JPH0253645B2 - - Google Patents
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- JPH0253645B2 JPH0253645B2 JP7303987A JP7303987A JPH0253645B2 JP H0253645 B2 JPH0253645 B2 JP H0253645B2 JP 7303987 A JP7303987 A JP 7303987A JP 7303987 A JP7303987 A JP 7303987A JP H0253645 B2 JPH0253645 B2 JP H0253645B2
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- Japan
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- thrust bearing
- rotating shaft
- bearing
- rotary disk
- side rotary
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Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000006060 molten glass Substances 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スラスト方向の荷重が作用しながら
回転駆動する回転軸を、摩擦抵抗小さくスラスト
軸受で軸支するにあたつて、回転軸に作用する荷
重が変動し、大荷重が作用する場合でも耐久性良
く軸受できるようにした回転軸に対するスラスト
軸受構造に関する。
回転駆動する回転軸を、摩擦抵抗小さくスラスト
軸受で軸支するにあたつて、回転軸に作用する荷
重が変動し、大荷重が作用する場合でも耐久性良
く軸受できるようにした回転軸に対するスラスト
軸受構造に関する。
回転軸を摩擦抵抗の小さい状態で軸支するにあ
たつては、転がり摩擦係数のできるだけ小さい小
径のスラスト軸受を配設して回転軸を軸支するこ
とが一般的に行われているが、このスラスト軸受
を、例えばミニチユアベアリングと呼ばれている
ものなど、小径のもので構成するにつれて、スラ
スト軸受のスラスト荷重に対する許容圧力の限界
が低下する傾向にあるのが一般的であり、回転軸
に作用するスラスト荷重が増大して、スラスト軸
受の許容圧力の限界を超えてくると前記スラスト
軸受が摩耗あるいは変形して回転軸の回転抵抗が
増大し、寿命が縮む欠点がある。
たつては、転がり摩擦係数のできるだけ小さい小
径のスラスト軸受を配設して回転軸を軸支するこ
とが一般的に行われているが、このスラスト軸受
を、例えばミニチユアベアリングと呼ばれている
ものなど、小径のもので構成するにつれて、スラ
スト軸受のスラスト荷重に対する許容圧力の限界
が低下する傾向にあるのが一般的であり、回転軸
に作用するスラスト荷重が増大して、スラスト軸
受の許容圧力の限界を超えてくると前記スラスト
軸受が摩耗あるいは変形して回転軸の回転抵抗が
増大し、寿命が縮む欠点がある。
これに対して、前記スラスト軸受を予め許容圧
力の大きい大径のもので構成することも考えられ
るが、軸受を大径のもので構成するにつれてその
転がり摩擦係数も相対的に大きくなるのが普通で
あり、前記回転軸の回転抵抗が増大してくる欠点
がある。
力の大きい大径のもので構成することも考えられ
るが、軸受を大径のもので構成するにつれてその
転がり摩擦係数も相対的に大きくなるのが普通で
あり、前記回転軸の回転抵抗が増大してくる欠点
がある。
従つて、例えば回転軸の回転抵抗を極力小さく
し、且つその回転軸に作用する荷重が変動する、
精密機械や例えば粘度測定などの測定分野におい
ては、従来では、前記回転軸に作用する荷重が小
さい場合には、摩擦係数の小さい小径のベアリン
グを介して回転軸を軸支し、回転軸に作用する荷
重が大きい場合には、摩擦係数は大きいが許容圧
力の大きい大径のスラスト軸受を介して回転軸を
軸支するようにしていた。
し、且つその回転軸に作用する荷重が変動する、
精密機械や例えば粘度測定などの測定分野におい
ては、従来では、前記回転軸に作用する荷重が小
さい場合には、摩擦係数の小さい小径のベアリン
グを介して回転軸を軸支し、回転軸に作用する荷
重が大きい場合には、摩擦係数は大きいが許容圧
力の大きい大径のスラスト軸受を介して回転軸を
軸支するようにしていた。
このように従来では、回転軸のスラスト軸受構
造として大径のものと、小径のものを用意してお
き、回転軸に作用するスラスト方向の荷重の大小
によつてその軸受構造を付け換えなければなら
ず、その付け換え作業の手間が煩わしいという欠
点があつた。
造として大径のものと、小径のものを用意してお
き、回転軸に作用するスラスト方向の荷重の大小
によつてその軸受構造を付け換えなければなら
ず、その付け換え作業の手間が煩わしいという欠
点があつた。
本発明は上記の実情に着目してなされたもので
あつて、回転軸に作用するスラスト方向の荷重が
小さい時には回転抵抗小さく回転軸を軸支でき、
また荷重が大きい時には耐久性良く回転軸を軸支
することができながら、軸受を付け換えることな
く、自動的に荷重の変動に対応することができる
回転軸に対するスラスト軸受構造を提供すること
にある。
あつて、回転軸に作用するスラスト方向の荷重が
小さい時には回転抵抗小さく回転軸を軸支でき、
また荷重が大きい時には耐久性良く回転軸を軸支
することができながら、軸受を付け換えることな
く、自動的に荷重の変動に対応することができる
回転軸に対するスラスト軸受構造を提供すること
にある。
すなわち、本発明の特徴・構成は、回転軸を第
1スラスト軸受に対して軸芯方向に摺動自在に取
付け、前記第1スラスト軸受よりも小径の第2ス
ラスト軸受を前記回転軸と一体摺動自在に設け、
前記第2スラスト軸受を前記回転軸が前記第1ス
ラスト軸受から離間する方向に付勢するスプリン
グを設けてある点にあり、その作用及び効果は次
の通りである。
1スラスト軸受に対して軸芯方向に摺動自在に取
付け、前記第1スラスト軸受よりも小径の第2ス
ラスト軸受を前記回転軸と一体摺動自在に設け、
前記第2スラスト軸受を前記回転軸が前記第1ス
ラスト軸受から離間する方向に付勢するスプリン
グを設けてある点にあり、その作用及び効果は次
の通りである。
回転軸に作用する荷重が設定値以下の場合に
は、スプリングの付勢力によつて前記第1スラス
ト軸受と回転軸との間には間隙が形成された状態
となり、この回転軸を第1スラスト軸受に比べて
小径の第2スラスト軸受だけで軸支することがで
きるから、比較的ころがり摩擦係数の小さい第2
スラスト軸受で回転抵抗少なく、回転軸を軸支す
ることができる。また、前記スプリングの付勢力
以上の大荷重が回転軸に作用した場合には、この
スプリングが伸縮することで第2スラスト軸受に
比べて大径の第1スラスト軸受で回転軸を軸支す
ることができるから、第2スラスト軸受に特にそ
の設計許容圧力以上の荷重が作用して摩耗、変形
するのを防止できるとともに、第1スラスト軸受
によつて長期間の使用によつても摩擦係数などが
変化することなく軸支することができる。
は、スプリングの付勢力によつて前記第1スラス
ト軸受と回転軸との間には間隙が形成された状態
となり、この回転軸を第1スラスト軸受に比べて
小径の第2スラスト軸受だけで軸支することがで
きるから、比較的ころがり摩擦係数の小さい第2
スラスト軸受で回転抵抗少なく、回転軸を軸支す
ることができる。また、前記スプリングの付勢力
以上の大荷重が回転軸に作用した場合には、この
スプリングが伸縮することで第2スラスト軸受に
比べて大径の第1スラスト軸受で回転軸を軸支す
ることができるから、第2スラスト軸受に特にそ
の設計許容圧力以上の荷重が作用して摩耗、変形
するのを防止できるとともに、第1スラスト軸受
によつて長期間の使用によつても摩擦係数などが
変化することなく軸支することができる。
その結果、回転軸に作用する荷重が変動する場
合でも、従来のようにその荷重に対応して大小の
スラスト軸受を交換する必要がなく、自動的に荷
重の大小に対応して摩擦係数を小さくした場合
と、許容圧力を大きくした場合とに切り換えるこ
とができるようになり、摩擦抵抗を小さくし、且
つ耐久性を向上しながら、付け換え作業を不要と
して作業性を向上できるようになつた。
合でも、従来のようにその荷重に対応して大小の
スラスト軸受を交換する必要がなく、自動的に荷
重の大小に対応して摩擦係数を小さくした場合
と、許容圧力を大きくした場合とに切り換えるこ
とができるようになり、摩擦抵抗を小さくし、且
つ耐久性を向上しながら、付け換え作業を不要と
して作業性を向上できるようになつた。
特に、このスラスト軸受構造を例えば、以下に
示すような、回転軸に作用する荷重を変動させて
回転軸部分での摩擦係数を変えることにより、広
範囲に亘るガラスの粘度測定を行う回転粘度計に
適用した場合には、粘性が大きく異なる種々ガラ
スの粘度を測定するにあたつて、簡単な操作でガ
ラスの粘度測定が行えるのである。
示すような、回転軸に作用する荷重を変動させて
回転軸部分での摩擦係数を変えることにより、広
範囲に亘るガラスの粘度測定を行う回転粘度計に
適用した場合には、粘性が大きく異なる種々ガラ
スの粘度を測定するにあたつて、簡単な操作でガ
ラスの粘度測定が行えるのである。
以下本発明に係る回転軸に対するスラスト軸受
構造を、ガラスの溶融粘度を測定する回転粘度計
に適用した場合の実施例について図面に基づいて
説明する。
構造を、ガラスの溶融粘度を測定する回転粘度計
に適用した場合の実施例について図面に基づいて
説明する。
まず、回転粘度計の概略構成を説明すると、第
3図に示すように、取付基台10上に設置された
サーボモータ11の下面より定速で回転駆動する
回転棒5が垂設され、この回転棒5の下端部に円
板状の駆動側回転盤1が回転棒5と等速で回転す
るように取付けられている。前記駆動側回転盤1
の下側には、この駆動側回転盤1を軸支する本発
明に係る回転軸としての従動側回転盤2が、取付
基台10の固定枠19上に水平回転自在に配置さ
れ、前記駆動側回転盤1と従動側回転盤2間の摩
擦によつて駆動側回転盤1からの回転駆動力が従
動側回転盤2側に伝達されるようになつている。
この従動側回転盤2の下面中央部から下方へ突設
された連結部20に連結棒21が連結され、該連
結棒21の下端にローター3が取外し自在に連結
されている。
3図に示すように、取付基台10上に設置された
サーボモータ11の下面より定速で回転駆動する
回転棒5が垂設され、この回転棒5の下端部に円
板状の駆動側回転盤1が回転棒5と等速で回転す
るように取付けられている。前記駆動側回転盤1
の下側には、この駆動側回転盤1を軸支する本発
明に係る回転軸としての従動側回転盤2が、取付
基台10の固定枠19上に水平回転自在に配置さ
れ、前記駆動側回転盤1と従動側回転盤2間の摩
擦によつて駆動側回転盤1からの回転駆動力が従
動側回転盤2側に伝達されるようになつている。
この従動側回転盤2の下面中央部から下方へ突設
された連結部20に連結棒21が連結され、該連
結棒21の下端にローター3が取外し自在に連結
されている。
前記連結棒21の外周部には反射面22が固着
され、反射面22の近傍位置に配設された非接触
式タコメーター4aと光電プローグ4bとから成
る測定器4によつて、連結棒21の回転速度を測
定できるようになつている。
され、反射面22の近傍位置に配設された非接触
式タコメーター4aと光電プローグ4bとから成
る測定器4によつて、連結棒21の回転速度を測
定できるようになつている。
尚、図中24は屈曲自在な継手部、25は取付
基台10に固定されたベアリング保持部、26は
溶融ガラス8が入れられる容器、30は両回転盤
1,2間に生じる摩擦力を測定するためのテンシ
ヨンゲージである。
基台10に固定されたベアリング保持部、26は
溶融ガラス8が入れられる容器、30は両回転盤
1,2間に生じる摩擦力を測定するためのテンシ
ヨンゲージである。
次に、前記駆動側回転盤1及び従動側回転盤2
の構造について詳細に説明すると、第2図に示す
ように、前記円板状に形成される駆動回転盤1の
上面中央部には、平面視六角形状の嵌合孔12が
凹設された接続部13が一体に設けられていて、
前記回転軸5の下端部に形成された断面六角形状
の嵌合部14が嵌合孔12に上下動自在に嵌合さ
れている。駆動側回転盤1の上面には突部31が
突設され、この上に二つ割り構成のおもり23を
載せて、該おもり23の下面に凹設された凹部3
2に突部31を係入することで、高速回転時にお
もり23が落下するのを防止するようになつてお
り、さらに、二つ割りおもり9,9の上面にリン
グ体29を装着できるようになつている。
の構造について詳細に説明すると、第2図に示す
ように、前記円板状に形成される駆動回転盤1の
上面中央部には、平面視六角形状の嵌合孔12が
凹設された接続部13が一体に設けられていて、
前記回転軸5の下端部に形成された断面六角形状
の嵌合部14が嵌合孔12に上下動自在に嵌合さ
れている。駆動側回転盤1の上面には突部31が
突設され、この上に二つ割り構成のおもり23を
載せて、該おもり23の下面に凹設された凹部3
2に突部31を係入することで、高速回転時にお
もり23が落下するのを防止するようになつてお
り、さらに、二つ割りおもり9,9の上面にリン
グ体29を装着できるようになつている。
前記従動側回転板2は第1図及び第2図に示す
ように略円板状に形成され、従動側回転盤2の上
面の周囲にはリング状の突部16が突設され、前
記駆動側回転盤1下面の接触面15との間で設定
の摩擦係数を有するように構成されている。前記
従動側回転盤2の下側には、この従動側回転盤2
を摩擦抵抗少なく軸支するための、第1スラスト
軸受としてのスラスト軸受9と、第2スラスト軸
受としてのラジアルベアリング6とがそれぞれ配
設され、これらを収容する平面視ドーナツ状の固
定枠19が前記取付基台10上に載置固定されて
いて、前記ベアリング6及びスラスト軸受9を介
して従動側回転盤2を取付基台10上に回転自在
に軸支することで、従動側回転盤2の回転駆動抵
抗を減少できるようになつている。
ように略円板状に形成され、従動側回転盤2の上
面の周囲にはリング状の突部16が突設され、前
記駆動側回転盤1下面の接触面15との間で設定
の摩擦係数を有するように構成されている。前記
従動側回転盤2の下側には、この従動側回転盤2
を摩擦抵抗少なく軸支するための、第1スラスト
軸受としてのスラスト軸受9と、第2スラスト軸
受としてのラジアルベアリング6とがそれぞれ配
設され、これらを収容する平面視ドーナツ状の固
定枠19が前記取付基台10上に載置固定されて
いて、前記ベアリング6及びスラスト軸受9を介
して従動側回転盤2を取付基台10上に回転自在
に軸支することで、従動側回転盤2の回転駆動抵
抗を減少できるようになつている。
前記固定枠19の上面には外筒27と内筒28
がそれぞれ立設され、内筒28の内側に前記従動
側回転盤2の連結部20が入るようになつてお
り、この連結部20と内筒28との間には前記ベ
アリング6と、圧縮コイルバネで形成されるスプ
リング7を保持する保持体18が上下移動自在に
配設されている。そして、前記スプリング7によ
つて前記保持体18は上方に付勢され、ベアリン
グ6の上端面で前記連結部20の上部に形成した
段部20a下面を接当支持するとともに、このベ
アリング6で連結部20が偏心回転するのを防止
するようになつている。
がそれぞれ立設され、内筒28の内側に前記従動
側回転盤2の連結部20が入るようになつてお
り、この連結部20と内筒28との間には前記ベ
アリング6と、圧縮コイルバネで形成されるスプ
リング7を保持する保持体18が上下移動自在に
配設されている。そして、前記スプリング7によ
つて前記保持体18は上方に付勢され、ベアリン
グ6の上端面で前記連結部20の上部に形成した
段部20a下面を接当支持するとともに、このベ
アリング6で連結部20が偏心回転するのを防止
するようになつている。
また、前記内筒28と外筒27との間には前記
スラスト軸受9が配設され、従動側回転盤2の上
面に荷重が作用しないか、あるいは設定値以下の
荷重が作用している状態では、前記圧縮スプリン
グ7の付勢力によりベアリング6で従動側回転盤
2を支持し、スラスト軸受9上面と従動側回転盤
2下面との間に間隙が形成されるように、このベ
アリング6の付勢力が設定されている。前記ベア
リング6はミニチユアベアリングとも呼ばれ、前
記スラスト軸受9に比べて小径のもので構成さ
れ、従つてこのベアリング6はスラスト軸受9に
比べてスラスト方向の摩擦係数が小さいものであ
り、一方スラスト軸受9はベアリング6に比べて
スラスト方向の荷重に対して許容圧力が大きく設
計されているものである。
スラスト軸受9が配設され、従動側回転盤2の上
面に荷重が作用しないか、あるいは設定値以下の
荷重が作用している状態では、前記圧縮スプリン
グ7の付勢力によりベアリング6で従動側回転盤
2を支持し、スラスト軸受9上面と従動側回転盤
2下面との間に間隙が形成されるように、このベ
アリング6の付勢力が設定されている。前記ベア
リング6はミニチユアベアリングとも呼ばれ、前
記スラスト軸受9に比べて小径のもので構成さ
れ、従つてこのベアリング6はスラスト軸受9に
比べてスラスト方向の摩擦係数が小さいものであ
り、一方スラスト軸受9はベアリング6に比べて
スラスト方向の荷重に対して許容圧力が大きく設
計されているものである。
なお、前記従動側回転盤2の連結部20には連
結棒21の係入部21aが係入される凹所20a
が形成され、また前記従動側回転盤2に連結され
た連結棒21のベアリング保持部25には、連結
棒21の回転力をローター3に伝達し、且つ連結
棒21の上下移動を許容する融通機構29が設け
られていて、ローター3及び連結棒21等の荷重
が前記従動側回転盤2に作用しないようにすると
ともに、ガラス8の熱膨脹、収縮が前記従動側回
転盤2側へ作用しないようになつている。
結棒21の係入部21aが係入される凹所20a
が形成され、また前記従動側回転盤2に連結され
た連結棒21のベアリング保持部25には、連結
棒21の回転力をローター3に伝達し、且つ連結
棒21の上下移動を許容する融通機構29が設け
られていて、ローター3及び連結棒21等の荷重
が前記従動側回転盤2に作用しないようにすると
ともに、ガラス8の熱膨脹、収縮が前記従動側回
転盤2側へ作用しないようになつている。
次に、上記構成の回転粘度計を用いて溶融ガラ
スの粘度を測定する場合について説明する。
スの粘度を測定する場合について説明する。
第1図に示すように、容器26内に溶融したガ
ラス8を入れ、ローラー3の下部の設定寸法だけ
ガラス8内に浸漬した状態でモータ11を駆動さ
せる。すると、駆動側回転盤1が設定速度で駆動
回転するとともに、この駆動側回転盤1は設定荷
重で従動側回転盤2上面を圧接しているため、従
動側回転板2はその摩擦面17と駆動側回転盤1
の接触面15との摩擦により従動回転することに
なる。ここにおいて、前記ローター3に回転抵抗
が全くかかつていない場合には、前記摩擦力がわ
ずかであつても従動側回転盤2は駆動側回転盤1
とほぼ同速で回転することになるが、ローター3
にガラス8からの粘性抵抗がかかつている状態で
は、従動側回転盤2と駆動側回転盤1との間で粘
性抵抗に応じた滑りを生じ、ローター3の回転速
度が前記回転軸5の回転速度に比べて低下するこ
とになる。このローター3の回転速度は、ガラス
8の粘性抵抗及び両回転盤1,2間の摩擦力と相
関関係を有しているので、摩擦力をテンシヨンゲ
ージ30で測定してローター3の回転速度を測定
器4で計測すれば、ガラス8の粘度を算出するこ
とができるわけである。また、高粘性のガラス8
の粘度測定においては、その粘性抵抗が大きいた
めローター3の回転速度は低下し、又は回転しな
いで、測定粘度に誤差を生じたり、粘度が測定で
きない場合を生じるが、この場合には駆動側回転
盤1の上面に、第2図に示すうよな二つ割りのお
もり23を載せ、従動側回転盤2の摩擦面17に
作用する垂直抵抗力を上げて、両回転盤1,2間
の摩擦力を上げることにより、ローター3はガラ
ス8の粘性抵抗と摩擦力とがつり合つた状態で回
転するようになり、高粘性ラスに対しても支障な
くその粘度を測定することができる。
ラス8を入れ、ローラー3の下部の設定寸法だけ
ガラス8内に浸漬した状態でモータ11を駆動さ
せる。すると、駆動側回転盤1が設定速度で駆動
回転するとともに、この駆動側回転盤1は設定荷
重で従動側回転盤2上面を圧接しているため、従
動側回転板2はその摩擦面17と駆動側回転盤1
の接触面15との摩擦により従動回転することに
なる。ここにおいて、前記ローター3に回転抵抗
が全くかかつていない場合には、前記摩擦力がわ
ずかであつても従動側回転盤2は駆動側回転盤1
とほぼ同速で回転することになるが、ローター3
にガラス8からの粘性抵抗がかかつている状態で
は、従動側回転盤2と駆動側回転盤1との間で粘
性抵抗に応じた滑りを生じ、ローター3の回転速
度が前記回転軸5の回転速度に比べて低下するこ
とになる。このローター3の回転速度は、ガラス
8の粘性抵抗及び両回転盤1,2間の摩擦力と相
関関係を有しているので、摩擦力をテンシヨンゲ
ージ30で測定してローター3の回転速度を測定
器4で計測すれば、ガラス8の粘度を算出するこ
とができるわけである。また、高粘性のガラス8
の粘度測定においては、その粘性抵抗が大きいた
めローター3の回転速度は低下し、又は回転しな
いで、測定粘度に誤差を生じたり、粘度が測定で
きない場合を生じるが、この場合には駆動側回転
盤1の上面に、第2図に示すうよな二つ割りのお
もり23を載せ、従動側回転盤2の摩擦面17に
作用する垂直抵抗力を上げて、両回転盤1,2間
の摩擦力を上げることにより、ローター3はガラ
ス8の粘性抵抗と摩擦力とがつり合つた状態で回
転するようになり、高粘性ラスに対しても支障な
くその粘度を測定することができる。
ここにおいて、従動側回転盤2の上面に載置さ
れる前記駆動側回転盤1及びおもり23等を合わ
せた荷重が設定値以下の時には、前記スプリング
7の伸縮程度が小さく、スラスト軸受9と従動側
回転盤2下面との間には第1図イのように間隙が
形成されている状態であるから、従動側回転盤2
をベアリング6だけで軸支することになり、比較
的回転摩擦抵抗の少ない状態で従動側回転盤2を
軸支できるのである。
れる前記駆動側回転盤1及びおもり23等を合わ
せた荷重が設定値以下の時には、前記スプリング
7の伸縮程度が小さく、スラスト軸受9と従動側
回転盤2下面との間には第1図イのように間隙が
形成されている状態であるから、従動側回転盤2
をベアリング6だけで軸支することになり、比較
的回転摩擦抵抗の少ない状態で従動側回転盤2を
軸支できるのである。
また、前記のように駆動側回転盤1の上におも
り23を載せて、従動側回転盤2に作用する荷重
が設定値を超えた場合には、第1図ロのように前
記スプリング7がこの荷重により収縮すること
で、スラスト軸受9部分でも従動側回転盤2を軸
支するようになり、ベアリング6の許容圧力を超
える荷重をこのスラスト軸受9部分で軸支するこ
とによつて、前記ベアリング6部分に大圧力が作
用するのを防止し、ベアリング6が摩耗して摩擦
係数が変化し、寿命が縮むのを防止することがで
きるのである。尚、このスラスト軸受9で従動側
回転盤2を軸支する状態においては、保持体18
と固定枠19間には空間があつて、前記ベアリン
グ6はその許容圧力範囲内の弾接力でもつて、従
動側回転盤2下面に圧接されているものである。
り23を載せて、従動側回転盤2に作用する荷重
が設定値を超えた場合には、第1図ロのように前
記スプリング7がこの荷重により収縮すること
で、スラスト軸受9部分でも従動側回転盤2を軸
支するようになり、ベアリング6の許容圧力を超
える荷重をこのスラスト軸受9部分で軸支するこ
とによつて、前記ベアリング6部分に大圧力が作
用するのを防止し、ベアリング6が摩耗して摩擦
係数が変化し、寿命が縮むのを防止することがで
きるのである。尚、このスラスト軸受9で従動側
回転盤2を軸支する状態においては、保持体18
と固定枠19間には空間があつて、前記ベアリン
グ6はその許容圧力範囲内の弾接力でもつて、従
動側回転盤2下面に圧接されているものである。
駆動側回転盤1と従動側回転盤2とを左右に配
置し、駆動側回転盤1をスプリングにより従動側
回転盤2側へ付勢するとともに、このスプリング
の付勢力を変えるように構成しても良い。また、
前記実施例ではガラスの粘度計について説明した
が、精密機械や他の測定装置のスラスト軸受構造
にも適用することができる。
置し、駆動側回転盤1をスプリングにより従動側
回転盤2側へ付勢するとともに、このスプリング
の付勢力を変えるように構成しても良い。また、
前記実施例ではガラスの粘度計について説明した
が、精密機械や他の測定装置のスラスト軸受構造
にも適用することができる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る回転軸に対するスラスト軸
受構造の実施例を示し、第1図イは回転軸に作用
する荷重が小さい場合の要部断面図、第1図ロは
回転軸に作用する荷重が大きい場合の要部断面
図、第2図は要部分解斜視図、第3図は回転粘度
計の概略側面図である。 2……回転軸、6……第2スラスト軸受、7…
…スプリング、9……第1スラスト軸受。
受構造の実施例を示し、第1図イは回転軸に作用
する荷重が小さい場合の要部断面図、第1図ロは
回転軸に作用する荷重が大きい場合の要部断面
図、第2図は要部分解斜視図、第3図は回転粘度
計の概略側面図である。 2……回転軸、6……第2スラスト軸受、7…
…スプリング、9……第1スラスト軸受。
Claims (1)
- 1 回転軸2を第1スラスト軸受9に対して軸芯
方向に摺動自在に取付け、前記第1スラスト軸受
9よりも小径の第2スラスト軸受6を前記回転軸
2と一体摺動自在に設け、前記第2スラスト軸受
6を前記回転軸2が前記第1スラスト軸受9から
離間する方向に付勢するスプリング7を設けてあ
る回転軸に対するスラスト軸受構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303987A JPS63243522A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 回転軸に対するスラスト軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303987A JPS63243522A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 回転軸に対するスラスト軸受構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243522A JPS63243522A (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0253645B2 true JPH0253645B2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=13506822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7303987A Granted JPS63243522A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 回転軸に対するスラスト軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63243522A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101832339A (zh) * | 2010-04-15 | 2010-09-15 | 胡炜 | 推力轴承的预紧结构及设有该结构的挤出机减速器 |
| KR102472955B1 (ko) * | 2021-04-12 | 2022-12-02 | 건영산업 주식회사 | 수직·수평부하 일체형 자동차 쇽업소버 마운트의 롤링모듈 |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP7303987A patent/JPS63243522A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63243522A (ja) | 1988-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |