JPH0248721Y2 - - Google Patents

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JPH0248721Y2
JPH0248721Y2 JP696384U JP696384U JPH0248721Y2 JP H0248721 Y2 JPH0248721 Y2 JP H0248721Y2 JP 696384 U JP696384 U JP 696384U JP 696384 U JP696384 U JP 696384U JP H0248721 Y2 JPH0248721 Y2 JP H0248721Y2
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smoke
fuel inlet
heating plate
plate
stove body
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JP696384U
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JPS60121101U (ja
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  • Solid-Fuel Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主として薪を燃料とするストーブ
の新規な構造に関するものである。
石油資源の有限性が社会的に大きな問題とな
り、数次のオイルシヨツクを経過する度毎に灯油
価格が上昇し、最も安価な燃料として灯油に依存
してきた一般家庭において、その燃料第が家計支
出のかなり高い割合を占めるように成つて既に久
しい。そのため、各家庭とも燃料第節約のために
様々な工夫を凝らし、省エネ対策に大童になつて
いる。しかしながら、暖房手段に石油ストーブ系
の暖房器具を採用しているかぎり、その成果は
捗々しくなく、最終的には石油に依存しない暖房
手段を選択しないかぎり有効な解決策とは成り得
ないと言うことに気が付きはじめている。そのた
め、最近ではソーラーシステムや地熱を利用する
手段等の検討がなされ、幾つかのものは実験段階
から実用段階に入り始めたものもないわけではな
いが、現段階ではとても庶民の手が届くような価
格のものではなく、今すぐには一般家庭の燃料代
節約に味方してくれそうにもないと言うのが実情
である。
そこで、この考案では天然資源として野山に放
置されたまま朽ちてしまう廃材を、昔のように燃
焼効率が悪いとか、大量の薪を必要とするといつ
たことがないようにして、再度活用し得るような
新規な構造の薪ストーブの開発、研究に努め、遂
にその完成、実用化に成功し、ここにその成果を
提供しようとするものである。
図面に示すこの考案を代表する実施例からも理
解されるとおり、この考案の薪ストーブは、スト
ーブ本体1とその内部に組み込まれる湾曲加熱板
2および煙回遊路3とによつて基本的に構成され
るものである。
即ち、前面に燃料投入口11、奥部に煙突接続
口13の形成されたストーブ本体1の内部の、燃
料投入口11の下面から燃焼室14の奥部を経て
燃料投入口11上面近傍に至る逆「つ」の字状の
湾曲加熱板2を配し、ストーブ本体1の天板17
と同湾曲加熱板2との間に、燃料投入口11の内
側上面から前記湾曲加熱板2で仕切られた燃焼室
14の上方を経由し、煙突接続口13に至る煙回
遊路3を形成して成る薪ストーブとする。
ストーブ本体1は、従来までの鉄板性の簡易
な、所謂ダルマストーブと称されるようなもの、
あるいはやや高級な鋳物性のもので箱型のもので
も差支えはないが、少なくとも前面の燃料投入口
11、風量調節口12および最奥部の煙突接続口
13以外の部分ができるだけ完全に密閉された構
造のもので横置箱型形状のものであることが望ま
しい。但し、上記の密閉構造は、その密閉状態が
完全であればある程都合がよく、また、必要があ
れば燃料投入口11または風量調節口12とは別
にその下方に灰掻出し口(図示した実施例では風
量調節口12と兼用している)を形成するように
することもできる。
このストーブ本体1の内部に設置される湾曲加
熱板2は、ストーブ本体1の燃料投入口11の下
面に始まり、その奥部に向つてやや上向き傾斜し
ながら延伸し、ストーブ本体1の最奥部との間に
多少の空間を残しながら上方に湾曲21すると共
に反転し、更に燃料投入口11上面近傍にまで達
する、縦断面形において「つ」の字を上下逆転さ
せた逆つ字状のものであつて、ストーブ本体1の
燃焼室14において直接炎に触れて高温に加熱さ
れると共に、炎の先端方向並びに煙の流れを燃料
投入口11内側上面方向に誘導する機能を果すも
のとなる。したがつて、できるだけ耐熱強度のあ
る素材によつて形成される必要がある。
このような構造の湾曲加熱板2を配することに
より、ストーブ本体1の底板15、煙突接続口1
3の形成された同最奥板16、同天板17との間
に所定間隙の空間部が形成され、恰も二重構造の
外殻体からなるようなストーブとなる。
図面に示す例では、更に、ストーブ本体1の両
側板18,18の内側に内側板19,19を並設
するようにして、より完全な二重構造が実現され
る例としているが、必ずしもこの例に限定された
ものとする必要はない。
煙回遊路3は、上記したストーブ本体1の天板
17と湾曲加熱板2の湾曲部21より上面がわと
の間に形成され、湾曲加熱板2の上面がわ端縁2
2を入口とし、燃焼室14内から同湾曲加熱板2
内面に沿つて強制的に湾曲誘導されてきた炎と煙
とをストーブ本体1最奥部の煙突接続口17まで
回遊させる空間となる。
以下、図面に示された実施例について詳述する
ことにする。
即ち、この図示した例は、煙回遊路3に誘導す
る炎と煙の回遊効率を高めるために、湾曲加熱板
2の上面がわ端縁22とストーブ本体1の燃料投
入口11上方との間に誘導板23を介在、形成す
るようにしたものの例であり、炎と煙とが円滑に
該煙回遊路3方向に巻込み、吸込まれるようにし
ている。
更にこの実施例では、この煙回遊路3の内部を
仕切り板24によつて2段に仕切り、該仕切り板
24より上方側の空間25を、燃料投入口11の
開閉蓋11aの開放時にのみ燃焼室14に通じる
(閉鎖時には開閉蓋11aの上縁に折曲形成した
閉鎖板によつて上方側の空間25の入り口を閉鎖
してしまう)ようにした構造となし、燃料を補充
する際に同燃料投入口11上方から室内に漏れが
ちな煙を漏らさないで燃料投入口11上方内側か
ら同空間25を経由して煙突接続口13まで誘導
するようにしたものとしている。
図中、26は煙突接続口13下方近傍の煙回遊
路3を閉鎖する煤溜め板である。また、矢印は、
炎および煙の流れを模擬的に示したものである。
上記のとおりの構造から成るこの考案の薪スト
ーブは、燃焼室14内に燃料である薪を入れ、適
宜たきつけによつて着火して薪が確実に燃え上が
つたところで風量調節蓋12aをスライドさせ、
風量調節口12をできる限り最少に絞つた状態を
実現すると、取り入れる風量が少なくとも炎によ
つて直接湾曲加熱板2が熱せられ、燃料室14内
の温度を高温に保持し、燃料そのものが非常に燃
焼し易い状態に持続されることから、やや酸欠状
態のままでも確実に、しかも長時間に亘つて燃え
続けることができ、単位時間内に消費する燃料が
従来の薪ストーブに比較して格段に少ないものと
なる。
一方、燃焼室14内で燃え続ける薪の炎と煙
は、湾曲加熱板2によつて強制的に燃料投入口1
1上方側に誘導され、湾曲加熱板2の上面がわ端
縁22から煙回遊路3内に入る。すると、該煙回
遊路3内は、熱せられた湾曲加熱板2によつて非
常に高温となつているため、従前までならばその
まま煙突から放出されてしまつていた煙と一部の
炎は、再度この高温加熱された煙回遊路3内で完
全に近く燃焼されてしまい、ほとんど不完全燃焼
部分を残さない状態となり、更に一層同所を高温
化し、より一層湾曲加熱板2を高温化たらしめて
燃焼室14の燃焼環境を良好にすると共に、スト
ーブ本体1からの放熱効果を高め、少ない燃料消
費によつて長時間に亘る高い熱量を発生するもの
となる。
そして、この煙回遊路3を経由して煙突接続口
13に達する気流は、ほとんど完全に近く燃焼さ
れ尽くし、かすかに煙色の残る透明に近い排気と
なり、近隣に煤煙公害を及ぼす虞がないばかり
か、飛び火によつて火災を誘発するようなことも
全くなくなる。
これらの効果は、図面に示されている実施例の
ように、煙回遊路3が、ストーブ本体1天板17
と湾曲加熱板2とだけから形成されるものとせ
ず、その内部を内側板19,19で二段に仕切る
と共に、誘導板23を組み合わせたものにする
と、煙回遊路3への誘導が円滑になると共に、同
所上方側の空間25が断熱効果を発揮して誘導さ
れた炎と煙の温度低下を少なくできることから、
より一層効果的なものとなる。
加えて、この二段に仕切つた煙回遊路3の上方
側空間25は、燃料投入口11の開閉蓋11aを
開け放つた際、同燃料投入口11から室内に流れ
出してしまう炎や煙を吸引して、煙突接続口13
まで誘導してしまい、炎や煙が室内側にもれてし
まうことを防止できるという付加的な効果をも奏
し得るものとすることができ、極めて理想的な薪
ストーブを実現できることになる。
叙上のとおり、この考案は、燃焼室内を湾曲加
熱材の加熱と煙回遊路内での再燃焼によつて非常
な高温状態に保持し得ることから、ほとんど密閉
状態で酸欠状態に近いストーブ本体内にあつて
も、薪その他の燃料は確実にしかも長時間に亘つ
て燃え続けることができ、従来の薪ストーブのよ
うに火を絶やさないようにするために、1日中何
回もの燃料を補給し続けなければならないといつ
た煩わしさを完全に解消することができる。その
結果、取り扱い上では、石油ストーブ等の暖房器
具と比較してもそれ程苦にしなくて済ませる程度
にまで便利なものとなる。
このように、取り扱いが便利で且つ消費燃料が
少ないものでありながら、暖房効果では石油系そ
の他の最近の暖房器具と異なり、柔らかい放熱効
果によつて身体全体が芯から温められるものとな
ることから、非常に理想的な暖房効果を期待する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案を代表する実施例に基づくも
のであつて、第1図は、ストーブ本体を透視させ
て示した全体斜視図、第2図は、前図A〜A断面
による断面図、第3図は、第1図B〜B断面によ
る断面図である。 1……ストーブ本体、2……湾曲加熱板、3…
…煙回遊路、11……ストーブ本体1の燃料投入
口、11a……同開閉蓋、12……同風量調節
口、13……同煙突接続口、14……同燃焼室、
15……同底板、16……同最奥板、17……同
天板、18……同側板、19……同内側板、21
……湾曲加熱板2の湾曲部、22……同上面がわ
端縁、23……同誘導板、24……同仕切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に燃料投入口、奥部に煙突接続口の形成さ
    れたストーブ本体内部の、燃料投入口下面から燃
    焼室奥部を経て燃料投入口上面近傍に至る逆つ字
    状の湾曲加熱板を配し、ストーブ本体天板と同湾
    曲加熱板との間に、燃料投入口内側上面から前記
    湾曲加熱板で仕切られた燃焼室上方を経由し、煙
    突接続口に至る煙回遊路を形成して成る薪ストー
    ブ。
JP696384U 1984-01-22 1984-01-22 薪スト−ブ Granted JPS60121101U (ja)

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JP696384U JPS60121101U (ja) 1984-01-22 1984-01-22 薪スト−ブ

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JP2023177816A (ja) * 2022-06-03 2023-12-14 満治 澤崎 ストーブの燃焼ガス整流装置及びストーブ

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