JPH0253320B2 - - Google Patents

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JPH0253320B2
JPH0253320B2 JP56001643A JP164381A JPH0253320B2 JP H0253320 B2 JPH0253320 B2 JP H0253320B2 JP 56001643 A JP56001643 A JP 56001643A JP 164381 A JP164381 A JP 164381A JP H0253320 B2 JPH0253320 B2 JP H0253320B2
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JP
Japan
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valve
concentrate
package
cap
outlet
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JP56001643A
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English (en)
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Ruisu Jiinzu Edowaado
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SHUETSUPUSU INTERN Ltd
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SHUETSUPUSU INTERN Ltd
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Publication date
Application filed by SHUETSUPUSU INTERN Ltd filed Critical SHUETSUPUSU INTERN Ltd
Publication of JPS56151700A publication Critical patent/JPS56151700A/ja
Publication of JPH0253320B2 publication Critical patent/JPH0253320B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は飲料用デイスペンサに関し、より詳し
くは家庭において炭酸飲料を製造するデイスペン
サ装置及び該装置に使用する濃縮液パツケージに
関する。
今日では全世界で大量の炭酸飲料が消費されて
いる。家庭で消費される炭酸飲料は主として罐又
は壜に詰めて消費者に供給される。典型的な罐は
12オンスサイズで供給され、又壜の最大供給サイ
ズは2リツトルである。炭酸飲料は炭酸水からな
りこれにジユース又はシロツプを混合する。飲料
の風味をよくするために良質の水を使用し、炭酸
を適当水準に保ち、又シロツプと炭酸水との間の
適当な比率を保つ必要がある。従つて炭酸飲料の
罐又は壜の製造に用いる装置は、水を炭酸化する
炭酸水造成器、ジユース又はシロツプの濃縮液、
該濃縮液を適当な量に分配してそれを炭酸水と混
合するデイスペンサ、及び混合液を壜に充填する
充填装置とを含む。
上記の装置はまた炭酸化する水を冷却するため
の冷却装置を含む。炭酸化は二酸化炭素を水に接
触させて二酸化炭素を水に溶解させることによつ
て行なう。壜又は罐に分解する工程において或程
度の目減りがあるので、水は通常過剰に炭酸化さ
れている。尚、水とシロツプとの混合は炭酸化の
前でも炭酸化の後でもよい。
壜詰め及び罐詰め飲料の他に炭酸飲料をレスト
ラン及びソーダ飲料用噴水せん等に分配すること
がある。このような分配に使用される装置を「後
混合デイスペンサ」と称し、その基本部材は炭酸
化装置と同様である。即ち「後混合デイスペン
サ」は水を冷却する装置、水を炭酸化する炭酸化
装置、測定した定量の濃縮液を分配するジユース
又はシロツプデイスペンサ、濃縮液の混合物を分
配する栓、及びガラスコツプ又はカツプを含む。
典型的な濃縮液と水との混合は栓によつて行な
う。
このようなデイスペンサを家庭用に変える必要
があることが知られている。何故ならば炭酸飲料
を罐詰めにして販売し、飲用の都度罐を用いる
と、該罐の全容量を消費せねばならない。残つた
飲料は時間がたつと炭酸化性が失なわれる。この
問題は再閉鎖可能な大型容器を使用することによ
つて或程度解決される。しかしこれらの容器が再
閉鎖可能であるとしても、時間がたつと依然とし
て容器内の炭酸飲料の炭酸化性が失なわれる。従
つて家庭内で必要とする量の炭酸飲料を作ること
は極めて有意義である。しかし実用的でかつ経済
的な家庭用デイスペンサであるためには、装置が
比較的安価で又操作し易いものでなくてはなら
ぬ。
現在まで、家庭用炭酸飲料デイスペンサには余
り関心が払われなかつた。又僅かに提案された家
庭用炭酸飲料用デイスペンサにおいても濃縮液と
炭酸水の混合比率は使用者の判断に委ねられてい
た。従つて飲物を作るには、所定の容器にどれほ
どの量のシロツプを分配すべきかを判断し、シロ
ツプを分配した後に炭酸水を加えるか或は上記と
逆に行なつていた。これから判るように濃度が一
定した飲料は得られなかつた。この種の装置の使
用法が困難なために、家庭用炭酸飲料用デイスペ
ンサは当初予想していた程には普及しなかつた。
本発明はデイスペンサ用の濃縮液をパツケージ
に入れて供給し、炭酸飲料の壜又は罐を店から家
庭に運搬せずに、単に濃縮液のパツケージを運搬
するものであつて、これによつて提供される飲物
の量は同量の炭酸飲料を含む壜又は罐によつて提
供される飲物の量よりも遥に大きい。従つて消費
者は店から家庭まで水を運搬する必要がなく、こ
のことはかなりの労力節減になる。前述したよう
に、有効な家庭用デイスペンサ装置及びそのパツ
ケージに影響力のある多くの要因がある。これら
の要因は、それらに限定されるものではないが、
デイスペンサの大きさ、スーパーマーケツト又は
ドラグストアから均等の飲物を購入する価格に比
較したデイスペンサによる飲物の製造費、装置に
よつて分配可能な風味の種類、濃縮液パツケージ
着脱の容易性、濃縮液の漏れ防止、飲料の連続的
分配性、衛生規制に合格するような装置の構造、
衛生規制に合わせながら装置の清掃が最小程度で
すむこと等を含む。
家庭用デイスペンサが普及しなかつた理由は、
直面する困難な問題が多かつた為と思われる。本
発明は前述の問題を克服するものと信じられる家
庭用飲料デイスペンサ・システムを提供するもの
である。
本システムは第1にはデイスペンサに使用する
濃縮液用パツケージを提供し、第2には該パツケ
ージを使用したデイスペンサを提供するものであ
る。
本発明の主たる目的は、希釈剤と濃縮液とを混
合することによつて作る飲料用の、殊に炭酸飲料
用の経済的でかつ有効なデイスペンサ・システム
(パツケージ及びデイスペンサ)を提供すること
である。又このようなデイスペンサ及びパツケー
ジを使用することによつて、コーラ、栄養のある
コーラ、キニーネ水、オレンジ、ルートビール等
の種々の炭酸飲料の有効な分配が可能となる。又
このデイスペンサは果汁飲料又はジユースのよう
な泡立たない飲料のみならず加温及び冷却した飲
料にも適用できる。本発明はデイスペンサの家庭
用使用について述べるが、本発明のデイスペンサ
及びパツケージはレストラン、酒場、ソーダフア
ウンテンのように飲料の「後混合デイスペンサ」
が望まれる場所であれば何処でも使用することが
できる。
本発明によれば、飲料用デイスペンサに用いる
パツケージであつて、頂・底部と側壁構造とを有
する濃縮液収容本体と、該本体の頂部を閉鎖する
キヤツプと、上記本体頂部に設けられる第1シー
ル部材とこの第1シール部材に液密的に係合して
使用時にそこから濃縮液が漏れるのを防止する上
記キヤツプ上の第2シール部材とにより形成され
るシール部と、キヤツプを本体に対して可動に取
付けパツケージを逆さまにした時に第1、第2シ
ール部材が相対的に移動して液が上記シール部を
通過し得るようにする手段、及びキヤツプ内に設
けられてパツケージの内部と噴射ガス源ないしは
大気と連通せしめその結果としてキヤツプ内に形
成される或はキヤツプ内に設けられる開口手段か
ら第1、第2シール部材の相対移動時に濃縮液を
噴出ないしは流出せしめ得る手段とを有する飲料
用デイスペンサのパツケージを提供するものであ
る。
従つて本発明のパツケージは飲料用濃縮液を取
出すすぐれた手段を提供する。希釈液が水で、か
つ消費者が適切なデイスペンサを保有し、しかも
装置の設置場所で良質の水の供給が得られる場合
には、店又はスーパーマーケツトと濃縮液の使用
場所(典型的には家庭)との間で大量の水を運搬
するような必要がなくなる。
デイスペンサからパツケージを持揚げた時に濃
縮液が流出したりしずくが落ちたりしないように
パツケージを構成することが望ましい。この目的
で流体連通手段はパツケージをデイスペンサ上の
定位置に置いた時にデイスペンサの適宜突出部材
によつて開放し、又容器をデイスペンサから取除
いた時に自動的に閉鎖するようにした一方向弁の
働らきをする可撓性分割型シール部材を備える。
容器からの濃縮液の流出が使用者によつて設け
られるか或はキヤツプに設けられた開口から行な
われることが好ましい。上記の開口はキヤツプ及
びパツケージ本体が相対的移動するまでは閉じて
いて、濃縮液がシール部を通過して出口開口から
流出される。キヤツプに出口開口を設けることに
よつて、パツケージから流出した濃縮液を、飲料
用容器に直接とり得るようにパツケージを装備す
ることができる。
本発明は又前述のパツケージとデイスペンサの
組合せを提供する。本発明によれば、飲料用デイ
スペンサと飲料用風味濃縮液を収容する使い捨て
型パツケージとの組合せであつて、上記パツケー
ジは、頂・底部と側壁構造とを有する濃縮液収容
本体と、該本体の頂部を閉鎖するキヤツプと、上
記本体頂部に設けられる第1シール部材とこの第
1シール部材に液密的に係合して使用時にそこか
ら濃縮液に漏れるのを防止する上記キヤツプ上の
第2シール部材とにより形成されるシール部と、
キヤツプを本体に対して可動に取付けパツケージ
を逆さまにした時に第1、第2シール部材が相対
的に移動して液が上記シール部を通過し得るよう
にする手段、及び、キヤツプ内に設けられてパツ
ケージの内部と噴射ガス源ないしは大気と連通せ
しめその結果としてキヤツプ内に形成される或は
キヤツプ内に設けられる開口手段から第1、第2
シール部材の相対移動時に濃縮液を噴出ないしは
流出せしめ得る手段を有し、上記デイスペンサは
希釈液を出口から分配せしめる希釈液出口手段
と、パツケージを逆さま状態に保持するホルダ、
及び、キヤツプを本体に対して相対的に移動せし
めてそこから濃縮液を流出せしめると同時に上記
出口から希釈液を分配せしめそれによつて希釈液
と濃縮液とを飲物容器内にもたらし得るようにす
るホルダの手動的可動部材、を有するデイスペン
サとパツケージとの組合せを提供する。
本発明は又デイスペンサの新規な形状を提供す
る。本発明のデイスペンサは炭酸飲料用として使
用した場合には周期的に水を詰めかえる必要があ
るので据置型ユニツトになつており、又水道主管
から水が供給できるように鉛管が付くようなユニ
ツトになつている。又本発明のデイスペンサに随
意に冷却装置を備え、或は、通常冷蔵庫内に使用
されるブルーアイス(BLUE ICE)のような冷
却剤を用いて冷却する。本発明のデイスペンサは
構造に弾力性があるので、消費者の特殊な要望及
び予算に応ずることができる。
本発明のデイスペンサは、炭酸飲料用デイスペ
ンサとして必要なすべての部材を特殊な小型ユニ
ツトに収容し、分配が容易でかつ種々の濃縮液の
交換が容易なので所望の各種飲料を分配すること
ができる。図示の実施例では装置に二つの別個の
容器を収容することが可能である。しかし後述の
説明から判るように容器の交換は極めて簡単で、
従つて大した手間をかけずに異なつた種類の二つ
以上の飲料を分配することができる。このことは
主として本発明の容器を用いることによつて可能
となる。
前述したように本発明のデイスペンサは据置型
にすることができ又は水道主管に接続することが
できる。据置型ユニツトは消費者にとつて極めて
魅力があり、又炭酸水造成器は便宜上取外し可能
であるべきことが知られている。本発明によつて
別種の多くの炭酸水造成器を使用することができ
る。しかし、水を周期的に詰めかえる必要のある
据置型炭酸水造成器(水道主管に接続しない最も
簡易型式の炭酸水造成器)には、水面上の頂部空
間内に未溶解ガスを収集するデフユーザを介して
加圧二酸化炭素を供給する。このように本システ
ムは水用加圧容器と加圧した二酸化炭素をデフユ
ーザに向けて送る手段とを備え、該デフユーザに
よつて水中に泡を発生させる。
通常、上記の容器は加圧されているので、水容
器の水を詰めかえる際、使用者に危害が及ばぬよ
う安全器具を取付けることが必要である。又この
目的は水容器は可動性のものでなくてはならな
い。
本発明の別の見地から、炭酸水造成器は該造成
器を安全に取外し及び再充填を実施し得る多くの
特徴を備えている。例えば炭酸水造成器のカバー
は取扱いが容易で又炭酸水造成器内の圧力がなく
なるまで該カバーを取外すことができないように
なつている。後者は、第1には炭酸水造成器にふ
たをねじ止めするねじボルトを形成して、加圧時
にふたを回動するのに大きな力を必要とするよう
にし、第2にはカバーをねじ止めした時に安全弁
がかけ止めされることによつて達成される。安全
弁のかけ金は圧力が除去されるまでカバーが回動
しないようにするストツパを構成する。又、容器
の周縁部分とキヤツプ間を密閉するカバーの独特
な液密装置を設けてキヤツプを完全に回さなくと
も圧力密封が確保できるようにし、なんらかの方
法で圧力を受けてふたが回つた場合にはねじボル
トの係合が解かれる前に液密部材が破損してねじ
ボルトを通して圧力が解除される。
作動中には炭酸水造成器は通常二酸化炭素供給
源に接続しているので、上記の接続の連絡及び切
離しを敏速に行ない得る手段を設けねばならな
い。従つて本発明のデイスペンサは、炭酸水造成
器をデイスペンサから取除いた時に二酸化炭素の
供給を遮断し、これを同時に炭酸水造成器から水
の供給を遮断する適宜弁手段を含んだ炭酸水造成
器用の急速接続解除装置を備えている。炭酸水造
成器を所定の場所に置いた場合に、二酸化炭素を
供給する急速接続解除装置に接触状に保持する必
要があるので、炭酸水造成器保持用ピンを含んだ
特殊構造のハンドルを設ける。炭酸水造成器のハ
ンドルは折りたたみ型ハンドルであつて、所定の
場所に折りたたんだ時に炭酸水造成器が載置され
た基礎部材にピンを挿入して、二酸化炭素発生器
と水供給部を含んだブロツクに対向させて炭酸水
造成器を保持する。炭酸水造成器を取除くために
ハンドルを延出させる場合には基礎部材からピン
を取外して炭酸水造成器を引出し得るようにす
る。本発明の別の実施例では急速接続解除装置上
に炭酸水造成器が垂直状に設けられていて、上記
の接触は炭酸水造成器の自重によつて適宜行なわ
れる。
上述したように水に対する二酸化炭素の吸収は
水が冷いほど良好である。水を冷却するのに二つ
の手段がある。本発明の一実施例では炭酸水造成
器が載置されている部材に熱電気的冷却装置を組
込む。又別の手段は通常ブルーアイスとして知ら
れている冷却剤を含んだ冷却容器に炭酸水造成器
を載置する。ブルーアイスの冷却容器を冷凍庫に
入れて冷却した上で炭酸水造成器の下に挿入す
る。水を入れた炭酸水造成器を一晩冷蔵庫に入れ
るかないしは炭酸水造成器に氷を入れる別の冷却
方法がある。
本発明のシステムは又調節器を備えた二酸化炭
素のビンを含む。システムには二つの異つた圧力
が要求される。高い方の圧力は水を炭酸化して炭
酸水をコツクに向けて駆逐するのに用い、低い方
の圧力は濃縮液容器内を加圧するのに用いられ
る。従つて2段階の調節が要求される。又システ
ムを通して各種圧力のガス体を炭酸水を送らねば
ならない。既存のデイスペンサではこれを管及び
ホースで行なう。しかし本発明では独特のマニホ
ールドが設けられていて単一のマニホールドブロ
ツクに使用する材料のほぼすべての分配を行な
う。マニホールドブロツクと二酸化炭素シリンダ
の間には接続用に唯一つの管が用いられるだけで
ある。シリンダからの二酸化炭素を減圧し2.8
Kg/cm2(40psi)の圧力にしてマニホールドに供
給し、それを炭酸水造成器の急速接続解除用カツ
プリングに分配する。上記のカツプリングはマニ
ホールドに差込んだ炭酸水造成器に一体的に形成
されている。マニホールドには又調節器が設けら
れていて2.8Kg/cm2(40psi)の圧力を0.35Kg/cm2
(5psi)に減圧して濃縮液容器内の加圧に使用す
る。急速接続解除用カツプリングを介して炭酸水
造成器から炭酸水を引入れてそれを希釈液出口に
供給する。
分配用ロータリ弁はマニホールドに差込んだ別
箇のユニツトとして作ることができるが、分配に
適した炭酸水及び濃縮液容器に供給するのに適し
た低圧の二酸化炭素が得られる。本発明の好まし
い実施例ではマニホールドとロータリ弁は単一の
小型ユニツトに形成されているのでデイスペンサ
の構造を更に単純化することができる。マニホー
ルド内の走行経路が短いので、圧力損失が小さ
く、又濃縮液が管内を流れない場合には濃縮液容
器の加圧には0.35Kg/cm2(5psi)の低い圧力です
べてが足りるものである。
ユニツト全体を基礎部材上に配設して、熱放散
が容易なように構成した合成樹脂のカバーで囲む
ので、本発明のユニツトは小型で、外観がよく、
衛生的でかつ低廉である。
本発明のデイスペンサを炭酸飲料を分配するユ
ニツトとして又家庭用分配ユニツトとして説明し
たが本発明はこのような役目に限定されるもので
はない。上記のデイスペンサを適宜変更すること
によつてレストラン、ソーダ噴水せん等に使用で
きることは容易に理解できるであろう。又炭酸水
と風味シロツプ、キニーネ水の濃縮液等の濃縮液
とを混合する炭酸飲料の分配以外に、本発明の装
置を泡の立たない飲料及び加温飲料にも使用する
ことができる。言いかえれば本発明の装置は濃縮
液を希釈液と混合する如何なる種類の飲料にも適
応できる。希釈液は泡立たない水でも炭酸水でも
よい(但し多くの場合炭酸水が望ましいが)。
前述したようにパツケージ内に濃縮液計量弁を
配設し、又分配弁上にパツケージを配設すること
によつて、濃縮液はデイスペンサ装置のどの部分
にも接触することがない。上記は、装置に触れる
とかび発生する例えばシロツプのような濃縮液が
装置に接触することから逸れると云う意味で有意
義である。本装置は衛生規制条件にかなつてい
る。又容器は無菌に近い状態で充填するのに適し
ている。このことはある種のホツト飲物及び泡の
立たぬ飲物にとつて殊に重要である。二酸化炭素
を用いないで、窒素のような不活性ガスの加圧ガ
スによつて加圧する場合には、上記ガスは、装置
内に長時間に亘つて無菌に近い状態を維持し又風
味をそつくり保つために使用される。このような
場合も上記の加圧ガスの加圧によつて水を供給す
る。本発明によつて得られる色々の特徴、例えば
簡素、小型化は冷たい炭酸飲料用に有益であるば
かりでなく、泡の立たない冷温飲料用にも有益で
ある。例えば、水供給の急速接続解除装置、マニ
ホールドの構造、弁及び容器の構造等は泡の立た
ない冷・温飲料用にも同一の機能を果たし、又同
一の利益をもたらすものである。
本発明実施例の詳細な説明 以下、特に清涼飲料水に適する家庭用デイスペ
ンサユニツトにつき詳細に説明する。しかしなが
ら、本発明の多様な態様はレストランとかソーダ
フアウンテン等の他の環境においても有効に用い
ることができる。更に、本発明のデイスペンサは
清涼飲料水の調製に有用であるとともに発泡性の
ない飲物をつくること、例えば、果実濃縮液を水
と混ぜ合わせてジユースをつくつたり、更にまた
湯を適宜な濃縮液に混ぜ合わせてホツトドリンク
をつくつたりすること、にも用いることができ
る。
さて、第1図は本発明に係るシステムの概略プ
ロツク線図である。このシステムは水溜め11を
含んでいる。より詳しくは、これを後に濃縮液と
混ぜられる希釈剤の溜めである。多くの場合に、
希釈剤は水であるが、その他の希釈剤を用いても
よい。この水溜め11とともに入口13が示され
ている。この入口13はデイスペンサが用いられ
る場所の配管中に配管されていてもよくまた水タ
ンクに注入のために穿たれた単なる開口であつて
もよい。この図では水溜めからの水は熱交換器1
5を通過する。熱交換器15とともに冷却ユニツ
ト17および加熱ユニツト18が示されている。
バルブ19を開くことにより熱交換器15が冷却
され、水溜めすなわち水タンク11を直接に加熱
しまたは冷却する。一般的に、熱交換器15およ
びそれに接続された冷却および加熱ユニツト1
7,18は希釈剤の温度を調節する手段のみから
なつている。熱交換器15の出口にカーボネイタ
23が設けられている。カーボネイタ23にはタ
ンク25から減圧弁26、配管27、およびマニ
ホールド29を通つて二酸化炭素が供給される。
カーボネイタ23使用時に、炭酸ガスが飽和され
発泡化された水が配管33を通りマニホールド2
9へ供給される。マニホールド29はこの水また
は他の希釈剤を本発明に従い分配用バルブ35,
36へ供給する。発泡性のない水が配管34を通
り混バルブ31へ供給され、この混合バルブ31
は配管33から発泡化された水の供給を受ける第
2の入口を有している発泡性のないおよび/また
は発泡化された水のいかなる所望比率または混合
物をも分配用バルブ35,36へ供給することを
可能としている。分配用バルブ35,36には更
に容器37が位置しており、該容器37は希釈剤
と混ぜ合わされる濃縮液で満たされている。後に
詳述するように、濃縮液用計量バルブが容器37
内に設けられて分配用バルブ35,36に連結さ
れ共働するようになつている。すなわち、濃縮液
の入つた容器37は分配用バルブ35または36
により発生される容器の2部品の相対移動に応じ
て濃縮液量を計量するバルブ手段を含んでいる。
配管27から二酸化炭素を供給することは減圧弁
39を通じて連結された後に容器37内の濃縮液
を加圧することにも用いられる。更に配管40が
示されており、この配管は水溜め11と二酸化炭
素のタンク25を連結していて希釈剤を定圧力で
供給するようにしている。希釈剤の温度を変更す
る手段とともに、以下に述べる実施例の場合に
は、、カーボネイタを水容器内に設けてもよい。
この場合には、水溜め11が同時にカーボネイタ
となる。更に、図示した実施例では二酸化炭素が
加圧気体として用いられているが、カーボネイタ
を使用することが望ましくない実施例において
は、窒素のような不活性気体で置き換えてもよ
い。
分配システム 第2a図および第2b図の斜視図に示されてい
る本発明のデイスペンサの実施例は支持構造41
を含んでおり、該構造は好ましくは射出成形され
たプラスチツクからなつている。該構造41はベ
ース43および直立したT形部分45を含んでい
る。T形部分45は頂部壁47、前および後壁4
9,51並びに中央分離部53を含んでいる。ユ
ニツトの一端において、第2b図に最もよく示さ
れているように、ベース43に冷却ユニツト55
が設けられている。冷却ユニツト55には通気開
口57が示されており、この開口57はベース4
3に形成された付加的な通気開口59に連通して
いる。冷却ユニツト55の頂部に希釈剤タンク、
すなわち水供給カーボネイタタンク61が以下に
詳述するように設けられている。ユニツトのこの
部分をカバー63が囲んでおり、このカバー63
は垂下したフランジ部分65を有しこのフランジ
部分65は中央のT形部分45の対応するリツプ
67に係合している。以下に更に詳述するよう
に、カーボネイタは必要なときには簡単に外して
水を注入できるようになつている。冷却ユニツト
55の代りに、加熱ユニツト、または組合せ加熱
冷却ユニツトを設けて冷たい、または、温かい飲
物の一方を分配するようにすることもできる。
デイスペンサの他端においてベース43に二酸
化炭素タンクのような加圧気体のタンク68が支
持されており鎖線で示されている。二酸化炭素タ
ンクすなわちボトル68は急速取外しカツプリン
グ71により減圧弁69に連結されており従来の
市販ユニツトである二酸化炭素ボトル68の交換
を容易に行えるようにしている。分離壁53を通
り延在しかつねじまたはボルト75によりブラケ
ツト73に取付けられているのがマニホールド7
7でありマニホールド77については以下に詳述
する。マニホールド77は加圧気体および希釈
剤、例えば二酸化炭素および発泡化された水、を
分配する。マニホールド77の前面部分が第2a
図に見えている。マニホールドと一体に2つの分
配用バルブ79A,79Bが設けられており該バ
ルブについては以下に詳述する。分配用バルブ7
9A,79Bの各々の上方には容器81が設けら
れており該容器81は希釈剤タンク61から供給
される希釈剤と混合されるべき濃縮液を内蔵して
いる。バルブ79A,79Bの下方に、例えば磁
力が保持された、取外し可能なトレイ82が置か
れこぼれた分を受けるようになつている。このト
レイ82は定期的に取外して清掃することができ
る。以下の説明では清涼飲料水が供給されている
が、カーボネイタ装置を外すことによつて発泡性
のない飲物を分配することができ、また希釈剤の
冷却に代え加熱することによつて、ホツトドリン
クを分配することができる。以下の説明で一層明
瞭になるように、容器81は特に全ての種類の濃
縮液を衛生的な方法で梱包し収納することができ
る。
二酸化炭素タンク68を第2のカバー83がお
おつており、該カバー83はT形の中央構造45
のリツプに係合する垂れ下つたフランジ85を同
様に有している。
第3図は第2a図および第2b図のデイスペン
サの平面図であり、図中カバー63,83が取除
かれまたT形の中央部分もまた明瞭に図示するた
め取除かれている。この図において、、二酸化炭
素ボトル68がその急速分離クランプ71および
減圧弁69とともに見えている。減圧弁69は準
緊結状態で配管87によりマニホールド77に連
結されている。マニホールドと一体的に形成され
たバルブ79A,79B部分もまた図示されてい
る。更に断面でカーボネイタタンク61が示され
ている。カーボネイタタンク61はカツプリング
89を有しており該カツプリング89はマニホー
ルド77から急速に分離することを許す。
減圧弁69は二酸化炭素圧力を2.8Kg/cm2
(40psi)に減圧する。この圧力の二酸化炭素CO2
はマニホールド77内の通路を通り分離カツプリ
ング89に供給される。その点から配管90を通
りリストリクタ93へ流れ、次いでデイフユーザ
95へ流れる。発泡化された水はカーボネイタタ
ンクから配管97を通り取り出される。該配管9
7はタンク61の底へ延在しておりかつカツプリ
ング89に連つていて、取り出された水はマニホ
ールド内の通路99へ入る。この通路は2つの小
通路101,103に連結しており、該小通路は
マニホールドと一体のバルブ部分内の出口10
5,107に連つている。出口の各々にOリング
シール109が設けられている。二酸化炭素は更
にマニホールド内に設けられた他の減圧弁111
を通り供給されそこで圧力は0.35℃/cm2(5psi)
に低下される。減圧弁111から二酸化炭素は通
路113へ流入し、該通路113には2つの通路
115,117が連結されており、該通路11
5,117はバルブの一部を構成しているマニホ
ールドの部分内で長手開口119,121で連つ
ている。更に各場所にネオプレン等のOリングシ
ール123が挿着されている。マニホールド77
は種々の材料で製作可能であるが、プラスチツク
が好ましい。かかるプラスチツクでマニホールド
を成形可能であり種々の通路を形成するために必
要な機械加工が施されている。
マニホールド マニホールド77および分配用バルブが第4図
に一層詳細に示されている。二酸化炭素用入口に
おいて、ねじ付部品125がマニホールドに設け
られている。図示されているように、この部品1
25は通路127に連通しており該通路は通路9
1に直結している。これは、減圧弁の断面図であ
る第5図に一層詳細に示されている。第4図でマ
ニホールド77の左側の適当な孔129、131
に管状部品133,135が挿入されている。こ
れらはそれぞれ対応する孔129,131に圧入
されている。各々は螺合されたチエツク弁、すな
わちシユレーダ形弁;137a,137bを有し
ている。部品133,135は、カーボネイタタ
ンク61内の急速分離カツプリング89内に挿入
され、Oリング136により密封されている。カ
ツプリング89内の孔130内で部品133に衝
接するようアンビル139が設けられており、こ
のアンビル139には配管91からの二酸化炭素
の圧力により開弁されるチエツク弁141が並設
されている。部品135と係合しているカツプリ
ング89の孔内に他のシユレーダ弁143が挿着
されている。弁143は弁137b衝接し該弁1
37bは急速分離カツプリング89がマニホール
ドに取付けられたときに両弁を開弁する。同様
に、アンビル139が弁137aを開弁する。こ
のようにして、カーボネイタがマニホールドから
外されると、マニホールドの両通路およびカーボ
ネイタへの両通路にあるチエツク弁によつて圧力
の漏洩が防止される。カツプリング89は更にそ
の内側に第3図の配管90,97に連結するため
のねじ付孔144,146を有している。スタブ
連結104,118を遠く離れた分配用バルブに
連結するために使用してもよい。
減圧弁111が第4図の5−5線に沿う断面図
である第5図に一層詳細に示されている。圧力が
2.8Kg/cm2(40psi)の二酸化炭素が第4図に示さ
れている入口通路127を通り通路91に達す
る。減圧弁を通過した後に、0.35Kg/cm2(5psi)
の気体はマニホールド内の孔145からなる出口
通路を通り通路113に供給される。孔145の
領域にマニホールドは大きな孔147を有してい
る。孔147から下方へ延在しかつその中央部分
に位置して一層小さい孔149が設けられてい
る。この孔149は2.8Kg/cm2(40psi)の二酸化
炭素CO2用の通路91と交差している。孔149
の上部部分にねじが切られており案内弁座151
が螺合されている。案内弁座151は支持板15
7によりダイアフラム155に止着されたチユー
ブ153を案内する。ダイアフラム155は本体
159およびカバー部材161間の所定位置に取
付けられる。ここに、本体159は孔147に挿
入されているが、マニホールドと一体とすること
もできる。実際のバルブ作動すなわち減圧操作
は、弁座を形成している案内弁座151および中
央部にガスケツト165を有する弁体163間で
行なわれる。弁体163は、ロツド153の端部
に衝接して密封するものであり、ばね167によ
り外方へ付勢されている。該ばね167はガスケ
ツト165付の弁体163を案内弁座151の弁
座に係合させる。弁体163および案内弁座15
1間の間隙が室169に到達する気体の圧力を決
定し、気体は該室169から出口孔145へ流出
する。カバー部材161には調節ノブ171が設
けられ、該調節ノブ171はナツト175に係合
するねじ込み173を有し、該ナツト175はカ
バー部材161の適当な凹部に嵌入することによ
つて回動をしないようにされている。しかしてノ
ブ171を回転するとロツド173が直線状に昇
降する。ロツドに取付けられたフランジ176
が、フランジ176およびダイアフラム155の
支持板157間に設けた付勢ばね177に作用し
ている。このばね177を有し、そのばね圧力が
ノズ171およびダイアフラム155により調節
可能で、ダイアフラム155が弁体163を作動
するロツド153に連結されている。配置によつ
て、案内151の弁座に弁体163を着座させた
り座から外させて室169内の圧力ばね177に
より設定される付勢圧力に従い維持する。このよ
うにして、ノブ171を調節することによつて
0.35Kg/cm2(5psi)の所望圧力が出口145にお
いて得られる。
分配用バルブおよび濃縮液容器 第2a図に示されている分配用バルブ79A,
79Bの構成は先ず第6図、第6a図、第6b図
および第6c図を、そして更に第4図を参照する
ことにより最もよく理解できる。図示した実施例
において、各バルブは4つの基本部品からなつて
いる。この中には、マニホールド77の一部とし
て成形されたベース部分181を含んでいる。し
かしながら、かかるベース部分を別体に製作して
二酸化炭素圧力配管117および水入口配管11
3と適宜連結するようにしてもよい。
両バルブは同一であるので、右側のバルブ79
Bについてのみ詳細に説明する。バルブのベース
部分181は大きな円筒状孔182を有する部材
である。この孔182の底に二酸化炭素用入口開
口121がOリングリール123とともにそして
発泡化された水のような希釈剤用開口107がO
リングシール109とともに位置している。更に
ベース部分に、ベント孔183、後述のようにシ
ロツプのような濃縮液が分配される開口185、
およびバルブを通過し発泡化された水のような希
釈剤の残留物用のドレン通路187が位置してい
る。中央の回動可能な弁部189が孔182に挿
着されている。該弁部材189は、ハンドル19
1の操作に応じて孔182内で回動可能に支持さ
れており、Oリング109,123に対し密封し
ていいる。中央の回動可能な弁部材189の上に
調節デイスク193が載つている。この調節デイ
スクは本質的に固定されているが濃縮液計量時の
環境の違いに応じて調節可能である。なお、この
調節は調節ねじ195により実施される。更に第
4図から第6図までに最もよく表わされているよ
うに、調節ねじ195は軸198の端部にノブ1
96を有している。この軸198はねじ付プラグ
197を貫通しその内部で回転可能である。ねじ
付プラグ197はバルブのカバー部分201に螺
合しており該バルブは中央部材189および調節
デイスク193に当接し所定位置に保持する。軸
198の近傍にウオーム歯車199が取付けられ
ている。軸198の端部203がカバー部分20
1に挿入されて、第4図に最もよく表わされてい
るように孔207に回転可能に支持される。ウオ
ーム歯車199が開口194から覗いており調節
デイスク193の適宜な歯209に噛合してそれ
を限られた角度回動するようになつている。調節
ねじ195によつて一度び調節されれば、デイス
ク193は静止している。
第6図に示されているように、容器81は首付
ボトル238形状の本体およびキヤツプ230を
含んでいる。ボトルを透明または半透明材料で製
作し容器使用時に内容物が見えるようにして、使
用者が一瞥して容器内容物のレベルを見えるよう
にしてもよい。容器81からの濃縮液の分配はキ
ヤツプ230のボトル238の首上のタブ211
に対する相対回動に応じて行われる。これにより
容器81内のバルブを開いて以下に一層詳しく述
べるようにして計量動作を行なう。この回動を行
なうために、キヤツプ230もまたタブ213を
有している。タブ213は中央弁部材189の切
欠き215に係合している。タブ211は調節デ
イスク193の切欠き217に係合している。中
央弁部材189内の切欠き215に係合している
キヤツプ230を回動することによつて容器内の
計量バルブを開くに足る所定量回動するよう中央
弁部材189が配置されている。調節ねじ195
によつてこの計量の微調整が可能であり、該調節
ねじ195により本体238に対するキヤツプ2
30の初期位置の設定を増減して予備設定時およ
びキヤツプ230の後続回転時の容器からの濃縮
液の流量を変える。
分配用バルブは3つの異なる機能を果す。すな
わち、該バルブは容器に出口を与える機能、低圧
の二酸化炭素で容器を加圧する機能、および濃縮
液および希釈剤を同時に分配する機能を奏する。
中央弁部材189は中央孔219を有しており、
その孔の底には円柱状部材221が設けられ、該
円柱状部材221の上部には部分孔232があり
2つの支柱223により支持されている。支柱2
23の1つの内部には通路225(第6a図およ
び第6b図)が設けられ、該通路225は孔23
2に連通している。通路225の他端は中央弁部
材189の底に貫通しておりベント孔183およ
びバルブのベース部材181の出口121が整合
するように位置している。第7図および第8図に
最もよく示されているように、孔232に管状部
材227が挿入されている。この管状部材227
はチユーブ229(第7図)に連通しており、該
チユーブ229は容器81の底(なお図示した逆
転位置にある容器ではこの底は頂部に位置してい
る)まで延びており、以下に詳述するように通気
し加圧するようになつている。
第6a図を参照して、図にはハンドル191を
十分に左方へ位置させたバルブが示されている。
この位置で容器は反転され装置への着脱が行わ
れ、通路225はベント孔183と整合して容器
81がチユーブ229、孔232内の管状部材2
27(第7図)、通路225およびベント孔18
3を通じて通気されるようになつている。これは
第7図の断面図に対応している。
装置に装着された容器の静止位置である第6b
図に示す位置において、容器の内部は与圧されて
いるが装置からの濃縮液又は希釈液の流れはな
く、そして容器は装置から取り外すことはできな
い。ハンドル191が中央に位置され、通路22
5は開口121の上にきてOリング123によつ
てシールされる。これにより容器を一定圧力に与
圧するために低圧の二酸化炭素を通路225に通
じさらにそこから該二酸化炭素は管状部材227
を通つて浸漬チユーブ229を介して容器に流入
して該容器を一定圧力に与圧することができる。
この位置では、シール109を備えた希釈液流出
口107はまだ中央弁部材189の底によつて被
われている。これは第8図に示す断面図に相当し
ている。
最終的には調合位置である第6c図に示す位置
において、濃縮液と希釈液が装置から流れ、容器
は取り外すことはできず、ハンドル191は右方
向一つぱいに移動して、そして弁を通りかつ弁か
ら希釈剤、例えば炭酸水を通させるために、中央
弁部材189の入口231は開口107と一直線
に合わせられる。このとき、開口121は長穴で
あるために、通路225は尚まだ容器の与圧を維
持するために供給する二酸化炭素と連通してい
る。これは第9図と第10図に示す断面図に相当
している。右方向へのハンドル191の運動はス
プリング233の偏倚力に抗して起こり、該スプ
リングはハンドル191を中央位置に戻すために
配設されているものである。
いつたん与圧して、もし濃縮液の入つた容器を
取り外して他のものを入れてまたもとへ戻すこと
が所望される場合には、容器81内の圧力を抜き
容器を取り外すために必要なことはハンドル19
1を第6a図に示す位置に動かすだけである。
第10図の断面図は調合時に通路225が開口
121と一直線を合わされたままの状態を示す。
この位置すなわち第6c図に示す位置における炭
酸水用の通路は第9図に示されている。開口10
7と連通している通路103が示されており、開
口107は回転弁部材189に対して密閉してい
るOリング119に囲まれており、該弁部材18
9の通路231と連通している。従つて希釈液は
減圧室235を通り弁部材189に備えられてい
る噴出口237から流出する。従つて、明らかな
ことであるが、噴出口237は弁部材189と共
に動き、そして噴出口237がベース部材18の
下方に突出しているので該基礎台には噴出口23
7を上記の如く動かせることができるように耳た
ぶ状の切欠き237A(第4図参照)が設けられ
ている。第10図において下方にさらに明白に示
されている方法で希釈液と濃縮液を混合させるた
めに、噴出口237は或る角度に方位している。
減圧室235は二酸化炭素の過度の損失を防止す
るため希釈液の撹拌を最小にするように構成され
ている。減圧室235と噴出口237の寸法は、
希釈液の適当な流れが維持され、そして予め定め
られた希釈剤の圧力において、過度の泡立ちをす
ることなく濃縮液と適切な混合を得るのに十分な
噴出口流量であるような寸法である。ハンドル1
91を第6b図に示す位置に戻すと、通路231
はドレン通路187の上に位置し、該ドレン通路
187は下り坂の斜面を有している。従つて減圧
室235を残留する希釈液はどれも下方に配置さ
れたグラス又はカツプに流入することができる。
第8図と第10図において、ボトル238には
その首部に栓239が設けられている。この栓2
39は、その内端部に傾斜部分すなわちやや円錐
形部分243を有する中央孔241を含んでい
る。この栓239の内端部を通る中央通路245
が設けられている。また、この栓は全体的には円
筒状であつてボトル238の首部分247に圧入
されている。これと別に、この栓はボトル238
の部分として形成することもできる。この栓はそ
の外端部にボトル238首部247を超えて延び
ている。円周突縁249を含んでいる。ボトル2
38の首部の上方にキヤツプ230が配置されて
いる。このキヤツプはその中央に円筒状部分25
1を含んでおり、該円筒状部分は内端部の円錐状
部分252で終つている。円錐状部分252は栓
239の円錐状部分243に対して隣接してい
る。内側に延びる円筒状部分251は、その内側
端部に、浸漬チユーブ229が挿入されている孔
253を含んでいる。この浸漬チユーブ229は
栓239の中央通路245と空〓をもつて該通路
を通つて延びている。キヤツプ230の外側端部
には、その中央部に、円筒状部分251の内部に
延びて孔253と連通する大きい孔255が設け
られている。この大きい孔255の内側端部に逆
止弁257が配設されている。この実施例の場合
は、この逆止弁は分割型シール弁である。しか
し、他の型式の逆止弁を用いることもできる。こ
の分割型逆止弁は円筒状挿入体259によつて適
所に保持されている。キヤツプ230内の円筒状
挿入体259の内側を密封するためのOリング2
60によつて取り囲れている嵌合体227は挿入
体259の中央に挿着されそして逆止弁257に
対して動作し該逆止弁を開放して二酸化炭素が浸
漬チユーブ229を介して容器に流入することを
可能にする。従つて栓239上方の容器部分に濃
縮液が含まれることになる。栓239と、キヤツ
プに設けられた内側に突出する円筒状部分251
との協働によつて濃縮液の調合量を調整するため
に必要とされる弁動作が行われる。栓239の円
錐表面243は円筒状部分251の円錐形部分2
43に対する弁座を形成している。円筒状部分2
51が運動して栓239から離れることによつて
浸漬チユーブ229まわりの濃縮液を円筒状部分
251と栓239との間の領域に流入せしめる。
このような運動をするとき発生する状態が第1
0図に示されている。第10図において、矢印2
61で示しているように、濃縮液は浸漬チユーブ
229のまわりを流れて栓239と円筒状部分2
51の間の空間263に流入する。そして、これ
と同時に突縁249が持ち上げられてキヤツプ2
30から離れそしてキヤツプ230に設けられた
開口265が開放される。閉鎖状態においては、
2重のシールが形成される。その第1のシール
は、円錐表面252と243の間におけるシール
であり、第2のシールは開口265の上を被う突
縁249によつて形成される。キヤツプ230が
下方に運動すると、二酸化炭素とその落下力によ
つて容器内に維持されている圧力では濃縮液は開
口265を介して流れることはできず、従つて第
4図と第6c図に示す支柱223の間の〓間を通
つて調合弁の下方に配置されたカツプ267に流
入することはできない。濃縮液は実質的には真下
に向かつて流れる。希釈液たとえば炭酸水は噴出
口237から或る角度で流出し、自由空間で濃縮
液の流れと交差してカツプ267に到着する前に
濃縮液と混合する。
上記の説明で分るように、容器81内の弁は、
調節デイスク193と関連した中央弁部材189
の回転によつてもたらされる容器本体の238に
対するキヤツプ230の回転に対応して開放さ
れ、上記調節デイスク193は調節ねじ195で
いつたん調整されると装置の使用中そのまま固定
された状態である。中央弁部材189の回転運動
によつて栓239とキヤツプ230との分離を生
じさせる方法は第10a図と第10bに詳しく示
されている。第10a図に、調節デイスク193
に設けられた切欠き(溝)217にタブ211が
挿入された状態が示されている。このことによつ
てボトル238は固定して保持されている。
さらに、キヤツプ230を中央弁部材189と
共に回転させるために、キヤツプ230に設けら
れたタブ213が切欠き(溝)215に挿着され
ていいる状態も明らかである。これらの各部分間
の相互関係は第4図と第6図に示されている。
第10a図に示すように、ボトル238の首部
分247に互に反対方向に突出する一対の突起2
71が設けられている。これらの突起はキヤツプ
230の内側の対向個所に形成されたカム溝又は
グループに嵌入されている。
第10b図に、開いた状態のキヤツプ230の
図が示されている。この図で溝273の形状がよ
く分る。この溝273は傾斜部分すなわち角度部
分277とこれにつづいた水平部分275を含ん
でいる。中央弁部材189が回転されると、タブ
213が該弁部材189の溝215に挿着されて
いるので弁部材189はキヤツプ230を該弁部
材と共に動かす。突起271が溝273の水平部
分に位置する間の弁部材189回転によつてはキ
ヤツプ230とびん238間の相対的な上下運動
は生じない。従つて栓239と円筒状部分251
によつて形成された弁は閉鎖状態のままである。
突起271の水平部分275内での移動は第6a
図と第6b図に示した中央弁部材189の両位置
間のおいて起る。しかしながら、第6c図に示す
位置までさらに弁部材189を回転させると突起
271は傾斜部分277に入り始めて円筒状部材
251を栓239から分離させ、第10図に示す
位置に到達して濃縮液を予め設定した流量で流出
せしめる。回転弁部材189が第6b図に示す位
置まで運動しても突起271が傾斜部277に入
り込まない場合以外では、容器が本装置に設置さ
れかつ調整リング193が両方向に調整され得る
ように弁部材189が第6a図に示す位置に配置
しているときに突起271は水平部分275の中
間位置に配列される。また、傾斜部分277は十
分長くすべきであつて、本装置が第6c図に示す
位置で上記調節デイスク193を再び調整できる
ように突起271が傾斜部分277の両端の間に
位置するような長さにすべきである。
また、第10a図に、第4図と第6図に示した
調整ねじに設けられたウオーム歯車199を示
す。調合動作すなわち容器の弁の開放はキヤツプ
230とボトル238の相対運動によつて起こさ
れる。通常の操作時において、ボトル238はそ
のタブ211を調節デイスク193の溝217内
に挿着することによつて固定保持される。従つて
通常の調合時において、開始位置すなわち第6b
図の状態で溝273内における突起271の位置
と、弁部材189の溝215内のタブ213によ
つてもたらされる蓋230の回転量とは、弁の開
き程度すなわち傾斜部分277における突起27
1の移動量を決定するものである。キヤツプ23
0の全回転量は第6c図のハンドル191の運動
がスプリング233によつて限定される範囲内で
決定される。通常は特定濃縮液に対しては、容器
が弁に挿着されるとき、第6a図の位置と第6c
図の位置間における弁部材189の運動によつ
て、調節ねじ195で調整することなく濃縮液の
粘性と、常温環境温度たとえば20℃とに基づき所
望の弁の開き程度が得られるように、突起271
は製造段階で配置される。しかしながら、飲料用
デイスペンサが高温又は低温の環境状態のところ
で使用される場合は、このことにより所定の弁開
放度合に対する流量に影響を与え得る。例えば、
温暖地域では通常は冬季でも20℃近い気温が維持
されるが、夏季では気温がかなり高くなる場合が
ある。多くの場合高温によつて濃縮液の粘性が弱
められ濃縮液が多目に調合される場合がある。こ
のような問題を解決するために調整ねじ195が
利用される。多目又は少目に濃縮液が調合されて
いることに使用者が気付いた場合、この調節ねじ
195をまわして調整することができる。調節ね
じ195をまわすことにより調節デイスク193
を回転させて事実上キヤツプ230とボトル23
8間に相対回転を与え突起271を一方向又は他
方向に偏倚させる。このことは弁部材189の所
定の移動量に対して突起271が傾斜部分277
で大きい範囲又は小さい範囲で移動するというこ
とを意味している。さらにこのことは弁が開かれ
る程度を制御する。このような調整操作を可能に
するために、溝の上記傾斜部分277は前述した
ように十分長くなければならない。
デイスペンサバルブと容器の操作について デイスペンサバルブの操作をつぎに説明する。
第3図において、炭酸ガスボトル68が所定の位
置にきちんと据えられカーボネイタ61に水が充
填されこの水を通して炭酸ガスが流過することに
より炭酸水となるが、その際炭酸ガスはデイフユ
ーザ95を通過する。該カーボネイタ61は減圧
弁69の調節設定により2.8Kg/cm2(40psi)の圧
力状態にあり、即ちこの圧力はカーボネイタ61
内の水面上方の上部空間内に保持されている。カ
ーボネイタ61の詳細な作用とそれが再充填され
る態様を以下に説明する。更に、カーボネイタ6
1内の水は第2図bに図示した冷却装置55によ
つて冷却される。これらのものについては、、ま
た、一そう詳しく後に説明される。0.35Kg/cm2
(5psi)の低圧炭酸ガスが通路113内に使用さ
れ、そしてカーボネイタ61の上昇圧によつて加
圧下にある炭酸水が通路99内に充される。かく
して、各弁部分において炭酸ガスの供給が出口1
19或は121において行なわれ、炭酸水の供給
は出口105および107において行なわれる。
次いで所望の濃縮液容器がデイスペンサ内に挿入
される。例えばその濃縮液はコーラ、オレンジソ
ーダ、ルートビール等のようなアルコール分のな
い飲料製造用のシロツプ液であるか、或はまたキ
ニーネ水等のような添付物を含むこともできる。
水に飽和されないような他の実施例として該濃縮
水は果汁濃縮液を挙げることができるし、或はま
た例えばコーヒー、お茶、またはチヨコレート加
熱濃縮液のような加温飲料を製造することも期待
できる。
バルブを第6図aの位置にして、濃縮液を入れ
た容器81がバルブ或は複数個のバルブのところ
に挿入される(図示の実施例では2個のバルブ機
構を備えているが、しかし単一バルブ乃至は2個
以上のバルブ機構を具備せしめることもできる)。
第6図と第11図に最もよく描かれているよう
に、タブ211は溝217内に嵌り、タブ213
は溝215内に嵌まるように挿入される。容器8
1が挿入されるとき弁部材227が逆止弁257
を開くようになる(第8図参照)。この点におい
てハンドル191が第6図aに示す位置に保持さ
れる。これはチユーブ229を第6図aに示す通
路225を通つてベント孔183に通ずる容器内
側に連通せしめることになる。
次いでハンドル191が第6図bの位置に動か
される。すると通路225は出口123に持ち来
され、炭酸ガスは取付具227を流過し逆止弁2
57を経てチユーブ229からボトル238に通
じガス圧を増大せしめる。第6図aと第6図bに
位置間の運動期間において、突起271は第10
図aと第10図bに示すキヤツプ230内の長溝
273の直線溝部分内を移行する。飲料を取出し
たいときに、ハンドル191は第6図bの位置か
ら右方に向つて第6図cの位置へ復帰スプリング
233のばね力に抗して押付けられる。この位置
において通路225はなお開口121に連通して
おりかつ容器81は加圧された状態にある。水の
流出口131は開口107に整合し、炭酸化され
た水は第9図と第10図に示す噴出口237から
取出され消費される。突起271はこのときキヤ
ツプ230の長溝273の傾斜長溝部分を移行す
ることになる。これは上記キヤツプをボトルから
遠ざけるように動かす結果となり、そのため部材
251を栓239から引き離して濃縮液用の計量
弁を開く、このとき濃縮液は第10図の矢印26
1の方向に流れて空間部分263に向い、次いで
孔265を出てキヤツプ内に入り流れ269とな
つてカツプ267内に流下する。この下方に向つ
てながれる液流269は自由空間において炭酸水
の流れ270と交錯し、これら2つの流れは充分
に混和しこれらはカツプ267内に向つて取り出
される。希望の飲料量が取り出されたとき、ハン
ドル191が解放され、第6図bに示す位置に復
帰する。ボトル238は加圧された状態のままに
保持されるが、しかし濃縮液の流れはバルブの閉
鎖によつて停止しかつ炭酸水の流出は流出口23
1が開口107から遠くに移動するため停止され
ることになる。
室235或は第9図に入口231内に残留した
水はいずれも噴出し口237および廃水出口18
7を通して水切りされて完全に凡ての希釈剤が流
し出される。この時点から更に続けて、次々の飲
料が単に上記ハンドル119を第6図cの位置に
動かすだけで取出すことができる。
今2つの濃縮液容器81がそれぞれコーラと保
健栄養コーラである場合を想定して説明する。今
仮にキニーネ水を取出すことが要求されているも
のと仮定する。従つて2個の容器のうちの1個を
取除いてキニーネ水の濃縮液を含む他の容器と置
き換えなければならない。勿論除去されるべき容
器81は加圧状態下にある。該容器81内の圧力
を消除するためにハンドル191が第6図aに示
す位置に動かされる。この位置において、通路2
25およびベント183を経由する通気作用が生
じて容器81は大気状態下におかれる。濃縮液容
器81の圧力減少に伴つて容器は取除かれること
になる。容器が取除かれる際に、容器が上方に持
上げられ取付具227が逆止弁257に対して最
早作用しなくなれば逆止弁257が閉鎖すること
は第8図を参照して明らかである。このことは濃
縮液が汲げ管に向つて浸入したり或はこれから滴
下する可能性を全く解消するものである。次いで
新しい容器が入れ替えられその後上述した操作過
程が繰返される。
標準的に、コーラ濃縮液は比較的濃いシロツプ
であるに対しキニーネ水の濃縮液は比較的に薄
い。このため部材251と栓239によつて構成
れたそのバルブの開口度合を異ならしめる必要が
ある。行なわねばならぬ必要な計量操作は製作中
にキヤツプ230の長溝273に関連したタブ2
13の位置決設定を調整することによつて達成さ
れる。換言すれば第10図bの休止位置において
コーラシロツプに対し突起を傾斜部分277に近
づけるようにするが、しかしこれは回転弁が第6
図bの位置にあるとき容器から濃縮液が流出する
ほど近づけるものではない。他方キニーネ水のよ
うなものに対しては更に左側の方に置かれ、従つ
て第6図cの位置へそのバルブを運動させること
により、突起271はわずかだけの角度のついた
傾斜部分に乗せられるだけである。この制御態様
は角度部分277上に種々の角度部分を形成せし
めることによつて、それぞれ得ることができる。
このバルブと容器を含む取出し装置の構成と操作
との両者に関する種々の利益は上述の記載から明
白である。重要なことは成型容易なプラスチツク
部品で凡てが製作可能であることであり、勿論他
の材料も利用可能である。例えばボトル238は
ガラス材あるいは金属材料で製作してもよい。肝
要なことはバルブに対し原料供給を行なうマニホ
ールドを設計し、該マニホールドと共に一体成形
物としてデイスペンサバルブを形成することによ
り、多数の管の必要性およびこれに伴なう不利益
が回避される。容器内におけるバルブ操作に関す
る設計は工場における自前の調節設定を可能にす
る設計であり、これはマニホールド上に調節ねじ
を施こすことにより温度変化や個人的味覚の問題
を考慮する場合に必要な精密調節をすることがで
きる。その上、第10図を参照して濃縮液が容器
からカツプ内に直接流入することは留意すべき重
要な点である。かびの発生はシロツプを稀薄にす
る傾向があることは良く知られている。開示され
たデイスペンサ装置によればシロツプはデイスペ
ンサを離れた後でだけ薄められる。このことは混
合作用が機械内で行なわれて非衛生的な状態に導
びかれた従来技術に属する多くのデイスペンサに
比較して大なる長所をもつものである。
異なつた方法並びに種々の他の構造によるパツ
ケージあるいは容器を設計しえられるものであ
り、これらは第11図乃至第13図に描かれてい
る。第11図と第12図についていえば、これら
の図面には第7図、第8図および第10図に示さ
れたシール構造243−253に対して2種類の
異なるシール部の構成が図示されている。
第11図の装置において、浸漬チユーブ28x
は縮径した弁部分80xを具え、次いでこの縮径
部分80xはその下部において大径の弁部分をも
つように拡径している。そしてパツケージ首部1
2x内に密封して摩擦力によつて取付けられた射
出成型プラグ82xに対して密封形式に係合され
る。使用に際し、キヤツプ18xは既に述べたよ
うに回転されて本体10xから引離されるとき
に、その縮径部分80xが第11図に示す点線の
方へ動く。それ故その濃縮液はプラグ82xを流
下しチユーブ28xの縮径部分80xを流下し、
開口32xから流出して流出している炭酸水と会
合するようになる。
第12図に示す装置においてチユーブ28xは
可撓性の球根状部分90xを有しこの部分はパツ
ケージ首部12xの肩部13xに係合する。そし
てキヤツプ18xが前述したように本体10xに
対して回転されるとき球根状部分90xは第12
図の点線で示されるように変形し、それによつて
シロツプはチユーブ28xを通つて流下し、いま
変形した球根状部分90xを過ぎ開口32xから
流出する。第11図或は第12図にいずれかの実
施例においてキヤツプ18xがもう一度回される
ときに、密封作用がチユーブ28xと第11図の
実施例における肩部との間または第12図の実施
例の場合における肩部との間において実現され
る。
第13図の装置は第11図に示したものと重要
な点で類似しており、同図においてチユーブ28
xは絞り部80xが再び設けられているが、この
場合においてはプラグ82xが容器の閉鎖状態に
おいて下方端部におけるチユーブ28xの大径部
分と摩擦力により密封的に係合するものである。
そのキヤツプ10xが汲出し操作によつて(これ
は第6図bから第6図cに示す位置へ運動を示
す)回されるとき、プラグ82xの開口された部
分は絞り部80xを取巻いてパツケージの内面と
流出開口32xとの間に流体間の流通作用を生
じ、そのためにシロツプは容器から流出しそれと
同時に炭酸水もまた既述の通り流出することにな
る。第11図および第13図に図示した各実施例
において、キヤツプ18xはチユーブ28xの上
方部分が大径部分に拡大されているため容易に抜
け出すことはない。
さて第14図および第15図に注目するに、こ
れらの図面に描かれた容器に関する本発明の実施
例は前述したものとは異なつている。即ちキヤツ
プはパツケージ本体と一体的に成形されている。
しかしその容器の操作は第12図に関して述べた
構造の場合と操作と大体において似かよつてい
る。第14図と第15図の装置においても前と同
様その本体は符号10xで示されているが、符号
120xは首部とキヤツプ部分が一体化されて描
かれ、該キヤツプ部分は内向きのくびれ部分12
2xにより容器本体10xに一体的に結合されて
おり、このくびれた部分はキヤツプ120xと一
体成形のチユーブ28xの球根状部分90xと密
封係合する。再び、流出開口32xがそのキヤツ
プ内に形成されている。しかしこのキヤツプには
更に外方に向く係合バヨネツトピン124xが一
体的に形成され、該ピン124xは部材193お
よび191(第6図参照)内の長溝或はキー溝4
1xおよび43x内を滑動する。上記のキー溝は
第6図の長溝217および215に置き替えられ
る。長溝41xは部材193の全幅内を通して延
在すると共に一方長溝43xは周辺カム溝45x
の存在する範囲にのみ延在している。第14図は
パツケージが該パツケージが装置内に挿入され直
後の装置を示している。部材191が回転されて
既述するように周辺溝カム45xとピン124x
との係合によつてパツケージから濃縮液の放出が
行なわれるとき、該キヤツプ120xは矢印12
6xにより示したように第14図と第15図にお
いて下方押付けられキヤツプ120xを本体10
xから引き離すように動かし、部材193はパツ
ケージ本体の下向き方向の運動を阻止する。この
作用は管28xの降下作用に対する効果を有し、
更にまた第15図に明示したようにくびれた部分
122xを開通してパツケージ内部と流出口32
xとの間に第15図矢印で図示のように流体の連
通路を確定するものである。そしてこの状態はデ
イスペンサの他の構成部分が容器内に炭酸飲料を
生ずるために同時的に炭酸水の放出を行なわしめ
るきに起るものである。第14図および第15図
に図示したパツケージの利点はそれが完全に密封
状態の単位商品として販売に供しうることであ
り、そして流出口32xは例えばちぎり條片また
は裂き目を有するカツプによつて被覆するか、乃
至は該器械に使用前要器に穴を単に設けるだけで
流出口32xが形成されるようにしてもよい。部
材191がスプリング223によつて反対方向に
回転されるとき即ちシロツプと炭酸水の流れが生
ずるときに、くびれ部分122xの弾力性はキヤ
ツプ120xを第14図の位置に復帰しめる役を
果し、その位置において球根状部分90xは再び
パツケージ内部をその流出口32xから閉鎖し、
シロツプの流出を停止せしめる。第14図および
第15図を参照して述べた原理を基本にした本発
明の他の実施例が考慮可能なことに留意すべきで
ある。例えば上記の球根状部分90xはくびれ部
分122xの上方に配置されてもよいし或は実際
にチユーブ28xは第11図乃至第13図に示す
ごとき構造とすることもできるのである。
浸漬チユーブ229,28xと協働する分割密
密封型或いは他の形式の一方向を設ける代りに第
7図に示されるような“吹き飛びキヤツプ9”を
浸漬チユーブ229の内端部に設けることもでき
る。この“吹き飛びキヤツプ9”は浸漬チユーブ
229が使用されるまで浸漬チユーブ229を閉
鎖状態に保持する。なお、一方向弁が用いられる
ときにはこのキヤツプ9は設けられない。変形例
としてキヤツプ9は逆止弁として作用するように
スリツトを具えたゴムの如き可撓性材料から形成
することもでき、このキヤツプ9は無菌に近い状
態で不活性雰囲気を維持するために使用できると
いう利点を有している。このような場合には、パ
ツケージが機械的に挿入されたときのみに開口す
る二酸化炭素配管に逆止弁を設けることもでき
る。
パツケージ若しくは容器に関してこれまで述べ
た実施例において、キヤツプ9が取除かれたとき
に出口開口を介して濃縮液をパツケージから押出
すために推進ガス(CO2)が使用されている。し
かしながらまたパツケージを“重力式供給”デイ
スペンサに設けることも本発明の範囲内において
可能なことであり、第6図から第18図に示され
るパツケージの実施例は所謂この重力式供給デイ
スペンサの配置構造を示している。
第16図並びに第17図に示す実施例を参照す
ると、パツケージ本体が符号200xで示され、
これまで述べた実施例と同様に小径首部202x
を具えている。この小径首部202xの口腔部は
シール部材を構成する。キヤツプ204xは前述
したのと同様の方法でもつてパツケージ本体の首
部に連結され、更にこのキヤツプ204xは中心
チユーブ206xを具えている。また、この中心
チユーブ206xは第16図に示されるようにパ
ツケージが閉鎖位置にあるときに小径首部202
xと密封的に係合する密封肩部208xを有す
る。更に、中心チユーブ206xは分割シール部
材210xの形をした逆止弁によつて閉鎖されて
おり、この分割シール部材210xは第1図から
第11図に示す実施例と同様にして第16図に示
すような使用状態では通気用ニツプル212xに
よつて開口せしめられる。第16図に示されるよ
うにニツプル212xが使用位置にあるときには
ニツプル212xは分割シール部材210xを所
定位置に保持するためにキヤツプ204x内に設
けられた円筒状挿入部に対してOリング217x
により密封される。これまで述べた実施例と同様
にキヤツプ204は芳香性濃縮液を排出するため
の排出口214xを有する。
パツケージ200x内に推進ガスが供給されな
いことを除けばパツケージ200xはこれまで述
べたのと同様な作用をなす。パツケージ200x
の運搬時には勿論のこと分割シール部材210x
は閉鎖されており、パツケージ本体200xはキ
ヤツプ204によつて閉鎖されている。パツケー
ジ200xの使用時にはパツケージ200xは第
16図並びに第17図に示されるように転倒され
てデイスペンサ内の適切な部分に嵌着される。次
いでニツプル212xが嵌着されると同時に分割
シール部材210xが開口する。キヤツプ204
xをパツケージ本体200xに対して回転した肩
部208xを小径首部202xから引き離すと芳
香性濃縮液が肩部208xを通つて開口214x
から流出する。このときパツケージ200xが開
口位置にあるときを示す第17図に示されるよう
に空気が気泡216xで示されるようにニツプル
212xを介してパツケージ200xの内部に引
き込まれ、それによつて濃縮液が矢印218xで
示されるように開口214xから流出する。この
ような配置構成にするとチユーブ206xの頂部
は常時大気圧となつており、パツケージ200x
内の頂部空間220xは大気圧以下の圧力Pxと
なつているので濃縮液は第16図においてHで示
される一定水頭の影響下のもので開口214xか
ら排出される。
第16図並びに第17図に示す配置構成にする
と推進ガス源との連結装置が必要なくなるのでパ
ツケージ200xを極めて容易にデイスペンサか
ら取りはずすことができるという利点がある。更
に、パツケージ200xを取りはずす前にパツケ
ージ200x内部に通気させる必要がなくなる。
第16図並びに第17図に示す配置構成ではか
なり温度変化の激しい環境においてパツケージ2
00xが使用された場合には問題を生ずる。例え
ば、上述の環境の温度が上昇すると頂部空間22
0x内の圧力はその内部のガスの膨張によつて上
昇し、通気用チユーブ212xを介して好ましく
ないシロツプの逆流を生じる。従つて、第18図
に示す変形例ではパツケージ200xが補償用内
部容器222xを具備する。この内部容器222
xは頂部閉鎖型倒置カツプ状をなすと共に小径首
部202xと一体的に形成され、更に内部容器2
22xはパツケージ本体200xの内部と内部容
器222xの内部とを連通する補償孔224xを
有する。なお、補償用内部容器222xと小径首
部202xとは一体成形されているがパツケージ
本体200xとは別個のユニツトを形成してい
る。このユニツトは摩擦的にかつ密封的にパツケ
ージ本体200の首部内に係合する。第18図に
示すパツケージ200xの作用について説明する
と第18図に示されるようにパツケージ200x
が閉鎖されているときにはパツケージ本体200
x内の液体は補償孔224x内を流通し、補償孔
224xの上端位置と同じ高さ226xまで補償
用内部容器222x内に充填される。内部容器2
22x内はニツプル212xを介して大気に連結
されているので高さ位置226xにおける圧力は
大気圧となつている。このことは、高さ位置22
6xから上方にある流体の水頭圧hxと頂部空間2
20内の圧力との合計が大気圧に等しいことを意
味している。従つて、開口214xを介して液体
を排出するためにパツケージが開口されたときに
液体がチユーブ206xの周りから排出される。
このような配置構成にすると温度が変化して例え
ば頂部空間220x内のガスが膨張したとしても
このガスの補償用内部容器222x内部における
液面226xの上昇によつて吸収されるので通気
用チユーブ206xを介して液体が排出さること
がない。
本発明によるパツケージはこれまで述べたよう
な家庭用の小型デイスペンサから炭酸飲料を排出
させる場合に適用でき、パツケージおよびその内
容物をいつでもデイスペンサから取りはずすこと
ができるという利点がある。更に、ロータリバル
ブを使用することによつて異なる香気を有する濃
縮液を充填した別のパツケージを装着することも
できる。これらパツケージは使い捨てであること
が好ましく、このためにパツケージの各構成要素
はプラスチツク材料から形成するのが好ましい。
本発明の範囲から逸脱することなく種々の変形
が可能であり、これまで述べた各実施例はパツケ
ージ構造の特定の実施態様のみを示しているにす
ぎない。
第19図から第25c図は弁作動に関していく
つかの変形例を示している。これらの各実施例に
おいて以下に述べられる点以外の全ての作動はこ
れまで述べたものと同じである。従つてこれまで
と異なる弁機構の部分のみについて詳細に説明す
る。
第19図は簡単な実施例を示す。第19図を参
照すると例えば第4図に関連して以前に説明した
形式のロータリバルブ内に挿入するための突起5
07を有する容器505が示される。平坦な環状
部509として終つている容器首部の端部上にキ
ヤツプ511がスナツプ嵌着され、このキヤツプ
511は上述の形式のロータリバルブのスリツト
内に挿入される突起513を具備する。キヤツプ
511は前述したようにして加圧ガスを導入でき
るようにキヤツプ511から延びる浸漬チユーブ
514を有する。更に、キヤツプ511はキヤツ
プ511を貫通しかつ排出口を形成する開口51
9を有する。第20図に示されるように容器50
5の環状表面にも開口521が形成される。第2
0図から明らかなように突起513を矢印523
の方向へ予め定めららた角度だけ回転すると開口
519と521とが重なつて排出可能となる。排
出量の制御は開口521の寸法を制御することに
より、およびまたは好ましくは開口519と52
1との重合量によつて行なわれる。この実施例で
は調節デイスペンサを使用することはできるが前
に述べた実施例と同様にこの調節デイスクを使用
することによつて調節することはできない。
第21図は容器605を用いた別の実施例を示
す。この実施例では第19図に示されるキヤツプ
511にかなり類似したキヤツプ611が容器6
05の端部に取付けられる。しかしながらこのキ
ヤツプ611はキヤツプ611の一側面に沿つて
延びる半円筒状突出部613を有し、この半円筒
状突出部613は排出口を構成する通路615を
形成する。また、キヤツプ611の壁を貫通して
延びかつ通路615に通ずる開口617が設けら
れてる。更に、容器605の首部にも開口619
が形成される。キヤツプ611を矢印621の方
向に移動させると開口617,619が整列し、
それによつて濃縮液が開口617,619並びに
通路615を介して排出される。回転しないよう
にするために容器605上においてキー622が
キヤツプ611上のキー溝623内に挿入され
る。
第21図は容器705がその首部に従来のよう
なねじ部707を有する実施例を示す。この実施
例では第8図から第10図に関連して説明したの
とほぼ同様な形式のキヤツプ709がねじ部70
7に螺着されるが上述の形式のものとはキヤツプ
709および首部が互に協働する突起およびスリ
ツトではなくて互に噛合するねじ山を有する点で
異なつている。その他の点における容器705お
よびキヤツプ709の構造は第8図から第10図
のものと基本的に同じである。即ち、容器705
の首部内に挿入体が設けられ、キヤツプ709は
挿入体と協働してバルブを形成するための突出部
を有する。前述したようにキヤツプ709内には
液体を排出できるように開孔が形成される。容器
705は突起711を有し、この容器705はロ
ータリバルブ機構の固定部に形成された適当な形
状のスリツト714内に挿入される。同様に、前
に説明した実施例におけるように、キヤツプ70
9は突起713を有する。この突起713はロー
タリバルブ内のスリツト715内に摺動進入す
る。しかしながらこのスリツト715は前に述べ
た実施例におけるスリツトとは異なつて第6a図
と第6b図に対応する位置においてキヤツプ70
9に対してロータリバルブ部分189aの移動を
可能としている。このようなロータリバルブ部分
189aの移動は容器キヤツプを挿入しうる垂直
部分717と水平部分719とを有するようにス
リツト715を形成することによつて行なうこと
ができる。以下に示す理由によつて更に別個の垂
直部分721を有する。最初にロータリバルブ部
分189aを回転したときにはキヤツプ709は
移動せず、突起713がスリツト水平部分719
内に摺動進入する。第6a図並びに第6b図に対
応する位置が夫々第25a図並びに第25b図に
示される。第25a図では突起713はスリツト
垂直部分717の底部にある。次いでロータリバ
ルブ部分189aを回転すると突起713は縁部
723に当接するまでスリツト水平部分719内
を摺動する。突起713が当接したときが第6b
図に示す位置に対応する。ロータリバルブ部分1
89aを更に回転すると突起713はロータリバ
ルブ部分189aと共に移動し、キヤツプ709
が容器の首部からゆるめられて前述したようにし
てバルブを開弁する。このときが第25c図の位
置で示される。キヤツプ709がゆるめられるに
つれてキヤツプ709は下降し、それによつて突
起713がスリツト垂直部分721内を下降す
る。一方、バルブを閉鎖位置に戻さなければなら
ないときにはスリツト表面725が突起713の
他側に衝接し、ねじ山707によつてキヤツプ7
09が容器705の首部上に螺合されるのでバル
ブが閉鎖される。ロータリバルブ部分189aを
更に回転するとスリツト垂直部分721と突起7
13との係合が解除され、突起713がスリツト
水平部分719内を摺動できるようになる。この
実施例並びにこれ以外の実施例において必要なス
リツトをキヤツプ或いは容器に夫々形成すること
ができ、必要な突起をバルブ構成部材上に形成配
置することができる。この場合でも同様な作用が
得られることがわかる。
これまで述べた種々の実施例において第6a図
から第6c図のハンドル191のようなハンドル
を回転することによつて排出作用が行なわれる。
多くの場合、レストランにおける公共の給液装置
のように水を受けるためのコツプをアクチユエー
タに押付けるだけで排出作用が行なわれることが
望ましい。本発明はこのような押付動作をロータ
リバルブ部分189を回転させるのに必要な回転
運動に変換するための従来手段を用いることによ
つて簡単に適用することができる。このようなリ
ンク機構は当業者の知り得るもので充分であり、
ここでは詳細に述べない。上述の押付動作を他の
動作に変更すること、並びにその他の変形は本発
明の範囲を逸脱することなしに行なうことができ
る。
各実施例においてパツケージバルブの開口量の
制御が示されている。パツケージバルブの開口量
の制御は数多くの理由から必要である。まず第1
に濃縮液の種類が異なればそれらの粘性が異な
る。従つて、予め定められた流量で稀釈液を用
い、適切な香気の飲料を得るために或る量の濃縮
液を上述の希釈液と混合しなければならないとす
ると、一定圧のもとにおいて夫々粘度のちがいに
よる各濃縮液の夫々異なる流れ特性に適応するよ
うにパツケージバルブの開口量を異ならせしめる
必要がある。第2に環境の変化、特に温度変化が
粘度に影響を与えるので更に開口量の調節が必要
となる。第3にシロツプと炭酸水の混合水のよう
な希釈液と濃縮液との混合液に対して瓶詰め飲料
を製造する際に用いられる基準混合割合を設定す
ることが各個人の味覚は異なつており、従つて本
発明によるデイスペンサの容器を用いた者が自分
の味覚に合うように混合割合を調節したいことも
あるであろう。
上述した調節のうちで最後の2つのタイプの調
節はデイスペンサにおいて行なわなければならな
い調節である。第1のタイプの調節、即ち粘度の
ちがいを考慮した調節は容器の部品寸法を適切に
選定することによつて、或いは容器の部分寸法を
選定することと容器を使用するデイスペンサ内で
排出バルブを調整することの組合せによつて行な
うことができる。この場合、容器の部品寸法を選
定することによつて調節するのが好ましいと考え
られる。というのは粘性の変化だけ調整すれば使
用者はそれ以上何も調節する必要がないからであ
る。容器又はパツケージと協働する排出バルブは
第1バルブ部分並びに第2バルブ部分を移動する
ためにパツケージ上に設けられたバルブ移動装置
を使用して第1バルブ部分と第2バルブ部分を予
め定められた量だけ相対移動するように構成する
ことができる。この場合、上述のバルブ移動装置
は第1バルブ部分と第2バルブ部分を予め定めら
れた量だけ移動することによつてこれらバルブ部
分間の間隔がパツケージ内の濃縮液に対して望ま
しい開口量を与えるように構成されかつ寸法が選
定されている。一方、パツケージが同一寸法を有
し、使用される濃縮液に応じて移動量を異ならし
めることができるようにパツケージを協働する排
出バルブを調節可能とすることもできる。勿論、
この場合、使用される濃縮液に対して使用者の側
でバルブを調節する必要がある。しかしながらこ
の場合全てのパツケージは同一であるのでパツケ
ージの製造は容易となる。
本発明の実施例のうちで一定の水頭圧を与える
ための装置が一定水頭圧の外気を導入する装置を
有している実施例があるが好ましい実施例は加圧
ガスの圧力下で排出作用が行なわれるものであ
る。この場合、容器がデイスペンサの排出バルブ
に挿入された後に容器に加圧ガスを供給するため
の装置を設ける必要がある。この加圧ガスを別個
の配管並びに遮断弁を介して容器に供給すること
ができるが詳細に開示した本発明による実施例で
は圧力増大作用は排出作用を制御するバルブと同
じバルブの制御下のもとで行なわれる。前に示し
たようにこのバルブは第1バルブ部分と第2バル
ブ部分を移動するためのバルブ移動装置と協働
し、このバルブは加圧ガスを用いた場合には加圧
ガスの供給が遮断される第1位置と、加圧ガスが
供給される第2位置とをとる。更に、この排出バ
ルブはパツケージのバルブを開弁するために上述
のバルブ移動装置に作用し、同時にパツケージ内
の濃縮液と混合すべき希釈剤供給用の通路を開通
させる。排出バルブは第1位置および第2位置の
各々においてパツケージに作用的に連結されてい
るので加圧ガスが供給されない。即ち加圧ガスの
供給が遮断されてパツケージの着脱が可能な第1
位置と、加圧ガスによつて濃縮液の加圧は行なわ
れるが排出が行なわれない第2位置との間を排出
バルブが移動する際パツケージのバルブを開弁せ
ずして排出バルブを移動することのできる装置を
パツケージのバルブ内或いはパツケージ内に設け
る必要がある。好ましい実施例においてパツケー
ジのバルブを開弁せずして排出バルブを移動せし
めることはパツケージ内において第1バルブ部分
と第2バルブ部分の表面を互に協働せしめること
によつて行なわれる。しかしながら変形例におい
てはパツケージのバルブを開弁せずして排出バル
ブを移動せしめることが排出バルブ内で行なわれ
る。
第1バルブ部分並びに第2バルブ部分は数多く
の形状のものから選択することができる。例えば
第1バルブ部分並びに第2バルブ部分を互に相対
回転する一対のデイスク状部材から構成し、各デ
イスクに夫々開口を形成して一方の開孔をコンテ
ナ内の濃縮液内に連通し、他方の開口を排出口に
連通することができる。両開口の重合量、および
またはそれら2つの開口のうちの小さな方の寸法
によつて濃縮液の流量が決定される。例えばこの
ような実施例において排出口を有する第2バルブ
部分の開口を比較的大きく形成し、コンテナ側の
もう一方の開口を望ましい濃縮液裏を計量するた
めの寸法に形成することができる。一対の容器部
材の予め設定された相対移動量に応じて一対の開
口を互に整列する方向に移動させることによつて
所望の濃縮液量を計量される。このような実施例
の不利な点は温度変化若しくは使用者の味覚を考
慮した制御を容易に行なえないことにある。ま
た、一対の開口を回転させて整列させる回転運動
を用いるのではなくて容器の首部に対してキヤツ
プを直進移動させ、首部キヤツプに夫々開口を設
けることができる。なお、この直進移動量は一対
の開口を整列させて濃縮液を流通させるための予
め定められらた量である。
炭酸水造成器と冷却機構 全般的に上述しかつ第1図ないし第11図に基
き部分的に詳述したデイスペンサの残余の部分に
ついて以下に記載する。この残余の部分も操作の
容易性と低コストを目指して設計されている。二
酸化炭素ボトル68に急速分離カツプリング71
が具備されているということは既に指摘済みであ
る。加えてカーボネイタの迅速切り離し性も指摘
済みである。以下に第26図に関連してカーボネ
イタに就き詳しく説明するが、該第26図はデイ
スペンサの分解斜視図であり、カーボネイタの着
脱方法を示している。本発明の飲料用デイスペン
サの開示実施例においては、装置が自立形であ
り、即ち装置は鉛管類に接続されていない。既述
したことに関し、つまり小分け、分配装置とマニ
ホールドとに関しては必要な制御装置、例えば温
童レベル制御装置が具備されているならば管内蔵
型でも等しくうまく使用することは認め得るであ
ろう。第26図の装置においては、カーボネイタ
(炭酸水造成器)61が望ましくはステンレス材
料又はアルミニウム材料からなる金属タンク30
0を具備して構成され、その金属タンクは蓋30
1を有し、該蓋はカーボネイタ61に水を再充填
するために取りはずし可能になつている。既述の
ようにカーボネイタ61は急速分離カツプリング
89を具備し、このカツプリング89から一本の
管路90が制御器又はオリフイス93を介して分
散ブロツク95に到つている。炭酸飽和された水
は管路97を介して装置外にはき出される。また
第26図にはマニホールド77の端部が2つの結
合取付具133,135を有し、それらの結合用
取付具が該端部から突出している状態を示してい
る。第4図に関して詳述のようにこれらの結合用
取付具はカツプリング89の適宜の孔中に挿入さ
れている。同様に第4図に関して説明の如く、カ
ツプリング89とマニホールドの取付具133,
135の両者には弁がある。これが意味するとこ
ろはカーボネイタ61をマニホールドから引き抜
くとき小分け、分配装置内の圧力、つまり容器8
1を加圧しかつ種々の通路中に在る加圧下の炭酸
水を加圧している圧力と、CO2タンクから供給さ
れている圧力ガスとが逃げることはないのであ
る。このような弁がないと、炭酸水が結合用取付
具135から逃げ、また40〔ポンド/平行インチ〕
の炭酸ガスが取付具133から流出してしまうこ
とになる。同時にカツプリング89内の弁は加圧
された炭酸水がカーボネイタ61から排出される
のを防止し、また炭酸ガス入口を介して炭酸ガス
が流出するのを防止する。カーボネイタタンク6
1を迅速に切り離しできるように、また切り離し
たときにそのタンクの取り扱いを容易にするた
め、つまり再充填をし易くするために把手303
が設けられている。なお、把手303は第27図
に示したカーボネイタの断面図にも示してある。
この把手はブラケツト305を有しており、該ブ
ラケツトはカーボネイタのタンク300に対して
縦方向に取付けられている。このブラケツトは基
本的にはU字形のブラケツトであり、中央部に切
欠部307を含み、この部分においてのみ、U字
の基本形状が供せられている。この把手自体は2
つの腕部分、上腕部分309と下腕部分311と
を具備している。これらの2つの腕部分はピン又
はリベツト313によつてヒンジ結合されてい
る。上腕部分309はブラケツト305の上部に
もピン又はリベツト315によつてヒンジ結合さ
れている。下腕311の他端はピン又はリベツト
317を具備しており、該ピン又はリベツトはU
字形ブラケツト305の底部近くに形成されてい
る溝孔320に通され、ワツシヤ319によつて
所定位置に保持されている。このピン317には
下方に延長した保持ピン321もヒンジ結合され
ている。把手がタンク300に対して折りたたま
れている第27図に実線で示された状態ではピン
321が冷却装置55の頂部にある支持板330
の適宜の溝孔323を介して延長している。この
ピン321は結合用取付具133,135がカツ
プリング89に挿入されることと共にタンク61
を一定位置に保持する作用をおこなう。これに替
えてカツプリング89をカーボネイタ61の底部
に設けるか又はカーボネイタ61の側面に縦に設
けて該カーボネイタ61の重さを用いて結合を維
持するようにしてもよい。
タンクを取りはずしたい場合にはカバー63を
取り除いた後に把手303を破線で示す位置まで
移動させる。ピン317を溝孔320内で上方に
摺動させ、同時にそのピンに保持された維持ピン
321を上方に摺動させるこうすると、カーボネ
イタを取りはずしてそれに水を再充填することが
可能である。再充填するために取りはずした後で
もカーボネイタはなお40〔ポンド/平行インチ〕
の圧力を受けているのでカバーを取り除く前にそ
の圧力を解放しておく必要がある。そうしないと
カバーが飛ばされて使用者に大きな怪我をさせる
可能性がある。更にカバー301と容器300と
の間には良好な密封度を維持することが重要であ
る。本発明はカバーと容器との嵌合に関する新規
な設計を提供するものであり、この設計では圧力
が解放されるまではカバーが取り除けないよう
に、また同時にカーボネイタが再充填された後に
はカバーは適切に常時、確実に密封されるように
形成されている。容器300に対するカバーの嵌
め方は第26図、第27図に明瞭に示されてい
る。容器300はその頂部351に段部形状を有
している(容器は剛溶接構造に形成されている)。
容器は第一直径の上部溝353を有し、その溝中
にカバー301の頂部フランジ形部分355が載
置される。この溝に引き続いて幾分直径の小さい
部分357が設けられており、この部分は内ねじ
358を有している。カバー301は対応する外
ねじ359を有し、該外ねじはねじ358にねじ
係合する。この部分の次には更に直径の小さい部
分360があり、この部分はその縦表面361に
シール用“O”リング363を収納している。
“O”リング363はカバーの円筒周縁部分36
5に対して密封係合している。上述の“O”リン
グシール363の位置の都合上、通常のアキシア
ル型密封よりむしろラジアル型密封が採用されて
いる。このことはカバーが仮に完全にきつくねじ
係合されていなくても炭酸水造成器は密封されて
いることを意味するものであり、逆にアキシアル
型密封では密封度の良好性はカバーがきつくねじ
係合されているか否かに依存することになる。故
にこのように構成したことは基本的に本装置の使
用者、特に家庭の主婦の操作性を簡易化すること
になり、良好な密封性を得るためにかなりの圧力
を充てがつたり、きびしい位置合せをおこなう等
の必要性がなくなるのである。カバーが取り除か
れる前に上述した圧力が解放されるようにするた
めに第26図と第30図に示すような回転可能な
ハンドル371が設けられている。このハンドル
は回転するとリリーフ弁372を作動するもの
で、該弁の下部は第27図に見ることができる。
ハンドル371はピン379によつてプランジヤ
377にヒンジ結合されている。プランジヤ37
7は孔381内における端部にゴム製の密封板3
83を有している。この密封板は中央に孔380
を有したプラスチツク製の弁座部材385に対し
て密封係合しており、この弁座部材は蓋301の
ねじ孔387中にねじ係合され密封用“O”リン
グ387Aで蓋301の底部に密封係合してい
る。ばね375はプランジヤ377を座部材38
5に対して付勢している。ハンドル371を上方
に回動すると、プランジヤ377はハンドル端部
に設けられた大径部388によつて座部材385
から引き上げられカーボネイタ61内の圧力を解
放する。この弁はまた圧力が付勢ばね375によ
つて決められる一定値を越えると、プランジヤ3
77が座部材385から持ち上がるという点にお
いて、安全弁としても作用する。このように容器
を再充填したい場合にハンドル371を上方に回
動させると、弁を開けて圧力を解放することにな
る。またハンドル371を作動させずにカバー3
01のねじ係合を解錠することは不可能である。
それはハンドル371がカバーの最上部353の
周縁より外方に延びていることによつて防止され
るのである。第26図、第27図に明示されてい
るように容器300の頂部351には切欠き37
8が形成されている。カバー301がきちんとね
じ係合されると、ハンドル371はこの切欠き3
78内にぱちんと入り込む。故にハンドル371
を持ち上げずにカバーのねじ係合を解錠しようと
すると、ハンドル371が切欠き378の端38
0′に接触するので該ハンドルを持ち上げて圧力
を解放しないと更に旋回させることはできないう
に成つている。更に圧力が存在するためにこの圧
力を先ず解放しないと手で旋回することは極めて
困難である。このこともハンドル371を作動す
るための喚起事項となつている。最終的に、トル
クを充分に発生させるためにレンチ等を使用する
と、ねじ条を通して漏れが生じてカバー301が
タンク300から自由になる前に圧力が漏出する
ことになる。
第31a図から第31d図はカーボネイタの蓋
の別の閉塞実施例を示している。図示のものは円
筒開口501を内部に有した蓋301aである。
開口501内には挿入体503が挿入されてお
り、この挿入体は開口501内に圧入された第一
円筒部505と、これに引き続いた外方拡開部5
07と、最終円筒部509とを有している。カバ
ー301aの開口を閉塞するために利用される閉
塞体又は停止機構は真空びんにまたボート栓にス
トツパとして用いられる装置と同性質のものであ
る。然しながら、前述したカーボネイタ用のカバ
ーのようにこの閉塞体はカバー又はストツパが取
り除かれる前に圧力が確実に開放されるようにす
る手段を組み込んでいることが望ましく、また閉
塞体は圧力解放弁として作用できることが望まし
い。第31a図から第31d図に図示された装置
はこれらの機能を全て達成するものである。実際
に開口を閉塞する部材は例えばゴム製の圧縮性ス
トツパによつて形成されている。このストツパは
中央孔512を有する円筒形状をなし、圧縮状態
(第31d図参照)では管513上に嵌入されて
いる。ストツパの内端にはワツシヤ515が設け
られており、該ワツシヤは管513のねじ端に螺
合されたナツト517によつて一定位置に保持さ
れている。ストツパ511はワツシヤ515とス
トツパの外端のワツシヤ519との間で圧縮さ
れ、また管513上を摺動する。管513は孔5
21をその外端に有し、この孔521は円錐形の
弁座523の部分まで続いている。これより小径
の孔525は弁座から管513の内側端まで貫通
延長している。ワツシヤ519を介して突出する
管の端部においては、その管に溝が形成されて直
径方向に対向する2つの部材又は耳527,52
9が設けられている。耳527,529は各々そ
の端部を通る孔531を有している。ボルト53
3はこれらの孔とカム手段539の対応孔537
とを貫通し、端部にナツト535が設けられてい
る。カム手段539は基本的にはU字形の断面を
成し、2つの等しいカム表面541を耳部に有し
た一つの部材によつて形成され、該部材の端部に
はU字形レバー腕543が設けられている。上記
のカム表面541はワツシヤ519に対して作用
する。第31a図に示した状態ではボルト533
とカム表面541の周縁との間の距離は最大にな
つている。この状態はボルトおよびそのボルトと
共に管513とを外方に向けて移動させ、圧縮ス
トツパ511を圧縮している。第31c図に示し
た状態ではカム表面の半径が基本的に同一長のま
まで圧縮状態を維持している。最終的に、第31
d図に示す状態ではボルト533とカム表面の平
坦部分との間の距離が減少して圧縮ストツパは第
31d図に示す円筒形状を採ることができ、従つ
てそのストツパを取りはずすことができるのであ
る。真空びんに用いられたり、ボート栓として用
いられたりする通常の圧縮ストツパ装置と上述し
たものとは大いに違う点がある。主たる相違は通
常の装置では管513のような中空桿を有さず、
中実桿を有している。
本発明に依れば、弁座523には弁部材545
が桿547の端部で着座している。この桿は間隔
を距ててねじ栓549を貫通延長しており、該ね
じ栓は管513の端部の内ねじにねじ係合され、
かつ桿547に対する案内を供している。案内5
49と弁部材545との間には付勢ばね551が
配置され、その弁部材を座523に対して付勢し
ている。桿547の端部は楕円リング553に取
付けられている。2つの耳527と529との間
ではカム555がボルト533に取付けられてい
る。ボルト533は少くともその中央部分に角形
断面を有し、従つてカム555はボルトおよびカ
ム手段539と共に旋回する。耳527,529
は勿論、該耳の内部でボルト533が旋回するよ
うに取付けられており、例えばボルトは耳52
7,529を貫通する所では丸くなつている。
第31a図に示す状態では楕円リング553と
カム555との間に僅かに間隔がある。このこと
によつて付勢ばね551は弁部材545を座52
3に対して付勢し、液の通過を阻止することがで
きる。ばね力は付勢圧を与えるように選択されて
おり、この付勢圧が閉塞体と共に用いられる容器
内の設計圧に逆作用する。例えば、本発明のカー
ボネイタにおいて用いられるときには、ばねは40
〔ポンド/平方インチ〕より僅かに大きな圧力と
なるように設定される。カーボネイタタンク内に
過剰圧力が発生した場合には上記の弁が圧力リリ
ーフ弁として作用する。ばね551の付勢力が克
服されてタンク内の圧力は弁部材545を座から
持ち上げ、その過剰圧を解放する。流体、例えば
圧力炭酸ガスは孔525を介して流れ、弁部材5
45を通過し、孔521を介して桿547と案内
部材549の開口との間から逃げる。圧力解放が
可能なように桿は案内部材549内において僅な
間隙を有して配置されている。カム555の性状
は第31a図に示す状態においてボルト533の
軸線とカム表面との間の距離が最小となるように
形成されている。上述のようにこの状態ではカム
表面とリング553との間には僅かな間隔があ
る。ハンドル543が90゜に亘つて回動された第
31c図の状態では第二の大きな距離が結果的に
発生している。このためにカム表面はリング55
3と接触し、該リング及びそのリングと共に桿5
47を上昇させる。これによつて弁部材545を
座523から持ち上げ、弁を介して圧力を低下さ
せる。この圧力低下は弁オリフイスと、桿547
と案内部材549の孔との間の断面積とに基いた
制御速度でおこなわれる。上記のようにこの状態
ではカム表面541は圧縮ストツパをなお圧縮状
態に維持している。最終的に、第31d図に示す
ようにハンドル543を更に回動するとストツパ
をゆるめ、同時に弁部材545を座523から上
昇させた状態に維持する。このことは第1c図と
第31d図とに示す状態間でカム555のカム表
面がリングをボルトの軸線から同距離に維持して
弁の開口を保持するようなカム表面となつている
結果として生ずるものである。カーボネイタは冷
却されるから、第26図に示すようにカバー63
はその内側に絶縁層325を収納している。冷却
は2つの方法の1つによつて達成される。第26
図、第27図に示した実施例においては、基本的
に円筒形を成すと共に頂部に唇部329を有する
パン(平形体)327を利用して冷却がおこなわ
れる。このパンには通常“ブルーアイス”として
知られるピクニツク用クーラにおける冷却に普通
に使われている種類の材料や充填されている。該
ブルーアイスを内部に収納したパンは家庭用冷凍
器内におかれて使用前に凍結される。次いでその
パンがデイスペンサ内に挿入される。このために
内部にパン327を受けるための円形開口331
を有する支持板330が設けられている。支持板
330は角形枠上に普通の方法で支持されてお
り、該角形枠は冷却装置の一部を形成している。
加えて、角形枠331は小分け、分配装置の基部
43上に置かれてその内部に絶縁体333(第2
6図)を収納している。
第32図には小分け、分配弁の他の実施例が示
してある。場合によつては小分け、分配装置(デ
イスペンサユニツト)を流し場に置くことが望ま
しい場合がある。そのような場合には上述した本
装置の残余部分は流し場の下に配置することにな
る。その場合に勿論、弁はマニホールド73の一
部ではなくなる。そしてむしろ例えば第4図に関
しては管路113,99はマニホールドから逆止
弁を有する上述の取付具129,131と同様の
適当な取付具104,118を介して引き出され
る。カツプリング89のような急速分離カツプリ
ングをこれらに取付具に組合せ、管を該カツプリ
ングから回転弁76cの入口に延長させるように
することが可能である。弁76cは角度付きの腕
502の端部に設けられ、その弁上に容器81が
置かれる。上述の腕502は流し場504の上方
で回転できるように支持されている。例えば噴射
装置用に通常使用される流し場の開口を利用する
ことができる。使わないときには腕502は反時
計回り方向に回転させてデイスペンサをロツク位
置に移動させる。小分け、分配をしたいときには
腕502を図示の位置へ移動させ、次いで小分
け、分配作用を流し場の上方でおこなうと、こぼ
れ出たものやたれ落ちたものは流し場内で捕そく
さる。好ましくは、腕502と、この場合には弁
76cの少くとも目に見える部分とは流し場の付
属具に適合した材料で形成される。容器81と共
弁76cの作用は他の点では既述したものと同じ
である。この実施例においても、既述の実施例に
おいても“ブルーアイス”の急速溶解は防止され
るようになつている。第26図には直方形枠に換
気孔57が設けられ、基部43には換気孔59が
設けられていることが図示されている。この種の
冷却装置ではこれらの換気孔は必要ないが、第2
8図に関連して以下に記載する冷却装置には用い
る必要がある。内部にパン327が挿入されてい
る支持板330は、好ましくはポリプロピレンの
ような熱伝導性の乏しい材料で形成される。
第28図に図示の他の実施例ではデイスペンサ
に電気的冷却装置が具備されている。この装置も
熱伝導性の乏しい支持板330に対して挿入され
るか又は該板内に設けられるように構成される。
また上記の板も既述のもののようにカーボネイタ
61のハンドル303に設けられているピン32
1を挿入するための開口323を有している。こ
の冷却装置は熱伝導性の良い板335の下部に複
数の熱電冷却ユニツト337を具備している。こ
れらのユニツトはそれらを電気が通ると一方の側
面が冷く、他方の側面が熱くなるような性質を有
している。これらの熱電ユニツトは基本的には板
状材料から成り、その冷側面が板335に充てが
われている。そして暖側面にヒートシンク339
が取り付けられている。このヒートシンクの下方
にはフアン341が取付けられてヒートシンクか
ら熱を奪い去るようになつている。フアンと熱電
冷却ユニツト337とには電力線343を介して
電力が供給される。この冷却装置の回路について
は第29図に基き以下に記載する。このような装
置が作動すると、フアンの下方の開口345を介
して暖気が押し出され、第26図、第2b図に示
す開口57,59を介して排出される。
第29図は、第28図の熱電冷却ユニツト33
7の略示回路図である。電力供給線343はその
一端に通常の取出口に結栓されるプラグ401を
有することによつて冷却機構にAC115ボルトの電
力を供給するようになつている。フアン341は
AC電力線343の両側をまたいで結線されてい
る。また電気線には変圧器405の一次巻線40
3が結線されている。変圧器405の二次巻線4
07はダイオード414ないし417を具備した
全波整流ブリツジ回路413の2つの対角点40
9,411に結合されている。上記ブリツジ回路
の他の対角点419,421からは整流された約
18〔ボルト〕の直流が取り出される。対角点41
9,421には並列にコンデンサ423が結線さ
れて、直流電圧を濾波する。複数の熱電冷却素子
337は2つのグループに分けられて各グループ
で直列に配列されている。第一グループ425は
素子337aないし337dの直列体を具備し、
第二グループ426は素子337eないし337
iの直列体を具備している。グループ425にお
ける熱電素子337aの自由端はブリツジ回路の
端子419に結線されている。また素子337d
の自由端は常開リレー接点427を介してブリツ
ジ回路413の反対側の端子421に結線されて
いる。他のグループ426においてはその一端側
が素子337iの自由端によつてブリツジ回路4
13の端子421に結線され、また他端側は素子
337eの自由端によつて第二の常開接点429
の組を介してブリツジ回路の端子419に結線さ
れている。接点429に結線された素子337e
の端部はまた一組の常閉リレー接点431を介し
て接点427に結線された素子337dの端部に
結線されている。接点427,429,431は
リレーコイル433によつて作動されるもので、
このリレーコイルは変圧器405の二次巻線40
7にスイツチ435と直列にして結線されてい
る。
作動に当つてプラグ401を適宜の壁コンセン
ト口に結線し、電力が電力線343を介して供給
されると、フアン431が直ちに作動を開始す
る。変圧器405の一次巻線403間に加えられ
るライン電圧はブリツジ回路の出力端子419,
421では約18〔ボルト〕に降圧される。この直
流電圧はコンデンサ423によつて平滑化されか
つ濾波される。この直流電圧の極性は端子419
側で正であり、端子421側で負になつている。
熱電素子337aないし337iは上記極性に従
つてその極性が適宜に定まる。スイツチ435が
開いている図示の状態ではリレー433は励磁さ
れない。従つて接点431は閉じており、接点4
27,429は図示の如く開いている。直流電圧
は端子421から直列回路425を直列回路42
6とを介して端子419に流れる。換言すると、
この状態では熱電素子337aないし337iの
全てがブリツジ回路413の出力端子に対して直
列になつている。なお、熱電素子の性質はその冷
却度合が電流に比例するようになつている。更に
これらの素子は抵抗性の物性を有している。従つ
て全素子が直列であれば、流れる電流値は抵抗の
合計値によつて決定される。こうして冷却作用に
おける第一の低レベル冷却がおこなわれる。スイ
ツチ435が閉じられると、リレー433が励磁
されることによつて接点431が開き、接点42
7,429が閉じる。その結果、2つの直列回路
425,426は今度はブリツジ回路413の出
力端子419,421に対して相互に並列に接続
されることになる。上記直列回路425,426
からなる2つの並列回路の各回路を流れる電流は
各回路における素子の個数によつて決る。この場
合に各回路における素子数は全素子が直列に結線
されている場合より少いことから、並列回路の各
回路にはより大きな電流が流れることになる。こ
の結果とし冷冷却効果が大きくなるのである。な
お、熱電素子は米国マサチユーセツツ州、ケンブ
リツジのキヤンビオンエレクトリツク社により製
造販売されている形式のものを利用することがで
きる。
なお、小分け、分配弁の上述した種々の実施例
において、されている。希釈液の流量は例えば通
路103等の希釈水管または希釈水流路の大きさ
を寸法選定するか又は例えばスタブ131の内側
端に制限用オリフイスを挿入するかの何れかの方
法によつて制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデイスペンサシステムの
ブロツク線図、第2a図は本発明に係るデイスペ
ンサの正面斜視図、第2b図は第2a図のデイス
ペンサの背面斜視図、第3図は第2a図および第
2b図に係るデイスペンサの平面図、第4図は第
6図のバルブの平面図で部分的に除去してマニホ
ールドと一体となつたバルブを示す図、第5図は
第4図の5−5線に沿つて切断した第4図の減圧
弁の断面正面図、第6図は本発明に係るパツケー
ジまたは容器、およびロータリバルブの実施例の
分解斜視図、第6a図、第6b図および第6c図
は第6図のバルブがとり得る3位置を概略的に示
す平面図、第7図は第4図の7−7線に沿う断面
図、第8図は第4図の8−8線に沿う断面図、第
9図は希釈液流路を示している第4図の9−9線
に沿う断面図、第10図は分配状態にある第4図
および第6図のバルブを示している第4図の10
−10線に沿う断面図、第10a図は容器内のカ
ム作動を示している第4図の11−11線に沿う
断面図、第10b図は第10a図のカム溝の展開
図、第11図および第12図は容器配置の他の2
つの変形配置を示す断面図、第13図は容器の密
封配置の他の変態様を示す断面図、第14図は本
発明のパツケージの他の実施例を示す断面図、第
15図は開口状態にあるときの第14図の配置を
示す断面図、第16図は本発明の他の実施例のパ
ツケージの断面正面図、第17図は第16図に示
すパツケージが分配状態にあることを示す断面正
面図、第18図は本発明のパツケージの他の実施
例に係るパツケージの断面正面図、第19図は他
の実施例の断面図でこの実施例ではバルブが互い
に整合可能な開口を有し相対的に回動可能な部品
を含んでおり、第20図は第19図の断面図、第
21図は他の実施例の同様な断面図でこの実施例
では直線動に応じて2つの穴が並べられバルブを
開いて分配を行ない、第22図は第21図の実施
例の断面図、第23図は従来のねじ付きボトルお
よびキヤツプを用いた本発明の実施例の断面図で
この実施例では分配用バルブのスロツト付回動部
品により開くことなく回動され、第24図はスロ
ツト形状を示すための第23図の回動バルブ部品
の内部の展開図、第25a図から第25c図は第
23図の回動部品およびキヤツプの断面図で本発
明のこの実施例の作動を示しており、第26図は
カーボネイタ部分を示すデイスペンサの分解斜視
図、第27図は第19図のカーボネイタの断面正
面図、第28図はカーボネイタ用の熱電冷却配置
の断面正面図、第29図は第23図の冷却システ
ムの概略線図、第30図は第19図のカーボネイ
タ蓋の断面正面図、第31a図から第31d図は
カーボネイタ蓋用おおいの他の実施例の断面図、
並びに第32図は流し用デイスペンサに採用され
たバルブの実施例の斜視図である。 11……水タンク、13……開口、15……熱
交換器、17……冷却ユニツト、18……加熱ユ
ニツト、23……カーボネイタ、25……タン
ク、35,36……分配用バルブ、37……容
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の(a)〜(d)の要素を有する、濃縮液及び希釈
    剤で形成される飲料の分配方法。 (a) 大量の希釈剤を具えること、 (b) 出口と濃縮液を該出口に連結する作り付けの
    バルブとを有する大量の濃縮液を包含する濃縮
    液用パツケージを具えること、 (c) 上記希釈剤を希釈剤出口に連結することによ
    り濃縮液及び希釈剤を同時に分配し、機械的に
    上記作り付けバルブを開放し濃縮液用パツケー
    ジの出口及び希釈剤出口から流出せしめ、該パ
    ツケージから空きスペースに直接的に流出する
    濃縮液の流れと空きスペースに流出する希釈剤
    の流れとを生じせしめ、濃縮液の流れと混合さ
    せ、そして所望の量の飲料が分配されるまで希
    釈剤及び濃縮液の流出を受容する受容器を配置
    すること、 及び (d) 所望の比を得るために分配しながら希釈剤及
    び濃縮液の流量を連続的に調整すること。 2 上記濃縮液を所定圧で分配すると共に、上記
    希釈剤を泡立てることなく混合物を得るために十
    分な圧力で分配することという要素を更に有す
    る、適切な比率で飲料を分配し得る、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 上記所定圧は大気圧である特許請求の範囲第
    2項記載の方法。 4 次の(a)〜(e)の要素を有する、濃縮液及び希釈
    剤で形成される飲料の分配装置。 (a) 出口を有する濃縮液の除去自在パツケージと
    該出口を通して濃縮液を流れさせ得るバルブ、 (b) 濃縮液の除去自在パツケージを受容する分配
    機構であつて、該パツケージと係合する選択的
    及び相対的に移動自在な部分を有し、該部分が
    一方向に移動するとき該部分は該パツケージ上
    に作用して該バルブを開き上記分配機構に接触
    することなく濃縮液が出口から空きスペースに
    流れることを可能とし、濃縮液がパツケージ出
    口の下方に位置されたカツプに直接的に受容さ
    れ得ると共に、該部分はこのような濃縮液の流
    れを終結させるために該バルブを閉じるため反
    対方向に作業者の操作の下で移動され得る、濃
    縮液の除去自在パツケージを受容する分配機
    構、 (c) 所定量の希釈剤、 (d) 濃縮液出口から離間された希釈剤出口であつ
    て、該出口からの流れが希釈剤及び濃縮液の混
    合物を有する飲料を提供する該濃縮液出口から
    の流れとして同一のカツプに受容され得る、希
    釈剤出口、及び (e) 上記分配機構の選択的及び相対的に移動自在
    な部分が該パツケージ出口からの流れを可能と
    するために該バルブを開くため移動されるとき
    に希釈剤出口への希釈剤の流れを生じさせる別
    のバルブ。 5 (a) 濃縮液を収容するための首部を有するボ
    トルと、 (b) 該濃縮液と連通する首部における第1のバル
    ブ部分と、 (c) 内部に第2のバルブ部分を有し、且つ出口開
    口を有し、第1及び第2バルブ部分を所定量だ
    け互いに関して選択的に移動させるためにボト
    ルに関して移動自在であり、バルブ部分を介し
    て第1バルブ部分から出口開口の外に濃縮液の
    流れを可能とするキヤツプと、 (d) 互いに関して移動自在の分配機構の第1及び
    第2部分と係合するためのボトル及びキヤツプ
    の各々の上の手段と、 (e) 該ボトルの内部にガスを導入可能ならしめる
    通路、 とを有する、飲料を形成するのに用いられる濃縮
    液用パツケージ。 6 上記通路は、キヤツプの中の入口開口と該入
    口開口に取着されるチユーブとを有し、且つ所定
    間隔をあけて第1バルブ部分を貫通することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載のパツケー
    ジ。 7 上記パツケージは、キヤツプの回転運動を、
    第1及び第2バルブ部分を分離する線型運動に変
    換するため、キヤツプ及びボトル首部に協働カム
    面を有することを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載のパツケージ。 8 ボトル及びキヤツプ上の上記手段は、該ボト
    ルの首部上の少なくとも1つのタブとキヤツプ上
    の1つのタブとを有することを特徴とする特許請
    求の範囲第7項記載のパツケージ。 9 上記チユーブを介して流れを制御するための
    バルブを有する特許請求の範囲第6項記載のパツ
    ケージ。 10 上記バルブは逆止弁を有する特許請求の範
    囲第9項記載のパツケージ。 11 上記バルブは上記第1のバルブ部分に取付
    けられそこから内側に離隔された座及び上記チユ
    ーブの端部で構成される特許請求の範囲第10項
    記載のパツケージ。 12 上記通路は本体内部に延びるキヤツプと一
    体的なチユーブを有し、該チユーブが中に延びる
    閉じて逆さまにされたカツプを具えた補償容器を
    更に有し、本体の内部は補償容器の縁部で開口を
    介して補償容器の内部と連通している特許請求の
    範囲第5項記載のパツケージ。 13 上記チユーブは第2バルブ部分を形成する
    肩部を具えた中間部分を有し、開放する外端はキ
    ヤツプ内に出口開口を形成する特許請求の範囲第
    6項記載のパツケージ。 14 上記第1バルブ部分は断面が減少される円
    錐状の首部分により該首部分の内部に形成される
    特許請求の範囲第13項記載のパツケージ。 15 上記首部の内部部分は断面が減少される円
    錐状の首部分を有する特許請求の範囲第5項記載
    のパツケージ。 16 上記第1バルブ部分はボトルの首部の内部
    に位置されたシールフランジを有し、第2バルブ
    部分はキヤツプと一体的なチユーブの外部にあ
    り、該チユーブはキヤツプがシール部材を開く本
    体に対して移動されるときシールフランジに移動
    して整合する減少された直径部分を有する特許請
    求の範囲第5項記載のパツケージ。 17 上記圧力流体は大気を上まわる圧力の所定
    量のガスを包含し、割り入り可撓性シールと係合
    するチユーブによりパツケージの本体内部を上記
    ガスに連結させ得るキヤツプ内に割りの入つた可
    撓性逆止弁を有する特許請求の範囲第16項記載
    のパツケージ。 18 (a) 濃縮液を収容するための首部を有する
    ボトルと、 (b) 該濃縮液と連通する首部における第1のバル
    ブ部分と、 (c) 内部に第2のバルブ部分を有し、且つ出口開
    口を有し、第1及び第2バルブ部分を所定量だ
    け互いに関して選択的に移動させるためにボト
    ルに関して移動自在であり、バルブ部分を介し
    て第1バルブ部分から出口開口の外に濃縮液の
    流れを可能とするキヤツプと、 (d) 互いに関して移動自在の分配機構の第1及び
    第2部分と係合するためのボルト及びキヤツプ
    の各々の上の手段と、 (e) 該ボトルの内部にガスを導入可能ならしめる
    通路、 とを有する、飲料を形成するのに用いられる濃縮
    液用パツケージを具える装置において、濃縮液の
    流れを可能とするための第1及び第2バルブ部分
    を移動させるボトル及びキヤツプ上の手段と係合
    する互いに関して移動自在の第1及び第2部分を
    有する分配機構を更に有することを特徴とする装
    置。 19 上記通路は容器部分内の上部圧力を本質的
    に一定に保持する制御方式で大気圧下の空気の導
    入を可能ならしめる特許請求の範囲第18項記載
    の装置。 20 上記第1バルブ部分は首部に差込み部を有
    し、第2バルブ部分は該差込み部に当接するため
    に配置されたキヤツプ上の突出する部材を有し、
    この突出部材はキヤツプの外側に貫通する中央開
    口を有し、上記通路はガスを容器の内側に連結す
    るためにクリアランスを有して該差込み部を介し
    て該開口から延びるチユーブを有する特許請求の
    範囲第18項記載の装置。 21 上記第1及び第2バルブ部分が相互係合す
    るときキヤツプ内の出口開口への流れを止めるた
    めに第1及び第2バルブ部分間にシールを有する
    特許請求の範囲第20項記載の装置。 22 上記突出部材のチユーブを通る流れを制御
    するバルブを有する特許請求の範囲第20項記載
    の装置。 23 上記バルブが開かれるとき漏れを防止する
    ために第1及び第2バルブ部分の周辺部分間にシ
    ールを有する特許請求の範囲第20項記載の装
    置。 24 上記キヤツプ及びボトル間の相対回転をキ
    ヤツプ及びボトル間の相対直線運動に変えるため
    にキヤツプ及び首部上に協働面を有する特許請求
    の範囲第18項記載の装置。 25 上記協働面は該面の一方の上の少なくとも
    1つの突出体と該突出体が配置される該面の他方
    の上のスロツトとを有し、回転が直線運動に変換
    されるように該スロツトが傾斜される特許請求の
    範囲第24項記載の装置。 26 上記出口開口の寸法は収容されるべき濃縮
    液の性質に基付き回転の後に所定の流量を達成す
    るために選択される特許請求の範囲第25項記載
    の装置。
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