JPH0248884B2 - - Google Patents
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- JPH0248884B2 JPH0248884B2 JP56503378A JP50337881A JPH0248884B2 JP H0248884 B2 JPH0248884 B2 JP H0248884B2 JP 56503378 A JP56503378 A JP 56503378A JP 50337881 A JP50337881 A JP 50337881A JP H0248884 B2 JPH0248884 B2 JP H0248884B2
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Description
請求の範囲
1 2次元の物体視野を走査する撮像装置に使用
される光学的機械式走査機構であつて、 A 物体視野から発して第1の光路28にそつて
進む放射エネルギを受け入れると共に前記放射
エネルギを前記第1の光路28とは別の第2の
光路20にそつて反射させるよう配置された垂
直走査平面反射鏡装置21、 B 前記第1の光路28に概ね直交する第1の軸
線24の回りに前記垂直走査平面反射鏡装置2
1の角度位置を変える垂直走査用駆動装置4
5、 C 前記垂直走査反射鏡装置45から反射させら
れて前記第2の光路20にそつて進む前記放射
エネルギを受け入れると共に、前記放射エネル
ギを前記第2の光路20とは別の第3の光路3
8にそつて前記垂直走査反射鏡装置の上に反射
するように配置された水平走査平面反射鏡装置
22であつて、前記垂直走査反射鏡21はそれ
によつて前記放射エネルギを前記第1の光路2
8とは異なつた、像視野に達する第4の光路3
9にそつて反射させ、 D 前記第2と第3の光路とに概ね直交する第2
の軸線25の回りに前記水平走査平面反射鏡装
置の角度位置を変える水平走査用駆動装置46
であつて、前記第1、第2及び第3の光路は遮
ぎられることがなく、 E 前記第4の光路39中に配置された、放射エ
ネルギを検知するための放射エネルギ検知装置
30、及び F 前記物体視野の要素区域を前記放射エネルギ
検知装置の上に結像させる光学的合焦装置3
5,36,37 から成ることを特徴とする光学的機械式走査機
構。
される光学的機械式走査機構であつて、 A 物体視野から発して第1の光路28にそつて
進む放射エネルギを受け入れると共に前記放射
エネルギを前記第1の光路28とは別の第2の
光路20にそつて反射させるよう配置された垂
直走査平面反射鏡装置21、 B 前記第1の光路28に概ね直交する第1の軸
線24の回りに前記垂直走査平面反射鏡装置2
1の角度位置を変える垂直走査用駆動装置4
5、 C 前記垂直走査反射鏡装置45から反射させら
れて前記第2の光路20にそつて進む前記放射
エネルギを受け入れると共に、前記放射エネル
ギを前記第2の光路20とは別の第3の光路3
8にそつて前記垂直走査反射鏡装置の上に反射
するように配置された水平走査平面反射鏡装置
22であつて、前記垂直走査反射鏡21はそれ
によつて前記放射エネルギを前記第1の光路2
8とは異なつた、像視野に達する第4の光路3
9にそつて反射させ、 D 前記第2と第3の光路とに概ね直交する第2
の軸線25の回りに前記水平走査平面反射鏡装
置の角度位置を変える水平走査用駆動装置46
であつて、前記第1、第2及び第3の光路は遮
ぎられることがなく、 E 前記第4の光路39中に配置された、放射エ
ネルギを検知するための放射エネルギ検知装置
30、及び F 前記物体視野の要素区域を前記放射エネルギ
検知装置の上に結像させる光学的合焦装置3
5,36,37 から成ることを特徴とする光学的機械式走査機
構。
2 前記第1の軸線24が前記第1の光路28に
概ね垂直であると共に、前記第2の軸線25が前
記第2の光路20と前記第3の光路38とに概ね
垂直である請求の範囲第1項記載の光学的機械式
走査機構。
概ね垂直であると共に、前記第2の軸線25が前
記第2の光路20と前記第3の光路38とに概ね
垂直である請求の範囲第1項記載の光学的機械式
走査機構。
3 前記放射エネルギ検知装置が赤外検知器であ
る請求の範囲第1項記載の光学的機械式走査機
構。
る請求の範囲第1項記載の光学的機械式走査機
構。
4 前記水平走査用駆動装置の前記第2の軸線2
5は前記第1の光路28に概ね平行であり、かつ
前記垂直走査用駆動装置の前記第1の軸線24と
概ね直交する請求の範囲第2項記載の光学的機械
式走査機構。
5は前記第1の光路28に概ね平行であり、かつ
前記垂直走査用駆動装置の前記第1の軸線24と
概ね直交する請求の範囲第2項記載の光学的機械
式走査機構。
5 前記放射エネルギ検知装置30は、複式合焦
型放射エネルギ検知器を包含し、そのため前記水
平走査反射鏡装置が唯一回の水平掃引を行うと物
体視野内の2本の水平線が検知される請求の範囲
第2項記載の光学的機械式走査機構。
型放射エネルギ検知器を包含し、そのため前記水
平走査反射鏡装置が唯一回の水平掃引を行うと物
体視野内の2本の水平線が検知される請求の範囲
第2項記載の光学的機械式走査機構。
6 前記垂直走査反射鏡装置は、前記垂直走査用
駆動装置によつてテレビジヨンの偏向回路の垂直
走査周波数と同じ周波数で前記第1の軸線の回り
を振動方式で回動するよう駆動された時低い慣性
を有するベリリウム製の鏡を含み、前記水平走査
反射鏡装置はテレビジヨン偏向回路の水平走査周
波数の約数の周波数で前記第2の軸線25の回り
を振動方式で回動するよう駆動された時低い慣性
を有するベリリウム製の鏡を含み、前記水平走査
用駆動装置はねじり共振子装置を含み、前記垂直
走査用駆動装置は垂直走査反射鏡を垂直方向の1
つの向きに直線的に掃引し、ついで前記垂直走査
反射鏡をはじめの掃引位置に帰すようにする装置
を含む請求の範囲第2項記載の光学的機械式走査
機構。
駆動装置によつてテレビジヨンの偏向回路の垂直
走査周波数と同じ周波数で前記第1の軸線の回り
を振動方式で回動するよう駆動された時低い慣性
を有するベリリウム製の鏡を含み、前記水平走査
反射鏡装置はテレビジヨン偏向回路の水平走査周
波数の約数の周波数で前記第2の軸線25の回り
を振動方式で回動するよう駆動された時低い慣性
を有するベリリウム製の鏡を含み、前記水平走査
用駆動装置はねじり共振子装置を含み、前記垂直
走査用駆動装置は垂直走査反射鏡を垂直方向の1
つの向きに直線的に掃引し、ついで前記垂直走査
反射鏡をはじめの掃引位置に帰すようにする装置
を含む請求の範囲第2項記載の光学的機械式走査
機構。
7 前記垂直走査反射鏡装置は前記垂直走査用駆
動装置によつてテレビジヨンのデイスプレイ回路
の垂直走査周速度と同じ周波数で前記第一の軸線
の回りを振動方式で回動するよう駆動された時低
い慣性を有する低質量の鏡を含み、前記水平走査
反射鏡装置はテレビジヨンのデイスプレイ回路の
水平走査周波数の約数の周波数で前記第2の軸線
の回りを振動方式で回動するよう駆動された時低
い慣性を有する低質量のベリリウム製の鏡を含
み、前記垂直走査用駆動装置と前記水平走査用駆
動装置は共にねじり共振子装置を含む請求の範囲
第2項記載の光学的機械式走査機構。
動装置によつてテレビジヨンのデイスプレイ回路
の垂直走査周速度と同じ周波数で前記第一の軸線
の回りを振動方式で回動するよう駆動された時低
い慣性を有する低質量の鏡を含み、前記水平走査
反射鏡装置はテレビジヨンのデイスプレイ回路の
水平走査周波数の約数の周波数で前記第2の軸線
の回りを振動方式で回動するよう駆動された時低
い慣性を有する低質量のベリリウム製の鏡を含
み、前記垂直走査用駆動装置と前記水平走査用駆
動装置は共にねじり共振子装置を含む請求の範囲
第2項記載の光学的機械式走査機構。
8 前記垂直走査反射鏡装置は前記垂直走査用駆
動装置によつてテレビジヨンの偏向回路の垂直周
波数と同じ周波数で前記第1の軸線の回りを振動
方式で回動するよう駆動された時低い慣性を有す
る低質量の鏡を含み、前記水平走査反射鏡装置は
テレビジヨンのデイスプレイ回路の水平走査周波
数の約数の周波数で前記第2の軸線の回りを振動
方式で回動するようにされた低質量のベリリウム
反射鏡を含み、前記垂直走査用駆動装置と前記水
平走査用駆動装置は前記垂直走査及び水平走査反
射鏡をそれぞれに前記垂直方向及び水平方向の1
つの向きに直線的に掃引し、ついで各垂直走査及
び水平走査反射鏡をそれぞれのはじめの掃引位置
に帰するようにする装置を含む請求の範囲第2項
記載の光学的機械式走査機構。
動装置によつてテレビジヨンの偏向回路の垂直周
波数と同じ周波数で前記第1の軸線の回りを振動
方式で回動するよう駆動された時低い慣性を有す
る低質量の鏡を含み、前記水平走査反射鏡装置は
テレビジヨンのデイスプレイ回路の水平走査周波
数の約数の周波数で前記第2の軸線の回りを振動
方式で回動するようにされた低質量のベリリウム
反射鏡を含み、前記垂直走査用駆動装置と前記水
平走査用駆動装置は前記垂直走査及び水平走査反
射鏡をそれぞれに前記垂直方向及び水平方向の1
つの向きに直線的に掃引し、ついで各垂直走査及
び水平走査反射鏡をそれぞれのはじめの掃引位置
に帰するようにする装置を含む請求の範囲第2項
記載の光学的機械式走査機構。
9 前記垂直走査反射鏡装置と前記水平走査反射
鏡装置が最大の角度変位を行うように前記垂直走
査反射鏡装置の上の足跡マツピングによつて、前
記第1の光路28と前記第3の光路38から前記
垂直走査反射鏡装置の上に入射した反射によつて
通過された面積にまで前記垂直走査反射鏡装置の
表面積が減少せしめられる請求の範囲第2項、第
4項及び第6項の何れかに記載の光学的機械式走
査機構。
鏡装置が最大の角度変位を行うように前記垂直走
査反射鏡装置の上の足跡マツピングによつて、前
記第1の光路28と前記第3の光路38から前記
垂直走査反射鏡装置の上に入射した反射によつて
通過された面積にまで前記垂直走査反射鏡装置の
表面積が減少せしめられる請求の範囲第2項、第
4項及び第6項の何れかに記載の光学的機械式走
査機構。
10 前記水平走査平面反射鏡装置が前記第1の
光路28に対して40゜乃至60゜の公称傾角で配置さ
れた請求の範囲第2項記載の光学的機械式走査機
構。
光路28に対して40゜乃至60゜の公称傾角で配置さ
れた請求の範囲第2項記載の光学的機械式走査機
構。
11 前記第4の光路39から放射エネルギを受
け、それによつて前記放射エネルギを前記検知装
置に差し向けるよう配置された固定反射鏡装置2
3を含む請求の範囲第2項記載の光学的機械式走
査機構。
け、それによつて前記放射エネルギを前記検知装
置に差し向けるよう配置された固定反射鏡装置2
3を含む請求の範囲第2項記載の光学的機械式走
査機構。
12 前記第4の光路39中を進む前記放射エネ
ルギを前記垂直走査反射鏡装置58に向けて逆進
させ第5の光路70にそつて進むように差し向
け、それによつて第3の反射を行わせると共にこ
の反射による第3の足跡71を前記垂直走査反射
鏡装置の上に記し、それによつて垂直走査反射鏡
装置が所定の垂直方向掃引を行う時に物体視野の
垂直掃引範囲をさらに増大させるように配置され
た第3の反射鏡装置57を含み、前記放射エネル
ギは垂直走査反射鏡装置から反射されて第6の光
路72にそつて進み前記放射エネルギ検知装置に
達する請求の範囲第2項記載の光学的機械式走査
機構。
ルギを前記垂直走査反射鏡装置58に向けて逆進
させ第5の光路70にそつて進むように差し向
け、それによつて第3の反射を行わせると共にこ
の反射による第3の足跡71を前記垂直走査反射
鏡装置の上に記し、それによつて垂直走査反射鏡
装置が所定の垂直方向掃引を行う時に物体視野の
垂直掃引範囲をさらに増大させるように配置され
た第3の反射鏡装置57を含み、前記放射エネル
ギは垂直走査反射鏡装置から反射されて第6の光
路72にそつて進み前記放射エネルギ検知装置に
達する請求の範囲第2項記載の光学的機械式走査
機構。
13 前記第4の光路39を進む前記放射エネル
ギを前記垂直走査反射鏡装置58に向けて逆進さ
せ第5の光路70にそつて差し向け、それによつ
て第3の反射71を行わせると共にこの反射によ
る第3の足跡71を前記垂直反射鏡装置の上に記
す第3の反射鏡装置57を含む、前記放射エネル
ギは前記垂直走査反射鏡装置から反射させられて
前記水平走査反射鏡装置59に差し向けられた第
6の光路72にそつて進み、それによつて第2の
反射80を行うと共にこの反射による第2の足跡
80を前記水平走査反射鏡装置の上に記し、前記
放射エネルギは前記水平走査反射鏡装置から反射
されて第7の光路81にそつて進み前記放射放射
エネルギ検知器に達する請求の範囲第2項記載の
光学的機械式走査機構。
ギを前記垂直走査反射鏡装置58に向けて逆進さ
せ第5の光路70にそつて差し向け、それによつ
て第3の反射71を行わせると共にこの反射によ
る第3の足跡71を前記垂直反射鏡装置の上に記
す第3の反射鏡装置57を含む、前記放射エネル
ギは前記垂直走査反射鏡装置から反射させられて
前記水平走査反射鏡装置59に差し向けられた第
6の光路72にそつて進み、それによつて第2の
反射80を行うと共にこの反射による第2の足跡
80を前記水平走査反射鏡装置の上に記し、前記
放射エネルギは前記水平走査反射鏡装置から反射
されて第7の光路81にそつて進み前記放射放射
エネルギ検知器に達する請求の範囲第2項記載の
光学的機械式走査機構。
14 物体空間と像空間の間で放射エネルギを伝
達する走査反射鏡装置であつて、 A 物体空間から発し第1の光路28にそつて進
む放射エネルギを受け入れると共に、前記放射
エネルギを第1の光路とは別の第2の光路20
にそつて伝達するよう配置された垂直走査反射
鏡装置21、 B 前記第1の光路に概ね直交する第1の軸線2
4の回りに前記垂直走査反射鏡装置の角度位置
を変える垂直走査用駆動装置45、 C 前記垂直走査反射鏡装置から反射させられて
前記第2の光路20にそつて進む前記放射エネ
ルギを受け入れ、前記放射エネルギを前記第2
の光路20とは別の第3の光路38にそつて前
記垂直走査反射鏡装置の上に反射し返すように
配置された水平走査反射鏡装置22であつて、
前記垂直走査反射鏡はそれによつて前記放射エ
ネルギを前記第1の光路28が含まれる平面と
は異なつた平面に含まれる、前記像空間と連通
した第4の光路39にそつて反射させ、 D 前記第2と第3の光路とに概ね直交する第2
の軸線25の回りに前記水平走査反射鏡装置の
角度位置を変える水平走査用駆動装置46であ
つて、前記第1、第2及び第3の光路は遮ぎら
れることでないことを特徴とする走査反射鏡装
置。
達する走査反射鏡装置であつて、 A 物体空間から発し第1の光路28にそつて進
む放射エネルギを受け入れると共に、前記放射
エネルギを第1の光路とは別の第2の光路20
にそつて伝達するよう配置された垂直走査反射
鏡装置21、 B 前記第1の光路に概ね直交する第1の軸線2
4の回りに前記垂直走査反射鏡装置の角度位置
を変える垂直走査用駆動装置45、 C 前記垂直走査反射鏡装置から反射させられて
前記第2の光路20にそつて進む前記放射エネ
ルギを受け入れ、前記放射エネルギを前記第2
の光路20とは別の第3の光路38にそつて前
記垂直走査反射鏡装置の上に反射し返すように
配置された水平走査反射鏡装置22であつて、
前記垂直走査反射鏡はそれによつて前記放射エ
ネルギを前記第1の光路28が含まれる平面と
は異なつた平面に含まれる、前記像空間と連通
した第4の光路39にそつて反射させ、 D 前記第2と第3の光路とに概ね直交する第2
の軸線25の回りに前記水平走査反射鏡装置の
角度位置を変える水平走査用駆動装置46であ
つて、前記第1、第2及び第3の光路は遮ぎら
れることでないことを特徴とする走査反射鏡装
置。
15 前記物空間の要素区域を前記像空間に合焦
させる装置を含む請求の範囲第14項記載の走査
反射鏡装置。
させる装置を含む請求の範囲第14項記載の走査
反射鏡装置。
16 前記第2の軸線25が前記第1の光路28
に概ね平行であり、かつ前記第1の軸線24と概
ね直交する請求の範囲第14項記載の走査反射鏡
装置。
に概ね平行であり、かつ前記第1の軸線24と概
ね直交する請求の範囲第14項記載の走査反射鏡
装置。
17 前記垂直走査平面反射鏡が前記第1の光路
28に対して40゜乃至60゜の公称傾角で配置された
請求の範囲第14項記載の走査反射鏡装置。
28に対して40゜乃至60゜の公称傾角で配置された
請求の範囲第14項記載の走査反射鏡装置。
18 前記第4の光路39から放射エネルギを受
け、それによつて前記放射エネルギを前記像空間
に差し向けるよう配置された固定反射鏡装置23
を含む請求の範囲第14項記載の走査反射鏡装
置。
け、それによつて前記放射エネルギを前記像空間
に差し向けるよう配置された固定反射鏡装置23
を含む請求の範囲第14項記載の走査反射鏡装
置。
19 前記第4の光路39中を進む前記放射エネ
ルギを前記垂直走査反射鏡装置58に向けて逆進
させ第5の光路70にそつて進むように差し向
け、それによつて第3の反射を行なわせると共に
この反射による第3の足跡71を前記垂直反射鏡
装置の上に記し、それによつて垂直走査反射鏡装
置が所定の垂直方向掃引を行なう時に物体空間の
垂直掃引範囲をさらに増大させるように前記第3
の反射装置57が配置され、前記放射エネルギは
垂直走査反射鏡装置から反射されて第6の光路7
2にそつて進み前記放射エネルギ検知装置に達す
る請求の範囲第18項記載の走査反射鏡装置。
ルギを前記垂直走査反射鏡装置58に向けて逆進
させ第5の光路70にそつて進むように差し向
け、それによつて第3の反射を行なわせると共に
この反射による第3の足跡71を前記垂直反射鏡
装置の上に記し、それによつて垂直走査反射鏡装
置が所定の垂直方向掃引を行なう時に物体空間の
垂直掃引範囲をさらに増大させるように前記第3
の反射装置57が配置され、前記放射エネルギは
垂直走査反射鏡装置から反射されて第6の光路7
2にそつて進み前記放射エネルギ検知装置に達す
る請求の範囲第18項記載の走査反射鏡装置。
20 前記第4の光路39中を進む前記放射エネ
ルギを前記垂直走査反射鏡58に向けて逆進させ
第5の光路70にそつて差し向け、それによつて
第3の反射71を行なわせると共にこの反射によ
る第3の足跡71を前記垂直走査反射鏡装置の上
に記すように前記第3の反射装置57が配置さ
れ、前記放射エネルギは前記垂直走査反射鏡装置
から反射させられて前記水平走査反射鏡装置59
に差し向けられた第6の光路72にそつて進み、
それによつて第2の反射80を行うと共にこの反
射による第2の足跡80を前記水平走査反射鏡装
置の上に記し、前記放射エネルギは前記水平走査
反射鏡装置から反射されて第7の光路81にそつ
て進み前記放射エネルギ検知装置に達する請求の
範囲第18項記載の走査反射鏡装置。
ルギを前記垂直走査反射鏡58に向けて逆進させ
第5の光路70にそつて差し向け、それによつて
第3の反射71を行なわせると共にこの反射によ
る第3の足跡71を前記垂直走査反射鏡装置の上
に記すように前記第3の反射装置57が配置さ
れ、前記放射エネルギは前記垂直走査反射鏡装置
から反射させられて前記水平走査反射鏡装置59
に差し向けられた第6の光路72にそつて進み、
それによつて第2の反射80を行うと共にこの反
射による第2の足跡80を前記水平走査反射鏡装
置の上に記し、前記放射エネルギは前記水平走査
反射鏡装置から反射されて第7の光路81にそつ
て進み前記放射エネルギ検知装置に達する請求の
範囲第18項記載の走査反射鏡装置。
発明の背景
本発明は二次元撮像装置に使用される光学的機
械式走査装置に関し、より詳しくは視野の要素区
域を走査するため互に直交する軸線上で旋回する
よう駆動される少なくとも2枚の反射鏡を含む型
のラスタ走査反射鏡装置に関する。
械式走査装置に関し、より詳しくは視野の要素区
域を走査するため互に直交する軸線上で旋回する
よう駆動される少なくとも2枚の反射鏡を含む型
のラスタ走査反射鏡装置に関する。
放射エネルギを受けたり投射したりする撮像装
置においては、背景の相次ぐ要素区域から発する
放射エネルギを適当な検知器に差し向けたり、あ
るいは放射エネルギ源から発した放射エネルギを
空間内の相次ぐ位置に投射するため反射鏡とレン
ズから成る装置が使用される。放射エネルギを目
標に投射して目標を照らし、それによつて物体の
受像の輝度を増大させる反射鏡装置を追加して使
用するような装置もある。
置においては、背景の相次ぐ要素区域から発する
放射エネルギを適当な検知器に差し向けたり、あ
るいは放射エネルギ源から発した放射エネルギを
空間内の相次ぐ位置に投射するため反射鏡とレン
ズから成る装置が使用される。放射エネルギを目
標に投射して目標を照らし、それによつて物体の
受像の輝度を増大させる反射鏡装置を追加して使
用するような装置もある。
上述の型の撮像装置に使用可能な代表的な像輝
度増強用放射源には、コヒーレントなレーザ放射
源、非コヒーレントな可視光源、及び(例えば紫
外域から赤外域にわたる)熱輻射源が含まれる。
かかる装置に使用可能な検知器は当然のこととし
て検知さるべき輻射エネルギの波長範囲に一致し
た光学的応答特性を有するものでなければならな
い。これら検知器のある種のものは光学的感受性
素子の垂直整列直線アレイから成り、かかる光学
的感受性素子は同素子上に結像された実像の相次
ぐ垂直位置を上記実像に対応する物体の背景の水
平掃引によつて検知する。かかる検知器は水平と
垂直の両掃引鏡の代りに単一の水平掃引鏡を有す
る走査鏡装置に使用可能である。この種の装置の
垂直方向視野は検知器の垂直なアレイ中に配列さ
れた光学的感受性素子の個数により制限される。
単一の焦点集束検知器を使用する別の装置もあつ
て、かかる装置の場合水平走査反射鏡と垂直走査
反射鏡は検知器素子の端から端まで実像の相次ぐ
要素部分を通過させるよう運動可能である。両反
射鏡は電磁的に作動させられるので、検知器が配
置されている平面上に焦点を結ぶ実像はラスタ様
式で検知器素子の端から端までずつと移動する。
この装置の場合、水平方向視野は言うに及ばず垂
直方向視野もまた反射鏡の最大角変位によつて制
限される。
度増強用放射源には、コヒーレントなレーザ放射
源、非コヒーレントな可視光源、及び(例えば紫
外域から赤外域にわたる)熱輻射源が含まれる。
かかる装置に使用可能な検知器は当然のこととし
て検知さるべき輻射エネルギの波長範囲に一致し
た光学的応答特性を有するものでなければならな
い。これら検知器のある種のものは光学的感受性
素子の垂直整列直線アレイから成り、かかる光学
的感受性素子は同素子上に結像された実像の相次
ぐ垂直位置を上記実像に対応する物体の背景の水
平掃引によつて検知する。かかる検知器は水平と
垂直の両掃引鏡の代りに単一の水平掃引鏡を有す
る走査鏡装置に使用可能である。この種の装置の
垂直方向視野は検知器の垂直なアレイ中に配列さ
れた光学的感受性素子の個数により制限される。
単一の焦点集束検知器を使用する別の装置もあつ
て、かかる装置の場合水平走査反射鏡と垂直走査
反射鏡は検知器素子の端から端まで実像の相次ぐ
要素部分を通過させるよう運動可能である。両反
射鏡は電磁的に作動させられるので、検知器が配
置されている平面上に焦点を結ぶ実像はラスタ様
式で検知器素子の端から端までずつと移動する。
この装置の場合、水平方向視野は言うに及ばず垂
直方向視野もまた反射鏡の最大角変位によつて制
限される。
実像を掃引するため単一の焦点集束検知器素子
を使用する可動反射鏡機構の場合は、垂直と水平
の両方向に所望の視野を得るためにジンバルを備
えた単一の反射鏡が充分満足に使用可能である。
しかし、走査周波数が高くなると、反射鏡作動用
機構に機械的障害が起きるようになるが、その理
由は比較的大きな質量の内側ジンバル組立体を走
査周波数に応じて高い周波数で振動させるのが難
かしくなることに因る。したがつて、2枚の反射
鏡が一般に使用されるが、各反射鏡はそれぞれの
直交軸線の回りに振動するよう独立して駆動され
る。
を使用する可動反射鏡機構の場合は、垂直と水平
の両方向に所望の視野を得るためにジンバルを備
えた単一の反射鏡が充分満足に使用可能である。
しかし、走査周波数が高くなると、反射鏡作動用
機構に機械的障害が起きるようになるが、その理
由は比較的大きな質量の内側ジンバル組立体を走
査周波数に応じて高い周波数で振動させるのが難
かしくなることに因る。したがつて、2枚の反射
鏡が一般に使用されるが、各反射鏡はそれぞれの
直交軸線の回りに振動するよう独立して駆動され
る。
物体背景の検知器上への結像は対物レンズ組立
体を装置の光路中に配置することによつて行われ
る。その場合、平面反射鏡が通常使用される。旋
回する反射鏡の一方または両方に曲率を付し、そ
れによつて対物レンズ組立体を使用しないで済ま
せるようにして像の集束を行なうこともまた可能
である。焦点集束反射鏡を使用する場合の不利な
点の一つは焦平面誤差を生じることにあり、この
誤差は走査角が増すにつれて増大する。特に凹面
鏡を使用して焦点集束と走査の両機能を果たすよ
うにするとき、物体背景中の要素区域に含まれる
各点は(凹面鏡の走査に伴つて)一つの軸線を中
心として旋回することになる。したがつて、平面
像上の相次ぐ諸点から発した反射エネルギを検知
するため焦点集束検知器を使用するとき、かかる
検知器は反射鏡の唯一つの角度位置を除けば焦点
面上に正しく配置されないことになる。すなわ
ち、他の全ての角度に対して検知器は焦点面上に
なく、検知器の焦点面からの距離は反射鏡の開き
角が増すにつれて増大する。これに反して、物体
背景を走査するため平面反射鏡を使用すれば、物
体背景上の諸点は一つの平面上に結像することに
なる。それ故かかる平面内に配置された検知器は
レンズの角度位置が変わつたとしても像に関して
はその正しい位置を保持する。
体を装置の光路中に配置することによつて行われ
る。その場合、平面反射鏡が通常使用される。旋
回する反射鏡の一方または両方に曲率を付し、そ
れによつて対物レンズ組立体を使用しないで済ま
せるようにして像の集束を行なうこともまた可能
である。焦点集束反射鏡を使用する場合の不利な
点の一つは焦平面誤差を生じることにあり、この
誤差は走査角が増すにつれて増大する。特に凹面
鏡を使用して焦点集束と走査の両機能を果たすよ
うにするとき、物体背景中の要素区域に含まれる
各点は(凹面鏡の走査に伴つて)一つの軸線を中
心として旋回することになる。したがつて、平面
像上の相次ぐ諸点から発した反射エネルギを検知
するため焦点集束検知器を使用するとき、かかる
検知器は反射鏡の唯一つの角度位置を除けば焦点
面上に正しく配置されないことになる。すなわ
ち、他の全ての角度に対して検知器は焦点面上に
なく、検知器の焦点面からの距離は反射鏡の開き
角が増すにつれて増大する。これに反して、物体
背景を走査するため平面反射鏡を使用すれば、物
体背景上の諸点は一つの平面上に結像することに
なる。それ故かかる平面内に配置された検知器は
レンズの角度位置が変わつたとしても像に関して
はその正しい位置を保持する。
走査機構によつては、テレビジヨンとの同時使
用可能性が必要になる。高価な走査系間変換器を
使用しない場合、走査装置とテレビジヨンとの同
時使用可能性を実現するには、光学的機械式走査
装置の走査波形がテレビジヨン映像モニタの偏向
回路の走査波形と整合しなければならない。代表
的なテレビジヨン装置の場合、輝度変調された電
子ビームの水平方向走査は通常比較的高い周波
数、代表的には約15750サイクル毎秒の周波数の
鋸歯状掃引波形によつて行なわれるのに、この輝
度変調電子ビームの垂直方向走査は通常ずつと低
い周波数、代表的には約30サイクル毎秒の周波数
の鋸歯状掃引波形によつて行なわれる。したがつ
て、同時使用が可能なためには、機械的走査機構
の垂直及び水平反射鏡は周波数と走査波の双方に
関してテレビジヨン装置の垂直及び水平走査サイ
クルと一致しなければならない。テレビジヨンと
同時使用可能な走査装置の例は本発明の譲渡人に
譲渡された米国特許第3978281号に記載されてい
る。高速の機械的走査速度を実現するには、テレ
ビジヨンと同時使用可能な光学的機械式走査装置
は比較的低い質量の反射鏡を使用するものでなけ
ればならない。ある種の高速走査装置にあつて
は、その高速走査のため厳しい構造上の(例え
ば、応力、歪及び疲労の公差などのような)制約
と材料上の(例えば、質量、寸法及び強度などの
ような)制約とが反射鏡の構成要素及びその共働
する駆動機構に対し課せられることになる。
用可能性が必要になる。高価な走査系間変換器を
使用しない場合、走査装置とテレビジヨンとの同
時使用可能性を実現するには、光学的機械式走査
装置の走査波形がテレビジヨン映像モニタの偏向
回路の走査波形と整合しなければならない。代表
的なテレビジヨン装置の場合、輝度変調された電
子ビームの水平方向走査は通常比較的高い周波
数、代表的には約15750サイクル毎秒の周波数の
鋸歯状掃引波形によつて行なわれるのに、この輝
度変調電子ビームの垂直方向走査は通常ずつと低
い周波数、代表的には約30サイクル毎秒の周波数
の鋸歯状掃引波形によつて行なわれる。したがつ
て、同時使用が可能なためには、機械的走査機構
の垂直及び水平反射鏡は周波数と走査波の双方に
関してテレビジヨン装置の垂直及び水平走査サイ
クルと一致しなければならない。テレビジヨンと
同時使用可能な走査装置の例は本発明の譲渡人に
譲渡された米国特許第3978281号に記載されてい
る。高速の機械的走査速度を実現するには、テレ
ビジヨンと同時使用可能な光学的機械式走査装置
は比較的低い質量の反射鏡を使用するものでなけ
ればならない。ある種の高速走査装置にあつて
は、その高速走査のため厳しい構造上の(例え
ば、応力、歪及び疲労の公差などのような)制約
と材料上の(例えば、質量、寸法及び強度などの
ような)制約とが反射鏡の構成要素及びその共働
する駆動機構に対し課せられることになる。
像の歪曲はテレビジヨン映像モニタと共働して
使用される光学的機械式走査機構に付随するさら
にもう一つの問題である。像の歪曲は反射鏡の走
査波形とテレビジヨン映像モニタの電子ビームの
走査波形との間の差異に由来する。通常のテレビ
ジヨン映像モニタは、xとyとが垂直であるとし
ても、x―y平面のラスタを走査によつて生じ
る。像の歪曲を無くすには、光学的機械式走査機
構の反射鏡の走査波形もまたテレビジヨン映像モ
ニタの場合と同じように互に垂直でなければなら
ない。かかる機械式走査の条件は2つの反射鏡の
振動中心軸が互に直交することを要求する。光学
的スループツト、すなわち反射鏡装置を通過して
伝達される放射エネルギ量は放射エネルギ検知器
に要求される感度を低くするため、あるいは投射
装置の場合には投射エネルギ源の減衰を少なくす
るためできる限り高いに越したことはない。光学
的スループツトはより大きな反射鏡とレンズを使
用することにより、あるいは光路中の障害物を減
らすことによつて増大させることが可能である。
使用される光学的機械式走査機構に付随するさら
にもう一つの問題である。像の歪曲は反射鏡の走
査波形とテレビジヨン映像モニタの電子ビームの
走査波形との間の差異に由来する。通常のテレビ
ジヨン映像モニタは、xとyとが垂直であるとし
ても、x―y平面のラスタを走査によつて生じ
る。像の歪曲を無くすには、光学的機械式走査機
構の反射鏡の走査波形もまたテレビジヨン映像モ
ニタの場合と同じように互に垂直でなければなら
ない。かかる機械式走査の条件は2つの反射鏡の
振動中心軸が互に直交することを要求する。光学
的スループツト、すなわち反射鏡装置を通過して
伝達される放射エネルギ量は放射エネルギ検知器
に要求される感度を低くするため、あるいは投射
装置の場合には投射エネルギ源の減衰を少なくす
るためできる限り高いに越したことはない。光学
的スループツトはより大きな反射鏡とレンズを使
用することにより、あるいは光路中の障害物を減
らすことによつて増大させることが可能である。
以上述べたところから、二次元ラスタ走査反射
鏡の設計及び製作に当たつては、いくつかの因子
の間のかね合いを考慮しなければならないことが
明らかであるが、考慮すべき因子としては走査角
(視野)、感度、走査速度すなわちフレーム周波
数、像の歪曲、光学的スループツト、反射鏡の寸
法及びレンズ組立体がある。先行技術の走査装置
に付随する、その他の設計上考慮すべきかね合い
は本明細書を読めば明らかになるはずである。
鏡の設計及び製作に当たつては、いくつかの因子
の間のかね合いを考慮しなければならないことが
明らかであるが、考慮すべき因子としては走査角
(視野)、感度、走査速度すなわちフレーム周波
数、像の歪曲、光学的スループツト、反射鏡の寸
法及びレンズ組立体がある。先行技術の走査装置
に付随する、その他の設計上考慮すべきかね合い
は本明細書を読めば明らかになるはずである。
1972年11月28日付の、ストツダード氏たち
(Stoddard ed al.)の米国特許第3704342号には
二次元ラスタ走査鏡装置を内蔵した高速赤外走査
機構が記載されている。その機構は物体背景の要
素区域を赤外検知素子上に結像する対物レンズ組
立体を含む。平面垂直走査鏡が第1の水平軸線上
で旋回し、平面水平走査鏡が第2の垂直軸線上で
旋回するが、第2の垂直軸線は第1の水平軸線に
直交している。ねじり共振子が垂直走査鏡をその
公称位置から約5%駆動して画像フレームを生じ
るため30Hzで10%の垂直掃引を行なう一方、水平
走査鏡をその公称位置から約5%駆動して各フレ
ーム内の走査線を生じるため3000Hzで10%の水平
掃引を行なう。
(Stoddard ed al.)の米国特許第3704342号には
二次元ラスタ走査鏡装置を内蔵した高速赤外走査
機構が記載されている。その機構は物体背景の要
素区域を赤外検知素子上に結像する対物レンズ組
立体を含む。平面垂直走査鏡が第1の水平軸線上
で旋回し、平面水平走査鏡が第2の垂直軸線上で
旋回するが、第2の垂直軸線は第1の水平軸線に
直交している。ねじり共振子が垂直走査鏡をその
公称位置から約5%駆動して画像フレームを生じ
るため30Hzで10%の垂直掃引を行なう一方、水平
走査鏡をその公称位置から約5%駆動して各フレ
ーム内の走査線を生じるため3000Hzで10%の水平
掃引を行なう。
ストツダード氏たち(Stoddard et al.)の装
置において、走査さるべき物体視野の各相次ぐ要
素区域から発した光束はまず垂直走査鏡に当た
り、つぎに水平走査鏡に当たり、最後にレンズ組
立体によつて検知器上に結像される。別の実施態
様においては、光束は折り返し鏡によつて検知器
に差し向けられる。
置において、走査さるべき物体視野の各相次ぐ要
素区域から発した光束はまず垂直走査鏡に当た
り、つぎに水平走査鏡に当たり、最後にレンズ組
立体によつて検知器上に結像される。別の実施態
様においては、光束は折り返し鏡によつて検知器
に差し向けられる。
別の走査装置が1976年12月14日付けのストライ
フアー氏(Streifer)の米国特許第3997721号に
開示されている。この特許には光束投射用走査装
置の有効走査角を減らすための方法が記載されて
いる。ストライフアー氏(Streifer)の特許によ
つて得られる特有な利点は、近位の平面状物体面
を走査する時焦平面誤差が減るということにあ
る。近位の視野走査角は増大するけれども、遠位
の視野に対する実視野すなわち走査角は減少する
のである。ストライフアー氏(Streifer)のこの
スプリツトスペクトル式視野走査装置は複数個の
追加の反射鏡を必要とするので、装置の精度は向
上するけれども装置製作のための全費用及び装置
の保守費用は増すことになる。
フアー氏(Streifer)の米国特許第3997721号に
開示されている。この特許には光束投射用走査装
置の有効走査角を減らすための方法が記載されて
いる。ストライフアー氏(Streifer)の特許によ
つて得られる特有な利点は、近位の平面状物体面
を走査する時焦平面誤差が減るということにあ
る。近位の視野走査角は増大するけれども、遠位
の視野に対する実視野すなわち走査角は減少する
のである。ストライフアー氏(Streifer)のこの
スプリツトスペクトル式視野走査装置は複数個の
追加の反射鏡を必要とするので、装置の精度は向
上するけれども装置製作のための全費用及び装置
の保守費用は増すことになる。
マツコール氏(Macall)の米国特許第3816741
号にはさらに別の赤外走査機構が記載されている
が、この走査機構は互に直交する回転軸上で旋回
する焦束凹面垂直走査鏡と平面水平走査鏡とを包
含する。放射エネルギの多重反射が平面走査鏡上
で起きるが、上記平面走査鏡は放射エネルギ束の
行路中にこの平面走査鏡よりも寸法の小さい艷消
し反射鏡を含む。多重反射のため、平面水平走査
鏡を所定の角度だけ掃引した時の有効掃引角は大
きくなる。したがつて、走査角のより小さい平面
走査鏡が使用可能になり、そのため所定の走査角
に対してより高速で平面走査鏡を振らせることが
できる。しかし、小さな艷消し反射鏡が行路中に
介在しているため装置の光学的スループツトは減
少し、したがつてより感度の高い検知器またはよ
り大きな反射鏡の使用が必要になる。前に指摘し
た理由から、大きな反射鏡はテレビジヨンと同時
使用が不可能である。その上、垂直走査反射鏡と
水平走査反射鏡の間にこれらの鏡よりも小さい艷
消し反射鏡が配置されていることから、両走査鏡
を互に最近接させて配置することができなくな
り、そのため両走査鏡の大きさを定めたときに得
られる走査角の大きさは小さくなる。
号にはさらに別の赤外走査機構が記載されている
が、この走査機構は互に直交する回転軸上で旋回
する焦束凹面垂直走査鏡と平面水平走査鏡とを包
含する。放射エネルギの多重反射が平面走査鏡上
で起きるが、上記平面走査鏡は放射エネルギ束の
行路中にこの平面走査鏡よりも寸法の小さい艷消
し反射鏡を含む。多重反射のため、平面水平走査
鏡を所定の角度だけ掃引した時の有効掃引角は大
きくなる。したがつて、走査角のより小さい平面
走査鏡が使用可能になり、そのため所定の走査角
に対してより高速で平面走査鏡を振らせることが
できる。しかし、小さな艷消し反射鏡が行路中に
介在しているため装置の光学的スループツトは減
少し、したがつてより感度の高い検知器またはよ
り大きな反射鏡の使用が必要になる。前に指摘し
た理由から、大きな反射鏡はテレビジヨンと同時
使用が不可能である。その上、垂直走査反射鏡と
水平走査反射鏡の間にこれらの鏡よりも小さい艷
消し反射鏡が配置されていることから、両走査鏡
を互に最近接させて配置することができなくな
り、そのため両走査鏡の大きさを定めたときに得
られる走査角の大きさは小さくなる。
先行技術の装置の、以上記載した以外の欠点及
び不利益は以下に記す本発明の開示を検討すれば
明らかとなるはずである。
び不利益は以下に記す本発明の開示を検討すれば
明らかとなるはずである。
概要
以上の記載に鑑み、本発明の目的は二次元ラス
タ走査撮像装置の走査性能を改善するための光学
的機械式走査機構及び寸法を提供することにあ
る。
タ走査撮像装置の走査性能を改善するための光学
的機械式走査機構及び寸法を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は反射鏡の所定寸法に対し比
較的大きな角度範囲を走査できる、最大の光学的
スループツトを有する光学的機械式走査機構を提
供することにある。
較的大きな角度範囲を走査できる、最大の光学的
スループツトを有する光学的機械式走査機構を提
供することにある。
本発明の他の目的は、互に非常に接近して配置
されると共にそれぞれの反射鏡の入射光束の主軸
に垂直な軸の回りに旋回する2つの平面反射鏡を
使用することによつて、高い光学的スループツト
を有すると共に通常のテレビジヨンラスタ形成用
偏向装置に匹敵する個数の毎フレーム当り画素を
備えた物体空間をより大きな走査角で走査するこ
とのできる、像の歪曲のない二次元ラスタ走査鏡
装置を提供することにある。
されると共にそれぞれの反射鏡の入射光束の主軸
に垂直な軸の回りに旋回する2つの平面反射鏡を
使用することによつて、高い光学的スループツト
を有すると共に通常のテレビジヨンラスタ形成用
偏向装置に匹敵する個数の毎フレーム当り画素を
備えた物体空間をより大きな走査角で走査するこ
とのできる、像の歪曲のない二次元ラスタ走査鏡
装置を提供することにある。
本発明の他の目的は改良された検知能力、フレ
ームの視野寸法、高いフレーム周波数におけるフ
レーム走査効率、より大きな光学的スループツ
ト、及びより小さい像の歪曲と掩蔽とを有する撮
像装置を構成し、かつ設計するに当つてより大き
な適応性を得ることにある。
ームの視野寸法、高いフレーム周波数におけるフ
レーム走査効率、より大きな光学的スループツ
ト、及びより小さい像の歪曲と掩蔽とを有する撮
像装置を構成し、かつ設計するに当つてより大き
な適応性を得ることにある。
要約すると、本願の第1発明は、2次元の物体
視野を走査する撮像装置に使用される光学的機械
式走査機構であつて、 A 物体視野から発して第1の光路28にそつて
進む放射エネルギを受け入れると共に前記放射
エネルギを前記第1の光路28とは別の第2の
光路20にそつて反射させるよう配置された垂
直走査平面反射鏡装置21、 B 前記第1の光路28に概ね直交する第1の軸
線24の回りに前記垂直走査平面反射鏡装置2
1の角度位置を変える垂直走査用駆動装置4
5、 C 前記垂直走査反射鏡装置45から反射させら
れて前記第2の光路20にそつて進む前記放射
エネルギを受け入れると共に、前記放射エネル
ギを前記第2の光路20とは別の第3の光路3
8にそつて前記垂直走査反射鏡装置の上に反射
するように配置された水平走査平面反射鏡装置
22であつて、前記垂直走査反射鏡21はそれ
によつて前記放射エネルギを前記第1の光路2
8とは異なつた、像視野に達する第4の光路3
9にそつて反射させ、 D 前記第2と第3の光路とに概ね直交する第2
の軸線25の回りに前記水平走査平面反射鏡装
置の角度位置を変える水平走査用駆動装置46
であつて、前記第1、第2及び第3の光路は遮
ぎられることがなく、 E 前記第4の光路39中に配置された、放射エ
ネルギを検知するための放射エネルギ検知装置
30、及び F 前記物体視野の要素区域を前記放射エネルギ
検知装置の上に結像させる光学的合焦装置3
5,36,37 から成ることを特徴とする光学的機械式走査機構
である。
視野を走査する撮像装置に使用される光学的機械
式走査機構であつて、 A 物体視野から発して第1の光路28にそつて
進む放射エネルギを受け入れると共に前記放射
エネルギを前記第1の光路28とは別の第2の
光路20にそつて反射させるよう配置された垂
直走査平面反射鏡装置21、 B 前記第1の光路28に概ね直交する第1の軸
線24の回りに前記垂直走査平面反射鏡装置2
1の角度位置を変える垂直走査用駆動装置4
5、 C 前記垂直走査反射鏡装置45から反射させら
れて前記第2の光路20にそつて進む前記放射
エネルギを受け入れると共に、前記放射エネル
ギを前記第2の光路20とは別の第3の光路3
8にそつて前記垂直走査反射鏡装置の上に反射
するように配置された水平走査平面反射鏡装置
22であつて、前記垂直走査反射鏡21はそれ
によつて前記放射エネルギを前記第1の光路2
8とは異なつた、像視野に達する第4の光路3
9にそつて反射させ、 D 前記第2と第3の光路とに概ね直交する第2
の軸線25の回りに前記水平走査平面反射鏡装
置の角度位置を変える水平走査用駆動装置46
であつて、前記第1、第2及び第3の光路は遮
ぎられることがなく、 E 前記第4の光路39中に配置された、放射エ
ネルギを検知するための放射エネルギ検知装置
30、及び F 前記物体視野の要素区域を前記放射エネルギ
検知装置の上に結像させる光学的合焦装置3
5,36,37 から成ることを特徴とする光学的機械式走査機構
である。
また、第2発明は前記第1の軸線24が前記第
1の光路28に概ね垂直であると共に、前記第2
の軸線25が前記第2の光路20と前記第3の光
路38とに概ね垂直である請求の範囲第1項記載
の光学的機械式走査機構である。
1の光路28に概ね垂直であると共に、前記第2
の軸線25が前記第2の光路20と前記第3の光
路38とに概ね垂直である請求の範囲第1項記載
の光学的機械式走査機構である。
本発明の他の諸利点、諸特徴及び諸相は以下に
開示する本発明の説明を添付図面を参照して読め
ば明らかになるはずである。
開示する本発明の説明を添付図面を参照して読め
ば明らかになるはずである。
第1図は先行技術による二次元高速ラスタ走査
鏡装置を示す。第2図は本発明による二次元走査
反射鏡機構の一実施態様を例示する斜視図であ
る。第3図は第2図の正面図であつて、走査機構
の光路を物体配景から見たところを示す。第4図
は第2図の走査機構の側面図である。第5図は第
2図の走査機構の平面図である。第6図は非直交
旋回軸を有する、先行技術による、光学的機械式
走査機構が描く湾曲した水平走査波形を示す。第
7図は本発明の走査鏡装置を組込んだ走査装置が
描く、本質的に真つ直ぐな水平走査線を有する非
歪曲水平走査波形を示す。第8図は反射鏡の1つ
で3回反射を行なう本発明の別の実施態様を示
す。第9図は水平と垂直の両走査反射鏡で多重反
射を行なう本発明のさらに別の実施態様を示す。
鏡装置を示す。第2図は本発明による二次元走査
反射鏡機構の一実施態様を例示する斜視図であ
る。第3図は第2図の正面図であつて、走査機構
の光路を物体配景から見たところを示す。第4図
は第2図の走査機構の側面図である。第5図は第
2図の走査機構の平面図である。第6図は非直交
旋回軸を有する、先行技術による、光学的機械式
走査機構が描く湾曲した水平走査波形を示す。第
7図は本発明の走査鏡装置を組込んだ走査装置が
描く、本質的に真つ直ぐな水平走査線を有する非
歪曲水平走査波形を示す。第8図は反射鏡の1つ
で3回反射を行なう本発明の別の実施態様を示
す。第9図は水平と垂直の両走査反射鏡で多重反
射を行なう本発明のさらに別の実施態様を示す。
図示の実施態様の説明
説明を簡単にするため、第2図乃至第5図に図
示の二次元像形成用走査式赤外検知装置について
本発明の走査機構の動作を説明する。しかしなが
ら、かかる装置は種々の他の像形成装置、たとえ
ばコヒーレントな輻射を像担持媒質に投射するよ
うな装置にも使用することができる。テレビジヨ
ンと同時使用可能な特定の撮像装置であつて、本
発明の機構を内蔵するような装置が米国特許第
3978281号に記載されている。米国特許第3978281
号に開示の走査機構を比較のため本明細書の第1
図に示すが、本発明の光学式機械的走査機構がこ
の米国特許に開示の走査機構に代わつて使用され
る。
示の二次元像形成用走査式赤外検知装置について
本発明の走査機構の動作を説明する。しかしなが
ら、かかる装置は種々の他の像形成装置、たとえ
ばコヒーレントな輻射を像担持媒質に投射するよ
うな装置にも使用することができる。テレビジヨ
ンと同時使用可能な特定の撮像装置であつて、本
発明の機構を内蔵するような装置が米国特許第
3978281号に記載されている。米国特許第3978281
号に開示の走査機構を比較のため本明細書の第1
図に示すが、本発明の光学式機械的走査機構がこ
の米国特許に開示の走査機構に代わつて使用され
る。
明らかなように、水平方向と垂直方向は相対的
なものである。本明細書中で「垂直走査反射鏡」
として用いられる「垂直」なる語は垂直走査反射
鏡を水平軸の回りに角運動させ、それによつて物
体配景の要素区域を垂直方向に走査するような作
用を行なうことを言う。ラスタ形成動作では、垂
直走査が完結するごとに1つのフレーム画面が作
り出される。「水平」なる語は水平反射鏡を水平
軸の回りに動かし、それによつて物体配景の要素
区域を水平方向に走査することを言う。一般に、
本発明の機構をテレビジヨンと同時使用可能にす
るため、水平走査反射鏡は垂直走査反射鏡よりも
ずつと大きい振動数で振動する。さらに、本明細
書中で使用される「フイールド」なる語は走査機
構によつて走査された遠位または近位の二次元ま
たは三次元の物体配景のことを言うか、それとも
走査機構から発した放射エネルギにより投射され
た二次元または三次元画像を担持する遠位または
近位の表面または媒質のことを言う。
なものである。本明細書中で「垂直走査反射鏡」
として用いられる「垂直」なる語は垂直走査反射
鏡を水平軸の回りに角運動させ、それによつて物
体配景の要素区域を垂直方向に走査するような作
用を行なうことを言う。ラスタ形成動作では、垂
直走査が完結するごとに1つのフレーム画面が作
り出される。「水平」なる語は水平反射鏡を水平
軸の回りに動かし、それによつて物体配景の要素
区域を水平方向に走査することを言う。一般に、
本発明の機構をテレビジヨンと同時使用可能にす
るため、水平走査反射鏡は垂直走査反射鏡よりも
ずつと大きい振動数で振動する。さらに、本明細
書中で使用される「フイールド」なる語は走査機
構によつて走査された遠位または近位の二次元ま
たは三次元の物体配景のことを言うか、それとも
走査機構から発した放射エネルギにより投射され
た二次元または三次元画像を担持する遠位または
近位の表面または媒質のことを言う。
第1図に示す先行技術の走査機構において、反
射鏡10は軸11上に担持され振動してフレーム
走査を行なうのに対して、反射鏡12は軸13の
回りに振動して直線走査を行なう。軸11と軸1
3は互に直交している。物体背景を発した放射エ
ネルギ束14はまず垂直反射鏡10に入射し、こ
こでこの放射エネルギ束14は放射エネルギ束1
5として水平反射鏡12に差し向けられる。つい
で、反射鏡12は受取つた放射線束15を放射エ
ネルギ束16の光路にそつて差し向けて対物レン
ズ組立18を通過させる。このエネルギ束16は
上記対物レンズ組立体18によつて赤外検知器1
7のような適当な検知素子の上に集束せしめられ
る。物体背景の走査につれて検知器上に結像され
た物体背景の実像の相次ぐ部分は検知器の端から
端まで掃引させられる。この掃引によつて検知器
は実像の相次ぐ部分における放射エネルギの瞬間
強度に応じた電気信号を発生する。この電気信号
は米国特許第3978281号に記載されているような
信号処理回路に供給され同回路によつて処理され
る。この米国特許に記載されているところを要約
すると、通常の信号処理回路を使用して、映像信
号の水平掃引と垂直掃引とを走査機構中に内蔵さ
れている反射鏡の正弦波形の水平掃引と鋸歯状波
形の垂直掃引とに同期させることによつて輝度変
調映像信号が発生される。この輝度変調信号の強
度は検知器17の出力電気信号に比例する。この
ため走査像の赤外放射に相当する可視像をブラウ
ン管の表面上に表示することが可能になる。この
ブラウン管は、例示の実施態様の場合、通常のテ
レビジヨン映像モニタの形をとつてもよい。
射鏡10は軸11上に担持され振動してフレーム
走査を行なうのに対して、反射鏡12は軸13の
回りに振動して直線走査を行なう。軸11と軸1
3は互に直交している。物体背景を発した放射エ
ネルギ束14はまず垂直反射鏡10に入射し、こ
こでこの放射エネルギ束14は放射エネルギ束1
5として水平反射鏡12に差し向けられる。つい
で、反射鏡12は受取つた放射線束15を放射エ
ネルギ束16の光路にそつて差し向けて対物レン
ズ組立18を通過させる。このエネルギ束16は
上記対物レンズ組立体18によつて赤外検知器1
7のような適当な検知素子の上に集束せしめられ
る。物体背景の走査につれて検知器上に結像され
た物体背景の実像の相次ぐ部分は検知器の端から
端まで掃引させられる。この掃引によつて検知器
は実像の相次ぐ部分における放射エネルギの瞬間
強度に応じた電気信号を発生する。この電気信号
は米国特許第3978281号に記載されているような
信号処理回路に供給され同回路によつて処理され
る。この米国特許に記載されているところを要約
すると、通常の信号処理回路を使用して、映像信
号の水平掃引と垂直掃引とを走査機構中に内蔵さ
れている反射鏡の正弦波形の水平掃引と鋸歯状波
形の垂直掃引とに同期させることによつて輝度変
調映像信号が発生される。この輝度変調信号の強
度は検知器17の出力電気信号に比例する。この
ため走査像の赤外放射に相当する可視像をブラウ
ン管の表面上に表示することが可能になる。この
ブラウン管は、例示の実施態様の場合、通常のテ
レビジヨン映像モニタの形をとつてもよい。
第1図は検知器素子17を横切つて動く水平走
査波形が発生される様子を示す。鏡10の垂直走
査軸11は放射エネルギ束14の行路に垂直であ
るのに、鏡12の水平走査軸13は放射エネルギ
束15の行路に垂直ではない。それ故に、概ね第
6図に示すような歪曲した水平走査波形が生じ
る。テレビジヨン装置が発生する時間に対し直線
状の掃引波形と同期させられると、第6図の歪曲
した、すなわち湾曲走査波形はテレビジヨン映像
モニタ上に望ましくない歪曲した画像を生じる。
掃引角度が増加するにつれて像の歪曲も増大す
る。
査波形が発生される様子を示す。鏡10の垂直走
査軸11は放射エネルギ束14の行路に垂直であ
るのに、鏡12の水平走査軸13は放射エネルギ
束15の行路に垂直ではない。それ故に、概ね第
6図に示すような歪曲した水平走査波形が生じ
る。テレビジヨン装置が発生する時間に対し直線
状の掃引波形と同期させられると、第6図の歪曲
した、すなわち湾曲走査波形はテレビジヨン映像
モニタ上に望ましくない歪曲した画像を生じる。
掃引角度が増加するにつれて像の歪曲も増大す
る。
その上、ラスタの画像が完結するに要する時間
は垂直掃引鏡10の振動周波数によつて決定され
る。垂直方向の視野の大きさは垂直掃引鏡10の
変位角によつて決定される。撮像装置の垂直方向
分解能はつぎに行なわれる垂直掃引までの間に走
査される走査数の本数にも一部依存する。水平方
向の視野の大きさは水平掃引鏡12の最大変位角
によつて決定される。本発明の一目的と歩調を合
わせるには、反射鏡のより小さな偏向角で物体視
野中により大きな垂直方向の角度掃引を生じるよ
うに垂直掃引反射鏡上で多重反射を行なわせるこ
とによつて垂直方向物体視野中に含まれる区域が
最大になるようにするのが望ましい。この目的を
達成するために2枚の走査反射鏡を接近させて配
置するには、光束を水平走査軸に垂直に配置し、
これと同時に垂直走査反射鏡の上で二重反射を行
なわせればよいということが分かつた。こうする
ために、走査反射鏡の一方の公称振動角を変更し
て、放射エネルギ束が検知器に到達する間に進む
光路を含む平面とは異なる平面内に含まれる光路
にそつて物体の背景から発した放射エネルギ束を
進ませるようにした。この配置は物体背景を発し
た放射エネルギ束14の光路、反射鏡10と12
との間の反射エネルギ束15の光路、及び延びて
検知器17に達するエネルギ束16の光路が全て
同一平面中に含まれているような第1図に図示の
走査機構とは著しい対照をなしている。本発明に
おいては、放射エネルギ束の行路は3次元空間内
を進行して走査反射鏡に入射したり走査反射鏡か
ら反射されたりするのである。このようにして、
離隔して互に干渉することのない2つの光路が形
成されるが、一つは物体の背景からエネルギを受
取る光路であり、もう一つはエネルギ束を検知器
に伝達する光路である。線束16は光路16中に
配置されることもある第3の固定反射鏡19によ
つて検知器17まで運ばれる。
は垂直掃引鏡10の振動周波数によつて決定され
る。垂直方向の視野の大きさは垂直掃引鏡10の
変位角によつて決定される。撮像装置の垂直方向
分解能はつぎに行なわれる垂直掃引までの間に走
査される走査数の本数にも一部依存する。水平方
向の視野の大きさは水平掃引鏡12の最大変位角
によつて決定される。本発明の一目的と歩調を合
わせるには、反射鏡のより小さな偏向角で物体視
野中により大きな垂直方向の角度掃引を生じるよ
うに垂直掃引反射鏡上で多重反射を行なわせるこ
とによつて垂直方向物体視野中に含まれる区域が
最大になるようにするのが望ましい。この目的を
達成するために2枚の走査反射鏡を接近させて配
置するには、光束を水平走査軸に垂直に配置し、
これと同時に垂直走査反射鏡の上で二重反射を行
なわせればよいということが分かつた。こうする
ために、走査反射鏡の一方の公称振動角を変更し
て、放射エネルギ束が検知器に到達する間に進む
光路を含む平面とは異なる平面内に含まれる光路
にそつて物体の背景から発した放射エネルギ束を
進ませるようにした。この配置は物体背景を発し
た放射エネルギ束14の光路、反射鏡10と12
との間の反射エネルギ束15の光路、及び延びて
検知器17に達するエネルギ束16の光路が全て
同一平面中に含まれているような第1図に図示の
走査機構とは著しい対照をなしている。本発明に
おいては、放射エネルギ束の行路は3次元空間内
を進行して走査反射鏡に入射したり走査反射鏡か
ら反射されたりするのである。このようにして、
離隔して互に干渉することのない2つの光路が形
成されるが、一つは物体の背景からエネルギを受
取る光路であり、もう一つはエネルギ束を検知器
に伝達する光路である。線束16は光路16中に
配置されることもある第3の固定反射鏡19によ
つて検知器17まで運ばれる。
本発明の一実施態様においては、水平走査反射
鏡の唯一回の水平掃引によつて物体背景の2本の
線が同時に走査されるように2個の焦点集束検知
器が非常に接近して配置される。
鏡の唯一回の水平掃引によつて物体背景の2本の
線が同時に走査されるように2個の焦点集束検知
器が非常に接近して配置される。
機械式走査期間中に収集された情報が通常のテ
レビジヨン映像モニタの情報受像能力に匹敵する
程大きく、そのため物体視野の、より高分解能の
画像が、換言すればより多数の画素が得られるよ
うな、テレビジヨン映像モニタと同時使用可能な
光学的機械式走査装置に使用するとき、この実施
態様は特に有利である。さらに大きな解像力を得
るため、すなわち多数の画素を得るため、追加の
焦点式検知器を使用することもまた可能である。
レビジヨン映像モニタの情報受像能力に匹敵する
程大きく、そのため物体視野の、より高分解能の
画像が、換言すればより多数の画素が得られるよ
うな、テレビジヨン映像モニタと同時使用可能な
光学的機械式走査装置に使用するとき、この実施
態様は特に有利である。さらに大きな解像力を得
るため、すなわち多数の画素を得るため、追加の
焦点式検知器を使用することもまた可能である。
本発明の特徴をとり入れた光学的機械式走査装
置の例示としての実施態様であつて、単一の焦点
集束検知器を有する走査装置が第2図乃至第5図
に描かれている。同図において、反射鏡21と2
2はそれぞれ直交軸線24と25の回りに旋回す
るのに、第3の非走査型反射鏡23は固定位置に
配置される。電気機械式作動器45と46がそれ
ぞれに反射鏡21と22の軸26と27とに係合
していて、それぞれの反射鏡をその軸線24と2
5の回りに角度を変えるように動かして2次元の
ラスタを描かせるように視野を走査する。走査の
動作については後に詳述する。反射鏡21と22
の動作の発動は例えばねじり振動機によつて電気
機械式に行なうことができるが、その場合反射鏡
は軽量のベリリウム鏡で構成される。反射鏡21
と22に代えて反射プリズムを使用することもで
きる。
置の例示としての実施態様であつて、単一の焦点
集束検知器を有する走査装置が第2図乃至第5図
に描かれている。同図において、反射鏡21と2
2はそれぞれ直交軸線24と25の回りに旋回す
るのに、第3の非走査型反射鏡23は固定位置に
配置される。電気機械式作動器45と46がそれ
ぞれに反射鏡21と22の軸26と27とに係合
していて、それぞれの反射鏡をその軸線24と2
5の回りに角度を変えるように動かして2次元の
ラスタを描かせるように視野を走査する。走査の
動作については後に詳述する。反射鏡21と22
の動作の発動は例えばねじり振動機によつて電気
機械式に行なうことができるが、その場合反射鏡
は軽量のベリリウム鏡で構成される。反射鏡21
と22に代えて反射プリズムを使用することもで
きる。
好ましい実施態様において、垂直走査用作動器
45は垂直走査反射鏡21をある公称角度にわた
つて鋸歯状様式で動かす。すなわち、物体の視野
の垂直方向掃引は1方向に実施される。垂直掃引
が終るごとに、反射鏡21は掃引の帰線期間内に
掃引開始時の角度変位位置に迅速に戻り、その後
作動器45は反射鏡を駆動して次の垂直掃引サイ
クルを完結させる。垂直掃引回路図における代表
的な波形が第3図に絵画的に例示されているが、
この波形は掃引期間と帰線期間の両者から成る。
垂直掃引における掃引の持続する時間の、掃引と
帰線との全持続時間に対する比率は垂直走査反射
鏡21の走査効率の一つの評価基準を与える。本
出願人は垂直走査について80%以上の走査効率を
達成することができた。当然のこととして、垂直
走査を掃引時間を増す方向と帰線時間を増す方向
の両方向に行なうことができるのだから、100゜の
効率を得ることができる。この場合、作動器45
はねじり振動子で構成する。
45は垂直走査反射鏡21をある公称角度にわた
つて鋸歯状様式で動かす。すなわち、物体の視野
の垂直方向掃引は1方向に実施される。垂直掃引
が終るごとに、反射鏡21は掃引の帰線期間内に
掃引開始時の角度変位位置に迅速に戻り、その後
作動器45は反射鏡を駆動して次の垂直掃引サイ
クルを完結させる。垂直掃引回路図における代表
的な波形が第3図に絵画的に例示されているが、
この波形は掃引期間と帰線期間の両者から成る。
垂直掃引における掃引の持続する時間の、掃引と
帰線との全持続時間に対する比率は垂直走査反射
鏡21の走査効率の一つの評価基準を与える。本
出願人は垂直走査について80%以上の走査効率を
達成することができた。当然のこととして、垂直
走査を掃引時間を増す方向と帰線時間を増す方向
の両方向に行なうことができるのだから、100゜の
効率を得ることができる。この場合、作動器45
はねじり振動子で構成する。
これに反して、好ましい水平走査用作動器はね
じり共振子であつて、左から右に向かう方向と右
から左に向かう方向との両方向に走査を行なつて
情報信号を100%の効率で発生する。奇数飛越し
走査により得られた情報を蓄積し、こんどは逆方
向の偶数飛越し走査を行ない、これらの飛越し走
査により得られた情報を唯一回しか水平方向に走
査しないテレビジヨン回路にこれらの情報を提供
するに先立つて、偶数飛越し走査で得られた情報
は奇数飛越し走査で得られた情報と結合される。
かかる走査法及び信号処理法は前述の米国特許第
3978281号に詳細に記載されている。
じり共振子であつて、左から右に向かう方向と右
から左に向かう方向との両方向に走査を行なつて
情報信号を100%の効率で発生する。奇数飛越し
走査により得られた情報を蓄積し、こんどは逆方
向の偶数飛越し走査を行ない、これらの飛越し走
査により得られた情報を唯一回しか水平方向に走
査しないテレビジヨン回路にこれらの情報を提供
するに先立つて、偶数飛越し走査で得られた情報
は奇数飛越し走査で得られた情報と結合される。
かかる走査法及び信号処理法は前述の米国特許第
3978281号に詳細に記載されている。
走査方法の他の変形法としては、垂直走査と水
平走査の両方に対して共振子を使用する方法、及
び垂直走査と水平走査の両方に対してスイープ・
フライバツク作動器を使用する方法がある。どの
走査方法を選択するかは光学的機械式走査機構の
応用の性格によつて定まるものであり、たとえば
飛点走査機の映像投射器はテレビジヨンと同時使
用可能にする必要はない。
平走査の両方に対して共振子を使用する方法、及
び垂直走査と水平走査の両方に対してスイープ・
フライバツク作動器を使用する方法がある。どの
走査方法を選択するかは光学的機械式走査機構の
応用の性格によつて定まるものであり、たとえば
飛点走査機の映像投射器はテレビジヨンと同時使
用可能にする必要はない。
物体配景から発した放射エネルギ束28は第1
の光路28にそつて進み、垂直走査反射鏡21に
当たる。反射鏡21が振動すると(第2図)、放
射線束28の軸線28Aは物体配景の要素区域を
走査するが、反射鏡22が固定角度位置にある限
り放射線束28の軸線28Aは垂直反射鏡21の
軸線24に対して一定の角度を維持する。走査機
構のハウジング50に設けられた開口51とこの
開口にはめられることもあるレンズまたは窓とは
放射エネルギ束28がラスタを形成するような様
式で動く範囲を限る区域である。軸線28Aにそ
つて進む円形エネルギ束の外形は反射鏡21の表
面上に「足跡」31として特性を記述できるもの
を形成する。この円形エネルギ束はついで軸線2
0にそつて(第4図)水平走査反射鏡22に差し
向けられて水平走査反射鏡の表面上に第2の足跡
32を形成する。水平走査反射鏡22が振動する
時、放射エネルギ線束の軸線20は水平走査反射
鏡22の軸線25に対しいつでも垂直である。足
跡32の所で反射されたエネルギ束は軸線38
(第3図)にそつて逆向きに差し向けられて反射
鏡21の表面の上に達し、同表面上に第3の傾斜
足跡33を形成する。図示の実施態様において、
エネルギ束はついで反射鏡21から固定反射鏡、
すなわちエネルギ束折り返し反射鏡23の上に差
し向けられ、この折り返し反射鏡はこのエネルギ
束を最終的には検知素子30に差し向けるような
角度位置に配置されている。足跡34は円形エネ
ルギ束の折り返し反射鏡23上への足跡を記した
ものであり、この折り返し反射鏡23がこんどは
エネルギ束を第1の光路28を進むエネルギ束の
行路とは別の行路中に含まれる第2の光路29に
そつて差し向ける。光路29には第3図に描かれ
た対物レンズ組立体が含まれ、この対物レンズ組
立体は単レンズまたは複合レンズ35,36及び
37を包含し、これらのレンズはエネルギ線束を
検知器30のに結像させるが、この検知器は光路
29中に配置された検知素子のアレイであつても
よい。
の光路28にそつて進み、垂直走査反射鏡21に
当たる。反射鏡21が振動すると(第2図)、放
射線束28の軸線28Aは物体配景の要素区域を
走査するが、反射鏡22が固定角度位置にある限
り放射線束28の軸線28Aは垂直反射鏡21の
軸線24に対して一定の角度を維持する。走査機
構のハウジング50に設けられた開口51とこの
開口にはめられることもあるレンズまたは窓とは
放射エネルギ束28がラスタを形成するような様
式で動く範囲を限る区域である。軸線28Aにそ
つて進む円形エネルギ束の外形は反射鏡21の表
面上に「足跡」31として特性を記述できるもの
を形成する。この円形エネルギ束はついで軸線2
0にそつて(第4図)水平走査反射鏡22に差し
向けられて水平走査反射鏡の表面上に第2の足跡
32を形成する。水平走査反射鏡22が振動する
時、放射エネルギ線束の軸線20は水平走査反射
鏡22の軸線25に対しいつでも垂直である。足
跡32の所で反射されたエネルギ束は軸線38
(第3図)にそつて逆向きに差し向けられて反射
鏡21の表面の上に達し、同表面上に第3の傾斜
足跡33を形成する。図示の実施態様において、
エネルギ束はついで反射鏡21から固定反射鏡、
すなわちエネルギ束折り返し反射鏡23の上に差
し向けられ、この折り返し反射鏡はこのエネルギ
束を最終的には検知素子30に差し向けるような
角度位置に配置されている。足跡34は円形エネ
ルギ束の折り返し反射鏡23上への足跡を記した
ものであり、この折り返し反射鏡23がこんどは
エネルギ束を第1の光路28を進むエネルギ束の
行路とは別の行路中に含まれる第2の光路29に
そつて差し向ける。光路29には第3図に描かれ
た対物レンズ組立体が含まれ、この対物レンズ組
立体は単レンズまたは複合レンズ35,36及び
37を包含し、これらのレンズはエネルギ線束を
検知器30のに結像させるが、この検知器は光路
29中に配置された検知素子のアレイであつても
よい。
動作について説明する。水平走査反射鏡22が
その軸線25の回りに旋回すると、垂直走査反射
鏡上の足跡31は垂直走査反射鏡21の軸線24
に平行な方向に動き、反射鏡21の表面上に本質
的に安定な足跡33を形成するのに関連して必要
な最少限の水平方向走査幅は上記水平走査反射鏡
のその軸線の回りの旋回によつて確保される。第
2図乃至第5図に示されているように、光路28
の主軸と光路29の主軸とは別の行路にそつて配
置されているため、垂直走査反射鏡21がその軸
線24の回りに旋回する時入射して来る光束28
が水平走査反射鏡22の軸線25によつて遮られ
ることのないようにこの軸線25は配置されねば
ならない。この要求によく応えるため、垂直走査
反射鏡21が配置される公称角度はこの反射鏡が
光軸28aとなす角度が45゜と60゜の間にあるよう
なものでなければならない。こうすれば反射鏡2
1と22を接近させて配置することができる。そ
の上、通常のテレビジヨン映像モニタの走査波形
として使用可能な走査波形が得られるように軸線
25は軸線24に垂直にしてある。例示の光学的
機械式走査装置の走査波形が第7図に示されてい
るが、同図は歪のない水平走査パターンを示す。
改善された歪のない波形は入射する放射エネルギ
束28の主軸28aが垂直走査反射鏡21によつ
て反射させられると水平走査反射鏡22の軸線2
5と垂直になるようにこの垂直走査反射鏡21を
配置することによつて得られる。
その軸線25の回りに旋回すると、垂直走査反射
鏡上の足跡31は垂直走査反射鏡21の軸線24
に平行な方向に動き、反射鏡21の表面上に本質
的に安定な足跡33を形成するのに関連して必要
な最少限の水平方向走査幅は上記水平走査反射鏡
のその軸線の回りの旋回によつて確保される。第
2図乃至第5図に示されているように、光路28
の主軸と光路29の主軸とは別の行路にそつて配
置されているため、垂直走査反射鏡21がその軸
線24の回りに旋回する時入射して来る光束28
が水平走査反射鏡22の軸線25によつて遮られ
ることのないようにこの軸線25は配置されねば
ならない。この要求によく応えるため、垂直走査
反射鏡21が配置される公称角度はこの反射鏡が
光軸28aとなす角度が45゜と60゜の間にあるよう
なものでなければならない。こうすれば反射鏡2
1と22を接近させて配置することができる。そ
の上、通常のテレビジヨン映像モニタの走査波形
として使用可能な走査波形が得られるように軸線
25は軸線24に垂直にしてある。例示の光学的
機械式走査装置の走査波形が第7図に示されてい
るが、同図は歪のない水平走査パターンを示す。
改善された歪のない波形は入射する放射エネルギ
束28の主軸28aが垂直走査反射鏡21によつ
て反射させられると水平走査反射鏡22の軸線2
5と垂直になるようにこの垂直走査反射鏡21を
配置することによつて得られる。
その上、第2図乃至第5図に示す実施態様によ
れば、さらにいつそう小さい反射鏡の質量と、従
つていつそう小さい反射鏡間最少距離といつそう
大きい走査角とを実現することが可能であるが、
それは所定の走査区域の足跡を反射鏡21と22
とがとることのできる全ての傾斜角について写像
すること、加えて足跡の写像区域を含むに足る寸
法に垂直走査鏡21の外形寸法を切りつめる、す
なわち垂直走査鏡を付形することによつて行なわ
れる。特に、足跡の写像が記るされることのな
い、反射鏡21のかど43(第2図)を切り落
し、反射鏡21の反射面が反射鏡22の反射面に
できるだけ近く配置されて光学的干渉や機械的干
渉が生じないようにすることができる。反射鏡2
1の質量をできるだけ小さくするため、反射鏡2
1の他の切りつめられたかど40,41及び42
(第2図)によつて示されてように、足跡のパタ
ーンに応じて反射鏡21の他の部分もまた切り落
すことができる。
れば、さらにいつそう小さい反射鏡の質量と、従
つていつそう小さい反射鏡間最少距離といつそう
大きい走査角とを実現することが可能であるが、
それは所定の走査区域の足跡を反射鏡21と22
とがとることのできる全ての傾斜角について写像
すること、加えて足跡の写像区域を含むに足る寸
法に垂直走査鏡21の外形寸法を切りつめる、す
なわち垂直走査鏡を付形することによつて行なわ
れる。特に、足跡の写像が記るされることのな
い、反射鏡21のかど43(第2図)を切り落
し、反射鏡21の反射面が反射鏡22の反射面に
できるだけ近く配置されて光学的干渉や機械的干
渉が生じないようにすることができる。反射鏡2
1の質量をできるだけ小さくするため、反射鏡2
1の他の切りつめられたかど40,41及び42
(第2図)によつて示されてように、足跡のパタ
ーンに応じて反射鏡21の他の部分もまた切り落
すことができる。
検知器30によつて検知された放射エネルギの
瞬時強度は反射鏡21の瞬時垂直位置と反射鏡2
2の瞬時水平位置とによつて定まる物体視野内の
位置の放射強度を表わす。第2図乃至第5図の走
査機構の特定の例示実施態様において、反射鏡2
1は作動させられると水平線と45゜の角度をなす
公称角「A」(第4図)を中心として上下に約±
2.6゜の角度範囲にわたつて振動して21゜の垂直方向
視野を生じる。反射鏡22は作動させられると水
平線と18゜の角度をなす公称角「B」(第3図)を
中心として左右に約±7゜の角度範囲にわたつて振
動して28゜の水平方向視野を生じる。反射鏡23
は垂直平面に対して27゜の角度「C」(第5図)を
なして配置される。
瞬時強度は反射鏡21の瞬時垂直位置と反射鏡2
2の瞬時水平位置とによつて定まる物体視野内の
位置の放射強度を表わす。第2図乃至第5図の走
査機構の特定の例示実施態様において、反射鏡2
1は作動させられると水平線と45゜の角度をなす
公称角「A」(第4図)を中心として上下に約±
2.6゜の角度範囲にわたつて振動して21゜の垂直方向
視野を生じる。反射鏡22は作動させられると水
平線と18゜の角度をなす公称角「B」(第3図)を
中心として左右に約±7゜の角度範囲にわたつて振
動して28゜の水平方向視野を生じる。反射鏡23
は垂直平面に対して27゜の角度「C」(第5図)を
なして配置される。
軸線24と25を互に直交するよう配置するこ
とによつて第7図に描かれているような本質的に
真つ直ぐな水平走査線を有する二次元の、歪みの
ないラスタ走査波形が得られるけれども、二次元
区域を走査するため軸線24と25をそのように
配置しなければならないということはない。その
上、レンズ35,36及び37から成る対物レン
ズ組立体を光路29中に配置しなくてもよくて、
実際には光路28で始まり光路29で終る連続し
た光路内の任意の位置に配置してもよい。その上
さらに、折り返し反射鏡23は光束が検知器30
に入射する前に光束を折り曲げる。検知器30、
反射鏡21、反射鏡22が異なる位置と異なる方
位を取れば、当然のこととして、折り返し反射鏡
23も異なる位置と異なる方位角をとらなければ
ならなくなる。折り返し反射鏡23を全くなくし
て対物レンズ装置と検知器とを足跡33と34を
一直線に連らねる光路中に直かに配置することも
また可能である。その場合、本発明は唯2枚の反
射鏡、すなわち反射鏡21と22によつて実施さ
れることになる。さらに、本発明の範囲から逸れ
ることなく対物レンズ組立体の使用を回避するた
め、平面反射鏡21と22に代えて〓物面反射鏡
を使用することもできるけれども、その場合は当
然のこととして焦平面誤差が生じる。小さい走査
角に対しては、僅かばかりの焦平面誤差は無視す
ることができる。
とによつて第7図に描かれているような本質的に
真つ直ぐな水平走査線を有する二次元の、歪みの
ないラスタ走査波形が得られるけれども、二次元
区域を走査するため軸線24と25をそのように
配置しなければならないということはない。その
上、レンズ35,36及び37から成る対物レン
ズ組立体を光路29中に配置しなくてもよくて、
実際には光路28で始まり光路29で終る連続し
た光路内の任意の位置に配置してもよい。その上
さらに、折り返し反射鏡23は光束が検知器30
に入射する前に光束を折り曲げる。検知器30、
反射鏡21、反射鏡22が異なる位置と異なる方
位を取れば、当然のこととして、折り返し反射鏡
23も異なる位置と異なる方位角をとらなければ
ならなくなる。折り返し反射鏡23を全くなくし
て対物レンズ装置と検知器とを足跡33と34を
一直線に連らねる光路中に直かに配置することも
また可能である。その場合、本発明は唯2枚の反
射鏡、すなわち反射鏡21と22によつて実施さ
れることになる。さらに、本発明の範囲から逸れ
ることなく対物レンズ組立体の使用を回避するた
め、平面反射鏡21と22に代えて〓物面反射鏡
を使用することもできるけれども、その場合は当
然のこととして焦平面誤差が生じる。小さい走査
角に対しては、僅かばかりの焦平面誤差は無視す
ることができる。
第8図は本発明に従つて構成可能な別の反射鏡
の配置を例示する。第1の光束61は光軸62に
そつて進み垂直走査反射鏡58に達し、この反射
鏡の表面に足跡63を形成する。足跡63から出
た放射エネルギ束64は水平走査反射鏡59に当
たつてこの反射鏡の表面に足跡65を形成する。
この放射エネルギ束64はついで足跡65からエ
ネルギ束66として反射させられ、反射鏡58に
当たつて足跡67を形成し、エネルギ束66はこ
の足跡67からエネルギ束69として進み固定の
第3の反射鏡57に達し、それによつて足跡68
を反射鏡57の表面に形成する。固定の反射鏡5
7から発した放射エネルギ束70は水平走査反射
鏡58と第3回目の衝突を行ない図示のような足
跡71を反射鏡58の表面に形成するが、このエ
ネルギ束70の反射鏡70に対する入射角は足跡
71からの反射エネルギ束72が最終的には前述
の寸法によつて検知器または放射エネルギ源に差
し向けられる軸線73にそつて進み水平走査反射
鏡59を避けて通るようなものである。この配置
によれば垂直走査反射鏡58の表面上で3回の反
射が行なわれ、そのため反射鏡58を所定の角度
だけ掃引させて垂直方向物体視野内のいつそう大
きな掃引角を得ることが可能になる。
の配置を例示する。第1の光束61は光軸62に
そつて進み垂直走査反射鏡58に達し、この反射
鏡の表面に足跡63を形成する。足跡63から出
た放射エネルギ束64は水平走査反射鏡59に当
たつてこの反射鏡の表面に足跡65を形成する。
この放射エネルギ束64はついで足跡65からエ
ネルギ束66として反射させられ、反射鏡58に
当たつて足跡67を形成し、エネルギ束66はこ
の足跡67からエネルギ束69として進み固定の
第3の反射鏡57に達し、それによつて足跡68
を反射鏡57の表面に形成する。固定の反射鏡5
7から発した放射エネルギ束70は水平走査反射
鏡58と第3回目の衝突を行ない図示のような足
跡71を反射鏡58の表面に形成するが、このエ
ネルギ束70の反射鏡70に対する入射角は足跡
71からの反射エネルギ束72が最終的には前述
の寸法によつて検知器または放射エネルギ源に差
し向けられる軸線73にそつて進み水平走査反射
鏡59を避けて通るようなものである。この配置
によれば垂直走査反射鏡58の表面上で3回の反
射が行なわれ、そのため反射鏡58を所定の角度
だけ掃引させて垂直方向物体視野内のいつそう大
きな掃引角を得ることが可能になる。
同様にして、多重反射が水平走査反射鏡と垂直
走査反射鏡との上で同時に起こるようにすること
もできる。かかる配置は第9図に例示されてい
る。参照数字61乃至71に関する限り、第8図
と第9図の放射エネルギ束の行路と足跡は類似し
ている。放射エネルギ束72が前進し水平走査反
射鏡59に直かに当たつて第2の足跡80を同反
射鏡59上に形成するように固定反射鏡57の配
置変更を行なうことによつて、水平反射鏡59上
で多重反射を実現することができる。したがつ
て、2回の反射が水平走査反射鏡59上で起こ
り、そのため水平方向物体視野内の有効掃引角を
増大させることが可能になる。足跡80から発し
た放射エネルギ束81は直接に検知器に到達する
ように進むこともできるし、あるいはそうしない
でこの放射エネルギ束81は垂直走査反射鏡58
と4度目の衝突を行なつて図示の足跡82を同反
射鏡上に形成し、その後放射エネルギ束83が検
知器または放射エネルギ源に至る軸線84にそつ
て固定反射鏡57によつて遮られることなく進行
するようにすることもできるが、いずれにしても
それは場合次第による。第8図の場合と同様に、
放射エネルギ束83を受け入れるため、すなわち
焦束させるため検知器または放射エネルギ源及
び/又はレンズつき折り返し反射鏡を配置し得る
ことは言うまでもない。
走査反射鏡との上で同時に起こるようにすること
もできる。かかる配置は第9図に例示されてい
る。参照数字61乃至71に関する限り、第8図
と第9図の放射エネルギ束の行路と足跡は類似し
ている。放射エネルギ束72が前進し水平走査反
射鏡59に直かに当たつて第2の足跡80を同反
射鏡59上に形成するように固定反射鏡57の配
置変更を行なうことによつて、水平反射鏡59上
で多重反射を実現することができる。したがつ
て、2回の反射が水平走査反射鏡59上で起こ
り、そのため水平方向物体視野内の有効掃引角を
増大させることが可能になる。足跡80から発し
た放射エネルギ束81は直接に検知器に到達する
ように進むこともできるし、あるいはそうしない
でこの放射エネルギ束81は垂直走査反射鏡58
と4度目の衝突を行なつて図示の足跡82を同反
射鏡上に形成し、その後放射エネルギ束83が検
知器または放射エネルギ源に至る軸線84にそつ
て固定反射鏡57によつて遮られることなく進行
するようにすることもできるが、いずれにしても
それは場合次第による。第8図の場合と同様に、
放射エネルギ束83を受け入れるため、すなわち
焦束させるため検知器または放射エネルギ源及
び/又はレンズつき折り返し反射鏡を配置し得る
ことは言うまでもない。
このように、例示した実施態様の教示に従つて
本発明の種々の変形を構成し得ることは明らかで
ある。例えば両反射鏡間の角度に関する正確な関
係、各反射鏡の軸線の配列、光路28と29の関
係位置及びレンズ組立体の位置は変更することが
可能であるが、それでもなお光学的干渉すなわち
反射鏡による光路の遮断を回避するため両反射鏡
間を進行する放射エネルギ束の中心軸線が別の平
面内に含まれるように両反射鏡間で多重反射を行
なわせることが可能である。上述の諸変更は投射
装置にも検知装置にも共に実施することができ
る。それ故、以上述べた例示及び説明は本発明の
範囲を限定するものではない。
本発明の種々の変形を構成し得ることは明らかで
ある。例えば両反射鏡間の角度に関する正確な関
係、各反射鏡の軸線の配列、光路28と29の関
係位置及びレンズ組立体の位置は変更することが
可能であるが、それでもなお光学的干渉すなわち
反射鏡による光路の遮断を回避するため両反射鏡
間を進行する放射エネルギ束の中心軸線が別の平
面内に含まれるように両反射鏡間で多重反射を行
なわせることが可能である。上述の諸変更は投射
装置にも検知装置にも共に実施することができ
る。それ故、以上述べた例示及び説明は本発明の
範囲を限定するものではない。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1981/001370 WO1982001617A1 (en) | 1980-10-24 | 1981-10-13 | Scanning mirror arrangement |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57501895A JPS57501895A (ja) | 1982-10-21 |
| JPH0248884B2 true JPH0248884B2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=22161467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56503378A Expired - Lifetime JPH0248884B2 (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248884B2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-13 JP JP56503378A patent/JPH0248884B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57501895A (ja) | 1982-10-21 |
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