JPH0247440Y2 - - Google Patents

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JPH0247440Y2
JPH0247440Y2 JP10544986U JP10544986U JPH0247440Y2 JP H0247440 Y2 JPH0247440 Y2 JP H0247440Y2 JP 10544986 U JP10544986 U JP 10544986U JP 10544986 U JP10544986 U JP 10544986U JP H0247440 Y2 JPH0247440 Y2 JP H0247440Y2
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JP
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furnace
movable part
heat
heating furnace
workpiece
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JP10544986U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、内部にワーク搬送用可動部を有する
加熱炉にてワークを熱処理するオーブン装置に関
するものである。
従来の技術 例えば、粉体外装される樹脂外装型積層セラミ
ツクコンデンサのように粉体樹脂塗布後、乾燥さ
せて塗布された樹脂を硬化させる場合、第3図に
示すようなオーブン装置1を用いて加熱・処理す
る。上記オーブン装置1は加熱炉の中でワーク、
例えば粉体樹脂塗布後の積層セラミツクコンデン
サを移送させて一定時間、保持し連続的に熱処理
していくもので、加熱炉2と第1の昇降機3と第
2の昇降機4と加熱部5とワーク搬送用可動部6
とからなる。加熱炉2は底部に加熱部5を有し、
側部炉壁にワーク7(通常、ホルダーにバツチ式
に保持される)の搬入口2aと搬出口2bが形成
されている。第1の昇降機3は搬入口2aから搬
入されたワーク7を順次、1ピツチずつ上昇させ
最上段において可動部6により第2の昇降機4に
搬送する。第2の昇降機4は可動部6により搬送
されたワーク7を順次、1ピツチずつ下降させ最
下段において搬出口2bより搬出する。加熱部5
は加熱炉2の底部にあつてフアン8により炉内を
均一に加熱する。ワーク搬送用可動部6は接続部
となるシヤフト10によつて外部の駆動部9に接
続して駆動され、最上段においてワーク7を保持
し第1の昇降機3から第2の昇降機4へ搬送す
る。即ち上記駆動部9は加熱炉2の外部上方にあ
つて横方向に往復動し、シヤフト10は加熱炉2
の頂壁を貫通して可動部6と駆動部9を接続する
と共に上下に往復動する。そこで、シヤフト10
が貫通する加熱炉2の頂壁にはシヤフト10の移
送路に沿つて、第4図に示すように、直線状の開
口部2が形成されており、駆動部9の左右動、及
びシヤフト10の上下動によつて可動部6は上下
平面内で短形に動く。
上記オーブン装置1において前工程からワーク
7が搬入口2aより加熱炉2内に搬入されると、
まず第1の昇降機3の最下段にワーク7が載せら
れ、順次、1ピツチずつ上昇していく。そして、
ワーク7が最上段に達すると、シヤフト10の下
降と駆動部9の移動によつて可動部6が下降して
第1の昇降機3側に移動しワーク7を保持した
後、シヤフト10の上昇と駆動部9の移動によつ
て可動部6が上昇して第2の昇降機4側に移動す
る。その後、可動部6を下降させると、ワーク7
が第2の昇降機4の最上段に載せられて、順次、
1ピツチずつ下降していく。そして、ワーク7が
最下段に達すると、搬出口2bより加熱炉2外へ
搬出され、後工程に送られる。即ち、ワーク7は
搬入口2aから搬出口2bまで第1、第2の昇降
機3,4によつて移送される間、加熱炉2内にあ
つてその間に乾燥等の熱処理が行われる。
ところで、上記オーブン装置1によれば、炉壁
に搬入口2aや搬出口2b及び開口部2c等の開
口を有し、炉内の熱気が外部に洩れて作業室内に
こもり室温が上昇して作業環境が悪化する。そこ
で、空調により室温を下げようとしても無駄が多
く空調費がかさむ。又、熱処理されるワークより
有害な物質が発生したりすると、熱気と共に炉外
に洩れて作業室内にばらまかれ、やはり作業環境
が悪化する。そのため、一般にこの種の加熱炉は
1ケ所以上の排気口を備え、この排気口に排気ダ
クトを接続し、炉内の熱気の一部を排出させるこ
とで上記開口から熱気が出るのを防いだり、内部
の空気成分のバランスをコントロールしている。
この排気量をふやせばすべての開口、隙間からの
熱気の洩れを防げるが、そのために炉内の温度が
必要点まで上昇できなかつたり、各部の各場所毎
に必要な温度バランスがとれなかつたりするた
め、実施できない場合が多い。
従つて、この排気だけでは上記開口からは依然
として熱気が有害物質と共に洩れ出ており、特
に、熱気は炉内で上昇していくため比較的、狭
く、かつ下方位置にある搬入口2a及び搬出口2
bよりほとんど洩れず頂壁にある開口部2cから
洩れ易い。この時、開口部2cの付近には駆動部
9があつてその中にモータやギア等がある場合こ
れらが熱気を受けることで故障、摩耗、油切れ等
によつて壊れ易くなる。
即ち、加熱炉2の頂壁の開口部2cから洩れ出
る熱気を作業室外に排出する必要があり、例えば
第3図に示すように、加熱炉2の上方に大きな排
気ダクト11を設置したり、第4図及び第5図に
示すように、シヤフト10の移動路に沿つてシリ
コン等の耐熱ゴム12,12を配し開口部2cの
隙間を塞いだりしている。
上記排気ダクト11の場合、開口部2cから洩
れ出る熱気を室外に排出し、耐熱ゴム12の場
合、第6図に示すように、シヤフト10のない所
ではゴム同士が押し合つて隙間をなくし、シヤフ
ト10のある所ではゴムがシヤフト10に押し付
けられて隙間を減らす。
考案が解決しようとする問題点 ところで、上述した加熱炉2において頂壁の開
口部2cから熱気が室内に洩れないようにするに
際し、排気ダクト11を上方に配して熱気を室外
に排出しようとする場合、排出すべき空気の量が
多く、もし空調を行つていれば、その空気を大量
に排出するため無駄になる量が多く、費用がかさ
むことになる。又、駆動部9は比較的、改善され
ているが、やはり依然として高温にさらされるた
めモータ等が故障し易い。次に、耐熱ゴム12を
開口部2cに配してその隙間をなくそうとする場
合、第6図に示すように、ゴムの長手方向の両端
やシヤフト10の近くに依然として隙間2d,2
eが残り、熱気が洩れる。
問題点を解決するための手段 本考案は、加熱炉内でワークを熱処理すると共
に炉内にワーク搬送用可動部を有し、かつ、炉壁
の一部を開口して嵌挿させた接続部によつて上記
可動部を外部の駆動部に接続したオーブン装置に
おいて、上記開口部に複数の長短形耐熱ゴムを断
面略菱形の筒型に閉じ合わせて取り付け、菱形の
対角線に沿つて炉壁面に重直に上記接続部を配し
て上記ゴムにて挟むと共に上記筒型の開口端部に
排気ダクトを接続したことを特徴とする。
作 用 加熱炉内に可動部を有し、かつ、炉壁の一部を
開口して可動部を外部の駆動部に接続したオーブ
ン装置において、上記開口部に複数の長矩形耐熱
ゴムを断面略菱形の筒型に閉じ合わせて取り付
け、その間に上記接続部を挟むと共に筒型の開口
端部に排気ダクトを接続すると、耐熱ゴムによつ
て閉じ合わせられた筒は押し合うことで密閉さ
れ、接続部等がある所では少しの隙間を残して閉
じられる。この隙間を通つて炉内の熱気が筒の内
部に入るが、その開口端部に取り付けられた排気
ダクトに吸引され、室外に排出される。
実施例 本考案の実施例を第1図及び第2図を参照し以
下説明する。第3図と同一参照符号は同一物を示
す。図において、2は加熱炉、6は可動部、9は
駆動部、10は接続部となるシヤフト、13は長
矩形耐熱ゴム、14は排気ダクトである。上記加
熱炉2は従来と同じく、内部に第1、第2の昇降
機3,4及び可動部6を有し、ワーク7を熱処理
する。可動部6は加熱炉2内にあつて炉外の駆動
部9とシヤフト10によつて接続され、シヤフト
10の通る炉壁の一部に開口部2cが形成されて
いる。駆動部9は加熱炉2の頂壁上方にあつて横
方向に往復動し、シヤフト10は駆動部9によつ
て上下に往復駆動される。耐熱ゴム13は4枚の
長矩形ゴム板を断面略菱形の筒型に閉じ合わせて
なり、上記開口部2cに長手方向に沿つて対向す
る菱形の頂点部が取り付けられる。
この時、シヤフト10を上記菱形の対角線に沿
つて炉壁面に重直に耐熱ゴム13にて挟まれるよ
うに配する(第2図参照)。排気ダクト14は耐
熱ゴム13の筒型の開口端部に接続される。
上記構成において本考案の動作を次に示す。ま
ず、従来来と同じく、加熱炉2内にワーク7を搬
入し、第1、第2の昇降機3,4及び可動部6に
よつて炉内で移送して一定時間、保持し、加熱・
処理する。この時、耐熱ゴム13によつて閉じ合
わせられた筒は押し合うことで密閉され、シヤフ
ト10のある所ではその周囲に少しの隙間を残し
て閉じられる。この隙間は筒型のシヤフト13の
下縁側だけでなく、第1図の2fで示すように、
上縁側にも生じる。一方、この隙間を通つて炉内
の熱気が筒型のシヤフト13の内部に入るが、そ
の開口端部を接続した排気ダクト14に吸引され
て室外に排出され、上の隙間2fより炉外に出な
い。そこで、炉内の熱気が有害な物質と共に作業
室内にこもらず作業環境が改善される。
考案の効果 本考案によれば、加熱炉内に可動部を有し、か
つ、炉壁の一部を開口して可動部を外部の駆動部
に接続したオーブン装置において、上記開口部に
複数の長矩形耐熱ゴムを断面略菱形の筒型に閉じ
合わせて取り付け、その間に上記接続部を挟むと
共に筒型の開口端部に排気ダクトを接続したか
ら、筒型の耐熱ゴムの上記接続部の周囲に生じる
隙間を通つて炉内から洩れる熱気は、筒の内部よ
り排気ダクトに吸引されて室外に排出される。そ
のため、加熱炉内の熱気が有害な物質と共に炉外
に洩れても作業室内にこもらず作業環境の改善と
空調費用の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るオーブン装置の実施例を
示す斜視図、第2図は第1図のオーブン装置の加
熱炉頂壁の要部断面図、第3図は従来のオーブン
装置の一具体例を示す側断面図、第4図は第3図
のオーブン装置の斜視図、第5図は第4図のオー
ブン装置の加熱炉頂壁の側断面図、第6図は第4
図のオーブン装置の加熱炉頂壁の要部平面図であ
る。 2……加熱炉、2c……炉壁開口部、6……可
動部、7……ワーク、9……駆動部、10……接
続部、13……長矩形耐熱ゴム、14……排気ダ
クト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワークを熱処理する炉内に搬送用可動部を設
    け、この可動部を炉壁の一部を開口して嵌挿させ
    た接続部によつて外部の駆動部に結合させたオー
    ブン装置において、上記開口部に複数の長短形耐
    熱ゴムを断面略菱形の筒型に閉じ合わせて取り付
    け、この菱形の対角線に沿つて炉壁面に重直に上
    記接続部を配して上記ゴムにて挟むと共に上記筒
    型の開口端部に排気ダクトを接続したことを特徴
    とするオーブン装置。
JP10544986U 1986-07-09 1986-07-09 Expired JPH0247440Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10544986U JPH0247440Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10544986U JPH0247440Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6314993U JPS6314993U (ja) 1988-01-30
JPH0247440Y2 true JPH0247440Y2 (ja) 1990-12-13

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JP10544986U Expired JPH0247440Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102005057742B3 (de) * 2005-12-02 2007-06-14 Voestalpine Automotive Holding Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Aufheizen von Stahlbauteilen
JP5201003B2 (ja) * 2008-04-30 2013-06-05 新日鐵住金株式会社 熱間プレス成形用鋼板の加熱装置及び加熱方法

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JPS6314993U (ja) 1988-01-30

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