JPH0249501Y2 - - Google Patents
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- JPH0249501Y2 JPH0249501Y2 JP12048485U JP12048485U JPH0249501Y2 JP H0249501 Y2 JPH0249501 Y2 JP H0249501Y2 JP 12048485 U JP12048485 U JP 12048485U JP 12048485 U JP12048485 U JP 12048485U JP H0249501 Y2 JPH0249501 Y2 JP H0249501Y2
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本考案は、一方の媒体が漏れても他方へ混入す
ることがなく、かつ熱交換効率の大きい熱交換器
に関する。
ることがなく、かつ熱交換効率の大きい熱交換器
に関する。
B 考案の概要
この考案は、大径管と小径管とからなる二重管
を介して一方の媒体から他方の媒体へ熱を伝達す
る熱交換器において、 大径管に切欠部を形成して該切欠部を集熱板で
塞ぐとともに該集熱板に小径管を固着することに
より、 一方の媒体が漏れても他方の媒体中へ混入する
ことがなくかつ熱の伝達も効率良く行なわれるよ
うにしたものである。
を介して一方の媒体から他方の媒体へ熱を伝達す
る熱交換器において、 大径管に切欠部を形成して該切欠部を集熱板で
塞ぐとともに該集熱板に小径管を固着することに
より、 一方の媒体が漏れても他方の媒体中へ混入する
ことがなくかつ熱の伝達も効率良く行なわれるよ
うにしたものである。
C 従来の技術
変圧器やリアクトルなどの静止形電気機器で
は、絶縁性能を向上させて電気機器の小型軽量化
を図るために、機器本体を密閉した筐体内に収納
して筐体の内部に絶縁媒体を充填している。絶縁
媒体としては鉱物性絶縁油が最も多く使用される
が、最近では難燃化不燃化を目的としたシリコン
系合成絶縁油や六弗化硫黄系絶縁ガスも使用され
ている。
は、絶縁性能を向上させて電気機器の小型軽量化
を図るために、機器本体を密閉した筐体内に収納
して筐体の内部に絶縁媒体を充填している。絶縁
媒体としては鉱物性絶縁油が最も多く使用される
が、最近では難燃化不燃化を目的としたシリコン
系合成絶縁油や六弗化硫黄系絶縁ガスも使用され
ている。
これらの絶縁媒体は、電気機器を絶縁する作用
と電気機器の内部損失熱を大気(二次冷却媒体)
中へ放出するための一次冷却媒体としての作用を
果している。即ち、電気機器の内部損失熱は絶縁
媒体から筐体を介して大気中へ放出される。
と電気機器の内部損失熱を大気(二次冷却媒体)
中へ放出するための一次冷却媒体としての作用を
果している。即ち、電気機器の内部損失熱は絶縁
媒体から筐体を介して大気中へ放出される。
しかし、内部損失が1KW以上になると、筐体
の外周面のみから大気中へ放熱する自然冷却方式
では冷却効率が不十分であり、そのために専用放
熱器を具えている。静止形電気機器ではメンテナ
ンスフリーにした方が好ましく、専用放熱器とし
ても絶縁媒体を循環させることによつて大気中へ
自然放熱する自然冷却方式とすることが多い。斯
かる専用放熱器では、大気の定圧比熱が約
0.28Kcal/m℃と非常に小さいため、冷却効率を
十分なものにするには電気機器全体に対する専用
放熱器の占める割合を1MVA級で30〜50%、
10MVA級では40〜70%という大きな値にしなけ
ればならず、広いスペースが必要になる。
の外周面のみから大気中へ放熱する自然冷却方式
では冷却効率が不十分であり、そのために専用放
熱器を具えている。静止形電気機器ではメンテナ
ンスフリーにした方が好ましく、専用放熱器とし
ても絶縁媒体を循環させることによつて大気中へ
自然放熱する自然冷却方式とすることが多い。斯
かる専用放熱器では、大気の定圧比熱が約
0.28Kcal/m℃と非常に小さいため、冷却効率を
十分なものにするには電気機器全体に対する専用
放熱器の占める割合を1MVA級で30〜50%、
10MVA級では40〜70%という大きな値にしなけ
ればならず、広いスペースが必要になる。
しかし、地下変電所等では十分なスペースがな
く、自然冷却方式の専用放熱器の設置は困難であ
る。そこで、水冷方式の専用放熱器を具えて占有
面積の削減を図つている。斯かる水冷方式の専用
放熱器として用いられるシエルアンドチユーブ形
熱交換器を従来例1(単管式)及び従来例2(二重
管式)に示す。
く、自然冷却方式の専用放熱器の設置は困難であ
る。そこで、水冷方式の専用放熱器を具えて占有
面積の削減を図つている。斯かる水冷方式の専用
放熱器として用いられるシエルアンドチユーブ形
熱交換器を従来例1(単管式)及び従来例2(二重
管式)に示す。
第2図に示すのは従来例1としての単管式の熱
交換器の構造図である。絶縁油等の一次冷却媒体
は、供給口1aからシエル2の内部へ流入し、排
出口1bから流出する。一方、水等の二次冷却媒
体は、供給口3aからヘツダ4a内へ流入したあ
と冷却管5a,5b等の内部を通つてヘツダ4b
へと至り、排出口3bから流出する。排出口管5
a及び5bを挾んで外側には一次冷却媒体が流
れ、内側には二次冷却媒体が流れるので、冷却管
5a及び5bを介して一次冷却媒体から二次冷却
媒体へと熱が移動する。つまり、一次冷却媒体が
二次冷却媒体によつて冷却される。
交換器の構造図である。絶縁油等の一次冷却媒体
は、供給口1aからシエル2の内部へ流入し、排
出口1bから流出する。一方、水等の二次冷却媒
体は、供給口3aからヘツダ4a内へ流入したあ
と冷却管5a,5b等の内部を通つてヘツダ4b
へと至り、排出口3bから流出する。排出口管5
a及び5bを挾んで外側には一次冷却媒体が流
れ、内側には二次冷却媒体が流れるので、冷却管
5a及び5bを介して一次冷却媒体から二次冷却
媒体へと熱が移動する。つまり、一次冷却媒体が
二次冷却媒体によつて冷却される。
第3図に示すのは、従来例2としての二重管式
の熱交換器の構造図である。第2図の単管式の熱
交換器ではシエル2のフランジ部6a,6bと冷
却管5a,5bとの結合部7からシエル2内へ二
次冷却媒体が漏れた場合、一次冷却媒体に二次冷
却媒体が混入して一次冷却媒体の性能が低下する
ので、このようなことが起こらないような構成に
したものである。ちなみに、一次冷却媒体として
の鉱物性絶縁油に二次冷却媒体としての水が0.05
%混入した場合、絶縁耐力が50%も低下する。図
中、一次冷却媒体は供給口8aからシエル9の内
部へ流入し、排出口8bから流出する。一方、二
次冷却媒体は供給口10aからヘツダ11a内へ
流入したあと、冷却管12a,12b等の内部を
通つてヘツダ11bへと至り、排出口10bから
流出する。補助ヘツダ14aと14bとの内部が
冷却管13a,13bによつて連通されており、
この冷却管13a,13bの内部に前記冷却管1
2a,12bが挿通されている。補助ヘツダ14
a,14b、冷却管13a,13bの内部は空間
であり、この空間を挾んで一次冷却媒体から二次
冷却媒体へ熱が移動するので、フランジ部15
a,15bと冷却管13a,13bとの結合部1
7から一次冷却媒体が漏れたりフランジ部16
a,16bと冷却管12a,12bとの結合部1
8から二次冷却媒体が漏れても、いずれの媒体も
補助ヘツダ14a内の排出口19a又は補助ヘツ
ダ14b内の排出口19bから流出する。つま
り、一次冷却媒体に二次冷却媒体が混入したりす
ることなく熱交換が行なわれる。
の熱交換器の構造図である。第2図の単管式の熱
交換器ではシエル2のフランジ部6a,6bと冷
却管5a,5bとの結合部7からシエル2内へ二
次冷却媒体が漏れた場合、一次冷却媒体に二次冷
却媒体が混入して一次冷却媒体の性能が低下する
ので、このようなことが起こらないような構成に
したものである。ちなみに、一次冷却媒体として
の鉱物性絶縁油に二次冷却媒体としての水が0.05
%混入した場合、絶縁耐力が50%も低下する。図
中、一次冷却媒体は供給口8aからシエル9の内
部へ流入し、排出口8bから流出する。一方、二
次冷却媒体は供給口10aからヘツダ11a内へ
流入したあと、冷却管12a,12b等の内部を
通つてヘツダ11bへと至り、排出口10bから
流出する。補助ヘツダ14aと14bとの内部が
冷却管13a,13bによつて連通されており、
この冷却管13a,13bの内部に前記冷却管1
2a,12bが挿通されている。補助ヘツダ14
a,14b、冷却管13a,13bの内部は空間
であり、この空間を挾んで一次冷却媒体から二次
冷却媒体へ熱が移動するので、フランジ部15
a,15bと冷却管13a,13bとの結合部1
7から一次冷却媒体が漏れたりフランジ部16
a,16bと冷却管12a,12bとの結合部1
8から二次冷却媒体が漏れても、いずれの媒体も
補助ヘツダ14a内の排出口19a又は補助ヘツ
ダ14b内の排出口19bから流出する。つま
り、一次冷却媒体に二次冷却媒体が混入したりす
ることなく熱交換が行なわれる。
D 考案が解決しようとする問題点
ところが、前述のように空間を挾んで一次冷却
媒体から二次冷却媒体へ熱が移動するため、二次
冷却媒体として大きな定圧比熱(990〜
1000Kcal/m℃)を有する水を使用しても自然
冷却方式のものと同程度しか冷却効果がなく、し
かも構造が複雑でコスト高になるという欠点があ
る。
媒体から二次冷却媒体へ熱が移動するため、二次
冷却媒体として大きな定圧比熱(990〜
1000Kcal/m℃)を有する水を使用しても自然
冷却方式のものと同程度しか冷却効果がなく、し
かも構造が複雑でコスト高になるという欠点があ
る。
そこで本考案は、斯かる欠点を解消した熱交換
器を提供することを目的とする。
器を提供することを目的とする。
E 問題点を解決するための手段
斯かる目的を達成するための本考案の構成は、
一方の媒体を循環させるシエル内に気密に大径管
を貫通させるとともに前記大径管内に他方の媒体
を循環させる小径管を挿通させて前記大径管と前
記小径管との間に間隙を形成した熱交換器におい
て、前記シエル内に位置する前記大径管に切欠部
を形成するとともに該切欠部を集熱板で塞ぎ、該
集熱板に小径管を固着したことを特徴とする。
一方の媒体を循環させるシエル内に気密に大径管
を貫通させるとともに前記大径管内に他方の媒体
を循環させる小径管を挿通させて前記大径管と前
記小径管との間に間隙を形成した熱交換器におい
て、前記シエル内に位置する前記大径管に切欠部
を形成するとともに該切欠部を集熱板で塞ぎ、該
集熱板に小径管を固着したことを特徴とする。
F 作用
大径管と小径管との間に間隙を有する二重管を
介して一方の媒体から他方の媒体へ熱が伝達する
ので、いずれの媒体が漏れても大径管と小径管と
の間隙へと流れ、相互に混入することはない。一
方、熱伝達効率についてみると、集熱板を大きく
して一方の媒体中へ延長することにより、一方の
媒体から集熱板及び大径管への熱が伝わつてこの
熱が集熱板と小径管との結合部から小径管へと伝
わり他方の媒体へと伝わる。本考案による熱交換
器は二重管式の構造であるが、従来のように間隙
を介してのみ熱が伝わるのではなく結合部を介し
て熱が伝わるので、熱伝達率が従来の二重管式の
ものよりはるかに大きい。
介して一方の媒体から他方の媒体へ熱が伝達する
ので、いずれの媒体が漏れても大径管と小径管と
の間隙へと流れ、相互に混入することはない。一
方、熱伝達効率についてみると、集熱板を大きく
して一方の媒体中へ延長することにより、一方の
媒体から集熱板及び大径管への熱が伝わつてこの
熱が集熱板と小径管との結合部から小径管へと伝
わり他方の媒体へと伝わる。本考案による熱交換
器は二重管式の構造であるが、従来のように間隙
を介してのみ熱が伝わるのではなく結合部を介し
て熱が伝わるので、熱伝達率が従来の二重管式の
ものよりはるかに大きい。
G 実施例
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図aは熱交換器の実施例を示す断面図であ
り、第1図bは第1図aの−矢視図である。
図のように、一方の媒体(一次冷却媒体)として
の絶縁油を循環させるためにシエル20に供給口
21と排出口22とが形成されており、供給口2
1及び排出口22は図示しないポンプ等を介して
電気機器が収納されかつ絶縁油が充填された筐体
等に接続されている。シエル20の内部には大径
管23a,23bが本実施例では二列となつて貫
通しており、夫々の両端はろう付け又は溶接によ
つて気密にシエル20に結合されている。そし
て、シエル20内に位置する夫々の大径管23
a,23bの片側には夫々切欠部24が形成され
(第1図c参照)、大径管23aの夫々の切欠部2
4は一枚の集熱板26aで塞がれ、大径管23b
の夫々の切欠部24は1枚の集熱板26bで塞が
れている。これらの切欠部での大径管と集熱板と
の結合はろう付け又は溶接により気密に行なわれ
ている。大径管23a,23bの内部には小径管
27a,27bがジグザグ状に形成して挿通され
ている。小径管27a,27bと大径管23a,
23bとの間には間隙28が形成され、小径管2
7a,27bは大径管23a,23bの内部で集
熱板26a,26bにろう付け又は溶接によつて
固着されている。小径管27a,27bは、他方
の媒体(二次冷却媒体)としての冷却水を供給す
る供給手段(図示せず)に接続されている。この
ほか、より熱伝達効率を高めるために本実施例で
はシエル20の外周面にも冷却管29a,29b
を固着し、冷却水を流すようにしている。集熱板
26a,26bにフイン等を取り付ければ、更に
熱伝達効率は大きくなる。
り、第1図bは第1図aの−矢視図である。
図のように、一方の媒体(一次冷却媒体)として
の絶縁油を循環させるためにシエル20に供給口
21と排出口22とが形成されており、供給口2
1及び排出口22は図示しないポンプ等を介して
電気機器が収納されかつ絶縁油が充填された筐体
等に接続されている。シエル20の内部には大径
管23a,23bが本実施例では二列となつて貫
通しており、夫々の両端はろう付け又は溶接によ
つて気密にシエル20に結合されている。そし
て、シエル20内に位置する夫々の大径管23
a,23bの片側には夫々切欠部24が形成され
(第1図c参照)、大径管23aの夫々の切欠部2
4は一枚の集熱板26aで塞がれ、大径管23b
の夫々の切欠部24は1枚の集熱板26bで塞が
れている。これらの切欠部での大径管と集熱板と
の結合はろう付け又は溶接により気密に行なわれ
ている。大径管23a,23bの内部には小径管
27a,27bがジグザグ状に形成して挿通され
ている。小径管27a,27bと大径管23a,
23bとの間には間隙28が形成され、小径管2
7a,27bは大径管23a,23bの内部で集
熱板26a,26bにろう付け又は溶接によつて
固着されている。小径管27a,27bは、他方
の媒体(二次冷却媒体)としての冷却水を供給す
る供給手段(図示せず)に接続されている。この
ほか、より熱伝達効率を高めるために本実施例で
はシエル20の外周面にも冷却管29a,29b
を固着し、冷却水を流すようにしている。集熱板
26a,26bにフイン等を取り付ければ、更に
熱伝達効率は大きくなる。
次に、斯かる熱交換器の作用を説明する。図示
しないポンプにより、絶縁油を筐体とシエル20
との間で循環させるとともに小径管27a,27
bの内部及び冷却管29a,29bに冷却水を流
すと、絶縁油の熱は集熱板26a,26b及び大
径管23a,23bの外表面から集熱板26a,
26bと小径管27a,27bとの結合部を介し
て小径管27a,27bへ伝わり、小径管27
a,27bから冷却水へと伝わる。また、シエル
20及び冷却管29a,29bを介しても冷却水
へ伝わる。万が一、大径管23a,23bの結合
部から絶縁油が漏れたりあるいは小径管27a,
27bから冷却水が漏れても、これらは間隙28
へと流出するので、いずれかの冷却媒体が他方へ
混入するというようなことはない。シエル20等
をタンク30内に収納するとともにタンク30の
下部に漏れ検出口31を設ければ、検出口31か
らの冷却媒体の流出を検知して漏れを検出するこ
とができる。
しないポンプにより、絶縁油を筐体とシエル20
との間で循環させるとともに小径管27a,27
bの内部及び冷却管29a,29bに冷却水を流
すと、絶縁油の熱は集熱板26a,26b及び大
径管23a,23bの外表面から集熱板26a,
26bと小径管27a,27bとの結合部を介し
て小径管27a,27bへ伝わり、小径管27
a,27bから冷却水へと伝わる。また、シエル
20及び冷却管29a,29bを介しても冷却水
へ伝わる。万が一、大径管23a,23bの結合
部から絶縁油が漏れたりあるいは小径管27a,
27bから冷却水が漏れても、これらは間隙28
へと流出するので、いずれかの冷却媒体が他方へ
混入するというようなことはない。シエル20等
をタンク30内に収納するとともにタンク30の
下部に漏れ検出口31を設ければ、検出口31か
らの冷却媒体の流出を検知して漏れを検出するこ
とができる。
本考案は、いずれかの媒体が他方の媒体へ混入
するのを防止する二重管としての機能を具えると
ともに、間隙を介して一方の媒体から他方の媒体
へ熱を伝えるために熱伝達率が小さいという二重
管の欠点を解消したものである。空気の熱伝達率
が0.02〜0.024Kcal/mh℃であるのに対し、純鉄
では58Kcal/mh℃、銅では315〜330Kcal/mh
℃なので、従来例2で示した従来の二重管式のも
のに比べて熱伝達率がはるかに大きいことが理解
できる。大径管、小径管、集熱板としては熱伝達
率の大きい銅や銅系合金を用いるとよい。
するのを防止する二重管としての機能を具えると
ともに、間隙を介して一方の媒体から他方の媒体
へ熱を伝えるために熱伝達率が小さいという二重
管の欠点を解消したものである。空気の熱伝達率
が0.02〜0.024Kcal/mh℃であるのに対し、純鉄
では58Kcal/mh℃、銅では315〜330Kcal/mh
℃なので、従来例2で示した従来の二重管式のも
のに比べて熱伝達率がはるかに大きいことが理解
できる。大径管、小径管、集熱板としては熱伝達
率の大きい銅や銅系合金を用いるとよい。
なお本実施例では、媒体として冷却を目的とす
る冷却媒体を用いた場合について示したが、加熱
を目的とする加熱媒体を用いることもできる。ま
た、媒体としては液体に限るものではなく、気体
でもよい。このほか、本実施例では一列の大径管
の夫々に一本の小径管が挿通されて直列的となつ
ているが、小径管を分岐させて並列的に夫々の大
径管内へ挿通するようにしてもよい。
る冷却媒体を用いた場合について示したが、加熱
を目的とする加熱媒体を用いることもできる。ま
た、媒体としては液体に限るものではなく、気体
でもよい。このほか、本実施例では一列の大径管
の夫々に一本の小径管が挿通されて直列的となつ
ているが、小径管を分岐させて並列的に夫々の大
径管内へ挿通するようにしてもよい。
H 考案の効果
以上説明したように本考案によれば、大径管内
に小径管を挿通した二重管において大径管に切欠
部を形成するとともに該切欠部を集熱板で塞ぎ、
集熱板に小径管を固着したので、いずれかの媒体
が漏れても他方の媒体へ混入しないだけでなく、
空間を介在させないで集熱板から直接に小径管へ
熱が伝わり熱伝達率が大きい。また、このように
熱伝達率が大きいので、従来の二重管式のものに
比べて小形軽量化でき、コストも安くなる。
に小径管を挿通した二重管において大径管に切欠
部を形成するとともに該切欠部を集熱板で塞ぎ、
集熱板に小径管を固着したので、いずれかの媒体
が漏れても他方の媒体へ混入しないだけでなく、
空間を介在させないで集熱板から直接に小径管へ
熱が伝わり熱伝達率が大きい。また、このように
熱伝達率が大きいので、従来の二重管式のものに
比べて小形軽量化でき、コストも安くなる。
第1図a〜cは本考案による熱交換器の実施例
に係り、第1図aは断面図、第1図bは第1図a
の〜矢視断面図、第1図cは構造を説明する
ための説明図、第2図、第3図は従来の熱交換器
に係り、第2図は従来例1を示す構造図、第3図
は従来例2を示す構造図である。 20……シエル、23a,23b……大径管、
24……切欠部、26a,26b……集熱板、2
7a,27b……小径管、28……間隙。
に係り、第1図aは断面図、第1図bは第1図a
の〜矢視断面図、第1図cは構造を説明する
ための説明図、第2図、第3図は従来の熱交換器
に係り、第2図は従来例1を示す構造図、第3図
は従来例2を示す構造図である。 20……シエル、23a,23b……大径管、
24……切欠部、26a,26b……集熱板、2
7a,27b……小径管、28……間隙。
Claims (1)
- 一方の媒体を循環させるシエル内に気密に大径
管を貫通させるとともに前記大径管内に他方の媒
体を循環させる小径管を挿通させて前記大径管と
前記小径管との間に間隙を形成した熱交換器にお
いて、前記シエル内に位置する前記大径管に切欠
部を形成するとともに該切欠部を集熱板で塞ぎ、
該集熱板に小径管を固着したことを特徴とする熱
交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12048485U JPH0249501Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12048485U JPH0249501Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229560U JPS6229560U (ja) | 1987-02-23 |
| JPH0249501Y2 true JPH0249501Y2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=31008838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12048485U Expired JPH0249501Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249501Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101239303B1 (ko) * | 2013-01-16 | 2013-03-06 | 갑 동 김 | 열교환 타입 변압기 냉각 시스템 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP12048485U patent/JPH0249501Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229560U (ja) | 1987-02-23 |
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