JPH02503146A - ヌクレオチドプローブ用非ヌクレオチド連結試薬 - Google Patents

ヌクレオチドプローブ用非ヌクレオチド連結試薬

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JPH02503146A JP63507941A JP50794188A JPH02503146A JP H02503146 A JPH02503146 A JP H02503146A JP 63507941 A JP63507941 A JP 63507941A JP 50794188 A JP50794188 A JP 50794188A JP H02503146 A JPH02503146 A JP H02503146A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヌクレオチドプローブ用 非ヌクレオチド連結試薬 [発明の分野] この発明は、標識または挿入剤のような単一または多数の部分を、任意の特定選 択位置においてヌクレオチドプローブに好便に連結できる非ヌクレオチド試薬に 関するものである。
[技術の概説コ 臨床研究および診断において、RNAまたはDNA中の特定のヌクレオチド配列 (「標的ヌクレオチド配列」または単に「標的配列」と称する)の存在を測定す る既知技術は、核酸ハイブリダイゼーションアッセイの実施である。このアッセ イでは、標的配列の少なくとも一部に相補的なヌクレオチド配列を宵するヌクレ オチド多量体プローブ(代表的にはオリゴヌクレオチド)が選択される。代表的 な場合、プローブは標識され、すなわち、存在が容易に検出できるような原子ま たは基が結合している。標識したプローブをハイブリダイゼーション条件下に標 的ヌクレオチド配列を含む疑のある試料にばく露すると、標的はこのような標識 プローブとハイブリッド形成する。試料中の標的配列の存在は、通常ハイブリッ ド形成および非ハイブリッド形成プローブを分離し、ついでプローブハイブリッ ド中の標識の存在を測定するか、または非ハイブリッド形成プローブ中の標識量 を測定することにより、定性的または定量的に測定することができる。
歴史的には放射性標識が用いられた。しかし、取扱い上の難点から、後になって 非放射性標識が開発された。このような標識には、存在の測定が直接になされる ものも間接になされるものも含まれる。
直接標識の例としては、化学発光、燐光、蛍光または分光的測定が可能な標識が 含まれる。間接標識の例としては、ビオチンのような化合物および適当な検出可 能標識とコンジユゲートした蛋白により検出できる抗原が含まれる。
ヌクレオチドプローブに標識を結合する従来法のあるものは、代表的な場合、ヌ クレオチドに1個の!11[!*を連結し、ついで1個またはそれ以上の上記ヌ クレオチドをプローブにとり込ませることに基づくものである。例えば、ピリミ ジン環の05位に結合したビオチン部分を含むdLiTPおよびUTP類似体が 化学的に合成され、酵素的にポリヌクレオチドにとり込まれた[P、R,ランガ ー等、プロシーディング・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエン スUSA178巻6633頁(1981年)コ。このビオチン標識ヌクレオチド は、酵素法により、生物または合成核酸プローブにとり込ませることができる。
さらに、前述の類似体の5′ −アリルアミン前駆体の使用が、同様に使用して 、一般的方法により標識に連結できる求核性アミン部分のプローブへのとり込み をもたらすものとして提案された。そのほかのデオキシヌクレオチドトリ燐酸類 似体も、酵素的にプローブにとり込まれている。詳述すると、ブロモdUTPお よびヨードdUTPがとり込まれ免疫化学的に検出された[ポリトラッド等、ジ ャーナル・オブ・バソロジー、148巻61頁(1986年)]。さらに、]4 −チオUTPH,エシャフポア等、ヌクレイツク・アシッズ・リサーチ、7巻1 485頁(1979年)コがD N Aフラグメントの3′末端に結合され、つ いで求核性スルフヒドリル部分が標識された。ディンの国際出願(国際公開番号 W086100074、公開日1986年1月3日)は、−見ランダムなピリミ ジン塩基ヌクレオチドを脱ピリミジン化し、生成する輪環を開いて、そこにアミ ン担持部分を結合させる技術を記載している。
標識の化学法も提案されt4が、これはヌクレオチド多量体中の若干のヌクレオ チドにランダムに標識を結合させるものである。例えば、N−アセトキシ−N− アセチルアミノフルオレンが核酸のグアニン残基に結合され、ついで免疫化学的 方法により検出された[P。
ディン等、プロシーディンゲス・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サ イエンスUSA、81巻346G頁(1984年)コ。
標識を結合できる求核性アミン基を提供する別の方法としては、核酸プローブの シトシン残基の06位における重亜硫酸触媒アミノ基転移がある[R,P、ビシ ジ等、ジャーナル・オブ・クリニカル・バイオロジー、23巻311頁(198 6年)]。上記化学法および酵素法の何れも、単一のヌクレオチドを特異的に標 識することが不可能であるか、またはその方法がヌクレオチド塩基の環外アミン を修飾し、そのためハイブリッド形成が妨害されるとの難点を存する。
ヌクレオチド多量体、代表的にはオリゴヌクレオチドの5′または3′末端に1 個の標識のみを結合する他の方法も報告されている。
例えば、このような方法はC,F、チュー等、ヌクレイツク・アシツズ・リサー チ1.11巻6513頁(1983年)およびA、コレラ985年)に記載があ る。固相オリゴヌクレオチド合成の最終工程として標識付着により好便な別の末 端標識法が報告されている。例えば、B、A、コノシー、ヌクレイツク・アシツ ズ・リサーチ、13巻4485頁(1985年)、S、アグラワル等、ヌクレイ ツク・アシツズ・リサーチ、14巻6227頁(1986年)およびコノシー、 ヌクレイツク・アシツズ・リサーチ、15巻3131頁(1987年)参照。し かし、これらの末端標識法は、1個の標識をヌクレオチド多量体の末端に付着し 得るのみであるとの点で制限されたものである。
標準的自動合成法の実施中に合成オリゴヌクレオチドの選択した位置に1級アミ ン修飾ヌクレオチド残基の挿入に用い得る化合物が提案された。このような化合 物としては、デオキシチミジン、デオキシアデニン、デオキシグアニンおよびデ オキシチジンの類似体が含まれる[G、B、  ドライヤー等、プロシーディン ゲス・オブ・ザ・ナシロナル・アカデミ−・オブ・サイエンスUSA、82巻9 68頁(1985年)、J、L、ラス、国際出願公開番号WO34103285 、公開日1984年8月30日]。理論的には、このような化合物は、配列に沿 った若干数の位置に標識ヌクレオチドを置き、多数標識の使用により検出感度の 増加を可能とし得る筈である。しかし、プローブに対してこのような標識ヌクレ オチドを使用すると、特に多数標識が存在する場合、標的配列との間に形成され たハイブリッドの安定性を減少させることが証明された。このようなハイブリッ ド安定性の減少は、ウリジン、シチジン、またはアデニン塩基に結合した多数の ビオチン部分をもつ生物起源の核酸プローブについて示された(R,P、ビシジ 等、ジャーナル・オブ・クリニカル・マイクロバイオロジー、23巻311頁( 1986年)、G、ゲベイエフ等、ヌクレイツク・アシツズ・リサーチ、15巻 4513頁(1987年)コ。ハイブリッド安定性の減少はまた、修飾ウリジン 、残基に結合した多数のフルオレスセイン標識をもつ合成オリゴヌクレオチドに ついても報告された[J、ハラランビジス等、ヌクレイツク・アシツズ・リサー チ、15巻4857頁(1987年)コ。このような不安定性はまた、シチジン 塩基のN−4位に結合したビオチンおよびフルオレスセイン標識をもつ合成オリ ゴヌクレオチドについても証明された。さらに、合成ヌクレオチド内の任意の目 的位置に1個または複数の標識を置くためには、全部すなわち8種の異なる化合 物(4種はデオキシリボ核酸多量体、4種はリボ核酸多量体)をもつことが必要 になる。
その上に、オリゴヌクレオチドへのとり込み後に求核性部分を標識できる燐酸基 連結ヌクレオチド誘導体が報告された[R,L、レトシンガーおよびM、E、シ ョット、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテイ(1981年 )103巻7394頁、桟木、特開昭61−44353号、61−57595号 、61−44352号、何れも1986年3月]りしかし、ヌクレオチド誘導体 に基づく上記化合物は、前述したヌクレオチドに基づく誘導体に関する欠点の少 なくとも一部をしめず筈である。さらに、上記連結剤の例は、現在の標準固相合 成法では方法自体の変更なしには使用できない。
[定義コ 本明細書および請求の範囲において、下記のように用語を定義する。
ヌクレオチド・・・燐酸基、5炭糖および窒素含有塩基からなる核酸サブユニッ ト。RNAでは、5炭糖はリボースである。DNAでは、2−デオキシリボース である。このS酎よまた、これらサブユニットの類似体をも含む。
ヌクレオチド多量体・・・燐酸ジエステル結合で連結されたヌクレオチド鎖また はその類似体。
オリゴヌクレオチド・・・一般的に長さ約lθ〜約100ヌクレオチドのヌクレ オチド多量体であるが、長さ100ヌクレオチドより大きなこともあり得る。こ れらは通常ヌクレオチドモノマーから合成されると考えられるが、酵素法により 得ることもできる。
デオキシリボオリゴヌクレオチド・・・デオキシリボヌクレオチドモノマーから なるオリゴヌクレオチド。
ポリヌクレオチド・・・一般に約100ヌクレオチドまたはそれ以上の長さのヌ クレオチド多量体。これらは通常生物起源であるかまたは酵素法により得られる 。
ヌクレオチド多量体プローブ・・・第2のヌクレオチド多量体、通常ポリヌクレ オチド内に含まれる標的ヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチド配列を有する ヌクレオチド多量体。通常、プローブは標的配列中の対応塩基に完全相補的なよ うに選択される。しかし、場合によっては、プローブ中の1個以上のヌクレオチ ドが標的配列中の対応塩基に相補的でないことが適切であり、望ましいこともあ り得る。代表的な場合、プローブは標識されている、非ヌクレオチドモノマ一単 位・・・これはポリマーのハイブリッド形成に有意に関与しないモノマ一単位で ある。このようなモノマ一単位は、例えば、ヌクレオチドの有意の水素結合に関 与してはならず、成分として5ヌクレオチド塩基の1種またはその類似体を有す るモノマ一単位を除外する。
ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマー・・・ヌクレオチドおよび非ヌクレオチ ド性のモノマ一単位を含むポリマー。プローブとして使用する場合、代表的なも のは標識されている。
オリゴヌクレオチド/非ヌクレオチド多量体・・・一般に合成物で100未満の ヌクレオチドを有するが200ヌクレオチドを上回ってもよく、1種以上の非ヌ クレオチドモノマ一単位を含む多量体。
モノマ一単位・・・試薬がポリマーに提供する、ヌクレオチド試薬またはこの発 明の非ヌクレオチド試薬の単位。
ハイブリッド・・・相補的塩基間のワトソン・クリック塩基対形成により2のヌ クレオチド多量体間に形成された複合体。
[発明の要約] この発明は、ヌクレオチド試薬の特定のヌクレオチドモノマ一単位と合成的に結 合して、ヌクレオチドおよび非ヌクレオチドモノマ一単位を含む骨格をもつ明確 な配列のポリマーを生成する非ヌクレオチドモノマ一単位をもった非ヌクレオチ ド試薬を提供するものである。上記非ヌクレオチド試薬はまた、リンカ−アーム が脱保護されたときコンジュゲート化反応に関与し得るリンカ−アーム部分であ るか、またはポリマーの合成開始前に有用な目的化学部分が結合しているサイド アームであり得る、リガンドを有し得る。一般に、リンカ−アームに部分を結合 する技術は蛋白上の基に標識を結合する技術に類似する。しかし、この方法の修 正が必要である。有用な化学手段の例には、活性エステル、活性イミン、アリー ルフルオリドまたはイソチオシアナートとアルキルアミンの反応、およびマレイ ミド、ハロアセチル等とチオールの反応が含まれる[その他の可能な方法につい てはG、M、ミーンズおよびR,E、フイーネイ、「ケミカル・モディフィケー シヨン・オブ・プロテインズ」、ホルデンーデイ・インコーホレイテッド(19 71年)、R,E、フイーネイ、インターナショナル・ジャーナル・オブ・ペプ タイド・プロティン・リサーチ、29巻(1987年)145−161頁参照コ 。ポリマーの形成中リンカ−アームの官能基を保護するのに用い得る適当なは保 護基は、蛋白質化学で用いるものに類似する[例えば、「ザ・ペプタイド・アナ リシス・シンセシス・バイオロジー」3巻、E。
グロスおよびJ、マインホラファー編、アカデミツク・プレス(1971年)コ 。非ヌクレオチド試薬の化学的性質に基づき、これを骨格中の任意の目的位置に 置くことができる。このことは、ヌクレオチドモノマーを含むポリマーに広範囲 の性質を設計することを可能にする。その中には、(1)ポリマー内の任意の目 的位置への特定の化学的部分の結合。このような部分としては、(限定されるも のではないカリ検出可能な標識、挿入剤、キレート剤、薬物、ホルモン、蛋白、 ペプチド、ハプテン、ラジカル発生剤、液分解剤、蛋白分解剤、触媒、レセプタ ー結合物質およびその他の生物学的関心の対象である結合物質、並びに生物学的 障壁(例えば膜)の通るDNA輸送を修飾する剤、およびヌクレオチド多量体の 溶解度を変改する物質が含まれ得る。このことは、このような標識および挿入剤 を任意の目的ヌクレオチドに隣接して位置させることが可能なことを意味する。
(2)例えばヌクレオチド親和性支持体を構成するために、支持体の化学部分に 対する結合にリンカ−アームを用いて固体支持体上に明確に定義された配列を固 定する能力。(3)ポリマーに多数の非ヌクレオチドモノマ一単位をとり込ませ ることによりポリマーに多数の化学部分をリンカ−アームにより結合する能力。
(4)ポリヌクレオチドに作用する酵素および蛋白により活性が変化している点 で天然ポリヌクレオチドと異なるポリマーを構築する能力。例えば、純ポリヌク レオチドの3°末端上に非ヌクレオチドモノマ一単位を位置させると、へび毒ホ スホジェステラーゼによる分解に抵抗を生ずる。このような非ヌクレオチドモノ マ一単位は他のヌクレアーゼに対する特異的開裂部位を創出し得る。(5)ハイ ブリッド形成可能なヌクレオチドモノマ一単位と非ヌクレオチドモノマ一単位を 点在させることによりハイブリダイゼーションプローブを構築する能力。
例えば、ヌクレオチドおよび非ヌクレオチドモノマーの混合ブロック合成を行う ことができ、その際ヌクレオチドモノマーの明確な配列を合成し、その後1個以 上の非ヌクレオチドモノマ一単位を伸ばし第2の明確な配列のヌクレオチドモノ マーのブロックを続は得る。
(6)1個以上の塩基対が異なる標的ヌクレオチド多量体を同時に検出できる合 成プローブを構築する能力。これは、種々の標的ヌクレオチド多量体のヌクレオ チド配列で差異が生じる部位において本書に記載の非ヌクレオチド試薬を用いて プローブ中のヌクレオチドを非ヌクレオチドモノマ一単位に置き換えることによ り達成される。
好ましい発明の形態では、標識したハイブリダイゼーションプローブは、ヌクレ オチドおよび非ヌクレオチドモノマーを含む定義された配列から構築される。別 の好ましい発明の形態では、非ヌクレオチドモノマ一単位が2個またはそれ以上 の定義された配列のヌクレオチド多量体を結合するのに用いられ、非ヌクレオチ ドモノマ一単位はハイブリダイゼーシーン反応に使用するため化学的に標識され る。
さらに別の好ましい実施態様では、非ヌクレオチドは、現行のDNA合成法の1 つを用いて混合ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマーを生成すべく段階的に付 加することが可能なように構築される。
このようなヌクレオチドおよび非ヌクレオチド試薬は、通常、固体担体に共有的 に固定された生成中のオリゴヌクレオチド鎖に対応するモノマ一単位を結合する ように段階的に加えられる。代表的な場合、最初のヌクレオチドは合成開始前に 開裂可能なエステル結合を用いて担体に結合される。オリゴヌクレオチド鎖の段 階的延長は、通常、3°から5゛の方向に実施される。標準的DNAおよびRN A合成法については、例えば「シンセシス・アンド・アプリケーション・オブ・ DNA・アンド・RNAJ、S、A、ナラング編、アカデミツク・プレス(19 87年)、およびM、J、ゲト、「オリゴヌクレオチド・シンセシスJ、IRL プレス、ワシントン、L!5A(1984年)参照。合成完了後、上記エステル 結合の加水分解によりポリマーを担体から解裂し、最初に担体に結合したヌクレ オチドは生成したオリゴマーの3°末端になる。類似の方法として、非ヌクレオ チドモノマ一単位を導入する別法にはDNA合成の開始前にDNA合成担体に同 様に結合させる方法がある。好ましい実施態様では、非ヌクレオチドモノマ一単 位は非ヌクレオチドモノマーの遊離アルコール形を用いて形成したエステル結合 によりDNA合成担体に結合される。
したがって、この発明はヌクレオチドおよび非ヌクレオチドモノマ一単位の混合 物を含むポリマーを製造するための試薬を提供する。
上記非ヌクレオチドモノマーは、さらに1つ以上の保護されたリンカ−アームま たは標識または挿入剤のような目的とする化学部分にコンジュゲートした1つ以 上のリンカ−アームを含む。
このような非ヌクレオチドモノマーは、さらにヌクレオチドおよび非ヌクレオチ ドモノマ一単位のポリマーに段階的に含有させ得るように2つ以上のカップリン グ基を有する。上記カップリング基のうち第1のものは、生長しつつあるモノマ 一単位鎖の末端に効果的に結合し得る性質を有する。上記カップリング基のうち 第2のものは、生長しつつある混合ヌクレオチドおよび非ヌクレオチドモノマー 鎖を段階的に延長する能力を有する。これは、最初のカップリング基が結合中に は、第2のカップリング基が実質的に結合しないように不活性化され、その後非 ヌクレオチドモノマ一単位を結合し得るように活性化され得ることを必要とする 。「不活性化」は、好ましくは第2のカップリング基への保護基を用い、これを 除去したとき第2のカップリング基を活性化し得るようにする。しかし、このよ うな「不活性化」および「活性化」が、単に反応条件(例えばpH1温度、反応 系の他の成分の濃度変更)の変更によって達成され、この際第2のカップリング 基は適当な化学構造戸し、このような技術による不活性化および活性化に役立つ ようにすることも、この発明の範囲に含まれる。上記カップリング基は、ヌクレ オチドまたは非ヌクレオチドモノマ一単位を隣接して結合させることを可能にす る。好ましい実施態様では、上記カップリング基は標準的DNA合成法の1種と 相客性があるカップリングおよび脱保護反応により操作される。
このような方法は、合成が無方向的に行うこと、および全てのカップリング開裂 および脱保護工程が「不適切でない」条件下で行なわれること、すなわちこれら がポリマー骨格並びにその糖、塩基、リンカ−アームおよび標識成分にもモノマ ー試薬にも実質的な悪影響を与えないことを必要とする。当業者は、これらの条 件を充足する官能基、カップリング法、脱保護法および開裂条件を容5に定める ことができる(例えばゲトの前掲文献参照)。
非ヌクレオチドモノマーは、好ましくは末端にカップリング基が連結された骨格 を有する。骨格は!−20原子鎖の非環式鎖であるのが好ましく、1−20炭素 原子の非環式炭化水素鎖が好ましい。
この発明の一実施態様においては、試薬は下記化合物(1)または(II)の一 方から選択される。
■ 化合物(1)と(Iりの何れが選択されるにせよ、記載されている基は下記のも のである。
(i)  R*=非ヌクレオチド骨格 は第1カツプリング基であり、ここで Xs”ハロゲンまたは置換アミノ X4=ハロゲン、アミノまたは0 R8=アルキル、アルコキシ、またはフェノキシR5=アルキル、アルコキシ、 またはアリールオキシまたはX4=0の場合に限りHであり得る。
(iii) R+−Xsは保護された第2のカップリング基であり、ここでX、 =0、S、NH,またはHN=N−R1=カップリング基脱保護条件下で開裂し て第2のカップリング基H−X、−を再生し得る保護基(iv)  nは整数 (v)  Ra  Xs−はリガンド。これを好ましくは官能部分力)ら、また は不適切でない条件下で脱保護して官能部分に連結し得るようζ二(この場合も 不適切でない条件下で)なり得る保護されたリンキングアームから選択される。
後者の場合、XsはリンキングアームでR4は保護基である。
さらに、好ましくは、上記基のあるものは下記の通りである。
X、=CIまたは第2級アミノ(好ましくはジアルキルアミノおよび複素環式N −アミンから選ばれる)Rs =メトキシ、エトキシ、クロロフェノキシ、また はベータシアノエトキシ x3−0、S、NH,またハHN = N −テ終結し好ましくはR2から延長 して1−25原子鎖を有するX4=C1,第2級アミノまたはO X、はさらに好ましくはジイソプロピルアミノ、ジメチルアミノまたはモルホリ ノである。R1はさらに好ましくはトリフェニルメチル(これはその誘導体、代 表的にはジメトキシトリフェニルメチルを含む)およびxIは0である。
R,は好ましくは一〇−に結合した第2級炭素を有する。これは、合成中に第2 級アルコールを使用することを可能にし、このことはアルコールから保護された 試薬をより高い収率で生成するという利点を有する。
ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマーの製造法も記載する。この方法は、非ヌ クレオチドモノマ一単位とそれに結合した(上述)のリキッドの使用、並びに第 1のモノマ一単位に対する、および第2の別のモノマ一単位の1つまたは固体担 体に対する不利でない条件下における非ヌクレオチドモノマ一単位のカップリン グを含む。上述した別のモノマ一単位の少なくとも1つはヌクレオチドモノマ一 単位である。非ヌクレオチド試薬からの別のモノマ一単位を選ぶ場合、勿論さら にモノマ一単位を他の非ヌクレオチドモノマ一単位にカップルさせ、さらに続け ること等も可能である。代表的な場合、上述したカップリングは、共に非ヌクレ オチドモノマ一単位に結合している第1のカップリング基と保護された第2のカ ップリング基によって行なわれる。すなわち、非ヌクレオチドモノマ一単位をま ず第1のカップリング基により第1のヌクレオチドモノマ一単位に結合し、つい で第2のカップリング基を脱保護して、非ヌクレオチドモノマ一単位を第2のヌ クレオチドまたは別の試薬非ヌクレオチ法で使用し得る好ましい試薬の化学的組 成物は、前述したものである。
上記試薬から得られる生成物およびその製法についても記載する。
複数個のヌクレオチドおよび非ヌクレオチドモノマ一単位、並びに代表的な場合 標識の役をし、プローブの対応モノマ一単位に連結された、少なくとも1つのア クリジニウムエステル標識部分を含むポリマープローブについても記載する。
好ましくは、アクリジニウムエステル部分は化学発光アクリジニウムエステル標 識である。また、複数個のヌクレオチドモノマ一単位をもつポリマーの対応モノ マ一単位に上記のようなアクリジニウムエステル部分の少なくとも1種を連結す ることを含む上記プローブの製造法をも記載する。
本発明の具体例を反応式により説明する。
図中、 第1図は本発明の試薬の製造を説明し、第2図は本発明の別の試薬の製造を説明 し、第3図は本発明のまた別の試薬の製造を説明する。
第4−8図は本発明のさらに他の試薬の製造を解説するものである。
本発明の実施例の詳細な説明 本発明の3種の異なる「リンカ−」試薬の合成を下記の実施例1−3において詳 細に説明する。下記の実施例4は本発明の置換ヌクレオチドの製造方法(特に、 オリゴヌクレチド)を説明するものであり、これはオリゴヌクレチド上の種々の 特定の予め選択された部位に結合する試薬の骨核を有する。実施例5は本発明の 置換ヌクレオチド中の連結基への標識の連結を示すものであり、一方、実施例6 は、本発明の置換ヌクレオチドにより得られる利点、すなわち、ホスホジェステ ラーゼ触媒による加水分解に対し抵抗する利点を示すもの2−(3−アミノプロ ピル)−1,3−ジヒドロキシプロパン・リンカ−試薬 この合成の反応式は第一図に示し、下記に概要を説明する。
(a)  2−にトリルプロピル)−ジエチルマロネート(1):使用する方法 はアダム、ら、オーガニック・シンセシス第1巻第250−251頁の方法を用 いた。
試薬:マロン酸ジエチル、3〜ブロモプロピオニトリルおよびナトリウム・エト キシド(21%エタノール溶液)はアルドリッチ・ケミカル・カンパニー(ミル ウォーキー、ウイスコンシン)から入手した。無水アルコール(200プルーフ )はU、S、インダストリアル・ケミカルズから入手した。
方法:ナトリウム・エトキシド(0,1モル)を無水エタノールで稀釈し、最終 審!1100mlにする。無水エタノール50m1中マロン酸ジエチル(0,1 モル)溶液を攪拌しつつ滴下する。反応装置はCaC1g乾燥管で湿気を遮断す る。攪拌は室温にて1時間継続する。
ついで無水エタノール50+al中3−ブロモニトリル溶液を攪拌しつつ滴下し 、混合物を室温にて一夜攪拌する。得られた溶液を濾過し、沈澱した臭化ナトリ ウムを除去し、濃縮し、ジエチルエーテル(50ml)で抽出する。ついで溶液 を水(50ml)で抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、油状物質に濃縮する 。移動層としてクロロホルムを用い、シリカ板上薄層クロマトグラフィーにかけ 、ヨード蒸気で発色させると3個のスポットが現れる:Rf  o、ss、0. 51および0.38であり、これらは各々、マロン酸ジエチル、2−にトリルプ ロピル)−ジエチル・マロネートおよび2,2−ジーにトリルプロピル)マロネ ートであるとして同定した。数日間冷蔵後、粗油から結晶を濾取し分離し、トル エン(10+*1)に溶解し、ヘキサンを添加して再結晶させ、白色固体3.2 89(収率:12%)を得る;薄層クロマトグラフィー(上記と同じ)、Rf   O,3B。この化合物の構造は、’HNMR(CDCIm)により、2.2− ジーにトリルプロピル)マロネート(6)と確認された:δ1.30(t、61 1)、2.26(t、4)1)、2.47(t、4)1)、4.27(Q、4B )。濾過油状物質を真空上蒸留し、目的化合物(1)を得ル、(b、り、99− 103℃、OJ+nmHg)、収率20 %; ’ HN M R(CDC13 )分析:61,24(t、6H)、2.19(Q、2H)、2.47(t、21 1)、3,4a(t、IH)、1ts(q、+H)。
(b)  2−(3−アミノプロピル)−1,3−ジヒドロキシプロパン(2) の合成: 試薬: (1)記載のものに加えて、水素化リチウムアルミニウム(ジエチルエ ーテル0.1M溶液)をアルドリッチ社から入手した。
方法: 無水ジエチルエーテル(50+al)中2−(3−ニトリルプロピル) −ジエチルマロネート(1,3,219,15,1ミリモル)を、窒素気流中、 水素化リチウムアルミニウム(ジエチルエーテル100w1中0.1モル)の攪 拌溶液中に滴下しつつ添加する。得られた混合物を2時間還流し、ついで室温に て一夜攪拌する。次に、水(100ml)中水酸化ナトリウム2.5mM溶液を ゆっくりと添加し、未反応ヒドリドを失活させる。この混合物を2時間攪拌し、 エーテル層をデカントし捨てる。(生成物は水層に残留している)。白色ゼラチ ン状固体を遠心分離により水層から除去し、水洗し、水性上清液と水洗液を合し 、真空下蒸発させ、シロップ状物質を得る。薄層クロマトグラフィー(アナルテ ク逆層板、水移動相、ニンヒドリン発色試薬)により、主要スポットとして同定 された目的化合物(2)を得る;Rr  O,48、および副スポットは縮合副 生成物であると考えられる。Rf、0.29゜目的化合物(2)はカチオン交換 クロマトグラフィー(ダウエックス50×8.0.5MHCl移動相)により精 製し、最終収率50%であった。’HNMR分析(D、O):δ1.36(明ら かなカルチット、2H)、1.68(m、38)、2.97(t、2B)、3. 57(d、4H)。
(c)  2−(3−N −)リフルオロアセチルアミノプロピル)−1゜3− ジヒドロキシプロパン(3): 方法は引用して本明細書中に含ませているメソッド・イン・エンチモロジイ第1 1巻第317頁中のゴールドフィンガーの方法を採用する。
試薬:(上掲に加えて)S−エチル−トリフルオロチオアセテートをアルドリッ チ社から入手した。
方法:2−(3−アミノプロピル)−1,3−ジヒドロキシプロパン(2X3ミ リモル)を水(25ml)に溶解する。溶液のp)(を6NHC1を滴下しつつ 添加して9.5より下にする。下記の反応はフード中で行う:S−二チルトリフ ルオ口アセテート(2ml)を激しく攪拌した溶液中に滴下する。6NKOHを 滴下しつつ加え、pH9,5−10,0に維持する。30分後、pHを上記と同 様に保ちつつ、S−エチルトリフルオロアセテートの同量mlを添加する。混合 物をさらに45分間攪拌する。ついで、pHを6NKOHを用いて7に調整し、 混合物を真空下、ロータリー・エバポレーターで濃縮乾固する。残渣をアセトン (20ml)とかきまぜ、濾過して酢酸カリウム沈澱物を除去する。濾液を濃縮 し、シロップ状物質とし、再びアセトン(2−l)に溶解し、シリカゲル(ベー カー・ケミカル・カンパニー(フィルスバーブ、二ニージャーシイ、USA)製 :平均粒直径40μm)409含有フラツシユクロマトグラフイーにかける。カ ラムをメチレンクロリド/アセトン(500IIll)の50 : 50 (v /v)溶液で溶出し、2511ずつ分画する。各両分を、シリカゲル板上に2μ m分づつスポットし、10%ピペリジン水溶液をスプレーし、15分間放置し、 ヒート・ガンで乾燥し、ついでニンヒドリン試薬で処理して、含有生成物を分析 する。
ピペリジンスプレー処理を怠ると、ニンヒドリンとの発色反応による第1級アミ ンのトリフルオロアセトンの確認を妨げる。この方法では、生成物は両分13− 18に確認され、これらの両分を集め、ロータリー・エバポレーターで濃縮し無 色油状物質を得る。RfO04(同じ溶媒系および上記と同様の発色方法を用い たシリカゲル薄層クロマトグラフィー)。
(d)1−0−(ジメトキシトリチル) −2−(3−N−)リフルオロアセチ ルアミノプロピル−1,3−ジヒドロキシプロパン(4)の合成: 試薬:(上掲に加えて)、ジメトキシトリチル・クロリドをアルドリッチ社(U SA)から入手した。塩化メチレンを還流し、CaH,を加えて蒸溜し、4オン グストローム(4A)モルキュラー・シーブに充てんする。ピリジンを水酸化カ リウム粒とパラトルエンスホン酸塩を加えて蒸溜し、乾燥窒素ガス中で貯蔵する 。
方法:2−(3−ニトロフルオルアセチルアミノプロピル)−1,3−ジヒドロ キシプロパン(3X362mg、  1 、 58ミリモル)を減圧下乾燥ピリ ジンと数回蒸発乾燥し、ついでさらに完全真空下数時間乾燥する。ついで残渣を 、乾燥窒素気流中、乾燥ピリジン10m1中に溶解する。乾燥塩化メチレン(1 ,5m1)中ジメトキシトリチルクロリド(401mg、1.18ミリモル)を 攪拌しつつ添加し、得られた溶液を室温にて1時間攪拌する。溶媒を減圧上除去 し、残渣をクロロホルム(50ml)中に溶解する。この溶液を5%炭酸水素ナ トリウム水溶液で3回抽出し、ついで無水硫酸マグネシウムで乾燥する。
得られた溶液を濃縮し、油状物質を得る。クロロホルム2+al中に再溶解し、 移動相としてクロロホルム/酢酸エチル/ピリジン(95:5 : 0 、2  v/v/v)を用いて上掲と同様にフラッシュ・クロマトグラフィーにより分画 する。各両分は同じ溶媒系を用いてシリカゲル板上薄層クロマトグラフィーによ り分析する。スポットを発煙HCIにより発色させ、Rf値0.27.0.87 .0.93は各々、1−(ジメトキシトリチル生成物(4)、ジメトメキシトリ タノールおよび1.3−ジー(ジメトキシトリチル)副生成物であることを確認 した。後者の物質は、塩化メチレン飽和水溶液中4%ジクロロ酢酸混合液と振盪 し、加水分解して目的物質(4)を得ることができる。
生成物(4)を該当する両分から溶媒を蒸発させて分離し、完全真空下乾燥し泡 状物質(370mg、 44%)を得る。
(e)1−0−(ジメトキシトリチル)−2−(3−N−)リフルオロアセチル アミノプロピル)−,3−0−(メチル−N、N−ジイソプロピルホスホルアミ ド)−1,3−ジヒドロキシプロパン(5)の合成:試薬=(上掲のものに加え て)N、N−ジイソプロピルエチルアミンおよびN、N−ジイソプロピルメチル ホスホルアミディック・クロリドはアルドリッチ社(USA)から入手した。ジ メチルホルムアミドは還流させ、CaH上を加えて蒸留し、4Aモルキュラー・ シーブに充填した。
方法:1−0−(ジメトキシトリチル)−2−(3−)リフルオロアセチルアミ ノプロピル)−1,3−ジヒドロキシプロパン(4,300mg、0.56ミリ モル)を乾燥ピリジンと数回蒸発乾燥し、乾燥ジメチルホルムアミド10m1中 に溶解する。以下の反応は乾燥窒素気流中で行−):N、N−ジイソプロピルエ チルアミン(245μm、1.3ミリモル)を攪拌しつつ加え、ついでN、N− ジイソプロピルメチルホスホルアミディック・クロリド(140μm、0.7ミ リモル)を添加する。反応混合物を2時間攪拌する。ついで混合物を減圧下濃縮 し、塩化メチレン(50ml)に溶解する。この溶液を5%炭酸水素ナトリウム 水溶液にて3回抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮し油状物質 を得る。出発物質(4)の相当するホスホルアミド体への転換が、”P  NM R(CDCIs、)リメチルホスフエート、高純度)により確認された:614 7.9゜純度は70%より高いと推定される。
実施例2:2.2−ジー(3−アミノプロピル)1.3−ジヒドロキシプロパン ・リンカ−試薬の合成 この実施例は、複数標識結合のための2個のアミノプロピル・リンカ−を有する 合成オリゴヌクレオチドのホスホジエステル骨格への結合のためのモノマーを含 む。理論反応式を第2図に示す。
試薬:特に断わらなければ実施例1で挙げたものと同じである。
(a) 2 、2−ジー(3−アミノプロピル)−1,3−ジヒドロキシプロパ ン(7)の合成: 以下の工程は、上掲の実施例1 (b)記載の方法の要約である。
2.2−ジーにトロプロピル)−ジエチルマロネート(602,00g、7.5 1ミリモル)(この合成は実施例(IXa)に記載)を無水ジエチルエーテル( 80ml)中に溶解する。得られた溶液をジエチルエーテル(100Ill)中 水素化リチウムアルミニウムの攪拌溶液に滴下しつつ添加し、15分後、混合物 を還流下2時間加熱し、ついで室温にて一夜攪拌する。処理および粗生成物の回 収は1掲実施例1(b)と同様に行う。実施例1 (b)に記載と同様の薄層ク ロマトグラフィーにより、主要スポット(Rf:約0.2)を得る。
(b) 2 、2−ジー(3−トリフルオロアセチルアミノプロピル)−1。
3−ジヒドロキシプロパン(8)の合成:2.2−ジー(3−アミノプロピル) −1,3−ジヒドロキシプロパン(7)(3,7ミリモル)を水25m1に溶解 し、pi(を6NHCIにてmlを激しく攪拌しながら添加し:pHを6NKO Hを滴下しつつ添加しながら9.5−10.0間に保つ。さらにエチルトリフル オロチオアセテ−)1.0mlを、30分間間隔で2回同様に添加する。混合物 を減圧下濃縮し油状物質を得、ついでアセトン(30ml)に溶解する。沈澱物 である酢酸カリウムを濾過して除去する。生成物(8)を、移動層塩化メチレン /アセトン(50:50v/v)を用いて、実施例1 (C)記載と同様にシリ カゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製する。精製物質は、同じの溶媒 系を用いてシリカゲル薄層クロマトグラフィーにより、実施例1 (c)記載と 同様のピペリジンの次にニンヒドリン処理による発色により、単一のスポット( Rf0.7)を与える。収率510mg(1,48ミリモル)。
(c)1−0−(ジメトキシトリチル)−2,2−ジー(トリフルオロアセチル アミノプロピル)−1,3−ジヒドロキシプロパン(9)の合成: 2.2−ジー(3−トリフルオロアセチルアミノプロピル)−1,3−ジヒドロ キシプロパン(80510mg、  1 、48ミリモル)を乾燥ピリジンを、 減圧下蒸発乾燥させ、ついで窒素気流中乾燥ピリジン5a+1に溶解する。乾燥 塩化メチレン(1,5m1)中ジメチルオキシトリチルクロリド(376mg、 1.11ミリモル)を窒素気流中攪拌しつつ添加し、混合物を1時間攪拌する。
混合物を減圧下濃縮し、クロロホルム(50ml)中に溶解する。溶液を飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液にて3回、飽和食塩水にて1回抽出する。ついで溶液を 無水硫酸マグネシウムにて乾燥し、真空下濃縮し油状物質を得る。次に、油状物 質をクロロホルム2mlに溶解し、クロロホルム/酢酸エチル/ピリジン(80 : 20 : 0 、2 (v/v/v)を用いて、上記と同様にシリカゲルフ ラッシュクロマトグラフィーにより分画する。生成物(9)はンリカゲル薄層ク ロマトグラフィーにより同じ溶媒系を用い、発煙HCIにより発色させ同定する (Rf:0.3):減圧下濃縮し、完全真空上乾燥し、黄色の泡状物質を得る( 517mg、 52%)。
(d) 1−0− (ジメトキシトリチル)−2,2−ジー(3−トリフルオロ アセチルアミノプロピル)−3−0−(メチル−N 、 N−ジイソプロピルエ チルアミン)−1,3−ジヒドロキシプロパン(lO)の合成: 方法:1−0−(ジメトキシトリチル)−2,2−ジー(トリフルオロアチルア ミノプロピル)−1,3−ジヒドロキシプロパン(9X136+g、0.2ミリ モル)を乾燥ピリジン(3ml)と3回共蒸留し乾燥する。得られた残渣をアル ゴン気流中乾燥塩化メチレン(1,5m1)中に溶解し、N、N−ジイソプロピ ルエチルアミン(175μl、1゜0ミリモル)を攪拌しつつ添加する。次に、 N、N−ジイソプロピルメチルホスホルアミディック・クロリド(80μm、0 .4ミリモル)を添加し、反応物を1時間攪拌する。得られた混合物を酢酸エチ ル/トリエチルアミン(98,2850m1)で稀釈し、飽和炭酸水素ナトリウ ム水溶液(25IIll)で2回抽出する。有機層を無水Mg5O,で乾燥し、 油状物質を得る(240mg)。ホスホルアミド体(10)への転換ハ、” ’  P  N M R(CD C1s、トリメトキシ・ホスフェート、高純度)に よって確認する:δ145.5、純度は60%より高いと推定される。
実施例3:3−アミノ−1,2−プロパンジオール基準リンカ−試薬の合成 合成法は第3図に図示し、下記に記載する。
(a)3−()リフルオロアセチルアミノ)−1,2−プロパンジオール(11 )の合成: 試薬=3−アミノー1.2−プロパンジオールおよびS−エチルトリフルオロア セテートをアルドリッチ社(USA)から購入した。
方法:S−エチルトリフルオロアセテート(5,13ml、 45ミリモル)を 3−アミノ−1,2−プロパンジオール(2,32+al)および酢酸エチル( 5,Os+1)の混合物に急速に攪拌しつつ添加する。数分後、混合物は均一に なる。1時間後反応溶液を石油エーテル(100m1)と振盪し、分離し、真空 下濃縮し油状物質を得る。この物質は、移動相として酢酸エチル/塩化メチレン (2,1)を用いてシリカ板上薄層クロマトグラフィーで分析する。薄層板は最 初ニンヒドリンで発色させると起点に未反応出発物の変色を表わす。つぎに板を 10%ピペリジン水溶液でスプレーして発色させ、15分間ヒートガンで乾燥し 、ニンヒドリン試薬で処理する。後者の場合は、全物質の95%より多く含むと 推定される主要スポットを明らかにする(Rfo、28)。主要スポットと思わ れる物質(11)の精製は予備的規模の薄層クロマトグラフィーによって行う。
(b)3−()リフルオロアセチルアミノ)−1−0−(ジメトキシトリチル) 1.2−プロパンジオール(12)の合成:試薬および方法は1掲実施例1 ( d)に記載した。
3−(トリフルオロアセチルアミノ)−1,2−ジヒドロキシプロパン(IIX l、87g、10ミリモル)を減圧下乾燥ピリジン(lOml)と3回共蒸発さ せて乾燥する。ついでこの物質を乾燥ピリジン(lOml)中に溶解する。つぎ に乾燥ピリジン(10+1)中ジメトキシトリチルクロリド<3.73g、t  lミリモル)溶液を窒素気流中攪拌しつつ滴下して添加する。約1時間後、メタ ノール(0,2a+1)を添加する。得られた溶液を酢酸エチル(80ml)で 稀釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(30ml)で2回、水(20ml)で 2回抽出する。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮し、粗油6gを得る。組物 質1.1gを、塩化メチレン/酢酸エチル/ピリジン(lO:1:0.01V/ V/V)を用いて上記と同様のシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより 分画する。各画分を同じ溶媒系でシリカゲル板上薄層クロマトグラフィーにより 分析する。スポットを発煙HCIで発色させると、Rf値が0.94および0. 87の2個の少量成分とRfo、53の主成分を示し、これは各々、1.2−ジ ー(ジメトキシトリチル)副生成物、ジメトキシトリチルールおよび予想生成物 (12)であると固定された。上記と同じ薄層クロマトグラフィーによるRfO 153を有する両分を集め、蒸発させて0.72gの(12)を得、この構造を ’HNMRにより確認した。(12)の最終収率はフラッシュカラムから収率に 基づくと80%であった。
(c)3−()リフルオロアセチルアミノ)−1−0−(ジメトキシトリチル) −2−0−(メチル−N、N−ジイソプロピルホスホルアミド)−1,2−プロ パンジオール(13)の合成:合成試薬は玉揚実施例1と同様である。
3−(トリフルオロアセチルアミノ)−1−0−(ジメトキシトリチル)−1, 2−プロパンジオール(12)(196B、0.4ミリモル)をジイソプロピル エチルアミン(348μl、 2ミリモル)を含有する乾燥塩化メチレン(1, 5m1)中に溶解する。N 、 N−ジイソプロピルメチルホスホルアミディッ ククロリド(200μl、  1ミリモル)をアルゴン気流中攪拌、滴下しつつ 添加する。1時間後、1%トリエチルアミン含有酢酸エチルを添加しく50m1 )、得られた溶液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて3回抽出する。有機層を 無水液酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮し、油状物質を得る。この物質の純 度は”P  NMR(CDICN、)リメトトキシホスホスリックアシッド、高 純度)により95%より高いと推定される:6.147.5゜この物質をトルエ ン/ヘキサン混合溶媒中−78℃で再結晶を試みたが成功しなかった。従って、 粗試料を直接リンカ−付加に使用する。
実施例3(a):  −アミノ−1,2−ヘキサンジオール基準リンカ−試薬の 合成 反応式は第4図に示し、下記に記載する。
(a)1.2−(イソプロピリジン)−1,2,6−)リヒドロキシヘキサン( 14)の合成: 試薬:  1,2.6−ドリヒドロキシヘキサンおよび2.2−ジメトキシプロ パンはアルドリッチ社(U S A)から購入した。
方法:  1,2.6−)リヒドロキシヘキサン(1,00g17.45ミリモ ル)、乾燥アセトン(10ml)および濃硫酸(μl)をマグネチック・スター ジーを備えた50+al丸底フラスコ中に添加する。フラスコに窒素を充てんし 、ゴム栓をし、湿気を遮断する。次に、2.2−ジメトキシプロパン(3,00 m1,24.4ミリモル)を攪拌溶液中に30分かけて、シリンジからゆっくり と添加する。攪拌を2時間継続する。無水炭酸ナトリウム(150ng)を添加 し、反応を終了させ、ついで、内容物を一夜攪拌する。最後に、溶液を濾過し、 減圧下濃縮し、薄黄色シロップ状物質を得る(1.6g)。この物質を精製せず につぎの工程に用いる。
(b)1.2−(イソプロピリジン)−6−(p−トルエンスルホニル)−1, 2,6−)リヒドロキシヘキサン(15)の合成試薬:  p−)ルエンスルホ ニルクロリドはアルドリッチ社(USA)から購入した。
方法: 前の工程で得た粗のイソプロピリジン化物質(14、約7゜45ミリモ ル)を乾燥アセトン(15ml)中溶解した。次に、p−)ルエンスルホニルク ロリド(2,88% 14.9ミリモル)および乾燥ピリジン(5ml)を添加 し、内容物を湿気を遮断しつつ、室温にて、3時間攪拌する。ついで、溶媒を、 減圧下除去し、残渣を塩化メチレン(25ml)中に入れ、無水硫酸マグネシウ ムにて乾燥し、濾過、ついで減圧下濃縮し、固体結晶を得る(15.2.8g) 。粗生成物を移動相としてクロロホルムを用いて上記と同様にシリカゲルフラッ シュクロマトグラフィーにより精製する。各両分を同じ溶媒系を用いて蛍光シリ カゲル板上薄層クロマトグラフィーにより分析する。
スポットを蛍光ランプにより発光させる。生成物を含有する画分(R10,50 )を集め、減圧下濃縮し、最終収率96.9%の油状物質(15,2,37g) を得る。
(c)1.2−(イソプロピリジン)−6−アジド−1,2−ジヒドロヘキサン (16)の合成: 方法: 前の工程のトシル体(15,2,37g、7.22ミリモル)を乾燥ジ メチルホルムアミド(30ml)中に溶解する。ナトリウム・アジド(1,64 g、 、25.2ミリモル)をマグネチック・スターラー棒を伝って添加し、還 流冷却器およびCaC1を乾燥管を付ける。ついで、混合物を3時間水浴中60 −65℃にて攪拌する。
攪拌を室温にて一夜継続する。ついで、沈でん物を遠心分離によって除去し、得 られた溶液を減圧下濃縮し、最終容量的5mlを得る。
濃縮液をクロロホルム(50+nl)および水(15ml)中に入れる。さらに 、有機層を水(15+l1l)にて洗浄し、無水Mg5O,で乾燥し、濾過、減 圧下濃縮し、こはく色油状物質(16)を得る。ついで、粗生成物をさらに精製 することなく次の工程に用いる。
(d)6−アミノ−1,2−ジヒドロキシヘキサン(17)の合成:試薬: ジ エチルエーテル中水素化リチウムアルミニウム(1,0M)はアルドリッチ社( USA)から購入した。
方法: 無水ジエチルエーテル(10ml)およびジエチルエーテル中水素化リ チウムアルミニウム(1,0M)をアルゴン気流中、250m1丸底フラスコ中 に添加する。無水ジエチルエーテル中前の工程の粗アジド(16、約7ミリモル )溶液をアルゴン気流中攪拌しつつ、滴下ロートから添加する。全部添加した後 、アルゴン中攪拌する。
全部添加した後、混合物を還流下、90分攪拌する。得られたスラリーをジエチ ルエーテル(25ml)で希釈し、下記の溶液を、攪拌上記載の順序に添加する : 水(1ml)、5N  NaOH(1ml)および水(1ml)。ついで混 合物をガラス・フィルターで濾過する。濾液を室温にて高真空上蒸留して濃縮し 、薄黄色油状物質を得る。次に、水(10,8m1)および88%蟻酸(14, 2m1)を添加する。得られた混合物を室温にて一夜放置し、ついで2時間70 −75℃に加熱する。溶液を減圧下濃縮し、シロップ状物質を得、ついでこれを 、水(50ml)に溶解し、AG  50W−X8樹脂を含むカチオン交換カラ ム(H型、50m1吸着床容量、ビオ−ラプス、リッチモンド、カリフォルニア 、USA)にかける。カラムをIN  HCIにて溶出する。アミン生成物をシ リカゲルTLC板上にスポットし、ニンヒドリン試薬をスプレーし発色させて、 上記と同様に加熱する。生成物を含有する両分を集め、減圧下濃縮し、シロップ 状物質を得、さらに、これをメタノールと共蒸留し、薄黄色針状物質を得る(1 7、塩酸塩として)。
(e)6−N−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)−アミノ−1,2−ジ ヒドロキシプロパン(18):試薬: 9−フルオルメチルスフシミディル・カ ルボネート(Fm。
c−NHS)はバヘム社、(ドルランス、カリフォルニア、USA)から購入し た。
方法: 前の工程で得た収率による量の6−アミノ−1,2−ジヒドロキシヘキ サン塩酸塩(17)を、水(10IIll)中に溶解し、5NNaOHにて最終 p)(を8.7に調整する。炭酸水素ナトリウム(58B+ng、7ミリモル) 、Pmoc−NHS(2,76g、 、7ミリモル)およびアセトン(10ml )を添加する。溶液中にFmoc−NHSを全部添加した後、懸濁液を室温にて 一夜攪拌する。反応混合物を減圧下濃縮し、アセトンを除去する。I N  、 HCl(50m1)および酢酸エチル(150ml)を添加し、混合物を分岐ロ ートに移す。有機層を分離し、O,IN  HCI(50+nl)ついで水(2 X501111)で洗浄する。
次に、有機層を無水Mg5O,にて乾燥し、濾過、濃縮して油状物質を得る。生 成物を移動相としてクロロホルム/アセトン(50:50)を用いて、シリカゲ ルフラッシュクロマトグラフィーにより精製する。画分を同じ溶媒系を用いて蛍 光シリカゲル板上で薄層クロマトグラフィーにより分析する。スポットを蛍光ラ ンプにより発光させる。生成物を含有する画分(R,0,25)を集め、蒸発さ せ、白色固体結晶を得る(18.1.20g)。出発物質、1.2.6−ドリヒ ドロキシヘキサンを基づき、最終収率は45%である。
(f)1−0−(ジメトキシトリチル)−6−N−(フルオレニルメトキシカル ボニル)−6−アミノ−1,2−ジヒドロキシヘキサンの合成: 方法: 前の工程の生成物(18,0,5g、1.41ミリモル)を、乾燥ピリ ジンと共蒸発させ(3x3ml)、ついでアルゴン中乾燥ピリジン(8ml)に 溶解する。塩化メチレン(2ml)中ジメトキシトリチルクロリド(0,573 6g% 1.69ミリモル)の溶液を数分間かけて攪拌しつつ、シリンジから添 加する。攪拌を室温にて2時間継続し、その後メタノールを添加して反応を止め る。溶媒を減圧下除去し、残渣をクロロホルム(10hl)に溶解する。得られ た溶液を分液ロートに移し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(3x20+el)つ いで5M  NaC1にて洗浄する。有機層を無水Mg5O,で乾燥し、濾過、 減圧下濃縮し、油状物質を得る。生成物を塩化メチレン/酢酸エチル/トリエチ ルアミン(95:5:0.5)の溶媒系を用いて上記と同様にシリカゲルフラッ シュクロマトグラフィーにより精製する。両分を同じ溶媒を用いてシリカゲル板 上薄層クロマトグラフィーにより分析する: 板を発煙HCIにより処理してス ポットを発色させる。
生成物を含む画分(19、R10,35)を集め、減圧下蒸発させ、泡状物質を 得る(910D、理論収率100%)。
(g)1−0−(ジメトキシトリチル)−6−N−(フルオレニルメトキシカル ボニル)−2−0−(メチル−N、N−ジイソプロピルホスホルアミド)−6− アミノ−1,2−ジヒドロキシヘキサン(20)の合成: 試薬: 原料は玉揚先行実施例記載と同様である。
方法:  N、N−ジイソプロピル−メトキシホスフィニルクロリド(102μ m、0.513ミリモル)を、アルゴン気流中、乾燥塩化メチレン中19(22 5mg、0.34ミリモル)およびN 、 N−ジイソプロピルエチルアミン( 236μm、1.36ミリモル)の攪拌溶液に滴下しつつ添加する。90分後、 反応混合物を、2%トリエチルアミン(50ml)を含有する酢酸エチル中に希 釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(2x25ml)にて洗浄する。有機層を 無水Mg5O,にて乾燥し、濾過し、減圧下蒸発乾固する。残渣をとルエン(2 ml)に溶解し、急速に攪拌しつつ、−20℃にて石油エーテルに滴下しつつ添 加する。ついで、得られた混合物を一20℃にて16時間放置する。ついで、室 温に温め、上滑液をデカントする。ついで沈澱生成物(20)を減圧下乾燥する : 収率= 160mg(58%収率)。この物質の精製は塩化メチレン/酢酸 エチル/トリエチルアミン(10:1:0.1)の溶媒系を用いてシリカゲル板 上にて薄層クロマトグラフィーにより行い、紫外線照射によって発光させる(出 発物質のRo、25と比較して、R,0,9)。
さらに、玉揚の実施例3(a)記載のリンカ−試薬の類似物質についても合成し た。これらの類似物質の構造を第5図(21−24)に図示する。これらの類似 物質の製造を下記の実施例に記載する。
実施例3(b) 3−N−(グリシジル)−アミノ−1,2−プロパンジオール塩基性リンカ−試 薬(21)の合成 第6図にこの合成の式を概略した。
(a)  3− N −[B −(フルオレニルメトキシカルボニルグリシジル コ−アミノ−1,2−プロパネジオール(25)の合成。
[原料] ベイケム・インコーホレイテッド(トランス、カリフォルニア、アメリカ合衆国 )からN−(フルオレニルメトキシカルボニル)−グリシン−N−ヒドロキシス クシンイミド()’moc−グリシンーNHS)を購入した。他の試薬は上述で 記載した。
[方法コ ・ 3−アミノ−1,2−プロパンジオール(91mg、1ミリモル)を、アセ トン(7ml)中にF 5oc−グリシン−NHS(394mg、1ミリモル) を含む溶液に加えた。この溶液に、水(5ml)中に炭酸水素ナトリウム(84 mg% 1ミリモル)を含む溶液を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌し た。シリカゲル板およびメチレンクロライド/メタノール/酢酸(20:2:0 .1)溶媒系を使用する薄層クロマトグラフィーは、反応が完結したことを示し た。生成物(25)はフラスコ中で沈澱物として生じ、それをろ過してから真空 下でP!0.上で2日間乾燥させた。収量は310mg(84%′)であった。
(b)  1−0−(ジメトキシトリチル)−3−N−[N−(フルオレニルメ トキシカルボニル)−グリシジルコ−アミノ−1,2−プロパンジオール(26 )の合成。
[原料] 原料は、上述の前記実施例に記載されている。
[方法〕 化合物25(185+g、0.5ミリモル)を乾燥ピリジン(3×3ml)と− 緒に濃縮することで乾燥した。その後、それを乾燥ピリジン(3×3ml)中に 溶かしてから、メチレンクロリド/ピリジンl:1の混合物(4烏l)中にジメ トキシトリチルクロリドを含む溶液を撹拌しながら滴下した。1.5時間撹拌を 継続し、その後メチレンクロリド/メタノール(8:1)溶媒系を使用するシリ カゲル薄層クロマトグラフィーによって反応を観察した。メタノール(0,2H 1)の添加によって反応を終了させ、10分間撹拌を続けた。ピリジンを真空下 で濃縮した。残渣をメチレンクロリド(150ml)に溶かした後、飽和炭酸水 素ナトリウム溶液(2x 50+al)を用いて洗浄し、水(50ml)を用い て洗浄した。無水Mg5OA上で乾燥した後、メチレンクロリド溶液を真空下で 乾固するまで濃縮した。上記記載の方法により、0.1%ピリジンを含有するメ チレンクロリド/酢酸エチル(11:5)溶媒系を使用するシリカゲルフラッシ ュクロマトグラフィーによって残渣を精製した。上述のように、シリカゲル薄層 クロマトグラフィーによって生成物を含有する画分を同定した。これらの両分を 保存し、濃縮乾固して、250mgの(26)を得た。(収率75%)。
(c)1−0−(ジメトキシトリチル)−2−0−(N、N−ジイソプロピルア ミノ−メトキシホスフィンアミド)−3−N−[N−(フルオレニルメトキシカ ルボニル)−グリシジルコ−アミノ−1,2−プロパンジオール(21)の合成 。
[原料] 原料は、上述の前記実施例に記載されている。
化合物21(235+g、0.35ミリモル)を乾燥ピリジン(2×3 ml) と−緒に濃縮することで乾燥した。その後、それを乾燥ピリジンクロリド(2m l)中に溶かしてから、N、N−ジイソプロピルエチルアミン(24Jul、1 .4ミリモル)を加えた。続いて、N、N−ジイソプロピルアミノ−クロロメト キシホスフィン(105ul、0.53ミリモル)を、アルゴン雰囲気下で撹拌 しながら滴下した。
メチレンクロリド/酢酸エチル/トリエチルアミン(10:5:0゜5)溶媒系 を使用するシリカゲル薄層クロマトグラフィーにより、20分後に反応が完結し たことが分かった。その後反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム溶液(2×25 mυを用い酢酸エチル中に希釈した。無水Mg5Oa上で乾燥した後、酢酸エチ ル層を真空下で濃縮した。残渣を酢酸エチル(3霞1)に再度溶かしてから、− 25度(C)でヘキサン(150m1)に注いだ。沈澱物をろ過し、真空下で乾 燥して210mgの(21)を得た(収率72%)。
” ’ P  N M R(CD C1m、トリメチルホスフェートに対応する ppmで):147.5(d)。’H−NMR分析によっても構造を確認した。
実施例3(c) S−N−C4−アミノブチリル)−アミノ−1,2−プロパンジオールおよび3 −N−(6−アミノカプロイル)−アミノ−1,2−プロパンジオール塩基性リ ンカ−試薬類(22,23)の製造。
この実施例に特有である合成の段階は、第7図に図示し、以下に記述する。
(a)4−アミノ酪酸および6−アミノカプロン酸のN−フルオレニルメトキシ カルボニル保護形の合成。
[原料コ アルドリッチ・ケミカル・コーポレーション(ミルウォーキー、ミシガン、アメ リカ合衆国)から4−アミノ酪酸および6−アミノカプロン酸を購入した。Ft aoc−NH5は実施例3(a)に記載した。
[方法] エイ・バク(カナディアン・ジャーナル・オブ・ケミストリー、1982年、6 0巻、976頁)の方法に記載されているようにこれらの合成を行った。
(b)3−アミノ−1,2−プロパンジオールを用いたN −F rnoc〜4 −アミノ酪酸およびN−Fmoc−6−アミノカプロン酸の各々アルドリッチ・ ケミカル・コーポレーション(ミルウォーキー、ミシガン、アメリカ合衆国)か らトリメチルアセチルクロリドを購入した。他の試薬は上述で記載した。
[方法] 張切に化合物27および28の各々(1ミリモル)をピリジン(2X3ml)と −緒に濃縮することで乾燥させた。その後乾燥ジメチルホルムアミド(3ml) および乾燥テトラヒドロフラン(3+n+)の混合物中に残渣を溶かした。生じ る溶液を水浴中で冷却してから、N、 N−ジイソプロピルエチルアミン(1ミ リモル)を加え、撹拌しながらトリメチルアセチルクロリド(1ミリモル)を徐 々に加えた。45分間水浴中で撹拌を続けた。次いで、乾燥ジメチルホルムアミ ド(3ミリモル)中に3−アミノ−1,2−プロパンジオール(1,2ミリモル )を含む溶液を加えに後、生じる混合物を室温まで昇温してから1時間撹拌した 。メチレンクロリド/メタノール/酢酸(10:1:0.1)溶媒系を使用する 薄層クロマトグラフィーによって、反応を観察した。この分析に基づいて、反応 が、約90%の完了になっていると決定した。その後反応混合物を真空下で濃縮 し、酢酸エチル(100a+1)を用いて希釈し別の容器に移した。飽和炭酸水 素ナトリウム溶液(2x50ml)および水(50ml)を用いて、有機溶液を 洗浄した。無水Mg5O,上で乾燥した後、有機層を乾固するまで濃縮した。一 般に、得られる生成物は、95%純度以上であると測定され、それ以上の精製な しに次ぎに段階に使用した。しかしながら、精製が必要な場合、上述の前記実施 例に記述したような、メチレンクロリド/メタノール(40:I)溶媒系を使用 するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーによって行われる。(28)およ び(29)の純度を’H−NMR分析によって確認した。
(c)(2B)および(29)の1−0−ジメトキシトリチル化この合成の原料 および方法は実施例3(b)の(b)に記述したのと同様である。これらの原料 の純度をH−NMRによって確認した。
(d)  上記(c)部に述べた化合物の対応2  o  (N、N−ジイソプ ロピルエチル)−ホスホルアミディト類(22)および(23)への転化: この合成の原料および方法は実施例3(b)の(c)に記述したのと同様である 。これらの原料の純度をP−NMRによって確認した。
実施例3(d) 3−N−(6−アミノカプロイル)−アミノ−1,2−プロパンジオール塩基性 リンカ−試薬のさらに延長した類似体の合成。
この合成に特有の段階を第8図に図示し、以下に記載する。
(a)1−0−(ジメトキシトリチル)−3−N−6−アミノカプロイル)−ア ミノ−1,2−ジヒドロキシプロパン(31)の合成。
C原料コ 化合物(30)は、実施例3(c)の(c)に記載したように製造した。
[方法〕 濃水酸化アンモニウムおよびピラジン(10ml)を用い、室温で一夜化合物( 30X0 、89g、1.1ミリモル)をアンモノリシスさせた。シリカゲルT LC板に反応物の適量をスポットし、ニンヒドリン試薬で処理し一級アミンの脱 保護を観察した。その後、反応混合物を真空下で乾固させ、生じる残渣(30) を、精製なしで次の段階に使用した。
(b)  化合物(28)を用いた化合物(31)のカップリング。
[原料] 化合物(28)は、実施例3(c)の(a)に記載したように製造した。
[方法コ 上述の実施例3(c)の(b)に記載した方法によって、N−Fmoc−アミノ カプロン酸(28,1,1ミリモル)をトリメチルアセチルクロリド(1,1ミ リモル)と反応させた。次いで、この場合も上述の実施例3(C)の(b)に記 載した方法によって、乾燥ジメチルホルムアミド中に化合物(30X1.1ミリ モル)を含む溶液を加えた。前記実施例に記載されたように、クロロホルム/メ タノール(30:l)溶媒系を使用するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィ ーによって、生じる付加生成物(32)を精製した。生成物の収量は250mg (23%)であった。
(c)  化合物(32)の対応2−0−(N、N−ジイソプロピルアミノ)− メトキシホスホルアミディト(24)への転化。
[方法] 方法は、上述の実施例3(b)の(c)に記載したものと基本的に同様である。
すなわち、N、N−ジイソプロピルエチルアミン(198ul。
1.14ミリモル)を含有する乾燥塩化メチレン中で、化合物(32)(240 mg、0.285ミリモル)をN、N−ジイソプロピルアミノ−クロロメトキシ ホスフィン(73ul、0.371ミリモル)と反応させた。反゛応物を酢酸エ チル(50ul)中の2%トリエチルアミンを用いて希釈し、飽和炭酸水素ナト リウム水溶液(25ul)および水(25ml)で抽出した。生じる有機層を無 水硫酸ナトリウム上で乾燥して濃縮した。前述実施例に記載のように残渣を数ミ リリットルの酢酸エチルに溶かしてから、ヘキサン類(150ul)で沈澱させ た。(32)の収量は200+ngで、その純度はH−および”P−NMRスペ クトロスコピーによって確認した。
実施例4 2−(3−アミノプロピル)−1,3−ジヒドロキシプロパンに基づくリンカ− と合成オリゴヌクレオチドとの自動的結合。
実施例1記載の連結試薬(以後、「Ll」と称す)と様々な合成オリゴヌクレオ チドとの結合について記載する。
(a)rL 1 j試薬をデオキシオリゴヌクレオチドの5°−末端に結合させ た。標準燐アミド(ホスファ−アミダイト)化学を用いたモデル380AのDN Aシンセサイザー(アプライド・バイオシステムズ、インコーホレイテッド)に より、多孔ガラス制御支持体上において、配列「5°−GCTCGTTGCGG GACTTAACCCAACAT−3°」を有するデオキシオリゴヌクレオチド を合成した。5°−ジメトキシトリチル基を除去し、「Ll」の乾燥アセトニト リル溶液−(0,1M)を、標準結合サイクルを用いて2回カップリングした。
各結合サイクルの最後に放出されたジメトキシトリチルの498nmでの吸光度 を測定することにより、rLIJの第一および第二付加のカップリング・パーセ ントを、完全長デオキシオリゴヌクレオチドの量に対して定量した。これらの値 はそれぞれ29%および42%であることが測定された。7M尿素含有20%ポ リアクリルアミドゲルを用いたゲル電気泳動により5°−(Ll)−および5° −(Ll)−(Ll)−オリゴヌクレオチドを精製した。対応するバンドを紫外 線シャドウィングにより可視化した結果、対応する付加ヌクレオチドのスペーシ ングの場合の約1.5倍のスペーシングでゆっくりとゲル上を移動することが評 価された。これらのバンドを削り取り、リンカ−修飾デオキシヌクレオチドを標 準的方法により回収および精製した。
(b)rL I J試薬をデオキシオリゴヌクレオチドの3°−末端に結合させ た。この合成においては、テフロン酸化可能固体支持体(モレキユラー・バイオ システムズ、インコーホレイテッド、アメリカ合衆国、サンディエゴ、カタログ #0SS−01)を用いた。デオキシリボヌクレオチドをこの支持体から開裂さ せると、第一結合サイクル中に使用された化合物は3°−末端燐酸基と一緒に3 °−末端に残る。アプライド・バイオシステムズ、インコーホレイテッドのモデ ル380A  DNAシンセサイザーにおいて標準ホスファ−アミダイト化学に よる3結合サイクルを用いてrLIJの乾燥アセトニトリル溶液(0,2M)を この支持体に結合させた。次に、上記(a)項で示した配列と同一のデオキシオ リゴヌクレオチド配列を同カップリング化学を用いて付加した。rLIJ試薬に よる開始時カップリング・パーセントを前記の要領で測定すると、第一、第二お よび第三カップリングに関してそれぞれ40%、63%および63%であうた。
の場合と同じ配列を有するデオキシオリゴヌクレオチドを標準ホスファ−アミダ イト化学により結合させた。次いで、シンセサイザーから支持体材料を除き、濃 水酸化アンモニウムにより55℃で16時間処理した。次に、支持体を3回水洗 し、20ミリモル燐酸ナトリウム緩衝液(pH7,4)中50ミリモルN a  I Oaにより室温で2゜5時間処理した。最後に、この支持体を数回水洗し、 lO%n−プロピルアミン水溶液により55℃で3時間処理した。生成した溶液 を7M尿素含有20%ポリアクリルアミドゲルに適用し、電気泳動させた。対応 する3°−(L 1)−(L 1)−(L 1)デオキシオリゴヌクレオチドを 前記と同様に回収した。
(c)配列r5’−AAATAACGAACCCTTGCAGGTCCTTTC AACTTTGAT−3°を有するデオキシオリゴヌクレオチドの3°−末端に rLl」を結合させた。
この合成方法は(b)項記載の方法と同じであるが、ただし、バイオサーチ・モ デル8750DNAシンセサイザーを使用した。
(d)配列r5’−CAGTCAAACTCTAGCCATTACCTGCTA AAGTCATTT−3°」を有するデオキシオリゴヌクレオチドの3°−末端 にrLljを結合させた。
ここでもまた(b)項記載の方法を用いたが、ただし、合成のオートメーション 部分はバイオサーチ・モデル8750DNAシンセサイザーにおいて行なわれた 。
(e)ヌクレオチド塩基間に挿入された2−(3−アミノプロピル−1,3−ジ ヒドロキシプロパンリンカ−(rL I J)を含む合成デオキ  −シオリゴ ヌクレオチド・プローブのハイブリダイゼーションおよび融点(T+a)。
里粍: 33−量体デオキシオリゴヌクレオチド・プローブの2つのLl−誘導体を前記 方法と類似した方法により合成した。rLl−挿入体」は、ヌクレオチド残基2 1および22(5°−末端から数えて)間に挿入されたLlを有する。rLl− 置換体」は、残基21における置換としてヌクレオチド残基20および22間に Llを有する。両プローブは、クラミジア・トラコマテイス由来のリポソームR NAに相補的な配列(「標的rRN A J)を有する。ジエン−プローブ、イ ンコーホレイテッドで開発された標準プロトコルによりこれらのプローブにl″ JJ標識った。「水酸化燐灰石J(HA P )はベージング・ダイイブナステ ィック、カルビオケム・ディビジョン(ラジョラ、カリフォルニア)から入手さ れた。ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)、燐酸ナトリウム(モノおよびジ塩基 性塩)および塩酸は、フィッシャー・サイエンティフィック・コーポレーション の試薬用製品であった。ベータゲル(液体シンチレーシジン・カクテル)は、ウ エストケム(サンディエゴ、カリフォルニア)から入手された。他の材料も全て 試薬用製品であった。特記しない限り、操作は1.5i12スクリュー−キャッ プ・ポリプロピレン・エッペンドルフ管において行なわれた。
次の要領でハイブリダイゼーションを行った。48μeの1M燐酸ナトリウム( pH6,8)、10μ12の1%S D S (v/v)、lOμQの1!5I 標識プローブ(約2000000PM)、29.5μgの水および2.5μρの rRNA溶液(0,5μp、「標的」)または2.5μpの水(「対照」)を混 合し、60℃で1時間インキュベーションした。次に、lOμgアリコートを1 jIQの0.12M燐酸ナトリウム(pH6,8)10.02%5DS10.0 2%ナトリウムアジド中に希釈し、5秒間渦状に撹はんした。希釈したアリコー トを水浴中でインキュベーションし、室温から80℃に加熱した。アリコートを 前記温度で除去し、氷上で貯蔵した。次いで、0.12M燐酸ナトリウム(pH 6,8)10.02%5DS10.02%ナトリウムアジドにより平衡化した水 酸化燐灰石の小カラムに試料を通し、標準方法を用いたシンチレージョンにより 溶離剤を計数した。(カラムに結合したままのカウントはハイブリダイゼーショ ンしたプローブに対応する)。最初に形成されたハイブリッドの50%が一本鎖 に熱変性する温度としてTm値を計算した。結果ニ プローブ           Tm Ll−=挿入         69℃Ll−置換          66℃ 上記データは、両プローブが予想通り標的rRNAとハイブリッドかったことを 示す。
実施例5 rLIJ修飾デオキシオリゴヌクレオチドがビオチンおよびフルオレスセインに より標識され得ることを立証した。
(a)上記実施例4(a)記載の5°−(Ll)−および5°−(L 1 )− (Ll)−修飾デオキシオリゴヌクレオチド(「5°−L 1−GCTCGTT GCGGGACTTAACCCAACAT−3°」および「5°−Ll −L  1−GCTCG’TTGCCCCACTTAACCCAACAT−3°」)をP −32により標識した。
原料: アルファ−329−アデノシン3燐酸をニューイングランド・ムコ国)から購入 した。末端デオキシヌクレオチジル・トランスフェラーゼ(TdT)および5X テイリング緩衝液は、ベゼスダ・リサーチ・ラボラトリーズ(ガイザースバーグ 、破り一ランド、アメリカ合衆国)の製品であった。
20ピコモルの5’−(Ll)−(Ll)修飾オリゴヌクレオチドを、37℃で 1時間20μQのIXティリング緩衝液中16.5ピコモルのアルファーP−3 2アデノシン3燐酸(比活性3000Ci/ミリモル)および40単位のTdT と反応させた。生成したP−32標識オリゴヌクレオチドをネンソーブ−20( TM)カラムにニューイングランド・ニュクリアー、デュポン・コーポレーシヨ ン、ボストン、マサチューセッツ、アメリカ合衆国)において製造会社の示す手 順(これを引用して説明の一部とする)に従い精製した。
(b)P−32標識5°−(L 1 )−(L 1 )−オリゴヌクレオチドを 、ビオチン−E−アミノカプロン酸N−ヒドロキシスクシンイミド(「Bi。
−X −N HS J、カルビオケムーベーリング・コーポレーション、サンデ ィエゴ、カリフォルニア、アメリカ合衆国)と反応させた。ストレプトアビジン −アガロースをベゼスダ・リサーチ・ラボラトリーズ(ガイザースバーグ、メリ ーランド、アメリカ合衆国)から購入し、D(+)ビオチンをカルビオケムーベ ーリング・コーポレーション(サンディエゴ、カリフォルニア、アメリカ合衆国 )から購入した。
前記の各修飾オリゴヌクレオチドlピコモルを、12.5%ジメチルスルホキシ ド含有125ミリモルはう酸緩衝液(pH9)中2.5ミリモルのBio−X− NHSと1.5時間反応させた。次いで、生成した反応混合物の小アリコートを 、0.2my/mffD(+)ビオチンの存在(「非特異結合」)または非存在 (「特異結合」)下、50ミリモル燐酸ナトリウム(pH7,4)/22ミリル EDTA10.5NaCQ中におけるストレプトアビジン−アガロースとの結合 について試験した。結合材料をシンチレーション・カウントにより定量化した。
オリゴマー      i兆挫艮級含  %特異結合5°−(Ll)         0.3%    71.8%5°−(Ll)−(Ll)   0.5%     90.3%これらのLl−修飾オリゴマーとビオチンの結合はまた、上記 反応混合物のアリコートを20%ポリアクリルアミド/7M尿素ゲルにおいて電 気泳動させることにより確認された。代表的なバンドをオートラジオグラフィー により可視化すると、ビオチニル化形態(非ビオチニル化対照よりもゆっくりと 移動した)へのほぼ定量的な変換が示された。
(C)実施例4(c%d)記載の3°−Ll−修飾デオキシオリゴヌクレオチド (「5°−AAATAACGAACCCTTGCAGGTCCTTTCAACT TTGAT−Ll−3°」および「5°−CAGTCAAACTCTAGCCA TTACCTGCTAAAGTCATTT−L l−3°」)をフルオレスセイ ン・イソチオシアナートおよびビオチン−X−NHSによりそれぞれ標識した。
まず、マキサムおよびギルバートの方法(プロシーディングズ・オブ・ザ・ナシ ョナル・アカデミ−・オブ・サイエンシーズ・オブ・ザ・ニー・ニス・エイ、1 977.74巻、560頁、これを引用して説明の一部とする)に従いT4−ポ リヌクレオチドキナーゼを用いて[ガンマ−3″P]アデノシン3燐酸によりオ リゴヌクレオチドをキナーゼ処理した。
第一修飾オリゴヌクレオチドをフルオレスセイン・イソチオシアナート(FIT C,シグマ・ケミカル・カンパニー、セントルイス、ミズーリ、アメリカ合衆国 )と反応させた。このオリゴマ−40ピコモルを、90%DMSO含有0.1M はう酸緩衝液(pH9)中90ミリモルのFITCと12時間反応させた。次い で、反応混合物を20%ポリアクリルアミド/7M尿素ゲルにおいて電気泳動さ せた。
バンドをオートラジオグラフィーにより可視化した。各レーンから最上のバンド を削り取り、FITC標識オリゴマーをゲルから回収し、精製した。
抗FITC抗体誘導体化固体支持体に対する結合アッセイを用いて、上記オリゴ ヌクレオチドとフルオレスセインとの結合を確認した。抗FITC磁気ミクロス フイアをアドバンスト・マグネティックス、インコーホレイテッド(キャンプリ ッジ、マサチューセッツ、アメリカ合衆国、カタログ#4310)から購入した 。精製3″P標識FITC修飾オリゴヌクレオチドのアリコートを、20ミリモ ルの加水分解FITCの存在(「非特異結合」)または非存在(「特異結合」) 下、20μQの抗FITCミクロスフイアを含む0 、5 wQ緩衝液(50ミ リモル燐酸ナトリウム、pH7,4/2ミリモルEDTA10゜5モルNaC1 )と混合した。1時間後、ミクロスフイアを磁気分離法により除き、上清をツェ レンコフ放射により計数して結合材料の量を測定した: 非特異結合パーセント二 0.1% 特特異台パーセント :80.2% 第2修飾オリゴヌクレオチドをビオチン−X−N)Isと反応させた。このオリ ゴマ−40ピコモルを、20%DMSO含有0.1モルはう酸緩衝液(pH9) 中10ミリモルのビオチン−X−NH3により1時間処理した。生成したビオチ ニル化オリゴマーを前述のポリアクリルアミドゲル電気泳動により精製した。こ のオリゴヌクレオチドに結合したビオチンの存在を、この実施例で上述したスト レプトアビジン−アガロースにおける結合の分析により確認した。
パーセント非特異結合二 〇、3% パーセント特異結合 :87.4% 実施例6 ホスホジェステラーゼにより触媒された加水分解に対する3°−Ll−修飾チオ キンオリゴヌクレオチドの抵抗性。
原料: クロタルスーデュリッスス由来のホスホジェステラーゼをベーリンガーーマンハ イム・バイオケミカルズ(インジアナポリス、インジアナ、アメリカ合衆国)か ら購入した。この酵素は、オリゴヌクレオチドの3°−末端からのエキソヌクレ オリティック開裂を触媒した。標準ホスファ−アミダイト化学を用いたアプライ ド・バイオシステムズ・モデル3g0A  DNAシンセサイザーにおいて「5 °−AAATAACGAACCCTTGCAGGTCCTTTCAACTTTG AT−3’j配列を有する合成デオキシオリゴヌクレオチドを合成した。実施例 4記載の方法に従い、同じ配列を有するが3゜−Llリンカ−が結合しているプ ローブを合成した。
両オリゴヌクレオチドを実施例5記載の方法に従い3!Pによりキナーゼ処理し た。各標識オリゴヌクレオチド約350000 CPMを、3X10−5ま1こ は3X10−@単位のホスホジェステラーゼを含む緩衝液(0,1Mトリス−H Cl、pl(8,0/20ミリモルMgCl、)10μQ中で反応させた。1. 5μgアリコートを5分、10分、15分および30分間隔て除いに。3μQの 0.IN  NaOHを加えることにより反応を鎮静した。次に、ブロムフェニ ル・ブルーおよびキシラノールXCPF色素を含む90%ホルムアルデヒド5μ gを各アリコートに加え、得られた試料を20%ポリアクリルアミド/7M尿素 ゲルにおいて電気泳動させた。次いで、ゲルをオートラジオグラフィーにより分 析した。
3°−Ll修飾オリゴヌクレオチドは、画濃度の試験酵素により30分後ホスホ ジェステラーゼ触媒された加水分解に対して95%を越える抵抗性を示すことが 見出された。ゲル上には目に見える完全長の非修飾オリゴヌクレオチドは本質的 には存在しなかったが、通常この酵素は3°−Ll基を伴わないオリゴマーを開 裂することが示されている。
実施例7 合成オリゴヌクレオチドへの2.2−ジー(3−アミノプロピル)−1,3−ジ ヒドロキシプロパンに基づく連結試薬の自動的組み込み。
実施例2記載の連結試薬(以後、「L2」と称す)の組み込みは、合成オリゴヌ クレオチドの塩基間への挿入によるものであり、配列「5−CGTTACTCG GATGCCCAAAT(L2)ATCGCCACATTCG−3°」が生成さ れた。使用される方法は、実施例1 (a)記載の方法と同様であったが、ただ し、実施例4(a)に記載された最終結合サイクルではなく、第13結合サイク ルにおいて「L2」の溶液(0、1M、アセトニトリル中)を反応させた。ジメ トキシトリチルの放出量から推定したところによると、「L2」との結合効率は 約30%であった(実施例4(R)参照)。
実施例8 合成オリゴヌクレオチドへの3−アミノ−1,2−プロパンジオールに基づく連 結試薬の自動的組み込み。
配列「5°−CCCGCACGTCCCTATT(L3)AATCATTACG ATGG−3’jを存する合成オリゴヌクレオチドへのこの連結試薬(以後、「 L3」と称す)の組み込みは、実施例4(a)記載の方法に従い行なわれた。こ の実施例では、「L3」の溶液(0,3M。
乾燥アセトニトリル中)を第15結合サイクルにおいて反応させた。
ジメトキシトリチル放出から評価したところでは(実施例4(a)参照)、この 段階の結合効率は約60%であった。
実施例8(a) 合成オリゴヌクレオチドへの連結試薬20.21,22.23および24の自動 的組み込み。
連結試薬20−24の組み込みは(この合成は実施例3 (a) −3(d)に 記載されている)、実施例4(a)項記載の要領で行なわれた。これらの試薬を 組み合わせた対応するリンカ−を、以後各々「L4」、「L5」、「L6」、「 L7」および「L8」と称する。すなわち、前述の試薬のうちの1つの使用に対 応する特定の態様では、試薬の0.12−0.2M溶液(乾燥アセトニトリル中 )を、アプライド・バイオシステムズ・モデル380A  DNAシンセサイザ ー(フォスター・シティ−、カリフォルニア、アメリカ合衆国)の#6位に仕込 んだ。
オリゴヌクレオチド・ポリマーへの試薬の組み込みは、標準ホスファ−アミダイ ト結合プロトコルに従い行なわれた。配列内の様々な位置にリンカ−L4−L8 が各々挿入された、17〜35塩基長の一連のオリゴヌクレオチドを製造した。
結合サイクルの最終時点でトリチル放出を測定したところ、これらの試薬に関連 する結合効率は75%〜98%の範囲であった。
実施例9 アクリジニウム・エステルによるアミンリンカー−アーム・プローブの標識およ び後続の精製。
アクリジニウムエステルの25+Mストック溶液(組成については、ウイークス 等、「クリニカル・ケミストリー」、29巻、1474頁、(1983)参照) を蒸留DMSO中で調製した。実施例4.7または8(a)で生成された所望量 のポリマーを、1.5gff円錐形ポリプロピレン管中で濃縮乾固した。下記に 列挙した成分を順に加えることにより下記カクテルを構築した: 3μQ  HIO 1μm2 1M  HEPES(8,0)4μN  DMSO(蒸留) 2μff25aMアクリジニウムエステル、DMSO(蒸留)中温合物を渦巻状 にし、小型遠心分離器中で2秒間回転させ(管の底部に内容物を集める)、37 ℃で20分間インキエベーシタンした。
その時点で、下記に列挙した成分を順に反応カクテルに加えた:3μi225騰 Mアクリジニウムエステル、DMSO(蒸留)中1.5μQ HIO 0,5μ(l  IM  HEPES(8,0)再びカクテルを渦巻状に回し、 回転させ、さらに20分間37℃でインキュベージタンした。0.1MのHEP ES(8,0)、50%DMSO中5μQの0.125Mリゼンを加えることに より、5倍過剰のリジンを用いて未反応標識をクエンチングし、室温で5分イン キコベーションした。
その時点でアクリジニウムエステル標識オリゴマーを次の方法により精製した。
クエンチングされた反応混合物20μCに、30μaの3M  naOAc(5 ,0)、245 ttQO)HtOおよび5μ12のグリコーゲンを担体として 加えた(グリコーゲンは前処理してヌクレアーゼ活性を全て除去したもの)。試 料を短く渦巻状に回し、640μQの無水EtOHを加えた。この試料を短く渦 巻状に回し、5−1O分間氷上でインキュベージタンし、次いで小型遠心分離器 中1500Orpmで5分間遠心分離した。上溝を注意深く除去し、沈澱物を2 071の0.1M  Na0Sc(5,0)、0.1%SDSに再溶解した。試 料をさらにイオン交換高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により次の要領 で精製した。IBM9533HLPCシステムに搭載したヌクレアーゼン−DE AE  60−7  イオン交換HPLCカラムに再溶解沈澱物20μQを注入 した。この方法において使用される緩衝剤は全て、HPLC用水、アセトニトリ ル(CHsCユ   N)および酢酸ナトリウム(NaOAc)、および試薬用 水酢酸(HOAC)およびLiC1により調製した。さらに、使用前に緩衝剤を 全て0゜45μ!孔サイズのナイロン−66フイルターによりろ過した。合計2 6モノマ一単位(このうち1個のみが非ヌクレオチド・モノマ一単位であった) を宵するヌクレオチド/非ヌクレオチド多量体の実施態様においては、次の溶出 プロトコルを使用した。緩衝液Aは、20ミリモルNa0Ac、pH5,5,2 0%CHs CNであった。緩衝液Bは、20ミリモルNaOAc(+)H5、 5)、20%CH@CNおよび1モルLiC1であった。55%緩衝液A145 %緩衝液Bから30%緩衝液A170%緩衝液Bへの直線勾配により流速1 m 91分で25分間溶出させた。溶出中260nmでの吸光度をモニターした。
0 、5 zQのフラクションを1.F+y(2円錐形ポリプロピレン管に集め た。
溶出直後、5μQのlO%SDSを容管に加え、次いで容管を渦巻き状に回した (これは、アクリジニウムエステル標識プローブが管壁に付着していないことを 確実にするために行った)。0.5μQアリコートをフラクション21−42か ら除去し、!2X78ix管中200μQの水に加えた(持ち越すという問題を 回避するため、分離ピペット・チップを各アリコートに使用した)。次に、ベル トイド・クリニルマットにおいて200μQの0 、25 N  HN Os、 0.1%H!02、次いで1秒遅れで200)tQのIN  NaOHを自動注 入した後、10秒間化学発光を読み取ることにより、各アリコートの化学発光を 測定した。
フラクション29−33に各々5μρのグリコーゲンを加え、各々を渦巻き状に 回し、各渦巻にticのEtOHを加え、5−10分間氷上でインキュベージタ ンし、小型遠心分離器中1500Orpmで5分間遠心分離することにより、そ れらをEtOH沈澱させた。
各上清を注意深く除去し、各沈澱物を20μQの0.1M  Na0Ac。
pH5,0,1%SDSに再溶解し、次いでこれらの分離フラクションをプール した。
全て「発明の要旨」の項で前述した通り、この発明の試薬が各々非ヌクレオチド 骨格、第1および第2結合基並びにリガンドを有するものとして調製され得るこ とが上記実施例により立証された。特に、試薬(5)は、メチル−N、N−ジイ ソプロピルホスファ−アミドの第1結合基が結合している非ヌクレオチドプロピ ル骨格、ジメトキシトリチル(DMT)により保護されたI−ヒトミキシの第2 結合基、およびトリフルオロアセチルにより保護されているアミノプロピル連結 アーム形態のりガントを有する。試薬(10)は試薬(5)と概ね同じであるが 、ただし、後者の場合2つの同一リガント(2つの保護連結アーム形感トリフル オロアセチルアミノプロピル)が存在する。また試薬(13)は試薬(5)と類 似しているが、非ヌクレオチド骨格はプロピルではなくエチルであり、連結アー ムの長さは短く、トリフルオロアセチル保護メチルアミンのみであって、同様に 保護されているアミノプロピルではない。
また上記で立証した通り、この発明の単一試薬を用いれば、望ましくないヌクレ オチドを導入せずに、ヌクレオチド多量体の予め選択された位置(複数も可)に のみ特異的に連結アームを提供することができる。また既に記載した通り、骨格 をヌクレオチドおよび別の骨格に連結することにより、(次にこれはまた別の骨 格に連結され、その結果、鎖を生じる)、この発明の試薬は、一連の隣接リガン ド(例えば、標識または標識が結合し得る連結アーム)をヌクレオチド多量体に 導入させ得るものである。すなわち、多重隣接標識をプローブに連結することに より、前記プローブを用いたハイブリダイゼーション・アッセイの感度が高めら れ得る。
さらに、この発明の非ヌクレオチド骨格の一つまたはそれらを続けて連結した一 連の非ヌクレオチド骨格を追加的に用いることにより、標的ヌクレオチド多量体 の対応する配列に相補的なプローブの2つのヌクレオチド配列間に橋を形成させ ることができ、試料中で単一の異なるヌクレオチドまたは異なる配列により架橋 され得る。
すなわち、標的ヌクレオチド多量体は、実際に、興味の対象である共通ヌクレオ チド配列から成る2つまたはそれ以上のヌクレオチド多量体の群であり得、それ らは興味の対象外の単一の異なるヌクレオチドまたは互いに異なるヌクレオチド 配列により架橋される。単一標的配列が興味の対象である場合でも、任意の2つ のヌクレオチド間に結合された、標識基を伴う非ヌクレオチドモノマ一単位を有 する相補的配列によるプローブの製造は可能である。その場合、プローブは通常 の方式で標的ヌクレオチド配列とハイブリダイズするが、標識基を有するモノマ 一単位は、前述のハイブリダイゼーションを妨害しない形で配置されやすい(す なわち、それはハイブリッド構造から「ループ・アウト」しやすい)。かかる配 置は、挿入(インターカレーション)効果の利用(アラセライン等により、プロ シーデイングズ・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシーズ・ オブ・ザ・ニー・ニス・エイ、81巻、3297−3301頁に記載)、例えば 恐らくはプローブ特異性の向上が望ましい状況においては特に有利であり得る。
勿論、この発明が非ヌクレオチドモノマ一単位を用いるという事実は、ヌクレオ チドモノマ一単位を用いる先のプローブと共に、前述のタイプの妨害をかなり低 減化する。
前記「発明の要旨」において述べた通り、化合物(4)、(9)および(12) は、それらの主たるヒドロキシル基により固相合成支持体に結合され得る(前記 用途に適合し得る技術に関してガイドおよびサラングのテキスト参照、前出)。
これらの誘導体化された支持体が追加のポリマー合成に使用された結果、生成し たヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマーの3°−末端に非ヌクレオチドモノマ 一単位が結合される。
上記発明に対して多くの変形が可能であるものとする。例えば、リガンドは、現 実に、この発明の試薬がヌクレオチド多量体のヌクレオチドに連結される前に、 それらに組み込まれる標識または挿入剤(インターカレーター)であり得る。さ らに、前記「要旨」において基が使用され得る。しかしながら、トリフルオロア セチルおよび9−フルオレニルメトキシカルボニルアミノ保護基のいずれか一方 の使用が特に好ましい。それは、既知標準オリゴヌクレオチド合成において環外 ヌクレオチド・アミンの脱保護に使用される条件(一般的には50℃で1−12 時間濃NH,OHを用いる)と同じアルカリ条件下で開裂されアミンを脱保護す るためである。同様に、ジメトキシトリチル5°ヒドロキシ保護、メチルまたは ベーターシアノエチルホスファイト0保護および結合中のホスファイト脱離基と してN。
N−ジイソプロピルの使用全部により、試薬は現行の標準オリゴヌクレオチド固 相合成技術に充分匹敵し得るものであるため、追加の特別な段階に対する必要性 は最小限に抑えられる。
この発明の態様の他の変形および代替法は、当技術分野の熟練者であれば容易に 想到できるものである。従って、この発明は、詳しく上述したそれらの実施態様 に限定される訳ではない。
補正書の写しく翻訳文)提出書 請求の範囲 (特許法第184条の7第1項) 平成1 年5月 22 鴫■

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマーの製造に適した非ヌクレオチド試 薬であって、 (a)化学部分および非不適条件下で活性化されることにより化学部分と連結し 得るリンキングアームから選択されるリガンドを有する、非ヌクレオチドモノマ ー単位、 (b)モノマー単位に連結された第1および第2非ヌクレオチド結合基(ただし 、前記第1結合基は非ヌクレオチドモノマー単位を第1追加モノマー単位に連結 させ得、第2結合基は不活化された状態であるため実質的には結合し得ないが、 その後非不適条件下で活性化されることにより、非ヌクレオチドモノマー単位を 第2追加モノマー単位に結合させ得、第1および第2追加モノマー単位の少なく とも一方はヌクレオチドモノマー単位である)を含む試薬。
  2. (2)リガンドが、標識、挿入剤、金属キレート剤、薬剤、ホルモン、蛋白質、 ペプチド、ハプテン、ラジカル生成剤、核酸分解剤、蛋白質分解剤、触媒、特異 結合物質、DNA輸送修飾剤、およびヌクレオチド多量体の溶解性を変える物質 、並びに前記化学部分のいずれかに連結され得る連結機能基から選択されるもの である、請求項1記載の試薬。
  3. (3)ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマーの製造に適した非ヌクレオチド試 薬であって、 (a)化学部分および非不適条件下で脱保護されることにより化学部分と連結し 得る保護リンキングアームから選択されるリガンドを有する、非ヌクレオチドモ ノマー単位、(b)モノマー単位に連結された、非ヌクレオチドの、第1結合基 および保護第2結合基(ただし、前記第1結合基は非ヌクレオチドモノマー単位 を第1追加モノマー単位に連結させ得、第2結合基は実質的には結合し得ないが 、その後非不適条件下で脱保護されることにより、非ヌクレオチドモノマー単位 を第2追加モノマー単位に結合させ得、第1および第2追加モノマー単位の少な くとも一方はヌクレオチドモノマー単位である) を含む試薬。
  4. (4)リガンドが、標識、挿入剤、金属キレート剤、薬剤、ホルモン、蛋白質、 ペプチド、ハプテン、ラジカル生成剤、核酸分解剤、蛋白質分解剤、触媒、特異 結合物質、DNA輸送修飾剤およびヌクレオチド多量体の溶解性を変える物質、 並びに前述の化学部分のいずれかに連結され得る連結機能基から選択される、請 求項3記載の試薬。
  5. (5)第1および第2結合基が、非ヌクレオチドモノマー単位をモノマー単位の 5′ヒドロキシおよび3′ホスフェートと各々結合させ得るものである、請求項 4記載の試薬。
  6. (6)非ヌクレオチドモノマー単位が非環状骨格を有し、その各末端に第1およ び第2結合基が連結されている、請求項5記載の試薬。
  7. (7)非ヌクレオチドモノマー単位が、その各末端に第1および第2結合基が連 結されている骨格を有し、前記骨格が1〜20個の原子鎖で構成されている、請 求項5記載の試薬。
  8. (8)非ヌクレオチドモノマー単位が、その各末端に結合基が連結されている骨 格を有し、その骨格が1〜10個の炭素原子から成る非環状炭化水素鎖である、 請求項5記載の試薬。
  9. (9)非ヌクレオチドモノマー単位が、各末端に結合基が連結されている骨格を 有し、連結アームが前記骨格から延びている1〜25個の原子鎖である、請求項 5記載の試薬。
  10. (10)式: ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼[ 式中、 (a)R2は非ヌクレオチドモノマー単位の骨格であり、(b)▲数式、化学式 、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼は、第1結合基で あり、(式中、 X2は、ハロゲンまたは置換アミノであり、X4は、ハロゲン、アミノまたはO −であり、R3は、アルキル、アルコキシまたはフェノキシであり、R5は、ア ルキル、アルコキシまたはアリールオキシ、またはX4=Oの場合のみHであり 得る) (c)R1−X1−は保護第2結合基であり、(式中、 X1は、O、S、NHまたはHN=N−であり、R1は、結合基脱保護条件下で 開製して第2結合基H−X1−を回復させ得る保護基であり、 (d)nは整数である] を有する化合物の1つから選ばれる、請求項2記載の試薬。
  11. (11)X2=Clまたは第2アミノ、R2=クロロフェノキシ、メトキシ、エ トキシまたはベータ−シアノエトキシ、 X4=Cl、第2アミノまたはR3=Hの場合OR5=メトキシ、エトキシ、モ ノクロロフェノキシまたはべータ−シアノエトキシ、またはX4=O−の場合の みHであり得る、請求項10記載の試薬。
  12. (12)リガンドが保護リンキングアーム(ただし、X3はC−によりR2およ びN−によりR4に連結されたアルキルアミノであり、R4はトリフルオロアセ チルおよび9−フルオレニルメトキシカルボニルから選ばれる)である、請求項 11記載の試薬。
  13. (13)R2が−O−に連結された第2炭素を有する、請求項11記載の試薬。
  14. (14)第2アミノ基がジアルキルアミノおよび複素環N−アミン類から選ばれ るものである、請求項10記載の試薬。
  15. (15)R1がトリフェニルメチルまたはそのアルコキシ誘導体である、請求項 10、11またはl4記載の試薬。
  16. (16)X1がOおよびR1がトリフェニルメチルまたはそのアルコキシ誘導体 である、請求項10、11または14記載の試薬。
  17. (17)X1=OおよびR1=ジメトキシトリフェニルメチルである、請求項1 0、11または14記載の試薬。
  18. (18) (a)非ヌクレオチドモノマー単位、および(b)化学部分、および化学部分が 非不適条件下で連結され得るリンキングアームから選択される、非ヌクレオチド モノマー単位に連結されたリガンド を有する試薬から置換ヌクレオチドを製造する方法であって、非不適条件下で非 ヌクレオチドモノマー単位を、ヌクレオチドモノマー単位並びに第2モノマー単 位および固体支持体のうちの一方に結合させることを含む方法。
  19. (19) (a)官能部分および官能部分が連結され得る保護リンキングアームから選択さ れるリガンドを有する非ヌクレオチドモノマー単位、および (b)非ヌクレオチドモノマー単位に連結された第1結合基および保護第2結合 基 を有する試薬から置換ヌクレオチドを製造する方法であって、非不適条件下、 (a)まず、第1結合基を介して非ヌクレオチドモノマー単位を第1追加モノマ ー単位に結合させ、 (b)次いで第2結合基を脱保護し、 (c)次いで第2結合基を介して非ヌクレオチドモノマー単位を第2追加モノマ ー単位に結合させる ことを含む(ただし、第1および第2モノマー単位の少なくとも一方がヌクレオ チドモノマー単位であり、他方がモノマー単位および固体支持体から選ばれる) 方法。
  20. (20)第1および第2追加モノマー単位の両方がヌクレオチドモノマー単位で ある、請求項18または19記載の方法。
  21. (21)第1および第2結合基が、非ヌクレオチドモノマー単位を、ヌクレオチ ドモノマー単位の5′ヒドロキシルおよび3′ホスフェートにそれぞれ結合させ ることができる、請求項18記載の方法。
  22. (22)非ヌクレオチドモノマー単位が、その各末端に第1および第2結合基が 連結されている非環状骨格を有している、請求項19記載の方法。
  23. (23)試薬が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼[ 式中、 (a)R2は非ヌクレオチドモノマー単位の骨格であり、(b)▲数式、化学式 、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼は、第1結合基で あり、(式中、 X2は、ハロゲンまたは置換アミノであり、X4は、ハロゲン、アミノまたはO であり、R3は、アルキル、アルコキシまたはフェノキシであり、R5は、アル キル、アルコキシまたはフェノキシ、またはX4=Oの場合のみHであり得る) (c)R1−X1−は保護第2結合基であり、(式中、 X1は、O、S、NHまたはHN=N−であり、R1は、結合基脱保護条件下で 開製して第2結合基H−X1−を回復させ得る保護基であり、 (d)nは整数である] を有する化合物の一つから選ばれる、請求項19記載の方法。
  24. (24)リガンドが、標識、挿入剤、金属キレート剤、並びに標識、挿入剤およ び金属キレート剤のうちの一つと連結され得る連結官能基から選択されるもので ある、請求項23記載の方法。
  25. (25)X2=Clまたは第2アミノ、R3=クロロフェノキシ、メトキシ、エ トキシまたはベータ−シアノエトキシ、 X4=Cl、第2アミノまたはR3=Hの場合O、R5=メトキシ、エトキシ、 モノクロロフェノキシまたはべータ−シアノエトキシ、またはX4=O−の場合 のみHであり得る、請求項24記載の方法。
  26. (26)試薬の第2アミノ基が、ジアルキルアミノおよび複素環N−アミン類か ら選択されるものである、請求項24記載の方法。
  27. (27)試薬のR1がトリフェニルメチルまたはそのアルコキシ誘導体である、 請求項23または26記載の方法。
  28. (28)試薬のR1がジメトキシトリフェニルメチルである、請求項23または 26記載の方法。
  29. (29)試薬のX1がOおよびR1がジメトキシトリフェニルメチルである、請 求項23または26記載の方法。
  30. (30)さらに、別のモノマー単位を結合ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマ ーに結合させることにより、標的ヌクレオチド配列の少なくとも一部に相補的な ヌクレオチド配列(ただし、この相補的ヌクレオチド配列は、そこに配列した形 で少なくとも1つの非ヌクレオチドモノマー単位を有する)を有するポリマーを 生成させ、次いでヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマー配列を標的配列とハイ ブリダイゼーションさせることを含む、請求項23〜26のいずれか1項記載の 方法。
  31. (31)存在する全ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマーの大部分として単一 配列ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマーを含む組成物であって、この単一ヌ クレオチド/非ヌクレオチドポリマーが、(a)官能部分および非不適条件下で 官能部分と連結され得るリンキングアームから選択されるリガンドを連結してい る状態で有する非ヌクレオチドモノマー単位、 (b)非ヌクレオチドモノマー単位に結合した第1ヌクレオチドモノマー単位、 および (c)非ヌクレオチドモノマー単位に結合した追加モノマー単位を含むものであ る、組成物。
  32. (32)リガンドが、標識、挿入剤、金属キレート剤並びに標識、挿入剤および 金属キレート剤のうちの一つに連結され得る連結官能基から選択されるものであ る、請求項31記載の試薬。
  33. (33)追加単位がヌクレオチドモノマー単位である、請求項31または32記 載の組成物。
  34. (34)追加モノマー単位が、別の非ヌクレオチドモノマー単位に結合している 非ヌクレオチドモノマー単位である、請求項31または32記載の組成物。
  35. (35)ヌクレオチド/非ヌクレオチドポリマー含有組成物であって、(8)飽 和連結基を介して骨格に連結されている官能部分、および非不適条件下でリガン ドに連結され得る飽和リンキングアームから選択されるリガンドを連結している 状態で有する非ヌクレオチドモノマー単位、 (b)非ヌクレオチドモノマー単位に結合した第1ヌクレオチドモノマー単位、 および (c)非ヌクレオチドモノマー単位に結合した追加モノマー単位を含む組成物。
  36. (36)リガンドが、標識、挿入剤、金属キレート剤並びに標識および挿入剤の うちの一方に連結され得る飽和連結アームから選択されるものである、請求項3 5記載の組成物。
  37. (37)リガンド基が飽和連結アームである請求項36記載の組成物。
  38. (38)非ヌクレオチドモノマー単位が、その両端に結合基が連結されている骨 格を有し、リガンドが、アルキルアミノおよびアルキルチオから選ばれる連結基 を介して骨格に連結された標識を含んでいる、請求項34記載の組成物。
  39. (39)連結アームがアルキルアミノおよびアルキルチオから選択される、請求 項37記載の組成物。
  40. (40)非ヌクレオチドモノマー単位が、その両端に結合基が連結されている骨 格を有し、その骨格が1〜20個の炭素原子を有する非環状炭化水素鎖である、 請求項35、37または39記載の組成物。
  41. (41)標識が化学発光性アクリジニウムエステルである、請求項35記載の組 成物。
  42. (42)挿入剤がアクリジニウムエステルである、請求項36記載の組成物。
  43. (43)標識が、ビオチン、フルオレスセイン、ジニテオベンゼン、ローダミン およびテキサス・レッドから選択されるものである、請求項35記載の組成物。
  44. (44)挿入剤が、プソラレン、アクリジン、アクリジニウム塩、アクリフラビ ンおよびエチジウムから選択されるものである、請求項35記載の組成物。
  45. (45)複数のヌクレオチドモノマー単位を含み、プローブの対応するモノマー 単位に少なくとも1個のアクリジニウムエステル部分が連結されているポリマー 性プローブ。
  46. (46)アクリジニウムエステル標識が化学発光性アクリジニウムエステル標識 である、請求項45記載のプローブ。
  47. (47)複数のヌクレオチドモノマー単位を有するポリマーの対応するモノマー 単位に少なくとも1個のアクリジニウムエステル部分を連結させることを含む、 プローブの製造方法。
  48. (48)アクリジニウムエステル標識が化学発光性アクリジニウムエステル標識 である、請求項47記載の方法。
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