JPH02501969A - 伝送方式 - Google Patents

伝送方式

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JPH02501969A
JPH02501969A JP63501040A JP50104088A JPH02501969A JP H02501969 A JPH02501969 A JP H02501969A JP 63501040 A JP63501040 A JP 63501040A JP 50104088 A JP50104088 A JP 50104088A JP H02501969 A JPH02501969 A JP H02501969A
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ブラウンリイ ジョン・ダビッド
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ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 伝送方式 %式% 本発明は全体または一部が共通の経路により二つの局の間で信号を双方向に伝送 する伝送装置に関する。本発明は、例えば二線電話回線に利用される。
〔背景技術〕 よく発生することであるが、ある任意の時間TPを考えた場合に、その間の大部 分の通信を一方の局から他方の局への方向で行う必要があるものの、その間に、 上記他方の局が上記一方の局に短いメツセージを返送できることが必要となるこ とがある。これは、例えば順方向伝送における誤りを報告するために必要であり 、そのようなメツセージをできるだけ速やかに伝送しなければならない。また、 順方向についても、データ速度(ディジタル装置の場合)または実効帯域幅(ア ナログ装置の場合)を最大にする必要がある。
CCITTの02フアクシミリ伝送標準のような周波数分割二重方式では、スペ クトラムの一部を逆方向シグナリングのために確保しておくため、必然的に、順 方向のチャネル容量が削減され、戻りチャネルが低速度となり、フィルタリング の要求が厳しくなる。また、エコーキャンセル二重方式(例えばCCITT勧告 v32)は、戻りチャネルによるシグナリングを速やかにできるが、キャンセル されない話者エコーにより (特に位相の揺らぎ(phase roll)が存 在する場合に)、順方向の最大信号対雑音比が制限される(これによりデータ速 度も制限される)。
〔発明の開示〕
本発明の第一の観点によると、第一の局と第二の局との間を少なくとも一部の経 路が二方向で共通である伝送リンクにより接続し、第二の局からの信号伝送には 第一の局からの信号伝送に使用する帯域と同一または少なくとも一部が重なる帯 域を使用する伝送方法において、第一の局にはエコーキャンセラを設け、この第 一の局からの信号伝送期間の直後に、上記経路のエコー特性が変化する時間に比 較して短い時間だけ、第一の局と上記第二の局とによる同時送信を許容する伝送 方式が提供される。帯域の重なりは意図したものでもよく、周波数分割二重装置 における不完全なフィルタリングによって生じるものでもよい。
本発明のこの観点は、第一の局だけによる信号伝送の期間の後には、その局のエ コーキャンセラがリンクの特性に対して適応化されており、最初は、第二の局が 送信した信号を第一の局で良好に受信できることを基本としている。この状況は 、伝送経路の特性の変化に対して第一の局のエコーキャンセラが容易には適応し ないため(実際に、多くの場合、その状態が「凍結」または低速適応状態に切り 替えられる)、長続きしない。しかし、第二の局が送信できる時間が十分に短い ならば、これは問題ではない。したがって、与えられた経路により、全二重によ り得られる値に比較して、高いデータ速度および信号対雑音比が得られる。
もちろん、全二重を用いる場合に可能な値より順方向のデータ速度(または要求 される信号対雑音比)を高速(または高い値)にすると、信号を送信していなか った第二の局がエコーキャン七うをうまくトレーニングできないので、第一の局 により順方向に伝送された信号が第二の局の送信信号と衝突すると予想される。
しかし、多くの利用形態、例えば第二の局により誤り報告の場合や第二の局がそ れまでの伝送方向の反転を要求する場合には、衝突した信号を再度伝送でき、ま たはその信号が不要となるので、信号の衝突は問題とはならない。
したがって本発明は、伝送経路特性の変化が問題とならない場合にも有効であり 、本発明の第二の観点によると、第一の局と第二の局との間を少なくとも一部の 経路が二方向で共通である伝送リンクで接続し、第二の局からの信号伝送には第 一の局からの信号伝送に使用する帯域と同一または少なくとも一部が重なる帯域 を使用する伝送方法において、第一の局にはエコーキャンセラを設け、この第一 の局は、二重伝送に許容される速度を越える速度でデータを送信する構成であり 、この第一の局からの信号伝送期間の直後に、上記経路のエコー特性が変化する 時間に比較して短い時間だけ、第一の局と第二の局とによる同時送信を許容し、 その時間は総伝送時間の25%以下、望ましくは10%以下とした伝送方法が提 供される。
制御機能として、データ速度の変換、送信すべき情報の性質の変換などがある。
他の観点によると、本発明は、少なくとも一部の経路が二方向で共通である伝送 リンクを介して接続された第一の局および第二の局を備え、第一の局は送信機、 受信機およびエコーキャンセラを含み、第二の局は少なくとも送信機と受信機と を含み、第二の局からの信号伝送には上記第一の局からの信号伝送に使用する帯 域と同一または少なくとも一部が重なる帯域を使用する伝送方式において、第二 の局は、第一の局から受信した信号に誤りを検出したときに、第一の局による信 号伝送と同時に、経路のエコー特性の変化速度に比較して短い間に信号を送信し 、第一の局は、第二の局からの信号に応答し、少なくともその信号により誤りが あったと指摘された部分と、その信号が送信され受信されるまでの部分との伝送 信号を再送信する伝送方式を提供する。
本発明の別の観点によると、それぞれが送信機、受信機およびエコーキャンセラ を含む第一の局および第二の局と、少なくとも一部の経路が二方向で共通である 伝送リンクとを備え、第二の局からの信号伝送には第一の局からの信号伝送に使 用する帯域と同一または少なくとも一部が重なる帯域を使用する伝送方式におい て、第一の局からの情報を順方向に第二の局で受信するか、または第二の局から の情報を逆方向に第一の局で受信し、順方向と逆方向との間の繰り返しの切替が 、受信側の局から信号を送信し、送信側の局がその信号に応答して信号送信を中 止することにより行われる伝送方式が提供される。
次に、本発明の一実施例について添付図面を参照して説明する。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は本発明による伝送装置の一形態を示すブロック構成図。
第2図はタイミング図。
〔発明を実施するための最良の形態〕
第1図は、第一の局1と第二の局2とが二線電話回路3を介して接続されたディ ジタル伝送装置(例えばファクシミIJ伝送装置)を示す。局1は送信機11、 受信機12、ハイブリッド回路13、適応型エコーキャンセラ14、適応型等化 器15および制御手段16を備える。局2には同様に、送信機21、受信機22 、ハイブリッド回路23、適応型エコーキャンセラ24、適応型等化器25およ び制御手段26が設けられる。
ここで、主要な伝送方向は局1から局2の方向であると仮定するが、後述するよ うに、二つの局の役割を逆にしてもよい。局1は、第2図に示した時間間隔TP の間に、1ペ一ジ分のデータを送信する。
局20制御手段26は、伝送誤りを認識すると、期間TRの間にバーストを送信 してその事実を速やかに局1に通知し、局1に対して、伝送誤りを伴って局2が 以前に受信したディジタルデータ(または許容できないほど損なわれた形で局2 が受信したアナログデータ)の再送を要求する。このような場合に、ディジタル データであれば、GO−BACK−N ARQプロトコルに従う。このプロトコ ルは、それぞれがチェックピット (典型的には16ビツト)を含む一連のデー タフレームを伝送する場合に用いられる。チェックビットは、受信機がフレーム 中の最も誤りの多い事象を検出できるようにするためのものである。例えばM番 目のフレームが、誤りを伴って受信されたとする。
このときGO−BACK−N ARQプロトコルは、フレームMを再送する前に それ以降のフレームが送信されているか否かにかかわらず、局1がフレームMを 再送した後にそのフレームM以降のすべてのフレームを送信することを要求する 。この形態のプロトコルを用いると、短い伝送期間TRとそれに続く期間TO( 後で定義する)とを合わせた時が受信された後に、再び受信される。したがって 、期間TR+TOの間は、局2において信頼性よい受信は不要である。
局1から局2への高速伝送を実現するには、良好な信号対雑音比が得られる最も 多くの実効チャネル帯域幅を利用する。局2から局1に短いメツセージを最も速 く返送するには、同じ帯域幅をすべて使用することが望ましい。局2からの伝送 が期間TR(典型的な長さは100m5のオーダ)の間だけ続くならば、この伝 送信号のエコーが、局2の受信機で期間TR+TDの間だけ衝突することがある 。期間TIIは局2から局1へ伝搬する伝送信号の最も遅延の大きい周波数成分 に対する時間として定義され、この期間TDの間、局1のインピーダンス不整合 によって生じたエコーが局2に戻ってくる。この往復伝送時間に加えて、データ フレームを再送信するための呼を受信してから実際に局1からそのチャネルに再 送信するまでの間に、局1内でいくらかの遅延が生じる。GO−BACに−N  ARQプロトコルを使用すると、局1から局2へのデータフレーム伝送の信頼性 を損なうことなく、短いメツセージを局1に速やかに返送するために局2がすべ てのチャネル帯域幅を使用できる。再送信されるフレームは、後方伝送のバース トにより衝突が発生したフレームだけである。伝送ノイーストの「話者エコー」 が局2に戻る期間TR十TDの間、正確なキャンセル動作を阻害するエコーの衝 突の可能性を除去するために、局2の受信機機能、例えば等化器25の自動利得 制御、搬送波再生、適応化の機能について、エコー凍結するか、または低速適応 モードに設定することが望ましい。
局1は、自分が送信している間に、局2からの短いメツセージを受信できなけれ ばならない。どちらの方向の伝送にも同じチャネル帯域幅を使用するので、多く の場合、送信信号の影響を局1の受信機内で適応的に除去するため、局1内にエ コーキャンセラが必要となる。二線電話チャネルを例にとると、「話者エコー」 はインピーダンス不整合によって発生し、どのような現実的な回路もこのインピ ーダンス不整合を避けることができない。エコーキャンセラの適応化は、局1が 送信している間、連続して行うことができる。よく知られているように、エコー キャンセラは話者エコーを除去するように自分自身を適応させ、受信機入力に話 者エコー以外に大きな信号がなければ、精度、無ジッタおよび収束速度の点で非 常に優れている。
伝送チャネル内でエコーの辿る経路が時間とともにエコーを変化させる場合、ま たは時間によりエコーを生じる場合には、以上で説明したことは正しい。同様の ことが、衛星または海底ケーブルによる電話接続の場合にも生じる。このような 伝送リンクでは、二つの伝送方向が異なる周波数帯に分離される。このため、ひ とつの方向にふける総(変調+復調)周波数誤りは、戻り方向にあける総周波数 誤りによっては、正確にキャンセルされるわけではない。これは、そのリンクを 経由して戻るエコーに位相の揺れを与えるからである。
電話交換網に接続された端末局で使用される現在の多くのエコーキャンセラは、 局が所望の信号を受信しているときに適応させると、周波数が約Q、 IHzオ フセットしたエコーを追跡できず、キャンセルできなくなる。受信信号がない場 合には、エコーキャンセラはエコーを追跡し、はとんどキャンセルできる。同様 の考察は、周波数範囲が異なるのではなく、異なる伝送媒体内で時間変動するエ コーをキャンセルする場合にも適用できる。局1が送信中ではあるが受信してい ないとき、そのエコーキャンセラは、わずかな周波数オフセット(例えば送信変 調速度が約2400ボーのとき0.1Hzのオーダ)を含むエコーを扱う場合、 またはエコーの時間変動が送信変調速度に比較してゆっくりしている場合であれ ば、良好に調整された状態を保つことができる。これは、最も回能な種類の電話 接続でも、順方向の信号からの干渉を特に受けずに、局1で逆方向伝送のバース トを受信できることを意味する。受信信号を検出するとすぐに、エコーキャンセ ラの適応化を凍結するか、または非常にゆっくりした速度に制限する。これを、 二重伝送の期間と受信信号バーストの終了を受信した直後の期間TO(遅延の大 きい聴者エコーを許容するため)とを加えた時間にわたり続ける。局1が短い期 間TR(電話チャネルの場合には例えば0.5秒)の間だけ信号を受信した場合 に、局1のエコーキャンセラは、その期間中は、低速ビット速度(例えば電話チ ャネルにおいて2400ボーで4800ビット/秒)の受信に適する程度なら、 どのような位相揺れのあるエコーも確実にキャンセルする。
期間TOの後に受信信号の停止を受信すると、局1のエコーキャンセラは、ゆっ くり時間変動するエコーを「取り戻し」てキャンセル処理を維持できるように、 もう一度、より速いモードでエコーを追跡するように切り替えられる。基本的に は、局2から局1への伝送も順方向伝送と同じデータ速度を利用できるが、実用 上はもっと低速のデータ速度を使用する。これは、(a) 局1のいくつかの受 信機機能について、長い時間にわたり信号を受信する場合と同じ程度に正確に調 整する必要がなくなり、(ハ)二重伝送において非線形ディジタル符号化(例え ばA−1aw PCM)を用いる場合には二線伝送リンクで生じる量子化雑音の 増加を許容し、(C) 対称的な全二重に要求されるエコーキャンセラに比較し て局1では単純なエコーキャンセラを使用できるからである。
高ビツト速度で短いメツセージを受信するため、局1の受信機の条件も整ってい なければならない。このためには、伝送開始時に局1および2の受信機をトレー ニングしておく。適当な開始手続きの例が、CCITT勧告V32に示されてい る。この勧告では、局1が(電話の)呼を発生したとき、局2が所定の信号シー ケンスを送信し、この信号シーケンスにより、局1の受信機と、局2のエコーキ ャンセラとをトレーニングする。この後に、局1が所定の信号シーケンスを送信 し、この信号シーケンスにより、局2の受信機と、局1のエコーキャンセラとを トレーニングする。ここで勧告V32は、全二重伝送を確保するための方法を定 義している。第1図に示した装置の場合には、適当な制御メツセージ(通常は「 発呼」局から「応答」局に送信する)により、一方向の伝送が「順」方向として 初期設定される。受信機のトレーニングに続いて観測した信号対雑音比が双方の 局で容易に得られるような最も高速のデータ速度を示す情報もまた、二つの局の 間で送信される。この後に、指定された順方向で、相互の受信機により許容され た最も高速のデータ速度により情報伝送を行うことができる。
例えば、順方向が局1から局2の方向に初期化されたとする。データの順方向伝 送が開始されたとき、局2のエコーキャンセラと局1の受信機とは、双方ともに 凍結される。電話チャネルの場合であれば、局1のほとんどの受信機機能、例え ば利得制御、適応等化、標本化周波数および搬送波周波数の機能は、即時信号受 信に対して適した状態に保持される。局2から局1への伝送がない期間によって は、局1における標本化時間の位相およびまたは復調搬送波の位相を再調整する 必要がある。再調節の終了時には、局2から局1へ、標本化時間および搬送波位 相を速やかに取り戻すのに特に適した短いプリアンプル信号を含む短い信号をそ れぞれ別々に伝送する。これと同一のプリアンプル信号は、局1に送られる信号 バーストの開始を表すプロンプトとして利用でき、信号バーストの開始を正確に 検出するために用いることができる。重要な点は、プリアンプルをできるだけ短 く保ち、その一方で、このプリアンプルが、雑音バーストによる検出誤りの可能 性が低く、しかもチャネル帯域幅に対して低ビツト速度(例えば電話チャネルに おける2400ボーの信号速度で4800ビット/秒)の受信に対して標本化位 相および搬送波位相を十分な精度で復帰させることができる程度に、信頼性よく 検出できることである。
以上の例では局1から局2への順方向伝送の場合について説明したが、実用的な 装置では、逆方向でも同様に動作可能とすることができる。
このような装置では、局1から局2への方向で順方向動作をしているときに、局 2から局1への方向を順方向伝送とするように、装置を切り替えることが要求さ れることがある。これは、いずれかの局からの制御メツセージにより初期化でき る。装置によっては、そのときの順方向の伝送を停止するだけで、逆方向に初期 化できる場合もある。電話チャネルを用いる場合には、短い時間だけ二重伝送が 重なりあうことが必要となることがある。切替の指示は、局1から局2への順方 向伝送と、局2から局1への逆方向の「バースト」伝送とのどちらでも行うこと ができる。いずれの場合でも、局2から局lへの「後方」伝送が続き、それが「 順方向」伝送となる。その後、(連続して二重伝送を行うための切替が要求され ないかぎり)局1からの伝送が停止する。局2における受信信号が停止すると、 局2のエコーキャンセラが適応モードに切り替えられる。このモードでは、以前 に凍結されたエコーキャンセラの設定が適応され(電話チャネルの場合には約0 .5秒のうちに適応化される)、初期トレーニングの後に、時間変動するあらゆ るエコーを再び追跡するようになる。さらに、局2は局1からの短いバースト伝 送を受信できるようになる。
上述した理由からバーストの伝送速度が低速であると仮定すると、局1の受信機 は、その機能を改善し、より高速のビット速度で受信できるようになる。また、 最初に低ビツト速度で固定ビット数の情報を伝送し、その後にデータ速度を自動 的に設定し、適応化された受信機で所望の信号対雑音比により信頼性よく受信で きる最大速度としてあらかじめ定められた速度に設定することもできる。また、 これとは別に、受信側の局が、そのときの信号対雑音比を参照して、設定タイミ ングおよびまたは設定データ速度を決定することもできる。また、他の可能性と して、あらかじめ決められた方法により、または受信機のそのときの信号対雑音 比を参照して、データ速度を適当な割合で規則的かつ段階的に最大値まで増加さ せることもできる。
受信局が伝送データ速度の変更をめる場合には、そのための短い伝送バーストを 用いるか、または、他の伝送制御手段を用いる。
制御信号のバーストを伝送する場合には、高速データの受信と衝突することがあ る。GO−BACK−N ARQプロトコルを用いると、衝突したデータが自動 的に再送信される。バーストはできるだけ短いことが必要であり、このようなバ ーストの総時間は、総伝送時間の10%以下、望ましくは1%以下である必要が ある。
バースト伝送の期間TRと、特定のチャネルを戻る話者エコーの最大遅延TOと を合わせた時間の間は、受信機機能を常に凍結しなければならない。期間TOに ついては、初期設定周期の間にそれぞれの局で容易に測定できる(勧告V32参 照)。
局1および2に関する説明を逆にしても矛盾は生じない。
ここで説明した「割り込み二重(break−in duplex) Jのモー ドは、連続二重伝送のモードにおいて交互に動作する局およびまたは時々動作す る局により行ってもよい。
〔産業上の利用可能性〕
バースト二重モードを使用する最良の利用形態は、遅延時間の大きい国際回線を 使用したファクシミリ伝送である。国際回線では、位相揺らぎによるエコーによ り、後方伝送信号の存在下で高速ファクシミリ信号の受信が阻害されることがあ る。ファクシミリ伝送の前および途中で、パラメータ交換のために低速(例えば 同日出願の明細書で定義された符号化変調による2400ビット/秒の対称二重 )の連続二重伝送を使用することが有効である。ファクシミリ伝送でバースト二 重モードに切り替えることにより、上述したような回線で、典型的に、9600 ビット/秒、1200ビット/秒または14400ビット/秒の順方向伝送速度 が可能となる。このような速度は連続二重伝送では達成できず、ファクシミリ局 に位相揺らぎエコーを処理する特別の手段が設けられた場合だけ可能となる。
二線回線で割り込み二重動作を行った場合に得られる順方向帯域幅の効率は、半 二重動作に得られる効率に等しい。ただし、上述したような方法でエコーキャン セラを使用すると、伝送方向の反転および動作効率が半二重動作に比較して大き く改善される。受信信号がない状態で局が送信するときには、その局のエコーキ ャンセラだけ、またはそのエコーキャンセラを主に適応させることにより、海底 伝送リンクや衛星伝送リンクから戻ってくる位相揺らぎエコーを処理する困難の ほとんどが解決される。割り込み二重は、二線電話チャネルにおいて、半二重動 作および全二重動作の多くの利点を結合する。
国際調査報告 −PCT/GSεB1000:L9 国際調査報告 G8εε00019 SA 20240

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第一の局と第二の局との間を少なくとも一部の経路が二方向で共通である伝 送リンクにより接続し、 上記第二の局からの信号伝送には上記第一の局からの信号伝送に使用する帯域と 同一または少なくとも一部が重なる帯域を使用する伝送方法において、 上記第一の局にはエコーキャンセラを設け、この第一の局からの信号伝送期間の 直後に、上記経路のエコー特性が変化する時間に比較して短い時間だけ、上記第 一の局と上記第二の局とによる同時送信を許容する ことを特徴とする伝送方法。
  2. 2.第二の局が送信する信号は、第一の局に命令を通知するための制御信号であ る請求項1記載の伝送方法。
  3. 3.少なくとも一部の経路が二方向で共通である伝送リンクを介して接続された 第一の局および第二の局を備え、上記第一の局は、送信機、受信機およびエコー キャンセラを含み、上記第二の局は、少なくとも送信機と受信機とを含み、上記 第二の局からの信号伝送には上記第一の局からの信号伝送に使用する帯域と同一 または少なくとも一部が重なる帯域を使用する伝送方式において、 上記第二の局は、上記第一の局から受信した信号に誤りを検出したときに、上記 第一の局による信号伝送と同時に、上記経路のエコー特性の変化速度に比較して 短い間に信号を送信し、上記第一の局は、上記第二の局からの信号に応答し、少 なくともその信号により誤りがあったと指摘された部分と、その信号が送信され 受信されるまでの部分との伝送信号を再送信することを特徴とする伝送方式。
  4. 4.それぞれが送信機、受信機およびエコーキャンセラを含む第一の局および第 二の局と、 少なくとも一部の経路が二方向で共通である伝送リンクとを備え、 上記第二の局からの信号伝送には上記第一の局からの信号伝送に使用する帯域と 同一または少なくとも一部が重なる帯域を使用する伝送方式において、 第一の局からの情報を順方向に第二の局で受信するか、または第二の局からの情 報を逆方向に第一の局で受信し、順方向と逆方向との間の繰り返しの切替が、受 信側の局から信号を送信し、送信側の局がその信号に応答して信号送信を中止す ることにより行われる ことを特徴とする伝送方式。
  5. 5.第一の局は、初期設定シーケンスの間に第一の局から第二の局への経路と第 二の局から第一の局への経路との総伝送遅延を推定し、誤りを示す信号を受信す ると、自分の送信した伝送信号のうち、前記誤りを示す信号を発生させたと推定 される部分と、前記誤りを示す信号を受信するまでの部分とを再送信する請求項 3記載の伝送方式。
  6. 6.第一の局は、誤りを示す信号を受信すると、自分の送信した伝送信号のうち 、前記誤りを示す信号により誤りがあると指摘された部分、または誤りがあると 推定される部分と、それに続くすべての部分とを再送信する請求項3または5に 記載の伝送方式。
  7. 7.第二の局は、第一の局が使用するよりも低データ速度で上記誤りを示す信号 を送信するように構成された請求項3、5または6に記載の伝送方式。
  8. 8.第二の局はエコーキャンセラを含み、二つの局がそれぞれ第一の局または第 二の局として動作可能である 請求項3または請求項5ないし7のいずれかに記載の伝送方式。
  9. 9.第一の局からの情報を順方向に第二の局で受信するか、または第二の局から の情報を逆方向に第一の局で受信し、順方向と逆方向との間の繰り返しの切替が 、受信側の局から信号を送信し、送信側の局がその信号に応答して信号送信を中 止することにより行われる 請求項8記載の伝送方式。
  10. 10.それぞれの局は、他方の局が送信しているときに送信を開始する場合には 、比較的低データ速度で開始し、上記他方の局による送信が中止された後に高デ ータ速度に切り替わるように構成された請求項4または9に記載の伝送方式。
  11. 11.局は、送信を開始するとき、適応受信機能を高速適応モードから非適応モ ードまたは低速適応モードに切り替えるように構成された請求項3ないし10の いずれかに記載の伝送方式。
  12. 12.局は、自局が伝送信号を送信している間に他の局から送信開始の信号を受 け取ると、自局のエコーキャンセラを高速適応モードから非適応モードまたは低 速適応モードに切り替えるように構成された請求項3ないし11のいずれかに記 載の伝送方式。
  13. 13.局は、初期設定シーケンスの間に第一の局から第二の局への経路と第二の 局から第一の局への経路との糖伝送遅延を推定し、これにより、切替が有効とな っている時間を推定するように構成された請求項3ないし13のいずれかに記載 の伝送方式。
  14. 14.全二重モードおよびまたは半二重モードおよびまたは対称二重モードで動 作可能である請求項3ないし13のいずれかに記載の伝送方式。
  15. 15.添付図面を参照して実質的に説明した伝送方式。
  16. 16.第一の局と第二の局との間を少なくとも一部の経路が二方向で共通である 伝送リンクで接続し、 上記第二の局からの信号伝送には上記第一の局からの信号伝送に使用する帯域と 同一または少なくとも一部が重なる帯域を使用する伝送方法において、 上記第一の局にはエコーキャンセラを設け、この第一の局は、二重伝送に許容さ れる速度を越える速度でデータを送信する構成であり、 この第一の局からの信号伝送期間の直後に、上記経路のエコー特性が変化する時 間に比較して短い時間だけ、上記第一の局と上記第二の局とによる同時送信を許 容し、 上記短い時間は総伝送時間の25%以下とすることを特徴とする伝送方法。
  17. 17.上記短い時間は総伝送時間の10%以下である請求項16記載の伝送方法 。
  18. 18.請求項3ないし15のいずれかに記載された方式または請求項1、2また は6に記載された方法で使用するための送受信局。
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