JPH0251092A - 基板保持方法及びその装置 - Google Patents

基板保持方法及びその装置

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JPH0251092A
JPH0251092A JP20149888A JP20149888A JPH0251092A JP H0251092 A JPH0251092 A JP H0251092A JP 20149888 A JP20149888 A JP 20149888A JP 20149888 A JP20149888 A JP 20149888A JP H0251092 A JPH0251092 A JP H0251092A
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JP
Japan
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mask
pressure
substrate
chuck
suction
Prior art date
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Pending
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JP20149888A
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English (en)
Inventor
Minoru Takubo
田久保 稔
Masahiro Miyashita
正弘 宮下
Toshio Fukazawa
深沢 俊夫
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マスクの検査装置等で使用される基板保持
方法及びその装置に係り、特に基板の撓みを容易に補正
することができる基板保持方法及びその装置に関する。
〔従来の技術] 半導体集積回路の製造工程には、フォトレジストを塗布
したウェハにマスクの回路パターンを露光して焼付ける
露光装置が用いられている。この露光装置に使用される
マスクは、ウェハに露光する関係で高精度の回路パター
ンが要求され、このためマスクを検査する検査装置も基
板を撓みな(保持して、検査精度を向上させることが要
求されている。
従来の基板保持装置としては、例えば特開昭62−12
2128号公報(以下、第1従来例と称す)及び特開昭
62−114223号公報(以下、第2従来例と称す)
に記載されているものがある。
すなわち、第1従来例には、向き合せに接地したマスク
とウェーハとの対向面間およびウェーハに対面しないマ
スクの他の面とに向けてそれぞれマスク及びウェーハの
温度制御を行う気体の吹き出し口を備えた2系統の気体
供給手段を有することを特徴とするプロキシミティー露
光装置が記載されている。
また、第2従来例には、マスクを担持するマスクホルダ
プレートと、半導体ウェハを担持するウェハチャックと
、マスクホルダプレートとウェハチャックとを相互に近
接させる駆動手段と、マスクと半導体ウェハの間を減圧
して両者密着させる真空密着手段と、上記マスクホルダ
プレートまたはウェハチャックに取付けた超音波発信機
及び超音波受信機と、上記マスクと上記半導体ウェハと
の密着を検出する超音波受信機からの信号に応答して露
光を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする露光
装置が記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記第1従来例にあっては、マスクの表
裏両面にそれぞれ沿わせて異なる温度に制御したN2ガ
ス流を形成してマスクとウェハとの伸び°縮みを自在に
制御してピッチエラーを補正することができるが、積極
的にマスクの撓みを補正するものではないと共に、多量
のN2ガスの吹き出しによって生じる負圧によって外気
が誘引されてマスク及びウェハに塵埃などが付着し易く
、しかも露光完了までの長時間温度制御しなからN2ガ
スの吹き出しを継続する必要があるので、N2ガスを多
量に消費し高価となるという未解決の課題があった。
また、第2従来例にあっては、マスクとウェハとの間を
真空状態として、両者を密着させるので、マスクやウェ
ハの凹凸形状にかかわらず一定した解像力を得ることが
できるものであるが、透過光を使用してマスクのパター
ンを検査する場合のように、中央部に透光が形成された
枠体でマスクの周縁部を保持する必要があるときには、
その自重撓みを補正することができないという未解決の
課題があった。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点に着目してな
されたものであり、基板の周縁部を保持したときに、基
板に生じる自重による撓み或いは反り等の変形を容易に
補正することができる基板保持方法及びその装置を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、請求項(11の発明は、マ
スク等の基板を保持する基板保持方法において、枠体内
に少なくとも上面を可撓性板部で構成した流体室を形成
し、該可撓性板部上に前記基板を吸着保持する吸着チャ
ックを配設し、該吸着チャックで前記基板を吸着保持し
ている状態で、前記流体室内の圧力を調整することによ
り、前記基板の撓みを補正するようにしたことを特徴と
している。
また、請求項(2)の発明は、マスク等の基板を保持す
る基板保持装置において、枠体内に形成した少なくとも
上面を可撓性板部で構成した流体室と、該可撓性板部上
に配設した前記基板を吸着保持する吸着チャックと、前
記流体室の圧力を調整する圧力調整手段とを備えたこと
を特徴としている。
〔作用〕
この発明においては、ウェハ等の基板の周縁部を吸着保
持する吸着チャックが流体室を構成する可撓性板部上に
配設されているので、この吸着チャックによって基板を
吸着保持している状態で、流体室の圧力を外気圧と等し
い状態から高めると、可撓性板部が外側に膨出し、これ
に伴う吸着チャックの姿勢が変化して、基板の自重によ
る撓みを補正することができる。逆に、流体室の圧力を
外気圧から低下さすることにより、可撓性板部が内側に
凹み、これに伴う吸着チャックの姿勢変化によって基板
の撓みを補正することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明をマスクパターン検査装置に適用した
場合の一実施例を示す斜視図である。
図中、1は基台であって、この基台1上に、X方向及び
Y方向に移動可能に配設された移動テーブル2及びこの
移動テーブル2上に載置されたワークステージ3を有す
る移動テーブル装W4が配設されている。
また、基台1に固定配置されたコラム5の先端にイメー
ジセンサを内蔵する工具顕微鏡6がワークステージ3に
対向して取付けられ、イメージセンサから出力されるパ
ターン読取情報が処理装置(図示せず)に送出されてマ
スクパターン幅2間隔の測定が行われる。
移動テーブル装置4は、第2図〜第5図に示すように、
基台1の上面に配設された案内レール7a、7b、7c
によって案内されるスライダ3a。
8b、8cを有し、所定間隔を保って配設され連杆9a
によって互いに連結されたY方向移動体9f、9rと、
これらY方向移動体9f、9r上に配設された案内レー
ル10f、10rによって案内されるスライダllf、
llrを有するX方向移動テーブル12とで移動テーブ
ル2が構成されている。
そして、Y方向移動体9f、9rは、移動体9fの下面
に固着されたボールナツト13を、ハンドル14を取付
けた螺軸15に螺合させることにより、ハンドル14の
回転に応じてY方向に移動される。
一方、X方向移動テーブル12は、その下面に固着され
たボールナフト16を、ステッピングモータ17によっ
て回転駆動される螺軸18に螺合させることにより、ス
テッピングモータ17の回転に応じてX方向に移動され
る。
そして、X方向移動テーブル12には、第3図に示すよ
うに、中央部に比較的幅広の窓19が穿設されていると
共に、その上面の窓19の周縁部に、第4図に拡大図示
したように、前方側の左右位置及び後方側の左右位置に
それぞれ転動体としてのボール20を受けるポール座2
13〜21jが形成されている。ここで、ボール座21
a〜21jのそれぞれは、X方向移動テーブル12の上
面に固着されたボール20の直径より低い高さの内側リ
ング22とこれにボール20の直径より長い所定間隔を
保って同心的に固着された同様にボール20の直径より
低い高さの外側リング23とによって形成された円環状
溝24で構成されている。
そして、各ボール座21a〜21j内に複数のボール2
0を移動自在に配置し、これらボール20上にワークス
テージ3が載置されている。
ワークステージ3は、第2図及び第3図に示すように、
その上面に基板としての所定のパターンを形成したマス
ク25を保持するマスク保持部26が載置されていると
共に、右側縁及び後端縁にそれぞれY方向及びX方向に
所定長さを存するレーザ測長機27からのレーザ光を分
岐した分岐レーザ光を反射する反射ミラー28X及び2
8Yが取付けられている。
このワークステージ3は、その右端側の前後位置及び後
端側の左右位置における下面とX方向移動テーブル12
の上面との間に介挿されたX方向引張機構30X及びY
方向引張機構30Yと、前記ボール座21a〜21jの
中心部に配設されたZ方向引張機構30ZとによってX
方向移動テーブル12上に弾性支持されている。ここで
、X方向引張機構30X及びY方向引張機構30Yは、
第5図に拡大図示したように、X方向移動テーブル12
の下面に形成した長溝31a内に固着された係止ピン3
1bと、ワークステージ3の上面に形成した長溝31c
内に固着された係止ビン31dとの間に橋架された引張
スプリング31eを有し、この引張スプリング31eに
よってワークステージ3が右方側及び後方側に付勢され
ている。
そして、ワークステージ3の右方位置及び後方位置がス
トッパ機構32X及び32Yによって規制されている。
これらストッパ機構32X及び32Yは、第6図に拡大
図示したように、X方向移動テーブル12の上面に形成
した長溝33a内に、ワークテーブル3に固着された係
合ビン33bを存する突出片33cが挿入され、この突
出片33Cの係合ビン33bに対向してX一方向移動テ
ーブル12を左右又は前後方向に貫通して螺合された螺
軸33dが配設され、この螺軸33の先端と突出片33
cの係合ビン33bとが当接することにより、X方向移
動テーブル12に対するワークテーブル3の位置決めが
行われる。
また、Z方向引張機構30Zは、第4図に拡大図示した
ように、X方向移動テーブル12及びワークテーブル3
にそれぞれ段部34a及び34bを有する貫通孔34C
及び34dが穿設され、貫通孔34dの段部34bにキ
ャップ34eが係合され、貫通孔34dの段部34bに
螺軸34fが螺合され、キャップ34e及び螺軸34f
間に引張スプリング34gが橋架され、この引張スプリ
ング34gによってワークテーブル3がX方向移動テー
ブル12側に弾性支持されている。
一方、マスク保持部26は、第2図及び第3図に示す如
く、方形の窓35aを有する枠体35と、この枠体35
上に配設された吸着チャック36とで構成されている。
枠体35は、その上下の開放端面が枠状の取付部材35
bU及び35 bLによって気密性を保持して配設され
た例えばガラス製の可撓性板部35C及び35dによっ
て閉塞されて圧力室35eが形成され、この圧力室35
eが、第3図に示すように、枠体35に形成された貫通
孔35fを介して外部の圧力調整機構35gに接続され
ている。
ここで、圧力調整機構35gは、正圧を発生する加圧ポ
ンプ等の加圧源35hと、負圧を発生する真空ポンプ等
の減圧源35iと、加圧源35h及び減圧源35iを選
択する方向切換弁35jと、この方向切換弁35jの出
力側に接続された圧力制御弁35にとを備え、圧力制御
弁35にの出力側が圧力室35eに接続されている。
吸着チャック36は、第2図及び第3図に示す如く、枠
体35の取付部材35tJu上にX方向及びY方向に延
長して配設された高さの異なる案内レール36ax及び
36avと、これらに係合するスライダ36bx+〜3
6bX4及び36by+〜36bvaと、相対向するス
ライダ間に橋架された連結杆35 CXI+  36 
CX□及び36 Cv+、  36 Cvzと、各連結
杆の交差位置にこれらを貫通して配設されたチャック本
体36d1〜36d4と、各チャ、り本体36d、〜3
6d4間の中央位置において連結杆36 CxI、  
36 Cxz及び36CY+、36cyzに固着された
チャック本体36d5〜36d、とを備えている。ここ
で、チャンク本体36d、〜36daと連結杆36 c
xl、  36 cXz及び36 cyl、  36 
cv2とは、チャック本体36d1〜36d8が、XY
力方向みならずZ方向にも移動できるように充分な遊隙
又は可撓性を有して製作されている。すなわち、後述す
るように、チャック本体36ct、 〜36daが、吸
着部36eu及び36 eLによってマスク25と可撓
性板部35cとを吸着する状態において、圧力室35e
の圧力設定によって可撓性板部35cに設定された変形
量を、マスク25に伝えるためのチャック本体36dl
〜36d8の変位を妨げないため、チャック本体36d
l 〜36d、と連結杆36CXl。
36 Cxz、  36 Cv+、  36 Cvzと
の案内隙間は前記チャック本体36d1〜36d8の変
位を妨げない範囲の遊隙を有するか、変位を可能にする
可撓性を有するように製作されている。
各チャック本体36d1〜36d8は、第7図に拡大図
示したように、内方側の上面及び下面に方形の吸着凹部
36 eu及び36e+、がそれぞれ形成され、これら
吸着凹部36 eu及び36 eLが貫通孔36fによ
って連通されていると共に、この貫通孔36fの中間部
が外方側から穿設された気体通路36gを介して外部の
気体吸引源36hに接続されている。気体吸引源36h
は、一方の入力側が真空ポンプ36iに接続され、他方
の入力側が大気に開放された方向切換弁36jを有し、
この方向切換弁36jの出力側が各チャック本体36d
、〜36d、の気体通路36gに接続された構成を有す
る。また、チャック本体36d、、36dZ及び36d
、の上面の吸着凹部36e0の外方には、マスク25の
位置決めを行うストッパピン36kが固着されている。
さらに、第2図において、移動テーブル2の左側縁にお
ける前方位置にマイクロメータ41が固着され、そのス
ピンドル41aがワークステージ3の左側縁に形成した
係合片42に係合され、このマイクロメータ41を操作
してスピンドル41aを伸縮させることによりX方向引
張機構30X及びY方向引張機構30Yの引張スプリン
グ31dに抗してワークステージ30角度を微調整する
ことができる。このワークステージ3の角度微調整範囲
は、ワークステージ3の下面に垂設された軸43が移動
テーブル2に形成された軸43より大径の係合孔44の
内周面に当接することにより規制されている。
次に、上記実施例の動作を説明する。今、パターン検査
装置で、第1図に示すように、表面にX方向に所定間隔
を保って平行な線り、−L、を描いたマスク25の線間
隔を測定する場合として説明する。
この場合には、まず、気体吸引源36hの方向切換弁3
6jを出力ボートが大気に連通ずる切換位置に切換えて
、チャック本体36dl〜36daが自由に移動可能な
状態とする。
この状態で測定対象となるマスク25の大きさに合わせ
てスライダ36bx+〜36bX4及び36b’/I〜
36bY4を手動で移動させてチャック本体36 d+
 〜36 daの吸着凹部36 euがマスク25で完
全に覆われるように位置合せを行う。
この位置合せが完了したら、各チャック本体36d+〜
36d、上にマスク25をその後端縁及び右端縁がそれ
ぞれストッパビン36kに当接するように載置する。
次いで、気体吸引源36hの方向切換弁36jを切換え
て、真空ポンプ36iと各チャック本体36d+ 〜3
6dsの上下の吸着凹部36 eu及び36 eLとを
連通させる。これに応じて各チャック本体36d、〜3
6d、が枠体35の可撓性板部35cの上面に真空吸着
されると同時にマスク25がチャック本体36d、〜3
6d、に真空吸着されてワークステージ3上に位置決め
保持される。
この状態で、ハンドル14を回転させることにより、移
動テーブル2をY方向に移動させて綿L〜L、が工具顕
微鏡6の視野範囲内に入るように調整し、またマスク2
5がX方向に対して微小角度ずれている場合には、マイ
クロメータ41を操作してスピンドル41aを伸縮させ
ることにより、角度ずれを補正する。
さらに、マスク25の吸着保持状態で、第8図に実線図
示の如く、自重によってマスク中央部が下方に撓んでい
る場合には、工具顕微鏡6の焦点ずれが生じる。この焦
点ずれを補正するには、圧力調整機構35gの方向切換
弁35jを加圧源35h側に切換えると共に、圧力制御
弁35にで所定の圧力を選定する。これにより、枠体3
5に形成した圧力室35eの内圧が上昇し、このため圧
力室35eを形成してし)、る可撓性板部35c及び3
5dが第8図で鎖線図示のように外方に撓んでその中央
部が膨出する。この可撓性板部35cの撓みに応じてチ
ャック本体36d、〜36daも外側に傾斜しながら変
位して相対向するチャック本体の上端側が開いて両者間
の距離が長くなると共に、吸着保持したマスク25に対
して上方側に撓ませる曲げモーメントを発生ずる。この
曲げモーメントは、圧力室35eに加える圧力に比例す
るので、圧力制御弁35にの圧力を調整することにより
、マスク25の自重による撓みを補正して、マスク25
を平坦面とすることができる。
このようにマスク25を平坦面に保持した状態で、枠体
35の可撓性板部35dの下側からの透過光によってマ
スク25を透過照明すると共に、例えば手元スイッチ(
図示せず)を操作してステッピングモータ17を回転駆
動させて移動テーブル2をX方向に移動させることによ
り、マスク25の原点即ち例えば第1図に示すように一
番右端の線L1に工具顕微鏡6のクロスラインを一致さ
せ、このときのレーザ測長機27の測定値を原点として
記憶する。
次いで、上記と同様に、ステッピングモータ17を作動
させて移動テーブル2をX方向に移動させることにより
、工具顕微鏡6のクロスラインを線L2に一致させ、こ
のときのレーザ測長機27の測定値を読込み、この測定
値と前回の原点位置における測定値との差値を算出する
ことにより、線Ll及び52間の距離を正確に測定する
ことができる。
また、マスク25に下反りが発生している場合にも、上
記と同様に圧力室35eの圧力を高くすることによって
、この反りを補正することができる。
一方、マスク25に上反りが発生している場合には、圧
力調整機構35gの方向切換弁35jを減圧源35i側
に切換えると共に、圧力制御弁35kを所望の圧力に設
定することにより、圧力室35eの内圧を減少させる。
これによって、圧力室35eを構成する可撓性板部35
c及び35dが内方に撓み、これに応じてチャック本体
36d1〜36dllも内側に傾斜しながら変位して、
マスク25に対して下方に撓ませる曲げモーメントを発
生させてマスク25の上反りを正確に補正して平坦面と
することができる。
ところで、今、第9図で実録図示のように、ワークステ
ージ3に外力が作用しておらず、平坦な状態にあるもの
とすると、この状態では反射ミラー28X、28Yとレ
ーザ測長機27からのレーザ光とが直角となって正確な
距離測定を行うことができるが、移動テーブル2及びワ
ークステージ3は、完全な側体として製作することは不
可能であるので、移動テーブル2をX方向に移動させる
際に、案内レールlOf、iorに沿ってスライダll
f、llrが移動することにより、移動テーブル2にピ
ッチングやヨーイングを生じ、これがボール20を介し
てマスク25を載置するワークステージ3に伝達される
。このため、ワークステージ3が微小撓み等の変形を生
しることになる。
このとき、ワークステージ3が第9図で鎖線図示の如く
下に凸に湾曲する変形が生じると、ワークステージ3が
ボール20によって支持されているので、第9図で鎖線
図示のように、ボール20が転勤しながら及び/又は滑
りながら外方に移動することになり、このボール20が
移動する分だけ変形に伴う水平方向分力を吸収し、ボー
ル20でワークステージ3を受ける垂直抗力が少な(な
ってワークステージ3の変形量が2点鎖線図示のように
少なくなり、これによって右端に取付けられた反射ミラ
ー28X、28YのX方向(又はY方向)及びZ方向f
f17ち垂直方向の変位量を僅かなものとすることがで
き、反射ミラー28X、28Yのレーザ光に対する傾斜
角を小さくすることができ、正確な測長を行うことがで
きると共に、工具顕微鏡6とワークステージ3に載置さ
れたマスク25との距離変化も少なくなり、測定誤差を
極力抑制することができる。
同様にして、ワークステージ3が上に凸に湾曲する場合
には、ボール20が内方に転動しながら及び/又は滑り
ながら移動することにより、上記と同様にワークステー
ジ3の変形量を少なくして高精度の測定を行うことがで
きる。
なお、上記実施例においては、枠体35内に1つの圧力
室35eが形成されている場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、圧力室35eを複数の圧
力室に分割し、各圧力室に対して個別に圧力調整機構を
設けて、圧力の調整を個別に行うことにより、マスク2
5の複雑な反り等の変形を補正することができ、また圧
力室35eを構成する可撓性板部35cの厚みを部分的
に異ならせるようにすることにより、可撓性板部35c
の変形量を任意に設定することができる。
また、上記実施例においては、マスク25を透過照明に
よって照明する場合について説明したが、これに限らず
マスク25の上方から落射照明するようにしてもよく、
この場合には可撓性板部35C及び35dを透光性を有
さない可撓性金属板等の使用するようにしてもよく、さ
らには可撓性板部35dについては必ずしも可撓性を有
する必要はない。
さらに、上記実施例においては、圧力室35eに空気等
の気体を出入させる場合について説明したが、これに限
らず水、油等の流体を使用するようにしてもよいことは
言うまでもない。
またさらに、移動テーブル2をステッピングモータ17
によって回転駆動されるボールねじを使用して移動させ
る場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、他の送り機構を通用するようにしてもよく、また
Y方向移動体9f及び9rを移動させる移動機構として
は、ハンドル14による手動操作に限らず、ステッピン
グモータ等を使用して移動させるようにしてもよい。
また、上記実施例においては、移動テーブル2をX及び
Y方向に移動させる場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、X方向又はY方向の何れか一方
にのみ移動させるようにしてもよい。
さらに、上記実施例においては、転動体としてボール2
0を適用した場合について説明したが、移動テーブル2
が一方向のみに移動する場合には、コロを適用するよう
にしてもよい。
またさらに、上記実施例においては、移動テーブル2側
にボール20を受けるボール座21a〜21jを形成し
た場合について説明したが、これらをワークステージ3
側に設けてもよく、移動テーブル2及びワークステージ
3の双方に設けるようにしてもよい。
なおさらに、上記実施例においては、この発明をパター
ン検査装置に適用した場合について説明したが、これに
限定されるものではなく、露光装置その他のマスク、ウ
ェハ等の基板を保持する被載置物保持装置にも適用し得
ることは言うまでもない。
〔発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、枠体に形成し
た圧力室を構成する可撓性板部上に吸着チャックを配設
し、この吸着チ中ツタで被載置物を吸着保持した状態で
、圧力室の圧力を調整して基板の反り等の撓みを補正す
るようにしているので、簡易な構成で容易に基板の撓み
を正確に補正することができ、基板を平坦面として保持
することができ、パターン検査装置等の光学系を使用し
た装置に適用した場合、基板の移動に応じて一々焦点合
せの必要がなく、且つ解像度が高く倍率変化などの読取
り精度誤差もなくスループットを大きくすることができ
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をパターン検査装置に適用した場合の
一実施例を示す斜視図、第2図は移動テーブル装置の平
面図、第3図は第2図の正面図、第4図は第2図のA−
A線拡大断面図、第5図は第2図のB−B線拡大断面図
、第6図は第2図のC−C線拡大断面図、第7図は吸着
チャックを示す拡大断面図、第8図及び第9図はそれぞ
れこの発明の詳細な説明に供する模式図である。 図中、1は基台、2は移動テーブル、3はワークステー
ジ、4は移動テーブル装置、6は工具顕微鏡、7a〜7
cは案内レール、8a〜8cはスライダ、9f、9rは
Y方向移動体、10f、10rは案内レール、llf、
llrはスライダ、12はX方向移動テーブル、13.
16はボールナンド、15.18は螺軸、17はステン
ピングモータ、25はマスク、26はマスク保持部、3
5は枠体、35c、35dは可撓性板部、35eは圧力
室、35gは圧力調整機構、35hは加圧源、35iは
減圧源、35jは方向切換弁、35には圧力制御弁、3
6は吸着チャック、36bX。 〜36 bxa、  36 bv+〜36 bvaはス
ライダ、36d1〜36d8はチ+7り本体、36eu
、36eLは吸着凹部、36hは気体吸引源、36iは
真空ポンプ、36jは方向切換弁である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスク等の基板を保持する基板保持方法において
    、枠体内に少なくとも上面を可撓性板部で構成した流体
    室を形成し、該可撓性板部上に前記基板を吸着保持する
    吸着チャックを配設し、該吸着チャックで前記基板を吸
    着保持している状態で、前記流体室内の圧力を調整する
    ことにより、前記基板の撓みを補正するようにしたこと
    を特徴とする基板保持方法。
  2. (2)マスク等の基板を保持する基板保持装置において
    、枠体内に形成した少なくとも上面を可撓性板部で構成
    した流体室と、該可撓性板部上に配設した前記基板を吸
    着保持する吸着チャックと、前記流体室の圧力を調整す
    る圧力調整手段とを備えたことを特徴とする基板保持装
    置。
JP20149888A 1988-08-12 1988-08-12 基板保持方法及びその装置 Pending JPH0251092A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5508686A (en) * 1993-04-16 1996-04-16 Fanuc Ltd. Overtravel detecting device for an industrial robot
WO2018042897A1 (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 株式会社日立ハイテクノロジーズ ステージ装置、及び荷電粒子線装置

Cited By (3)

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US5508686A (en) * 1993-04-16 1996-04-16 Fanuc Ltd. Overtravel detecting device for an industrial robot
WO2018042897A1 (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 株式会社日立ハイテクノロジーズ ステージ装置、及び荷電粒子線装置
US10770259B2 (en) 2016-08-30 2020-09-08 Hitachi High-Tech Corporation Stage device and charged particle beam device

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