JPH0249662Y2 - - Google Patents

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JPH0249662Y2
JPH0249662Y2 JP1983073188U JP7318883U JPH0249662Y2 JP H0249662 Y2 JPH0249662 Y2 JP H0249662Y2 JP 1983073188 U JP1983073188 U JP 1983073188U JP 7318883 U JP7318883 U JP 7318883U JP H0249662 Y2 JPH0249662 Y2 JP H0249662Y2
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contact
coaxial connector
coaxial
surge absorber
surge
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はサージ吸収同軸コネクタに関する。
〔従来の技術とその技術的課題〕
テレビ共同受信システムなどにおける機器たと
えば増幅器は親アンテナと引込線の間に挿入さ
れ、作動電源として外部の給電装置から所要電圧
に調整した電力を同軸線路を通して供給してい
る。そのため、落雷が起つたような場合、雷電流
が電力線が誘導されると共に、これから同軸線路
を通つて機器に導かれる。このうち電力線を通つ
て給電装置に入つたものは当該装置に設けられて
いる耐雷トランスで逃されるが、同軸線路に誘導
されたものは、そのまま増幅器本体に流入し、構
成部品を著しく破損させる。
この対策として従来では、増幅器の入出力部を
構成する機器基板にボタン状のアレスタを取付け
結線していたが、この手段では、同軸線路に数千
アンペアという大サージ電流が瞬間的に流れたと
きに前記機器基板自体が溶融蒸発してしまうため
ほとんど実効がなく、機器の故障を防止すること
ができなかつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記のような問題点を解消するために
考案されたもので、その目的とするところは、そ
れ自体で同軸線路を構成し、同軸線路上の雷サー
ジを正面から阻止しつつアースに効果的に逃すこ
とができ、過激な大きなサージ電圧に対しても同
軸伝送線上で直接かつ継続的に過電圧を吸収する
ことができ、しかも、製作も容易かつ安価に行
え、一種類のサージ吸収体を用いて各種寸法の同
軸コネクタに適用でき、安定した性能を発揮させ
ることができる実用的なサージ吸収同軸コネクタ
を提供することにある。
上記目的を達成するため本考案は、両端にそれ
ぞれ同軸線路や機器に対する接続部を設けた筒状
の同軸コネクタ本体に、一対の絶縁板で端部が閉
止された筒状外部導体と両端が前記絶縁板に到る
中心導体とを有する同軸形状のサージ吸収体を、
中心コンタクトを介して内挿すると共に、前記筒
状外部導体の外面と同軸コネクタ本体のコネクタ
本体の内面との間に、周方向で複数に分割された
接触片を有する接触子を強嵌し、サージ吸収体と
同軸コネクタ本体内面との間に多面接触関係を構
成したものである。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明す
る。
第1図ないし第7図は本考案に係るサージ吸収
同軸コネクタの実施例を示すもので、第1図ない
し第3図において、1はスリーブ状の同軸コネク
タ本体で、アルミニウム合金その他の導電性材料
により作られ、両端部にそれぞれ同軸ケーブルや
増幅器などの機器に対する接続部11,11′が
設けられている。この接続部11,11′は第1
図の態様では雄ねじと雌ねじであるが、第3図の
態様では双方とも雌ねじとなつている。
2は前記同軸コネクタ本体1に中空状に配され
たサージ吸収体であり、両端部に中心コンタクト
5,5′を取付けている。このサージ吸収体2は、
第1図と第4図のように、筒状外部導体21とこ
の筒状外部導体21の端を閉じるように固定され
た絶縁板22,22と、それら絶縁板22,22
を貫く中心導体24とを備え、絶縁板22,22
と外部導体21で作られた空所に気体を封入して
いる。
3は本考案で特徴とする接触子であり、サージ
吸収体2と同軸コネクタ本体1との環状空間に強
嵌され、サージ吸収体2を保持固定すると同時
に、サージ吸収体2と同軸コネクタ本体1との間
で電気回路を構成し、サージ電圧をサージ吸収体
2と同軸コネクタ本体1の間で伝達する。この接
触子3はアルミニウム合金など好ましくは耐食性
の良い材料で作られる。
接触子3は具体的には、第5図ないし第7図の
ように、外側接触面32と内側接触面33との2
種構造からなつており、それら外側接触面32と
内側接触面33とは軸線方向の一端において連結
部31により一体化され、周方向の少なくとも一
個所には、連結部31を含む全体に割部35が設
けられ、全体が縮径可能となつている。
そして、前記外側接触面32と内側接触面33
には、それぞれ適当な間隔でスリツト34,34
が形成され、それらスリツト34,34によりば
ね性の付与された接触片30,30が設けられて
いる。それら内側と外側の各接触片30,30
は、連結部31から他端に向かつて適度に広がる
テーパを有せしめることが好ましい。なお、接触
子3は図示のものでは円形断面であるが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、多面形となつ
ていてもよいのは勿論である。
そして、本実施例では、内側接触面33を構成
する各接触片30,30の端部域内径側に断面が
台状をなした厚肉部36を形成している。この構
成を採用すれば、サージ吸収体2への嵌合時に、
厚肉部36,36が拡縮してサージ吸収体2の外
面に強固に密接すると共に、厚肉部36,36よ
り連結部に近い絶縁板22との間に好ましいクリ
アランスを形成できる。
また、第1図の実施例では、同軸コネクタ本体
1の内面には前記接触子3を定位値に配するため
段部12が形成され、この段部12に接触子3の
端部が当接することで接触子3およびサージ吸収
体2を保持している。
4は同軸コネクタ本体1の一端側に取付けられ
る絶縁体で、中心に中心コンタクト5を挿通する
通孔41を有し、第1図の実施例では同軸コネク
タ本体1の口端に形成した段部14に当接する段
部42を形成し、後端部は中心コンタクト5の中
間段部51により押圧されるようになつている。
第3図の実施例では、絶縁体4は前後に分割さ
れ、一方の絶縁体4aが同軸コネクタ本体1の突
面12′に当接し、他方の絶縁体4bは接続部1
1を構成するめねじに螺合した締付金具6により
押圧固定するようになつている。
4′は同軸コネクタ本体1の他端側に取付けら
れる絶縁体で、中心に中心コンタクト5′を挿通
する通孔41′を持ち、端面縁部が同軸コネクタ
本体1の内面に形成した段部13に当接し、後部
側は締付金具6が嵌合し、接続部11′を構成す
るめねじに螺合されることにより押圧固定されて
いる。
その他図面において、7はシール材でありOリ
ングまたは面状ゴム板からなつており、第1図の
実施例では絶縁体4の外周と内周に取付けられ、
中心コンタクト5の外面および同軸コネクタ本体
1の内面をシールするようにしている。第3図の
実施例では前後の絶縁体4a,4bにより挾圧さ
れることで中心コンタクト外面と同軸コネクタ本
体内面に密接するようになつている。第1図の実
施例において第3図のようなサンドイツチ式シー
ル構造を採用してもよいのは勿論である。
〔実施例の作用〕
次に本考案の使用状態と作用を説明する。
本考案によるサージ吸収同軸コネクタは、中心
コンタクト5,5′を取付けたサージ吸収体2と、
同軸コネクタ本体1と、接触子3と、絶縁体4,
4′および締付金具6のごときからなるので、同
軸コネクタを得るにあたつては、同軸コネクタ本
体1に対し上記各部品を挿着すればよい。すなわ
ち、たとえば、第1図の場合は同軸コネクタ本体
1に絶縁体4を嵌装すれば、段部12により定位
値に取付けられるので、次に接触子3をサージ吸
収体2の外面に嵌装する。
この場合、接触子3が割部35により縮径拡大
可能であると共に、内側接触面33がスリツトに
より分割された接触片30,30からなつている
ため、好ましいばね作用によりサージ吸収体2の
外面に密接する。
次に、接触子3を付けたサージ吸収体2を同軸
コネクタ本体1に挿入する。こうすれば、接触子
3が割部35とスリツト34により縮径され、弾
性により外側接触面32の各接触片30,30が
同軸コネクタ本体1の内面に密接する。そして軸
線方向に押圧移動することにより内側接触面33
でサージ吸収体2を保持しながら接触子3が摺動
し、定位値(段部に当接する位置)で止まる。外
側接触面32の接触片30はスリツト34により
分割されていてそれぞれ周方向および半径方向に
弾性変形が可能である。そのため自己アジヤスト
機能を有し、同軸コネクタ内面に多少の寸法変化
があつてもこれを吸収して、各接触片ごとに同軸
コネクタ本体内面と確実に面接触する。中心コン
タクト5はこのときに絶縁体4の通孔41を通し
て突出する。最後に中心コンタクト5′に絶縁体
4′を通し、締付金具6を接続部11′に螺合すれ
ばよく、これで各部品が定位値に組付けられる。
なお、接触子3は予めサージ吸収体2を同軸コネ
クタ本体1に内挿してから嵌装してもよいのは勿
論である。
本考案による同軸コネクタAは、第8図のよう
に、同軸線路Bと機器たとえば増幅器Cの入出力
間に取付けるもので、たとえば、一方の接続部1
1をもつて機器Cの入力側端子cと接続し、他方
の接続部11′をもつて同軸線路Bの接栓A′と接
続し、また電力供給器Dの出力側から導出された
同軸線路B′と機器Cの給電端子c′の間に介在接続
すればよい。
第1図のような雄雌の接続部を有するものとし
た場合は、機器の入出力側に取付けられている既
設接栓をいつたん取外し、これに代えて接続部1
1により接続を行い、次いで前記既設接栓を接続
部11′に接続させればよい。従つて、機器や配
線の改修を要さずきわめて簡単に実施できる。こ
の接続操作において、中心コンタクト5,5′に
軸線と交差するような外力が働いても、サージ吸
収体2は接触子3により同軸コネクタ本体内で安
定し保持され、上記した外力を接触子3の弾性で
吸収できるため、良好な状態に保たれる。
しかして、受信アンテナで受信されたテレビ信
号は同軸線路Bおよび接栓A′を経て本考案同軸
コネクタAに入り、中心コンタクト5′、サージ
吸収体2の中心導体24、中心コンタクト5およ
び同軸コネクタ本体1に伝えられ、入力端子cを
介して機器Cに挿入され、必要なレベルに増幅さ
れる。T分岐型の同軸コネクタを用いる必要がな
く、真性同軸形(貫通形)の配置のため、常に同
軸線路形状を維持することができ、高周波信号の
特性の劣化を起すおそれがない。
そして落雷などにより大電流が同軸線路B,
B′に流れた場合、この大電流は中心コンタクト
5からサージ吸収体2の中心導体24に伝わり、
一定の電圧になつたところでサージ吸収体内の気
体を介してサージ吸収体2の外部導体21に流れ
る。すなわち、半径方向全体に放電する。そして
この外部導体21から接触子3を介して同軸コネ
クタ本体1に流れることで吸収される。
このとき、サージ吸収体2の外面が直接同軸コ
ネクタ本体1の内面に嵌着される構造である場合
は、サージ吸収体や同軸コネクタ本体を高精度に
製作しなければならず、わずかな誤差があつても
点的な接触となる。そのため、高電圧サージが局
部的に作用し、火花により筒状サージ吸収体類を
損傷しやすい。
しかるに本考案においては、周方向の少なくと
も一個所が分離され、しかもスリツトにより分割
された複数の接触片30,30を内周と外周に備
えた接触子3を用い、これをサージ吸収体2と同
軸コネクタ本体1の間に嵌装し、接触片30,3
0のばね力によりサージ吸収体2の外面と同軸コ
ネクタ本体1の内面に多面接触を得しめている。
そのため、さきのような高圧サージをサージ吸収
体2の外周から同軸コネクタ本体1の全周にわた
りきわめて効率よく、かつ各接触片ごとに分散し
て伝達することができる。
なお、同軸コネクタは同軸ケーブルの太さによ
り内径が各種の仕様となつており、サージ吸収体
はこの同軸コネクタ本体の内径に応じて各種径に
する必要がある。しかし、本考案はサージ吸収体
2と同軸コネクタ本体1の間に接触子3を嵌装す
るようにしているので、接触子3をサージ吸収体
2の輪郭に合致する形状と径にしておくことで、
1種類のサージ吸収体2により各種寸法の同軸コ
ネクタ本体1に対応させることができる。しかも
接触子3が既述のようにアジヤスト機能を有して
おり、同軸コネクタ本体1やサージ吸収体2の製
作誤差を自動的に吸収できるため、製作や組立て
等の取扱いが簡易となり、製作コストも安価とな
る。
〔考案の効果〕
以上説明した本考案によるときには、両端にそ
れぞれ同軸線路や機器に対する接続部11,1
1′を設けた筒状の同軸コネクタ本体1に、一対
の絶縁板22,22で端部が閉止された筒状外部
導体21と両端が前記絶縁板22,22に到る中
心導体24を有する真正の同軸形状をなしたサー
ジ吸収体2を中心コンタクト5,5′を介して内
挿すると共に、筒状外部導体21の外面と同軸コ
ネクタ本体1の内面との間に、周方向で複数に分
割された接触片30,30を有すると共に、全体
が周方向で1カ所分離された接触子3を強嵌し、
サージ吸収体2と同軸コネクタ本体内面との間に
多面接触関係を構成したので、真正の同軸コネク
タ形状のまま同軸線路が構成され、内部の同軸形
状のサージ吸収体2により同軸線路上の雷サージ
を正面から阻止しつつ、接触子3によりアースに
効果的に逃すことができ、また、常に同軸線路形
状を維持できるため、高周波信号を伝送するため
の特性上の劣化を起すおそれがなく、周波数特性
やVSWR等の特性が良好に維持される。
そのうえ、周方向で複数に分割された接触片3
0,30を有し、かつ全体が周方向の1カ所で分
離された接触子3を用い、これを同軸形状サージ
吸収体2の外部導体21外面と同軸コネクタ本体
1の内面間に強嵌して多面接触関係を構成してい
るため、接触子3の持つ弾性により、同軸形状の
サージ吸収体2と同軸コネクタ本体1を全周にわ
たり均一に密接させ、良好な電気的接触関係を得
ることができる。これにより高電圧サージが局所
的に作用し、火花によりサージ吸収体等を損傷す
るようなことがなく、急激な高サージ電圧に対し
ても、同軸伝送線路上で直接かつ継続安定的に過
電圧を効率よく吸収することができる。
しかも接触子3が良好なアジヤスト機能を有す
るため同軸コネクタ本体1やサージ吸収体2の製
誤差を吸収でき、これにより前記性能を得るため
の製作やアツセンブリが容易となり、また、1種
類のサージ吸収体2を用いるだけで、接触子3の
径の変化で各種同軸コネクタ径の変化に対応でき
るため、製作コストを安価とすることができるな
どのすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るサージ吸収同軸コネクタ
の一実施例を示す縦断側面図、第2図は第1図
−線に沿う断面図、第3図は本考案の他の実施
例を示す縦断側面図、第4図はサージ吸収体の例
を示す断面図、第5図は本考案における接触子の
一例を示す斜視図、第6図は同じくその正面図、
第7図は同じくその背面図、第8図は本考案同軸
コネクタの使用状態を示す説明図である。 1……同軸コネクタ、2……サージ吸収体、3
……接触子、5,5′……中心コンタクト、11,
11′……接続部、21……筒状外部導体、22
……絶縁板、24……中心導体、30……接触
片、31……連結部、32……外側接触面、33
……内側接触面、34……スリツト、35……割
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端にそれぞれ同軸線路や機器に対する接続部
    11,11′を設けた筒状の同軸コネクタ本体1
    に、一対の絶縁板22,22で端部が閉止された
    筒状外部導体21と両端が前記絶縁板22,22
    に到る中心導体24とを有する同軸形状のサージ
    吸収体2を中心コンタクト5,5′を介して内挿
    すると共に、前記筒状外部導体21の外面と同軸
    コネクタ本体1の内面との間に、周方向で複数に
    分割された接触片30,30を有すると共に全体
    が周方向で1カ所分離された接触子3を強嵌し、
    サージ吸収体2と同軸コネクタ本体内面との間に
    多面接触関係を構成したことを特徴とするサージ
    吸収同軸コネクタ。
JP1983073188U 1983-05-17 1983-05-17 サージ吸収同軸コネクタ Granted JPS59184483U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983073188U JPS59184483U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 サージ吸収同軸コネクタ

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JP1983073188U JPS59184483U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 サージ吸収同軸コネクタ

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JPS59184483U JPS59184483U (ja) 1984-12-07
JPH0249662Y2 true JPH0249662Y2 (ja) 1990-12-27

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ID=30203315

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JP1983073188U Granted JPS59184483U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 サージ吸収同軸コネクタ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59184483U (ja) 1984-12-07

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