JPH0246916Y2 - - Google Patents
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- JPH0246916Y2 JPH0246916Y2 JP2971185U JP2971185U JPH0246916Y2 JP H0246916 Y2 JPH0246916 Y2 JP H0246916Y2 JP 2971185 U JP2971185 U JP 2971185U JP 2971185 U JP2971185 U JP 2971185U JP H0246916 Y2 JPH0246916 Y2 JP H0246916Y2
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- Japan
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- opening
- building
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Landscapes
- Blinds (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
建設産業には新規な建設の外に保全の分野の業
務があり、維持管理の業務のための設計も行われ
て、そのための設備が組込まれる。本考案はその
ような建築物の維持管理のために設けられる設備
に関し、詳しくは、建築物外装部の清掃、洗浄作
業に従事する作業員の安全を目的として、その命
綱を係着するための安全設備としての係着装置に
関する。
務があり、維持管理の業務のための設計も行われ
て、そのための設備が組込まれる。本考案はその
ような建築物の維持管理のために設けられる設備
に関し、詳しくは、建築物外装部の清掃、洗浄作
業に従事する作業員の安全を目的として、その命
綱を係着するための安全設備としての係着装置に
関する。
従来の技術
建築物の保全業務のうち、建築物全体の美観の
維持のために外壁の清掃洗浄が行われ、ことに窓
ガラスにあつては、採光や冷暖房の効率維持のた
めにいわゆるガラス拭きがかなり頻繁に行われな
ければならない。この作業は窓の外部から行うこ
ととなり、ベランダを有するような建築物を除い
てはとくに足場を提供されることはなく、作業員
は窓から身をのり出して高所作業として行うこと
になつて、そのための専門の業務として行われる
としても危険作業の一つとされていた。このため
作業員は安全ベルトを装着し、命綱を用いてその
一端を建築物側に係着し、不測の落下に備えると
ともに、両手作業の自由度を得るようにし、命綱
の一端を鋼製建具の一部に係着するようにしてい
た。この係着装置は主として鋼製建具の枠材又は
方立に固着されるコ字型の環と命綱の一端のフツ
クとの組合わせでよく知られているものであり、
建具側ではこの環はL形とすることもあり、「フ
ツク」と称されていて、このフツクは命綱の有効
範囲に合わせて数多く配置される。
維持のために外壁の清掃洗浄が行われ、ことに窓
ガラスにあつては、採光や冷暖房の効率維持のた
めにいわゆるガラス拭きがかなり頻繁に行われな
ければならない。この作業は窓の外部から行うこ
ととなり、ベランダを有するような建築物を除い
てはとくに足場を提供されることはなく、作業員
は窓から身をのり出して高所作業として行うこと
になつて、そのための専門の業務として行われる
としても危険作業の一つとされていた。このため
作業員は安全ベルトを装着し、命綱を用いてその
一端を建築物側に係着し、不測の落下に備えると
ともに、両手作業の自由度を得るようにし、命綱
の一端を鋼製建具の一部に係着するようにしてい
た。この係着装置は主として鋼製建具の枠材又は
方立に固着されるコ字型の環と命綱の一端のフツ
クとの組合わせでよく知られているものであり、
建具側ではこの環はL形とすることもあり、「フ
ツク」と称されていて、このフツクは命綱の有効
範囲に合わせて数多く配置される。
一方、建築物の超高層化と大型化に伴つて屋上
部に揚重設備を設け、上方から壁面に沿つて吊り
足場(ゴンドラ)を昇降させるようにした本格的
な設備が採用されるようになり、吊り足場の水
平、昇降の移動も「ゴンドラ」上で行われ、清掃
洗浄にとどまらず、外壁の補修など各種の作業を
も含んで建築物の保全作業も高度のものとなり、
建築物の設計計画をも左右するようになつて来て
いる。
部に揚重設備を設け、上方から壁面に沿つて吊り
足場(ゴンドラ)を昇降させるようにした本格的
な設備が採用されるようになり、吊り足場の水
平、昇降の移動も「ゴンドラ」上で行われ、清掃
洗浄にとどまらず、外壁の補修など各種の作業を
も含んで建築物の保全作業も高度のものとなり、
建築物の設計計画をも左右するようになつて来て
いる。
また、外壁の構成にカーテンウオールを採用す
るものにあつてはその規格性と精度を活かして、
建築物自体にゴンドラの昇降案内機構を形成する
ことも行われ、建築物全体に対するメンテナンス
設備の重要度が認識されて来ている。
るものにあつてはその規格性と精度を活かして、
建築物自体にゴンドラの昇降案内機構を形成する
ことも行われ、建築物全体に対するメンテナンス
設備の重要度が認識されて来ている。
考案が解決しようとする問題点
上記したような従来技術のうち、開口部近傍に
設けられるフツク用金物にあつては、命綱の係着
金具としては万全とはいえない欠点を内蔵してい
る。即ち、鋼製建具は軽セクシヨンの部材を組合
わせることから係着金具の溶接に難点があり、下
地軸材への取付けが煩雑となる。とくに外部に露
出して固着される部分での錆に対する弱点は長年
月では致命的であつて、報告される事故のうちの
大半は固着金具の老朽と破損に起因するといわれ
ている。また建具がアルミサツシで形成される場
合には強度上の問題はさらに大きい。
設けられるフツク用金物にあつては、命綱の係着
金具としては万全とはいえない欠点を内蔵してい
る。即ち、鋼製建具は軽セクシヨンの部材を組合
わせることから係着金具の溶接に難点があり、下
地軸材への取付けが煩雑となる。とくに外部に露
出して固着される部分での錆に対する弱点は長年
月では致命的であつて、報告される事故のうちの
大半は固着金具の老朽と破損に起因するといわれ
ている。また建具がアルミサツシで形成される場
合には強度上の問題はさらに大きい。
このような状況に対して、係着金具を開口部の
屋内側に配置する解決もあるが、その場合の欠点
の最大のものは、そのような安全設備が室内意匠
となじまないことであり、設計上の問題が残る。
屋内側に配置する解決もあるが、その場合の欠点
の最大のものは、そのような安全設備が室内意匠
となじまないことであり、設計上の問題が残る。
一方、ゴンドラを使用する足場の設備は建築物
の規模によつては設備コストが大きく影響するば
かりでなく、屈曲や出入りの多い壁面の建築物に
あつてはゴンドラの行動範囲に死角部分を生じや
すい。また水平方向の作業範囲にも制約を受けや
すく、例えば内法幅の大きな形式の窓にあつては
不便であつて、窓の開閉を重要視しない建築物を
除いて、ゴンドラ形式の保全設備は中規模以下の
建築物には適さないといわれている。
の規模によつては設備コストが大きく影響するば
かりでなく、屈曲や出入りの多い壁面の建築物に
あつてはゴンドラの行動範囲に死角部分を生じや
すい。また水平方向の作業範囲にも制約を受けや
すく、例えば内法幅の大きな形式の窓にあつては
不便であつて、窓の開閉を重要視しない建築物を
除いて、ゴンドラ形式の保全設備は中規模以下の
建築物には適さないといわれている。
問題点を解決するための手段
そこで本考案にあつては従来の係着金具の欠点
を排除してより合理的でしかも安全な保全設備を
提供することを目的とし、命綱の係着用金具を開
口部の屋内側に設置するにあたつて新規な係着金
具を固定部と可動部とから構成し、固定部を建築
物の躯体の一部に強固に固着するとともに平時に
は内装材の意匠に影響なく隠蔽させ、使用時には
可動部への命綱の係着を容易にすることを要旨と
するものであつて、内装材の一部を構造上無関係
に開閉式とし、その部分に係着金具を内蔵させる
ことを特徴とする開口部上部における命綱の係着
装置を完成させたものである。
を排除してより合理的でしかも安全な保全設備を
提供することを目的とし、命綱の係着用金具を開
口部の屋内側に設置するにあたつて新規な係着金
具を固定部と可動部とから構成し、固定部を建築
物の躯体の一部に強固に固着するとともに平時に
は内装材の意匠に影響なく隠蔽させ、使用時には
可動部への命綱の係着を容易にすることを要旨と
するものであつて、内装材の一部を構造上無関係
に開閉式とし、その部分に係着金具を内蔵させる
ことを特徴とする開口部上部における命綱の係着
装置を完成させたものである。
実施例
以下に本考案を図面に示す実施例によつて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はプレキヤストコンクリート造建築物に
本考案を適用した例を開口部上部の断面図で示す
ものであつて、1はプレキヤスト・コンクリート
造建築物の躯体となる壁体、2は壁体1に設けた
窓の開口部、3は窓サツシユの組立体である。窓
サツシユ3は1組のサツシユ受金物4A,4Bに
よつて壁体1に固着されている。5は窓サツシユ
3の室内側上方に設けられる断面下向きコ字形の
ブラインドボツクスであつて、横型ブラインド6
またはたて型ブラインド6A(破線図示)を内蔵
し、その内端縁の見切縁51において室内内装仕
上材7の下端部と接続し、ブラインドボツクス5
と仕上材7とはそれぞれ図示しない下地材に支持
されている。ここでブラインドボツクスは公知の
形式に構成され、設計によつてはカーテンボツク
スであつてもよい。
本考案を適用した例を開口部上部の断面図で示す
ものであつて、1はプレキヤスト・コンクリート
造建築物の躯体となる壁体、2は壁体1に設けた
窓の開口部、3は窓サツシユの組立体である。窓
サツシユ3は1組のサツシユ受金物4A,4Bに
よつて壁体1に固着されている。5は窓サツシユ
3の室内側上方に設けられる断面下向きコ字形の
ブラインドボツクスであつて、横型ブラインド6
またはたて型ブラインド6A(破線図示)を内蔵
し、その内端縁の見切縁51において室内内装仕
上材7の下端部と接続し、ブラインドボツクス5
と仕上材7とはそれぞれ図示しない下地材に支持
されている。ここでブラインドボツクスは公知の
形式に構成され、設計によつてはカーテンボツク
スであつてもよい。
次に8は本考案の主部をなす係着金具であつ
て、固定部となるブラケツト8Aと可動部として
の受けリング8Bとからなつている。ブラケツト
8Aは丸鋼を屈曲して両端間を対向させほぼ直角
台形に形成し、同じく丸鋼を環状に屈成した受け
リング8Bに挿し込んで相互に組合わされる。係
着金具8はブラケツト8Aの1辺81の下面にお
いてサツシユ受金物4Aの水平フランジ上面に溶
接Wして固着され、受金物4Aはボルト41と壁
体1に設けたインサート42の螺着によつて壁体
1に固定されることから、係着金具8は構造躯体
である壁体1に強固に固定支持される。実施例の
丸鋼は13m/m溶融亜鉛メツキのものが用いられ
ている。
て、固定部となるブラケツト8Aと可動部として
の受けリング8Bとからなつている。ブラケツト
8Aは丸鋼を屈曲して両端間を対向させほぼ直角
台形に形成し、同じく丸鋼を環状に屈成した受け
リング8Bに挿し込んで相互に組合わされる。係
着金具8はブラケツト8Aの1辺81の下面にお
いてサツシユ受金物4Aの水平フランジ上面に溶
接Wして固着され、受金物4Aはボルト41と壁
体1に設けたインサート42の螺着によつて壁体
1に固定されることから、係着金具8は構造躯体
である壁体1に強固に固定支持される。実施例の
丸鋼は13m/m溶融亜鉛メツキのものが用いられ
ている。
9は作業員が安全ベルトと共に装着する公知の
命綱を示し、その端部には外れどめを有するフツ
ク9Aが固着してあつて上記受けリング8Bに着
脱自在に係止される。
命綱を示し、その端部には外れどめを有するフツ
ク9Aが固着してあつて上記受けリング8Bに着
脱自在に係止される。
次に本考案ではブラインド(カーテン)ボツク
ス5に新規な構成を採用している。即ちボツクス
5の外部側の側壁Lはその下部において、外方に
水平板52を有してL形に形成され、窓サツシユ
3とブラインドボツクス5の間隔を閉塞するとと
もに、上部においては、ボツクス5の上底53の
外縁と軸着54されており、側壁Lは水平板52
と一体に軸54を中心に揺動可能である。これは
あたかもブラケツト8Aから懸垂する受けリング
8Bに臨んでリング8Bの使用、不使用時に開閉
自在の開閉部材となつている。そして平常の不使
用時には側壁Lは前面側壁と平行して下向きコ字
形のボツクス5を形成し、水辺板52は窓サツシ
ユ3の付属板31との間を閉塞し、係着金具8を
内蔵隠蔽する。なお窓サツシユ3側の固定部また
は付属板31にはマグネツトキヤツチ55を設
け、それに臨む水平板52を吸着して軸54以下
の部分の揺動を阻止しており、ボツクス5の基準
姿勢を保持する。そして外部に突出する部分は上
記吸着に対する開閉操作用のつまみ56のみであ
る。
ス5に新規な構成を採用している。即ちボツクス
5の外部側の側壁Lはその下部において、外方に
水平板52を有してL形に形成され、窓サツシユ
3とブラインドボツクス5の間隔を閉塞するとと
もに、上部においては、ボツクス5の上底53の
外縁と軸着54されており、側壁Lは水平板52
と一体に軸54を中心に揺動可能である。これは
あたかもブラケツト8Aから懸垂する受けリング
8Bに臨んでリング8Bの使用、不使用時に開閉
自在の開閉部材となつている。そして平常の不使
用時には側壁Lは前面側壁と平行して下向きコ字
形のボツクス5を形成し、水辺板52は窓サツシ
ユ3の付属板31との間を閉塞し、係着金具8を
内蔵隠蔽する。なお窓サツシユ3側の固定部また
は付属板31にはマグネツトキヤツチ55を設
け、それに臨む水平板52を吸着して軸54以下
の部分の揺動を阻止しており、ボツクス5の基準
姿勢を保持する。そして外部に突出する部分は上
記吸着に対する開閉操作用のつまみ56のみであ
る。
窓サツシユ3の取付下地材4Bの内部側には規
制片82を水平に突出させ、その先端において受
けリング8Bをブラケツト8Aの先端側に位置さ
せている。
制片82を水平に突出させ、その先端において受
けリング8Bをブラケツト8Aの先端側に位置さ
せている。
次に第2図に示すものは建築物が鉄筋コンクリ
ート造(鉄骨鉄筋コンクリート造を含む、以下同
じ)の場合の実施例である。このときの本考案の
態様は係着金具に変化をもたらす。即ち係着金具
8はブラケツト8Cと受けリング8Dとからなつ
ていて、ブラケツト8Cは例えばFB−50×9の
平鋼を使用してその基端部の透孔81Cにアンカ
ー筋82Cを挿通し、大部分を躯体のコンクリー
ト中に埋設され、先端部には貫通孔83Cを設け
て受けリング8Dを挿通している。受けリング8
Dはこの場合にはほぼ矩形または長円形に形成
し、側面視ではその長辺の対向部で図中82Dに
示すように「く」字形に(面外に)屈曲させてあ
る。この屈曲は第1図における規制片82に対応
して、受けリング8Dの懸垂状態を規制し、リン
グ下端位置を少くとも窓サツシユ3に衝接しない
ようにしている。その他の部分はブラインドボツ
クス5の構成を含めて第1図における態様と同様
である。
ート造(鉄骨鉄筋コンクリート造を含む、以下同
じ)の場合の実施例である。このときの本考案の
態様は係着金具に変化をもたらす。即ち係着金具
8はブラケツト8Cと受けリング8Dとからなつ
ていて、ブラケツト8Cは例えばFB−50×9の
平鋼を使用してその基端部の透孔81Cにアンカ
ー筋82Cを挿通し、大部分を躯体のコンクリー
ト中に埋設され、先端部には貫通孔83Cを設け
て受けリング8Dを挿通している。受けリング8
Dはこの場合にはほぼ矩形または長円形に形成
し、側面視ではその長辺の対向部で図中82Dに
示すように「く」字形に(面外に)屈曲させてあ
る。この屈曲は第1図における規制片82に対応
して、受けリング8Dの懸垂状態を規制し、リン
グ下端位置を少くとも窓サツシユ3に衝接しない
ようにしている。その他の部分はブラインドボツ
クス5の構成を含めて第1図における態様と同様
である。
次に第3図に示すものは建築物が鉄骨造の場合
の実施例である。このときにも係着金物のうちブ
ラケツト部分に変化を生ずる。すなわち、係着金
物8はブラケツト8Eと受けリング8Fとからな
つていて、ブラケツト8Eは前例におけるブラケ
ツト8Cと同様に平鋼で形成され、同様の規格を
踏襲して透孔81Eを設け、先端部には貫通孔8
3Eを設けて受けリング8Dと同様の受リング8
Fを挿通している。このブラケツト8Eの鉄骨躯
体部1Aへの固着は鉄骨部材の配置に従つて行え
ばよく、透孔81Eに締付けボルト82Eを挿通
して固着し、第2図に準じてブラケツト8Eを水
平型とするか、第3図のように、図示しない上方
の梁部材から補助のアングル部材8Gを用いて固
着支持してもよい。受けリング8Fは前例のリン
グ8Dと同様でよいが、屈曲部82Fの位置は鉄
骨部材1Aの水平部材の位置を勘案して決定され
る。その他の部分の構成はブラインドボツクス5
を含めて第1図における態様と同様である。
の実施例である。このときにも係着金物のうちブ
ラケツト部分に変化を生ずる。すなわち、係着金
物8はブラケツト8Eと受けリング8Fとからな
つていて、ブラケツト8Eは前例におけるブラケ
ツト8Cと同様に平鋼で形成され、同様の規格を
踏襲して透孔81Eを設け、先端部には貫通孔8
3Eを設けて受けリング8Dと同様の受リング8
Fを挿通している。このブラケツト8Eの鉄骨躯
体部1Aへの固着は鉄骨部材の配置に従つて行え
ばよく、透孔81Eに締付けボルト82Eを挿通
して固着し、第2図に準じてブラケツト8Eを水
平型とするか、第3図のように、図示しない上方
の梁部材から補助のアングル部材8Gを用いて固
着支持してもよい。受けリング8Fは前例のリン
グ8Dと同様でよいが、屈曲部82Fの位置は鉄
骨部材1Aの水平部材の位置を勘案して決定され
る。その他の部分の構成はブラインドボツクス5
を含めて第1図における態様と同様である。
以上によつて、ブラケツト部材とフツク受けの
リング部材とからなる係着金具は、開口部上方の
ブラインドボツクスの1側壁を形成する開閉部材
と組合わされて作業用命綱の係着装置を構成する
が、本考案においてブラインドボツクスは必須の
構成要件でないことは明かであつて、上記の側壁
部材Lは単独の開閉部材として構成することもで
きる。そのような態様は第1図上方に点線で図示
したように見切縁51が、直接開閉部材Lと内装
仕上材7の接続部の納まり部材となることがで
き、開閉部材Lは開口部2の内部において、形態
上まぐさまたは無目の形で存在しその水平長さも
係着金具に臨む位置のみに限らず、その2個以上
にわたつて延在してもよいものである。
リング部材とからなる係着金具は、開口部上方の
ブラインドボツクスの1側壁を形成する開閉部材
と組合わされて作業用命綱の係着装置を構成する
が、本考案においてブラインドボツクスは必須の
構成要件でないことは明かであつて、上記の側壁
部材Lは単独の開閉部材として構成することもで
きる。そのような態様は第1図上方に点線で図示
したように見切縁51が、直接開閉部材Lと内装
仕上材7の接続部の納まり部材となることがで
き、開閉部材Lは開口部2の内部において、形態
上まぐさまたは無目の形で存在しその水平長さも
係着金具に臨む位置のみに限らず、その2個以上
にわたつて延在してもよいものである。
作 用
上記構成による本考案の作用を係着装置の使用
方法として説明する。
方法として説明する。
窓ガラスの清掃をするに際して、作業員はまず
安全ベルトを装着し、命綱の一端をつなぎ、その
他端のフツク9Aを係着金具8に係着する。それ
には開閉部材Lを、つまみ56のねじ込みによつ
てマグネツトキヤツチ55の保持力に抗して脱着
させて引き上げ、フツク9Aを受けリング8Bに
係着させる。この係着作業は従来の命綱の係着と
かわるところはなく、これによつて命綱の基端は
安全に保持され、作業員の全体重及び作業時また
は不測の落下事故時の衝撃を含めて構造躯体に強
固に支持される。そして規制片82によつて受け
リングとそれに係着したフツクは作業中も事故時
も窓サツシユ3に衝接することがなく、従つてサ
ツシユ3を損傷させず、作業員は安全に外部の高
所作業に従事できる。
安全ベルトを装着し、命綱の一端をつなぎ、その
他端のフツク9Aを係着金具8に係着する。それ
には開閉部材Lを、つまみ56のねじ込みによつ
てマグネツトキヤツチ55の保持力に抗して脱着
させて引き上げ、フツク9Aを受けリング8Bに
係着させる。この係着作業は従来の命綱の係着と
かわるところはなく、これによつて命綱の基端は
安全に保持され、作業員の全体重及び作業時また
は不測の落下事故時の衝撃を含めて構造躯体に強
固に支持される。そして規制片82によつて受け
リングとそれに係着したフツクは作業中も事故時
も窓サツシユ3に衝接することがなく、従つてサ
ツシユ3を損傷させず、作業員は安全に外部の高
所作業に従事できる。
作業の終了後は作業員は室内部に戻り、フツク
9Aを受けリング8Bから解離すれば、開閉部材
Lは重力によつて閉鎖することができ、マグネツ
トキヤツチ55によつて保持され、平常の不使用
時の姿勢に戻り、係着金具8は開閉部材Lに隠蔽
されその背後に内蔵される。この作用は極めて単
純であるから誤操作の介在する余地はなく、第2
図、第3図に示すような若干の設計変更において
も全く同様に理解される。
9Aを受けリング8Bから解離すれば、開閉部材
Lは重力によつて閉鎖することができ、マグネツ
トキヤツチ55によつて保持され、平常の不使用
時の姿勢に戻り、係着金具8は開閉部材Lに隠蔽
されその背後に内蔵される。この作用は極めて単
純であるから誤操作の介在する余地はなく、第2
図、第3図に示すような若干の設計変更において
も全く同様に理解される。
考案の効果
本考案の係着装置は上述説明のように構成され
ているから、その係着金具は屋内に配備されて部
材としての劣化の心配がないばかりでなく、構造
躯体に直接固着されているので、設置の状態も格
段に強固であるといえる。また、開閉部材の部分
も簡単な構成によつて係着金具を仕上材の背後に
内蔵させているから、室内意匠に不調和の問題を
残すことがなく、使用時の操作も簡単であつて、
これらの構成になる係着装置としては設計計画上
に画期的な効果をもたらすものというべきであ
る。
ているから、その係着金具は屋内に配備されて部
材としての劣化の心配がないばかりでなく、構造
躯体に直接固着されているので、設置の状態も格
段に強固であるといえる。また、開閉部材の部分
も簡単な構成によつて係着金具を仕上材の背後に
内蔵させているから、室内意匠に不調和の問題を
残すことがなく、使用時の操作も簡単であつて、
これらの構成になる係着装置としては設計計画上
に画期的な効果をもたらすものというべきであ
る。
図面は本考案の実施例を建築物の開口部の断面
図で示すものであつて、第1図は建築物がプレキ
ヤストコンクリート造である場合の詳細説明図、
第2図と第3図は建築物が鉄筋コンクリート造、
鉄骨造である場合のそれぞれの変化部分を説明す
る要部の図面である。 1……躯体部壁体、2……開口部、3……窓サ
ツシユ、5……ブラインド(カーテン)ボツク
ス、6……ブラインド(カーテン)、7……仕上
材、8……係着金物、8A,8C,8E……ブラ
ケツト、8B,8D,8F……受けリング、82
……規制片、9A……フツク、L……開閉部材
(側壁)。
図で示すものであつて、第1図は建築物がプレキ
ヤストコンクリート造である場合の詳細説明図、
第2図と第3図は建築物が鉄筋コンクリート造、
鉄骨造である場合のそれぞれの変化部分を説明す
る要部の図面である。 1……躯体部壁体、2……開口部、3……窓サ
ツシユ、5……ブラインド(カーテン)ボツク
ス、6……ブラインド(カーテン)、7……仕上
材、8……係着金物、8A,8C,8E……ブラ
ケツト、8B,8D,8F……受けリング、82
……規制片、9A……フツク、L……開閉部材
(側壁)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 建築物の外壁面の清掃等のために設けられ作
業員の安全命綱を係着するための装置におい
て、該係着装置は、建築物の躯体部の屋内側に
強固に固着されるブラケツトとそのブラケツト
に支持される命綱のフツク受けリングとからな
る係着金具及び建築物の開口部内側上方の内装
仕上材の一部に設けられ上記受けリングに臨ん
で内方に開閉自在に支持された開閉部材とで構
成されてなることを特徴とする安全命綱の係着
装置。 (2) 内装仕上材の一部は開口部上方に設けられる
ブラインド等のボツクスである実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の係着装置。 (3) 建築物の躯体部はプレキヤストコンクリート
造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造のうちの一構
造体である実用新案登録請求の範囲第1項また
は第2項に記載の係着装置。 (4) 受けリングはブラケツトに対して揺動可能に
組合わされるとともに開口部建具に対して衝接
を阻止する規制手段を有する実用新案登録請求
の範囲第1項、第2項または第3項に記載の係
着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2971185U JPH0246916Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2971185U JPH0246916Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61146380U JPS61146380U (ja) | 1986-09-09 |
| JPH0246916Y2 true JPH0246916Y2 (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=30528769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2971185U Expired JPH0246916Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246916Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP2971185U patent/JPH0246916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61146380U (ja) | 1986-09-09 |
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