一対のフツク・プレート73,74と、そ
れらフツク・プレート73,74を互いに連結す
るハンガー・プレート75とよりなり、そのフツ
ク・プレート74は、その内側面に突出された切
起しフツク76を備え、そのフツク・プレート7
3は、その内側面に突出するように、その側縁に
折り曲げられた熱ロツク手段23のフツク受け9
5を備え、そのフツク受け95には、その切起し
フツク76の機能を与えている。 また、それらコーナ・ハンガー17,17は、
そのハンガー・プレート75にねじ孔77を形成
し、コーナ・ブラケツト19にねじ連結可能にし
ている。 他方、コーナ・ハンガー18,18は、施錠手
段15側において、その方形外枠11の他方の側
の2つのコーナに取り付けられるもので、その方
形外枠11のコーナにおいて、その枠ウエブ25
に添えられる一対のフツク・プレート74と、そ
れらフツク・プレート74を互いに連結するハン
ガー・プレート75とよりなり、そのフツク・プ
レート74は、その内側面に突出された切起しフ
ツク76を備え、また、そのハンガー・プレート
75にねじ孔77を形成し、そのコーナ・ブラケ
ツト19にねじ連結可能にしている。 4個のコーナ・ブラケツト19は、プレス加工
によつて鋼板から打ち抜かれ、さらに、折曲げ、
切起し、および孔明け加工されたもので、その天
井骨組みのグリツド部において、メイン・バー1
01およびクロス・バー102に架橋され、か
つ、そのメイン・バー101およびクロス・バー
102に跨がつて、そのグリツド部のコーナに近
接してその天井骨組みに配置され、ねじ棒78お
よび蝶ナツト79を介して、コーナ・ハンガー1
7,17,18,18を連結し、その方形外枠1
1をその天井骨組みに吊り下げら得るようにして
いる。 それらコーナ・ブラケツト19,19,19,
19は、その天井骨組みのグリツド部でしかもそ
の天井骨組みのバー・クロス領域において、コー
ナ・ブラケツト19,19,19,19がその天
井骨組みに組み付けられるならば、コーナ・ハン
ガー17,17,18,18、ねじ棒78おび蝶
ナツト79を介して吊り下げる方形外枠11、方
形内枠12、および蓋板13などの重量に基づく
曲げおよび捩りによるその天井骨組みのメイン・
バー101およびクロス・バー102の変形が小
さく押えられ、特に、火災の際に、熱の影響を受
けて、その天井骨組みの機械的強度が低下された
場合で、しかも、熱変形されたその方形外枠1
1、方形内枠12および蓋板13を支持するに有
効である。 さらに、それらコーナ・ブラケツト19の構造
について詳述するに、それらコーナ・ブラケツト
19は、そのグリツド部において、その天井骨組
み、すなわち、メイン・バー101とクロス・バ
ー102のクロス部に近接して、そのメイン・バ
ー101とクロス・バー102間に架橋される支
持プレート80と、その支持プレート80の両端
をそのメイン・バー101とクロス・バー102
間に固定するために、その支持プレート80の両
端に互いに直交して折り曲げられた一対の脚プレ
ート81とよりなり、その支持プレート80に
は、長孔82が脚プレート81の方向に45度をな
して形成され、その長孔82は、火災の際に、方
形外枠11が熱変形された場合に、その方形外枠
11の伸びを吸収可能にし、また、そのメイン・
バー101とクロス・バー102とのクロス部側
の側縁に補強リツプ83を折り曲げ加工してい
る。 また、それら脚プレート81は、そのメイン・
バー101およびクロス・バー102の膨出部1
07を跨ぎ、その膨出部107上に載置されるよ
うに、切起し84をそれぞれ備えている。 支持枠20は、第18図および第19図に示さ
れるように、細長い鋼板を横断面L字状にロール
成形した鋼製支持枠形材から所定の長さの支持枠
形材片に切断し、所定の折り曲げ位置に切欠きを
プレス加工し、また、所定の支持枠押え21の組
み付け位置に切欠き87を形成するように、切起
し88をプレス加工して、L字状に折り曲げた4
個の支持枠片85を方形外枠11のまわりにその
外向きフランジ26上において枠状に組み合わせ
て構成される。 それら支持枠片85は、一端に案内舌86を伸
長し、その支持枠片85が、その外向きフランジ
26上において、その方形外枠11のまわりに枠
状に組み合わせられた状態で、その案内舌86
は、その支持枠片85の他端に重ね合わせられ、
火災の際、熱によるそれら支持枠片85の伸びを
互いに逃すように、摺動連結手段を構成し、その
方形外枠11の熱変形が、その耐火天井100に
伝達されることを阻止し、その耐火天井100が
その熱変形された方形外枠11の影響から自由
で、干渉されぬようになつている。 また、支持枠片85は、その切欠き87に位置
され、その切起し88を差し込む支持枠押え21
によつて、その方形外枠11のまわりで、その外
向きフランジ26上にずれ止めされるようにして
いる。 8個の支持枠押え21は、それぞれ熱熔融性ス
ペーサ22を組み合わせた構造にして、そのスペ
ーサ22とともに、熱可塑性樹脂から一体的に形
成されている。 その支持枠押え21は、第20図に示されるよ
うに、その方形外枠11のまわりで、その外向き
フランジ26上に支持枠20を組み付けるため
に、その支持枠片85の切欠き87に嵌め合わせ
られる段89を下面に突出している。勿論、その
段89はその外向きフランジ26の厚さに相当す
る高さ分を突出している。 また、その支持枠押え21は、第20図に示さ
れるように、溝90を下面に開口し、その支持枠
片85の切起し88を差し込み可能に成形されて
いる。従つて、その支持枠20はその支持枠押え
21によつてその方形外枠11のまわりで、その
外向きフランジ26上にずれ止めされる。 また、熱熔融性スペーサ22は、その支持枠押
え21をその方形外枠11に止めるところの止め
具としても機能するので、所定の板厚を備え、そ
の方形外枠11の枠ウエブ25の外側面に添えら
れて、その方形外枠11に固定される。 その熱熔融性スペーサ22の板厚は、その方形
外枠11がその天井骨組みのグリツド部に嵌め込
まれ、その天井骨組みに吊り下げられたとき、そ
のグリツド部の開口をを決定するそのメイン・バ
ー101およびクロス・バー102のフランジ1
06と、その外枠11の枠ウエブ25との間に所
定の〓間を形成し、火災の際、熱の影響を受けた
その外枠11の伸びを吸収するように、寸法決定
されている。 その熱熔融性スペーサ22は、また、その上方
において、すり割スリーブ91を外側面に突出
し、その外枠11の枠ウエブ25に形成されたス
リーブ孔92にそのすり割スリーブ91を差し込
み、そのすり割スリーブ91にノツク・ピン93
を打ち込んで、その外枠11にその支持枠押え2
1とともに固定される。 そのように、熱熔融性スペーサ22が支持枠押
え21に一体的に成形されているので、その支持
枠20をその方形外枠11に取り付ける作業が非
常に簡単になる。勿論、その熱熔融性スペーサ2
2は、その支持枠押え21から分離して製作する
ことも可能であり、また、火災の際、熱の影響を
受けたその方形外枠11の伸びを充分に吸収でき
るものであるならば、その熱熔融性スペーサ22
の形状は任意であり、また、その熱熔融性スペー
サ22の材料には、熱可塑性樹脂のみならず、ア
ルミニウム、アルミニウム合金、錫、錫合金、鉛
合金等が使用される。 一対の熱ロツク手段23は、一対のリンク・ヒ
ンジ14側において、その方形外枠11とその方
形内枠12との間に配置され、火災の際に動作
し、その方形内枠12および蓋板13の組立て体
である蓋がその方形外枠11から降下することを
阻止するもので、その方形内枠12の枠ウエブ3
5の外側面に突出されたピン99に回転可能に支
持されたフツク94と、その方形外枠11の枠ウ
エブ25の内側面に突出されたフツク受け95
と、そのフツク94をそのフツク受け95に引つ
掛ける駆動スプリング96と、熱熔融性ストツパ
97とを含んでそれぞれ構成されている。 そのフツク94は、その駆動スプリング96に
抗して、自身を非ロツク状態に回転させるアーム
98を備え、そのアーム98の先端に熱熔融性ス
トツパ97を取り付けている。 そのフツク受け95は、前述されたように、コ
ーナ・ハンガー17,17に形成され、そのコー
ナ・ハンガー17,17とともにその方形外枠1
1に取り付けられる。 その駆動スプリング96は、そのピン99のま
わりに配置されたコイル・スプリングからなり、
一端をその方形内枠12に、他端をそのフツク9
4にそれぞれ引つ掛け、常に、そのフツク受け9
5に引つ掛ける方向の力をそのフツク94に与え
ている。 その熱熔融性ストツパ97は、スリーブに形成
され、そのアーム98の先端に取り付けられ、そ
の方形内枠12の外向きフランジ36に受けられ
て、その駆動スプリング96に抗して、そのフツ
ク94を非ロツク状態に保持する。 その熱熔融性ストツパ97は、前述の熱熔融性
スペーサ22と同じ材料である熱可塑性樹脂から
成形されているが、予め決定された温度以上で熔
融する材料であるならば、使用可能であり、アル
ミニウム、アルミニウム合金、錫、錫合金、鉛、
鉛合金などが使用される。 また、その熱熔融性ストツパ97はアーム98
との関係において、形状を種々変形出来るもので
あるが、予め決定された温度以上で、確実に変形
し、溶ける形状に変形することが望ましい。 次に、以上の構成から組み立てられる天井点検
口10の施工について述べるに、天井点検口は、
第1図に示されるように、予めその方形外枠11
には、支持枠20が熱熔融性スペーサ22を一体
的に成形した支持枠押え21によつて、その枠ウ
エブ25のまわりで、その外向きフランジ26に
固定され、他方、その方形内枠12には、蓋板1
3、施錠手段15、パツキン16、熱ロツク手段
23などが所定の位置に組み付けられ、その方形
内枠12が連結手段14、すなわち、一対のリン
ク・ヒンジ14によつて、その方形外枠11に組
み付けられる。さらに、天井点検口10を組付け
る天井骨組みには、第3図に示されるように、所
定のグリツド部を開口104にするように、天井
パネルを組み付け、そのグリツド部における4つ
のバー・クロス領域において、4個のコーナ・ブ
ラケツト19がメイン・バー101とクロス・バ
ー102の膨出部107間に架橋され、そのよう
に、予め準備されているので、先ず、その施錠手
段15を解錠し、その方形内枠12および蓋板1
3の組立て体である蓋を開放した状態で、その方
形外枠11を開口104に嵌め込み、予め、外枠
コーナ領域に組付けられている4個のコーナ・ハ
ンガー17,17,18,18をその4個のコー
ナ・ブラケツト19,19,19,19に対応さ
せながら、そのグリツド部におけるメイン・バー
101およびクロス・バー102のフランジ10
6にその方形外枠11を押し当てる。 そのように、それらコーナ・ハンガー17,1
7,18,18がそれらコーナ・ブケツト19,
19,19,19に合わせられて、その方形外枠
11がその天井骨組みに押し当てられたならば、
第2図および第4図に示されるように、それらコ
ーナ・ハンガー17,17,18,18をその方
形外枠11に固定する4本のねじ棒78が対応す
るコーナ・ブラケツト19,19,19,19の
長孔82に貫通させられるので、それらねじ棒7
8に蝶ナツト79をそれぞれねじ込む。 そのように、ねじ棒78に蝶ナツト79がねじ
結合され、締め付けられるならば、その支持枠2
0および支持枠押え21を介在するようにして、
そのメイン・バー101およびクロス・バー10
2のフランジ106にその方形外枠11を押し付
け、その天井点検口10を天井骨組みに取り付け
る。 その後に、その方形内枠12を上方に回転し、
スイングさせて、その方形外枠11の枠開口24
を閉じた状態で施錠手段15によつて、その方形
内枠12、すなわち、蓋をその方形外枠11にロ
ツクする。そのようにして、天井点検口10は、
部屋の天井100に施工されるのであるが、その
施工はまた、部屋の条件、換言するならば、現場
に応じて適宜変えて行われる。 また、第1図に示されるように、その天井10
0に取り付けられた天井点検口10を開放するに
は、先ず、施錠手段15を解錠する。そのように
施錠手段15が解錠されると、蓋は自重で降下
し、その一対のリンク・ヒンジ14によつて、そ
の方形外枠11から下方に離れ、さらに、スイン
グさせられながら回転され、開放される。そのよ
うに、蓋がその方形外枠11から離れた状態に開
放されるまで、その蓋が方形外枠に当たることな
しに円滑に開放され、その方形外枠11の枠開口
24が最大限に利用可能になる。 さらには、その蓋が急激に開放されるとして
も、その蓋は衝撃を緩和するように回転され、そ
の結果、天井点検口10の損傷や変形が防止され
る。 他方、その蓋を閉じる場合には、第1図および
第10図に示されるように、先ず、蓋をピン62
のまわりに上方に回転させ、リンク・ガイド55
の受部63をスイング・コントロール・アーム6
0に当てる。 そのように、そのリンク・ガイド55の受部6
3がそのスイング・コントロール・アーム60に
接したならば、さらに、持ち上げ方向の力をその
蓋に加え、それに伴つて、その受部63がそのス
イング・コントロール・アーム60を上方に押す
ので、平行リンク52,53は上方に回転され
る。 従つて、従動リンク54を介してその平行リン
ク52,53に連結された蓋はスイングされなが
ら、上方に引き上げられ、その方形外枠11の枠
開口24内に移動され、その方形外枠11の枠開
口24を閉じる。 さらに、その蓋を押し上げ、パツキン16をそ
の方形外枠11の外向きフランジ26に押し付
け、そのパツキン16にその方形外枠11との方
形内枠12との間をシールさせ、その施錠手段1
5でその蓋をその外枠11にロツクする。 そのようにして閉じる場合おいても、そのリン
ク・ガイド55の受部63がそのスイング・コン
トロール・アーム60に嵌め合わされるので、そ
の方形内枠12がその方形外枠11に対して振れ
止めされ、振れ、すなわち、目地フランジ38が
その方形外枠11や天井パネルに接することなし
に、その振れは円滑に閉じられる。 次に、火災の場合にについてのその天井点検口
10の耐熱性能・挙動について述べるに、今、そ
のようにして、天井点検口10を部屋の耐火天井
100に取り付けたオフイス・ビルデイングに火
災が発生し、その部屋にも火がまわり、その天井
点検口10が加熱されるならば、熱熔融性スペー
サ22が軟化されるので、その方形外枠11の伸
びはその熱熔融性スペーサ22に吸収され、ま
た、その天井点検口10、すなわち、その蓋が所
定の温度以上に加熱されるならば、熱熔融性スト
ツパー97が軟化し、溶け始めるので、フツク9
7が駆動スプリング96によつて、ピン99のま
わりに回転され、フツク受け95に引つ掛けら
れ、そのように、一対の熱ロツク手段23が動作
し、その蓋はその外枠11にロツクされ、その蓋
とその外枠11とはパツキン16によつてシール
状態に維持される。 他方、その蓋の重量の一部を支持する施錠手段
15は、熱によつて、機械的強度が低下するとし
ても、施錠ロツド64の先端部がガイド・スリー
ブ71によつて案内されているので、その蓋の重
量による外枠抗力が実質的に剪断力としての施錠
ロツド64の先端部に作用し、その施錠ロツド6
4の先端部の変形、すなわち、撓みが阻止され、
その施錠ロツド64がそのロツド受け65に確実
に保持され、その結果、蓋は、その施錠手段15
側においても、その外枠11に確実にロツクされ
る。 また、その蓋における蓋板は炎や熱風にさらさ
れるとしても、4枚の耐火天井タイル43が鋼製
のスパイダ型デイ・スプライン46で突き合わせ
連結され、補強されて、タイル押え50で方形内
枠12に固定されているので、その耐火天井タイ
ル43の湾曲変形が非常に小さく押さえられ、ま
た、そのスパイダ型テイ・スプライン46の先端
がそのタイル押え50のすり割51に差し込まれ
ているので、その方形内枠12が熱変形されるに
もかかわらず、その方形内枠12とそのテイ・ス
プライン46との関係は常に固定的に保たれ、換
言するならば、組立て状態に維持され、その結
果、片寄つた熱変形差を生じぬように、その方形
内枠12に対するその耐火天井タイル43の相対
的ずれが阻止され、その耐火天井タイル43がそ
の内枠12から脱落されずにその内枠12に固定
されている。 さらに、そのように天井点検口10が炎や熱風
にさらされ、その方形外枠11が伸長されるとし
ても、その方形外枠11の外枠コーナ領域におい
て、その方形外枠11に取り付けられた4個のコ
ーナ・ハンガー17,17,18,18が、その
天井骨組みのグリツド部で、しかも、その天井骨
組みのバー・クロス領域において、その天井骨組
みに取り付けられた4個のコーナ・ブラケツト1
9,19,19,19にねじ連結されて、その方
形外枠11がその天井骨組みに取り付けられてい
るので、その方形外枠11および天井骨組みの機
械的強度が低下されるとしても、その天井点検口
10の重量によつてその方形外枠11および天井
骨組みに生じる曲げモーメントおよび捩りモーメ
ントが非常に小さく押さえられ、その結果、その
方形外枠11および天井骨組みの変形が防止さ
れ、その天井点検口10およびそのまわりにおい
て、エア・タイト構造が維持され、その天井点検
口10からの部屋の延焼が阻止される。 第24図ないし第26図は、前述の天井点検口
10のために変形された施錠手段130を示すも
ので、第24図ないし第26図に示された施錠手
段130は、その天井点検口10において使用さ
れた熱ロツク手段23を省くことを可能にするも
ので、その方形外枠11の他方の側に偏らせられ
た位置で、一対のリンク・ヒンジ14に対応し
て、配置された一対のリンク・ロツク131から
なり、各リンク・ロツク131は、そのリンク・
ヒンジ14に対応して、その方形内枠12の枠ウ
エブ35上に配置され、先端をその内枠12から
その外枠11に突出したり、また、その外枠11
からその内枠12に引つ込められる施錠ロツド1
32と、その施錠ロツド132の先端部を受け入
れるように、その外枠11の枠ウエブ25に穴明
けされたロツド受け(図示せず)と、その施錠ロ
ツド132の先端部をそのロツド受けに案内する
ように、その内枠12に配置されたロツド・ガイ
ド136と、その施錠ロツド132の根元端を連
結した操作リンク133との操作リンク133を
固定し、かつ、蓋の外側からその操作リンク13
3を回転操作するように、軸受金具135によつ
て、その方形内枠12の枠ウエブ35に回転可能
に取り付けられた操作シヤフト134とより構成
されている。 そのロツド・ガイド136は、スリーブ137
と、そのスリーブ137をその方形内枠12の枠
ウエブ35に固定する取付け板(図示せず)とよ
りなり、前述の施錠手段15におけるロツド・ガ
イド68と同じく機能するように、その内枠12
に配置されている。 さらに、上述のように、その施錠手段130が
その天井点検口10に使用された熱ロツク手段2
3を省くように、構造および配置を変形したが、
この天井点検口10では、通常に使用されてきて
いるグレモン錠をその施錠手段130に替えて使
用することも可能であり、その場合、一方の施錠
ロツドを短くして使用するのが望ましい。 第27図ないし第30図は、前述の天井点検口
10のために変形された熱ロツク手段150,1
60を示すもので、第27図および第29図に示
された熱ロツク手段150は、リンク・ヒンジ1
4側において、その方形外枠11とその方形内枠
12との間に配置されたもので、その方形外枠1
1の枠ウエブ25の内側面に突出されたピン15
5に回転可能に支持されたフツク151と、その
方形内枠12の枠ウエブ35の外側面に取り付け
られたフツク受け152と、そのフツク151を
そのフツク受け152に引つ掛けられる駆動スプ
リング153と、熱熔融性ストツパ97とを含ん
で構成されている。 そのフツク151は、その駆動スプリング15
3に抗して、自身を非ロツク状態に回転させるア
ーム154を備え、そのアーム154の先端にそ
の熱熔融性ストツパ97を取り付け、しかも、そ
の熱熔融性ストツパ97をその方形外枠11の内
向きフランジ27に受けさせている。 その駆動スプリング153は、そのピン155
のまわりに配置されたコイル・スプリングからな
り、一端をその方形外枠11に、他端をそのフツ
ク151にそれぞれ引つ掛け、常に、そのフツク
受け152に引つ掛け方向の力をそのフツク15
1に与えている。 第30図に示された熱ロツク手段160は、前
述の熱ロツク手段23におけるフツク受け95を
省き、そのフツク受け95の機能をその方形外枠
11の枠ウエブ25に持たせるもので、リンク・
ヒンジ14側において、その方形内枠12の枠ウ
エブ35の外側面に回転可能に支持されたフツク
161と、そのフツク161をその方形外枠11
の枠ウエブ25に引つ掛ける駆動スプリング16
2と、熱熔融性ストツパ163とを含んで構成さ
れている。 そのフツク161は、その方形内枠12の枠ウ
エブ35の外側面にねじ止めされたブラケツト1
65に取り付けられたピン166に回転可能に支
持され、その駆動スプリング162に抗して、自
身を非ロツク状態に回転させるアーム164を備
え、そのアーム164の先端にその熱熔融性スト
ツパ163を取り付け、しかも、その熱熔融性ス
トツパ163をその方形内枠12の枠ウエブ35
に受けさせている。 また、その駆動スプリング162は、そのピン
166のまわりに配置されたコイル・スプリング
からなり、一端をそのブラケツト165に、他端
をそのフツク161にそれぞれ引つ掛け、常に、
その外枠11の枠ウエブ25に引つ掛ける方向の
力をそのフツク161に与えている。 そのように構成される熱ロツク手段160で
は、前述の熱ロツク手段23に比して、構造が簡
略になり、小型化される。 第31図は前述の天井点検口10のために変形
されたコーナ・ブラケツト170を示すもので、
このコーナ・ブラケツト170は鋳鉄から鋳造さ
れたものである。 そのコーナ・ブラケツト170は、天井骨組み
のグリツド部において、メイン・バー101およ
びクロス・バー102のクロス部に近接して、そ
のメイン・バー101およびクロス・バー102
間に架橋される支持プレート171と、その支持
プレート171の両端に一体的に伸長された一対
の脚172とよりなり、その脚172の下端に
は、そのメイン・バー101およびクロス・バー
102の膨出部107を跨ぎ、その膨出部107
上に載置される二股足173が形成されている。 さらに、その支持プレート171には、長孔1
74が形成され、ねじ棒78を貫通可能にし、そ
のねじ棒78および蝶ナツト79を介してコー
ナ・ハンガー17,17,18,18をそのコー
ナ・ブラケツト170に吊り下げ得るようにして
いる。 前述されたこの発明の天井点検口の具体例10
は、コンシールド工法による耐火天井100に関
連して説明されたが、同様に、エクスポーズド工
法やドライウオール工法などによる耐火天井にも
適用可能であり、さらに、通常の天井構造にも適
用可能である。
以上説明したように、本発明の天井点検口によ
れば、天井点検口を構成する方形外枠の外枠コー
ナ領域においてコーナ・ハンガー、コーナ・ブラ
ケツトを介して天井スラブに吊持される4点支持
構造を採用しているので、方形外枠および方形内
枠の軽量化と同時にこの天井点検口を取り付ける
天井の骨組みもまた軽量化が可能とされ、エクス
ポーズド工法、コンシールド工法およびドライウ
オール工法等の各種のシステム天井への適応性を
向上することができる。 さらに、方形外枠には軽量化とともに十分な剛
性が得られてその方形外枠に生じる曲げモーメン
トおよび捩りモーメントが非常に小さく、その変
形が防止されるので、火災の際、方形外枠、方形
内枠、蓋板などの構成部材が熱変形されてその機
械的強度が低下された状態においても、これらの
各構成部材間の干渉が少なく、天井の局部的変形
が押さえられるため耐火構造を有する天井骨組み
に天井点検口を設置しても、その天井構造と天井
点検口との間の〓間の発生が防止されて気密性が
維持されて火災時の延焼を防止することができ
る。
れば、天井点検口を構成する方形外枠の外枠コー
ナ領域においてコーナ・ハンガー、コーナ・ブラ
ケツトを介して天井スラブに吊持される4点支持
構造を採用しているので、方形外枠および方形内
枠の軽量化と同時にこの天井点検口を取り付ける
天井の骨組みもまた軽量化が可能とされ、エクス
ポーズド工法、コンシールド工法およびドライウ
オール工法等の各種のシステム天井への適応性を
向上することができる。 さらに、方形外枠には軽量化とともに十分な剛
性が得られてその方形外枠に生じる曲げモーメン
トおよび捩りモーメントが非常に小さく、その変
形が防止されるので、火災の際、方形外枠、方形
内枠、蓋板などの構成部材が熱変形されてその機
械的強度が低下された状態においても、これらの
各構成部材間の干渉が少なく、天井の局部的変形
が押さえられるため耐火構造を有する天井骨組み
に天井点検口を設置しても、その天井構造と天井
点検口との間の〓間の発生が防止されて気密性が
維持されて火災時の延焼を防止することができ
る。
第1図は本発明に係る天井点検口の開蓋状態を
示す斜視図、第2図は同じくその閉蓋状態を示す
裏面側の平面図、第3図は天井骨組みへの取り付
け態様を示す斜視図、第4図は本発明に係る天井
点検口の施工状態を示す断面図、第5図は方形外
枠を示す斜視図、第6図は方形外枠の分解斜視
図、第7図は方形内枠を示す斜視図、第8図は方
形内枠の組立て状態を示す分解斜視図、第9図
は、方形内枠への蓋板の取り付け態様を示す分解
斜視図、第10図は連結手段の取り付け態様を示
す分解斜視図、第11図は第10図の断面図、第
12図は施錠手段の取り付け態様を示す部分斜視
図、第13図は第12図の断面図、第14図はコ
ーナ・ハンガーおよびコーナ・ブラケツトの取り
付け態様を示す分解斜視図、第15図および第1
6図はコーナ・ハンガーを示す斜視図、第17図
はコーナ・ブラケツトの斜視図、第18図は支持
枠の方形外枠への取り付け態様を示す分解斜視
図、第19図は、支持枠の変形状態を示す部分斜
視図、第20図は支持枠押えと熱熔融性スペーサ
の作用を示す略示図、第21図は第20図におけ
る方形外枠の変形状態を示す略示図、第22図
は、熱ロツク手段の取り付け態様を示す一部切欠
斜視図、第23図は第22図に示す熱ロツク手段
の略示図、第24図は変形された施錠手段の取り
付け態様を示す分解斜視図、第25図は第24図
に示す施錠手段の一部を切欠した部分拡大斜視
図、第26図は同じく施錠手段の一部拡大平面
図、第27図は変形された熱ロツク手段の一部切
欠斜視図、第28図は第27図の一部を切欠した
正面図、第29図は同じく断面図、第30図はさ
らに変形された熱ロツク手段の取り付け態様を示
す略示図、第31図は変形されたコーナ・ブラケ
ツトの斜視図である。 10……天井点検口、11……方形外枠、12
……方形内枠、13……蓋板、14……連結手
段、15,130……施錠手段、16……パツキ
ン、17,18……コーナ・ハンガー、19,1
13,170……コーナ・ブラケツト、20……
支持枠、21……支持枠押え、22……熱熔融性
スペーサ、23,150,160……熱ロツク手
段、100……耐火天井、101……メイン・バ
ー、102……クロス・バー、104……開口。
示す斜視図、第2図は同じくその閉蓋状態を示す
裏面側の平面図、第3図は天井骨組みへの取り付
け態様を示す斜視図、第4図は本発明に係る天井
点検口の施工状態を示す断面図、第5図は方形外
枠を示す斜視図、第6図は方形外枠の分解斜視
図、第7図は方形内枠を示す斜視図、第8図は方
形内枠の組立て状態を示す分解斜視図、第9図
は、方形内枠への蓋板の取り付け態様を示す分解
斜視図、第10図は連結手段の取り付け態様を示
す分解斜視図、第11図は第10図の断面図、第
12図は施錠手段の取り付け態様を示す部分斜視
図、第13図は第12図の断面図、第14図はコ
ーナ・ハンガーおよびコーナ・ブラケツトの取り
付け態様を示す分解斜視図、第15図および第1
6図はコーナ・ハンガーを示す斜視図、第17図
はコーナ・ブラケツトの斜視図、第18図は支持
枠の方形外枠への取り付け態様を示す分解斜視
図、第19図は、支持枠の変形状態を示す部分斜
視図、第20図は支持枠押えと熱熔融性スペーサ
の作用を示す略示図、第21図は第20図におけ
る方形外枠の変形状態を示す略示図、第22図
は、熱ロツク手段の取り付け態様を示す一部切欠
斜視図、第23図は第22図に示す熱ロツク手段
の略示図、第24図は変形された施錠手段の取り
付け態様を示す分解斜視図、第25図は第24図
に示す施錠手段の一部を切欠した部分拡大斜視
図、第26図は同じく施錠手段の一部拡大平面
図、第27図は変形された熱ロツク手段の一部切
欠斜視図、第28図は第27図の一部を切欠した
正面図、第29図は同じく断面図、第30図はさ
らに変形された熱ロツク手段の取り付け態様を示
す略示図、第31図は変形されたコーナ・ブラケ
ツトの斜視図である。 10……天井点検口、11……方形外枠、12
……方形内枠、13……蓋板、14……連結手
段、15,130……施錠手段、16……パツキ
ン、17,18……コーナ・ハンガー、19,1
13,170……コーナ・ブラケツト、20……
支持枠、21……支持枠押え、22……熱熔融性
スペーサ、23,150,160……熱ロツク手
段、100……耐火天井、101……メイン・バ
ー、102……クロス・バー、104……開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 天井スラブに適宜吊持される多数のメイン・
バー、およびそれらメイン・バー間に直交する方
向において、それらメイン・バー間に所定の間隔
で組み付けられた多数のクロス・バーより形成さ
れる天井骨組みの適宜グリツド部に配置される方
形外枠と、 その方形外枠に開閉動作可能に組み付けられる
ように、その方形外枠の枠開口に配置される方形
内枠と、 その方形内枠の枠開口を塞ぐように、その方形
内枠に取り付けられる蓋板と、 その方形外枠の一方の側に偏らせられ、かつ、
その方形内枠をその方形外枠に回転可能に連結す
る手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形
外枠にロツクする施錠手段と、 天井スラブにその方形外枠を吊り下げるよう
に、その方形外枠の外枠コーナ領域において、そ
の方形外枠に取り付けられる4個のコーナ・ハン
ガー とを含む天井点検口。 2 天井スラブに適宜吊持される多数の鋼製フラ
ンジ付きメイン・バー、およびそれらメイン・バ
ー間に直交する方向において、それらメイン・バ
ー間に所定の間隔で組み付けられた多数の鋼製フ
ランジ付きクロス・バーより形成される天井骨組
みの適宜グリツド部に配置される鋼製方形外枠
と、 その方形外枠に開閉動作可能に組み付けられる
ように、その方形外枠の枠開口に配置され、か
つ、閉じた状態でそのグリツド部の表面側におい
て、その方形外枠の枠端を隠す目地フランジを枠
端に有する鋼製の方形内枠と、 耐火材料からなり、その方形内枠の枠開口を塞
ぐように、その方形内枠に取り付けられる蓋板
と、 その方形外枠の一方の側に偏らせられ、かつ、
その方形内枠をその方形外枠に回転可能に連結す
る手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形
外枠にロツクする施錠手段と、 耐熱材料からなり、閉じた状態で、その方形外
枠とその方形内枠との間をシールするように、そ
の方形外枠および方形内枠の何れか一方に配置さ
れるパツキンと、 耐熱材料からなり、天井スラブにその方形外枠
を吊り下げるように、その方形外枠の外枠コーナ
領域において、その方形外枠に取り付けられる4
個のコーナ・ハンガー とを含む天井点検口。 3 天井スラブに適宜吊持される多数の鋼製フラ
ンジ付きメイン・バー、およびそれらメイン・バ
ー間に直交する方向において、それらメイン・バ
ー間に所定の間隔で組み付けられた多数の鋼製フ
ランジ付きクロス・バーより形成される天井骨組
みの適宜グリツド部に配置される鋼製の方形外枠
と、 その方形外枠に開閉動作可能に組み付けられる
ように、その方形外枠の枠開口に配置され、か
つ、閉じた状態でそのグリツド部の表面側におい
て、その方形外枠の枠端を隠す目地フランジを枠
端に有する鋼製の方形内枠と、 耐火材料からなり、その方形内枠の枠開口を塞
ぐように、その方形内枠に取り付けられる蓋板
と、 その方形外枠の一方の側に偏らせられ、かつ、
その方形内枠をその方形外枠に回転可能に連結す
る手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形
外枠にロツクする施錠手段と、 耐熱材料からなり、閉じた状態で、その方形外
枠とその方形内枠との間をシールするように、そ
の方形外枠および方形内枠の何れか一方に配置さ
れるパツキンと、 耐熱材料からなり、そのグリツド部において、
その天井骨組みとその方形外枠との間に配置され
る支持枠と、 耐熱材料からなり天井スラブにその方形外枠を
吊り下げるように、その方形外枠の外枠コーナ領
域において、その方形外枠に取り付けられる4個
のコーナ・ハンガーとを含む天井点検口。 4 天井スラブに適宜吊持される多数の鋼製フラ
ンジ付きメイン・バー、およびそれらメイン・バ
ー間に直交する方向において、それらメイン・バ
ー間に所定の間隔で組み付けられた多数の鋼製フ
ランジ付きクロス・バーより形成される天井骨組
みの適宜グリツド部に配置される鋼製の方形外枠
と、 その方形外枠に開閉動作可能に組み付けられる
ように、その方形外枠の枠開口に配置され、か
つ、閉じた状態でそのグリツド部の表面側におい
て、その方形外枠の枠端を隠す目地フランジを枠
端に有する鋼製の方形内枠と、 耐火材料からなり、その方形内枠の枠開口を塞
ぐように、その方形内枠に取り付けられる蓋板
と、 その方形外枠の一方の側に偏らせられ、かつ、
その方形内枠をその方形外枠に回転可能に連結す
る手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形
外枠にロツクする施錠手段と、 耐熱材料からなり、閉じた状態で、その方形外
枠とその方形内枠との間をシールするように、そ
の方形外枠および方形内枠の何れか一方に配置さ
れるパツキンと、 そのグリツド部の開口縁とその方形外枠との間
に配置される熱熔融性スペーサと、 耐熱材料からなり、天井スラブにその方形外枠
を吊り下げるように、その方形外枠の外枠コーナ
領域において、その方形外枠に取り付けられる4
個のコーナ・ハンガー とを含む天井点検口。 5 天井スラブに適宜吊持される多数の鋼製フラ
ンジ付きメイン・バー、およびそれらメイン・バ
ー間に直交する方向において、それらメイン・バ
ー間に所定の間隔で組み付けられた多数の鋼製フ
ランジ付きクロス・バーより形成される天井骨組
みの適宜グリツド部に配置される鋼製の方形外枠
と、 その方形外枠に開閉動作可能に組み付けられる
ように、その方形外枠の枠開口に配置され、か
つ、閉じた状態でそのグリツド部の表面側におい
て、その方形外枠の枠端を隠す目地フランジを枠
端に有する鋼製の方形内枠と、 耐火材料からなり、その方形内枠の枠開口を塞
ぐように、その方形内枠に取り付けられる蓋板
と、 その方形外枠の一方の側に偏らせられ、かつ、
その方形内枠をその方形外枠に回転可能に連結す
る手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形
外枠にロツクする施錠手段と、 耐熱材料からなり、閉じた状態で、その方形外
枠とその方形内枠との間をシールするように、そ
の方形外枠および方形内枠の何れか一方に配置さ
れるパツキンと、 所定の温度以上で、その方形内枠をその方形外
枠にロツクする熱ロツク手段と、 耐熱材料からなり、天井スラブにその方形外枠
を吊り下げるように、その方形外枠の外枠コーナ
領域において、その方形外枠に取り付けられる4
個のコーナ・ハンガー とを含む天井点検口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4071984A JPH0245742B2 (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | Tenjotenkenko |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4071984A JPH0245742B2 (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | Tenjotenkenko |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184164A JPS60184164A (ja) | 1985-09-19 |
| JPH0245742B2 true JPH0245742B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=12588402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4071984A Expired - Lifetime JPH0245742B2 (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | Tenjotenkenko |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245742B2 (ja) |
-
1984
- 1984-03-03 JP JP4071984A patent/JPH0245742B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60184164A (ja) | 1985-09-19 |
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