JPH0247837Y2 - - Google Patents

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JPH0247837Y2
JPH0247837Y2 JP1986015790U JP1579086U JPH0247837Y2 JP H0247837 Y2 JPH0247837 Y2 JP H0247837Y2 JP 1986015790 U JP1986015790 U JP 1986015790U JP 1579086 U JP1579086 U JP 1579086U JP H0247837 Y2 JPH0247837 Y2 JP H0247837Y2
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ホース等を固定するのに使用される
ホースバンドに関する。
[従来の技術] 従来より用いられてきた両端開放形の金属製ホ
ースバンドは、第8図に示されるように、ホース
バンド1を構成する金属製の帯状部材2をリング
状に丸め、この帯状部材2の両端部を互いに内側
と外側に重ねた状態で、係止孔3に突起4が嵌合
させられる。そして帯状部材2の一部に設けられ
た締付け耳部5を治具によつて塑性変形させるこ
とにより、巻き径を縮めてホース7の被締付面8
を緊縛するようにしている。
[考案が解決しようとする課題] 従来のホースバンド1は、帯状部材2を締付け
る際、すなわち巻き径を縮小させた時に、帯状部
材2の内側の先端2aによつてホース7の一部が
押され、その結果、ホース7に皺7aが生じるこ
とがある。このような皺7aができると、被締付
面8のシール性が悪化することがある。また締付
け時に先端2aの縁がホース7に引つ掛かること
によつてホース7が傷付くおそれもあつた。
従つて本考案の目的は、締付け時にホースを傷
めることなく帯状部材を被締付面に固定すること
ができ、しかも良好なシール性が得られるホース
バンドを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を果たすために開発された本考案のホ
ースバンドは、帯状部材の内側重なり部分の先端
形状を、その平面視において板幅方向に斜めに切
断された先細形状とするとともに、板厚方向の形
状はその側面視において内側重なり部分の外面側
の先端縁が前方に突き出るように斜めにオーバー
ハングした傾斜面を有するナイフエツジ形状と
し、この傾斜面の先端近傍において被締付面と帯
状部材との間に生じるギヤツプを帯状部材の板幅
方向に斜めに横切らせるようにしたものである。
[作用] 本考案のホースバンドは、従来の両端開放形ホ
ースバンドと同様に、突起を係止孔に嵌合させた
状態で、巻き径が縮まる方向に帯状部材を締付け
る。
本考案における帯状部材の内側重なり部分の先
端には、前記形状のオーバーハングした傾斜面が
設けられており、締付け時にこの傾斜面がガイド
の役目を果すことによつて内側重なり部分の先端
が被締付面を滑りながら前進する。このためホー
スに皺ができたり、ホースも傷付けるといつた不
具合を生じない。
このように、本考案の帯状部材の内側重なり部
分の先端にはオーバーハングしたガイド用の傾斜
面が存在しているため、締付け後もこの傾斜面の
先端近傍において、被締付面と帯状部材との間に
不可避的にギヤツプが生じる。もしこのギヤツプ
がホースの軸線方向に直線状に連なつていると被
締付面のシール性に問題を生じるが、本考案の場
合は、平面視において上記ギヤツプが帯状部材の
板幅方向に斜めに横切るようになる。すなわち、
ギヤツプの位置がホースの軸線方向各部において
ホースの周方向にずれてゆく。このため、ホース
の軸線方向にギヤツプが直線状に延びるようなこ
とがなくなり、軸線方向のいずれかの部位が必ず
被締付面を締付けるようになるから、全周にわた
つて良好なシール性が確保される。
[実施例] 以下に本考案の一実施例について第1図ないし
第5図を参照して説明する。
本実施例の両端開放形のホースバンド10は、
例えばステンレス鋼などの金属を素材とする1本
の帯状部材11からなる。この帯状部材11の両
端部はそれぞれ開放された自由端となつている。
帯状部材11はリング状に丸められ、両端部を互
いに内側と外側に重ねた状態で、係止孔13に突
起14を嵌合させることにより連結される。係止
孔13は帯状部材11の外側重なり部分15に設
けられ、突起14は内側重なり部分16に設けら
れている。これらの係止孔13および突起14
は、それぞれ1つないし複数設けられている。
また、帯状部材11の長手方向の一部に締付け
耳部20が設けられている。この締付け耳部20
は、外側に向かつた立上がる一対の脚部20a,
20bと、これら脚部20a,20b間にわたる
主部20cとからなる。この主部20cは、板幅
方向の断面が略U状となるように予め治具によつ
て塑性変形させられており、このような形状とす
ることにより、主部20cの強度が高められてい
る。
帯状部材11の内側重なり部分16の先端23
の形状は、第2図に示されるように、平面視にお
いて板幅方向に斜めに切断された先細形状をなし
ている。しかし板厚方向の形状は、第3図に示さ
れるように、側面視すなわち側面方向から見て、
内側重なり部分16の外面側の先端縁24が前方
に斜めに突き出るようなオーバーハングした傾斜
面25を有するナイフエツジ形状としてある。こ
の傾斜面25は必ずしも直線状である必要はな
く、例えば丸みをもつ曲面であつてもよい。
上記構成のホースバンド10は、帯状部材11
の両端部を開放させた状態でホースに巻付けてか
ら突起14を係止孔13に嵌合させる。次に治具
を用いて第4図に示されるように締付け耳部20
の脚部20a,20bに図示矢印方向から力を加
えて脚部20a,20bを塑性変形させる。これ
により帯状部材11は巻き径が縮小する方向に引
張られるため、ホース7を強く締付けた状態で固
定することができる。ホース7は樹脂製の比較的
硬い材料からなる。
上記締付け時、すなわち締付け耳部20を変形
させる時に、帯状部材11の内側重なり部分16
の先端23が、被締付面8と外側重なり部分15
に対して、相対的に僅かであるが前進する。しか
してこの先端23は、第2図に示したように平面
視において斜めに切断された形状をなすととも
に、第3図に示したように厚み方向には先端縁2
4がオーバーハングするガイド用の傾斜面25を
有しているので、締付けによつて先端23が前進
した時の被締付面8への滑り込みが容易であり、
かつ傾斜面25によつて皺の発生を押えることが
できる。従つて、皺の発生によつてシール性が損
われたり、ホース7が損傷することも防止でき
る。
このようなホースバンド10は、内側重なり部
分16の先端23にオーバーハング傾斜面25を
備えているから、締付け後もこの傾斜面25を備
えているから、締付け後もこの傾斜面25の先端
近傍において、被締付面8と帯状部材11との間
に板厚相当分ギヤツプ30(第4図参照)が不可
避的に生じる。もしこのギヤツプ30がホース7
の軸線方向に直線状に連なつていると被締付面8
のシール性に問題を生じる。
しかして本実施例のホースバンド10は、内側
重なり部分16の先端形状がその平面視において
斜めに切断された形状になつているため、上記ギ
ヤツプ30は、第5図に示されるように帯状部材
11を板幅方向に斜めに横切るようになる。すな
わち、ギヤツプ30の位置がホース7の軸線X−
X方向各部においてホース7の周方向にずれてゆ
く。このため、ホース7の軸線方向にギヤツプ3
0が直線状に連なるようなことがなくなり、軸線
方向のいずれかの部位が必ず被締付面8を締付け
るようになるから、全周にわたつて所望のシール
性が確保される。
なお、第6図は本考案の他の実施例を示してい
る。この実施例の場合、帯状部材11の内側重な
り部分の先端23の形状は、平面視において帯状
部材11の板幅方向中央部が前方に突出するよう
なV形にカツトされた先細形状としてある。そし
て前記実施例と同様に、先端縁24が前側に突き
出るようにオーバーハングした傾斜面25を備え
ている。それ以外の構成は前記実施例と同様であ
る。この実施例の場合、第7図に示されるように
平面視においてギヤツプ30の形状がV形とな
る。従つてこの場合も、ギヤツプ30の位置がホ
ース7の軸線X−X方向各部においてホース7の
周方向にずれてゆくためにホース7の軸線方向に
直線的にギヤツプ30が連なるようなことがなく
なり、全周にわたつて所望のシール性が確保され
る。
[考案の効果] 本考案によれば、帯状部材の内側重なり部分の
先端に先端縁が前方に突き出るようにオーバーハ
ングしたガイド用の傾斜面を設けたことにより、
締付け時に内側重なり部分の先端近傍に皺が生じ
たり、帯状部材の先端によつてホースが傷付けら
れるといつた不具合を防止できる。しかも、上記
傾斜面の先端側に不可避的に生じるギヤツプをホ
ースの軸線に対し斜め方向に延びるようにし、軸
線方向のいずれかの部位が必ず被締付面を締付け
るようにしたことにより、良好なシール性が確保
される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示
し、第1図はホースバンドの側面図、第2図は帯
状部材の先端部分を底面側から見た平面図、第3
図は同じく帯状部材の先端部分を示す側面図、第
4図はホースに取付けた状態の断面図、第5図は
ギヤツプが延びる方向を示す平面図、第6図は本
考案の他の実施例を示すホースバンドの先端部分
を底面側から見た平面図、第7図は第6図に示さ
れたホースバンドにおいてギヤツプが延びる方向
を示す平面図である、第8図は従来のホースバン
ドを示す断面図である。 7……ホース、8……被締付面、10……ホー
スバンド、11……帯状部材、13……係止孔、
14……突起、15……外側重なり部分、16…
…内側重なり部分、20……締付け耳部、23…
…内側重なり部分の先端、25……傾斜面、30
……ギヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 両端を有する金属製の帯状部材11からなり、
    この帯状部材11をリング状に丸めてその両端部
    を互いに内側と外側に重ねた状態で使用され、締
    付け時に上記帯状部材11の内側重なり部分16
    の先端23が外側重なり部分15に対して相対的
    に前進することにより帯状部材11の巻き径が縮
    まつた状態で被締付面8に固定される両端開放形
    のホースバンドであつて、 上記内側重なり部分16の先端23の形状は、
    その平面視において板幅方向に斜めに切断された
    先細形状とするとともに、板厚方向の形状はその
    側面視において内側重なり部分の外面視の先端縁
    が前方に突き出るように斜めにオーバーハングし
    た傾斜面25を有するナイフエツジ形状とし、こ
    のオーバーハング傾斜面25の先端近傍において
    被締付面8と帯状部材11との間に生じるギヤツ
    プ30を帯状部材11の板幅方向に斜めに横切ら
    せるようにしたことを特徴とするホースバンド。
JP1986015790U 1986-02-07 1986-02-07 Expired JPH0247837Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986015790U JPH0247837Y2 (ja) 1986-02-07 1986-02-07

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JPS62130285U JPS62130285U (ja) 1987-08-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS586109A (ja) * 1981-07-03 1983-01-13 Mitsubishi Electric Corp 静止電磁機器の鉄心

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