JPH0254012B2 - - Google Patents
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- JPH0254012B2 JPH0254012B2 JP56006330A JP633081A JPH0254012B2 JP H0254012 B2 JPH0254012 B2 JP H0254012B2 JP 56006330 A JP56006330 A JP 56006330A JP 633081 A JP633081 A JP 633081A JP H0254012 B2 JPH0254012 B2 JP H0254012B2
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- station
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- current
- control circuit
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J3/00—Circuit arrangements for AC mains or AC distribution networks
- H02J3/36—Arrangements for transfer of electric power between AC networks via high-voltage DC [HVDC] links; Arrangements for transfer of electric power between generators and networks via HVDC links
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/60—Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]
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- Power Engineering (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は並列多端子直流送電用変換器の制御装
置に係り、特に通信系断時にインバータ局が誤つ
て切り離されたときに直流系統の安定な運転を行
うに好適な制御装置に関する。
置に係り、特に通信系断時にインバータ局が誤つ
て切り離されたときに直流系統の安定な運転を行
うに好適な制御装置に関する。
第1図は並列4端子直流送電系統の一系統構成
図を示す。図において、11〜14は交流系統、
21〜24は変換用変圧器、31〜34は交直変
換器、41〜44は直流リアクトル、51,52
は直流送電線、60は各端子の運転状態を指令す
る中央制御装置、71〜74は各端子の制御保護
装置である。このような多端子系統を安定に運転
するためには、特公昭43−8641等に見られるよう
に一変換所に直流系統の電圧指定を行わせ、残り
の他の変換所を定電流制御で運転するのが良い。
このため全ての変換器に定電流制御回路と定余裕
角制御回路を設け、整流器運転を行う全変換所
(全整流器局)の電流設定値の和をインバータ運
転を行う全変換所(インバータ局)のその和より
電流マージンΔIdだけ大きくする運転方式(電流
マージン方式)が採られている。この方式による
多端子系運転時の動作状態の一例を第2図に示
す。第2図は2つの整流器局(及び)と2つ
のインバータ局(及び)からなる4端子直流
送電系統の各変換所の変換器の電圧電流特性を示
した図で、I1,I2,I3,I4は各変換所の電流設定
値、i1,i2,i3,i4は実際に流れる電流である。こ
の場合、直流系統の直流電圧は全変換器のうちで
最も出力電圧の低い変換器が決定することになる
ため、インバータ局が指定を行つている。電圧
指定局は従つて定余裕角制御運転(電圧指定局が
整流器局の場合は最小制御角運転)となるため、
電流の設定値I3と実際に流れる電流とは異つた値
となる。この電流設定値と実際に流れる電流の差
が電流マージンΔIdで、このような運転方式にお
いて安定な運転を行うためには必ず必要となるも
のである。この方式において直流系統の電圧指定
局を変更する場合は上述述にも述べた様に、系統
の電圧指定が全変換器のうちで最も出力電圧の低
い変換器となるため、変換用変換器のタツプを調
整して変換器の出力電圧を変える必要がある。こ
のため時間が非常にかかる。また、交流系統の電
圧が何らかの原因で低下し、他の変換所の変換器
の出力電圧のいずれよりも低くなると勝手に直流
系統の電圧指定局が移動する。この対策として特
開昭51−66455に見られるように全ての変換所に
定電流制御回路と定電圧制御回路を設け、電圧指
定局は電圧マージンΔEdを加えて他の変換所より
も電圧設定値を低く定電圧制御運転させる。一
方、その他の変換所は定電流制御運転させる制御
方式、すなわち電圧マージン方式も考案されてい
る。この方式によれば電圧指定局は電圧マージン
の移動のみで自由にかつ高速に変更できる特徴が
ある。しかし、前者の電流マージン方式において
も、この電圧マージン方式においても常に全整流
器局の電流設定値の和が全インバータ局のそれよ
りΔIpだけ大きくなれば安定運転が行えないた
め、特に各変換所間が遠く離れており、有線又は
無線による信号のやりとりが必要となる場合、運
転の信頼性が問題となる。たとえば、第2図にお
いて通信系がダウンしているとき何らかの原因で
インバータ局またはが直流系統から切り離さ
れた場合を考えると、健全な整流器局はこのこと
を知らずに電流を流そうとするため、インバータ
局のうち健全な変換器に全電流が流れ込むことに
なり、変換所の設備を壊す。
図を示す。図において、11〜14は交流系統、
21〜24は変換用変圧器、31〜34は交直変
換器、41〜44は直流リアクトル、51,52
は直流送電線、60は各端子の運転状態を指令す
る中央制御装置、71〜74は各端子の制御保護
装置である。このような多端子系統を安定に運転
するためには、特公昭43−8641等に見られるよう
に一変換所に直流系統の電圧指定を行わせ、残り
の他の変換所を定電流制御で運転するのが良い。
このため全ての変換器に定電流制御回路と定余裕
角制御回路を設け、整流器運転を行う全変換所
(全整流器局)の電流設定値の和をインバータ運
転を行う全変換所(インバータ局)のその和より
電流マージンΔIdだけ大きくする運転方式(電流
マージン方式)が採られている。この方式による
多端子系運転時の動作状態の一例を第2図に示
す。第2図は2つの整流器局(及び)と2つ
のインバータ局(及び)からなる4端子直流
送電系統の各変換所の変換器の電圧電流特性を示
した図で、I1,I2,I3,I4は各変換所の電流設定
値、i1,i2,i3,i4は実際に流れる電流である。こ
の場合、直流系統の直流電圧は全変換器のうちで
最も出力電圧の低い変換器が決定することになる
ため、インバータ局が指定を行つている。電圧
指定局は従つて定余裕角制御運転(電圧指定局が
整流器局の場合は最小制御角運転)となるため、
電流の設定値I3と実際に流れる電流とは異つた値
となる。この電流設定値と実際に流れる電流の差
が電流マージンΔIdで、このような運転方式にお
いて安定な運転を行うためには必ず必要となるも
のである。この方式において直流系統の電圧指定
局を変更する場合は上述述にも述べた様に、系統
の電圧指定が全変換器のうちで最も出力電圧の低
い変換器となるため、変換用変換器のタツプを調
整して変換器の出力電圧を変える必要がある。こ
のため時間が非常にかかる。また、交流系統の電
圧が何らかの原因で低下し、他の変換所の変換器
の出力電圧のいずれよりも低くなると勝手に直流
系統の電圧指定局が移動する。この対策として特
開昭51−66455に見られるように全ての変換所に
定電流制御回路と定電圧制御回路を設け、電圧指
定局は電圧マージンΔEdを加えて他の変換所より
も電圧設定値を低く定電圧制御運転させる。一
方、その他の変換所は定電流制御運転させる制御
方式、すなわち電圧マージン方式も考案されてい
る。この方式によれば電圧指定局は電圧マージン
の移動のみで自由にかつ高速に変更できる特徴が
ある。しかし、前者の電流マージン方式において
も、この電圧マージン方式においても常に全整流
器局の電流設定値の和が全インバータ局のそれよ
りΔIpだけ大きくなれば安定運転が行えないた
め、特に各変換所間が遠く離れており、有線又は
無線による信号のやりとりが必要となる場合、運
転の信頼性が問題となる。たとえば、第2図にお
いて通信系がダウンしているとき何らかの原因で
インバータ局またはが直流系統から切り離さ
れた場合を考えると、健全な整流器局はこのこと
を知らずに電流を流そうとするため、インバータ
局のうち健全な変換器に全電流が流れ込むことに
なり、変換所の設備を壊す。
本発明の目的は上述した従来技術の欠点を除き
多端子系統のうちのインバータ局が通信系断時に
誤つて切り離されても安定に運転の行える多端子
送電系統の制御方式を提供するにある。
多端子系統のうちのインバータ局が通信系断時に
誤つて切り離されても安定に運転の行える多端子
送電系統の制御方式を提供するにある。
本発明は上述した従来技術の欠点を除くため、
各変換器に従来の電流マージン方式及び電圧マー
ジン方式における定電流回路、定余裕角回路及び
定電圧制御回路を備え前記定電流回路とは別に変
換器の許容できる最大電流に電流値を制御する定
電流制御回路を設けた。これにより、事故が発生
して、1つのインバータ局を切り離したときに健
全なインバータ局が流れ込む電流を前記最大許容
電流に制限することができ、過負荷運転による機
器の破損を防止するようにした。
各変換器に従来の電流マージン方式及び電圧マー
ジン方式における定電流回路、定余裕角回路及び
定電圧制御回路を備え前記定電流回路とは別に変
換器の許容できる最大電流に電流値を制御する定
電流制御回路を設けた。これにより、事故が発生
して、1つのインバータ局を切り離したときに健
全なインバータ局が流れ込む電流を前記最大許容
電流に制限することができ、過負荷運転による機
器の破損を防止するようにした。
さらに、従来の直流系統の電圧設定値は一般に
インバータ局のいずれかで指定し整流器局には電
流設定値を与えて定電流制御を行わせている。し
かし、この方法ではインバータ局の1つが直流系
統から切り離される(欠損)といつた異常時に、
整流器局はあくまで定電流動作をしインバータ局
は定電圧動作をするため、インバータ局に整流器
局で設定された電流を流し込もうとする。このた
め、残された健全なインバータ局が過負荷となる
問題がある。そこで、本発明では整流器局の電圧
設定値をインバータ局の電圧設定値よりも低く設
定し、異常時においても必ず整流器局が電圧指定
局となり、インバータへ流し込む電流はインバー
タ局で受け得る電流値にインバータ局で自動的に
設定される(バランスされる)ようにした。これ
によつて、インバータ局が電流を設定するときは
先に述べた最大電流値を越えることがなく、イン
バータ局が過負荷となる問題は生じない。また、
故障時の直流系統の電圧指定局を自動的に変更で
きるようにするため、各変換所の電圧設定値を異
なつた値とし、現在の電圧指定局が故障時には次
に設定電圧の低い変換器局へ電圧指定局(本発明
では整流器局が自動的に次の電圧指定局となる。)
を移行させることができるようにしたものであ
る。
インバータ局のいずれかで指定し整流器局には電
流設定値を与えて定電流制御を行わせている。し
かし、この方法ではインバータ局の1つが直流系
統から切り離される(欠損)といつた異常時に、
整流器局はあくまで定電流動作をしインバータ局
は定電圧動作をするため、インバータ局に整流器
局で設定された電流を流し込もうとする。このた
め、残された健全なインバータ局が過負荷となる
問題がある。そこで、本発明では整流器局の電圧
設定値をインバータ局の電圧設定値よりも低く設
定し、異常時においても必ず整流器局が電圧指定
局となり、インバータへ流し込む電流はインバー
タ局で受け得る電流値にインバータ局で自動的に
設定される(バランスされる)ようにした。これ
によつて、インバータ局が電流を設定するときは
先に述べた最大電流値を越えることがなく、イン
バータ局が過負荷となる問題は生じない。また、
故障時の直流系統の電圧指定局を自動的に変更で
きるようにするため、各変換所の電圧設定値を異
なつた値とし、現在の電圧指定局が故障時には次
に設定電圧の低い変換器局へ電圧指定局(本発明
では整流器局が自動的に次の電圧指定局となる。)
を移行させることができるようにしたものであ
る。
第4図は多端子系統における一変換所の制御装
置の本発明による一実施例を示す。前図と同じ番
号のものは同じものを示すので、異つた新しいも
のについてのみ説明すると、700は前記中央制
御装置から各端子制御装置へ、またはこの逆へ信
号を伝送する通信装置、701は交直変換器31
を流れる電流を検出する直流電流検出器、702
は電流設定値Idpと直流電流検出値を入力とし、
交直変換器31に流れる電流を設定値Idp一定に
保つための定電流制御回路、703は交直変換器
31が許容できる最大の電流設定値Idnを設定す
る電流設定器、704は交直変換器31に流れる
電流を設定値Idn一定に保つための定電流制御回
路、705は交直変換器31の出力電圧を検出す
る直流電圧検出器、706は電圧設定値Vdpと直
流電圧検出値を入力とし、交直変換器31の出力
電圧を設定値Vdp一定に保つための定電圧制御回
路、707は交流系統の電圧を検出する交流電圧
検出器、708は直流電流検出値と交流電圧検出
値とから、交直変換器31がインバータ運転時に
変換器の転流に必要な最小の余裕角を保つに必要
な制御角を計算し出力する余裕角制御回路、70
9はこれら定電流制御回路702,704、定電
圧制御回路706、定余裕角制御回路708の出
力のうち運転するために最適な回路の出力(電圧
値)を選択する電圧選択回路、710は電圧選択
回路709の出力電圧を交直変換器31の起動及
び停止時適切な値に制限する制御電圧リミツタ回
路、711は制御角リミツタ回路710の出力電
圧の大きさに応じて位相制御され、交流系統と同
期したパルスを出力する自動パルス移相器、71
2は自動パルス移相器の出力パルスをオンオフ等
するゲートロジツク回路である。このような回路
により設定値、回路のゲイン等を適切に選ぶこと
により交直変換器の電圧電流特性をインバータ運
転において第3図に示す特性とすることができ
る。このような特性をもつた交直変換器を多端子
系に適用した場合の動作例を第5図、第6図を用
いて説明する。第5図は4端子系における各変換
所の変換器の電圧電流特性を示す。この場合変換
所,は整流器局、,はインバータ局で電
圧指定はインバータ局のが行つている場合であ
る。各変換所の電圧設定値はE1,E2,E3,E4で
あり、E3<E1、E2<E4即ち電圧指定局を除いて
インバータ局の電圧設定値が整流器局の電圧設定
値よりも必ず高く設定される。各変換器は図中動
作点O1O2O3O4で安定に運転が行える。次通信系
断時に送電線が断線したり、図中には不記である
が直流しや断器、断路器等が誤動作し、インバー
タ局が電流系統から切り離された場合の動作を第
6図を用いて説明する。第6図Aは第5図と同様
である。この状態でインバータ局が切り離され
た場合を考える。整流器局からはi1+i2の電流が
系統へ流れ込むが、受け側はi4のみなので系統の
電圧が上昇する。電圧が上昇すると電圧設定値の
最も低い変換器(図では変換器I)が自動的に系
統の電圧指定変換所に選ばれ系統の電圧を指定す
る。従つて、残りの健全な変換所は定電流制御運
転をすることになり、各変換所は何ら問題なく動
作点O1′O2′O4′で安全に運転が行える。この場合
の動作を第6図B示す。なお変換所の切り離し
に伴う送受電電力の変更は通信系が健全となつた
段階で行えばよい。
置の本発明による一実施例を示す。前図と同じ番
号のものは同じものを示すので、異つた新しいも
のについてのみ説明すると、700は前記中央制
御装置から各端子制御装置へ、またはこの逆へ信
号を伝送する通信装置、701は交直変換器31
を流れる電流を検出する直流電流検出器、702
は電流設定値Idpと直流電流検出値を入力とし、
交直変換器31に流れる電流を設定値Idp一定に
保つための定電流制御回路、703は交直変換器
31が許容できる最大の電流設定値Idnを設定す
る電流設定器、704は交直変換器31に流れる
電流を設定値Idn一定に保つための定電流制御回
路、705は交直変換器31の出力電圧を検出す
る直流電圧検出器、706は電圧設定値Vdpと直
流電圧検出値を入力とし、交直変換器31の出力
電圧を設定値Vdp一定に保つための定電圧制御回
路、707は交流系統の電圧を検出する交流電圧
検出器、708は直流電流検出値と交流電圧検出
値とから、交直変換器31がインバータ運転時に
変換器の転流に必要な最小の余裕角を保つに必要
な制御角を計算し出力する余裕角制御回路、70
9はこれら定電流制御回路702,704、定電
圧制御回路706、定余裕角制御回路708の出
力のうち運転するために最適な回路の出力(電圧
値)を選択する電圧選択回路、710は電圧選択
回路709の出力電圧を交直変換器31の起動及
び停止時適切な値に制限する制御電圧リミツタ回
路、711は制御角リミツタ回路710の出力電
圧の大きさに応じて位相制御され、交流系統と同
期したパルスを出力する自動パルス移相器、71
2は自動パルス移相器の出力パルスをオンオフ等
するゲートロジツク回路である。このような回路
により設定値、回路のゲイン等を適切に選ぶこと
により交直変換器の電圧電流特性をインバータ運
転において第3図に示す特性とすることができ
る。このような特性をもつた交直変換器を多端子
系に適用した場合の動作例を第5図、第6図を用
いて説明する。第5図は4端子系における各変換
所の変換器の電圧電流特性を示す。この場合変換
所,は整流器局、,はインバータ局で電
圧指定はインバータ局のが行つている場合であ
る。各変換所の電圧設定値はE1,E2,E3,E4で
あり、E3<E1、E2<E4即ち電圧指定局を除いて
インバータ局の電圧設定値が整流器局の電圧設定
値よりも必ず高く設定される。各変換器は図中動
作点O1O2O3O4で安定に運転が行える。次通信系
断時に送電線が断線したり、図中には不記である
が直流しや断器、断路器等が誤動作し、インバー
タ局が電流系統から切り離された場合の動作を第
6図を用いて説明する。第6図Aは第5図と同様
である。この状態でインバータ局が切り離され
た場合を考える。整流器局からはi1+i2の電流が
系統へ流れ込むが、受け側はi4のみなので系統の
電圧が上昇する。電圧が上昇すると電圧設定値の
最も低い変換器(図では変換器I)が自動的に系
統の電圧指定変換所に選ばれ系統の電圧を指定す
る。従つて、残りの健全な変換所は定電流制御運
転をすることになり、各変換所は何ら問題なく動
作点O1′O2′O4′で安全に運転が行える。この場合
の動作を第6図B示す。なお変換所の切り離し
に伴う送受電電力の変更は通信系が健全となつた
段階で行えばよい。
もう一つ他の場合を第7図に示す。第7図Aは
整流器局Iが系統の電圧を指定している場合を示
す。各変換器は動作O1O2O3O4で安定に動作して
いる。この状態で前図と同様にインバータ局が
切り離された場合を考えると、整流器局から
はi1+i2の電流が系統に流れ込み、受け側はi4(<
i1+i2)のみなので系統の電圧が上昇する。電圧
が上昇すると先ず最初に電圧指定局が上昇した
電圧を制御できず系統から切り離される。整流器
局が変換所のみとなると、整流器局の電圧設定
値はインバータ局のそれより低く設定されている
ので、変換所が自動的に電圧指定局となり、動
作点O2′O4′で安定に運転が行える。この場合も第
6図で説明した様に変換所の切り離しに伴う送受
電電力の変更は通信系の回復を持つて行えばよ
い。
整流器局Iが系統の電圧を指定している場合を示
す。各変換器は動作O1O2O3O4で安定に動作して
いる。この状態で前図と同様にインバータ局が
切り離された場合を考えると、整流器局から
はi1+i2の電流が系統に流れ込み、受け側はi4(<
i1+i2)のみなので系統の電圧が上昇する。電圧
が上昇すると先ず最初に電圧指定局が上昇した
電圧を制御できず系統から切り離される。整流器
局が変換所のみとなると、整流器局の電圧設定
値はインバータ局のそれより低く設定されている
ので、変換所が自動的に電圧指定局となり、動
作点O2′O4′で安定に運転が行える。この場合も第
6図で説明した様に変換所の切り離しに伴う送受
電電力の変更は通信系の回復を持つて行えばよ
い。
さらにもう1つ他の場合を第8図に示す。第8
図Aは第8図と同様である。この状態でここでは
インバータ局が誤つて切り離された場合を考え
ると、整流器局からはi1+i2の電流が系統に
流れ込み、受け側はi3(<i1+i2)のみなので系統
の電圧が上昇する。系統の電圧が上昇すると、次
に電圧設定値の低い整流器局が電圧指定局に自
動的に選ばれる。このとき、インバータ局は変
換器を流れる電流が変換器の最大許容電流値I3n
に制限されるよう新しく設けられた定電流制御回
路が動作する。この場合I1+I2−I3n=ΔIdとなる
ように前もつてI3nまたはI1I2等を選んでおけば、
第8図Bに示すように安定な動作点O1′、O2′、
O3′が得られ、従来のように健全なインバータ局
が過負荷となり機器を破損し、送電停止となるよ
うな事態は生じない。なお、定余裕角制御回路に
ついては本発明と直接関係はないが、変換器がイ
ンバータ運転を行う場合の変換動作を安定に行う
ためのもので、過渡的な交流電圧の低下、直流電
流の増加時に必要となり、本発明の制御装置に付
加することにより変換器のさらに安定な運転動作
が得られる。
図Aは第8図と同様である。この状態でここでは
インバータ局が誤つて切り離された場合を考え
ると、整流器局からはi1+i2の電流が系統に
流れ込み、受け側はi3(<i1+i2)のみなので系統
の電圧が上昇する。系統の電圧が上昇すると、次
に電圧設定値の低い整流器局が電圧指定局に自
動的に選ばれる。このとき、インバータ局は変
換器を流れる電流が変換器の最大許容電流値I3n
に制限されるよう新しく設けられた定電流制御回
路が動作する。この場合I1+I2−I3n=ΔIdとなる
ように前もつてI3nまたはI1I2等を選んでおけば、
第8図Bに示すように安定な動作点O1′、O2′、
O3′が得られ、従来のように健全なインバータ局
が過負荷となり機器を破損し、送電停止となるよ
うな事態は生じない。なお、定余裕角制御回路に
ついては本発明と直接関係はないが、変換器がイ
ンバータ運転を行う場合の変換動作を安定に行う
ためのもので、過渡的な交流電圧の低下、直流電
流の増加時に必要となり、本発明の制御装置に付
加することにより変換器のさらに安定な運転動作
が得られる。
以上、従来の制御装置に新しく定電流制御回路
(及び定余裕角制御回路)を単に追加することに
より、インバータ局が誤つて系統から切り離され
た場合にも送電系統の機器を破壊することなく、
安定な運転が行える信頼性の高い多端子直流送電
系統を得ることができる。
(及び定余裕角制御回路)を単に追加することに
より、インバータ局が誤つて系統から切り離され
た場合にも送電系統の機器を破壊することなく、
安定な運転が行える信頼性の高い多端子直流送電
系統を得ることができる。
第1図は本発明の対象とする並列多端子直流送
電系統の1系統図、第2図は電流マージン方式に
よる運転動作の説明図、第3図は本発明による変
換器の電圧電流特性、第4図は本発明の変換器の
制御回路、第5図、第6図、第7図及び第8図は
本発明により運転を行つた場合の動作説明図であ
る。 700……通信装置、701……直流電流検出
器、702,704……定電流制御回路、703
……電流設定器、705……直流電圧検出器、7
06……定電圧制御回路、707……交流電圧検
出器、708……定余裕角制御回路、709……
電圧選択回路、710……制御電圧リミツタ回
路、711……自動パルス移相器、712……ゲ
ートロジツク回路。
電系統の1系統図、第2図は電流マージン方式に
よる運転動作の説明図、第3図は本発明による変
換器の電圧電流特性、第4図は本発明の変換器の
制御回路、第5図、第6図、第7図及び第8図は
本発明により運転を行つた場合の動作説明図であ
る。 700……通信装置、701……直流電流検出
器、702,704……定電流制御回路、703
……電流設定器、705……直流電圧検出器、7
06……定電圧制御回路、707……交流電圧検
出器、708……定余裕角制御回路、709……
電圧選択回路、710……制御電圧リミツタ回
路、711……自動パルス移相器、712……ゲ
ートロジツク回路。
Claims (1)
- 1 複数台の変換器が並列接続された直流多端子
送電系統で、全ての変換器が定電流制御回路と定
電圧制御回路及び定余裕角制御回路を備えた並列
多端子直流送電用変換器の制御装置において、各
変換器の定電圧制御回路に与える電圧設定値をそ
れぞれ異なつた値とし、インバータ運転を行うイ
ンバータ局の変換器の定電流制御を行なう定電流
制御回路とは別に、変換器の許容できる最大電流
に電流を制御するための定電流制御回路を備え、
インバータ局の変換器の電圧設定値を電圧指定局
を除いて整流運転を行う整流局の変換器の電圧設
定値より高くすることを特徴とする並列多端子直
流送電用変換器の制御装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP633081A JPS57122630A (en) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | Control device for parallel multiterminal dc transmission converter |
| US06/341,575 US4441032A (en) | 1981-01-21 | 1982-01-21 | Converter control apparatus for parallel connected multi-terminal direct current system |
| DE8282100419T DE3266451D1 (en) | 1981-01-21 | 1982-01-21 | Converter control apparatus for parallel connected multi-terminal direct current system |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP633081A JPS57122630A (en) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | Control device for parallel multiterminal dc transmission converter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57122630A JPS57122630A (en) | 1982-07-30 |
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Family
ID=11635344
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- 1982-01-21 EP EP19820100419 patent/EP0056659B1/en not_active Expired
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| JPS57122630A (en) | 1982-07-30 |
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| EP0056659B1 (en) | 1985-09-25 |
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