JPH0249318Y2 - - Google Patents
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- JPH0249318Y2 JPH0249318Y2 JP6026784U JP6026784U JPH0249318Y2 JP H0249318 Y2 JPH0249318 Y2 JP H0249318Y2 JP 6026784 U JP6026784 U JP 6026784U JP 6026784 U JP6026784 U JP 6026784U JP H0249318 Y2 JPH0249318 Y2 JP H0249318Y2
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- cylinder
- locking pin
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- pin
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- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、交換可能なピンシリンダー錠(以下
単にシリンダー錠という)に係り、特に、いわゆ
る素人でも極めて容易に、しかも短時間でシリン
ダーを交換できるようにしたシリンダー錠に関す
る。
単にシリンダー錠という)に係り、特に、いわゆ
る素人でも極めて容易に、しかも短時間でシリン
ダーを交換できるようにしたシリンダー錠に関す
る。
ホテル等に宿泊すると宿泊客には鍵が手渡され
るが、これを複製することは容易であり、後日、
当該宿泊客がその複製した鍵で宿泊した部屋へ侵
入するという盗難事件が多発している。アパート
やマンシヨン等の共同住宅の入居者が入れ換つた
ときも同様のことが起こり得る。ホテル側は、錠
前のシリンダーの交換を度々行えばかかる盗難事
件を防止できることを知つてはいるが、従来から
シリンダーの交換は手間がかかり、また、錠前に
関するある程度の知識と経験とを要するため、実
際上実行は困難である。
るが、これを複製することは容易であり、後日、
当該宿泊客がその複製した鍵で宿泊した部屋へ侵
入するという盗難事件が多発している。アパート
やマンシヨン等の共同住宅の入居者が入れ換つた
ときも同様のことが起こり得る。ホテル側は、錠
前のシリンダーの交換を度々行えばかかる盗難事
件を防止できることを知つてはいるが、従来から
シリンダーの交換は手間がかかり、また、錠前に
関するある程度の知識と経験とを要するため、実
際上実行は困難である。
従来、シリンダーの交換を容易にして上記の不
都合を解消しようとする提案もされてはいるが
(例えば特公昭50−2433号)、特殊な工具やこれを
用いての微妙な操作、および錠前の構造に関する
知識を必要とする、という不都合がある。
都合を解消しようとする提案もされてはいるが
(例えば特公昭50−2433号)、特殊な工具やこれを
用いての微妙な操作、および錠前の構造に関する
知識を必要とする、という不都合がある。
そこで、本考案の目的は、特殊な工具や知識、
経験を必要とせず、素人でも極めて容易に、しか
も短時間でシリンダーの交換ができるシリンダー
錠を提供するにある。
経験を必要とせず、素人でも極めて容易に、しか
も短時間でシリンダーの交換ができるシリンダー
錠を提供するにある。
上記の目的を達成するため、本考案は、中心軸
線に沿つて外周面に至る鍵孔を形成し、外周面に
母線に沿う鍵孔スリツトを開口させた内筒と、内
孔にこの内筒を嵌装した外筒と、中心軸線に沿つ
て列設され、それぞれが内筒および外筒の嵌合面
を貫通するピン孔に案内されると共に、内筒の中
心方向に付勢されたタンブラーピンおよびドライ
バーピンの組の複数とを有し、鍵孔に合鍵が挿入
されたとき、タンブラーピンおよびドライバーピ
ンの接合面がシヤーライン上に揃うようにしたも
のにおいて、 上記外筒を扉に固設された筒状の保持座の内孔
に摺動可能に嵌装し、施錠状態において上記鍵孔
スリツトと整合しない角度位置における外筒の部
分に、これを貫通すると共に内筒中心軸線方向に
付勢された係止ピンを付勢方向に移動可能に設
け、一方、内筒の母線方向において上記係止ピン
と整合する鍵孔スリツトの部分に、係止ピンの内
端頭部が係入する凹陥部を形成し、他方、施錠状
態において上記係止ピンと整合する保持座内孔面
に、係止ピンの外端尾部を受け入れて外筒を保持
座に係止する係止孔を開口させ、合鍵と同じ鍵溝
形状を有するが、鍵孔に挿入されたとき上記凹陥
部と整合する鍵の背部分を切欠いた交換用合鍵を
用いての内筒回動時、係止孔から抜き外されるよ
うにしたことを特徴とする。
線に沿つて外周面に至る鍵孔を形成し、外周面に
母線に沿う鍵孔スリツトを開口させた内筒と、内
孔にこの内筒を嵌装した外筒と、中心軸線に沿つ
て列設され、それぞれが内筒および外筒の嵌合面
を貫通するピン孔に案内されると共に、内筒の中
心方向に付勢されたタンブラーピンおよびドライ
バーピンの組の複数とを有し、鍵孔に合鍵が挿入
されたとき、タンブラーピンおよびドライバーピ
ンの接合面がシヤーライン上に揃うようにしたも
のにおいて、 上記外筒を扉に固設された筒状の保持座の内孔
に摺動可能に嵌装し、施錠状態において上記鍵孔
スリツトと整合しない角度位置における外筒の部
分に、これを貫通すると共に内筒中心軸線方向に
付勢された係止ピンを付勢方向に移動可能に設
け、一方、内筒の母線方向において上記係止ピン
と整合する鍵孔スリツトの部分に、係止ピンの内
端頭部が係入する凹陥部を形成し、他方、施錠状
態において上記係止ピンと整合する保持座内孔面
に、係止ピンの外端尾部を受け入れて外筒を保持
座に係止する係止孔を開口させ、合鍵と同じ鍵溝
形状を有するが、鍵孔に挿入されたとき上記凹陥
部と整合する鍵の背部分を切欠いた交換用合鍵を
用いての内筒回動時、係止孔から抜き外されるよ
うにしたことを特徴とする。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図および第2図において符号1は内筒を示
し、この内筒1は、外端(第1図で左端)に抜け
止めのフランジを形成した棒状体で、中心部に
は、その中心軸線に沿つて、外周面に至る鍵孔2
が形成され、したがつて、内筒の外周面にはその
母線に沿つて鍵孔スリツト(図面を明瞭にするた
め付番せず)が開口しているのは通常のピンシリ
ンダー錠と同様である。
し、この内筒1は、外端(第1図で左端)に抜け
止めのフランジを形成した棒状体で、中心部に
は、その中心軸線に沿つて、外周面に至る鍵孔2
が形成され、したがつて、内筒の外周面にはその
母線に沿つて鍵孔スリツト(図面を明瞭にするた
め付番せず)が開口しているのは通常のピンシリ
ンダー錠と同様である。
上記内筒1は、例えば円筒状の外筒3の内孔に
摺動可能に嵌装され、第1図に示すように、例え
ばその内端部に嵌着されたEリング4によつて、
外筒3から抜け外れないようになつている。
摺動可能に嵌装され、第1図に示すように、例え
ばその内端部に嵌着されたEリング4によつて、
外筒3から抜け外れないようになつている。
一方、内筒1および外筒3の嵌合部には、これ
らの母線に沿つて、複数(図示の実施例では6)
のタンブラーピン5およびドライバーピン6の組
が列設されている。これらタンブラーピン5およ
びドライバーピン6の組のそれぞれは、内筒1と
外筒3との嵌合面(いわゆるシヤーライン)を貫
通し、上記鍵孔2と干渉するピン孔7に案内され
ると共に、圧縮コイルばねとしてのタンブラーば
ね8の弾力により、内方に付勢されている。
らの母線に沿つて、複数(図示の実施例では6)
のタンブラーピン5およびドライバーピン6の組
が列設されている。これらタンブラーピン5およ
びドライバーピン6の組のそれぞれは、内筒1と
外筒3との嵌合面(いわゆるシヤーライン)を貫
通し、上記鍵孔2と干渉するピン孔7に案内され
ると共に、圧縮コイルばねとしてのタンブラーば
ね8の弾力により、内方に付勢されている。
そして、これらタンブラーピン5およびドライ
バーピン6の組のそれぞれは、第4図に示すよう
に合鍵IKが鍵孔2に挿入されたとき、対応する
鍵溝の切り込み深さに応じてピン孔7内を移動
し、タンブラーピン5とドライバーピン6との接
合面が全部シアーライン上に揃つて、外筒3に対
して内筒1が相対的に回動できるようになる。以
上述べた構成は、通常のピンシリンダーのそれと
同様である。なお、ここで合鍵とは、いわゆるス
ペアキー(予備の鍵)のことではなく、一の錠前
を解錠するための正規の鍵溝形状を有する鍵をい
うものとする。
バーピン6の組のそれぞれは、第4図に示すよう
に合鍵IKが鍵孔2に挿入されたとき、対応する
鍵溝の切り込み深さに応じてピン孔7内を移動
し、タンブラーピン5とドライバーピン6との接
合面が全部シアーライン上に揃つて、外筒3に対
して内筒1が相対的に回動できるようになる。以
上述べた構成は、通常のピンシリンダーのそれと
同様である。なお、ここで合鍵とは、いわゆるス
ペアキー(予備の鍵)のことではなく、一の錠前
を解錠するための正規の鍵溝形状を有する鍵をい
うものとする。
しかして、通常のピンシリンダーにおいては、
外筒3が扉に固定されるが、本考案によるシリン
ダー錠は、第1図および第2図に示すように、扉
Dに固設された筒状の保持座9の内孔に、外筒3
が着脱可能に嵌装される。
外筒3が扉に固定されるが、本考案によるシリン
ダー錠は、第1図および第2図に示すように、扉
Dに固設された筒状の保持座9の内孔に、外筒3
が着脱可能に嵌装される。
上記保持座9は、例えば外形が円錐台形の厚肉
の筒体であつて、その底面を扉Dの外面に接合さ
せ、第1図に示すように、例えば扉の内側の図示
しないサムターン支持座、および錠箱11を貫通
する一対のボルト12,12により、扉Dの外面
に呼びつけられるようにして固定されている。こ
の保持座9の内孔には、前記内筒1および外筒3
が摺動可能に嵌装され、後に述べるように、係止
ピンによつて抜き外れないように係止される。
の筒体であつて、その底面を扉Dの外面に接合さ
せ、第1図に示すように、例えば扉の内側の図示
しないサムターン支持座、および錠箱11を貫通
する一対のボルト12,12により、扉Dの外面
に呼びつけられるようにして固定されている。こ
の保持座9の内孔には、前記内筒1および外筒3
が摺動可能に嵌装され、後に述べるように、係止
ピンによつて抜き外れないように係止される。
一方、第1図および第2図に示すように、これ
らの図が示すシリンダー錠の施錠状態において、
前記内筒外面の鍵孔スリツトと整合しない角度位
置における外筒3の部分に、これを中心軸線に垂
直な方向に貫通する案内孔13が形成されてい
る。
らの図が示すシリンダー錠の施錠状態において、
前記内筒外面の鍵孔スリツトと整合しない角度位
置における外筒3の部分に、これを中心軸線に垂
直な方向に貫通する案内孔13が形成されてい
る。
この案内孔13内には、内端における頭部を例
えば先端を丸めた円錐形に成形した係止ピン14
が、その軸線方向に移動可能に案内されて収納さ
れている。この係止ピン14は、その基部に巻装
された圧縮コイルばねとしての係止ピンばね15
の弾力によつて、内筒の中心軸線に向う方向に付
勢されている。
えば先端を丸めた円錐形に成形した係止ピン14
が、その軸線方向に移動可能に案内されて収納さ
れている。この係止ピン14は、その基部に巻装
された圧縮コイルばねとしての係止ピンばね15
の弾力によつて、内筒の中心軸線に向う方向に付
勢されている。
他方、内筒1の外周面に開口した前記鍵孔スリ
ツトの、内筒1の軸線方向において上記係止ピン
14と整合する部分、すなわち、内筒1が外筒3
に対して相対的に回動するとき係止ピン14の内
端と交叉する部分に、第2図に示すように、係止
ピン14の頭部が係入する例えば円錐形の凹陥部
16が形成されている。
ツトの、内筒1の軸線方向において上記係止ピン
14と整合する部分、すなわち、内筒1が外筒3
に対して相対的に回動するとき係止ピン14の内
端と交叉する部分に、第2図に示すように、係止
ピン14の頭部が係入する例えば円錐形の凹陥部
16が形成されている。
また、施錠状態において前記案内孔13および
係止ピン14と整合する保持座9の内孔面には、
係止ピン14の外端尾部が係入する係止孔17が
開口している。この係止孔17は、例えばベベル
ギアによつて駆動軸と垂直に回転するドリル又は
エンドミル(共に図示せず)によつて、保持座9
の内孔側から加工することができる。
係止ピン14と整合する保持座9の内孔面には、
係止ピン14の外端尾部が係入する係止孔17が
開口している。この係止孔17は、例えばベベル
ギアによつて駆動軸と垂直に回転するドリル又は
エンドミル(共に図示せず)によつて、保持座9
の内孔側から加工することができる。
上記係止ピン14の軸線方向の長さは、第1図
および第2図に示すように内端頭部が内筒1の外
周面に当接しているときには、その外端尾部が係
止孔17に係入するように設定されており、ま
た、前記凹陥部16(第2図)の深さは、係止ピ
ン14の頭部がこれに係入したとき、係止ピンの
尾部が係止孔17から抜き外れるように定められ
ている。
および第2図に示すように内端頭部が内筒1の外
周面に当接しているときには、その外端尾部が係
止孔17に係入するように設定されており、ま
た、前記凹陥部16(第2図)の深さは、係止ピ
ン14の頭部がこれに係入したとき、係止ピンの
尾部が係止孔17から抜き外れるように定められ
ている。
なお、第1図および第3図において、符号18
は内筒1の内端に一体的に突設された板状のカム
駆動片を示し、このカム駆動片18は、前記錠箱
11の側面の開口を遊嵌して、デツドボルト19
(第3図)を操作するデツドカム21のクラツチ
孔21a中に挿通されている。このデツドカム2
1は、前記扉の内側における図示しないサムター
ンに連結され、かつ錠箱11に固定された受部材
22に回動自在に支承されている。
は内筒1の内端に一体的に突設された板状のカム
駆動片を示し、このカム駆動片18は、前記錠箱
11の側面の開口を遊嵌して、デツドボルト19
(第3図)を操作するデツドカム21のクラツチ
孔21a中に挿通されている。このデツドカム2
1は、前記扉の内側における図示しないサムター
ンに連結され、かつ錠箱11に固定された受部材
22に回動自在に支承されている。
上記のように構成された本考案の一実施例によ
るシリンダー錠は、第1図および第2図に示す施
錠状態においては係止ピン14と内筒外周面に形
成された凹陥部16とは整合していないから、係
止ピン14は、内筒1の外周面によつて、係止ピ
ンばね15の弾力に抗して外筒3外に突出する方
向に押し出され、その尾部が係止孔17内に挿入
されている。その結果、内筒1および外筒3は係
止ピン14を介して保持座9に係止される。
るシリンダー錠は、第1図および第2図に示す施
錠状態においては係止ピン14と内筒外周面に形
成された凹陥部16とは整合していないから、係
止ピン14は、内筒1の外周面によつて、係止ピ
ンばね15の弾力に抗して外筒3外に突出する方
向に押し出され、その尾部が係止孔17内に挿入
されている。その結果、内筒1および外筒3は係
止ピン14を介して保持座9に係止される。
鍵孔2に合鍵IKを挿入すると、第4図に示す
ように、タンブラーピン5とドライバーピン6と
の接合面がすべてシヤーライン上に揃い、内筒1
は保持座9に係止された外筒3に対して相対的に
回動可能となる。すなわち、合鍵IKを回して内
筒1およびこれと一体の前記カム駆動片18を回
動させ、デツドカム21を介してデツドボルト1
9を操作することができる。第2図および第3図
においては、内筒1を反時計方向に回して解錠す
る。
ように、タンブラーピン5とドライバーピン6と
の接合面がすべてシヤーライン上に揃い、内筒1
は保持座9に係止された外筒3に対して相対的に
回動可能となる。すなわち、合鍵IKを回して内
筒1およびこれと一体の前記カム駆動片18を回
動させ、デツドカム21を介してデツドボルト1
9を操作することができる。第2図および第3図
においては、内筒1を反時計方向に回して解錠す
る。
上記合鍵IKによる内筒1の回動途中で、前記
係止ピン14と凹陥部16とが整合する角度位置
があるが、このときには凹陥部16の中央部を埋
めるように合鍵IKの背部分(鍵溝が刻設されて
いない方の合鍵の側端縁)が突在しているので、
係止ピン14の頭部が凹陥部16に係入すること
はない。凹陥部16内における合鍵IKの背部分
の両側には浅い弓形の凹陥部(図示せず)が残る
が、図示の実施例のように係止ピンの頭部を丸め
ておけば、係止ピン14の先端が上記弓形の凹陥
部に落ち込むことはなく、係止ピン14の頭部
は、その全回動角度にわたつて、内筒1の外周面
と滑らかに摺接する。すなわち、本考案によるシ
リンダー錠は従来のものと全く同様に機能する。
係止ピン14と凹陥部16とが整合する角度位置
があるが、このときには凹陥部16の中央部を埋
めるように合鍵IKの背部分(鍵溝が刻設されて
いない方の合鍵の側端縁)が突在しているので、
係止ピン14の頭部が凹陥部16に係入すること
はない。凹陥部16内における合鍵IKの背部分
の両側には浅い弓形の凹陥部(図示せず)が残る
が、図示の実施例のように係止ピンの頭部を丸め
ておけば、係止ピン14の先端が上記弓形の凹陥
部に落ち込むことはなく、係止ピン14の頭部
は、その全回動角度にわたつて、内筒1の外周面
と滑らかに摺接する。すなわち、本考案によるシ
リンダー錠は従来のものと全く同様に機能する。
シリンダーを交換するときには、第5図に示す
ように、鍵孔に挿入されたとき鍵孔スリツト上に
形成された凹陥部16(第2図)と整合する鍵の
背部分に例えば矩形の切欠22を形成した交換用
合鍵CKを用いる。この交換用合鍵CKは、当該シ
リンダー用の合鍵IKとは別個の鍵であり、通常
は例えばホテルのフロントの金庫等に保管される
が、鍵溝形状は合鍵IKのそれと同一である。
ように、鍵孔に挿入されたとき鍵孔スリツト上に
形成された凹陥部16(第2図)と整合する鍵の
背部分に例えば矩形の切欠22を形成した交換用
合鍵CKを用いる。この交換用合鍵CKは、当該シ
リンダー用の合鍵IKとは別個の鍵であり、通常
は例えばホテルのフロントの金庫等に保管される
が、鍵溝形状は合鍵IKのそれと同一である。
したがつて、交換用合鍵CKを内筒の鍵孔2に
挿入すると各タンブラーピン5のドライバーピン
6との接合面がシヤーライン上に揃い、内筒1は
回動可能となる。
挿入すると各タンブラーピン5のドライバーピン
6との接合面がシヤーライン上に揃い、内筒1は
回動可能となる。
この状態で交換用合鍵CKを例えば反時計方向
に回すと、第5図および第6図に示すように、上
記切欠22が前記係止ピン14と整合する角度位
置において、係止ピンばね15の弾力によつて、
係止ピン14が移動してその頭部が内筒外周面の
前記凹陥部16に落ち込むように係入し、その結
果係止ピン14の尾部が保持座の前記係止孔17
から抜き外される。
に回すと、第5図および第6図に示すように、上
記切欠22が前記係止ピン14と整合する角度位
置において、係止ピンばね15の弾力によつて、
係止ピン14が移動してその頭部が内筒外周面の
前記凹陥部16に落ち込むように係入し、その結
果係止ピン14の尾部が保持座の前記係止孔17
から抜き外される。
上記係止ピン14の移動は、手応えや係止ピン
14の衝突音、又は以後外筒3が内筒1と共に回
動することにより容易に感知できるから、係止ピ
ン14の移動を感知した後交換用合鍵CKを引け
ば、これと共に内筒1および外筒3を保持座9か
ら抜き外すことができる。
14の衝突音、又は以後外筒3が内筒1と共に回
動することにより容易に感知できるから、係止ピ
ン14の移動を感知した後交換用合鍵CKを引け
ば、これと共に内筒1および外筒3を保持座9か
ら抜き外すことができる。
シリンダー(内筒1および外筒3)を抜き外し
した後の保持座9には、同様にして他の保持座か
ら抜き外した他のシリンダー、又はロツカー等に
保管してあつた予備のシリンダーを装着する。シ
リンダーの装着は、シリンダーの抜き外しと逆の
操作により行う。すなわち、第6図に示すよう
に、係止ピン14と係止孔17とが整合する角度
でシリンダーを保持座9の内孔に嵌挿し、外筒3
を一方の手で押えて動かないようにしてから、他
方の手で交換用合鍵CKを時計方向に回動する。
すると、前記凹陥部16の表面と係止ピン14の
頭部との間に生じるくさび作用により、係止ピン
14が係止ピンばね15の弾力に抗して外筒3外
に押し出される方向に押動され、第2図に示すよ
うに、係止ピン14の外端尾部が係止孔17内に
係入して、シリンダーが保持座9に係止される。
第2図に示す状態では各タンブラーピン5がドラ
イバーピン6と整合するから、交換用合鍵CKを
鍵孔2から引き抜くことができ、以下同様の操作
を繰り返してシリンダーの交換を行う。
した後の保持座9には、同様にして他の保持座か
ら抜き外した他のシリンダー、又はロツカー等に
保管してあつた予備のシリンダーを装着する。シ
リンダーの装着は、シリンダーの抜き外しと逆の
操作により行う。すなわち、第6図に示すよう
に、係止ピン14と係止孔17とが整合する角度
でシリンダーを保持座9の内孔に嵌挿し、外筒3
を一方の手で押えて動かないようにしてから、他
方の手で交換用合鍵CKを時計方向に回動する。
すると、前記凹陥部16の表面と係止ピン14の
頭部との間に生じるくさび作用により、係止ピン
14が係止ピンばね15の弾力に抗して外筒3外
に押し出される方向に押動され、第2図に示すよ
うに、係止ピン14の外端尾部が係止孔17内に
係入して、シリンダーが保持座9に係止される。
第2図に示す状態では各タンブラーピン5がドラ
イバーピン6と整合するから、交換用合鍵CKを
鍵孔2から引き抜くことができ、以下同様の操作
を繰り返してシリンダーの交換を行う。
以上の説明から明らかなように、本考案は外筒
を扉に固設された保持座の内孔に摺動可能に嵌装
し、外筒のその中心軸線に垂直な方向に移動可能
に案内された係止ピンの外端尾部を、保持座の内
孔面に開口した係止孔に係入させると共に、施錠
時および合鍵を用いての内筒回動時には、内筒の
外周面および合鍵の背部分によつて係止ピンの内
端頭部を拘束してシリンダーを保持座に係止し、
一方、内筒の外面に開口した鍵孔スリツト上に、
係止ピンの頭部が係入する凹陥部を形成し、鍵孔
に挿入されたときこの凹陥部と整合する背部分を
切欠いた交換用合鍵を用いての内筒回動時、上記
係止ピンの頭部を係止ピンばねの弾力によつて凹
陥部に係入させ、同時に係止ピンの尾部を係止孔
から抜き外すようにしたので、素人でもシリンダ
ーの交換を容易かつ短時間に行うことができる。
を扉に固設された保持座の内孔に摺動可能に嵌装
し、外筒のその中心軸線に垂直な方向に移動可能
に案内された係止ピンの外端尾部を、保持座の内
孔面に開口した係止孔に係入させると共に、施錠
時および合鍵を用いての内筒回動時には、内筒の
外周面および合鍵の背部分によつて係止ピンの内
端頭部を拘束してシリンダーを保持座に係止し、
一方、内筒の外面に開口した鍵孔スリツト上に、
係止ピンの頭部が係入する凹陥部を形成し、鍵孔
に挿入されたときこの凹陥部と整合する背部分を
切欠いた交換用合鍵を用いての内筒回動時、上記
係止ピンの頭部を係止ピンばねの弾力によつて凹
陥部に係入させ、同時に係止ピンの尾部を係止孔
から抜き外すようにしたので、素人でもシリンダ
ーの交換を容易かつ短時間に行うことができる。
また、交換用合鍵を用いて内筒を一定角度回動
させるだけで外筒の保持座への係止が自動的に解
除されるから、錠前に関する知識や経験は勿論の
こと、交換用合鍵の他には特殊な工具等を必要と
しない。
させるだけで外筒の保持座への係止が自動的に解
除されるから、錠前に関する知識や経験は勿論の
こと、交換用合鍵の他には特殊な工具等を必要と
しない。
さらにまた、シリンダーを交換するには必らず
交換用合鍵を必要とするので、これを持たない第
3者はシリンダーを引き抜くことができず、した
がつてシリンダーへの保持座への装着の安全性は
極めて大きい、など種々の効果を奏する。
交換用合鍵を必要とするので、これを持たない第
3者はシリンダーを引き抜くことができず、した
がつてシリンダーへの保持座への装着の安全性は
極めて大きい、など種々の効果を奏する。
なお、本考案を実施するにあたつては、上述し
た実施例に限定されることなく種々に変形して実
施できる。例えば、外筒の外面および保持座の内
孔の何れか一方に母線方向に延在する凸条を形成
し、他方にこれと係合する溝を形成し、これらの
凸条および溝を係合させつつ外筒を保持座に嵌挿
するようにすれば、外筒の回り止めが行われるの
で保持座への係止が確実になると同時に、シリン
ダー再装着時における係止ピンと係止孔との角度
位置の調整が極めて容易になる。
た実施例に限定されることなく種々に変形して実
施できる。例えば、外筒の外面および保持座の内
孔の何れか一方に母線方向に延在する凸条を形成
し、他方にこれと係合する溝を形成し、これらの
凸条および溝を係合させつつ外筒を保持座に嵌挿
するようにすれば、外筒の回り止めが行われるの
で保持座への係止が確実になると同時に、シリン
ダー再装着時における係止ピンと係止孔との角度
位置の調整が極めて容易になる。
第1図は本考案の一実施例によるシリンダー錠
の施錠状態を示す(第2図−線による)縦断
面図、第2図は第1図−線によるその横断面
図、第3図は内筒とデツドカムとの連結を説明す
るための錠箱の一部断面部分側面図、第4図は合
鍵による解錠状態を示す第1図と同様の断面図、
第5図はシリンダーを交換するため交換用合鍵を
用いて内筒を一定角度回動させた状態を示す(第
6図−線による)縦断面図、第6図はその状
態における第2図と同様の横断面図である。 1……内筒、2……鍵孔、3……外筒、5……
タンブラーピン、6……ドライバーピン、7……
ピン孔、8……タンブラーばね、9……保持座、
13……案内孔、14……係止ピン、15……係
止ピンばね、16……凹陥部、17……係止孔、
22……切欠、CK……交換用合鍵、IK……合
鍵。
の施錠状態を示す(第2図−線による)縦断
面図、第2図は第1図−線によるその横断面
図、第3図は内筒とデツドカムとの連結を説明す
るための錠箱の一部断面部分側面図、第4図は合
鍵による解錠状態を示す第1図と同様の断面図、
第5図はシリンダーを交換するため交換用合鍵を
用いて内筒を一定角度回動させた状態を示す(第
6図−線による)縦断面図、第6図はその状
態における第2図と同様の横断面図である。 1……内筒、2……鍵孔、3……外筒、5……
タンブラーピン、6……ドライバーピン、7……
ピン孔、8……タンブラーばね、9……保持座、
13……案内孔、14……係止ピン、15……係
止ピンばね、16……凹陥部、17……係止孔、
22……切欠、CK……交換用合鍵、IK……合
鍵。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中心軸線に沿つて外周面に至る鍵孔を形成し、
外周面に母線に沿う鍵孔スリツトを開口させた内
筒と、内孔にこの内筒を嵌装した外筒と、中心軸
線に沿つて列設され、それぞれが内筒および外筒
の嵌合面を貫通するピン孔に案内されると共に、
内筒の中心方向に付勢されたタンブラーピンおよ
びドライバーピンの組の複数とを有し、鍵孔に合
鍵が挿入されたとき、タンブラーピンおよびドラ
イバーピンの接合面がシヤーライン上に揃うよう
にしたものにおいて、 上記外筒を扉に固設された筒状の保持座の内孔
に摺動可能に嵌装し、施錠状態において上記鍵孔
スリツトと整合しない角度位置における外筒の部
分に、これを貫通すると共に内筒中心軸線方向に
付勢された係止ピンを付勢方向に移動可能に設
け、一方、内筒の母線方向において上記係止ピン
と整合する鍵孔スリツトの部分に、係止ピンの内
端頭部が係入する凹陥部を形成し、他方、施錠状
態において上記係止ピンと整合する保持座内孔面
に、係止ピンの外端尾部を受け入れて外筒を保持
座に係止する係止孔を開口させ、合鍵と同じ鍵溝
形状を有するが、鍵孔に挿入されたとき上記凹陥
部と整合する鍵の背部分を切欠いた交換用合鍵を
用いての内筒回動時、係止ピンの頭部が凹陥部に
係入し、尾部が係止孔から抜き外されるようにし
たことを特徴とする交換可能なピンシリンダー
錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6026784U JPS60172965U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 交換可能なピンシリンダ−錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6026784U JPS60172965U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 交換可能なピンシリンダ−錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172965U JPS60172965U (ja) | 1985-11-15 |
| JPH0249318Y2 true JPH0249318Y2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=30587453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6026784U Granted JPS60172965U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 交換可能なピンシリンダ−錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172965U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013014953A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Gomi Seisakusho:Kk | シリンダー錠 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0674684B2 (ja) * | 1988-07-27 | 1994-09-21 | 美和ロック工業株式会社 | 着脱可能なシリンダ錠 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP6026784U patent/JPS60172965U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013014953A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Gomi Seisakusho:Kk | シリンダー錠 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60172965U (ja) | 1985-11-15 |
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