JPH025303Y2 - - Google Patents

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JPH025303Y2
JPH025303Y2 JP19043686U JP19043686U JPH025303Y2 JP H025303 Y2 JPH025303 Y2 JP H025303Y2 JP 19043686 U JP19043686 U JP 19043686U JP 19043686 U JP19043686 U JP 19043686U JP H025303 Y2 JPH025303 Y2 JP H025303Y2
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hot water
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water
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、貯湯タンクの一次側に水栓を配置し
て貯湯タンク内の温水を吐出制御する元止式温水
器にあつて、膨張水のタンク内圧上昇による自然
流出を防止せんとするものである。
〔従来の技術〕
従来の元止式温水器の貯湯タンクは、例えば第
5図に示す通りである。同図に示す如く、貯湯タ
ンク1内には加熱装置2が取り付けられており、
内部は所定温度の温水に保たれている。そして、
水栓3を開閉制御することで、給水管4から貯湯
タンク1内へ流入した水量の分だけ貯湯タンク1
内の温水を湯導管5及び給湯口6から吐出するよ
うにしている。
而して、貯湯タンク1内へ補給された水の温度
は比較的低い状態にある。このため、低温で流入
した補給水を所定温度に加熱した状態にあつて
は、貯湯タンク1内の温水の体積は膨張してい
る。この種元止式の温水器にあつては、前記体積
膨張した温水は湯導管5の先端が大気へ開口して
いるため、該誘導管5から滴下するようになる。
然しながら、このままの状態では給湯口6から滴
が滴下し、止水不良と間違うことがあるので、従
来にあつては、湯導管5の出口側の周側面に小孔
を穿設し、前記体積膨張分の温水をこの小孔から
取り出すようにしている。そして、漏斗7及び排
水管8を介して洗面器9の鉢内等へ排出してい
る。尚、通常の温水使用にあつては、湯導管5の
先端側から大量の温水が給湯口6へと流出し、膨
張水排出用の前記小孔から漏れ出る温水はほんの
わずかであり、使用に支承を来すものではない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、前記従来の膨張水の排出方法にあつ
ては、漏斗7及び排水管8等の専用の水栓金具が
必要である。また洗面器9の鉢内面がこの排出さ
れた膨張水によつて汚れるという欠点があつた。
〔前記問題点を解決するための手段〕
本考案は従来の前記問題に鑑みてこれを改良除
去したものであつて、タンク内温水の体積膨張分
に応じて容量変化する容量調整器を設けることに
より、膨張杉の吐出を防止するようにした元止式
温水器用の貯湯タンクを提供せんとするものであ
る。
而して、前記問題点を解決するための本考案の
手段は、貯湯タンクの一次側に水栓を配置し、該
水栓を開閉することで貯湯タンク内へ流入する水
量に応じて貯湯タンク内の温水を前記水洗より吐
出するようにした元止式温水器用の貯湯タンクに
おいて、貯湯タンクの給水側にピストン内蔵の容
量調整器を接続し、前記ピストンを二方向性形状
記憶合金で付勢することにより貯湯タンク内の温
水の温度に応じて前記ピストンを二位置制御する
ようにしている。
〔作用〕
第1図乃至第4図の実施例で明らかな如く、貯
湯タンク11内へ補給された補給水が所定温度以
上に暖められて体積膨張すると、貯湯タンク11
の給水口13と水栓17との間に取り付けられた
容量調整器12の二方向性形状記憶合金21が前
記補給水の温度を感知して突出動作し(第4図参
照)、容量調整器12内の容量を増大させる。こ
の容量調整器12内の室23は、貯湯タンク11
内に連通しており、従つて前記補給水の体積膨張
はこの室23の容量が増大したことによつて吸収
され、給湯口24等から膨張水が吐出されること
はない。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を、洗面器へ取り付けた場
合の実施例に基づいて図面を参照して説明すると
次の通りである。
第1図は本考案の一実施例に係る温水器用貯湯
タンク11の全体を示すブロツク図、第2図は洗
面器27へ貯湯タンク11を組み込んだ場合の全
体斜視図、第3図は通常使用時における容量調整
器12の縦断面図、第4図は非使用時にあつて貯
湯タンク11内の補給水が所定温度以上に沸き上
がつた場合の容量調整器12の縦断面図である。
同図に示すように、容量調整器12は貯湯タンク
11の給水口13に小径筒状部14が螺着されて
いる。小径筒状部14の先端側には貯湯タンク1
1内へ連通する流出口15が穿設されており、ま
た小径筒状部14の反対側には大径筒状部16が
設けられている。そして、小径筒状部14の大径
筒状部16寄りに水栓17へ連通する流入口18
が設けられている。前記大径筒状部16内には、
スプリング19によつて第3図の左側へ付勢され
たピストン20が装着されている。このピストン
20により、大径筒状部16内は貯湯タンク11
内へ連通する室23と、小孔26を通じて大気へ
連通する室25とに区画されている。またこのピ
ストン20は、小径筒状部14内に装着された二
方向性の形状記憶合金21に接続されている。形
状記憶合金21は、所定温度以上を感知すると伸
張し、逆に所定温度以下を感知すると縮小するよ
うに設定されている。尚、第1図及び第2図にお
いて、22は洗面器27に取り付けられた吐水
管、24は給湯口である。
次に上述の如く構成された貯湯タンク11の動
作態様を説明する。
先ず、連続して温水を吐出している使用状態に
ついて説明すると、水栓17は開状態に保持さ
れ、貯湯タンク11内へ補給水が供給される。補
給水は、層状になつて貯湯タンク11内を上昇
し、タンク内の加熱装置(図示せず)によつて所
定温度に加熱されたタンク上層部の温水が前記タ
ンク内へ流入した補給水量の分だけ吐水管22の
給湯口24から吐出される。そして、温水の使用
が終わると、水栓17は閉状態にされる。一方、
貯湯タンク11内にあつては、サーモスタツトを
備えた加熱装置によつて、補給水の加熱が行われ
る。補給水は加熱されるに連れ、体積膨張を続け
る。補給水温度が例えば35℃等の所定温度以上に
なると、これを二方向性の形状記憶合金21が感
知し、形状記憶合金21は瞬間的に第4図の如
く、伸張動作をし、容量調整器12内の室23の
容量を増大させる。この室23は貯湯タンク11
内へ連通しており、結局、形状記憶合金21の伸
張動作により該室23の容量が増大した分だけ貯
湯タンク11の容量が増加したことになる。従つ
て、形状記憶合金21の伸張動作前と動作後の室
23の容量変化量を、貯湯タンク11内における
補給水の体積膨張と等しくするか若しくはそれ以
上に設定しておけば、膨張水が給湯管22の給湯
口24から滴下漏出することは決してない。例え
ば、13の貯湯タンク11で、タンク11内へ20
℃の水を入れておき、これを85℃に加熱した状態
では400c.c.の体積膨張があつた。このため、およ
そ35℃で伸張動作する形状記憶合金21を使用
し、伸張後の室23の容量変化を400c.c.に設定し
た実験結果では、全く膨張水の滴下漏出はなかつ
た。
前記伸張動作後の形状記憶合金21は、貯湯タ
ンク11内の温水温度が例えば85℃の所定温度に
保持されているので、そのままの状態を保持して
いる。そして、次の温水の使用に際し、冷水であ
る補給水の温度を形状記憶合金21が感知した後
は、形状記憶合金21は縮小動作し、第3図に示
す状態となる。従つて、形状記憶合金21の設置
位置は、タンク内温水温度を敏感に感知し、タン
ク内温水が大きく体積膨張する以前に伸張動作を
することのできる加熱装置に近接した位置が最良
である。
ところで、本考案は前記実施例に限定されるも
のではなく、容量調整器12の形状や形状記憶合
金21の種類、形状等は適宜の変更が可能であ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案にあつては、元止式
温水器における貯湯タンク内の膨張水を形状記憶
合金を利用した容量調整器の容量変化で対応して
収容することができ、給湯管等の給湯口から前記
膨張水が漏出することは決してない。このため、
洗面器等の鉢内面が膨張水滴下によつて汚れる等
の心配は皆無である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
のであり、第1図は全体の概略ブロツク図、第2
図は洗面器へ貯湯タンクを組み込んだ状態を示す
一部断面斜視図、第3図は形状記憶合金の伸張動
作前の状態を示す容量調整器の縦断面図、第4図
は同伸張動作後の状態を示す容量調整器の縦断面
図、第5図は従来の貯湯タンクを示す縦断面図で
ある。 11……貯湯タンク、17……水栓、12……
容量調整器、20……ピストン、21……形状記
憶合金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯湯タンクの一次側に水栓を配置し、該水栓を
    開閉することで貯湯タンク内へ流入する水量に応
    じて貯湯タンク内の温水を前記水洗より吐出する
    ようにした元止式温水器用の貯湯タンクにおい
    て、貯湯タンクの給水側にピストン内蔵の容量調
    整器を接続し、前記ピストンを二方向性形状記憶
    合金で付勢することにより貯湯タンク内の温水の
    温度に応じて前記ピストンを二位置制御するよう
    にしたことを特徴とする元止式温水器用貯湯タン
    ク。
JP19043686U 1986-12-10 1986-12-10 Expired JPH025303Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19043686U JPH025303Y2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10

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JP19043686U JPH025303Y2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10

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Publication Number Publication Date
JPS63175757U JPS63175757U (ja) 1988-11-15
JPH025303Y2 true JPH025303Y2 (ja) 1990-02-08

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