JPH0245974Y2 - - Google Patents

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JPH0245974Y2
JPH0245974Y2 JP15865385U JP15865385U JPH0245974Y2 JP H0245974 Y2 JPH0245974 Y2 JP H0245974Y2 JP 15865385 U JP15865385 U JP 15865385U JP 15865385 U JP15865385 U JP 15865385U JP H0245974 Y2 JPH0245974 Y2 JP H0245974Y2
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pin
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本考案は小型高密度コネクタのコンタクトの係
止機構、より具体的に言えば、コンタクトを収容
するキヤビテイ列が1個の絶縁体ブロツクの中に
3列以上設けられている高密度小型コネクタのリ
セプタクルコンタクトの係止溝に関する。
B 従来技術 ランスを具えたリセプタクルコンタクトを多極
コネクタハウジング(以下ハウジングという)に
係合保持させる手段はハウジングの長手方向の1
側面からキヤビテイに連通する係止孔を設けて、
挿入されたコンタクトのランスと係合させて保持
するのが従来最も代表的なコンタクトの保持手段
である。また、例えば一般にDINタイプと言わ
れている角型の多極コネクタのように、コネクタ
の極が複数列で構成されている高密度コネクタに
おいては他の保持手段が用いられている。このよ
うな従来の他の保持手段を、第4B図に示したコ
ンタクト41を第4A図に示した3列の高密度コ
ネクタのハウジング40を参照して説明する。第
4A図及び第4C図を参照すると、コンタクトを
収容するための複数個のキヤビテイ42がハウジ
ング40の中で3つの列に並列に配列されてい
る。第4C図から明らかなように、コンタクト4
1をハウジング40の後面からキヤビテイ42に
挿入すると、コンタクト41の前面49はハウジ
ング40の前面部突起43に突き当り、コンタク
トのランス45はハウジングのランス係止溝44
に係合してコンタクト41をハウジング40のキ
ヤビテイ42の中に保持させる。
C 考案が解決しようとする問題点 3列以上の多列型の従来の小型高密度コネクタ
において、第1列と最終列のキヤビテイにはラン
スと係合するためのランス係止孔をハウジングの
外壁に設けることは、モールデイングの金型の設
計上何等の問題なく容易に設けることが出来る
が、中間層のキヤビテイの隔壁を貫通してランス
係止孔を設けることは分離型の金型の構成上、不
可能ではないにしても非常に困難である。従つ
て、第4A図に示したように、ハウジングの前面
からランスの係止溝を設けるのが有利である。第
4A図に示したコネクタのように、ハウジングの
前面からランス係止溝44を設けることが何故有
利であるかについて更に詳しく説明するため、第
5A図に示したランス係止溝58を第4A図のハ
ウジングのように多列に設ける場合を例にして述
べる。第5A図のハウジングを射出成型する場合
の摺動型の金型の断面図を第5B図に示してあ
り、この金型によれば射出成型後、射出成型機に
固定した左金型51に対して、右金型52を矢印
Aで示した方向に摺動させれば製品は容易に取り
出すことが出来る。このように、3列以上の多列
型のコネクタにおいては、上下、又は左右に分離
してモールドを取り出す分離型の金型よりも、摺
動型の金型の方が係止手段の形成には有利であ
る。
然しながら、このような従来の技術において、
例えばコネクタの極間ピツチが2.54ミリメートル
又はそれ以下の最近の超小型コネクタのハウジン
グの製造において、困難な問題がある。その第1
の問題は金型設計、製造上の問題と、その第2の
問題はハウジングの構造上の問題である。
第1の問題を第5A図及び第5B図を参照して
説明すると、ピツチの小さい小型コネクタの場
合、例えば第5A図に示したランス係止溝58は
極めて小さくなければならないから、第5B図に
示した金型51に設けられたコアピン59の寸法
もそれに従つて極めて小さくなる。従つて、射出
成型時に湯道53から注入される高温高圧のプラ
スチツク材がコアピン59に衝突するので、図面
の紙面に対して垂直方向に多数設けられている小
さなコアピン59の倒れが発生し、コアピン59
の変形が生じる。その結果、ハウジング中にラン
ス係止溝58の正確な寸法が得られず、また右側
の金型52の面とコアピン59の合せ面に湯バリ
が発生し易い。従つて、小型コネクタのハウジン
グ用金型のコアピン59には一定の強度を持たせ
なければならないから、コアピン59の寸法の減
少、特に厚さxの減少には自ら限界がある。この
ため、空間的制限が厳しい小型コネクタの小型化
を阻むことになり、これが第2の問題となる。第
4A図を参照すると明らかなように、中間列を構
成するキヤビテイの間隔は小型コネクタにおいて
は極めて小さくなり(例えば2.54ミリピツチの場
合、隔壁の厚さは1ミリ位)、ランス係止溝の寸
法は小さい方が有利であるけれども、上述の第1
の問題とは2律相反する。また、ピンコンタクト
の挿入時にピンを案内するための案内部(一般に
ベルマウスと言われている)を設けるのは困難と
なり、第4A図に示したようにコンタクトの前面
49(第4A図)が露出するので、ピンの挿入時
に、ピンの先端と衝突し易くなり、コネクタの破
損の原因となる。また、ピンのガイド面57を例
えば第5A図に示したように、一部分設けること
が出来たとしても、底面部54に設けることは困
難を伴うので、コンタクトの1つの端面は依然と
して露出しており、ピンとコンタクトの衝突の問
題は完全に解決することは出来ない。
本考案は上述の問題点に着目してなされたもの
で、従来のように金型製作上の問題を解決し、且
つピンとコンタクトの衝突がなく、多列型のコネ
クタの小型化が達成出来る1ピースの多列コネク
タ用ハウジングを提供することを目的とする。
D 問題点を解決するための手段 本考案の絶縁体ハウジングは、第1列のキヤビ
テイと最終列のキヤビテイを除く、中間列のキヤ
ビテイのランス係止溝をキヤビテイごとに設け
ず、中間列のキヤビテイを連通した共通のランス
係止溝を設けたことを特徴とする。
E 実施例 以下第1図乃至第3図を参照して本考案の実施
例を説明する。第1図は本考案に従つたハウジン
グ10の斜視図であつて、第3図に示したリセプ
タクルコンタクト30を組み込んでリセプタクル
コネクタを得るものとして説明する。説明の冗長
を避けるため、同一の要素は図番が異なつても原
則として同一の参照数字を用いてある。
第3図を参照するに、リセプタクルコンタクト
30(以下コンタクトという)は角型のピンコン
タクト(図示せず)がコンタクトの前部開口31
から挿入されて電気的接続を行う1対の接触部3
2と、コンタクトをハウジング10に保持するた
めのランス33を有している。図示されたコンタ
クト30のその他の構造は衆知なのでこれ以上の
説明は行わない。
第1図及び第2図を参照して、コンタクトを収
容保持するためのキヤビテイについて説明する
と、コネクタのピツチに等しい間隔で並列に配列
された複数個のキヤビテイ12,12′…がハウ
ジング10に第1列のキヤビテイ列を形成し、同
様に並列に配列された複数個のキヤビテイ13,
13′…が第2列を形成し、同様に並列に配列さ
れた複数個のキヤビテイ14,14′…が第3列
を形成して3列の多極コネクタ用のハウジングを
形成している。四角形のピンコンタクトを挿入す
るためのピン挿入孔18がハウジング10の前面
から各キヤビテイに貫通して設けられている。ピ
ン挿入孔18が開口するハウジングの前面は四角
形のピンの挿入を容易にするため、ベルマウスと
称されるくぼみ面、即ちピン案内部19が形成さ
れている。図示の実施例のハウジングは角型コン
タクトピンの例としてベルマウス形の例を図示し
ているが、丸形のピンにおいては円形のくぼみと
して案内部を形成しうるし、ピン案内部の形状は
本考案の技術的範囲を限定するものではない。ま
た、図面から明らかなように、第3図のただ1種
類のコンタクト30を収容することが出来るよう
に、第1列のキヤビテイ12,12′…、第2列
のキヤビテイ13,13′…、第3列のキヤビテ
イ14,14′…はすべて同一の構造に作られて
いる。
次に、コンタクトのランス33に係合させるた
めのランス係止溝について説明する。第2図を参
照して、第1列の1個のキヤビテイ12はハウジ
ング10の上面に、独立した1個のランス係止溝
15を有しており、第1図から理解されるよう
に、その寸法はキヤビテイの中心軸方向に決めら
れた一定の長さを有し、そしてコンタクト30の
ランス33を受け入れるため、ランスの幅より僅
かに広い幅を有している。ランス係止溝15の後
部底面はキヤビテイに連通し、前部底面はハウジ
ングの前面壁の一部で構成されている。第1列の
すべてのキヤビテイのランス係止溝は全く同じ構
造である。第3列のキヤビテイ14のランス係止
溝15の構造もまた第1列のランス係止溝と同一
の構造だからその説明は省略する。第2図を参照
すると、第2列のキヤビテイ13のランス係止溝
16の長さは他の係止溝15と同じであることは
容易に理解される。然しながら、第1列及び第3
列の各キヤビテイ12,12′…、14,4′…は
独立した夫々のランス係止溝15が設けられてい
るのに反して、第2列の各キヤビテイ12,1
2′…は、各キヤビテイに連通して共通した唯1
個のランス係止溝16が設けられていること、及
びランス係止溝16の深さD1(第2図)が他のラ
ンス係止溝15の深さD2より小さいことは注意
を喚起する必要がある。この構造によつて、小型
高密度コネクタの設計に際して、ハウジングに充
分な強度を持たせることが出来ると共に、ハウジ
ング10の前面にベルマウス、即ちピンの案内部
19を設けるのに充分な空間を与えることが出来
る。
このような構造のハウジング10を射出成型に
より製造するための金型について考察する。ラン
ス係止溝16の金型のコアピンはランス係止溝1
5のコアピンより可成り薄いので、各キヤビテイ
毎の単独したコアピンでは射出成型時の熔融プラ
スチツクによる衝突のため倒れ等の事故を生ずる
けれども、実施例のハウジングではコアピンを一
体的に作つてあるから、コアピンは熔融プラスチ
ツクの衝突に充分耐えることが出来る強度を保つ
ている。
コネクタはハウジング10の後部で開口するキ
ヤビテイ中に第3図のコンタクト30をその前面
から挿入して組み立てられる。コンタクトの前面
39がハウジング10の前面壁の後面に突き当た
るまで挿入を続け、コンタクト30のランス33
をランス係止溝15,16と係合させる。コンタ
クトの前面39はハウジングの前面壁で完全に被
われているから、ピン挿入時のピンとの衝突は生
じない。
第1列及び第3列のランス係止溝は充分なスペ
ースを金型に与えることが出来るので、比較的大
きな寸法を与えることが出来るのに反して、第2
列のランス係止溝に対しては、大きな寸法を与え
るのに充分な金型のスペースが従来のハウジング
では許されなかつたけれども、本考案に従つて複
数個のキヤビテイに共通な1個のランス係止溝に
よつて、上述の問題点がすべて解決することが理
解された。従つて、本考案は図示の実施例に限定
されるものではない。
F 考案の効果 以上説明したように、本考案のハウジングは、
ハウジングの機械的強度を犠牲にすることなく、
ハウジングの細かい構造を許容したコネクタの高
密度小型化を達成することが出来た実用上の効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のハウジングの前面部
を示す斜視図、第2図は第1図に示したハウジン
グをA−A線で切断した断面図、第3図は第1図
のハウジングに組み込むためのコンタクトを例示
するコンタクトの斜視図、第4A図は従来のコネ
クタの斜視図、第4B図は第1図のコネクタに用
いられている従来のコンタクトの斜視図、第4C
図は第4A図に示したコネクタをB−B線でハウ
ジングを切断した断面図、第5A図は摺動型金型
を用いて製造するランス係止溝を説明するための
斜視図、第5B図は第5A図のブロツクを成型す
るための金型の断面図である。 10,40……ハウジング、12,13,14
…,42……キヤビテイ、15,16,44……
ランス係止溝、19……案内部、30,41……
コンタクト、33,45……ランス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ランスを具えたリセプタクルコンタクトを保
    持するための複数個のキヤビテイを並設した複
    数のキヤビテイ列と、ハウジングの前面から上
    記キヤビテイに連通したピン挿入孔と、ハウジ
    ングの前面からキヤビテイに向けて穿たれたラ
    ンス係止溝とを具備するコネクタハウジングに
    おいて、 第1列のキヤビテイ及び最終列のキヤビテイ
    を除き、中間の列のキヤビテイを連通する共通
    のランス係止溝を有する多極コネクタハウジン
    グ。 (2) 第1列のキヤビテイ及び最終列のキヤビテイ
    は独立した夫々のランス係止溝が穿たれている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の多極コネクタハウジング。 (3) 上記ピン挿入孔はピンを案内するため、ハウ
    ジングの前面にピン案内部を有する実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の多極コネクタハウジ
    ング。
JP15865385U 1985-10-18 1985-10-18 Expired JPH0245974Y2 (ja)

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