JPH025348Y2 - - Google Patents

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JPH025348Y2
JPH025348Y2 JP1984189792U JP18979284U JPH025348Y2 JP H025348 Y2 JPH025348 Y2 JP H025348Y2 JP 1984189792 U JP1984189792 U JP 1984189792U JP 18979284 U JP18979284 U JP 18979284U JP H025348 Y2 JPH025348 Y2 JP H025348Y2
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は食品貯蔵庫等に用いられる冷蔵庫脱臭
装置に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、冷蔵庫に食品を貯蔵すると、その食品
から種々の臭気が発生し冷蔵庫の扉を開けた際に
嫌悪感をおぼえたり、貯蔵食品に他の食品の臭気
が転移し食品の風味を損なつたりする欠点が有つ
た。
そこで、従来は高圧電極と低圧電極との間に高
電圧を印加してオゾンを発生させ、該オゾンによ
つて悪臭成分を除去する脱臭装置を、冷蔵庫内に
設置することにより上記欠点を解消していた。
然し、上記脱臭装置のオゾン生成量は放電時の
電流密度に関係があり、この電流密度が低下する
とオゾンの生成量も低下する傾向にある。又上記
電流密度は放電時の雰囲気温度及び雰囲気湿度が
高くなればなる程低下するもので、放電雰囲気温
度及び湿度が低温且つ低湿度となる程オゾンの生
成量が多い。
してみるに、上記冷蔵庫に於いては、扉の開成
動作により庫内に外気が流入し、その結果庫内の
温度及び湿度共に上がる一方、悪臭成分について
は外気によつて薄められて濃度が薄くなることか
ら、脱臭装置を駆動しても効果的な脱臭を行なう
ことができない。
即ち、扉の開成により庫内に外気が流入する
と、電極、誘電体が相対湿度の上昇により湿潤す
ると共に、空気放電電圧が設定値より低下するた
め、放電時の電流密度が低下し、オゾン生成量が
減少して効率の良い脱臭効果は期待できない。
〔本考案が解決する課題〕
冷蔵庫の扉の開成時には脱臭装置を停止させ、
扉が閉成されるとすぐに脱臭装置を駆動するので
はなく所定時間経過してから脱臭装置を駆動する
ようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
高圧電極と低圧電極との間に高電圧を印加して
オゾンを発生させ、該オゾンによつて悪臭成分を
分解除去する脱臭装置と、 この脱臭装置を、冷蔵庫の扉の開閉に連動し
て、該扉の開成時に上記電極への給電を停止する
スイツチと、 上記冷蔵庫の扉が閉成した時から所定時間を積
算するタイマーと、 このタイマーによる積算によつて指示される所
定時間経過後に上記スイツチを駆動して電極への
給電を開始する駆動手段と、 から構成される冷蔵庫脱臭装置。
〔作用〕
冷蔵庫の扉が開成された時には、冷蔵庫内部に
外気が流入して、冷蔵庫内の悪臭成分は薄めら
れ、脱臭の必要性が少なくなるので、上記スイツ
チの作用によつて脱臭装置の電極への給電が停止
する。
冷蔵庫の扉が閉成された時すぐには冷蔵庫内に
流入した外気によつて悪臭成分が少なくすぐに脱
臭装置を駆動する必要はないものであると共に冷
蔵庫内が高温多湿になることによつて脱臭装置を
駆動してもオゾンの発生量が少なく脱臭の効率が
悪いため、タイマーの作用によつて、脱臭装置は
停止しているが、所定時間経過すると冷蔵庫内に
悪臭成分が充満してくると共に冷蔵庫内に低温低
湿になつてオゾンが発生し易くなるため、この時
タイマーの出力を受けて駆動手段が上記スイツチ
を駆動して上記脱臭装置の電極に給電を行い、脱
臭装置を駆動する。この脱臭装置の駆動によつ
て、悪臭成分は分解され、冷蔵庫内の脱臭が行わ
れる。
〔実施例〕
1は仕切板2により上下2室に区画された直方
体状のケースにして、その上室の相対向する端面
には複数個の給気孔3,3……及び排気孔4が形
成されている。
5は上記ケース1の下室を左右2室に区画する
ための仕切板であり、左室の大きい部屋には高電
圧発生装置6が、又右室の小さい部屋には過電流
溶断ヒユーズ7が設置されている。
8はケース1の上室の給気孔3,3……側に支
持片9,9を以つて取り付けられた圧電性フアン
(ピエゾフアン)にして、第2図に示す如く絶縁
材からなる支持杆10と板体11とからなつて居
り、該圧電性フアン8に電源電圧を印加すること
により電源周波数に同期して板体11が上下に振
動するようになつている。即ち、該圧電性フアン
8は、高電圧による分極処理を施したポリフツ化
ビニリデン(30μ/枚)にAl蒸着を行なつたもの
を複数枚積層して積層体12,12を形成し、該
積層体12,12にて電極13を挾持してなるも
ので、該電極13に電源電圧を印加することによ
り上記積層体12,12が伸縮しその結果板体1
1が上下に振動するようになつている。
14は圧電性フアン8の支持杆10上に適宜間
隔を以つて設置されたオゾン発生器にして、ステ
ンレスに硼珪酸ガラスを貼り合わせた高圧電極1
5とステンレス製の低圧電極16とからなり、上
記高電圧発生装置6からの高電圧を印加すること
により高圧電極15と低圧電極16との間で無声
放電を行ないオゾンを発生させるものである。
17はオゾン発生器14からのオゾンと給気孔
3,3……より吸い込まれた悪臭成分とを反応さ
せるための反応槽にして、該反応槽17の内部に
上記圧電性フアン8の板体11が突出して居り、
この圧電性フアン8の板体11の振動によつて上
記オゾン発生器14からのオゾン及び給気孔3,
3……からの悪臭成分を含んだ空気を反応槽17
内に取り入れるようになつている。
18は排気孔4に着脱自在に取り付けられたオ
ゾン分解フイルターにして、反応槽17からの残
溜オゾンを酸化除去するためのものであり、炭素
材からなるハニカム構造をなし、これに残溜オゾ
ンを通過させることで酸素と二酸化炭素(2C+
203→O2+2CO2)に分解するものである。
尚、19は高圧リード線、20は低圧リード
線、21は電源接続コード、22は差し込みプラ
グ、23はオゾン分解フイルター支持片である。
以下第1図についてその動作を説明する。
先ず、圧電性フアン8に通電すると共に、高電
圧発生装置6からの高電圧をオゾン発生器14に
印加すると、ケース1の一端面に形成した給気孔
3,3……よりケース1内に外気が吸入されると
共に、高圧電極15と低圧電極16との間で無声
放電が行なわれ、オゾンが作られる。
そして、上記ケース1内に吸い込まれた外気と
オゾン発生器14で作られたオゾンとが反応槽1
7内に導びかれ、ここで外気中に含まれた悪臭成
分がオゾンによつて分解され、未反応のオゾンは
オゾン分解フイルター18で酸化除去された後、
排気孔4より外部に吐出される。
第4図は上記脱臭装置を冷蔵庫に組み込んだ時
の電気回路図にして、上記圧電極フアン8は過電
流溶断ヒユーズ7を介して電源部に接続されてい
る。24は上記圧電性フアン8に並列に接続され
たサイリスタにして、そのアノード側には抵抗2
5を、又カソード側にはダイオード26を接続し
ている。
27は上記サイリスタ24のゲート端子に接続
されるコンデンサー、28,29は抵抗である。
30はサイリスタ24に並列に接続される今一
つのコンデンサーにして、高圧トランス31の1
次側コイル31aに直列に接続されて居り、これ
らコンデンサー30及び高圧トランス31の1次
側コイル31aの直列回路に並列にダイオード3
2が接続されている。
33はサーモスタツト34によつてON・OFF
制御される冷蔵庫のコンプレツサーにして、メイ
ンスイツチ35に直列に接続されている。
36は図示しない蒸発器からの冷気を庫内に送
風するための電動送風機にして、冷蔵室用の扉ス
イツチ37の切換接点37aに接続されて居り、
この直列回路は上記コンプレツサー33とサーモ
スタツト34の直列回路に並列に接続されてい
る。
前記冷蔵室用の扉スイツチ37は切換接点37
aの他に切換接点37bを有し、これら切換接点
37a,37bを切換接片37cによつて切り換
える構造となつて居り、上記切換接点37bには
庫内灯38の一端が接続されている。
39,40は脱臭装置側の差し込みプラグ22
にコンセント41を以つて電気的に接続されるリ
ード線にして、その一方はメインスイツチ35と
サーモスタツト34との中間部に、又他方は電動
送風機36と扉スイツチ37の切換接点37aに
接続されている。
42は上記脱臭装置の運転、停止を行なうため
のタイマースイツチにして、扉スイツチ37の切
換切片37cが切換接点37a(扉閉成状態)よ
り切換接点37b側(扉開成状態)に切り換わつ
た時に開成され、上記切換接片37cが切換接点
37b(扉開成状態)より切換接点37a側(扉
閉成状態)に切り換わつた時に所定時間経過後に
閉成されるようになつている。43はタイマー4
4を内蔵した電子制御回路にして、図示しない解
凍用フアンモーターや急冷用リレーを制御するも
のであり、上記タイマー44は扉の開成時、即ち
切換接片37cが切換接点37b側に位置した時
にリセツトされ、扉の閉成時、即ち切換接片37
cが上記切換接片37bより切換接片37a側に
切り換わつた時に時間の積算を開始して所定時間
となつた時にタイマースイツチ42を閉成するた
めのリレーコイル45への通電が遮断されるよう
になつている。尚、該リレーコイル45はタイマ
ー44がリセツトされてから所定時間経過するま
での間通電されて、上記タイマースイツチ42を
開状態に保持するものである。
先ず、通常の冷凍サイクル運転を行なつている
場合にはコンプレツサー33はサーモスタツト3
4のON・OFF動作により運転、停止を繰り返
し、冷蔵庫内は所定の温度に保持される。
一方、扉スイツチ37の切換接片37cが切換
接点37a側に投入されていると共に、タイマー
スイツチ42が閉成されているため、脱臭装置は
運転している。
即ち、圧電性フアン8が駆動すると共に、正弦
波電圧の正の半サイクル時に抵抗25とダイオー
ド26を介してコンデンサー30が充電され、次
の半サイクル時には抵抗28を介しコンデンサー
27が充電される。
而して、上記コンデンサー27が充電され、サ
イリスタ24のスイツチング電圧に達するとサイ
リスタ24のゲート端子よりゲート電圧が印加さ
れ上記サイリスタ24は導通される。このサイリ
スタ24の通電によつてコンデンサー30の充電
電圧が放電され、高圧トランス31の1次側コイ
ル31aに電流が流れ、その2次側コイル31b
にはパルス状の高電圧が発生する。
この高電圧によりオゾン発生器14からオゾン
が発生し、上述した脱臭動作が行なわれることと
なる。
然る後、冷蔵庫の扉を開成し扉スイツチ37の
切換接片37cが切換接点37aより切換接点3
7b側に切り換わると、タイマー44がリセツト
されると共にリレーコイル45に通電され、タイ
マースイツチ42が開成されて脱臭装置への給電
が停止される。
而して、上記扉を閉成すると、その時点からタ
イマーが時間を積算し、所定時間が経過すると上
記リレーコイル45への通電が遮断され、タイマ
ースイツチ42は閉となり、脱臭装置は駆動され
る。
上記のように扉の閉成動作後一定時間経過して
から脱臭装置を運転するようにしたのは、扉の閉
成直後は外気の流入によつて温度、湿度ともに上
昇していること及び外気の流入によつて悪臭成分
の濃度が薄められることから、この間の脱臭装置
の運転はその必要性に乏しいために、上記脱臭装
置を停止させている。
〔効果〕
以上本考案によれば、外気が冷蔵庫内に流入し
て脱臭を行う必要のない冷蔵庫の扉の開成時、及
び冷蔵庫の扉を閉成して悪臭成分が冷蔵庫内に充
満すると共にオゾンが発生し易くなるまでの所定
時間の間は、脱臭装置が停止するので、必要な
時、オゾンが発生し易く脱臭効率の優れるときだ
け脱臭装置を駆動して効率の良い脱臭を行うこと
ができ、省エネルギ効果を期待することができる
と共に、脱臭装置の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案脱臭装置の構成概略図、第2図
は同上脱臭装置に用いられる圧電性フアンの構成
斜視図、第3図は第2図の−′線断面図、第
4図は本考案脱臭装置の電気回路図、第5図は同
上電気回路の要部説明図を示す。 1:ケース、8:圧電性フアン、14:オゾン
発生器、15:高圧電極、16:低圧電極、4
2:タイマースイツチ、4:タイマー、45:リ
レーコイル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 高圧電極と低圧電極との間に高電圧を印加して
    オゾンを発生させ、該オゾンによつて悪臭成分を
    分解除去する脱臭装置と、 この脱臭装置を、冷蔵庫の扉の開閉に連動し
    て、該扉の開成時に上記電極への給電を停止する
    スイツチと、 上記冷蔵庫の扉が閉成した時から所定時間を積
    算するタイマーと、 このタイマーによる積算によつて指示される所
    定時間経過後に上記スイツチを駆動して電極への
    給電を開始する駆動手段と、 から構成される冷蔵庫脱臭装置。
JP1984189792U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPH025348Y2 (ja)

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