JPH025173B2 - - Google Patents
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- JPH025173B2 JPH025173B2 JP58089138A JP8913883A JPH025173B2 JP H025173 B2 JPH025173 B2 JP H025173B2 JP 58089138 A JP58089138 A JP 58089138A JP 8913883 A JP8913883 A JP 8913883A JP H025173 B2 JPH025173 B2 JP H025173B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- fluororesin
- manufacturing
- resin
- treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B38/00—Ancillary operations in connection with laminating processes
- B32B38/0008—Electrical discharge treatment, e.g. corona, plasma treatment; wave energy or particle radiation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2327/00—Polyvinylhalogenides
- B32B2327/12—Polyvinylhalogenides containing fluorine
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フツ素樹脂からなるシートを必須の
構成材料としこれに他の任意のシート状物を接着
してなる積層構造の複合シートを製造する方法に
関するものである(なおこの明細書では、通常
「フイルム」と呼ばれることの多い厚さ約0.2mm未
満の薄膜をも含む意味で「シート」という。)。
構成材料としこれに他の任意のシート状物を接着
してなる積層構造の複合シートを製造する方法に
関するものである(なおこの明細書では、通常
「フイルム」と呼ばれることの多い厚さ約0.2mm未
満の薄膜をも含む意味で「シート」という。)。
フツ素樹脂製シートは、電気的特性、熱的特
性、耐薬品性、気体遮断性等の特性においてすぐ
れた性能を示すが、その反面、シート表面が不活
性であるため、他のプラスチツク製品、金属、
紙、布などと強固に接合することが難しいという
欠点を持つ。このため、フツ素樹脂製シートを他
の材料に接着する必要がある場合は、従来、非常
な苦心が払われている。例えば、ナフタリンの液
体アンモニア溶液を用いてフツ素樹脂製シートの
表面を処理したのち接着剤層となる他のプラスチ
ツクフイルムを溶融状態で圧着しておく方法があ
るが、この方法は、処理液の取扱いに高度の注意
を要するだけでなく、処理面を褐色に変色させて
商品価値を低下させるとともに電気特性(特に絶
縁性)が著しく悪化させるという欠点を持つ。ま
た、表面をプラズマ処理する方法またはこれを応
用したスパツタリングエツチング処理によりフツ
素樹脂シートの接着性を向上させる方法がある
が、処理装置が大型かつ高価なものになるほか、
生産性および処理効果の均一性の点でも問題があ
る。フツ素樹脂が三フツ素塩化ビニリデン樹脂で
ある場合、コロナ放電処理を行なつたのち直ちに
反応型エポキシ樹脂のメチルアルコール溶液とポ
リエチレンイミンの無水アルコール溶液との混合
液を塗布し、次いでポリオレフイン系樹脂膜を接
着剤層として熱圧着する方法も知られているが、
この方法により得られたフツ素樹脂シート複合物
は、フツ素樹脂シート―ポリオレフイン系樹脂膜
間の接着力が不十分なだけでなく耐水性が悪く、
したがつて強固な耐水性接着は期待できないか
ら、きわめて限られた用途にしか供し得ないもの
である(いうまでもなく、基材と接着剤層との間
の接着力が弱いときはその接着力が基材と他の材
料との接着強度を支配するから、強固な接着は生
じ得ない。)。
性、耐薬品性、気体遮断性等の特性においてすぐ
れた性能を示すが、その反面、シート表面が不活
性であるため、他のプラスチツク製品、金属、
紙、布などと強固に接合することが難しいという
欠点を持つ。このため、フツ素樹脂製シートを他
の材料に接着する必要がある場合は、従来、非常
な苦心が払われている。例えば、ナフタリンの液
体アンモニア溶液を用いてフツ素樹脂製シートの
表面を処理したのち接着剤層となる他のプラスチ
ツクフイルムを溶融状態で圧着しておく方法があ
るが、この方法は、処理液の取扱いに高度の注意
を要するだけでなく、処理面を褐色に変色させて
商品価値を低下させるとともに電気特性(特に絶
縁性)が著しく悪化させるという欠点を持つ。ま
た、表面をプラズマ処理する方法またはこれを応
用したスパツタリングエツチング処理によりフツ
素樹脂シートの接着性を向上させる方法がある
が、処理装置が大型かつ高価なものになるほか、
生産性および処理効果の均一性の点でも問題があ
る。フツ素樹脂が三フツ素塩化ビニリデン樹脂で
ある場合、コロナ放電処理を行なつたのち直ちに
反応型エポキシ樹脂のメチルアルコール溶液とポ
リエチレンイミンの無水アルコール溶液との混合
液を塗布し、次いでポリオレフイン系樹脂膜を接
着剤層として熱圧着する方法も知られているが、
この方法により得られたフツ素樹脂シート複合物
は、フツ素樹脂シート―ポリオレフイン系樹脂膜
間の接着力が不十分なだけでなく耐水性が悪く、
したがつて強固な耐水性接着は期待できないか
ら、きわめて限られた用途にしか供し得ないもの
である(いうまでもなく、基材と接着剤層との間
の接着力が弱いときはその接着力が基材と他の材
料との接着強度を支配するから、強固な接着は生
じ得ない。)。
本発明の目的は、上述のような接着の問題を解
決し、フツ素樹脂製シートを他の任意のシート状
物と強固に接着することによりフツ素樹脂製シー
トのより多彩な利用を可能にした複合シートを容
易に製造する方法を提供することにある。
決し、フツ素樹脂製シートを他の任意のシート状
物と強固に接着することによりフツ素樹脂製シー
トのより多彩な利用を可能にした複合シートを容
易に製造する方法を提供することにある。
この目的を達成することに成功した本発明は、
フツ素樹脂製シートの片面または両面に他のシー
ト状物を接着してなる複合シートを製造するに当
り、フツ素樹脂製シートの他のシート状物と接着
される面をコロナ放電処理してその表面濡れ張力
を35ダイン/cm以上とし、溶融状態のエチレン―
グリシジルメタクリレート―酢酸ビニル三元ラン
ダム共重合体(以下、EGV樹脂という)の薄膜
を介して上記処理後のフツ素樹脂製シートと接着
すべきシート状物とを重ね合わせて押圧すること
により各シートを一体化し、更に緊張下に熱処理
することを特徴とする。
フツ素樹脂製シートの片面または両面に他のシー
ト状物を接着してなる複合シートを製造するに当
り、フツ素樹脂製シートの他のシート状物と接着
される面をコロナ放電処理してその表面濡れ張力
を35ダイン/cm以上とし、溶融状態のエチレン―
グリシジルメタクリレート―酢酸ビニル三元ラン
ダム共重合体(以下、EGV樹脂という)の薄膜
を介して上記処理後のフツ素樹脂製シートと接着
すべきシート状物とを重ね合わせて押圧すること
により各シートを一体化し、更に緊張下に熱処理
することを特徴とする。
EGV樹脂は、反応性ホツトメルト型接着剤と
して、住友化学工業株式会社よりボンドフアース
トの商品名で市販されている。その特徴は、耐水
性および耐溶剤性がよく、ポリオレフイン、金
属、繊維製品、合成ゴム、無機物、木材など多く
の材料の接着に利用できることにある。しかしな
がら、この樹脂も単なるホツトメルト型接着剤と
して使つたのでは通常のフツ素樹脂製シートを接
着する能力はないから、これを用いてフツ素樹脂
製シートを構成材料とする複合シートを製造する
ことに成功した例は見当らない。EGV樹脂によ
るフツ素樹脂製シートの接着は、上記物理的な処
理を併用することにより、初めて可能になる。
して、住友化学工業株式会社よりボンドフアース
トの商品名で市販されている。その特徴は、耐水
性および耐溶剤性がよく、ポリオレフイン、金
属、繊維製品、合成ゴム、無機物、木材など多く
の材料の接着に利用できることにある。しかしな
がら、この樹脂も単なるホツトメルト型接着剤と
して使つたのでは通常のフツ素樹脂製シートを接
着する能力はないから、これを用いてフツ素樹脂
製シートを構成材料とする複合シートを製造する
ことに成功した例は見当らない。EGV樹脂によ
るフツ素樹脂製シートの接着は、上記物理的な処
理を併用することにより、初めて可能になる。
本発明の方法により複合シートを製造する場
合、EGV樹脂としては融点が約90〜98℃でグル
シジルメタクリレートの共重合比が約3〜15モル
%のものが好ましい。前記市販品・ボンドフアー
ストのグレード2A、2B、E、7A、7B等はいず
れもそのまま使用することができるが、それらの
中でも特に本発明の複合シートの製造に適してい
るのは、ボンドフアースト7Bである。
合、EGV樹脂としては融点が約90〜98℃でグル
シジルメタクリレートの共重合比が約3〜15モル
%のものが好ましい。前記市販品・ボンドフアー
ストのグレード2A、2B、E、7A、7B等はいず
れもそのまま使用することができるが、それらの
中でも特に本発明の複合シートの製造に適してい
るのは、ボンドフアースト7Bである。
一方、フツ素樹脂シートは、そのEGV樹脂で
被覆しようとする表面を、あらかじめコロナ放電
処理しておくことが必要である。すなわち、ポリ
オレフイン系フイルム等の接着あるいは印刷を行
う場合の前処理として周知のコロナ放電処理に準
じて処理し、表面濡れ張力が好ましくは35ダイ
ン/cm以上である励起状態にしておく。このよう
な前処理を必要とすることのほかにはフツ素樹脂
シートについての制限はなく、三フツ化エチレ
ン、六フツ化エチレンなど各種フツ素系モノマー
の重合体、またはこれらのモノマーとオレフイン
類との共重合体等からなるシートを、いずれも使
用することができる。また、フツ素樹脂シート
は、モリブデン粉末、ブロンズ粉末、グラフアイ
ト等の充填剤、あるいは顔料を含有するものであ
つてもよい。なお、厚さはまつたく限定されな
い。
被覆しようとする表面を、あらかじめコロナ放電
処理しておくことが必要である。すなわち、ポリ
オレフイン系フイルム等の接着あるいは印刷を行
う場合の前処理として周知のコロナ放電処理に準
じて処理し、表面濡れ張力が好ましくは35ダイ
ン/cm以上である励起状態にしておく。このよう
な前処理を必要とすることのほかにはフツ素樹脂
シートについての制限はなく、三フツ化エチレ
ン、六フツ化エチレンなど各種フツ素系モノマー
の重合体、またはこれらのモノマーとオレフイン
類との共重合体等からなるシートを、いずれも使
用することができる。また、フツ素樹脂シート
は、モリブデン粉末、ブロンズ粉末、グラフアイ
ト等の充填剤、あるいは顔料を含有するものであ
つてもよい。なお、厚さはまつたく限定されな
い。
コロナ放電処理を終つたフツ素樹脂シートは直
ちにEGV樹脂の溶融押出機を備えた積層装置に
送り、そのコロナ放電処理面を接着面とし、押出
直後のまだ溶融状態にあるEGV樹脂の薄膜を接
着剤層とするいわゆるサンドイツチラミネート方
式により、接着しようとする他のシートと圧着す
る。この工程は、一般的なサンドイツチラミネー
ト法の常法に従つて行えばよい。但し、フツ素樹
脂製シートに接着するシートが熱可塑性樹脂であ
る場合は、その素材樹脂をEGV樹脂と共押出し
することにより、あらかじめEGV樹脂層と一体
化しておいてもよい。共押出法によらない場合、
フツ素樹脂製シートに接着するシートの接着面に
ついては特別の前処理は不要であるが、必要に応
じて、コロナ放電処理したアンカー剤を塗布する
など、EGV樹脂との親和性を高める前処理を施
しておいてもよい。
ちにEGV樹脂の溶融押出機を備えた積層装置に
送り、そのコロナ放電処理面を接着面とし、押出
直後のまだ溶融状態にあるEGV樹脂の薄膜を接
着剤層とするいわゆるサンドイツチラミネート方
式により、接着しようとする他のシートと圧着す
る。この工程は、一般的なサンドイツチラミネー
ト法の常法に従つて行えばよい。但し、フツ素樹
脂製シートに接着するシートが熱可塑性樹脂であ
る場合は、その素材樹脂をEGV樹脂と共押出し
することにより、あらかじめEGV樹脂層と一体
化しておいてもよい。共押出法によらない場合、
フツ素樹脂製シートに接着するシートの接着面に
ついては特別の前処理は不要であるが、必要に応
じて、コロナ放電処理したアンカー剤を塗布する
など、EGV樹脂との親和性を高める前処理を施
しておいてもよい。
フツ素樹脂製シートの両面に他のシート状物を
接着する場合は、この後、未処理面に上記と同様
のコロナ放電処理と接着処理を施す。
接着する場合は、この後、未処理面に上記と同様
のコロナ放電処理と接着処理を施す。
圧着後、常温ま冷却して得られた複合シートの
層間接着力はまだきわめて弱く、接着されたシー
ト同士は手で容易にはがすことができる。これ
は、フツ素樹脂層とEGV樹脂層との接着力が弱
いためである。しかしながら、この後、約20℃以
上の温度で約24〜48時間またはそれ以上の時間、
約10〜15g/cmの張力を加えた状態に保つと、フ
ツ素樹脂シートの励起された表面とEGV樹脂中
のエポキシ基とが反応し、エポキシ基が開環して
架橋結合が生じるため、フツ素樹脂層とEGV樹
脂層との間の接着力は著しく大きくなる。その結
果、EGV樹脂からなる接着剤層が通常要求され
る水準以上の接着力を発揮するようになり、接着
したシート間の接着力がフツ素樹脂層―EGV樹
脂層間接着力に支配される場合でも、通常400
g/15mm以上のはく離強度(180゜はく離試験によ
る測定値)を持つ複合シートが得られる。
層間接着力はまだきわめて弱く、接着されたシー
ト同士は手で容易にはがすことができる。これ
は、フツ素樹脂層とEGV樹脂層との接着力が弱
いためである。しかしながら、この後、約20℃以
上の温度で約24〜48時間またはそれ以上の時間、
約10〜15g/cmの張力を加えた状態に保つと、フ
ツ素樹脂シートの励起された表面とEGV樹脂中
のエポキシ基とが反応し、エポキシ基が開環して
架橋結合が生じるため、フツ素樹脂層とEGV樹
脂層との間の接着力は著しく大きくなる。その結
果、EGV樹脂からなる接着剤層が通常要求され
る水準以上の接着力を発揮するようになり、接着
したシート間の接着力がフツ素樹脂層―EGV樹
脂層間接着力に支配される場合でも、通常400
g/15mm以上のはく離強度(180゜はく離試験によ
る測定値)を持つ複合シートが得られる。
上記緊張処理を行う場合、シートを伸長状態に
おく必要はなく、巻取り状態で実施することがで
きる。この処理の効果は処理温度が高いほど短時
間で現われるが、あまり温度が高いと、巻取り状
態で実施した場合ブロツキングを起こすなど、好
ましくない結果を生じるので、通常は50℃以下で
行うことが望ましい。
おく必要はなく、巻取り状態で実施することがで
きる。この処理の効果は処理温度が高いほど短時
間で現われるが、あまり温度が高いと、巻取り状
態で実施した場合ブロツキングを起こすなど、好
ましくない結果を生じるので、通常は50℃以下で
行うことが望ましい。
以上のような本発明の複合シート製造法によれ
ば、ポリオレフイン、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリイミド、エチレン―酢酸ビニル共重合体
等のプラスチツクからなるシート、アルミ箔等の
金属箔、その他各種繊維製品、紙、合成ゴムシー
トなど種々のシート状物をフツ素樹脂製シートと
強固に接着して複合シートとすることができる。
そして得られる接着構造は、実用上十分な接着強
度を持つとともに耐水性および耐溶剤がすぐれて
いる。またフツ素樹脂層は、その本来のすぐれた
特性をそのまま保持している。したがつて本発明
により、従来接着が困難なためそのすぐれた特性
を活用したくても使うことのできなかつた多くの
分野において、フツ素樹脂製シートを簡単に利用
できるようになつたわけで、本発明の実施効果は
きわめて顕著である。
ば、ポリオレフイン、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリイミド、エチレン―酢酸ビニル共重合体
等のプラスチツクからなるシート、アルミ箔等の
金属箔、その他各種繊維製品、紙、合成ゴムシー
トなど種々のシート状物をフツ素樹脂製シートと
強固に接着して複合シートとすることができる。
そして得られる接着構造は、実用上十分な接着強
度を持つとともに耐水性および耐溶剤がすぐれて
いる。またフツ素樹脂層は、その本来のすぐれた
特性をそのまま保持している。したがつて本発明
により、従来接着が困難なためそのすぐれた特性
を活用したくても使うことのできなかつた多くの
分野において、フツ素樹脂製シートを簡単に利用
できるようになつたわけで、本発明の実施効果は
きわめて顕著である。
以下実施例を示して本発明を説明する。
実施例 1
厚さ0.2mmのポリフツ化ビニル樹脂シートをコ
ロナ放電処理装置の放電間隙に毎分20mの速度で
供給して処理した。処理前の表面の濡れ張力は32
ダイン/cm、処理後のそれは40ダイン/cmであつ
た。
ロナ放電処理装置の放電間隙に毎分20mの速度で
供給して処理した。処理前の表面の濡れ張力は32
ダイン/cm、処理後のそれは40ダイン/cmであつ
た。
一方、EGV樹脂・ボンドフアースト7Bおよび
ポリプロピレン樹脂・スミカセンF705を0.7mmの
開口スリツトを有するTダイ共押出ラミネーター
から1:1.5の比率で押出して厚さ250ミクロンの
積層シート状に成形した。そしてそれが未だ溶融
状態にある間に、上記コロナ放電処理済みフツ素
樹脂製シートの処理面に、EGV樹脂層を内側に
して圧着し、更に冷却ロールで冷却してから、約
10g/cmの定張力下に巻き取つた。得られた巻取
り状態の複合シートを次いで45℃の保温槽中に入
れ、12時間静置した。処理後の複合シートのフツ
素樹脂層―ポリプロピレン樹脂層間はく離抵抗は
850g/15mmであつた。
ポリプロピレン樹脂・スミカセンF705を0.7mmの
開口スリツトを有するTダイ共押出ラミネーター
から1:1.5の比率で押出して厚さ250ミクロンの
積層シート状に成形した。そしてそれが未だ溶融
状態にある間に、上記コロナ放電処理済みフツ素
樹脂製シートの処理面に、EGV樹脂層を内側に
して圧着し、更に冷却ロールで冷却してから、約
10g/cmの定張力下に巻き取つた。得られた巻取
り状態の複合シートを次いで45℃の保温槽中に入
れ、12時間静置した。処理後の複合シートのフツ
素樹脂層―ポリプロピレン樹脂層間はく離抵抗は
850g/15mmであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フツ素樹脂製シートの片面または両面に他の
シート状物を接着してなる複合シートを製造する
に当り、フツ素樹脂製シートの他のシート状物と
接着される面をコロナ放電処理してその表面濡れ
張力を35ダイン/cm以上とし、溶融状態のエチレ
ン―グリシジルメタクリレート―酢酸ビニル三元
ランダム共重合体の薄膜を介して上記処理後のフ
ツ素樹脂製シートと接着すべきシート状物とを重
ね合わせて押圧することにより各シートを一体化
し、更に緊張処理することを特徴とする複合シー
トの製造法。 2 エチレン―グリシジルメタクリレート―酢酸
ビニル三元ランダム共重合体がボンドフアースト
(登録商標;住友化学工業株式会社製品)である
特許請求の範囲第1項記載の製造法。 3 ボンドフアーストがボンドフアースト7Bで
ある特許請求の範囲第1項記載の製造法。 4 緊張処理を、10〜15g/cmの張力下、20〜50
℃で24〜48時間行う特許請求の範囲第1項記載の
製造法。 5 フツ素樹脂製シートと接着されるシートがエ
チレン―グリシジルメタクリレート―酢酸ビニル
三元ランダム共重合体の薄膜と共押出しされたも
のである特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58089138A JPS59214620A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 複合シ−トの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58089138A JPS59214620A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 複合シ−トの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59214620A JPS59214620A (ja) | 1984-12-04 |
| JPH025173B2 true JPH025173B2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=13962512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58089138A Granted JPS59214620A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 複合シ−トの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59214620A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2623745B1 (fr) * | 1987-11-26 | 1990-05-11 | Valois | Procede de fabrication de joints souples resistant aux agents chimiques et joints ainsi obtenus |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP58089138A patent/JPS59214620A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59214620A (ja) | 1984-12-04 |
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