JPH0246826Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0246826Y2 JPH0246826Y2 JP1986070372U JP7037286U JPH0246826Y2 JP H0246826 Y2 JPH0246826 Y2 JP H0246826Y2 JP 1986070372 U JP1986070372 U JP 1986070372U JP 7037286 U JP7037286 U JP 7037286U JP H0246826 Y2 JPH0246826 Y2 JP H0246826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- lid plate
- draining
- outer surfaces
- liquid path
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は魔法瓶などの傾斜注液式の液体容器に
関するものである。
関するものである。
(従来技術)
第9図には従来の一般的な傾斜注液式液体容器
の液道部部分を示しているが、この従来の液体容
器においては、液道部60はその先端側から基部
側に向けて下り傾斜しており、又該液道部60部
分はその全長に亘つてほぼ均一の肉厚Tでもつて
成形されている。従つて該液道部60の先端面6
0a(肉厚T1)の面積は比較的大きくなつてい
る。
の液道部部分を示しているが、この従来の液体容
器においては、液道部60はその先端側から基部
側に向けて下り傾斜しており、又該液道部60部
分はその全長に亘つてほぼ均一の肉厚Tでもつて
成形されている。従つて該液道部60の先端面6
0a(肉厚T1)の面積は比較的大きくなつてい
る。
ところが、このような液道部先端面60aの面
積が大きいと、注液操作終了の際(液体容器を傾
斜注液状態から直立姿勢に戻す際)に、液体の表
面張力によつて液道部先端部に比較的大きな水滴
Wが残る、いわゆる水切りが悪くなるようにな
る。そして該液道部60の先端部に残つた水滴W
はその自重によつて液道部60の下面60bを伝
いさらに外装体54の外側面を伝つて流下するよ
うになる。このように水滴Wが液道部下面60a
及び外装体54外側面を伝つて流下すると、その
水滴によつて床面などを濡らすという問題があ
る。
積が大きいと、注液操作終了の際(液体容器を傾
斜注液状態から直立姿勢に戻す際)に、液体の表
面張力によつて液道部先端部に比較的大きな水滴
Wが残る、いわゆる水切りが悪くなるようにな
る。そして該液道部60の先端部に残つた水滴W
はその自重によつて液道部60の下面60bを伝
いさらに外装体54の外側面を伝つて流下するよ
うになる。このように水滴Wが液道部下面60a
及び外装体54外側面を伝つて流下すると、その
水滴によつて床面などを濡らすという問題があ
る。
又、公知の液体容器の中には、第10図に示す
ように、液体注出時の水切りの際に液道部60の
先端面60aに残る水滴Wが液道部下面に伝つて
流下しないようにするために、該液道部先端に下
向きに突出する小突部61を一体成形したものが
ある(例えば実開昭59−1349号公報)。
ように、液体注出時の水切りの際に液道部60の
先端面60aに残る水滴Wが液道部下面に伝つて
流下しないようにするために、該液道部先端に下
向きに突出する小突部61を一体成形したものが
ある(例えば実開昭59−1349号公報)。
ところが、第10図に示す公知例の液体容器で
は、注液操作時の水切り時に液道部60の先端注
口部に残る水滴Wは上記小突部61部分で留まつ
て液道部下面60bを伝つて流下することがなく
なるが、液道部先端面60aの面積(肉厚T2)
が前記第10図のそれ(肉厚T1)よりさらに大
きくなつて、水切り時に液道部の先端注口部によ
り大きな水滴Wが残るようになり、その水滴Wの
自重が大きくなつて該水滴Wが小突部61の下面
から直接床面上などに落下し易くなる(床面など
を濡らす)という問題があつた。
は、注液操作時の水切り時に液道部60の先端注
口部に残る水滴Wは上記小突部61部分で留まつ
て液道部下面60bを伝つて流下することがなく
なるが、液道部先端面60aの面積(肉厚T2)
が前記第10図のそれ(肉厚T1)よりさらに大
きくなつて、水切り時に液道部の先端注口部によ
り大きな水滴Wが残るようになり、その水滴Wの
自重が大きくなつて該水滴Wが小突部61の下面
から直接床面上などに落下し易くなる(床面など
を濡らす)という問題があつた。
又、この種の液体容器における液道部部分は、
肩部材とともに合成樹脂材料によつて一体成形さ
れるが、第10図に示すように液道部の先端注口
部に下向きの小突部61を一体成形する場合に
は、第11図に示すように液道部成形用の型(特
に小突部61を成形するための下型)Yは、その
離型時に下方(実線矢印方向)だけにしか離型で
きず(例えば点線矢印で示す如く前方に離型しよ
うとすると小突部61部分が引つ掛かる)、その
離型方向が制限されるようになる。
肩部材とともに合成樹脂材料によつて一体成形さ
れるが、第10図に示すように液道部の先端注口
部に下向きの小突部61を一体成形する場合に
は、第11図に示すように液道部成形用の型(特
に小突部61を成形するための下型)Yは、その
離型時に下方(実線矢印方向)だけにしか離型で
きず(例えば点線矢印で示す如く前方に離型しよ
うとすると小突部61部分が引つ掛かる)、その
離型方向が制限されるようになる。
又、上記のように液道部部分を肩部材とともに
合成樹脂材料で一体成形する場合には、型抜きの
都合上、液道部の上方は開放させる必要があり、
その液道部上方開放部分は一般に別部材からなる
蓋板で閉塞されている(例えば実開昭57−55431
号公報)。このように液道部上方開放部分を蓋板
で閉塞するようにしたものでは、液道部側に蓋板
取付けのための位置決め構造を一体成形する必要
があり、そのための成型型の構造が複雑となつて
いた。
合成樹脂材料で一体成形する場合には、型抜きの
都合上、液道部の上方は開放させる必要があり、
その液道部上方開放部分は一般に別部材からなる
蓋板で閉塞されている(例えば実開昭57−55431
号公報)。このように液道部上方開放部分を蓋板
で閉塞するようにしたものでは、液道部側に蓋板
取付けのための位置決め構造を一体成形する必要
があり、そのための成型型の構造が複雑となつて
いた。
(考案の目的)
本考案は、上記の如き従来の液体容器の問題点
に鑑み、液道部の上部に蓋板をかぶせた液体容器
において、注液操作終了時の水切りがよく、しか
も該液道部の成形を容易にし得るとともに、液道
部成形用の型の構造を簡単にし得るようにするこ
とを目的としてなされたものである。
に鑑み、液道部の上部に蓋板をかぶせた液体容器
において、注液操作終了時の水切りがよく、しか
も該液道部の成形を容易にし得るとともに、液道
部成形用の型の構造を簡単にし得るようにするこ
とを目的としてなされたものである。
(目的を達成するための手段)
本考案は、液体容器本体の上部に設けた合成樹
脂製の肩部材に外方に向けて突出する液体注出用
の液道部を設けた傾斜注液式の液体容器におい
て、前記液道部の上面を形成する蓋板を該液道部
の左右両側壁の外面に外側から無理嵌めし、該液
道部に前記蓋板の無理嵌めを位置決めする位置決
め段部を形成し、前記液道部の先端注口部に、前
記蓋板の先端より前後方向に段差をもつて外方に
突出する位置で且つ液道部の下面から左右両外側
面に亘つて液道部の底壁部分の肉厚より薄肉とし
た水切り用舌片を注出方向に向けて突出する如く
して一体成形するとともに、前記水切り用舌片の
左右各外側面と前記左右各位置決め段部の外側面
とを段差なしに連続させたことを特徴としてい
る。
脂製の肩部材に外方に向けて突出する液体注出用
の液道部を設けた傾斜注液式の液体容器におい
て、前記液道部の上面を形成する蓋板を該液道部
の左右両側壁の外面に外側から無理嵌めし、該液
道部に前記蓋板の無理嵌めを位置決めする位置決
め段部を形成し、前記液道部の先端注口部に、前
記蓋板の先端より前後方向に段差をもつて外方に
突出する位置で且つ液道部の下面から左右両外側
面に亘つて液道部の底壁部分の肉厚より薄肉とし
た水切り用舌片を注出方向に向けて突出する如く
して一体成形するとともに、前記水切り用舌片の
左右各外側面と前記左右各位置決め段部の外側面
とを段差なしに連続させたことを特徴としてい
る。
(作用)
本考案は、液道部の先端注口部に薄肉とした水
切り用舌片を形成しているので、先端注口部の端
面の面積を小さくでき、それによつて液体注出作
業終了時に液道部の先端注口部に付着する水滴を
極力小さくできる。又、水切り用舌片は、液道部
の上部にかぶされる蓋板の先端より前後方向に段
差をもつて外方に突出した位置にあるので、液体
注出時に液道部を通る液体が蓋板に接触して、液
体注出作業後にその蓋板(特に蓋板先端)に付着
していた水滴が上記段差に阻止されて水切り用舌
片の先端面側に流下することがなくなる。これら
のことから、注口部先端での水切り作用がよくな
るという作用が得られる。又、水切り用舌片は液
道部の先端注口部に注出方向に向けて突出する如
く一体成形されているので、該液道部成形用型の
脱型時に注出方向に型抜きすることが可能とな
り、しかも液道部の左右両外側面に形成した蓋板
位置決め段部の各外側面の水切り用舌片の左右外
側面とを段差なしに連続させているので、液道部
に蓋板位置決め段部と薄肉状の水切り用舌片を設
けたものであつても、液道部成形用の成形型にお
ける蓋板位置決め段部の側面形成部分と水切り用
舌片の側面形成部分との間に段差部が下要とな
る。
切り用舌片を形成しているので、先端注口部の端
面の面積を小さくでき、それによつて液体注出作
業終了時に液道部の先端注口部に付着する水滴を
極力小さくできる。又、水切り用舌片は、液道部
の上部にかぶされる蓋板の先端より前後方向に段
差をもつて外方に突出した位置にあるので、液体
注出時に液道部を通る液体が蓋板に接触して、液
体注出作業後にその蓋板(特に蓋板先端)に付着
していた水滴が上記段差に阻止されて水切り用舌
片の先端面側に流下することがなくなる。これら
のことから、注口部先端での水切り作用がよくな
るという作用が得られる。又、水切り用舌片は液
道部の先端注口部に注出方向に向けて突出する如
く一体成形されているので、該液道部成形用型の
脱型時に注出方向に型抜きすることが可能とな
り、しかも液道部の左右両外側面に形成した蓋板
位置決め段部の各外側面の水切り用舌片の左右外
側面とを段差なしに連続させているので、液道部
に蓋板位置決め段部と薄肉状の水切り用舌片を設
けたものであつても、液道部成形用の成形型にお
ける蓋板位置決め段部の側面形成部分と水切り用
舌片の側面形成部分との間に段差部が下要とな
る。
(実施例)
第1図ないし第8図を参照して本考案の実施例
を説明すると、この実施例の液体容器において、
符号1は外装体4内に真空二重瓶製の内容器6を
収容してなる液体容器本体、符号2は液体容器本
体1の栓差込穴7の螺着脱される栓体である。
を説明すると、この実施例の液体容器において、
符号1は外装体4内に真空二重瓶製の内容器6を
収容してなる液体容器本体、符号2は液体容器本
体1の栓差込穴7の螺着脱される栓体である。
栓差込穴7の下端は内容器6内と連通する給液
口8となつている。この給液口8は栓体2によつ
て開閉される。
口8となつている。この給液口8は栓体2によつ
て開閉される。
この実施例では、外装体4は、内容器6の外側
部をカバーする胴ケース部と液体容器本体1の肩
部材5となる上方部分とを有し、それらの合成樹
脂材料で一体成形して構成されている。
部をカバーする胴ケース部と液体容器本体1の肩
部材5となる上方部分とを有し、それらの合成樹
脂材料で一体成形して構成されている。
肩部材5部分には液体注出用の液道部10が一
体成形されている。この液道部10は底壁12と
その両側にそれぞれ側壁13,13を有する断面
U形の樋状に形成されていて、その基端側は前記
給液口8に連続し先端側は注出方向に突出する如
くして形成されている。
体成形されている。この液道部10は底壁12と
その両側にそれぞれ側壁13,13を有する断面
U形の樋状に形成されていて、その基端側は前記
給液口8に連続し先端側は注出方向に突出する如
くして形成されている。
この液道部10の上部には別部材からなる蓋板
31がかぶせられている。即ち、第2図ないし第
6図に示すように、液道部10の各側壁13,1
3の外面上部寄り位置には、蓋板位置決め用の位
置決め段部23,23がそれぞれ形成されてい
る。又、この各位置決め段部23,23の外側面
23aにはそれぞれ外向き爪14,14が形成さ
れている。他方、蓋板31の両側部にはそれぞれ
垂下壁33,33が形成されており、しかも該各
垂下壁33,33の各内面にはそれぞれ内向き爪
34,34が形成されている。そして、この蓋板
31を装着するには、該蓋板31を第6図に示す
ように液道部10の前方から矢印C方向に差し込
んで蓋板側の各内向き爪34,34を液道部側の
各外向き爪14,14によつてガイドさせながら
同外向き爪14,14にそれぞれ嵌合させること
によつて、この蓋板31を液道部上部に装着させ
ている。この蓋板装着状態では、左右の垂下壁3
3,33がそれぞれ液道部側の各位置決め段部2
3,23上に位置合せされている。又、液道部の
各側壁13,13の上面にはそれぞれ小径の凹み
15,15が形成されており、他方蓋板31の下
面には該蓋板31が液道部上部の正規の位置にか
ぶせられた位置においてそれぞれ上記各凹み1
5,15内に嵌入し得る突子35,35が下向き
に突出形成されており、蓋板31を液道部上も正
規の位置まで押し込んだ状態で各突子35,35
がそれぞれ凹み15,15内に嵌入して、蓋板3
1が不用意に前方に抜け出さないようにしてい
る。
31がかぶせられている。即ち、第2図ないし第
6図に示すように、液道部10の各側壁13,1
3の外面上部寄り位置には、蓋板位置決め用の位
置決め段部23,23がそれぞれ形成されてい
る。又、この各位置決め段部23,23の外側面
23aにはそれぞれ外向き爪14,14が形成さ
れている。他方、蓋板31の両側部にはそれぞれ
垂下壁33,33が形成されており、しかも該各
垂下壁33,33の各内面にはそれぞれ内向き爪
34,34が形成されている。そして、この蓋板
31を装着するには、該蓋板31を第6図に示す
ように液道部10の前方から矢印C方向に差し込
んで蓋板側の各内向き爪34,34を液道部側の
各外向き爪14,14によつてガイドさせながら
同外向き爪14,14にそれぞれ嵌合させること
によつて、この蓋板31を液道部上部に装着させ
ている。この蓋板装着状態では、左右の垂下壁3
3,33がそれぞれ液道部側の各位置決め段部2
3,23上に位置合せされている。又、液道部の
各側壁13,13の上面にはそれぞれ小径の凹み
15,15が形成されており、他方蓋板31の下
面には該蓋板31が液道部上部の正規の位置にか
ぶせられた位置においてそれぞれ上記各凹み1
5,15内に嵌入し得る突子35,35が下向き
に突出形成されており、蓋板31を液道部上も正
規の位置まで押し込んだ状態で各突子35,35
がそれぞれ凹み15,15内に嵌入して、蓋板3
1が不用意に前方に抜け出さないようにしてい
る。
液道部10の先端注口部11には、該液道部1
0の底壁12部分の肉厚A(例えば2〜3mm)よ
りかなり薄肉(符号B、例えば約1mm)として水
切り用舌片21が注出方向(前方)に向けて所定
の小長さ範囲だけ突出する如くして一体成形され
ている。この水切り用舌片21の上面は液道部1
0の底壁12上面と面一状に連続しており、又こ
の水切り用舌片21は、前記蓋板31の先端31
aよりも前後方向に段差Dをもつて外方に突出し
た位置において液道部10の先端注口部11の縁
部に沿つてU形に形成されている。さらに、この
水切り用舌片21の左右各外側面21a,21a
は、前記液道部10の左右各位置決め段部23,
23の外側面23a,23aと段差なしに連続さ
せている。
0の底壁12部分の肉厚A(例えば2〜3mm)よ
りかなり薄肉(符号B、例えば約1mm)として水
切り用舌片21が注出方向(前方)に向けて所定
の小長さ範囲だけ突出する如くして一体成形され
ている。この水切り用舌片21の上面は液道部1
0の底壁12上面と面一状に連続しており、又こ
の水切り用舌片21は、前記蓋板31の先端31
aよりも前後方向に段差Dをもつて外方に突出し
た位置において液道部10の先端注口部11の縁
部に沿つてU形に形成されている。さらに、この
水切り用舌片21の左右各外側面21a,21a
は、前記液道部10の左右各位置決め段部23,
23の外側面23a,23aと段差なしに連続さ
せている。
この水切り用舌片21は外装体4を成形する際
に同時に成形される。即ち、この水切り用舌片2
1は、第7図に示すように、下型X2の一部に該
水切り用舌片形成用の凸部21′を形成すれば、
該下型X2と上型X1との間で形成することができ
る。又、この水切り用舌片21の左右各外側面2
1a,21aは、前記蓋板位置決め段部23,2
3の各外側面23a,23aと段差なしに連続さ
せており、液道部10の下面及び外側面を成形す
る成型型(下型X2)における蓋板位置決め段部
成形部と水切り用舌片成形部との間に段差部をな
くすことができる。このように成形型における蓋
板位置決め段部成形部と水切り用舌片成形部との
間に段差部をなくすと、該成形型の加工が簡単と
なる。又、外装体4の成形時に組合わされた金型
を分解する際には、上記水切り用舌片21が液道
部の注出方向に向けて突出形成されているので、
第7図における下型X2(下型X2は水平方向に複数
個に分割されている)は前方(矢印D方向)に向
けて型抜きすることもできる。
に同時に成形される。即ち、この水切り用舌片2
1は、第7図に示すように、下型X2の一部に該
水切り用舌片形成用の凸部21′を形成すれば、
該下型X2と上型X1との間で形成することができ
る。又、この水切り用舌片21の左右各外側面2
1a,21aは、前記蓋板位置決め段部23,2
3の各外側面23a,23aと段差なしに連続さ
せており、液道部10の下面及び外側面を成形す
る成型型(下型X2)における蓋板位置決め段部
成形部と水切り用舌片成形部との間に段差部をな
くすことができる。このように成形型における蓋
板位置決め段部成形部と水切り用舌片成形部との
間に段差部をなくすと、該成形型の加工が簡単と
なる。又、外装体4の成形時に組合わされた金型
を分解する際には、上記水切り用舌片21が液道
部の注出方向に向けて突出形成されているので、
第7図における下型X2(下型X2は水平方向に複数
個に分割されている)は前方(矢印D方向)に向
けて型抜きすることもできる。
この水切り用舌片21は、上記の如く薄肉(符
号B)としていることによりその先端面の面積が
小さくなり、液体注出作業終了の際(傾斜状態か
ら直立させた際)に液道部10の先端注口部11
に付着する水滴(第8図における符号W)が小さ
いものとなつて水切り作用が良好となる。又、液
道部10の上部にかぶせている蓋板31は、その
先端31aが水切り用舌片21部分より前後方向
に段差Dをもつて後方に後退した位置にあるの
で、液体注出作業終了時に、蓋板31の先端31
aに水滴が付着している場合でも、その蓋板先端
の水滴は水切り用舌片21の前面に伝うことがな
くなる。このように液道部10の上部に蓋板31
をかぶせたものであつても、該蓋板31があるこ
とによつて水切りが悪くなることがなくなる。
号B)としていることによりその先端面の面積が
小さくなり、液体注出作業終了の際(傾斜状態か
ら直立させた際)に液道部10の先端注口部11
に付着する水滴(第8図における符号W)が小さ
いものとなつて水切り作用が良好となる。又、液
道部10の上部にかぶせている蓋板31は、その
先端31aが水切り用舌片21部分より前後方向
に段差Dをもつて後方に後退した位置にあるの
で、液体注出作業終了時に、蓋板31の先端31
aに水滴が付着している場合でも、その蓋板先端
の水滴は水切り用舌片21の前面に伝うことがな
くなる。このように液道部10の上部に蓋板31
をかぶせたものであつても、該蓋板31があるこ
とによつて水切りが悪くなることがなくなる。
尚、第1図において符号17は栓体2内に形成
された液通路、19は液通路17開閉用の弁体、
19は弁体18を開閉操作するための押ボタン
で、この押ボタン19はラチエツト式に構成され
ていて、1回押すごとに上動位置(閉弁状態とな
る)と下動位置(開弁状態となる)の2位置でそ
れぞれ静止するようになつている。符号20は把
手で、この把手20は外装体4とともに一体成形
されている。
された液通路、19は液通路17開閉用の弁体、
19は弁体18を開閉操作するための押ボタン
で、この押ボタン19はラチエツト式に構成され
ていて、1回押すごとに上動位置(閉弁状態とな
る)と下動位置(開弁状態となる)の2位置でそ
れぞれ静止するようになつている。符号20は把
手で、この把手20は外装体4とともに一体成形
されている。
(考案の効果)
本考案の液体容器は、液道部10の先端注口部
11に薄肉とした水切り用舌片21に形成してい
るので、液体注出作業終了時における水切り作用
がよく、したがつて水滴Wが液道部下面を伝つて
流下したりあるいは蓋板先端部から直接落下した
りすることがなくなり、該水滴Wで外装体4を汚
したり床面を濡らしたりすることを未然に防止す
ることができる。又、該水切り用舌片21を、液
道部10の上部に形成している蓋板31の先端よ
り前後方向に段差Dをもつて外方に突出させた位
置に形成しているので、液体注出作業の終了時に
蓋板31の先端に付着した水滴が段差Dに阻止さ
れて水切り用舌片21の前面側に伝うことがなく
なり、このように液道部上部に蓋板31を設けた
ものであつても、該蓋板31があることによつて
水切りが悪くなることがないという効果がある。
11に薄肉とした水切り用舌片21に形成してい
るので、液体注出作業終了時における水切り作用
がよく、したがつて水滴Wが液道部下面を伝つて
流下したりあるいは蓋板先端部から直接落下した
りすることがなくなり、該水滴Wで外装体4を汚
したり床面を濡らしたりすることを未然に防止す
ることができる。又、該水切り用舌片21を、液
道部10の上部に形成している蓋板31の先端よ
り前後方向に段差Dをもつて外方に突出させた位
置に形成しているので、液体注出作業の終了時に
蓋板31の先端に付着した水滴が段差Dに阻止さ
れて水切り用舌片21の前面側に伝うことがなく
なり、このように液道部上部に蓋板31を設けた
ものであつても、該蓋板31があることによつて
水切りが悪くなることがないという効果がある。
又、本考案によれば、上記水切り用舌片21は
液道部の注出方向に向けて突出する如く一体成形
しているので、液道部成型用の型の脱型時に、第
7図の実施例のように前方(液道部の突出方向)
に型抜きすることができ、そのように脱型方向を
選択する余地ができることにより成形時の作業が
容易となるという効果が得られる。
液道部の注出方向に向けて突出する如く一体成形
しているので、液道部成型用の型の脱型時に、第
7図の実施例のように前方(液道部の突出方向)
に型抜きすることができ、そのように脱型方向を
選択する余地ができることにより成形時の作業が
容易となるという効果が得られる。
さらに、水切り用舌片21の左右外側面21
a,21aと液道部側壁13,13の外面に形成
した蓋板位置決め段部23,23の各外側面23
a,23aとを段差なしに連続させているので、
成形型における水切り用舌片の側面成形部と位置
決め段部の側面成形部との間に段差部がなくなつ
て、成形型の加工が簡単となるという効果もあ
る。
a,21aと液道部側壁13,13の外面に形成
した蓋板位置決め段部23,23の各外側面23
a,23aとを段差なしに連続させているので、
成形型における水切り用舌片の側面成形部と位置
決め段部の側面成形部との間に段差部がなくなつ
て、成形型の加工が簡単となるという効果もあ
る。
第1図は本考案の実施例にかかる液体容器の上
半部を断面とした側面図、第2図は第1図の−
矢視図、第3図は第1図の液道部付近の分解斜
視図、第4図は第3図の蓋板の裏面図、第5図は
第3図の液道部付近の平面図、第6図は第1図の
液体容器における蓋板装着方法説明図、第7図は
第1図の液体容器における液道部部分の成形方法
説明図、第8図は水切り用舌片の作用説明図、第
9図及び第10図はそれぞれ従来の液体容器の液
道部部分の断面図、第11図は第10図の液道部
部分の成形方法説明図である。 1……液体容器本体、5……肩部材、10……
液道部、11……先端注口部、、12……底壁、
13……側壁、21……水切り用舌片、21a…
…外側面、23……位置決め段部、23a……外
側面、31……蓋板、31a……先端。
半部を断面とした側面図、第2図は第1図の−
矢視図、第3図は第1図の液道部付近の分解斜
視図、第4図は第3図の蓋板の裏面図、第5図は
第3図の液道部付近の平面図、第6図は第1図の
液体容器における蓋板装着方法説明図、第7図は
第1図の液体容器における液道部部分の成形方法
説明図、第8図は水切り用舌片の作用説明図、第
9図及び第10図はそれぞれ従来の液体容器の液
道部部分の断面図、第11図は第10図の液道部
部分の成形方法説明図である。 1……液体容器本体、5……肩部材、10……
液道部、11……先端注口部、、12……底壁、
13……側壁、21……水切り用舌片、21a…
…外側面、23……位置決め段部、23a……外
側面、31……蓋板、31a……先端。
Claims (1)
- 液体容器本体1の上部に設けた合成樹脂製の肩
部材5に外方に向けて突出する液体注出用の液道
部10を設けた傾斜注液式の液体容器であつて、
前記液道部10の上面を形成する蓋板31を該液
道部10の左右両側壁13,13の外面に外側か
ら無理嵌めし、該液道部10に前記蓋板31の無
理嵌めを位置決めする位置決め段部23,23を
形成し、前記液道部10の先端注口部11に、前
記蓋板31の先端31aより前後方向に段差Dを
もつて外方に突出する位置で且つ液道部10の下
面から左右両外側面に亘つて液道部10の底壁1
2部分の肉厚Aより薄肉とした水切り用舌片21
を注出方向に向けて突出する如くして一体成形す
るとともに、前記水切り用舌片21の左右各外側
面21a,21aと前記左右各位置決め段部2
3,23の外側面23a,23aとを段差なしに
連続させたことを特徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986070372U JPH0246826Y2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986070372U JPH0246826Y2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62182146U JPS62182146U (ja) | 1987-11-19 |
| JPH0246826Y2 true JPH0246826Y2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=30911947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986070372U Expired JPH0246826Y2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246826Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5333907Y2 (ja) * | 1974-07-15 | 1978-08-21 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP1986070372U patent/JPH0246826Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62182146U (ja) | 1987-11-19 |
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