JPH0253523B2 - - Google Patents

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JPH0253523B2
JPH0253523B2 JP19581987A JP19581987A JPH0253523B2 JP H0253523 B2 JPH0253523 B2 JP H0253523B2 JP 19581987 A JP19581987 A JP 19581987A JP 19581987 A JP19581987 A JP 19581987A JP H0253523 B2 JPH0253523 B2 JP H0253523B2
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JP
Japan
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tank
cocoon
water
cocoons
permeation
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JP19581987A
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English (en)
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JPS6440611A (en
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Hajime Nagata
Kazuo Fukaishi
Yasuo Suzawa
Nobuo Hoshino
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SHINMAZUSAWA KOGYO KK
Original Assignee
SHINMAZUSAWA KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〓産業上の利用分野〓 本発明は、繭を解舒し繰糸する製糸工程の前段
となる、繭を煮るための煮繭装置に関する。
〓従来の技術〓 従来の製糸経営は高品質でしかも量的にも納得
出来る生糸の製造に主眼を置いて良質繭による良
質糸の生産がなされ、これ等の条件に適合出来な
い原料繭は低品質繭又は屑繭として除去され別途
の取扱いをなされている。然し乍ら日本に於て生
産される製糸原料繭は年々減少の一途をたどり、
供給不足となり除去された低品質繭及び屑繭(玉
繭、畸形繭、蔟着繭、薄皮繭、死篭繭、潰れ繭
等)等の低廉な原料繭を如何に付加価値をつけた
生糸にするかが今後の課題となつている。
低品質繭を良好に繰糸する前提は、適切なる煮
繭処理が行われているかが決め手であり良質繭と
異なり条件の悪い低品質繭に見合つた煮熟処理の
できる煮繭機でなければ満足のいく煮繭は不可能
である。それには、一般には煮繭機の一部のセク
シヨンに於て処理時間を長くすることが有効とさ
れるがこの手段によると、時間延長の必要のない
セクシヨンにまで時間の長期化に及び煮熟繭に対
して負の要因ともなり得る。更に煮熟時間の延長
は煮繭能力の低下に結びつき、これの是正は煮繭
機の長大化につながる。そして煮繭機の長大化に
は設置面積等により自ら限度があり、かつ煮繭機
自体に保存維持する蒸気と水の使用量は増大し、
機械価格も高額なものとなる。
従来の水平型煮繭機に於ては温度勾配のコント
ロールが困難であつたが、この点立体化構造によ
り被煮繭通路を傾斜させれば温度勾配のコントロ
ールが容易となる。
繭を煮熟する際に高温湯中に長時間繭を浸漬さ
せると繭層は時間の経過と共に軟弱になり糸繭と
しての価値を失う。これを防止する策として温度
勾配は採用され、繭を、最初高温湯に浸漬させ必
要な作用を得た後温度を降下させるコントロール
が必要である。
〓発明が解決しようとする問題点〓 一般通念として低品質繭には解舒不良繭が多
い。これは繭層セリシンの溶解性が不良であつて
吸水作用も悪く煮熟作用を受けるにも緩慢なこと
が原因である。そのため低品質繭の処理に当つて
は吸水、滲潤を良くしてセリシンの溶解性を助け
ることが必要である。現行の触蒸、滲透に於ける
蒸気滲透による方法では低品質繭に対して其の効
果は不十分である。即ち生蒸気は乾き度が高いた
め繭の解舒を促進させるためには湿い分又は濡れ
を加えることが有効とされる。従つて滲透力の強
い湯の力にて高温湯を初期接触させると同時に毛
細管現象による繭層及び繭腔内への吸水と滲潤作
用をさせるのが合理的である。しかし、上記繭腔
内に吸水された湯は熟成部に於て吐水され、その
湯は繭が低品質な為に蛹体の滲出液により湯の色
相を悪くし解舒を阻害する要因となる。
本発明は、上記の点に鑑みて小型であつても必
要長が得られ、低品位繭であつても高品位繭と同
等の浸透処理を行い得、かつ同処理の際或いは同
処理が終つて次工程である熟成部に至つた繭から
吐出された湯によつて、浸透部の湯に汚濁の生ず
るのを防止することができる煮繭機を得ることを
目的としている。
〓問題点を解決するための手段〓 少なくとも浸透部槽、熟成部槽、調整部槽を有
する進行式煮繭機に於て、浸透部槽をV字状に繭
容器通路を設けたV字状槽とし、浸透部槽と調整
部槽との間を水平の繭容器通路を設けた熟成部槽
で結び、浸透部槽のV字状槽頂部付近の繭容器通
路の下位に邪魔板を設け吐水受け部とし、吐水受
け部にドレン管を配設し、かつV字状をなした浸
透部槽の両側上部位置に水位調整装置をまた同槽
底部には散水管をそれぞれ設けた。
〓作用〓 V字状の浸透部槽の上部から導入された処理繭
は、同槽入口部分の90〜95℃の高温に晒されてか
ら槽底部の75〜80℃の温度にまで低下する温度勾
配を有する湯によりセリシンの膨化が計られ、槽
底部から浸透部槽出口部までは同温度内を進行す
る。浸透部槽を出て熟成部槽に入るときに繭腔内
の湯を吐水する。この吐水は、邪魔板により集収
されてドレン管により煮繭機外に排出される。
浸透部槽の槽底部に設けた散水管から槽内に注
水することにより処理湯に所望の温度勾配を得、
かつ、浸透部槽の上部に設けた水位調節装置によ
りオーバーフローさせることにより層内の湯を入
れ換え汚染水の滞留するのを防いでいる。
熟成部槽から出て繭は調整部槽内に入り調整部
槽のV字状通路に従つて進行し調整部槽を出て処
理繭は繭容器から放出される。
上記処理繭の浸透部槽及び調整部槽内での進行
は、各槽がV字状をなしているために、その実移
動距離に比較して装置の水平長は短かく装置の設
置長を小さくしている。
〓実施例〓 本発明煮繭機1の実施例を図面と共に次に説明
する。
本発明煮繭機1は進行式煮繭機で、無端チエン
2に装架された図示しない繭容器が無端チエン2
の移行と共に煮繭機1内を循環移行し、その間煮
繭処理を受けるもので、繭容器移動径路に沿つ
て、繭投入装置3、浸漬部槽4、触蒸部槽5、浸
透部槽6、熟成部槽7、調整部槽8が連続して設
けられている。
浸透部槽6と調整部槽8は大略V字状をなし、
その間を水平の熟成部槽7で連結している。浸透
部槽6と調整部槽8には適宜蒸気管9を配し、処
理湯を加熱している。また、撒水管10,11,
12を設けることによつて、適宜槽内に注水し処
理湯の温度勾配を適当に保つ。浸透部槽6にあつ
ては入口付近の湯の温度は90〜95℃であるが槽底
部では75〜80℃、中間では80℃とし浸透部槽6に
入つた繭は95℃付近から急速に温度を低下させ
る。浸透部槽6の出口付近では75〜80℃程度とし
ている。浸透部槽6の上昇側槽底板に接近してエ
ア加熱管13を設け、エア加熱管13に連なる導
管14の先端のノズル15を熟成部槽7の天井部
に設け浸透部槽6内で暖めたエアを熟成部槽7の
内部に放出する。また、浸透部槽6の上昇側上端
付近の槽底板には、邪魔板16を設け、吐水受け
部17を形成する。吐水受け部17にはドレン管
18を設ける。
また、V字状をなした浸透部槽6の上部両側に
はそれぞれ水位調整装置19,20を設ける。水
位調整装置19,20は同型であるのでその一方
につき説明する。21はオーバーフロータンク
で、内部に高さの異なる複数の関板22,23,
24,25により複数小室を構成し、各小室の底
部にドレン管26,27,28,29,30を設
ける。ドレン管30を除いて各ドレン管26〜2
9にバルブ31を設ける。ドレン管26を浸透部
槽6とを導管32で連結する。
熟成部槽7は密閉され室内を加圧出来るように
し、内部にはカバー35で被つて蒸気噴出管36
を設け、熟成部槽7内を蒸気で満たす。また熟成
部槽7は必要に応じ加圧することができるように
加圧装置37が設けられている。加圧装置37は
主水槽38と補助水槽39とよりなり、主水槽3
8はオーバーフロー装置40により一定水位を保
ち、配管41で熟成部槽7に連なつている。補助
水槽39は複数の順次高さの異なる関42,43
により小室44,45,…を構成する。最も高さ
の低い関42により区画された小室44に前記配
管41に連なる配管46の先端を位置させる。各
小室44,45にはドレン管47を設ける。主水
槽38は配管41で流下された湯がオーバーフロ
ー装置40により常に一定水位に保たれて満たさ
れているが、熟成部槽7内の加圧の程度に応じ補
助水槽39の小室44,45,…を適宜選ぶ。小
室44を満水とした場合、オーバーフローした湯
は小室45内に流入し小室45のドレン管47よ
り放出されるが、熟成部槽7内の加圧の程度が最
も少なく、関の高さが高い小室程加圧の程度が大
となる。即ち、導管46先端の高さと関の高さと
の差に相当する水位相当の圧力が熟成部槽7内に
加わる。
調整部槽8は大略V字形をなし、層底部に蒸気
管を有している点では浸透部槽6と同様である
が、それよりも大きく長さも長い。
調整部槽8を出た位置に図示しない開蓋装置が
設けられている。
次に本発明装置の作用につき説明する。
繭投入装置3で図示しない繭容器に投入された
繭は無端チエンの循環移行による繭容器の移行に
より、浸積部槽4触蒸部槽5を通り、触蒸部槽5
では必要に応じ触蒸処理を受け、浸透部槽6に入
る。
浸透部槽6の処理湯は蒸気管9の加熱により入
口部分は90℃〜95℃を保つているが、槽底部では
75〜80℃、中間では80℃とし浸透部槽6に入つた
繭は95℃付近から急速に温度を低下させる。浸透
部槽6の出口付近では75〜80℃程度としている。
浸透部槽6の層底部に設けた散水管10から槽内
に注水され(その量は、槽内の水温を目的の温度
勾配に保つよう制御される)、槽上部の配管32
を経て水位調整装置19,20に入る。いま、水
位調整装置19,20のバルブ31が全て閉じら
れていると配管32よりオーバーフロータンク2
1内に入つた湯は関25を越えてドレン管30よ
り流化することによりその水位は最も高くなる。
浸透部槽6にはV字状槽の上部両側に水位調整装
置19,20が設けられているから、槽の両側の
傾斜部分それぞれに適宜の温度勾配を選定出来
る。
熟成部槽7に入つた繭は前述の如く若干の加圧
を受ける。此の加圧量が大であれば当然無加圧
(大気圧)の浸透部槽6、調整部槽8内の処理湯
は押し下げられ熟成部槽7の実質長は大となる。
この処置は繭質により適宜選択される。上記の加
熱をした場合調整部槽8の上部の湯は100℃以上
となつても沸騰することはなく高温で繭を処理す
ることが可能である。
調整部槽8に入つた繭は内部に満たされた湯に
より入口の100℃から槽底部における40〜50℃ま
で順次下降し、反転上昇時は上昇端では35〜40℃
になるまでゆるやかに下降する温度勾配の処理を
受ける。そして、調整部槽8を出た繭容器は開蓋
装置によつて繭容器の蓋が開けられ、繭容器から
繭は放出される。
〓発明の効果〓 本発明煮繭機は、少なくとも浸透部槽、熟成部
槽、調整部槽を有する進行式煮繭機に於て、浸透
部槽をV字状に繭容器通路を設けたV字状槽と
し、浸透部槽と調整部槽との間を水平の繭容器通
路を設けた熟成部槽で結び、浸透部槽のV字状槽
頂部付近の繭容器通路の下位に邪魔板を設け吐水
受け部とし、吐水受け部にドレン管を配設し、か
つV字状をなした浸透部槽の両側上部位置に水位
調整装置をまた同槽底部には散水管をそれぞれ設
けたために、浸透部槽内における処理湯は槽底部
よりV字状の両側槽内を上昇し、両側水位調整に
流下するために、槽内に汚染された湯が溜まるこ
とがなく、また浸透部槽から熟成部槽に入つた際
に繭から吐出され湯は、浸透部槽内の邪魔板によ
り吐水受け部に受けられドレンにより排出される
から汚染された吐水が漬透槽内に広がることもな
い。従つて繭が汚染された湯により着色するよう
なことも生じない。
また浸透部槽と調整部槽のV字形形状によつ
て、繭容器を搬送するチエンの長さを長くする割
には、装置の床面に占める割合が少なく、繭処理
工程の実質的長さに比較して装置の長さを小さく
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の一部切除した状態の概略正
面図である。 1……進行式煮繭機、6……浸透部槽、7……
熟成部槽、8……調整部槽、16……邪魔板、1
7……吐水受け部、19,20……水位調整装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも浸透部槽、熟成部槽、調整部槽を
    有する進行式煮繭機に於て、浸透部槽をV字状に
    繭容器通路を設けたV字状槽とし、浸透部槽と調
    整部槽との間を水平の繭容器通路を設けた熟成部
    槽で結び、浸透部槽のV字状槽頂部付近の繭容器
    通路の下位に邪魔板を設け吐水受け部とし、吐水
    受け部にドレン管を配設し、かつV字状をなした
    浸透部槽の両側上部位置に水位調整装置をまた同
    槽底部には散水管をそれぞれ設けてなる煮繭機。
JP19581987A 1987-08-05 1987-08-05 Cocoon boiling machine Granted JPS6440611A (en)

Priority Applications (2)

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JP19581987A JPS6440611A (en) 1987-08-05 1987-08-05 Cocoon boiling machine
CN 88104881 CN1033298A (zh) 1987-08-05 1988-08-05 煮茧机

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JP19581987A JPS6440611A (en) 1987-08-05 1987-08-05 Cocoon boiling machine

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Publication Number Publication Date
JPS6440611A JPS6440611A (en) 1989-02-10
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JP19581987A Granted JPS6440611A (en) 1987-08-05 1987-08-05 Cocoon boiling machine

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CN101413144B (zh) * 2007-10-19 2011-06-29 黄山华盛丝绸集团有限责任公司 一种6a级白厂丝的生产设备及生产工艺
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