JPH0247314B2 - - Google Patents
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- JPH0247314B2 JPH0247314B2 JP60150250A JP15025085A JPH0247314B2 JP H0247314 B2 JPH0247314 B2 JP H0247314B2 JP 60150250 A JP60150250 A JP 60150250A JP 15025085 A JP15025085 A JP 15025085A JP H0247314 B2 JPH0247314 B2 JP H0247314B2
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- JP
- Japan
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- marking
- resin
- thermoplastic resin
- ink
- irradiation
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は熱可塑性樹脂のマーキング方法に係
り、特にレーザによる非接触マーキング方法とし
て微細な文字、図形のマーキングに好適な熱可塑
性樹脂のマーキング方法に関する。
り、特にレーザによる非接触マーキング方法とし
て微細な文字、図形のマーキングに好適な熱可塑
性樹脂のマーキング方法に関する。
従来の熱可塑性樹脂のマーキング方法いは、イ
ンクジエツト方式によるインクの吹き付け、スク
リーン印刷、インク書込み方式等がある。インク
ジエツト方式、スクリーン印刷は樹脂面にインク
を塗布乾燥させ付着するものであるがインクと樹
脂の材質が異なり完全な密着状態を作ることが難
しくインクの選択にあたつてはその点を留意しな
ければならない。一般にこれらの方法では耐熱衝
撃性(インク面の剥れ)、耐侯性(インクの変色)
耐摩耗性(インク面の摩耗)に問題がある。又、
インク埋込み方式では樹脂のマーキング箇所を予
め成形時に凹みを着けるか、成形後彫刻を施こし
その箇所にインク、塗料を埋込みマーキングす
る。成形時に凹みを付ける方法ではマーキング形
状を任意に変えることが難しく、彫刻を行なう方
法では刻印に多大な時間を費すと共に後からイン
ク、塗料を埋込み余分なインク、塗料を取り除く
必要がある為工程が複雑となり量産品へのマーキ
ング方法として適していない。これらの方法はプ
ラスチツク材料講座12「アクリル樹脂」1970年日
刊工業新聞社発行、浅見高著書に記述されてい
る。レーザ光によるマーキング方式の例として特
開昭59−14993号公報、特開昭59−5267号公報が
ある。しかしこれらは何れもマーキング対象物を
多層にし、レーザ照射によつてどの層を露出させ
るかの方法をとつていて、材料を吟味しなければ
ならないという欠点がある。
ンクジエツト方式によるインクの吹き付け、スク
リーン印刷、インク書込み方式等がある。インク
ジエツト方式、スクリーン印刷は樹脂面にインク
を塗布乾燥させ付着するものであるがインクと樹
脂の材質が異なり完全な密着状態を作ることが難
しくインクの選択にあたつてはその点を留意しな
ければならない。一般にこれらの方法では耐熱衝
撃性(インク面の剥れ)、耐侯性(インクの変色)
耐摩耗性(インク面の摩耗)に問題がある。又、
インク埋込み方式では樹脂のマーキング箇所を予
め成形時に凹みを着けるか、成形後彫刻を施こし
その箇所にインク、塗料を埋込みマーキングす
る。成形時に凹みを付ける方法ではマーキング形
状を任意に変えることが難しく、彫刻を行なう方
法では刻印に多大な時間を費すと共に後からイン
ク、塗料を埋込み余分なインク、塗料を取り除く
必要がある為工程が複雑となり量産品へのマーキ
ング方法として適していない。これらの方法はプ
ラスチツク材料講座12「アクリル樹脂」1970年日
刊工業新聞社発行、浅見高著書に記述されてい
る。レーザ光によるマーキング方式の例として特
開昭59−14993号公報、特開昭59−5267号公報が
ある。しかしこれらは何れもマーキング対象物を
多層にし、レーザ照射によつてどの層を露出させ
るかの方法をとつていて、材料を吟味しなければ
ならないという欠点がある。
本発明の目的は、レーザ光により、耐久性に優
れた鮮明なマーキングを行う方法を提供すること
にある。
れた鮮明なマーキングを行う方法を提供すること
にある。
本発明はアクリル樹脂が熱可塑性であり局部的
に著しい加熱を加えると樹脂中に含まれる未重合
モノマー、分解生成物等の揮発分が発泡するとい
う現象に着目しこれをマーキングに応用したこと
に特徴がある。
に著しい加熱を加えると樹脂中に含まれる未重合
モノマー、分解生成物等の揮発分が発泡するとい
う現象に着目しこれをマーキングに応用したこと
に特徴がある。
すなわち本発明はレーザ光の照射量を、樹脂が
蒸発してしまう直前の発泡状態でレーザ照射を止
め、発泡現象そのものをマーキングに利用するこ
とにある。
蒸発してしまう直前の発泡状態でレーザ照射を止
め、発泡現象そのものをマーキングに利用するこ
とにある。
〔発明の実施例〕
はじめに、本発明の樹脂における発泡現象いつ
いて説明する。
いて説明する。
第1図aのごとくレーザ光2を有色熱可塑性樹
脂1に照射すると先ず照射部3が軟化溶解する。
次に溶解樹脂中に含まれる揮発成分が発泡し照射
部3が第1図bのように盛り上がる。この状態で
レーザ光の照射を中止すると第3図cのように溶
解樹脂は内部に多数の泡を含んで隆起し、冷却固
化されるので照射部3は光を乱反射し乳白色とな
つて見える(これによりレーザ光を照射しない有
色部との間に明暗と生じ、かつ隆起する為文字、
図形等を明瞭にマーキングすることができる)。
脂1に照射すると先ず照射部3が軟化溶解する。
次に溶解樹脂中に含まれる揮発成分が発泡し照射
部3が第1図bのように盛り上がる。この状態で
レーザ光の照射を中止すると第3図cのように溶
解樹脂は内部に多数の泡を含んで隆起し、冷却固
化されるので照射部3は光を乱反射し乳白色とな
つて見える(これによりレーザ光を照射しない有
色部との間に明暗と生じ、かつ隆起する為文字、
図形等を明瞭にマーキングすることができる)。
本発明の一実施例を第2図、第3図により説明
する。レーザ光を熱可塑性樹脂面に照射する方法
として第2図aに示すようにレーザ光2を固定し
被マーキング物である熱可塑性樹脂板1を前後左
右に移動する方法、第2図bに示すように熱可塑
性樹脂板は固定しレーザ光を前後左右に移動する
方法、第2図cに示すようにマーキング文字をく
り抜いたマスク5を集光しレンズ4と熱可塑性樹
脂板1の間に入れ文字し一回のレーザ光照射によ
つてマーキングする方法などがある。
する。レーザ光を熱可塑性樹脂面に照射する方法
として第2図aに示すようにレーザ光2を固定し
被マーキング物である熱可塑性樹脂板1を前後左
右に移動する方法、第2図bに示すように熱可塑
性樹脂板は固定しレーザ光を前後左右に移動する
方法、第2図cに示すようにマーキング文字をく
り抜いたマスク5を集光しレンズ4と熱可塑性樹
脂板1の間に入れ文字し一回のレーザ光照射によ
つてマーキングする方法などがある。
レーザ光の照射量(La)と発泡量(Bub)と
の関係を示すと第2図dのようになり、照射量が
比較的小さいところで発泡効果が顕著に表われる
値を選定し、選定された照射量に制御することに
より良好なマーキングをおこなうことができる。
照射量はその振幅と時間幅との積の累積値などに
よつて評価する方法がある。また発泡効果は、レ
ーザ光照射によつて溶融された部分のうち、マー
キング対象物表面よりも盛り上つている部分の体
積、あるいは盛り上り部の高さなどを指標にとつ
てもよい。
の関係を示すと第2図dのようになり、照射量が
比較的小さいところで発泡効果が顕著に表われる
値を選定し、選定された照射量に制御することに
より良好なマーキングをおこなうことができる。
照射量はその振幅と時間幅との積の累積値などに
よつて評価する方法がある。また発泡効果は、レ
ーザ光照射によつて溶融された部分のうち、マー
キング対象物表面よりも盛り上つている部分の体
積、あるいは盛り上り部の高さなどを指標にとつ
てもよい。
これらレーザの特性を第2図eに示す。それぞ
れの用途に適した領域で使用すればよい。
れの用途に適した領域で使用すればよい。
この発泡現象を定量的に把握することについて
はまだ確立されていないが、与えられた材料ごと
にその照射量を変えて実験し、マーキングに最も
適した条件を選ぶことによつて実用的には実施で
きる。
はまだ確立されていないが、与えられた材料ごと
にその照射量を変えて実験し、マーキングに最も
適した条件を選ぶことによつて実用的には実施で
きる。
この方法によりマーキングできるものとして、
第3図aに示す制御盤、配電盤の銘板、又は一般
的に用いられる標示板がある。これらのものは一
品毎にマーキング文字が異なり従来のスクリーン
印刷では版を製作する費用、時間がかかり高価な
ものとなつていたが本発明によれば第2図a,b
の方法により版を必要としない為安価に短時間に
銘板を製作することができる。マーキング文字等
は鮮明な白色隆起文字となる。第3図bは抵抗部
品、第3図cはキーボード押しボタンを示す。こ
れら部品は同一文を大量にマーキングする例であ
るが、材質に有色熱可塑性樹脂を使い第2図cの
方法で高速、安価にマーキングできる。このよう
に熱可塑性樹脂を使用している部品では、部品番
号、製造番号等の製品データを鮮明にかつ容易に
マーキングすることが可能である。熱可塑性樹脂
の中でも美観、耐侯性、機械的性質に優れている
アクリル樹脂が最もマーキング対象として適して
いる。
第3図aに示す制御盤、配電盤の銘板、又は一般
的に用いられる標示板がある。これらのものは一
品毎にマーキング文字が異なり従来のスクリーン
印刷では版を製作する費用、時間がかかり高価な
ものとなつていたが本発明によれば第2図a,b
の方法により版を必要としない為安価に短時間に
銘板を製作することができる。マーキング文字等
は鮮明な白色隆起文字となる。第3図bは抵抗部
品、第3図cはキーボード押しボタンを示す。こ
れら部品は同一文を大量にマーキングする例であ
るが、材質に有色熱可塑性樹脂を使い第2図cの
方法で高速、安価にマーキングできる。このよう
に熱可塑性樹脂を使用している部品では、部品番
号、製造番号等の製品データを鮮明にかつ容易に
マーキングすることが可能である。熱可塑性樹脂
の中でも美観、耐侯性、機械的性質に優れている
アクリル樹脂が最もマーキング対象として適して
いる。
本発明によるとマーキング凸部が摩耗によりた
とえ平坦になつた場合にも白色部が表面平坦部よ
り浸透している為マーキング部は残るので耐久性
に優れたものである。また、マーキング装置とし
てレーザ装置を用いる為レーザ光スポツト径を絞
ることにより50μm幅程度の微細な線を描くこと
ができ、従来のマーキング方法では不可能な小さ
な文字をマーキングできる。又、レーザ光、ある
いは被マーキング物を二次元方向に移動させるこ
とにより、あらゆる文字、図形を描くことができ
る。さらにレーザ光による非接触マーキングの
為、マーキングスピードが早く1.0mm幅の線を毎
秒200mm以上の速度で描くことができる。
とえ平坦になつた場合にも白色部が表面平坦部よ
り浸透している為マーキング部は残るので耐久性
に優れたものである。また、マーキング装置とし
てレーザ装置を用いる為レーザ光スポツト径を絞
ることにより50μm幅程度の微細な線を描くこと
ができ、従来のマーキング方法では不可能な小さ
な文字をマーキングできる。又、レーザ光、ある
いは被マーキング物を二次元方向に移動させるこ
とにより、あらゆる文字、図形を描くことができ
る。さらにレーザ光による非接触マーキングの
為、マーキングスピードが早く1.0mm幅の線を毎
秒200mm以上の速度で描くことができる。
本発明によれば熱可塑性樹脂にレーザ光を用い
てマーキング部が凸形状の鮮明なマーキングとお
こなうことができる。
てマーキング部が凸形状の鮮明なマーキングとお
こなうことができる。
第1図は熱可塑性樹脂板にレーザ光を照射した
時の樹脂の形状断面図、第2図a〜cはレーザ光
の照射方法を示した例を、第2図d,eはその照
射特性の一例を示す、第3図はレーザ光による熱
可塑性樹脂マーキング方法を適用した外観側を、
それぞれ示す。 1……熱可塑性樹脂材、2……レーザ光、3…
…レーザ光照射部、4……レーザ光集光レンズ、
5……マスク。
時の樹脂の形状断面図、第2図a〜cはレーザ光
の照射方法を示した例を、第2図d,eはその照
射特性の一例を示す、第3図はレーザ光による熱
可塑性樹脂マーキング方法を適用した外観側を、
それぞれ示す。 1……熱可塑性樹脂材、2……レーザ光、3…
…レーザ光照射部、4……レーザ光集光レンズ、
5……マスク。
Claims (1)
- 1 熱可塑性樹脂の表面にレーザ光を照射して該
照射部を発泡隆起させ、該発泡隆起された部分に
よつてマーキング部を形成することを特徴とする
樹脂のマーキング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60150250A JPS6213287A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 樹脂のマ−キング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60150250A JPS6213287A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 樹脂のマ−キング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213287A JPS6213287A (ja) | 1987-01-22 |
| JPH0247314B2 true JPH0247314B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=15492836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60150250A Granted JPS6213287A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 樹脂のマ−キング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6213287A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5981647A (en) * | 1996-09-10 | 1999-11-09 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Resin composition for a white marking |
| WO2009037993A1 (ja) | 2007-09-20 | 2009-03-26 | Japan Coloring Co., Ltd. | カード用オーバーシート |
| EP2272917A1 (en) | 2001-01-22 | 2011-01-12 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Polycarbonate resin compositions for laser marking and molded articles made thereof |
| JP2011103397A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Sharp Corp | 太陽電池モジュール組品及びその製造方法並びに移動体 |
| WO2012176533A1 (ja) | 2011-06-21 | 2012-12-27 | 日本カラリング株式会社 | カード用シート |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2554632B2 (ja) * | 1986-08-15 | 1996-11-13 | ソニ−ケミカル株式会社 | カ−ド用記録材料 |
| JP2862413B2 (ja) * | 1991-10-02 | 1999-03-03 | ポリプラスチックス株式会社 | レーザーマーキング方法 |
| JP2002278465A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Max Co Ltd | 電柱番号札ならびに電柱番号札製作システム |
| EP1416323B1 (en) | 2002-10-28 | 2007-12-05 | FUJIFILM Corporation | Laser marking method |
| JP4723850B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2011-07-13 | 株式会社ニコン・エシロール | マーキング方法、眼鏡レンズの製造方法およびプラスチックレンズ |
| DE102005062271B3 (de) * | 2005-12-24 | 2007-03-08 | Leoni Ag | Verfahren zum Aufbringen von Material auf ein Bauteil sowie Bauteil |
| JP2020151938A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 株式会社リコー | 感熱記録媒体、物品、画像形成方法、及び画像形成装置 |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP60150250A patent/JPS6213287A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5981647A (en) * | 1996-09-10 | 1999-11-09 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Resin composition for a white marking |
| EP2272917A1 (en) | 2001-01-22 | 2011-01-12 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Polycarbonate resin compositions for laser marking and molded articles made thereof |
| WO2009037993A1 (ja) | 2007-09-20 | 2009-03-26 | Japan Coloring Co., Ltd. | カード用オーバーシート |
| US9522516B2 (en) | 2007-09-20 | 2016-12-20 | Japan Coloring Co., Ltd. | Oversheet for card |
| JP2011103397A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Sharp Corp | 太陽電池モジュール組品及びその製造方法並びに移動体 |
| WO2012176533A1 (ja) | 2011-06-21 | 2012-12-27 | 日本カラリング株式会社 | カード用シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6213287A (ja) | 1987-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |