JPH024948A - 鉛ハニカム体製造用アルミニウム合金芯線及びその製造方法 - Google Patents
鉛ハニカム体製造用アルミニウム合金芯線及びその製造方法Info
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- JPH024948A JPH024948A JP15408788A JP15408788A JPH024948A JP H024948 A JPH024948 A JP H024948A JP 15408788 A JP15408788 A JP 15408788A JP 15408788 A JP15408788 A JP 15408788A JP H024948 A JPH024948 A JP H024948A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えば、六角形状の多数の孔を有し、シンチ
レーションカメラのX線コリメータ等として使用される
鉛ハニカム体を製造する際に芯材として使用されるアル
ミニウム合金芯線及びその製造方法に関する。
レーションカメラのX線コリメータ等として使用される
鉛ハニカム体を製造する際に芯材として使用されるアル
ミニウム合金芯線及びその製造方法に関する。
[従来の技術]
X線コリメータとして使用される鉛(pb)ハニカム体
1は、第4図に示すように円柱状をなすpbブロックに
断面が正六角形の複数個の孔2をその最稠密充填の位置
に、且つその長手方向に延長するようにして相互に平行
に設けである。このpbハニカム体1の孔2内をX線が
通過することにより、X線照射方向が所定の立体角内に
収まるようになる。
1は、第4図に示すように円柱状をなすpbブロックに
断面が正六角形の複数個の孔2をその最稠密充填の位置
に、且つその長手方向に延長するようにして相互に平行
に設けである。このpbハニカム体1の孔2内をX線が
通過することにより、X線照射方向が所定の立体角内に
収まるようになる。
而して、このコリメータ用pbハニカム体の製造方法と
しては、従来、特開昭59−145134号に示される
ものが通常使用されている。この方法においては、先ず
、一定形状の波形に成形した複数枚のpb製薄板と、断
面が六角形の複数本のアルミニウム(A()線材とを使
用し、ハニカム体の隔壁としてのpb薄板を、ハニカム
体の孔相当部分となる凹所にAKlti材を配置しつつ
複数層積層する。そして、Pb薄板同士を接着剤等によ
り接着して相互に固定した後、芯材のA(線材を除去す
る。
しては、従来、特開昭59−145134号に示される
ものが通常使用されている。この方法においては、先ず
、一定形状の波形に成形した複数枚のpb製薄板と、断
面が六角形の複数本のアルミニウム(A()線材とを使
用し、ハニカム体の隔壁としてのpb薄板を、ハニカム
体の孔相当部分となる凹所にAKlti材を配置しつつ
複数層積層する。そして、Pb薄板同士を接着剤等によ
り接着して相互に固定した後、芯材のA(線材を除去す
る。
しかしながら、この従来方法には次のような欠点がある
。
。
■先ず、六角形断面の対辺が2乃至4 mmと極めて小
さい芯線を1本つつ注意して積層していく必要があり、
この作業が煩雑である。
さい芯線を1本つつ注意して積層していく必要があり、
この作業が煩雑である。
■また、上述の作業中又は積層後の接着工程において、
振動又は衝撃が加わると、芯材の幾何学的な配置が変化
するため、高精度のハニカム体を得ることが困難である
。
振動又は衝撃が加わると、芯材の幾何学的な配置が変化
するため、高精度のハニカム体を得ることが困難である
。
■更に、pb薄板の厚さが極めて薄いため、積層中にし
わ等が生じ易く、高精度の積層体を得にくい。
わ等が生じ易く、高精度の積層体を得にくい。
■更にまた、この従来方法によれば、孔2の径を小さく
することには限界があり、孔径が小さいハニカム体を成
形することが困難である。
することには限界があり、孔径が小さいハニカム体を成
形することが困難である。
一方、上述の薄板及びA支線材の積層工程における問題
点を解消するために、芯線の周りにpb溶湯を供給して
固化させる方法が開発された。この方法においては、製
造せんとするハニカム体の孔の断面形状と同一の、例え
ば、六角形の断面を有する細い複数本のAβ芯線を、押
さえスペーサにより、相互間に一定間隔が保持されるよ
うに、最稠密の位置に配置して束ねる。そして、このA
(芯線束をpbの溶湯中に浸漬するか、又は芯線間にp
b溶湯を注入することにより、芯線間にpb溶湯を浸透
させて固化させる。次いで、化学的処理を施して芯線の
Al線のみを溶解除去する。
点を解消するために、芯線の周りにpb溶湯を供給して
固化させる方法が開発された。この方法においては、製
造せんとするハニカム体の孔の断面形状と同一の、例え
ば、六角形の断面を有する細い複数本のAβ芯線を、押
さえスペーサにより、相互間に一定間隔が保持されるよ
うに、最稠密の位置に配置して束ねる。そして、このA
(芯線束をpbの溶湯中に浸漬するか、又は芯線間にp
b溶湯を注入することにより、芯線間にpb溶湯を浸透
させて固化させる。次いで、化学的処理を施して芯線の
Al線のみを溶解除去する。
これにより、八(線が存在していた部分に孔2が形成さ
れたブロック状のpbハニカム休体が得られる。
れたブロック状のpbハニカム休体が得られる。
このpbハニカム体の製造工程においては、従来、純A
fの線材が芯線として使用されている。
fの線材が芯線として使用されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしなから、従来のpbハニカム体製造用芯線におい
ては、芯線間に注入するpb溶湯又は芯線が浸漬される
pb溶湯が、約350乃至400℃と比較的高温である
ため、溶湯がAl線芯線の相互間に浸透していく過程で
芯線が変形し易いという難点がある。この場合に、芯線
は極めて狭い間隔で配列されているので、芯線の変形に
より芯線同士が局所的に接触する現象が生じ、この接触
部分にはpb溶湯が浸透しないので、結果的にハニカム
体の隔壁の欠損か発生する。このような不都合は芯線が
長くなる程、その中央における変形量が増大するため顕
著に現れるようになる。このため、隔壁が薄いハニカム
体及び長尺の孔を有するハニカム体の製造は極めて困難
であった。
ては、芯線間に注入するpb溶湯又は芯線が浸漬される
pb溶湯が、約350乃至400℃と比較的高温である
ため、溶湯がAl線芯線の相互間に浸透していく過程で
芯線が変形し易いという難点がある。この場合に、芯線
は極めて狭い間隔で配列されているので、芯線の変形に
より芯線同士が局所的に接触する現象が生じ、この接触
部分にはpb溶湯が浸透しないので、結果的にハニカム
体の隔壁の欠損か発生する。このような不都合は芯線が
長くなる程、その中央における変形量が増大するため顕
著に現れるようになる。このため、隔壁が薄いハニカム
体及び長尺の孔を有するハニカム体の製造は極めて困難
であった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
pb溶湯の浸透時にその変形が抑制され、高精度のハニ
カム孔の形成に使用することができ、隔壁が薄いハニカ
ム体又は長尺のハニカム体の製造を容易にする鉛ハニカ
ム体製造用アルミニウム合金芯線及びその製造方法を提
供することを目的とする。
pb溶湯の浸透時にその変形が抑制され、高精度のハニ
カム孔の形成に使用することができ、隔壁が薄いハニカ
ム体又は長尺のハニカム体の製造を容易にする鉛ハニカ
ム体製造用アルミニウム合金芯線及びその製造方法を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る鉛ハニカム体製造用アルミニウム合金芯線
は、所定間隔をおいて複数本配置され鉛溶湯がその間隙
に浸透して凝固した後溶去される鉛ハニカム体製造用ア
ルミニウム合金芯線において、0.29乃至1.0重量
%のZ r 、0.03乃至0.4重量%のS i 、
0.08乃至0,8重量%のFe及び0.005乃至0
.5重量%のBeを含有し、残部がAl及び不可避的不
純物からなることを特徴とする。
は、所定間隔をおいて複数本配置され鉛溶湯がその間隙
に浸透して凝固した後溶去される鉛ハニカム体製造用ア
ルミニウム合金芯線において、0.29乃至1.0重量
%のZ r 、0.03乃至0.4重量%のS i 、
0.08乃至0,8重量%のFe及び0.005乃至0
.5重量%のBeを含有し、残部がAl及び不可避的不
純物からなることを特徴とする。
また、本発明に係る鉛ハニカム体製造用アルミニウム合
金芯線の製造方法は、上述の組成を有する合金を溶製し
た後冷却し、50%以上の液面率の加工を加え、次いで
、250乃至500 ’Cで300時間以下熱処理した
後、40%以上の加工率で冷間加工を施すことを特徴と
する。
金芯線の製造方法は、上述の組成を有する合金を溶製し
た後冷却し、50%以上の液面率の加工を加え、次いで
、250乃至500 ’Cで300時間以下熱処理した
後、40%以上の加工率で冷間加工を施すことを特徴と
する。
[作用]
X線等のコリメータ用pbハニカム体を製造する際に使
用される芯線としては、pbに対して不溶性又は難溶性
の溶液により芯線全体又は芯線の少なくとも表層部か溶
解することか必要である。
用される芯線としては、pbに対して不溶性又は難溶性
の溶液により芯線全体又は芯線の少なくとも表層部か溶
解することか必要である。
また、特に、本発明の目的を達成するためには、約35
0乃至400 ’Cのpb溶湯(融点か327℃)に接
触しても変形しにくいことが必要である。
0乃至400 ’Cのpb溶湯(融点か327℃)に接
触しても変形しにくいことが必要である。
本発明に係る鉛ハニカム体製造用アルミニウム合金芯線
は上述の組成を有するから、400 ’Cの高温に加熱
されても軟化しにくい。従って、芯線としてpb溶湯に
接触しても変形しに<<、初期の状態を高精度で保持す
るから、隔壁欠損がないpbハニカム体を確実に製造す
ることができる。
は上述の組成を有するから、400 ’Cの高温に加熱
されても軟化しにくい。従って、芯線としてpb溶湯に
接触しても変形しに<<、初期の状態を高精度で保持す
るから、隔壁欠損がないpbハニカム体を確実に製造す
ることができる。
このため、ハニカム体の隔壁を薄くして孔の配設密度を
高めることができると共に、ハニカム体の長尺化が可能
である。
高めることができると共に、ハニカム体の長尺化が可能
である。
また、A1合金線は50乃至90℃の20体積%NaO
H水溶液又は1・1のHCρ水溶液により溶解すること
がてきる。このように、本発明に係る鉛ハニカム体製造
用アルミニウム合金芯線は上述の要件を全て満たす。
H水溶液又は1・1のHCρ水溶液により溶解すること
がてきる。このように、本発明に係る鉛ハニカム体製造
用アルミニウム合金芯線は上述の要件を全て満たす。
更に、本発明方法によれば、上述の特性を有するアルミ
ニウム合金芯線を容易に得ることができる。
ニウム合金芯線を容易に得ることができる。
なお、pb溶湯とは、純pbの外にpb金合金含み、そ
の品種はpbハニカム体の用途上法められる。
の品種はpbハニカム体の用途上法められる。
[実施例]
以下、本発明について更に詳しく説明する。
先ず、本発明に係るアルミニウム合金線における各添加
成分の添加理由及び組成限定理由について説明する。
成分の添加理由及び組成限定理由について説明する。
Zr
Zr(ジルコニウム)はAl金合金耐熱性を向上させる
成分であり、Zr含有量が0.29重量%(以下、単に
%で現す)未満では後述する熱処理を施しても、十分な
強度と耐熱性を確保する析出物が得られない。つまり、
A、&−Zr合金におけるZrの固溶限は0,28%て
あり、この固溶限を超えるZrを添加してZrを強制固
溶させ、AlとZrの化合物をA、R3Zrの形で微細
析出させることにより、耐熱性を高め得ると共に、強度
も向上させることができる。逆に、Zr含有量が1.0
%を超えると、A、O合金溶湯の温度が高くなり過ぎて
、鋳造が困難になる。
成分であり、Zr含有量が0.29重量%(以下、単に
%で現す)未満では後述する熱処理を施しても、十分な
強度と耐熱性を確保する析出物が得られない。つまり、
A、&−Zr合金におけるZrの固溶限は0,28%て
あり、この固溶限を超えるZrを添加してZrを強制固
溶させ、AlとZrの化合物をA、R3Zrの形で微細
析出させることにより、耐熱性を高め得ると共に、強度
も向上させることができる。逆に、Zr含有量が1.0
%を超えると、A、O合金溶湯の温度が高くなり過ぎて
、鋳造が困難になる。
Si(シリコン)はZrの析出の核となって析出を促進
させると共に、線材の強度を高める成分である。しかし
、Siの含有量が0.03%未満の場合には、Zrの析
出のための核が不足して析出による効果が得られず、0
.4%を超えると脆化が起こって加工困難となり、導電
率も低下する。
させると共に、線材の強度を高める成分である。しかし
、Siの含有量が0.03%未満の場合には、Zrの析
出のための核が不足して析出による効果が得られず、0
.4%を超えると脆化が起こって加工困難となり、導電
率も低下する。
Be
本発明においてはAl合金中にFe(鉄)を0.08乃
至0.8%の含有量で添加する。Feはこのアルミニウ
ム合金芯線をベルトアンドホイール式の連続鋳造機によ
り製造する際に、割れか発生ずることを抑制する作用を
有する。このFeをSiに対する重量比F e / S
iが2以上となるように添加すると、鋳造中の割れが
防止されて鋳造性が良好になる。また、Feは強度及び
耐熱性の向上にも寄与する。但し、Feの含有量が0.
08%未満では、所望の強度及び耐熱性が得られず、0
.8%を超えると、加熱後にAj!合金の脆化が生じる
。
至0.8%の含有量で添加する。Feはこのアルミニウ
ム合金芯線をベルトアンドホイール式の連続鋳造機によ
り製造する際に、割れか発生ずることを抑制する作用を
有する。このFeをSiに対する重量比F e / S
iが2以上となるように添加すると、鋳造中の割れが
防止されて鋳造性が良好になる。また、Feは強度及び
耐熱性の向上にも寄与する。但し、Feの含有量が0.
08%未満では、所望の強度及び耐熱性が得られず、0
.8%を超えると、加熱後にAj!合金の脆化が生じる
。
Be
本発明においては、Al合金中にベリリウム(Be)を
0.005乃至0.5%含有させる。Beはマトリック
スのチタン(Ti)等の種々の不可避的不純物と化合し
て析出し、マトリックス内を清浄にする。しかし、Be
の含有量が0 、005%未満の場合は、上述の効果が
得られず、また、0.5%を超えてBeを添加しても、
その添加効果は飽和し無駄である。また、Beを過剰に
添加すると、Beがマトリックス中に固溶してしまう。
0.005乃至0.5%含有させる。Beはマトリック
スのチタン(Ti)等の種々の不可避的不純物と化合し
て析出し、マトリックス内を清浄にする。しかし、Be
の含有量が0 、005%未満の場合は、上述の効果が
得られず、また、0.5%を超えてBeを添加しても、
その添加効果は飽和し無駄である。また、Beを過剰に
添加すると、Beがマトリックス中に固溶してしまう。
このより
うな理由てBe含有量を0.005乃至0.5%に設定
する。
する。
次に、上述の組成を有するAff1合金芯線の製造方法
について説明する。本発明においては、上述の組成のA
l金合金溶製した後、冷却しながら50%以上の減面率
で加工する。この圧延における減面加工率か50%未満
ては、最終線材とした場合の強度が不足するからである
。
について説明する。本発明においては、上述の組成のA
l金合金溶製した後、冷却しながら50%以上の減面率
で加工する。この圧延における減面加工率か50%未満
ては、最終線材とした場合の強度が不足するからである
。
その後、圧延線材を250乃至500℃の温度で300
時間以下熱処理する9この熱処理により、Zrは微細な
AlgZrとして分散析出し、Al金合金強度、耐熱性
及び導電率を向上させる。この場合に、熱処理温度を2
50乃至500°C1熱処理時間を300時間以下と限
定したのは、熱処理温度が250℃未満の場合には、Z
rの析出が十分てなく、所望の強度及び耐熱性が得られ
ない。
時間以下熱処理する9この熱処理により、Zrは微細な
AlgZrとして分散析出し、Al金合金強度、耐熱性
及び導電率を向上させる。この場合に、熱処理温度を2
50乃至500°C1熱処理時間を300時間以下と限
定したのは、熱処理温度が250℃未満の場合には、Z
rの析出が十分てなく、所望の強度及び耐熱性が得られ
ない。
また、熱処理温度が500°Cを超え、又は熱処理時間
か300時間を超えると、析出物が粗大となり、強度か
著しく低下すると共に、高価なZrの浪費となる。
か300時間を超えると、析出物が粗大となり、強度か
著しく低下すると共に、高価なZrの浪費となる。
二の熱処理の後、40%以上の減面率の冷間加工を加え
る。これは、A、R合金の強度を上昇させるためであり
、減面率か40%未満ては加工硬化が不足し、十分な強
度が得られない。
る。これは、A、R合金の強度を上昇させるためであり
、減面率か40%未満ては加工硬化が不足し、十分な強
度が得られない。
この冷間伸線処理により、仕上り線として、所要の性能
を満足する特性か得られる。しかし、冷間伸線後、更に
200乃至500℃で200時間以下の熱処理を線材に
加えると、耐熱性が更に一層優れた芯線が得られる。こ
の熱処理の場合にも、熱処理温度が200℃未満の場合
には、Zrが十分に析出せず、耐熱性は殆ど向上しない
。また、熱処理温度が500℃を超え、又は熱処理時間
が200時間を超える場合には、軟化が著しくなるとい
う不都合がある。
を満足する特性か得られる。しかし、冷間伸線後、更に
200乃至500℃で200時間以下の熱処理を線材に
加えると、耐熱性が更に一層優れた芯線が得られる。こ
の熱処理の場合にも、熱処理温度が200℃未満の場合
には、Zrが十分に析出せず、耐熱性は殆ど向上しない
。また、熱処理温度が500℃を超え、又は熱処理時間
が200時間を超える場合には、軟化が著しくなるとい
う不都合がある。
上述の組成を有するA(合金は、耐熱特性が優れており
、400℃の高温でも軟化しにくく、pbの溶湯温度で
変形しにくい。芯材に要求される特性としては、対辺間
距離が1乃至4龍の断面六角形線材を400°Cに加熱
したときの中央部のたわみが線長1mに対して4mm以
下であることと、伸線加工後の線材の真直度か線長1m
について2mm以下であること等がある。本実施例に係
るA、!2合金はこのような特性上の要求を十分に満足
している。
、400℃の高温でも軟化しにくく、pbの溶湯温度で
変形しにくい。芯材に要求される特性としては、対辺間
距離が1乃至4龍の断面六角形線材を400°Cに加熱
したときの中央部のたわみが線長1mに対して4mm以
下であることと、伸線加工後の線材の真直度か線長1m
について2mm以下であること等がある。本実施例に係
るA、!2合金はこのような特性上の要求を十分に満足
している。
第1図は横軸に加熱温度(加熱時間1時間)をとり、縦
軸に引張強さの残存率をとって、A1合金線の軟化特性
を示すグラフ図である。この図から明らかなように、4
00°Cの温度に加熱されても引張強さは80%以上残
存しており、軟化が生じていないことがわかる。
軸に引張強さの残存率をとって、A1合金線の軟化特性
を示すグラフ図である。この図から明らかなように、4
00°Cの温度に加熱されても引張強さは80%以上残
存しており、軟化が生じていないことがわかる。
これに対し、第3図に純Alの軟化特性を示すように、
従来の純A、&芯線の場合は、200℃を超えると引張
強さ残存率が80%より低下し、200乃至300℃で
軟化が進行する。
従来の純A、&芯線の場合は、200℃を超えると引張
強さ残存率が80%より低下し、200乃至300℃で
軟化が進行する。
また、第2図(a>、(b)に示すように、芯線3を1
00mmの間隔をおいてその両端部にて脚4により支持
し、芯線3を水平姿勢において加熱保持した際の中央部
のたわみを求めた結果を下記第1表に示す。但し、加熱
温度は400℃であり、加熱時間は1時間である。また
、たわみの測定はダイヤルゲージにより行った。
00mmの間隔をおいてその両端部にて脚4により支持
し、芯線3を水平姿勢において加熱保持した際の中央部
のたわみを求めた結果を下記第1表に示す。但し、加熱
温度は400℃であり、加熱時間は1時間である。また
、たわみの測定はダイヤルゲージにより行った。
この第1表において、実施側柵は本発明にて規定した組
成範囲に入るAβ合金線についてのものであり、従来側
柵は従来の芯線である純A(線についてのものである。
成範囲に入るAβ合金線についてのものであり、従来側
柵は従来の芯線である純A(線についてのものである。
また、各芯線3の断面は正六角形であり、この芯線3を
その1対の対向頂点が垂直方向に対向するように脚4に
取付けた。第1表中、A−A面及びC−0面の欄はその
対向方向が垂直に対して傾斜する面についてのそり量で
あり、B−7B面の欄は対向方向が水平の面についての
そり量である。
その1対の対向頂点が垂直方向に対向するように脚4に
取付けた。第1表中、A−A面及びC−0面の欄はその
対向方向が垂直に対して傾斜する面についてのそり量で
あり、B−7B面の欄は対向方向が水平の面についての
そり量である。
この第1表から明らかなように、従来の純Al線はたわ
み(そり量)が多いのに対し、本実施例に係るAl合金
線はたわみか極めて少ない。
み(そり量)が多いのに対し、本実施例に係るAl合金
線はたわみか極めて少ない。
更に、本実施例に係るA4合金線を、対辺間の長さが2
.5mmの六角形断面に成形加工した後1mの長さに切
断し、この芯線を500本用意してハニカムのスペーサ
にて芯線両端部を固定し、この芯線束を利用してpbハ
ニカム体を作製したところ、Al合金芯線の軟化が発生
せず、隔壁欠損かない完全にハニカム状の孔が形成され
たハニカム体を得ることができた。
.5mmの六角形断面に成形加工した後1mの長さに切
断し、この芯線を500本用意してハニカムのスペーサ
にて芯線両端部を固定し、この芯線束を利用してpbハ
ニカム体を作製したところ、Al合金芯線の軟化が発生
せず、隔壁欠損かない完全にハニカム状の孔が形成され
たハニカム体を得ることができた。
[発明の効果]
本発明によれは、An−Zr−3i−FeBe系合金を
芯線とするから、約400℃の温度でも軟化しにくく、
pb溶湯を鋳込む際の芯線の変形が回避される。このな
め、本発明に係るA、R合金線を芯線として使用ずれは
、隔壁の欠損がなく精密なハニカム体を得ることかでき
ると共に、その隔壁を薄く、また、孔径を小さくするこ
とができる。更に、たわみが小さいので、従来よりも3
乃至4倍長尺化したpbハニカム体を得ることができ、
また、短尺のpbハニカム体の場合は、長尺のものを製
造した後これを切断分割することにより製造することか
できるから、製造コストを著しく低減することができる
。
芯線とするから、約400℃の温度でも軟化しにくく、
pb溶湯を鋳込む際の芯線の変形が回避される。このな
め、本発明に係るA、R合金線を芯線として使用ずれは
、隔壁の欠損がなく精密なハニカム体を得ることかでき
ると共に、その隔壁を薄く、また、孔径を小さくするこ
とができる。更に、たわみが小さいので、従来よりも3
乃至4倍長尺化したpbハニカム体を得ることができ、
また、短尺のpbハニカム体の場合は、長尺のものを製
造した後これを切断分割することにより製造することか
できるから、製造コストを著しく低減することができる
。
第1図は本発明の実施例に係るAI2合金線の軟化特性
を示すグラフ図、第2図(a)、(b)は試験装置を示
す模式図、第3図は従来の純Al線の軟化特性を示すグ
ラフ図、第4図はpbハニカム体を示す斜視図である。 1;Pbハニカム体、2.孔、3;芯線、4:脚
を示すグラフ図、第2図(a)、(b)は試験装置を示
す模式図、第3図は従来の純Al線の軟化特性を示すグ
ラフ図、第4図はpbハニカム体を示す斜視図である。 1;Pbハニカム体、2.孔、3;芯線、4:脚
Claims (3)
- (1)所定間隔をおいて複数本配置され鉛溶湯がその間
隙に浸透して凝固した後溶去される鉛ハニカム体製造用
アルミニウム合金芯線において、0.29乃至1.0重
量%のZr、0.03乃至0.4重量%のSi、0.0
8乃至0.8重量%のFe及び0.005乃至0.5重
量%のBeを含有し、残部がAl及び不可避的不純物か
らなることを特徴とする鉛ハニカム体製造用アルミニウ
ム合金芯線。 - (2)所定間隔をおいて複数本配置され鉛溶湯がその間
隙に浸透して凝固した後溶去される鉛ハニカム体製造用
アルミニウム合金芯線の製造方法において、0.29乃
至1.0重量%のZr、0.03乃至0.4重量%のS
i、0.08乃至0.8重量%のFe及び0.005乃
至0.5重量%のBeを含有し、残部がAl及び不可避
的不純物からなる合金を溶製した後冷却し、50%以上
の減面率の加工を加え、次いで、250乃至550℃で
300時間以下熱処理した後冷却し、40%以上の加工
率で冷間加工を施すことを特徴とする鉛ハニカム体製造
用アルミニウム合金芯線の製造方法。 - (3)前記冷間加工後に、200乃至500℃の温度で
200時間以下熱処理することを特徴とする請求項2に
記載の鉛ハニカム体製造用アルミニウム合金芯線の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15408788A JPH024948A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 鉛ハニカム体製造用アルミニウム合金芯線及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15408788A JPH024948A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 鉛ハニカム体製造用アルミニウム合金芯線及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024948A true JPH024948A (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15576612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15408788A Pending JPH024948A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 鉛ハニカム体製造用アルミニウム合金芯線及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH024948A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9044773B2 (en) | 2006-12-29 | 2015-06-02 | Nordson Corporation | Device with slotted nozzle assembly for dispensing fluid |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP15408788A patent/JPH024948A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9044773B2 (en) | 2006-12-29 | 2015-06-02 | Nordson Corporation | Device with slotted nozzle assembly for dispensing fluid |
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