JPH0245816B2 - - Google Patents
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- JPH0245816B2 JPH0245816B2 JP57067840A JP6784082A JPH0245816B2 JP H0245816 B2 JPH0245816 B2 JP H0245816B2 JP 57067840 A JP57067840 A JP 57067840A JP 6784082 A JP6784082 A JP 6784082A JP H0245816 B2 JPH0245816 B2 JP H0245816B2
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- fixing plate
- wire
- conductive layer
- fixing
- grooves
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/403—Cells and electrode assemblies
- G01N27/406—Cells and probes with solid electrolytes
- G01N27/407—Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
- G01N27/4075—Composition or fabrication of the electrodes and coatings thereon, e.g. catalysts
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N27/406—Cells and probes with solid electrolytes
- G01N27/407—Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
- G01N27/4071—Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases using sensor elements of laminated structure
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- Pathology (AREA)
- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は導電固定方法に関し、更に詳しくはセ
ラミツク質の酸素センサ等の表面に形成された測
定用電流の引き出し線あるいはヒータ用電流の供
給線等の導電層に、外部の測定装置あるいは電源
に接続する導線を固定する方法に関するものであ
る。近年、科学技術の進歩に伴い、産業界の要望
に応えて新しい物性を持つた材料が誕生してきて
いるが、セラミツクの分野にも、いわゆるニユー
セラミツクという材料が登場し、電子産業、宇宙
産業、自動車産業等の分野でその耐熱性、絶縁
性、高強度その他の特殊性能から広く利用されつ
つある。上記のような分野で例えば自動車用エン
ジンの燃費改善および排気ガス浄化のため、空燃
比を正確に測定できる酸素センサなどの様に導電
層の基板あるいは基板を兼ねる電子部品として利
用される場合、その導電層に一般に白金等の導線
を固定接続することが、発生電流の取り出しある
いは消費電流の供給のために必要であつた。この
固定のためにはロウ付等の方法が一般に行なわれ
てきた。
ラミツク質の酸素センサ等の表面に形成された測
定用電流の引き出し線あるいはヒータ用電流の供
給線等の導電層に、外部の測定装置あるいは電源
に接続する導線を固定する方法に関するものであ
る。近年、科学技術の進歩に伴い、産業界の要望
に応えて新しい物性を持つた材料が誕生してきて
いるが、セラミツクの分野にも、いわゆるニユー
セラミツクという材料が登場し、電子産業、宇宙
産業、自動車産業等の分野でその耐熱性、絶縁
性、高強度その他の特殊性能から広く利用されつ
つある。上記のような分野で例えば自動車用エン
ジンの燃費改善および排気ガス浄化のため、空燃
比を正確に測定できる酸素センサなどの様に導電
層の基板あるいは基板を兼ねる電子部品として利
用される場合、その導電層に一般に白金等の導線
を固定接続することが、発生電流の取り出しある
いは消費電流の供給のために必要であつた。この
固定のためにはロウ付等の方法が一般に行なわれ
てきた。
第1図に従来の導線固定の一例を示す。1は酸
素センサ、2は酸素ポンプ素子、3は酸素濃淡電
池素子、4はスペーサ、5は酸素拡散孔を表わ
す。酸素センサ1の機能は、酸素汲み出し用の酸
素ポンプ素子2に通電して上記孔5を通して被測
定雰囲気からの拡散による酸素の流入を許しなが
ら両素子2,3の間にスペーサ4で囲われた室内
の酸素を例えば酸素濃淡電池素子3の出力即ち室
内と外との酸素濃度比が常に一定になるように汲
み出すことにより、酸素汲み出し電流が被測定ガ
ス雰囲気中の酸素濃度と対応することを利用して
被測定ガス中の酸素濃度を電気的に測定するとい
うものである。ここで、酸素ポンプ素子2による
酸素の汲み出しは、ポンプ素子2の両電極6,7
間に電圧印加することにより、電極6,7に挟ま
れたジルコニア等を主成分とするセラミツクの固
体電解質中を酸素イオンが内側の電極7から外側
の電極6へ移動し、電極6より被測定ガス中へ酸
素分子として放出されることによりなされるわけ
であるが、そのための電気の供給が外部よりなさ
れるためには、電極6より伸び出している引き出
し線8の未端部8aの導電層および電極7より伸
び出している引き出し線9の末端部9aとは素子
2を貫通するスルーホールにより電気的に導通状
態にある取り出し部10の導電層に白金等の導線
14,15が固定接続される必要があり、各々接
続部12,13にてロウ付で固定されている。酸
素濃淡電池素子3においても、ポンプ素子2に比
べて、超電力を取り出すという機能が異なるのみ
で、その構造は全く同じであり、起電力取り出し
用導線16,17はロウ付により導電層に固定さ
れている。
素センサ、2は酸素ポンプ素子、3は酸素濃淡電
池素子、4はスペーサ、5は酸素拡散孔を表わ
す。酸素センサ1の機能は、酸素汲み出し用の酸
素ポンプ素子2に通電して上記孔5を通して被測
定雰囲気からの拡散による酸素の流入を許しなが
ら両素子2,3の間にスペーサ4で囲われた室内
の酸素を例えば酸素濃淡電池素子3の出力即ち室
内と外との酸素濃度比が常に一定になるように汲
み出すことにより、酸素汲み出し電流が被測定ガ
ス雰囲気中の酸素濃度と対応することを利用して
被測定ガス中の酸素濃度を電気的に測定するとい
うものである。ここで、酸素ポンプ素子2による
酸素の汲み出しは、ポンプ素子2の両電極6,7
間に電圧印加することにより、電極6,7に挟ま
れたジルコニア等を主成分とするセラミツクの固
体電解質中を酸素イオンが内側の電極7から外側
の電極6へ移動し、電極6より被測定ガス中へ酸
素分子として放出されることによりなされるわけ
であるが、そのための電気の供給が外部よりなさ
れるためには、電極6より伸び出している引き出
し線8の未端部8aの導電層および電極7より伸
び出している引き出し線9の末端部9aとは素子
2を貫通するスルーホールにより電気的に導通状
態にある取り出し部10の導電層に白金等の導線
14,15が固定接続される必要があり、各々接
続部12,13にてロウ付で固定されている。酸
素濃淡電池素子3においても、ポンプ素子2に比
べて、超電力を取り出すという機能が異なるのみ
で、その構造は全く同じであり、起電力取り出し
用導線16,17はロウ付により導電層に固定さ
れている。
ところが、上記のごとくのロウ付等の固定方法
を採用すると、ロウ付の際、セラミツクに熱衝撃
がかかり、又ロウ付部分が全体からみて小部分で
あるので、周辺部との温度差による熱歪みを生じ
セラミツクに亀裂が入ることがあり、又接続部分
が微細なため作業に熟練を要し、生産の歩留りを
低下させる一因にもなつていた。その使用時にお
いても、例えば前述のごとく空燃比測定のため自
動車排ガス中に付設された場合、酸素センサ全体
が高温に曝されるためロウ付部分が軟化すること
があり、断線あるいはシヨートの原因ともなつて
いた。
を採用すると、ロウ付の際、セラミツクに熱衝撃
がかかり、又ロウ付部分が全体からみて小部分で
あるので、周辺部との温度差による熱歪みを生じ
セラミツクに亀裂が入ることがあり、又接続部分
が微細なため作業に熟練を要し、生産の歩留りを
低下させる一因にもなつていた。その使用時にお
いても、例えば前述のごとく空燃比測定のため自
動車排ガス中に付設された場合、酸素センサ全体
が高温に曝されるためロウ付部分が軟化すること
があり、断線あるいはシヨートの原因ともなつて
いた。
この他、白金等の導線を固定する方法が種々提
案されているが、耐熱性および結合強度の両性能
を満足して使用に供し得るものは見出されなかつ
た。
案されているが、耐熱性および結合強度の両性能
を満足して使用に供し得るものは見出されなかつ
た。
そこで本発明者は鋭意研究の結果、導線を直
接、導電層にロウ付等により取り付け加工するこ
とをせず、容易に固定でき、しかも結合強度も優
れた方法を見出し本発明を完成した。
接、導電層にロウ付等により取り付け加工するこ
とをせず、容易に固定でき、しかも結合強度も優
れた方法を見出し本発明を完成した。
即ち、本発明の要旨とするところは、セラミツ
ク質材料からなるセンサの基板のの表面に設けら
れた導電層に導線を固定する導線固定方法におい
て、セラミツク質材料からなる固定板に上記導線
の形状および上記導電層の位置に適合させて条溝
を形成し、次に上記固定板を上記基板の表面に貼
り合わせる際には、上記導線を上記固定板の条溝
に嵌入するとともに該固定板と上記基板との間に
挟んで上記導電層に接触固定し、その後焼成する
ことによつて上記基板と固定板とを融着させて上
記導線を固定することを特徴とする導線固定方法
にある。
ク質材料からなるセンサの基板のの表面に設けら
れた導電層に導線を固定する導線固定方法におい
て、セラミツク質材料からなる固定板に上記導線
の形状および上記導電層の位置に適合させて条溝
を形成し、次に上記固定板を上記基板の表面に貼
り合わせる際には、上記導線を上記固定板の条溝
に嵌入するとともに該固定板と上記基板との間に
挟んで上記導電層に接触固定し、その後焼成する
ことによつて上記基板と固定板とを融着させて上
記導線を固定することを特徴とする導線固定方法
にある。
次に図を参照しつつ説明する。第2図乃至第4
図は本発明の導線固定方法の第1実施例を表わ
す。ここで21,22はセラミツク質固定板、2
7,28,29,30は各固定板21,22に設
けられた条溝を表わす。固定板21は長方形の板
状をなし、その短辺に平行に2本の条溝27,2
8が設けられている。条溝27,28は第5図に
示すごとくV字形状に固定板21に刻設され、固
定板を酸素センサの引き出し線8,9側の末端部
分へ重ね合わせた場合、引き出し線8の末端部8
aおよび引き出し線9の取り出し部10の各々の
中央付近に条溝27,28が各々重なり合うよう
に固定板21上に位置している。もう一方の固定
板22も上記固定板21と全く同じ形状をなして
いる。
図は本発明の導線固定方法の第1実施例を表わ
す。ここで21,22はセラミツク質固定板、2
7,28,29,30は各固定板21,22に設
けられた条溝を表わす。固定板21は長方形の板
状をなし、その短辺に平行に2本の条溝27,2
8が設けられている。条溝27,28は第5図に
示すごとくV字形状に固定板21に刻設され、固
定板を酸素センサの引き出し線8,9側の末端部
分へ重ね合わせた場合、引き出し線8の末端部8
aおよび引き出し線9の取り出し部10の各々の
中央付近に条溝27,28が各々重なり合うよう
に固定板21上に位置している。もう一方の固定
板22も上記固定板21と全く同じ形状をなして
いる。
上記固定板21,22を利用して導線14,1
5が接続された酸素センサ20は、例えば次の様
に組み立てられる。プリント印刷等で表裏面に電
極6,7および引き出し線8,9が設けられた生
の酸素ポンプ素子2、同様に電極と引き出し線が
印刷された生の酸素濃淡電池素子3および生のス
ペーサ4をスペーサ4を間に挾む形で、各接合面
にアセトン、トルエン、ブタノール等の有機溶剤
を塗布して積層する。次に条溝27,28に白金
等の導線14,15を嵌入した生の固定板21を
引き出し線8,9側の酸素ポンプ素子2の末端部
に上記のような有機溶剤を使用して重ね合わせ
る。同様に条溝29,30に白金等の導線16,
17を嵌入した生の固定板22を酸素濃淡電池素
子3側の上記固定板21と同じ位置に重ね合わせ
る。このとき、固定板21の条溝27は電極6の
引き出し線8の末端部8aに重なり、導線14は
その末端部8aに接触状態となり、同様に条溝2
8は電極7の引き出し線9とスルーホールで接続
している取り出し部10に接触状態となる。一
方、固定板22の条溝29,30に嵌入されてい
る導線16,17も同様に各々電極引き出し線の
末端部、取り出し部と接触状態となる。
5が接続された酸素センサ20は、例えば次の様
に組み立てられる。プリント印刷等で表裏面に電
極6,7および引き出し線8,9が設けられた生
の酸素ポンプ素子2、同様に電極と引き出し線が
印刷された生の酸素濃淡電池素子3および生のス
ペーサ4をスペーサ4を間に挾む形で、各接合面
にアセトン、トルエン、ブタノール等の有機溶剤
を塗布して積層する。次に条溝27,28に白金
等の導線14,15を嵌入した生の固定板21を
引き出し線8,9側の酸素ポンプ素子2の末端部
に上記のような有機溶剤を使用して重ね合わせ
る。同様に条溝29,30に白金等の導線16,
17を嵌入した生の固定板22を酸素濃淡電池素
子3側の上記固定板21と同じ位置に重ね合わせ
る。このとき、固定板21の条溝27は電極6の
引き出し線8の末端部8aに重なり、導線14は
その末端部8aに接触状態となり、同様に条溝2
8は電極7の引き出し線9とスルーホールで接続
している取り出し部10に接触状態となる。一
方、固定板22の条溝29,30に嵌入されてい
る導線16,17も同様に各々電極引き出し線の
末端部、取り出し部と接触状態となる。
このようにして、重ね合わせたものを、例えば
大気雰囲気中で300℃、2時間、場合により樹脂
抜きを兼ねて焼成することにより、酸素センサ2
0が製造される。この焼成時に溶融した引き出し
線の末端部、取り出し部の導電層が導線の表面を
濡らし、接触面積を広げて融着し、焼成後におい
て強固な結合となり、良導電性を示すものであ
る。更に、固定板も同様に導線の表面を濡らし、
接触面積を広げて融着し、焼成後に強固な結合と
なつて導電層とともに導線を固定する役目を果
す。酸素センサの組み立ては上記のような生の各
部分の接合面にアセトン、トルエン、ブタノール
等の有機溶剤を塗布して重ね合わせ焼成により一
体化する方法もあるが、酸素ポンプ素子2、酸素
濃淡電池素子3、スペーサ4および固定板21,
22を別個に焼結体として得てから、それらをジ
ルコニア粉末、アルミナ粉末またはスピネル粉末
のペーストを塗布して貼り合わせ後、焼成して一
体化する方法でもよい。この場合、既に焼結した
固定板の条溝に導線を嵌入した後、ペーストによ
り各部分を接着して導線を固定することになる
が、前記の方法と同様に、導電層および固定板と
導線とは強固な結合をなし、導線をしつかり固定
する。更に、上記セラミツクのペーストを予め固
定板の条溝に注入しておいて導線を嵌入し、前述
のごとく酸素センサとして組み立てた後焼成すれ
ば、固定板と導線との結合を更に強力なものとす
ることができる。又、導線と導電層との接続を確
実にするためには、第6図の概略説明図に示すご
とく、固定板21の条溝が刻設されている面21
aから導線14,15を突出させる方がよく、こ
の場合突出部分lは導線の直径の0〜1/8に設定
することが好ましい。更に条溝の深さを固定板2
1より条溝27,28を削り取つた残りの厚さt
が0.2mm以上となるようにすることにより焼成後
条溝部にクラツク、導線の突き出し、露出等を生
じず、又、焼き締りによる固定板の線径分の盛り
上りがなく、平らな固定板表面を保つことができ
る。
大気雰囲気中で300℃、2時間、場合により樹脂
抜きを兼ねて焼成することにより、酸素センサ2
0が製造される。この焼成時に溶融した引き出し
線の末端部、取り出し部の導電層が導線の表面を
濡らし、接触面積を広げて融着し、焼成後におい
て強固な結合となり、良導電性を示すものであ
る。更に、固定板も同様に導線の表面を濡らし、
接触面積を広げて融着し、焼成後に強固な結合と
なつて導電層とともに導線を固定する役目を果
す。酸素センサの組み立ては上記のような生の各
部分の接合面にアセトン、トルエン、ブタノール
等の有機溶剤を塗布して重ね合わせ焼成により一
体化する方法もあるが、酸素ポンプ素子2、酸素
濃淡電池素子3、スペーサ4および固定板21,
22を別個に焼結体として得てから、それらをジ
ルコニア粉末、アルミナ粉末またはスピネル粉末
のペーストを塗布して貼り合わせ後、焼成して一
体化する方法でもよい。この場合、既に焼結した
固定板の条溝に導線を嵌入した後、ペーストによ
り各部分を接着して導線を固定することになる
が、前記の方法と同様に、導電層および固定板と
導線とは強固な結合をなし、導線をしつかり固定
する。更に、上記セラミツクのペーストを予め固
定板の条溝に注入しておいて導線を嵌入し、前述
のごとく酸素センサとして組み立てた後焼成すれ
ば、固定板と導線との結合を更に強力なものとす
ることができる。又、導線と導電層との接続を確
実にするためには、第6図の概略説明図に示すご
とく、固定板21の条溝が刻設されている面21
aから導線14,15を突出させる方がよく、こ
の場合突出部分lは導線の直径の0〜1/8に設定
することが好ましい。更に条溝の深さを固定板2
1より条溝27,28を削り取つた残りの厚さt
が0.2mm以上となるようにすることにより焼成後
条溝部にクラツク、導線の突き出し、露出等を生
じず、又、焼き締りによる固定板の線径分の盛り
上りがなく、平らな固定板表面を保つことができ
る。
固定板の形態は上述のV字形状の条溝を有する
もの以外に、第7図乃至第9図に示すような形態
のものが使用できる。第7図はU字形状の条溝3
2,33を刻設した固定板31を表わす。この形
態の場合もV字形状の条溝の場合と同様に条溝が
刻設されている面31aから導線がその直径の0
〜1/8突出していることが好ましく、又固定板3
1より条溝32,33を削り取つた残りの厚さが
0.2mm以上となるようにすることが好ましく、こ
のようなU字形状の状溝ならば、導線の嵌入量の
割に条溝は浅くて済み、V字形状の条溝を有する
固定板21に比べて固定板の強度をより高く保持
させることができる。
もの以外に、第7図乃至第9図に示すような形態
のものが使用できる。第7図はU字形状の条溝3
2,33を刻設した固定板31を表わす。この形
態の場合もV字形状の条溝の場合と同様に条溝が
刻設されている面31aから導線がその直径の0
〜1/8突出していることが好ましく、又固定板3
1より条溝32,33を削り取つた残りの厚さが
0.2mm以上となるようにすることが好ましく、こ
のようなU字形状の状溝ならば、導線の嵌入量の
割に条溝は浅くて済み、V字形状の条溝を有する
固定板21に比べて固定板の強度をより高く保持
させることができる。
第8図は上述のような削り加工と異なりプレス
加工によりU字形状の条溝35,36を形成した
固定板34を表わす。第9図も同様にプレス加工
により、台形状の条溝40,41を形成した固定
板39を表わす。上記固定板34,39はプレス
加工により条溝35,36,40,41が形成さ
れているため、条溝の設けられた面とは反対側の
面34b,39bに条溝35,36,40,41
と近似形状の突出部37,38,42,43が形
成されている。この突出部が生ずることにより条
溝を刻設した場合と異なり固定板34,39の強
度低下の心配がなくなり、固定板の厚みを薄くで
き、材料を節約することができる。
加工によりU字形状の条溝35,36を形成した
固定板34を表わす。第9図も同様にプレス加工
により、台形状の条溝40,41を形成した固定
板39を表わす。上記固定板34,39はプレス
加工により条溝35,36,40,41が形成さ
れているため、条溝の設けられた面とは反対側の
面34b,39bに条溝35,36,40,41
と近似形状の突出部37,38,42,43が形
成されている。この突出部が生ずることにより条
溝を刻設した場合と異なり固定板34,39の強
度低下の心配がなくなり、固定板の厚みを薄くで
き、材料を節約することができる。
この他、特に導線と導電層との接続部分の気密
性が必要な場合、例えば酸素センサに適用する場
合においてカーボン等の導電性微粒子の汚染によ
る導線のシヨートを防止するため、第10図の概
略図に示すような形態の固定板44を使用するこ
とができる。この固定板において、V字形状の条
溝45,46は部分的に刻設された状態で設けら
れており、第5図の固定板に比べて条溝の刻設さ
れた面44aの部分47,48が削られずに残つ
ている。それ故、これらの条溝45,46に嵌入
されて、導電層に固着された導線、更にその導線
と接続している引き出し線末端部および取り出し
部が、その接続周辺部分が酸素ポンプ素子等に密
着状態となることにより、気密状態に保持されカ
ーボン等の侵入によるシヨートを防ぐことができ
るのである。
性が必要な場合、例えば酸素センサに適用する場
合においてカーボン等の導電性微粒子の汚染によ
る導線のシヨートを防止するため、第10図の概
略図に示すような形態の固定板44を使用するこ
とができる。この固定板において、V字形状の条
溝45,46は部分的に刻設された状態で設けら
れており、第5図の固定板に比べて条溝の刻設さ
れた面44aの部分47,48が削られずに残つ
ている。それ故、これらの条溝45,46に嵌入
されて、導電層に固着された導線、更にその導線
と接続している引き出し線末端部および取り出し
部が、その接続周辺部分が酸素ポンプ素子等に密
着状態となることにより、気密状態に保持されカ
ーボン等の侵入によるシヨートを防ぐことができ
るのである。
上述した各種固定板の大きさは、例えば自動車
排ガス測定用酸素センサに適用するような場合は
一般に縦2mm〜15mm、横3mm〜10mm、厚さ0.6mm
前後が使用され、その素材は固定板を貼着する部
材と同じものの使用が熱歪みを解消する上で好ま
しく、例えば酸素センサに適用するのであれば、
センサの素子の材質と同じくジルコニア、二酸化
セリウム、二酸化トリウム、二酸化ハフニウム等
を主成分とする固体電解質を使用することが好ま
しい。
排ガス測定用酸素センサに適用するような場合は
一般に縦2mm〜15mm、横3mm〜10mm、厚さ0.6mm
前後が使用され、その素材は固定板を貼着する部
材と同じものの使用が熱歪みを解消する上で好ま
しく、例えば酸素センサに適用するのであれば、
センサの素子の材質と同じくジルコニア、二酸化
セリウム、二酸化トリウム、二酸化ハフニウム等
を主成分とする固体電解質を使用することが好ま
しい。
以上詳述したごとく、本発明は、セラミツク質
材料からなるセンサの基板の表面に設けられた導
電層に導線を固定する導線固定方法において、セ
ラミツク質材料からなる固定板に上記導線の形状
および上記導電層の位置に適合させて条溝を形成
し、次に上記固定板を上記基板の表面に貼り合わ
せる際には、上記導線を上記固定板の条溝に嵌入
するとともに該固定板と上記基板との間に挟んで
上記導電層に接触固定し、その後焼成することに
よつて上記基板と固定板とを融着させて上記導線
を固定することにより、導線を導電層に接続する
に際し、ロウ付を必要としないため熱衝撃、熱歪
みによるロウ付部分の割れ亀裂を生ずることがな
く、使用時自動エンジン排ガス等の高温雰囲気に
曝されても、接続部分が融け出すことがないため
断線やシヨートがほとんど発生せず、又導線を固
定板の条溝に嵌入した形で貼り合わせるためその
位置合わせが容易であり、更に固定板による導線
の保護、センサ等適用部位の強度向上にもつなが
るものである。本発明は以上のような効果を奏す
るので、酸素センサ以外の分野、例えばヒータそ
の他セラミツク上の電極、引き出し線等の耐熱性
を要する個所に対する耐熱金属線の固定例えば熱
電対線の固定、保持、ヒーターの埋込み等にも適
用できる。
材料からなるセンサの基板の表面に設けられた導
電層に導線を固定する導線固定方法において、セ
ラミツク質材料からなる固定板に上記導線の形状
および上記導電層の位置に適合させて条溝を形成
し、次に上記固定板を上記基板の表面に貼り合わ
せる際には、上記導線を上記固定板の条溝に嵌入
するとともに該固定板と上記基板との間に挟んで
上記導電層に接触固定し、その後焼成することに
よつて上記基板と固定板とを融着させて上記導線
を固定することにより、導線を導電層に接続する
に際し、ロウ付を必要としないため熱衝撃、熱歪
みによるロウ付部分の割れ亀裂を生ずることがな
く、使用時自動エンジン排ガス等の高温雰囲気に
曝されても、接続部分が融け出すことがないため
断線やシヨートがほとんど発生せず、又導線を固
定板の条溝に嵌入した形で貼り合わせるためその
位置合わせが容易であり、更に固定板による導線
の保護、センサ等適用部位の強度向上にもつなが
るものである。本発明は以上のような効果を奏す
るので、酸素センサ以外の分野、例えばヒータそ
の他セラミツク上の電極、引き出し線等の耐熱性
を要する個所に対する耐熱金属線の固定例えば熱
電対線の固定、保持、ヒーターの埋込み等にも適
用できる。
次に、本発明方法により製造した酸素センサと
従来のごとくロウ付により製造した酸素センサを
用い次に示す如く各導線の結合強度を測定した。
従来のごとくロウ付により製造した酸素センサを
用い次に示す如く各導線の結合強度を測定した。
直径0.4mm又は0.5mmの白金のリード線を使用し
て本考案の形に組み立てた自動車排ガス用の酸素
センサを水平に保持し、直径0.65mmのニツケル線
の一端を白金リード線の端にスポツト溶接し、ニ
ツケル線の他端を鈎状にして、その部分でプツシ
ユプルゲージにて水平に引つ張ることにより結合
強度を測定した。その結果、直径0.4mmの白金線
を使用した酸素センサの場合、5個の試験体の測
定において全て白金線が破断した。直径0.5mmの
白金線の酸素センサの場合は5個の試験体の内4
個が白金線の断線でその強度は4.5〜5.5Kgであ
り、1個が結合部破壊でその強度は5.5Kgであつ
た。従来品はロウ付部分と導電層あるいは導電層
と電解質板の間で接着破壊あるいは電解質板にク
ラツクが生じ、その引張り剪断強度は0.5Kgであ
つた。上述の如く本発明方法によるものは、接着
部分の破壊は5.5Kgで発生し、他は白金線が切れ
たのみで、その強度は約5.0Kgであることから本
発明の固定方法は十分に導線と導電層との接着部
分を保護、補強し、更にその周辺部分をも保護、
補強していることがわかる。
て本考案の形に組み立てた自動車排ガス用の酸素
センサを水平に保持し、直径0.65mmのニツケル線
の一端を白金リード線の端にスポツト溶接し、ニ
ツケル線の他端を鈎状にして、その部分でプツシ
ユプルゲージにて水平に引つ張ることにより結合
強度を測定した。その結果、直径0.4mmの白金線
を使用した酸素センサの場合、5個の試験体の測
定において全て白金線が破断した。直径0.5mmの
白金線の酸素センサの場合は5個の試験体の内4
個が白金線の断線でその強度は4.5〜5.5Kgであ
り、1個が結合部破壊でその強度は5.5Kgであつ
た。従来品はロウ付部分と導電層あるいは導電層
と電解質板の間で接着破壊あるいは電解質板にク
ラツクが生じ、その引張り剪断強度は0.5Kgであ
つた。上述の如く本発明方法によるものは、接着
部分の破壊は5.5Kgで発生し、他は白金線が切れ
たのみで、その強度は約5.0Kgであることから本
発明の固定方法は十分に導線と導電層との接着部
分を保護、補強し、更にその周辺部分をも保護、
補強していることがわかる。
第1図は従来のロウ付による導線固定方法によ
り製造された酸素センサを表わす斜視図、第2図
は本発明方法の第1実施例により製造された酸素
センサの斜視図、第3図はその部分拡大平面図、
第4図はその−断面図、第5図は第1実施例
に使用される固定板の斜視図、第6図は第1実施
例の固定板の条溝への導線の嵌入状態を説明する
ための断面図、第7図は他の条溝形状の固定板の
場合の断面図、第8図はプレス成形した固定板の
場合の断面図、第9図はプレス成形した他の形状
の固定板の場合の断面図、第10図は条溝を部分
的に刻設した固定板の斜視図を表わす。 21,22,31,34,39,44……セラ
ミツク質固定板、27,28,29,30,3
2,33,35,36,40,41,45,46
……条溝、14,15,16,17……導線、8
……引き出し線(導電層)、10……取り出し部
(導電層)。
り製造された酸素センサを表わす斜視図、第2図
は本発明方法の第1実施例により製造された酸素
センサの斜視図、第3図はその部分拡大平面図、
第4図はその−断面図、第5図は第1実施例
に使用される固定板の斜視図、第6図は第1実施
例の固定板の条溝への導線の嵌入状態を説明する
ための断面図、第7図は他の条溝形状の固定板の
場合の断面図、第8図はプレス成形した固定板の
場合の断面図、第9図はプレス成形した他の形状
の固定板の場合の断面図、第10図は条溝を部分
的に刻設した固定板の斜視図を表わす。 21,22,31,34,39,44……セラ
ミツク質固定板、27,28,29,30,3
2,33,35,36,40,41,45,46
……条溝、14,15,16,17……導線、8
……引き出し線(導電層)、10……取り出し部
(導電層)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セラミツク質材料からなるセンサの基板のの
表面に設けられた導電層に導線を固定する導線固
定方法において、 セラミツク質材料からなる固定板に上記導線の
形状および上記導電層の位置に適合させて条溝を
形成し、次に上記固定板を上記基板の表面に貼り
合わせる際には、上記導線を上記固定板の条溝に
嵌入するとともに該固定板と上記基板との間に挟
んで上記導電層に接触固定し、その後焼成するこ
とによつて上記基板と固定板とを融着させて上記
導線を固定することを特徴とする導線固定方法。 2 セラミツク質材料が酸素センサの酸素ポンプ
素子および酸素濃淡電池素子であり、導電層が、
上記各素子の電極より伸び出している引き出し線
あるいは取り出し部の導電層である特許請求の範
囲第1項記載の導線固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57067840A JPS58184538A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 導線固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57067840A JPS58184538A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 導線固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58184538A JPS58184538A (ja) | 1983-10-28 |
| JPH0245816B2 true JPH0245816B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=13356544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57067840A Granted JPS58184538A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 導線固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58184538A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10028909A1 (de) | 2000-06-10 | 2001-12-20 | Bosch Gmbh Robert | Gasmessfühler |
| DE102007048359A1 (de) * | 2007-10-09 | 2009-04-16 | Robert Bosch Gmbh | Sensorelement |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5160894U (ja) * | 1974-11-07 | 1976-05-13 | ||
| JPS5848853B2 (ja) * | 1976-07-21 | 1983-10-31 | 日本特殊陶業株式会社 | 排ガス組成検出器 |
-
1982
- 1982-04-22 JP JP57067840A patent/JPS58184538A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58184538A (ja) | 1983-10-28 |
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