JPH0248371Y2 - - Google Patents

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JPH0248371Y2
JPH0248371Y2 JP1983065366U JP6536683U JPH0248371Y2 JP H0248371 Y2 JPH0248371 Y2 JP H0248371Y2 JP 1983065366 U JP1983065366 U JP 1983065366U JP 6536683 U JP6536683 U JP 6536683U JP H0248371 Y2 JPH0248371 Y2 JP H0248371Y2
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JP
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locking
top plate
container
locking piece
air vent
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JP1983065366U
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JPS59172153U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、主として食用油、調味料、甘味料
等の油状液体を収納する缶等の缶容器の口部に嵌
着する注出栓の改良に係わるものである。
(従来の技術) 従来の注出栓は、第5図に示すように栓本体1
1の被着側板12の内周全面に断面略三角形状の
2条の係止片13,14を上下方向へ適宜間隔に
突設し、栓本体11の天板15の全周縁には、缶
容器Cの口部縁Eを前記上側の係止片13と一緒
に挟持する係止突起16を垂設するように形成さ
れていた。
又、容器に蓋を冠着して係止する構造として、
例えば、プラスチツク製スリツプカバーに係る考
案である実願昭54−114332号(実開昭56−32061
号公報)の願書に添付した明細書及び図面におい
て、或いは、実開昭56−32061号公報にて提案さ
れた合成樹脂製容器において、それぞれ係止を確
実に行なう構造が開示されている。
すなわち、前者は、カバーの上面の周縁に沿つ
て自体を裏面より凹入して凹入部を形成し、周側
面に一定の間隔を開けて係止片と係止片に連結し
た摘み片とを周側面内側斜め上方に向けて切起し
た状態に形成し、容器の周縁の捲回部を係止片と
摘み片との弾撥力に抗して凹入部内に挿し込むよ
うにしたものである。
後者は、合成樹脂で作られた容器本体の開口上
端部を上方に拡がるように傾斜させておき、一
方、この容器本体に冠着する蓋は、その周縁部
に、容器本体の開口上端部の外側面に接当係合す
る下向きの外周部を設け、この外周部の内方位置
で蓋の内面に、容器本体の開口上端部の傾斜面に
接当するシール用舌片を環状に垂設してあり、前
記外周部内側に凸部設け、この凸部とシール用舌
片とによつて容器本体の開口上端部を係止し蓋を
冠着するようにしたものである。
(考案が解決しようとする問題点) 〈従来の技術の問題点〉 ところが、前記注出栓は、栓本体11の被着側
板12の内周全面に2条の係止片13,14が上
下方向へ適宜間隔に突設され、且つその各係止片
13,14が単なる断面略三角形状に成形されて
いるため、使用時において、缶容器Cの口部Tに
嵌着する際に、口部Tの口部縁Eで上下の係止片
13,14を順次押し広げなければならず、その
時に極めて大きな押圧力を必要とし、缶容器Cの
口部Tへの嵌着操作が困難であつた。また、口部
Tの口部縁Eで各係止片13,14が一旦押し広
げられてしまうと、嵌着後に缶容器Cの口部Tへ
の密着力が弱くなるため、被着側板12と缶容器
Cの口部Tとの相互間から液漏れする虞れがあつ
た。
また、前記スリツプカバーの場合には、周側面
から内側斜め上方に向けて切越して掛止片と摘み
片とを設けているので、加工工程が複雑になると
と共に、周側面に切欠部分が多くなり周側面の強
度が低下する問題点がある。更に、この場合に
は、冠着する際に、容器の周縁の捲回部が掛止片
を外側に強制的に拡げるようにして係止されるよ
うになるので、掛止片を切込むことで空気抜き孔
を形成してあるように見えるが、実際には、冠着
時に掛止片が外側に拡げられることでその空気抜
き孔を一時的に塞いでしまう欠点がある。そのた
め、容器の周縁の捲回部とカバー上面との間に空
気抜き孔がないから空気の逃げ道が一時的になく
なつてしまい空気の内部圧力によつて冠着し難
く、また、空気抜き孔を開穿すれば密封状の問題
が生じるものであつた。
一方、前記合成樹脂製容器の場合には、蓋にお
いて、天板にシール用舌片を垂設してあつて密封
性に優れてはいるものの、前記ストリツプカバー
と同様に冠着の際に空気の逃げ道がなく冠着し難
い問題点があると共に、容器本体の傾斜面にシー
ル用舌片の端面角を当接しながら押し込むので滑
りが悪く冠着の際に大きな力を要する問題点もあ
つた。
〈技術的課題〉 そこでこの考案は、上述のような問題点等に鑑
み、成形が容易な形状にしながら、極めて小さな
押圧力で容易に缶容器の口部に嵌着できるように
すると共に、嵌着後に缶容器の口部への密着力が
弱くなることなく、被着側板と缶容器の口部との
相互間からの液漏れを確実に防止できるような注
出栓を提供することを課題として案出されたもの
である。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) この考案は、天板の全周縁に被着側板が垂設さ
れた栓本体を形成し、この栓本体の被着側板の内
周面には、弾撥性を有する斜め上向きの複数個の
係止片を円周方向へ適宜間隔に突設し、栓本体の
天板の周縁近傍には、缶容器の口部縁を前記係止
片とによつて挟持する係止突起を全周にわたつて
垂設し、天板における係止突起と被着側板との間
には、係止片に対峙して空気抜き孔を設け、係止
突起は、内周径を缶容器の口部縁内周径よりも若
干小さくすると共に、下端面を係止片がわに向い
た斜面に形成し、天板には、その周縁近傍の一箇
所に、蓋を有する注出口を設け、空気抜き孔は、
少なくとも前記係止片の天板がわ面を成形する金
型を挿入可能とする大きさとしたことにより上述
した問題点を解決するものである。
(作用) この考案に係る注出栓は、栓本体の被着側板の
係止片と、栓本体の天板の全周縁近傍に垂設され
た係止突起とによつて缶容器の口部縁を挾持すべ
くこれらの間に口部縁が挿入されるようにした
際、係止突起の内周径を缶容器の口部縁内周径よ
りも若干小さくして下端面を係止片がわに向いた
斜面に形成し、栓本体を缶容器に被着するだけで
係止突起と係止片との間に口部縁が挿入できるよ
うにし、しかも前記斜面によつて口部縁をガイド
すると共に摩擦抵抗を少なくする。
その位置で栓本体を押圧すれば、弾撥性を有す
る斜め上向きの複数個の係止片が弾撥力に抗して
上方へ曲げられた状態で係止突起と係止片との間
に口部縁が挿入されてゆき天板に当接するまで進
入する。
当接したところで栓本体の押圧を中止すると、
係止片の弾撥力で係止突起に圧接され缶容器の口
部縁は挾持され冠着係止される。その時の係止状
態は、斜め上向きに設けた係止片の先端の角が口
部縁の抜け方向に対して逆爪の役目を果して係止
されている。
一方、栓本体における係止突起と被着側板との
間に設け係止片に対峙して形成された空気抜き孔
は、少なくとも前記係止片の天板がわ面を成形す
る金型を挿入可能とする大きさとし、栓本体を金
型によつて成形する際に、係止片の天板がわ面を
成形するために天板と係止片との間に配された金
型の抜き孔となると共に、空気抜き孔となり天板
に設けることで係止片と係止突起との間に口部縁
が挿入された時の空気抜きの役目を果し、冠着時
の容器内の空気の抜けを良好にする。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
この考案の注出栓は、第1図乃至第4図に示す
ように、円形状の天板4の全周縁に被着側板5が
垂設された軟質プラスチツク製の栓本体1を形成
し、この栓本体1の被着側板5の内周面には、弾
撥性を有する斜め上向きの複数個の係止片7を円
周方向へ適宜間隔に突設し、そして、栓本体1の
天板4の周縁近傍には、缶容器Cの口部縁Eを前
記各係止片7とにより挟持する係止突起8を全集
にわたつて垂設したものである。この係止突起8
は、その内周径を缶容器Cの口部縁Eの内周径よ
りも若干小さくし、且つその先端面は係止片7が
わを向いた斜面となるように形成してある。
また、前記天板4の一部には、蓋2が開閉自在
に取付けられた注出口3を設け、この注出口3を
除いた天板4の略全体には、注出口3に蓋2を閉
塞した高さに略合致させた凸部6を設けて、注出
口3や蓋2のみが栓本体1上に突出しないように
し、注出口3等に衣服等を引掛けないようにする
と共に、外観上の体裁を良好にしているものであ
る。
更に、前記各係止片7の位置に対応する天板4
には空気抜き孔9が形成されている。この空気抜
き孔9は、係止片7を栓本体1と一体化して被着
側板5の内周面から斜め上方へ向つて突設するた
めに使用する金型(図示せず)を抜き取るための
型抜き孔としても使用するものである。すなわ
ち、係止片7と被着側板5とにてなす角度のうち
鋭角側、つまり、天板4がわ面を成形するための
金型(図示せず)は、栓本体1及び係止片7の形
状の関係で天板4の外側から被着側板5の内側方
向へ突出させるので、金型から栓本体1を取外す
と必然的に空気抜き孔9が形成される。従つて、
この空気抜き孔9は、少なくともその金型が挿入
可能な大きさとして、金型抜き孔と空気を抜く孔
との両方の役目を果すものである。尚、第2図及
び第3図において、係止片7及び空気抜き孔9が
注出口3付近において密に配されているのは、注
出口3において蓋2を開閉する際に着脱方向へ力
が加わるからより強固にするためのものである。
次に、これが使用を説明する。
すなわち、先ず、缶容器Cの口部Tに栓本体1
を冠着すべく被せる。その時に、缶容器Cの口部
縁Eは、係止突起8の先端面である斜面に当接し
ている。
その状態で栓本体1を押圧すると、缶容器Cの
口部縁Eは、第4図の一点鎖線にて示す如く、係
止突起8を若干内側へ押しながら斜面にそつて係
止片7と係止突起8との間に進入してゆく。その
時に口部縁Eは係止片7をも弾撥力に抗して上方
に曲げながら進入する。
そして、その場合に、缶容器Cと栓本体1が完
全に密閉されていると空気の逃げ場がないのでそ
の内部圧力により冠着し難いが、空気抜き孔9が
設けられているので空気が適当に抜け出て冠着が
スムーズに行なわれる。
冠着が終了するまで栓本体1を押圧してその押
圧を停止すると、係止片7と係止突起8との弾撥
力によつて口部縁Eは挾持されると共に、係止片
7が抜け方向に対して逆爪のように作用し強力に
係止するものである。また、その時に、口部縁E
は係止片7の弾撥力によつて係止突起8がわに強
力に押圧されているので空気抜き孔9があつても
確実に密閉状態を保つことができる。
従つて、極めて小さな押圧力で容易に缶容器C
の口部Tに栓本体1を冠着できると共に、強力に
係止密閉することができるものである。
また、缶容器Cから栓本体1を取外す場合に
は、手等で被着側板5を外側上方へ開くようにし
て持ち上げれば係止片7の逆爪としての機能を取
除けるので容易に取外すことができる。
[考案の効果] この考案は、上述のように構成したから、天板
4の全周縁に被着側板5が垂設された栓本体1を
形成し、この栓本体1の被着側板5の内周面に
は、弾撥性を有する斜め上向きの複数個の係止片
7を円周方向へ適宜間隔に突設し、栓本体1の天
板4の周縁近傍には、缶容器Cの口部縁Eを前記
係止片7とにより挟持する係止突起8を全周にわ
たつて垂設したから、この係止片7と係止突起8
との間に缶容器Cの口部縁Eを、係止片7を弾撥
力に抗して曲げながら挿入すれば缶容器Cの口部
Tに冠着でき、その時に係止突起8が全周にわた
つて形成されているので強度的に優れ、しかも、
係止片7が逆爪の働きをして係止を確実且つ強力
におこなうことができる。
そして、その時に、係止突起8を、内周径を缶
容器Cの口部縁E内周径よりも若干小さくすると
共に、下端面を係止片7がわに向いた斜面に形成
したから、この斜面がガイドの役目を果し、且
つ、口部縁EのR面と斜面との線接触が鋭角に当
らないからスムーズな口部縁Eの挿入が可能にな
る。
一方、注出栓成形に際して、空気抜き孔9を、
少なくともその金型が挿入可能な大きさとして、
金型抜き孔と空気を抜く孔との両方の役目を果す
ようにし且つ係止片7に対峙して空気抜き孔9を
設けたので、空気抜き孔9を成形するための成形
部を特別に金型に成形しなくとも、係止片7の天
板4がわ面を成形する金型を抜く孔となるので金
型のコストダウンを図ることができるものであ
る。そして、冠着時にこの空気抜き孔9から内部
の空気が抜けるので、冠着時の空気の逃げ場がな
くその内部圧力で冠着に悪影響を及ぼすこともな
く極めて小さな力でも容易に缶容器の口部に嵌着
できると共に、嵌着後に缶容器の口部への密着力
が弱くなることなく、被着側板と缶容器の口部と
の相互間からの液漏れを確実に防止することがで
きる。
以上説明したように、この考案によれば、成形
が容易な形状にしながら、極めて小さな押圧力で
容易に缶容器の口部に嵌着できるようにすると共
に、嵌着後に缶容器の口部への密着力が弱くなる
ことなく、被着側板と缶容器の口部との相互間か
らの液漏れを確実に防止でき、コストダウンも図
れる等の実用上有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図は斜視図、第2図は平面図、第3
図は第2図の−矢視線断面図、第4図は要部
拡大断面図、第5図は従来例の縦断正面図であ
る。 1……栓本体、2……蓋、3……注出口、4…
…天板、5……被着側板、6……凸部、7……係
止片、8……係止突起、9……空気抜き孔、C…
…缶容器、E……口部縁、T……口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板の全周縁に被着側板が垂設された栓本体を
    形成し、この栓本体の被着側板の内周面には、弾
    撥性を有する斜め上向きの複数個の係止片を円周
    方向へ適宜間隔に突設し、栓本体の天板の周縁近
    傍には、缶容器の口部縁を前記係止片とによつて
    挟持する係止突起を全周にわたつて垂設し、天板
    における係止突起と被着側板との間には、係止片
    に対峙して空気抜き孔を設け、係止突起は、内周
    径を缶容器の口部縁内周径よりも若干小さくする
    と共に、下端面を係止片がわに向いた斜面に形成
    し、天板には、その周縁近傍の一箇所に、蓋を有
    する注出口を設け、空気抜き孔は、少なくとも前
    記係止片の天板がわ面を成形する金型を挿入可能
    とする大きさとしたことを特徴とする注出栓。
JP6536683U 1983-04-30 1983-04-30 嵌着蓋 Granted JPS59172153U (ja)

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JP6536683U JPS59172153U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 嵌着蓋

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JP6536683U JPS59172153U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 嵌着蓋

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Publication Number Publication Date
JPS59172153U JPS59172153U (ja) 1984-11-17
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5328019U (ja) * 1976-08-17 1978-03-10
JPS5849943Y2 (ja) * 1979-08-20 1983-11-14 株式会社 前田製作所 プラスチツク製スリツプカバ−

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JPS59172153U (ja) 1984-11-17

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