JPH0251648B2 - - Google Patents
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- JPH0251648B2 JPH0251648B2 JP3148286A JP3148286A JPH0251648B2 JP H0251648 B2 JPH0251648 B2 JP H0251648B2 JP 3148286 A JP3148286 A JP 3148286A JP 3148286 A JP3148286 A JP 3148286A JP H0251648 B2 JPH0251648 B2 JP H0251648B2
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- Japan
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- dust collection
- collection efficiency
- fiber
- filter material
- fibers
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- Expired
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Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は袋状紙を用いた真空掃除機のフイル
ター材に関するものである。
ター材に関するものである。
従来の技術
従来のこの種真空掃除機用フイルター材として
は、紙の抄紙原料としてマニラ麻、木材パル
プ、レーヨン繊維、エスパルト繊維、ガラス繊維
が使用用されていた。そして、上記マニラ麻、木
材パルプは紙の強度を、レーヨン、エスパルト
繊維は通気性をそれぞれ確保するものであり、ま
たガラス繊維は塵埃捕捉用として主に作用するも
のである。
は、紙の抄紙原料としてマニラ麻、木材パル
プ、レーヨン繊維、エスパルト繊維、ガラス繊維
が使用用されていた。そして、上記マニラ麻、木
材パルプは紙の強度を、レーヨン、エスパルト
繊維は通気性をそれぞれ確保するものであり、ま
たガラス繊維は塵埃捕捉用として主に作用するも
のである。
抄紙原料の配合比の代表的なものを下記に示
す。
す。
マニラ麻 40.9重量%
木材パルプ繊維 13.7 〃
レーヨン繊維 33.1 〃 (繊維径約12μm)
エスパルト繊維 9.8 〃 ( 〃 約10μm)
ガラス繊維 2.6 〃 ( 〃 約1〜2μm)
発明が解決しようとする問題点
紙を用いたフイルター材を真空掃除機に使用
する際、その性能面から多くの条件が要求され
る。その代表的なものの1つは、集塵効率が高い
こと、他の1つは圧力損失が少ないことである。
する際、その性能面から多くの条件が要求され
る。その代表的なものの1つは、集塵効率が高い
こと、他の1つは圧力損失が少ないことである。
集塵効率は吸引気流中に含まれる塵埃量に対す
る排気中に残存する商で求められ、したがつて、
同フイルター材での塵埃捕捉が良ければ、それだ
け集塵効率も高くなる。上記従来のフイルター材
にあつて、その集塵効率は主にガラス繊維の径に
よつて左右されるものである。すなわち、ガラス
繊維の径を小さくすればする程紙の空隙状態が
密となり塵埃の捕捉性が高まる。しかし、上記集
塵効率と圧力損失は裏腹の関係にあり、集塵効率
を高めると圧力損失も高くなつてしまうものであ
つた。そのため、従来ではレーヨン、エスパルト
繊維を混入して通気性を確保し、圧力損失の増加
を防止するようにしていたが、これとても限度が
あり、結局ガラス繊維の径として1〜2μmのもの
までしか使用できなかつた。前述のごとく、ガラ
ス繊維の径は直径集塵効率を左右するものであ
り、この集塵効率を高めるべくその繊維径を小さ
くすることは圧力損失との関係から実現性に乏し
かつた。
る排気中に残存する商で求められ、したがつて、
同フイルター材での塵埃捕捉が良ければ、それだ
け集塵効率も高くなる。上記従来のフイルター材
にあつて、その集塵効率は主にガラス繊維の径に
よつて左右されるものである。すなわち、ガラス
繊維の径を小さくすればする程紙の空隙状態が
密となり塵埃の捕捉性が高まる。しかし、上記集
塵効率と圧力損失は裏腹の関係にあり、集塵効率
を高めると圧力損失も高くなつてしまうものであ
つた。そのため、従来ではレーヨン、エスパルト
繊維を混入して通気性を確保し、圧力損失の増加
を防止するようにしていたが、これとても限度が
あり、結局ガラス繊維の径として1〜2μmのもの
までしか使用できなかつた。前述のごとく、ガラ
ス繊維の径は直径集塵効率を左右するものであ
り、この集塵効率を高めるべくその繊維径を小さ
くすることは圧力損失との関係から実現性に乏し
かつた。
レーヨン、エスパルト繊維による圧力損失抑止
効果に限度がある原因を発明者等で究明分析した
ところ、同繊維が水素結合現象を生起するところ
に見い出した。すなわち、同繊維は水酸基を有
し、抄紙の過程で繊維同志が結合し、この結合が
通気性の阻害要因をつくつているものである。
効果に限度がある原因を発明者等で究明分析した
ところ、同繊維が水素結合現象を生起するところ
に見い出した。すなわち、同繊維は水酸基を有
し、抄紙の過程で繊維同志が結合し、この結合が
通気性の阻害要因をつくつているものである。
本発明はこのような従来の問題点を解消したも
ので、集塵効率が高く、しかも圧力損失の少ない
真空掃除機用フイルター材を提供することを目的
とする。
ので、集塵効率が高く、しかも圧力損失の少ない
真空掃除機用フイルター材を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段
上記した従来の問題点を解決すべく本発明は、
フイルター材を形成する紙の抄紙原料として少
なくとも麻、ガラス繊維、水酸基をもたない合成
繊維を用い、かつこの合成繊維の割合を10〜30重
量%に設定したものである。
フイルター材を形成する紙の抄紙原料として少
なくとも麻、ガラス繊維、水酸基をもたない合成
繊維を用い、かつこの合成繊維の割合を10〜30重
量%に設定したものである。
作 用
上記本発明によれば、合成繊維が水酸基をもた
ないため、抄紙の後合成繊維同志の水素結合がな
く、通気性の向上という本来の作用を充分に発揮
することにな。したがつて、ガラス繊維の径を小
さくして塵埃捕捉性、すなわち、集塵効率を高め
ても圧力損失は一定以下にすることができるもの
である。
ないため、抄紙の後合成繊維同志の水素結合がな
く、通気性の向上という本来の作用を充分に発揮
することにな。したがつて、ガラス繊維の径を小
さくして塵埃捕捉性、すなわち、集塵効率を高め
ても圧力損失は一定以下にすることができるもの
である。
また上記合成繊維の混入割合は、それが10重量
%以下であると通気性の確保が困難となり、逆に
30重量%以上となるとその分、強度を保障する麻
の混合比が減少して、フイルター材としての強度
が確保できなくなる。
%以下であると通気性の確保が困難となり、逆に
30重量%以上となるとその分、強度を保障する麻
の混合比が減少して、フイルター材としての強度
が確保できなくなる。
実施例
以下その実施例を添付図面を参照して説明す
る。
る。
第1図において、フイルター材1は袋状に形成
した紙2の袋口にボール紙などからなるととも
に、吸気口3を有する口板4を貼着して得たもの
である。
した紙2の袋口にボール紙などからなるととも
に、吸気口3を有する口板4を貼着して得たもの
である。
上記フイルター材1は真空掃除機における電動
送風機の吸引側、具体的には集塵室に設置され、
またその口板4はその吸気口3は真空掃除機のホ
ース差込口に連通させて所定部分にセツトされる
ものである。
送風機の吸引側、具体的には集塵室に設置され、
またその口板4はその吸気口3は真空掃除機のホ
ース差込口に連通させて所定部分にセツトされる
ものである。
ところで、紙2は抄紙原料を水に分散させて
懸濁液とし、これを抄紙してシート状のものをつ
くり、次いで、これを袋状に加工したものであ
る。
懸濁液とし、これを抄紙してシート状のものをつ
くり、次いで、これを袋状に加工したものであ
る。
抄紙原料の具体例を述べれば、強度確保用とし
てマニラ麻を、通気性確保用として2〜5mm長さ
のポリエステル繊維を、また塵埃捕捉用空隙形成
用として2〜3mm長さのガラス繊維をそれぞれ使
用する。
てマニラ麻を、通気性確保用として2〜5mm長さ
のポリエステル繊維を、また塵埃捕捉用空隙形成
用として2〜3mm長さのガラス繊維をそれぞれ使
用する。
ガラス繊維は、上記したように塵埃捕捉に直接
寄与する空隙の大きさを決定するものであり、第
2図はポリエステル繊維の配合比率を0にした状
態で同ガラス繊維配合率に対する集塵効率(白
丸)と圧力損失(黒丸)との関係を示したもので
ある。なお、この場合、ガラス繊維として径0.5
〜1mm、長さ2〜3mmのものを配合した。
寄与する空隙の大きさを決定するものであり、第
2図はポリエステル繊維の配合比率を0にした状
態で同ガラス繊維配合率に対する集塵効率(白
丸)と圧力損失(黒丸)との関係を示したもので
ある。なお、この場合、ガラス繊維として径0.5
〜1mm、長さ2〜3mmのものを配合した。
図から明らかなように、集塵効率のみを見た場
合、5重量%以上の値で集塵効率は100%近くに
達し、それ以下では急激に低下する。また15重量
%以上としても集塵効率は変化がない。
合、5重量%以上の値で集塵効率は100%近くに
達し、それ以下では急激に低下する。また15重量
%以上としても集塵効率は変化がない。
一方、圧力損失は15重量%以上で、約200mmAg
近くに達するものである。
近くに達するものである。
上記より集塵効率の面からすればガラス繊維配
合率は5〜15重量%が好ましい。
合率は5〜15重量%が好ましい。
次に第3図はガラス繊維配合率を上記5〜15重
量%の範囲内の一定値に設定し、この状態のもと
で、ポリエステル繊維の配合率を変化させたもの
である。まず集塵効率はほぼ一定で良好な状態を
示す。一方、圧力損失は配合率と反比例して低下
し、30重量%を越えるとほとんど変化しなくな
る。真空掃除機として実使用に適するのは集塵効
率90%程度であり、したがつて、配合率の最低は
10%が好ましい。また上限は圧力損失抑止効果
と、フイルター材の強度面を保障するマニラ麻の
配合率を一定以上確保する関係から30重量%に設
定する。
量%の範囲内の一定値に設定し、この状態のもと
で、ポリエステル繊維の配合率を変化させたもの
である。まず集塵効率はほぼ一定で良好な状態を
示す。一方、圧力損失は配合率と反比例して低下
し、30重量%を越えるとほとんど変化しなくな
る。真空掃除機として実使用に適するのは集塵効
率90%程度であり、したがつて、配合率の最低は
10%が好ましい。また上限は圧力損失抑止効果
と、フイルター材の強度面を保障するマニラ麻の
配合率を一定以上確保する関係から30重量%に設
定する。
ポリエステル繊維を配合することによつて圧力
損失が低下する要因は、同繊維が水酸基をもた
ず、抄紙時水素結合を生起しないためであると考
えられる。すなわち、水素結合がないため、紙
としては全体としてふつくらとした状態(高空隙
率)となり、従来の紙に比し、著しく通気性が
高められるものである。
損失が低下する要因は、同繊維が水酸基をもた
ず、抄紙時水素結合を生起しないためであると考
えられる。すなわち、水素結合がないため、紙
としては全体としてふつくらとした状態(高空隙
率)となり、従来の紙に比し、著しく通気性が
高められるものである。
したがつて、ガラス繊維の径を小さくして塵埃
捕捉率、すなわち、集塵効率を高めても、低い圧
力損失に保つことができるものである。
捕捉率、すなわち、集塵効率を高めても、低い圧
力損失に保つことができるものである。
水酸基を有しない合成繊維としてポリエステル
以外の、えばアクリルなどを用いてもよく、集塵
効率、圧力損失面での効果もほとんど変らないこ
とが確認できた。
以外の、えばアクリルなどを用いてもよく、集塵
効率、圧力損失面での効果もほとんど変らないこ
とが確認できた。
発明の効果
以上説明したように本発明によればガラス繊維
として径の細いものを使用して集塵効率を高めて
も圧力損失の増大がなく、これよりすぐれた特性
で、しかも強度の高いフイルター材が得られるも
ので、真空掃除機に使用したとき確実な掃除がで
きる。
として径の細いものを使用して集塵効率を高めて
も圧力損失の増大がなく、これよりすぐれた特性
で、しかも強度の高いフイルター材が得られるも
ので、真空掃除機に使用したとき確実な掃除がで
きる。
第1図は真空掃除機用フイルター材の斜視図、
第2図はガラス繊維配合率に対する集塵効率と圧
力損失との関係を示す特性図、第3図はポリエス
テル繊維配合率に対する集塵効率と圧力損失との
関係を示す特性図である。 1……フイルター材、2……紙。
第2図はガラス繊維配合率に対する集塵効率と圧
力損失との関係を示す特性図、第3図はポリエス
テル繊維配合率に対する集塵効率と圧力損失との
関係を示す特性図である。 1……フイルター材、2……紙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フイルター材を形成する紙の抄紙原料とし
て少なくとも麻、ガラス繊維、水酸基をもたない
合成繊維を用い、かつこの合成繊維の割合を10〜
30重量%に設定した真空掃除機用フイルター材。 2 ガラス繊維として、繊維径0.5〜1μmのもの
を5〜15重量%配合させた特許請求の範囲第1項
記載の真空掃除機用フイルター材。 3 合成繊維としてポリエステル繊維を用いた特
許請求の範囲第1項記載の真空掃除機用フイルタ
ー材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61031482A JPS62191015A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 真空掃除機用フイルタ−材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61031482A JPS62191015A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 真空掃除機用フイルタ−材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62191015A JPS62191015A (ja) | 1987-08-21 |
| JPH0251648B2 true JPH0251648B2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=12332486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61031482A Granted JPS62191015A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 真空掃除機用フイルタ−材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62191015A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5319380B2 (ja) * | 2009-04-24 | 2013-10-16 | 北越紀州製紙株式会社 | 低坪量エアフィルタ用濾材 |
| EP3305980B1 (en) * | 2016-10-05 | 2019-01-30 | Valmet S.p.A. | A system and a method for collecting and handling dust in a paper-making environment |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP61031482A patent/JPS62191015A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62191015A (ja) | 1987-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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