JPH025355Y2 - - Google Patents

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JPH025355Y2
JPH025355Y2 JP12845885U JP12845885U JPH025355Y2 JP H025355 Y2 JPH025355 Y2 JP H025355Y2 JP 12845885 U JP12845885 U JP 12845885U JP 12845885 U JP12845885 U JP 12845885U JP H025355 Y2 JPH025355 Y2 JP H025355Y2
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lance
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refractory powder
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気炉や混銑車等の比較的狭いスペ
ースでの耐火壁溶損箇所を補修するための炉壁補
修装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、電気炉等の炉壁補修装置として実公昭59
−41520号公報に記載されたものがある。
これは、進退及び昇降可能でかつ進退軸回りに
旋回可能なランスの先端に耐火物を噴射するノズ
ル装置を設けたもので、ノズル装置の内部には屈
曲する耐火物搬送用の配管を配置した構成となつ
ている。
このようなノズル装置をランス先端に設けるこ
とによつて、ランスを支持する台車の操作席から
ノズル装置からの耐火粉末の噴射方向を任意に変
えながら補修作業を行うことができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、ノズル装置に設けるノズル管を回転駆
動して耐火粉末の噴射方向を変えるために、ラン
スを装着した台車にその駆動源を備えるとともに
チエイン等の動力伝達機構によりノズル管に旋回
力を伝達するので、装置容量が大型化する傾向に
ある。
従つて、駆動装置からノズル管までの動力伝達
系が複雑となることや重量の増加によつて、駆動
力も大きくする必要があり、効率的な稼動の面で
難点がある。
また、駆動力伝達系をランス内に設ける構成で
は、ランス容量が大きくなることからその伝熱面
積も増加し、冷却水の供給量を増量する必要があ
り、稼動費が高くなる等の問題もある。
本考案の目的は、ランス先端に配置するノズル
装置内にノズル管の旋回駆動装置を内蔵すること
により、装置を単純化してその容量を小さくする
とともに駆動力の削減を図ることにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は、水冷構造のランス先端にノズル装置
を配置した耐火粉末を炉壁に向け噴出する炉壁の
吹付補修装置において、ノズル装置を、ランスの
冷却水流路に連通する水冷ジヤケツトと、同水冷
ジヤケツトから外部に突出しかつランス内の耐火
粉末供給流路に連通する旋回可能なノズル管と、
同水冷ジヤケツト内に位置してノズル管の旋回動
作を行う旋回駆動装置とから構成し、ノズル管の
駆動を水冷ジヤケツト内の空間に熱影響を受ける
ことなく配置した旋回駆動装置により行うもので
ある。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図は本考案に係る補修装置による作業状態
を示す正面図、第2図はノズル装置の縦断面図で
ある。
図中、1は材料切出し装置を備えたタンク2を
配置した自走台車、3はこの自走台車1に固定し
たランス駆動装置、4は先端にノズル装置5を設
けた水冷構造のランスである。
ランス駆動装置3は従来から用いられているよ
うに、ランス4の軸線方向への進退、進退軸周り
での旋回及び上下方向への昇降の各動作を行い、
このランス駆動装置3により作動するランス4は
耐火粉末の供給管6の外部に冷却水供給管7を二
重管状に配置している。
ノズル装置5は、冷却水供給管7に連通する二
重壁構造の水冷ジヤケツト10を箱型に形成し、
内部には供給管6に連通する略L字状の連絡管1
1を配管するとともに、この連絡管11に対して
回転可能になスイベルジヨイント12を配置し、
さらにこのスイベルジヨイント12にはノズル管
13を連結している。
14はスイベルジヨイント12を回転駆動して
ノズル管13を旋回させる油圧モータ等を利用し
た旋回駆動装置で、その出力軸に設けたピニオン
15がスイベルジヨイント12の歯車16に噛合
した駆動系を構成している。この旋回駆動装置1
4への圧油の給排制御は自走台車1の操作部によ
つてオペレータが必要に応じて行い、ノズル管1
3を任意の方向へ旋回動作させることができる。
20はノズル管13の略軸線方向を指向して配
置したスプレーノズルで、水冷ジヤケツト10内
の冷却水流路に連通する配管21に接続され、冷
却用の水をノズル管13方向に噴出することがで
きる。
このスプレーノズル20はカバー22によつて
ノズル管13に着脱可能であり、カバー22を取
り外せばスプレーノズル20の交換や掃除等の保
守点検は容易である。
尚、スプレーノズル20の他に第3図に示すよ
うに空気を噴出するためのブースト孔23を併設
し、このブースト孔23へ圧縮空気を供給するブ
ースタ(図示せず)を配置してもよい。
上記構成において、自走台車1を作業床A上で
走行させるとともにランス4を炉B内に挿入し、
ランス駆動装置3によりランス4を進退・昇降・
旋回させ、ノズル装置5のノズル管13から耐火
粉末を噴射することによつて補修作業を行う。
この補修作業では、ノズル装置5のノズル管1
3は旋回駆動装置14によつて旋回し、このノズ
ル管13自体の旋回及びランス4の進退・昇降・
進退軸周りの回転運動の合成により、炉Bの炉壁
全体に対して耐火粉末を吹き付けるので、正確な
補修ができる。
また、ノズル13用の旋回駆動装置14を水冷
ジヤケツト10内に内蔵しているので、自走台車
1との間には圧油の給排ホースのみを配管すれば
よく、従来のようにランス4に沿つて動力伝達系
を必要としないので、装置容量を小型化できる。
従つて装置重量の削減により、稼動費の低減が可
能で、しかも保守点検も容易となる等の利点があ
る。
尚、耐火粉末の噴出過程において、スプレーノ
ズル20から噴射される微粒の噴霧水が耐火粉末
と効率良く混合し、ノズル管13からの耐火粉末
の粉塵の発生を招くことなく損傷箇所へ吹き付け
ることができる。
このように、霧化された水を高速で耐火粉末の
流れ方向に供給するために、耐火粉末と水の混合
を良好に保つことが必須の吹き付け補修装置にお
ける条件を満足し、作業性の向上を図ることがで
きる。
また、ブースト孔23から高速の空気を供給す
ることによつて、ノズル管13から耐火粉末・水
の混合物を増速できる。このブースト効果によ
り、供給管6からノズル管13へ至るまでの耐火
粉末の圧力損失が大きく速度が噴出直前で低下し
ていても、所定の噴出圧で吹き付けることができ
る。
従つて、ノズル管13までの耐火粉末の供給流
速を大きくする必要がなく、供給管6からノズル
管13間での管内流れによる管内壁の摩耗を低減
でき、耐久性の向上も可能である。
尚、スプレーノズル20はカバー22を取り外
すことによつて交換できるので、保守点検作業が
簡略化され、しかも冷却水を還流する流路を必要
としないので、装置全体の構造が簡単になる利点
もある。
また、水冷ジヤケツト10に配管21を接続し
てスプレーノズル20に水を供給するのに代え
て、スプレーノズル20を直接ランス4の冷却水
供給管7に接続してもよい。更に、従来構造のよ
うに、冷却水を水冷ジヤケツト10から供給側へ
循環させる構造とし、適切な流量弁や分配弁等を
用いて循環水の一部をスプレーノズル20へ送り
込むようにしてもよい。この場合では、スプレー
ノズル20への給水の流量を調整できるので、耐
火粉末の供給量に合わせた水噴射量の設定が可能
となる。
また、連絡管11のスイベルジヨイント12へ
の挿入管11aはその外周にシール機構等を必要
とすることなく単にスイベルジヨイント12内に
挿入した構成なので、連絡管11内壁の摩耗損傷
時にはこれを容易に着脱でき、保守点検性の向上
も図れる。
第4図から第5図はノズル装置5の他の例を示
す要部断面図で、以下順に説明する(付した番号
は、前記実施例で示したものと同様である。)。
第4図のものは、スプレーノズル20のノズル
管13の基端部に複数配置する構成とし、かつ噴
霧水の噴射方向を耐火粉末の流れと逆行させたも
のである。
図において、スプレーノズル20はノズル管1
3の基部に位置し、噴射方向はスイベルジヨイン
ト12内の屈曲部分を指向してノズル管13基部
内周に複数配置している。
この構成では、前記と同様に流動する耐火粉末
に微粒の噴霧水を噴射することにより、耐火粉末
と噴霧水が混合して粉塵の発生や管内での固化を
生じることなく損傷箇所への吹付作業を行うこと
ができる。
第5図のものは、L字状に屈曲した耐火粉末流
路を形成した連絡管11の屈曲部に噴霧水噴出用
のスプレーノズル20を配置し、さらに第2図の
場合と同様にノズル管13の基端部分に耐火粉末
の噴出方向へ空気を噴出する空気噴射ノズル30
を配置したものである。
この構成では、供給管6から流下する耐火粉末
がその流路が屈曲して滞留しやすい部分に噴霧水
を噴射するので、耐火粉末との混合が極めて良好
に行え、さらにノズル管13からの耐火粉末の噴
射においては空気噴射ノズル30からの空気噴出
によつて耐火粉末・噴霧水の混合物を増速し、所
定の噴出圧での吹付を確実に行うことができる。
また、第6図のものはノズル管13を供給管6
軸に直交する面内で回転可能に配置したもので、
噴霧水を噴射するスプレーノズル20をノズル管
13軸線を指向して配置した構成である。
このようにノズル管13を供給管6に対して直
交する配置としても、スイベルジヨイント12か
らノズル管13へ流下する耐火粉末に噴霧水を混
合できるとともにこの噴霧水の噴射圧を利用する
ことによつて増速でき、所定の吹付圧で支障なく
作業を行うことができる。
尚、第2図及び第4〜6図に示した構成のノズ
ル装置5は第1図に示した自走台車やランス先端
に設けるに限らず、他の構成に付属したり単独で
使用することもできる。
また、スイベルジヨイント12及び旋回駆動装
置14を配置せずにノズル管13とスプレーノズ
ル20とからなる固定式のノズル装置構造とした
り、さらに単なるL字型ノズルあるいは連絡管1
1が屈曲しない直管状のランスにもこのノズル装
置5を使用できることは無論である。
〔考案の効果〕
本考案に係る吹付補修装置はその構成により下
記の効果を奏する。
ノズル管の旋回駆動装置を水冷したランス先
端の水冷ジヤケツトに内蔵したので、ノズル管
の駆動系を簡略化できる。
上記により、装置全体を軽量化できるとと
もに、自走台車に設備するランス駆動力源を小
さくでき、稼動費の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る炉壁の吹付補修装置によ
る作業状態を示す正面図、第2図はノズル装置の
拡大縦断面図、第3図はブースト孔を設けた場合
の要部正面図、第4図,第5図及び第6図は他の
ノズル装置構造の例をそれぞれ示す要部断面図で
ある。 1……自走台車、2……タンク、3……ランス
駆動装置、4……ランス、5……ノズル装置、6
……供給管、7……冷却水供給管、10……水冷
ジヤケツト、11……連絡管、12……スイベル
ジヨイント、13……ノズル管、14……旋回駆
動装置、15……ピニオン、16……歯車、20
……スプレーノズル、21……配管、22……カ
バー、23……ブースト孔、30……空気噴射ノ
ズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 進退及び昇降可能でかつ進退軸周りに旋回動作
    する水冷構造のランスを備え、同ランスの先端に
    当該ランス内に設けた供給路からの耐火粉末を炉
    壁に向け噴出するノズル装置を備えた炉壁の吹付
    補修装置において、上記ノズル装置は、ランスの
    冷却水流路に連通する水冷ジヤケツトと、同水冷
    ジヤケツトから外部に突出しかつランス内の耐火
    粉末供給流路に連通する旋回可能なノズル管と、
    同水冷ジヤケツト内に位置してノズル管の旋回動
    作を行う旋回駆動装置とを有してなることを特徴
    とする炉壁の吹付補修装置。
JP12845885U 1985-08-22 1985-08-22 Expired JPH025355Y2 (ja)

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JP12845885U JPH025355Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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JP12845885U JPH025355Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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JPS6236396U JPS6236396U (ja) 1987-03-04
JPH025355Y2 true JPH025355Y2 (ja) 1990-02-08

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